JPH05321069A - 織機における綜絖枠の位置検出装置 - Google Patents

織機における綜絖枠の位置検出装置

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JPH05321069A
JPH05321069A JP4146260A JP14626092A JPH05321069A JP H05321069 A JPH05321069 A JP H05321069A JP 4146260 A JP4146260 A JP 4146260A JP 14626092 A JP14626092 A JP 14626092A JP H05321069 A JPH05321069 A JP H05321069A
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sensor
frame
unit
slider
heald
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JP4146260A
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Junichi Yokoi
淳一 横井
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YOKOI SANGYO KK
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    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C11/00Selvedge shedding mechanisms not forming part of main shedding mechanism

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 左右一対のセンサー装置20は、フレームに
取付けられた取付板21と、取付板21に前後方向に並
設された複数のセンサーユニット22と、基準調整部材
23と、許容量調整部材24を有する。各センサーユニ
ット22は、取付板21に上下方向に移動調整自在に備
えられた基台28と、基台28に上下方向に移動調整自
在に備えられたスライダー29と、スライダー29に備
えられ且つ最大下降位置にある綜絖枠6を検出するセン
サー31を有し、基準調整部材23が全センサーユニッ
ト22の基台28と係合され、許容量調整部材24が全
センサーユニット22のスライダー29に係合されてい
る。 【効果】 織機の開口量の減少量が、設定した許容量以
下になったことを容易に検出できると共に、全センサー
ユニット22の基準位置へのセット及び開口量の許容で
きる減少量の設定を容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織機における綜絖枠の
位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】織機で
は、綜絖枠が前後方向に並設されて、これら各綜絖枠を
上下方向一方に移動させる開口装置と、各綜絖枠を引張
装置側ワイヤを介して上下方向他方に引張る引張装置と
が備えられている。上記開口装置には、下置タイプと上
置タイプがあると共に、これら両タイプ共、夫々、消極
式と積極式がある。ところで、消極式では、開口装置と
各綜絖枠が開口装置側ワイヤを介して連結されており、
織機を長期にわたって使用すると、開口装置側ワイヤが
次第に伸びてくる。
【0003】これにより、下置タイプの開口装置では、
交叉開口下側経糸の位置が基準位置より上昇し、又、上
置タイプの開口装置では、上記とは逆に、交叉開口上側
経糸の位置が基準位置より下降する。これによって、実
質的有効開口量が減少すると共に、各ワイヤの張力が減
少する。そして、開口量が上記のように減少すると、経
糸間に緯糸を打ち込む際に、緯糸が途中で引っ掛かり易
くなり、不良品が出易くなるという問題が生じる。又、
各ワイヤの張力が上記のように減少すると、綜絖枠が踊
り易くなるが、綜絖枠では、綜絖の上下のロッドアイに
綜絖枠の上下辺部がロッドを介して挿通されているの
で、上記のように、綜絖枠が踊ると、ロッドアイが損傷
