JPH0532216Y2 - - Google Patents

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JPH0532216Y2
JPH0532216Y2 JP4081888U JP4081888U JPH0532216Y2 JP H0532216 Y2 JPH0532216 Y2 JP H0532216Y2 JP 4081888 U JP4081888 U JP 4081888U JP 4081888 U JP4081888 U JP 4081888U JP H0532216 Y2 JPH0532216 Y2 JP H0532216Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はエアゾール容器のバルブ構成端側に
取付けられたキヤツプ内部の噴射釦部を外部から
押下操作するエアゾール容器の噴射釦に関するも
のである。
(従来の技術) 噴射釦を外部から完全に保護するために釦を被
覆するごとく被せ蓋を嵌合する保護キヤツプが知
られている。しかし、この形式のものは使用に当
たつてその都度蓋体を取外さねばならず、また蓋
を外したままの状態にしておくと外部からの衝撃
が直接噴出口部分に当たることが多く、不用意に
内容液を噴出するばかりでなく噴出口を破損して
しまう危険がある。
上記事項を改良したものとして保護キヤツプは
左右の山形膨出部の間の中央谷部に一端の連結支
持片を介して釦部を成形したものが知られてい
る。この場合、釦部の使用は便利であり、また釦
部はこれより高い山形膨出部により保護されてい
るから外部衝撃に対してより安全であるけれども
ゴミ等が付着しやすい点が欠点である。
このような従来品には一長一短があり、この点
になお改良の余地がある。
(考案が解決しようとする課題) この考案は釦部を外部から完全に保護してゴミ
等の付着を防止すること、しかも外部からの操作
を容易、かつ確実にすること、構成部品を少なく
し、製造及び組立作業を容易にすることを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの考案は、下部キ
ヤツプとこれの頂面側に連結する上部キヤツプと
の複合形態で、上部キヤツプの頂壁に一部を連結
し、他外周を遊離する釦押下片を設け、該上部キ
ヤツプを前記下部キヤツプの頂壁の嵌合鍔に嵌め
合わせ、かつ、下部キヤツプの頂壁の窓孔縁に係
合して押下げを規制される位置と前記窓孔内の噴
射釦部頂面に当接し、押下げ可能な位置とに回動
自在に取付けたことを特徴とする。
以下、実施例を示す図面に沿つて説明する。
第1図は噴射釦Aを上部キヤツプ1と下部キヤ
ツプ2とに分離した斜視図であり、第2図は上部
キヤツプ1と下部キヤツプ2を連結して噴射釦A
を形成し、これをエアゾール容器Bのバルブ構成
端側に嵌めつけ固定した縦断面図を示す。
上部キヤツプ1は頂壁3を有し、下面開口の短
寸法筒状で該下面開口部の内周に係止凸部4を設
ける。上部キヤツプ1の頂壁3には直径方向端の
一方側に連結支持部5を残し、同他方側に所定形
状に形取りして遊離する釦押下片6を成形し、前
記連結支持片5の肉薄により該釦押下片6を弾力
的に押下げ可能にする。7は凹入溝で前記釦押下
片6の後方のキヤツプ頂壁3を凹入して釦押下片
6の操作時の使い勝手を良くする。また、前記凹
入溝7の左右壁7aは上部キヤツプ1の回動範囲
を規制するストツパとなる。
下部キヤツプ2は頂壁8を有し下面を開口する
筒状で下面開口部をエアゾール容器Bのバルブ構
成端側に嵌めつけ固定する。下部キヤツプ2の頂
壁8には外周に沿つて嵌合鍔9を突出し、該嵌合
鍔9の内側の頂壁8に所定の窓孔10を開口し、
この窓孔10に前記上部キヤツプ1の釦押下片6
が押下時に入り込むようにする。9aは嵌合鍔9
の外面に突出した係止凸部である。下部キヤツプ
2の内部には噴射釦部12をこのキヤツプ2と一
体に成形する。11は前記下部キヤツプ2と噴射
釦部12との連結支持片であり、噴射釦部12を
弾力的に押下げ可能にする。12aは噴射口であ
る。
第1図に示すように、上部キヤツプ1は下部キ
ヤツプ2の嵌合鍔9に強制的に嵌めつけ、互いの
係止凸部4,9aにより不用意な離脱を防いで回
動自在にする。上部キヤツプ1の所定回転位置で
釦押下片6が窓孔10の範囲内に位置すれば釦押
下片6を押し込み可能であり、従つて窓孔10に
位置している噴射釦部12を押下げできる。上部
キヤツプ1の他の回転位置では、下部キヤツプ2
の頂壁8に釦押下片6の押部6aが当接して押下
げを不能にする。上部キヤツプ1の回動範囲を規
制するために下部キヤツプ2の嵌合鍔9の一部に
ストツパ9bを突出し上部キヤツプ1が回動する
時、凹入部7の左右壁7aを突合するように形成
する。尚、上記ストツパ構成は上部キヤツプ1の
回動時に下部キヤツプ2の一部に凸部を設けてこ
れに係合する他の変形構成をとることがある。
(効果) 本考案は以上のように噴射釦部を完全に包囲被
覆して外部からの衝撃に対して完全に保護できる
一方、釦押下片により外部から噴射釦部をスムー
ズに操作できるとともに、不使用時にはロツク状
態で安全に維持できる。しかも上部キヤツプと下
部キヤツプの簡単な複合形態であるから製造、組
立作業を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は上下に分離した斜視図、第2図は縦断
面図、第3図は要部の縦断面図である。 A……噴射釦、B……エアゾール容器、1……
上部キヤツプ、2……下部キヤツプ、6……釦押
下片、9……嵌合鍔、10……窓孔、12……噴
射釦部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エアゾール容器Bのバルブ構成端側に嵌めつけ
    うる下部キヤツプ2と前記同キヤツプ2の頂面側
    に接続する上部キヤツプ1との複合形態で、下部
    キヤツプ2の頂壁8外周に嵌合鍔9を設け、前記
    嵌合鍔内側の頂壁8内部に窓孔10を開口し、同
    下部キヤツプ2内部に噴射口12a側のみをキヤ
    ツプ外周に連結している噴射釦部12を成形し、
    かつ、該釦部12頂面を前記窓孔10に上面から
    押下げ可能に臨ませ、前記上部キヤツプ1の頂壁
    3に一部を連結し、他外周を遊離する釦押下片6
    を設け、該上部キヤツプ1を前記下部キヤツプ2
    の嵌合鍔9に頂壁8に係合して押下げを規制され
    る位置と窓孔10範囲内で押下げ可能な位置とに
    回動自在に取付けたことを特徴とするエアゾール
    容器の噴射釦。
JP4081888U 1988-03-28 1988-03-28 Expired - Lifetime JPH0532216Y2 (ja)

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JP4081888U JPH0532216Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

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JP4081888U JPH0532216Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

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Publication Number Publication Date
JPH01151863U JPH01151863U (ja) 1989-10-19
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JP2582080Y2 (ja) * 1991-08-07 1998-09-30 株式会社資生堂 スパウト

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JPH01151863U (ja) 1989-10-19

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