JPH0532260A - 金属製キヤツプ - Google Patents
金属製キヤツプInfo
- Publication number
- JPH0532260A JPH0532260A JP3186535A JP18653591A JPH0532260A JP H0532260 A JPH0532260 A JP H0532260A JP 3186535 A JP3186535 A JP 3186535A JP 18653591 A JP18653591 A JP 18653591A JP H0532260 A JPH0532260 A JP H0532260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- top surface
- cap body
- packing
- metal cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/348—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt the tamper element being rolled or pressed to conform to the shape of the container, e.g. metallic closures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 開栓時の初期トルク値を小さくするにも拘わ
らず、キャップの空回り現象を生じずに開栓を容易に行
ない、閉栓も確実に行なうことのできる金属製キャップ
を提供することを目的とする。 【構成】 キャップ本体１の天面に、スリップ剤を混合
したインクを印刷することにより、スリップ部１０を形
成したものである。スリップ部１０は摩擦係数が小さ
く、開栓する際、前記キャップ本体１の天面に配設され
たパッキン２の表面をすべることになる。
らず、キャップの空回り現象を生じずに開栓を容易に行
ない、閉栓も確実に行なうことのできる金属製キャップ
を提供することを目的とする。 【構成】 キャップ本体１の天面に、スリップ剤を混合
したインクを印刷することにより、スリップ部１０を形
成したものである。スリップ部１０は摩擦係数が小さ
く、開栓する際、前記キャップ本体１の天面に配設され
たパッキン２の表面をすべることになる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は容器口部に取り付けて内
部を密封する金属製キャップに関するものである。
部を密封する金属製キャップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、金
属製キャップとしては、例えば、図３に示すように、キ
ャップ本体１とパッキン２とから構成される、いわゆ
る、ピルファープルーフキャップといわれるもの等があ
る。
属製キャップとしては、例えば、図３に示すように、キ
ャップ本体１とパッキン２とから構成される、いわゆ
る、ピルファープルーフキャップといわれるもの等があ
る。
【０００３】前記キャップ本体１は、図４に示すよう
に、アルミニウム等の金属製薄板３の一方の面にデコレ
ーション用（包装用）のコーティング４を施す一方、他
方の面にニス５を塗布し、点線部分で打ち抜くととも
に、ニス５側が内面となるように深絞り加工を行うこと
により形成したものである。前記ニス５は、前記深絞り
加工をスムーズに行ない、アルミニウムからアクが発生
するのを防止するとともに、内容物が直接アルミニウム
地金に接触することを防止するためのものである。
に、アルミニウム等の金属製薄板３の一方の面にデコレ
ーション用（包装用）のコーティング４を施す一方、他
方の面にニス５を塗布し、点線部分で打ち抜くととも
に、ニス５側が内面となるように深絞り加工を行うこと
により形成したものである。前記ニス５は、前記深絞り
加工をスムーズに行ない、アルミニウムからアクが発生
するのを防止するとともに、内容物が直接アルミニウム
地金に接触することを防止するためのものである。
【０００４】前記パッキン２は、ＰＥＴハイシートまた
はＳＤハイシート（いずれも、ハイシート工業（株）社
製）を用いており、ＰＥＴハイシートは、ポリエチレン
発泡体の表裏両面にポリエチレンテレフタレートフィル
ムをラミネート加工により形成したもので、ＳＤハイシ
ートはＰＶＤＣおよびポリエチレンフィルムをラミネー
ト加工により２層構造に形成したもので、ＳＤハイシー
トは、特に、ガスバリア性に優れている。そして、パッ
キン２は、前記キャップ本体１の内側天面に装填され
る。
はＳＤハイシート（いずれも、ハイシート工業（株）社
製）を用いており、ＰＥＴハイシートは、ポリエチレン
発泡体の表裏両面にポリエチレンテレフタレートフィル
ムをラミネート加工により形成したもので、ＳＤハイシ
ートはＰＶＤＣおよびポリエチレンフィルムをラミネー
ト加工により２層構造に形成したもので、ＳＤハイシー
トは、特に、ガスバリア性に優れている。そして、パッ
キン２は、前記キャップ本体１の内側天面に装填され
る。
【０００５】ところで、前記金属製キャップでは、開栓
する際、容器口部とパッキン２との間、および、パッキ
ン２とキャップ本体１の内側天面との間に摩擦力が働く