され易くなるという問題が生じる。
【0004】更に、上記のように、綜絖枠が踊ると、ワ
イヤや綜絖のメール(目)等も損傷され易くなり、その
損傷が原因で経糸も切れ易くなるという問題も生じる。
上記各問題は、左右の開口装置側ワイヤの伸びが均一で
ない場合に顕著になると共に、織機が高速化すればする
程顕著になる。上記のように、開口装置側ワイヤが伸び
ると、種々の問題が生じるが、従来においては、開口装
置側ワイヤが伸びたことを検出する検出装置は備えられ
ていなかった。
【0005】このため、従来においては、開口装置側ワ
イヤが伸びたことが分かりにくく、そのため、上記のよ
うな問題が発生し易かったのが実情である。又、積極式
開口装置では、開口装置と各綜絖枠がリンク機構を介し
て連結されているが、この装置でも、織機を長期にわた
って使用すると、リンク機構のリンク連結部分に磨耗が
生じて、上記同様の問題が発生し易かったのが実情であ
る。本発明は上記問題を解決できる織機における綜絖枠
の位置検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴とするところは、フレームと、前後方
向に多数並設された綜絖枠と、これら各綜絖枠を上下方
向一方に移動させる開口装置と、各綜絖枠を上下方向他
方に引張る引張装置とを有するものにおいて、フレーム
に、綜絖枠の側方に位置し且つ上下方向に関してどちら
か一方への最大移動位置にある複数の綜絖枠を検出する
センサー装置が備えられ、センサー装置が、フレームに
備えられた取付板と、取付板上で前後方向に並設され且
つ対応する各綜絖枠を検出するセンサーを有する複数の
センサーユニットと、全センサーユニットを一体として
上下方向に移動調整するユニット調整部材を有する点に
ある。尚、各センサーユニットが、取付板に上下方向に
移動調整自在に備えられた基台と、基台に上下方向に移
動調整自在に備えられ且つセンサーを備えるスライダー
を有し、ユニット調整部材が全センサーユニットの基台
と係合されることもある。又、各センサーユニットのス
ライダーに、全スライダーを一体として上下方向に移動
調整するスライダー調整部材が係合されることもある。
更に、センサー装置が左右一対とされることもある。
【0007】
【作用】織機の開口量の設定をする際には、各綜絖枠の
最大上昇位置、最大下降位置を設定し、所望の開口量を
設定する。次に、センサー装置をセットする前に、セン
サー装置に、設定する開口量に応じたユニット調整部材
を備える。この状態で、センサー装置を織機にセットし
た後、各綜絖枠を、上下方向に関してどちらか一方への
最大移動位置まで移動させる。次に、まず、ユニット調
整部材の操作により、センサー装置の全センサーユニッ
トを上下方向に移動調整する等して、開口量の許容でき
る減少量を設定した後、取付板に、各センサーユニット
及びユニット調整部材を固定する。織機の作動時には、
各綜絖枠が上記一方への最大移動位置に到達した時に、
センサー装置の各センサーが綜絖枠を検出する。織機を
長期にわたって使用すると、各綜絖枠の最大下降位置及
び最大上昇位置が次第にずれて、織機の開口量が減少す
る。そして、開口量の減少量が、設定した許容量を越え
ると、綜絖枠が上記一方への最大移動位置に到達して
も、センサー装置のセンサーが綜絖枠を検出しなくな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図14
を用いて説明すると、図1において、1はフレームで、
左右一対の支柱2を有する。6はアルミニウム製の綜絖
枠で、前後方向に多数並設されており、その内部に、縦
設された綜絖7が左右方向に多数並設されている。各綜
絖7の上下方向中央部には、経糸が通る目(アイ又はメ
ール)8が備えられている。10はカム機にて例示する
消極式開口装置で、フレーム1下部に備えられており、
左右に揺動するカムレバー11が近接して多数並設状に
備えられている。各カムレバー11は、綜絖枠6の下端
部の左右各側に、索体として例示する開口装置側ワイヤ
12及び連結装置13を介して連結されている。開口装
置側ワイヤ12の途中には、調整用ターンバックル19
が備えられている。14は左右一対の引張装置で、各支
柱2の上部に備えられており、各綜絖枠6を引張装置側
ワイヤ15を介して上方に引張っている。17はプーリ
