JPH0532001A - レジスタ用プリンタ - Google Patents

レジスタ用プリンタ

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Publication number
JPH0532001A
JPH0532001A JP3142909A JP14290991A JPH0532001A JP H0532001 A JPH0532001 A JP H0532001A JP 3142909 A JP3142909 A JP 3142909A JP 14290991 A JP14290991 A JP 14290991A JP H0532001 A JPH0532001 A JP H0532001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
reinforcing member
wiring board
generating electronic
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3142909A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Tanaka
雅和 田中
Koshin Makino
江伸 牧野
Kimio Nakamura
公夫 中村
Nobutaka Tokuhama
伸卓 徳浜
Katsuhiko Kawaguchi
勝彦 川口
Sakae Shiida
栄 椎田
Tomomi Iijima
知実 飯島
Yasuhide Kimura
耕英 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3142909A priority Critical patent/JPH0532001A/ja
Publication of JPH0532001A publication Critical patent/JPH0532001A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型化および低コスト化を図りつつ配線基板上
の発熱電子部品の放熱を円滑に行えるようにする。 【構成】補強部材(11)を高熱伝導率材より形成し、
当該補強部材(11)の所定位置に,発熱電子部品(2
2h)が装着された配線基板(21)を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レジスタ用プリンタに
関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のレジスタ用プリンタの概略
構成を示す。
【0003】図において、1はプリンタの本体フレーム
である。本体フレーム1には、スリップ伝票等の用紙を
プラテン(図示省略)に供給するためのスリット部12
が形成されている。また、本体フレーム1には、印字ヘ
ッド3がキャリア4およびキャリアシャフト5等を介し
てプラテンに沿って往復移動して印字可能に装着されて
いる。
【0004】ところで、本体フレーム1には、スリット
部12等が形成されているために剛性を高くすることが
困難であり、プラテンと印字ヘッド3との間隙(ギャッ
プ)を一定に保持しにくい。そこで、本体フレーム1に
補強部材11Aを取り付けることにより剛性を高めて間
隙を一定に保持することが行われている。なお、補強部
材11Aは、本体フレーム1のスリット部12に整合し
て同一構成のスリット部12を有している。
【0005】一方、上記プリンタには、図4に示す如
く,印字ヘッド3等を駆動制御するための配線基板21
が備えられている。配線基板21には、ICやダイオー
ド等の電子部品22が多数装着されている。この電子部
品22には、印字ヘッド3等を駆動制御するためのIC
のように発熱するもの(発熱電子部品22h)がある。
かかる発熱電子部品22hが、過度に温度上昇すると誤
動作して例えば印字データに関係なく印字ヘッド3を連
続通電してしまうことがある。
【0006】そこで、従来より、発熱電子部品22h
が、高温とならないように配線基板21上に各部品22
hに対応してヒートシンク29を取り付けて当該部品2
2hの放熱を促進している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したレ
ジスタ用プリンタにおいて、ヒートシンク29は放熱効
率を向上するために大型化する傾向にあり,かかる大型
部品を各発熱電子部品22hに対応して設けたのでは現
今のプリンタの小型化要請および低コスト化要請に応じ
ることができない不都合を生じる。
【0008】本発明の目的は、上記事情に鑑み、小型化
および低コスト化を図りつつ配線基板上の発熱電子部品
の放熱を円滑に行うことができるレジスタ用プリンタを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラテンに沿
って往復移動して印字を行う印字ヘッドと、前記プラテ
ンと印字ヘッドとの間隙を一定に保持するための補強部
材と、発熱電子部品が装着された配線基板とを備えたレ
ジスタ用プリンタにおいて、前記補強部材を高熱伝導率
材より形成し、前記補強部材の所定位置に前記配線基板
を取り付けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、配線基板上の発熱電子部品から発
生した熱は補強部材等を介して外部放出される。
【0011】この際、補強部材は、本来的機能(プラテ
ンと印字ヘッドとのギャップ一定保持)を十分に発揮す
るために一般的に容積が大(したがって表面積が大)で
あり,しかも高熱伝導率材より形成されているので、発
熱電子部品からの放熱は当該補強部材を介して効果的に
行われる。
【0012】このように、補強部材を巧みに利用して配
線基板上の発熱電子部品の放熱を効果的に行う構成とし
たので、放熱用のヒートシンクを備える必要はない。
【0013】したがって、小型化および低コスト化を図
りつつ配線基板上の発熱電子部品の放熱を円滑に行うこ
とができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
【0015】本実施例に係るレジスタ用プリンタは、図
1および図2に示す如く,本体フレーム1,プラテン
2,印字ヘッド3,キャリア4,キャリアシャフト5,