ため、開栓時の初期トルク値が大きくなって開栓が困難
な場合がある。
する際、容器口部とパッキン２との間、および、パッキ
ン２とキャップ本体１の内側天面との間に摩擦力が働く
ため、開栓時の初期トルク値が大きくなって開栓が困難
な場合がある。
【０００６】具体的には、下記する表１に示すように、
パッキン２にＰＥＴハイシートを使用したものでは、開
栓時の初期トルク値は８〜１１kg cmであり、ＳＤハイ
シートを使用したものでは、１１〜１７kg cmであっ
た。
パッキン２にＰＥＴハイシートを使用したものでは、開
栓時の初期トルク値は８〜１１kg cmであり、ＳＤハイ
シートを使用したものでは、１１〜１７kg cmであっ
た。
【表１】 実験例 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 PETハイシートのトルク値 (kg cm) ８ ８ 10 10 11 ９ ９ 10 ８ ９ SDハイシートのトルク値 (kg cm) 14 14 17 16 15 15 11 15 15 13
【０００７】このため、前記ニス５にワセリン等のスベ
リ剤を混合して塗布することにより、キャップ本体１の
内側天面の摩擦係数を小さくし、前記初期トルクを小さ
くすることが考えられる。
リ剤を混合して塗布することにより、キャップ本体１の
内側天面の摩擦係数を小さくし、前記初期トルクを小さ
くすることが考えられる。
【０００８】しかしながら、このものでは、キャップ本
体１は内側天面のみならず、側面でも摩擦係数が小さく
なるため、ねじ部にまですべりを生じ、キャップの閉栓
のとき、キャップ本体１のねじ部が容器口部のねじ部を
乗り越えて、いわゆる、ねじバカ現象（ボケまたはキャ
ップの空回り）が発生し、キャップの再閉栓ができない
という問題点を有している。
体１は内側天面のみならず、側面でも摩擦係数が小さく
なるため、ねじ部にまですべりを生じ、キャップの閉栓
のとき、キャップ本体１のねじ部が容器口部のねじ部を
乗り越えて、いわゆる、ねじバカ現象（ボケまたはキャ
ップの空回り）が発生し、キャップの再閉栓ができない
という問題点を有している。
【０００９】本発明は前記問題点に鑑み、開栓時の初期
トルク値を小さくするにも拘わらず、キャップの空回り
現象を生じずに開栓を容易に行ない、ピルファープルー
フキャップにおいては、閉栓も確実に行なうことのでき
る金属製キャップを提供することを目的とする。
トルク値を小さくするにも拘わらず、キャップの空回り
現象を生じずに開栓を容易に行ない、ピルファープルー
フキャップにおいては、閉栓も確実に行なうことのでき
る金属製キャップを提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、キャップ本体１と、該キャップ本体１の内
側天面に配設されるパッキンとからなり、ねじ部を備え
た容器口部に取り付けられる薄肉の金属製キャップにお
いて、前記キャップ本体１の内側天面にスリップ剤を混
合したインクを印刷することにより、スリップ部１０を
形成することにより開栓を容易にしたものである。
成するため、キャップ本体１と、該キャップ本体１の内
側天面に配設されるパッキンとからなり、ねじ部を備え
た容器口部に取り付けられる薄肉の金属製キャップにお
いて、前記キャップ本体１の内側天面にスリップ剤を混
合したインクを印刷することにより、スリップ部１０を
形成することにより開栓を容易にしたものである。
【００１１】
【作用】本発明によれば、摩擦係数が小さいスリップ部
１０をキャップ本体の天面にのみ設けるようにしたの
で、キャップの空回り現象が生じることなく、容易に開
栓を行なうことができる。
１０をキャップ本体の天面にのみ設けるようにしたの
で、キャップの空回り現象が生じることなく、容易に開
栓を行なうことができる。
【００１２】
【実施例】次に、本発明に係る金属製キャップの一実施
例について図１および図２を参照して説明する。この金
属製キャップは、キャップ本体１の内側天面にスリップ
部１０を形成し、このスリップ部１０に当接するように
パッキン２を配設したものである。
例について図１および図２を参照して説明する。この金
属製キャップは、キャップ本体１の内側天面にスリップ
部１０を形成し、このスリップ部１０に当接するように
パッキン２を配設したものである。
【００１３】前記スリップ部１０は、ワセリン等のスリ
ップ剤を混合したインクからなり、食品衛生法に適合し
たものが使用されている。例えば、前記インクにはアル
キッド等が使用され、前記スベリ剤には脂肪酸アマイ
ド，ワセリン等が使用される。また、インクに対するス
ベリ剤の混合量は、容量パーセントで５〜２０％であ
る。本実施例ではスリップ剤としてワセリンを使用して
いる。
ップ剤を混合したインクからなり、食品衛生法に適合し
たものが使用されている。例えば、前記インクにはアル
キッド等が使用され、前記スベリ剤には脂肪酸アマイ
ド，ワセリン等が使用される。また、インクに対するス
ベリ剤の混合量は、容量パーセントで５〜２０％であ
る。本実施例ではスリップ剤としてワセリンを使用して
いる。
【００１４】前記スリップ部１０は、金属製薄板３の一
方の面にデコレーションコーティング４を施し、他方の
面にニス５を塗布した後、ニス５側の斜線部分（天面部
分）にスリップ剤を混合したインクを印刷することによ
り形成される。そして、点線部分で打ち抜くとともに、