ーで、各ワイヤ12,15を案内する。
【0009】20は左右一対宛のセンサー装置で、フレ
ーム1の各支柱2に備えられて、最大下降位置に到達し
た全綜絖枠6の左右各端部における上端部を検出する。
図2乃至図13に示すように、各センサー装置20は、
取付板21と、多数のセンサーユニット22と、ユニッ
ト調整部材23と、スライダー調整部材24とを夫々有
する。取付板21は、フレーム1の各支柱2に、ブラケ
ット2Aを介して、綜絖枠6のガイド25と共に、ボル
ト26により着脱自在に取付られている。各取付板21
には、各綜絖枠6の側方に位置する取付溝27が前後方
向に多数並設されている。取付溝27は上下方向に細長
く形成されて、左右方向に貫通形成されている。
【0010】多数のセンサーユニット22は、各取付板
21に前後方向に並設されると共に、各取付溝27に上
下方向に移動調整自在で且つ着脱自在に取付けられてい
る。各センサーユニット22は、上下に細長い形状とさ
れ、基台28と、スライダー29と、装着台30と、セ
ンサー31と、カバー32等を有する。基台28は、取
付板21の取付溝27に上下方向に移動調整自在に備え
られるもので、取付板21内面と当接する基板部33
と、基板部33の前後両端部から内側方に突設される一
対のガイド部34と、基板部33の上下部から外側方に
突設され且つ取付板21の取付溝27に上下方向に移動
自在に係合されてガイド機能をなす一対の係合部35
と、基板部33の下端部から内側方に突設された平板状
の平板状突設部36と、基板部33の上端部からL形状
に突設されたL形状突設部37と、基板部33内側面の
下部に固設されたナット38と、基板部33の下部から
内側方に突設されたストッパ39等を有する。尚、基板
部33の上下方向中央部及び、上部には、上下方向の長
孔とされた配線挿通孔40が貫通形成されている。又、
基台28のナット38を除く部分は、一枚の板をプレス
成形することにより形成される。
【0011】42はボルトで、ユニット調整部材23の
上部、取付板21の取付溝27及び基板部33に挿通さ
れて、ナット38に着脱自在に螺結され、ユニット調整
部材23及び基台28の下端部が取付板21に着脱自在
に固定されている。ボルト42は取付溝27内を上下方
向に移動可能とされている。スライダー29は基台28
の両ガイド部34間に挿入されて、基板部33上を上下
方向に摺動自在とされるもので、外嵌部材44と、挿入
部材45とから成る。外嵌部材44は、基台28の基板
部33と対向する対向板部47と、対向板部47の前後
両端部から外側方に突設されて基台28のガイド部34
と当接する側壁部48と、対向板部47の上下両端部か
ら内側方に突設された一対の突設部49から成る。各突
設部49には、L形状突設部37の先端部が上下方向に
移動自在に挿入されるガイド孔51が形成されている。
【0012】挿入部材45の内側部は、外嵌部材44の
側壁部48間に挿入されて、カシメ止め、又は、スポッ
ト溶接により、外嵌部材44に一体化されると共に、挿
入部材45の外側部は基台28の両ガイド部34間に上
下方向に移動自在に挿入係合されている。挿入部材45
の下端部には、凹設部53が形成されており、この凹設
部53に基台28のストッパ39が上下方向に移動自在
に挿入係合可能とされている。尚、外嵌部材44と挿入
部材45における上部側には、上下方向の長孔とされた
配線挿通孔55、56が貫通形成されている。
【0013】スライダー29の下部は基台28にボルト
58により着脱自在に固定されて、ボルト58の頭部は
取付溝27内に上下方向に移動自在に挿入されている。
又、基板部33のボルト挿入孔59は上下方向の長孔と
されて、ボルト58が上下方向に移動自在に挿入されて
いる。装着台30は溝形状とされて、外嵌部材44の上
下方向略中央部の内側面上に配設されると共に、その凹
設部53側の端部から外側方に突設された突片部61が
外嵌部材44と挿入部材45に挿入係合されている。
【0014】センサー31は装着台30内に嵌合され
て、ボルト63、ナット64により装着台30、スライ
ダー29及び基台28の基板部33に着脱自在に固定さ
れている。基板部33のナット孔65は上下方向の長孔
とされて、該ナット孔65にナット64が上下方向に移
動可能に挿入されている。センサー31の配線66はス