補強部材11および配線基板21を含み構成されてい
る。
【0016】なお、図3および図4に示した構成要素と
同一のものについては同一の符号を付し、その説明を省
略もしくは簡略化する。
【0017】ここで、補強部材11は、本体フレーム1
を補強してプラテン2と印字ヘッド3との間隙(ギャッ
プ)Gが一段と確実に一定保持されるように箱状に形成
されている。したがって、補強部材11の表面積は、従
来のものよりも大となっている。また、この補強部材1
1には、回転フレーム15,15が回転可能に取り付け
られており,当該回転フレーム15,15には印字ヘッ
ド3がキャリア4およびキャリアシャフト5等を介して
プラテン2に沿って往復移動して印字可能に装着されて
いる。
【0018】ところで、本プリンタにおいては、小型化
および低コスト化等を図るために補強部材11を配線基
板21上の発熱電子部品22hのヒートシンクとして利
用する構成とされている。
【0019】具体的には、補強部材11は、熱伝導率の
高い材料(高熱伝導率材)より形成されている。本実施
例では、補強部材11は、アルミダイキャスト製とされ
ている。また、補強部材11の上部が開口された空き空
間13には、配線基板21が各発熱電子部品22hを当
該補強部材11の表面に接するように取り付けられてい
る。
【0020】次に作用について説明する。
【0021】本レジスタ用プリンタが運転されるなどし
て配線基板21上の発熱電子部品22hが発熱すると発
生した熱は補強部材11等を介して外部放出される。
【0022】この際、補強部材11は、容積が大(した
がって表面積が大)であり,しかも高熱伝導率材より形
成されているので、発熱電子部品22hからの放熱は当
該補強部材11を介して効果的に行われる。
【0023】このように、補強部材11を巧みに利用し
て配線基板21上の発熱電子部品22hの放熱を効果的
に行う構成としたので、従来の如き放熱用のヒートシン
クを格別備える必要はない。
【0024】しかして、この実施例によれば、補強部材
11を高熱伝導率材より形成し、当該補強部材11の所
定位置に配線基板21を取り付けた構成としたので、小
型化および低コスト化を図りつつ当該配線基板21上の
発熱電子部品22hの放熱を円滑に行うことができる。
また、発熱電子部品22hの消費電力が減少する。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、補強部材を高熱伝導率
材より形成し、当該補強部材の所定位置に配線基板を取
り付けた構成としたので、補強部材をヒートシンクとし
て利用することができる。これにより、小型化および低
コスト化を図りつつ発熱電子部品の放熱を円滑に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す分解斜視図であ
る。
【図2】一実施例の要部を示す側面図である。
【図3】従来のレジスタ用プリンタの概略構成を示す分
解斜視図である。
【図4】従来のレジスタ用プリンタの配線基板を示す図
である。
【符号の説明】
1 本体フレーム 2 プラテン 3 印字ヘッド 11 補強部材 21 配線基板 22h 発熱電子部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳浜 伸卓 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株式 会社三島工場内 (72)発明者 川口 勝彦 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京電 気株式会社大仁工場内 (72)発明者 椎田 栄 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京電 気株式会社大仁工場内 (72)発明者 飯島 知実 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京電 気株式会社大仁工場内 (72)発明者 木村 耕英 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京電 気株式会社大仁工場内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 プラテンに沿って往復移動して印字を行
    う印字ヘッドと、前記プラテンと印字ヘッドとの間隙を
    一定に保持するための補強部材と、発熱電子部品が装着
    された配線基板とを備えたレジスタ用プリンタにおい
    て、 前記補強部材を高熱伝導率材より形成し、前記補強部材
    の所定位置に前記配線基板を取り付けたことを特徴とす
    るレジスタ用プリンタ。
JP3142909A 1991-06-14 1991-06-14 レジスタ用プリンタ Pending JPH0532001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3142909A JPH0532001A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 レジスタ用プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3142909A JPH0532001A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 レジスタ用プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0532001A true JPH0532001A (ja) 1993-02-09

Family

ID=15326439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3142909A Pending JPH0532001A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 レジスタ用プリンタ

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JP (1) JPH0532001A (ja)

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