深絞り加工を施すことによりキャップ本体１が形成さ
れ、前記スリップ部１０はこのキャップ本体１の天面に
位置することになる。その後、従来と同じパッキン２を
前記キャップ本体１の天面に装填することにより、金属
製キャップが形成される。
方の面にデコレーションコーティング４を施し、他方の
面にニス５を塗布した後、ニス５側の斜線部分（天面部
分）にスリップ剤を混合したインクを印刷することによ
り形成される。そして、点線部分で打ち抜くとともに、
深絞り加工を施すことによりキャップ本体１が形成さ
れ、前記スリップ部１０はこのキャップ本体１の天面に
位置することになる。その後、従来と同じパッキン２を
前記キャップ本体１の天面に装填することにより、金属
製キャップが形成される。
【００１５】この金属製キャップは容器口部に装着さ
れ、パッキン２を容器口部の上端面に押し付けた状態
で、巻締め機を使用して、容器口部のねじ部に沿って螺
旋溝（ねじ部）を形成するとともに、キャップ本体１の
開口縁部を容器側面の溝部に押し付けて固定することに
より、容器口部を密封する。
れ、パッキン２を容器口部の上端面に押し付けた状態
で、巻締め機を使用して、容器口部のねじ部に沿って螺
旋溝（ねじ部）を形成するとともに、キャップ本体１の
開口縁部を容器側面の溝部に押し付けて固定することに
より、容器口部を密封する。
【００１６】このようにして形成された金属製キャップ
を、容器口部に固定した状態から開栓方向に回転させよ
うとすれば、容器口部とパッキン２との間に摩擦力が発
生してキャップの開栓を妨げようとする。ところが、キ
ャップ本体１の内側天面には摩擦係数の小さいスリップ
部１０が形成されているため、前記キャップ本体１はパ
ッキン２の接触面に対してすべることになり、キャップ
の開栓が容易になる。なお、スリップ部１０は、キャッ
プ本体１の内側面には位置しないため、従来のようにキ
ャップの空回り現象を生じることはない。
を、容器口部に固定した状態から開栓方向に回転させよ
うとすれば、容器口部とパッキン２との間に摩擦力が発
生してキャップの開栓を妨げようとする。ところが、キ
ャップ本体１の内側天面には摩擦係数の小さいスリップ
部１０が形成されているため、前記キャップ本体１はパ
ッキン２の接触面に対してすべることになり、キャップ
の開栓が容易になる。なお、スリップ部１０は、キャッ
プ本体１の内側面には位置しないため、従来のようにキ
ャップの空回り現象を生じることはない。
【００１７】前記構成からなる金属製キャップを使用し
た場合のキャップ開放時の初期トルク値は、表２に示す
結果となった。
た場合のキャップ開放時の初期トルク値は、表２に示す
結果となった。
【表２】 実験例 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 PETハイシートのトルク値 (kg cm) ７ ６ ７ ６ ５ ７ ８ ７ ６ ７ SDハイシートのトルク値 (kg cm) 10 11 ８ ９ 11 ８ ９ ８ 10 10
【００１８】この表２を前記表１と比較すれば明らかな
ように、開栓時の初期トルク値は、従来、ＰＥＴハイシ
ートでは８〜１１(kg cm)、ＳＤハイシートでは１１〜
１７(kg cm)であったものが、それぞれ、５〜８(kg c
m)、８〜１１(kg cm)となり、少ない力で開栓できるこ
とがわかる。
ように、開栓時の初期トルク値は、従来、ＰＥＴハイシ
ートでは８〜１１(kg cm)、ＳＤハイシートでは１１〜
１７(kg cm)であったものが、それぞれ、５〜８(kg c
m)、８〜１１(kg cm)となり、少ない力で開栓できるこ
とがわかる。
【００１９】なお、前記実施例では、スリップ部１０を
ピルファープルーフキャップに適用した場合について説
明したが、一般のねじキャップ等に適用しても、同様に
初期トルク値が小さくなっていた。
ピルファープルーフキャップに適用した場合について説
明したが、一般のねじキャップ等に適用しても、同様に
初期トルク値が小さくなっていた。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
係る金属製キャップによれば、キャップ本体の内側天面
に印刷によりスリップ部を形成したので、加工が簡単
で、かつ、安価に開栓時の初期トルク値を小さくでき、
開栓が容易となる。
係る金属製キャップによれば、キャップ本体の内側天面
に印刷によりスリップ部を形成したので、加工が簡単
で、かつ、安価に開栓時の初期トルク値を小さくでき、
開栓が容易となる。
【００２１】また、前記スリップ部はキャップ本体の内
側天面にのみ形成されており、ねじ部等はそのままであ
るので、ピルファープーフキャップにおいては、キャッ
プ本体のねじ部にいわゆるねじバカ（ねじボケ）現象が
生じにくく、閉栓も確実に行える。
側天面にのみ形成されており、ねじ部等はそのままであ
るので、ピルファープーフキャップにおいては、キャッ
プ本体のねじ部にいわゆるねじバカ（ねじボケ）現象が
生じにくく、閉栓も確実に行える。
【図１】 本実施例に係る金属製キャップの部分断面図
である。
である。
【図２】 図１の金属製キャップを形成するための薄板
の平面図である。
の平面図である。
【図３】 従来例に係る金属製キャップの部分断面図で
ある。
ある。
【図４】 図３の金属製キャップを形成するための薄板