ライダー29の配線挿通孔55,56、基台28の上側
の配線挿通孔40及び取付溝27を通されて、外部に導
かれている。センサー31の下部内側面は検出部67と
されると共に、センサー31の下端部には、検出時に点
灯する発光ダイオード等の報知部68が備えられてい
る。
【0015】尚、実施例では、綜絖枠6がアルミ製であ
って強磁性体ではないので、センサー31によって、綜
絖枠6を検出しにくい。そこで、綜絖枠6の左右各端部
の上端部に、強磁性体である検出用ボルト70が着脱自
在に取付けられて、綜絖枠6をセンサー31により容易
に検出できるようにしている。尚、綜絖枠6が、鉄等の
強磁性体から成るものであれば、上記のような検出用ボ
ルト70を備える必要はない。
【0016】カバー32は、スライダー29の外嵌部材
44の内側面に装着されて、センサー31及びスライダ
ー29の外嵌部材44の内側面等を覆被するもので、そ
の上下方向両端部には、上下一対のナット72が埋込ま
れている。73は上下一対のボルトで、下側ボルト73
が、取付板21の取付溝27、基台28の基板部33及
びスライダー29に挿入され、又、上側ボルト73が、
上記部材以外にも、スライダー調整部材24にも挿入さ
れて、夫々、ナット72に螺結されており、この螺結と
ボルト42の螺結により、各センサーユニット22が取
付板21に着脱自在に固定されると共に、上側ボルト7
3の螺結により、スライダー調整部材24が取付板21
に着脱自在に固定されている。基板部33のボルト孔7
4は上下方向の長孔とされており、このボルト孔74及
び取付溝27内に、各ボルト73が上下方向に移動自在
に挿入されている。カバー32の上下端部はスライダー
29の外嵌部材44の両突設部49間に嵌まり込んでお
り、カバー32の下端部には、内側方突出状とされたス
ライダー操作用撮み部76が形成されている。又、カバ
ー32の上下端部の内側面には、基台28のL形状突設
部37が係脱自在に係合される凹設部77が形成されて
いる。カバー32における上下方向中央部には、センサ
ー31の報知部68を露出させるための窓部79が形成
されると共に、カバー32におけるセンサー31の報知
部68と対応する部分の前後両側部及び内側部の内面に
は、4角錐形状の凸部が多数形成された凹凸状のダイヤ
カット面80が形成されて、報知部68が発光した際に
よく分かるようにされている。
【0017】ユニット調整部材23は、各センサーユニ
ット22を一体として上下方向に移動調整自在とするも
ので、取付板21から外側方に水平に突出する突設部8
2と、突設部82の内側縁から立設された垂直部83
と、垂直部83の前後両端部から内側方に突出して取付
板21の前後両側面と小隙を介して対向する前後一対の
側壁部84から成る。突設部82には、各センサー31
からの配線66が結合されるケーブルコネクター85が
備えられる。垂直部83及び側壁部84は取付板21の
下部に外嵌されて、垂直部83が取付板21に当接さ
れ、上記ボルト42により着脱自在に取付られている。
垂直部83には、ボルト42が挿通されるボルト孔86
及び係合部35が係脱自在に係合される角孔状の係合孔
87が形成されて、係合孔87内部の下端面に係合部3
5が当接している。ユニット調整部材23では、ボルト
孔86及び係合孔87は前後方向に並んで、列状とされ
ているが、これらボルト孔86及び係合孔87の列は、
前側が高い傾斜状とされており、この傾斜角度は、織機
の下側の開口角度に合致せしめられる。
【0018】スライダー調整部材24は、各センサー3
1を一体として、上下方向に移動調整自在とするもの
で、取付板21上部の外側面に当接する垂直部89と、
垂直部89の前後両端部から内側方に突出して取付板2
1の前後両側面と小隙を介して対向する前後一対の側壁
部90と、垂直部89の上端部から外側方に水平に突出
する把手部91から成る。垂直部89には、ボルトが挿
通されるボルト孔92及び角孔状の係合孔93が形成さ
れており、係合孔93に、上側係合部35が上下方向に
移動自在で且つ係脱自在に係合されている。スライダー
調整部材24では、ボルト孔92及び係合孔93は前後
方向に並んで、列状とされているが、これらボルト孔9
2及び係合孔93の列は、前側が高い傾斜状とされてお
り、この傾斜角度は、ユニット調整部材23のボルト孔
86及び係合孔87の列と対応する傾斜角度、即ち、綜
絖枠6の下端部の開口角度に合致せしめられる。
【0019】図14は制御装置を示し、センサー装置2
0の各センサー31が制御盤95に接続され、制御盤9
5は、センサー31の検出時に点灯する最大下降位置検
出ランプ96を有する。制御盤95には、タイマー付き
ブザー97、回転ライト98が、夫々、接続されると共
に、制御盤95には、リセットスイッチ99、リレー、
カウンターユニット100を介して、コンピュータ10
1に接続されている。尚、ブザー97、回転ライト98
は、何れかのセンサー31が検出した際に作動する。
【0020】又、カウンターユニット100は、リセッ
トスイッチ99がオン状態のときのみ作動すると共に、
カウンターユニット100は、センサー装置20のセン
サー31の個数に対応した個数のカウンターを有する。
各カウンターは、何れかのセンサー31が検出した際に
カウントするが、この検出時に、リレーが作動して、リ
セットスイッチ99がオフ状態になるので、センサー3
1が綜絖枠6を何回検出しても、カウンターはこれを一
回としてカウントする。又、コンピュータ101は、カ
ウンターユニット100の各カウンターのカウント回数
等を記憶し、これを、モニターに表示する。
【0021】上記のように構成した実施例によれば、開
口量の設定をする際には、各綜絖枠6に連結された各連
結装置13を調整して、綜絖枠6の最大上昇位置、最大
下降位置を設定し、所望の開口量を設定する。次に、各
センサー装置20をフレーム1にセットする前に、各セ
ンサー装置20に、設定する開口量、即ち、綜絖枠6の
綜絖8に通された下側経糸の開口角度に応じたユニット
調整部材23及びスライダー調整部材24を備えるが、
各ボルト42,73は緩めた状態としておく。この状態
で、スライダー調整部材24により、各センサーユニッ
ト22の各スライダー29を、図8に示すように、最大
下降位置まで下降させて、スライダー29の凹設部53
の上側内面に基台28のストッパ39を当接させ、ボル
ト58を軽く締結する。
【0022】次に、各センサー装置20をフレーム1に
セットするのであるが、その際には、リセットスイッチ
99をオフ状態としておき、この状態で、各センサー装
置20の取付板21を、フレーム1の各支柱2に取付け
る。しかる後、各綜絖枠6を最大下降位置とし、センサ
ー装置20の各センサー31の報知部68及び制御盤9
5の最大下降位置検出ランプ96の点灯具合を見なが
ら、ユニット調整部材23の操作により、センサー装置
20の各センサーユニット22を上下方向に移動調整し
て、各センサーユニット22を、そのセンサー31が各
綜絖枠6の検出用ボルト70を検出できる下限位置、即
ち、上側経糸の基準位置として、ボルト42を締結し、
取付板21に、各センサーユニット22の基台28及び
ユニット調整部材23を固定する。
【0023】上記のように、ユニット調整部材23の操
作により、センサー装置20の全センサーユニット22
を同時に上下方向に同一量移動調整できて、基準位置に
セットでき、センサー装置20の全センサーユニット2
2の基準位置へのセットを容易に行える。次に、各セン
サーユニット22のボルト58を緩めて、各スライダー
29を基台28に対して移動できるようにし、スライダ
ー調整部材24により、各スライダー29を、所望量、
例えば、図6及び図7で示すように、スライダー29の
上側突設部49が基台28のL型状突設部37と当接す
るまで上昇させて、各センサーユニット22のボルト5
8及び各ボルト73を締結し、各センサーユニット22
のスライダー29を基台28に固定して、各センサーユ
ニット22全体を取付板21に完全に固定すると共に、
スライダー調整部材24を取付板21に固定する。
【0024】上記スライダー29の移動量が、開口装置
側ワイヤ12の伸びの許容量、即ち、開口量の許容でき
る減少量となるのであり、又、上記開口量の許容できる
減少量は、各センサーユニット22の係合部35が、ス
ライダー調整部材24の各係合孔93内で、上下方向に
関してどの位置にあるかで、容易に判断でき、上記開口
量の許容できる減少量の設定を目視により容易に行え
る。織機を作動させる際には、リセットスイッチ99を
オン状態として、開口装置10を作動させるのであり、