の平面図である。
の平面図である。
１…キャップ本体、２…パッキン、１０…スリップ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成３年７月３１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成３年８月８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】具体的には、下記する表１に示すように、
パッキン２にＰＥＴハイシートを使用したものでは、開
栓時の初期トルク値は８〜１１ｋｇ−ｃｍであり、ＳＤ
Ａハイシートを使用したものでは、１１〜１７ｋｇ−ｃ
ｍであった。
パッキン２にＰＥＴハイシートを使用したものでは、開
栓時の初期トルク値は８〜１１ｋｇ−ｃｍであり、ＳＤ
Ａハイシートを使用したものでは、１１〜１７ｋｇ−ｃ
ｍであった。
【表１】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１１
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１１】
【作用】本発明によれば、摩擦係数が小さいスリップ部
１０をキャップ本体の内側天面にのみ設けるようにした
ので、キャップの空回り現象が生じることなく、容易に
開栓を行なうことができる。
１０をキャップ本体の内側天面にのみ設けるようにした
ので、キャップの空回り現象が生じることなく、容易に
開栓を行なうことができる。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１７
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１７】前記構成からなる金属製キャップを使用し
た場合のキャップ開放時の初期トルク値は、表２に示す
結果となった。
た場合のキャップ開放時の初期トルク値は、表２に示す
結果となった。
【表２】
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１８
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１８】この表２を前記表１と比較すれば明らかな
ように、開栓時の初期トルク値は、従来、ＰＥＴハイシ
ートでは８〜１１（ｋｇ−ｃｍ）、ＳＤハイシートでは
１１〜１７（ｋｇ−ｃｍ）であったものが、それぞれ、
５〜８（ｋｇ−ｃｍ））８〜１１（ｋｇ−ｃｍ）とな
り、少ない力で開栓できることがわかる。
ように、開栓時の初期トルク値は、従来、ＰＥＴハイシ
ートでは８〜１１（ｋｇ−ｃｍ）、ＳＤハイシートでは
１１〜１７（ｋｇ−ｃｍ）であったものが、それぞれ、
５〜８（ｋｇ−ｃｍ））８〜１１（ｋｇ−ｃｍ）とな
り、少ない力で開栓できることがわかる。
【手続補正５】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【手続補正６】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 キャップ本体と、該キャップ本体の内側
天面に配設されるパッキンとからなり、ねじ部を備えた
容器口部に取り付けられる薄肉の金属製キャップにおい
て、前記キャップ本体の内側天面にスリップ剤を混合し
たインクを印刷することにより、スリップ部を形成する
ことにより開栓を容易にしたことを特徴とする金属製キ
ャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3186535A JPH0532260A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 金属製キヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3186535A JPH0532260A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 金属製キヤツプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532260A true JPH0532260A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16190196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3186535A Pending JPH0532260A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 金属製キヤツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532260A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006027663A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Natl Crown Kk | 高温開栓性が改良された耐熱ライナー及びこの耐熱ライナーを備えたボトル用キャップ |