これにより、引張装置15も作動して、綜絖枠6が上下
動する。
【0025】ところで、上記作動時には、綜絖枠6が最
大下降位置に到達した時に、センサー装置20のセンサ
ー31が綜絖枠6の上端である検出用ボルト70を検出
し、センサー31の報知部68及び制御盤95の最大下
降位置検出ランプ96が点灯する。織機を長期にわたっ
て使用すると、開口装置側ワイヤ12が次第に伸びてき
て、綜絖枠6の最大下降位置及び最大上昇位置が次第に
上昇し、経糸の実質的な有効開口量が減少する。そし
て、開口装置側ワイヤ12の伸び、即ち、開口量の減少
量が、設定した許容量を越えると、綜絖枠6が最大下降
位置に到達しても、センサー装置20のセンサー31が
綜絖枠6を検出しなくなり、センサー31の報知部68
及び制御盤95の最大下降位置検出ランプ96が点灯し
なくなる。
【0026】これにより、ブザー97が所定時間鳴り、
更に、回転ライト98も点灯しながら回転して、開口装
置側ワイヤ12の伸び、即ち、開口量の減少量が、設定
した許容量を越えたことを報知する。又、カウンターユ
ニット100の対応するカウンターが上記検出を1回と
してカウントする。尚、この際には、リレーも作動し、
リセットスイッチ99がオフ状態となる。上記の状態に
なれば、先ず、織機を停止させ、センサー装置20の全
センサーユニット22を元の基準位置にセットした後、
織機を寸動させながら、開口装置10を操作することに
よって、各綜絖枠6を最大下降位置とし、各開口装置側
ワイヤ12の途中にある調整用ターンバックル19を調
整して、各センサーユニット22のセンサー31が綜絖
枠6の検出用ボルト70を検出し、その報知部68が点
灯するようになるまで、綜絖枠6を下降させ、開口量を
元の適正な開口量に戻す作業を行うのであり、作業を容
易に行える。
【0027】しかる後、上記同様にして、開口装置側ワ
イヤ12の伸びの許容量、即ち、開口量の許容できる減
少量を設定するのである。又、上記のように、連結用ワ
イヤ13が伸びた場合において、左右の連結用ワイヤ1
3の伸びが異なり、綜絖枠6の姿勢が正規姿勢と異なる
ものとなった時でも、センサー装置20が左右一対ある
ので、各センサー装置20の各センサー31の報知部6
8、制御盤95の各最大下降位置検出ランプ96の点灯
具合を見ることで、これを検出できると共に、上記点灯
具合を見ながら、開口装置側ワイヤ12の途中の調整用
ターンバックル19を調整することにより、綜絖枠6を
容易に正規姿勢とできる。
【0028】そして、調整用ターンバックル19を上記
のように調整した後、リセットスイッチ99をオン状態
として、作業を再開する。ところで、織機を長期にわた
って使用すると、カウンターユニット100の各カウン
ターのカウント数は次第に増えてくるが、このカウント
数を見ることにより、開口装置側ワイヤ12の使用開始
時からの伸びを知ることができ、これにより、開口装置
側ワイヤ12の交換時期も容易に判断できる。又、開口
装置側ワイヤ12の交換時には、開口装置側ワイヤ12
を交換した後、リセットスイッチ99をオフ状態として
おき、センサー装置20の全センサーユニット22を元
の基準位置にセットする。
【0029】次に、綜絖枠6を最大下降位置とし、セン
サー装置20の各センサー31の報知部68及び制御盤
95の最大下降位置検出ランプ96の点灯具合を見なが
ら、開口装置側ワイヤ12の途中にある調整用ターンバ
ックル19を調整して、綜絖枠6の最大上昇位置、最大
下降位置を、交換前の元の適正位置に戻し、開口量を、
交換前の元の開口量に戻すのである。しかる後、上記同
様にして、開口装置側ワイヤ12の伸びの許容量、即
ち、開口量の許容できる減少量を設定するのである。上
記のように、連結ワイヤ12を交換した際にも、開口量
を元の適正な開口量に戻す作業を容易に行える。
【0030】更に、開口装置10の内部機構を調整する
際、即ち、開口量を変更する際には、まず、変更前に、
リセットスイッチ99をオフ状態としておき、上記同様
にして、センサー装置20の全センサーユニット22を
元の基準位置にセットする。次に、綜絖枠6を最大下降
位置とし、センサー装置20の各センサー31の報知部
68及び制御盤95の最大下降位置検出ランプ96の点
灯具合を見ながら、開口装置側ワイヤ12の途中にある
調整用ターンバックル19を調整し、綜絖枠6を変更前
の適正な最大下降位置として、開口量を変更前の適正な
開口量とする。次に、開口装置10の内部機構又は連結
装置13、例えば、開口装置10のカムレバー11の連
結位置を変更調整して、開口量を変更し、開口量の変更
に伴う最大下降位置の変更に対応させて、上記同様にし
て、センサー装置20の全センサーユニット22を基準
位置にセットすると共に、開口装置側ワイヤ12の伸び
の許容量、即ち、開口量の許容できる減少量を設定する
のである。上記のように、開口量を変更した際にも、容
易に対応できる。
【0031】図15乃至図17は、本発明の第2実施例
を示すもので、綜絖枠6が鉄製で、強磁性体であって、
綜絖枠6をセンサー31により直接検出できるので、綜
絖枠6には検出用ボルトは備えられていない。各センサ
ーユニット22の基台28は上下反転して使用されてお
り、ユニット調整部材23とスライダー調整部材24も
第1実施例とは上下反対に使用されている。ユニット調
整部材23の突設部82は、垂直部83の上端から突設
されており、突設部82には、各センサー31からの配
線66を保持するためのワイヤサドル105が備えられ
ている。
【0032】スライダー調整部材24には、突設部がな
く、垂直部89が取付板21に、各センサーユニット2
2を固定するための上下一対宛のボルト73により固定
されて、垂直部89には、傾斜状とされた上下2列のボ
ルト孔92の列が前後方向に形成されている。垂直部8
9には、係合部35が係合する係合孔が形成されていな
いが、垂直部89の下端は、傾斜状とされた2列のボル
ト孔92の列に対応するように、階段状に形成され、こ
の下端と、各センサーユニット22の係合部35の隙間
により、開口装置側ワイヤ12の伸びの許容量、即ち、
開口量の許容できる減少量を目視できるようにしてい
る。又、垂直部89の上部には、各センサー31からの
配線66が通る窓部107が形成されると共に、垂直部
89の下部には、前後一対のナット108が埋め込ま
れ、これらナット108に、L型状支持台109がボル
ト110により着脱自在に固定されて、支持台109
に、ケーブルコネクタ85が取付けられている。
【0033】図18乃至図20は本発明の第3実施例を
示すもので、第1実施例とよく似た構成とされている
が、第1実施例の基台が省略されて、第1実施例のスラ
イダーが基台28とされている。そして、基台28の外
嵌部材44に、上下一対の係合部35が形成され、下側
係合部35が、ユニット調整部材23の係合孔87に係
脱自在に係合されている。上記第3実施例では、ボルト
73を緩め、各センサーユニット22の検出部67と最
大基準位置にある各綜絖枠6の検出用ボルト70との上
下方向に関する距離をスケール等で計測しながら、ユニ
ット調整部材23により、全センサーユニット22を、
各綜絖枠6の最大下降基準位置より上方に、即ち、開口
量の減少方向に、移動調整して、開口量の許容できる減
少量を設定した後、ボルト73を締結する。
【0034】図21は本発明の第4実施例を示すもの
で、第3実施例と類似しているが、センサー装置20
が、上下方向に関して、第3実施例とは逆とされてお
り、各センサー31により、最大上昇位置に到達した各
綜絖枠6の左右各端部における検出用ボルト70が検出
される。又、基台28の外嵌部材44と挿入部材45
が、左右方向に関して、第3実施例とは逆とされてお
り、外嵌部材44が取付板21と当接し、挿入部材45
がカバー32と当接している。そして、外嵌部材44の
側壁部(図示省略)が、上記各実施例とは逆に、対向板
部47から内側方に突設されている。
【0035】尚、実施例では、センサーユニットのカバ
ーにナットを埋込んだが、埋込まなくてもよい。又、実
施例では、綜絖枠を開口装置により、下方へ引張るよう
にしたが、開口装置をドビー機として、綜絖枠を上方へ
引張るようにしてもよい。更に、実施例では、開口装置
として、消極式を使用したが、積極式を使用してもよ
い。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
開口量の減少量が、設定した許容量以下になったことを
容易に検出できると共に、ユニット調整部材の操作によ
り、センサー装置の全センサーユニットを同時に上下方
向に同一量移動調整できて、全センサーユニットの基準