| JP2006076575A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Mitsubishi Materials Corp | キャップ材、キャップ及びキャップ付ボトル缶 |
| JP2007161313A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 容器蓋 |
| JP2009208795A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Universal Seikan Kk | ライナー付きキャップ及びキャップ付きボトル |
| JP2013189254A (ja) * | 2013-05-31 | 2013-09-26 | Universal Seikan Kk | ライナー付きキャップ及びキャップ付きボトル |
| US8689990B2 (en) | 2010-05-14 | 2014-04-08 | Universal Can Corporation | Metal cap and bottle with cap |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3186535A patent/JPH0532260A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006027663A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Natl Crown Kk | 高温開栓性が改良された耐熱ライナー及びこの耐熱ライナーを備えたボトル用キャップ |
| JP2006076575A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Mitsubishi Materials Corp | キャップ材、キャップ及びキャップ付ボトル缶 |
| JP2007161313A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 容器蓋 |
| JP2009208795A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Universal Seikan Kk | ライナー付きキャップ及びキャップ付きボトル |
| US8689990B2 (en) | 2010-05-14 | 2014-04-08 | Universal Can Corporation | Metal cap and bottle with cap |
| JP2013189254A (ja) * | 2013-05-31 | 2013-09-26 | Universal Seikan Kk | ライナー付きキャップ及びキャップ付きボトル |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3966080A (en) | End closure with resealable tab | |
| JPH0532260A (ja) | 金属製キヤツプ | |
| JP2003155052A (ja) | 金属製キャップ | |
| JP4514119B2 (ja) | ワイン缶詰用金属缶 | |
| EP4328149A3 (en) | Membrane lid with integrated two-stage tab system | |
| WO2004088471A3 (en) | Method and apparatus for associating documents with shipping containers | |
| JP2006062721A (ja) | 板状部材の端縁加工方法及び当該加工方法を施した板状部材 | |
| JP2002104452A (ja) | 容 器 | |
| JPH0230113Y2 (ja) | ||
| JPH0354064Y2 (ja) | ||
| JPH0423785Y2 (ja) | ||
| JPH0635965Y2 (ja) | アルミ箔シール缶 | |
| JPS5850761Y2 (ja) | 中栓を具えた容器 | |
| JPS5849954Y2 (ja) | 口部密封用インナ−シ−ル | |
| JPS58149324U (ja) | 簡易開封容器 | |
| JP4024913B2 (ja) | キャップと容器の密封構造 | |
| JPS607323Y2 (ja) | 開口の容易な紙容器 | |
| JP2003291905A (ja) | フランジ部付き容器の開口部シール方法と該シール方法を用いて密封した容器包装体 | |
| WO2015198576A1 (ja) | 蓋材及びこれを用いた包装容器 | |
| US20190161263A1 (en) | Lid ring | |
| JPS62251350A (ja) | ねじ蓋 | |
| JP2000335609A (ja) | キャップ緩み止め機構つき容器ノズル部の構造 | |
| JPS60110275U (ja) | 開栓時に複数成分を混合し得る容器蓋 | |
| JP2000255611A (ja) | 金属缶体 | |
| JPS591310A (ja) | カツプ状容器のアルミニウム蓋シ−ル方法 |