位置へのセットや開口量の許容できる減少量の設定も容
易に行える。又、開口量が減少した際に、開口量を元の
適正な開口量に戻す作業を容易に行えると共に、連結用
ワイヤ等を交換した際にも、開口量を元の適正な開口量
に戻す作業を容易に行える。
【0037】更に、請求項2によれば、ユニット調整部
材により、センサー装置の全センサーユニットの基準位
置へのセットを行った後に、開口量の許容できる減少量
の設定を行うことができ、開口量の許容できる減少量の
設定をより容易に行うことができる。又、請求項3によ
れば、スライダー調整部材の操作により、センサー装置
の全センサーを同時に調整でき、開口量の許容できる減
少量の設定を更により一層容易に行える。更に、請求項
4によれば、センサー装置が夫々左右一対あるので、左
右の連結用ワイヤの伸び等が異なり、綜絖枠の姿勢が正
規姿勢とは異なるものとなった場合にも、これを容易に
検出できて、綜絖枠の姿勢を容易に正規姿勢に修正でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体正面図である。
【図2】同要部の左側面図である。
【図3】同要部の右側面図である。
【図4】同要部のセンサーユニットからカバーを除去し
且つ一部断面とした右側面図である。
【図5】同要部のセンサーユニットからカバー、スライ
ダー等を除去し且つ一部断面とした右側面図である。
【図6】同要部の正面図である。
【図7】同要部の正面断面図である。
【図8】同許容量を調整する方法を示すための正面断面
図である。
【図9】図7のA−A線矢視断面図である。
【図10】図7のB−B線矢視断面図である。
【図11】図7のC−C線矢視断面図である。
【図12】図7のD−D線矢視断面図である。
【図13】図7のE−E線矢視断面図である。
【図14】本発明の第1実施例のブロック図である。
【図15】本発明の第2実施例を示す要部の左側面図で
ある。
【図16】同正面図である。
【図17】図正面断面図である。
【図18】本発明の第3実施例を示す要部の左側面図で
ある。
【図19】同正面図である。
【図20】図正面断面図である。
【図21】本発明の第4実施例を示す要部の正面断面図
である。
【符号の説明】
1…フレーム、6…綜絖枠、10…開口装置、12…連
結用ワイヤ、20…センサー装置、21…取付板、22
…センサーユニット、23…ユニット調整部材、24…
スライダー調整部材、27…取付溝、28…基台、29
…スライダー、30…装着台、31…センサー、32…
カバー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームと、前後方向に多数並設された綜
    絖枠と、これら各綜絖枠を上下方向一方に移動させる開
    口装置と、各綜絖枠を上下方向他方に引張る引張装置と
    を有するものにおいて、 フレームに、綜絖枠の側方に位置し且つ上下方向に関し
    てどちらか一方への最大移動位置にある複数の綜絖枠を
    検出するセンサー装置が備えられ、センサー装置が、フ
    レームに備えられた取付板と、取付板上で前後方向に並
    設され且つ対応する各綜絖枠を検出するセンサーを有す
    る複数のセンサーユニットと、全センサーユニットを一
    体として上下方向に移動調整するユニット調整部材を有
    することを特徴とする織機における綜絖枠の位置検出装
    置。
  2. 【請求項2】各センサーユニットが、取付板に上下方向
    に移動調整自在に備えられた基台と、基台に上下方向に
    移動調整自在に備えられ且つセンサーを備えるスライダ
    ーを有し、ユニット調整部材が全センサーユニットの基
    台と係合された請求項1記載の織機における綜絖枠の位
    置検出装置。
  3. 【請求項3】各センサーユニットのスライダーに、全ス
    ライダーを一体として上下方向に移動調整するスライダ
    ー調整部材が係合された請求項2記載の織機における綜
    絖枠の位置検出装置。
  4. 【請求項4】センサー装置が左右一対とされた請求項1
    乃至3の何れかに記載の織機における綜絖枠の位置検出
    装置。
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