JPH05319730A - 斜行エレベータ用ガバナロープのテンショナ装置 - Google Patents
斜行エレベータ用ガバナロープのテンショナ装置Info
- Publication number
- JPH05319730A JPH05319730A JP12835092A JP12835092A JPH05319730A JP H05319730 A JPH05319730 A JP H05319730A JP 12835092 A JP12835092 A JP 12835092A JP 12835092 A JP12835092 A JP 12835092A JP H05319730 A JPH05319730 A JP H05319730A
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- rope
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】おもりの重量が小さくても、効率よくガバナロ
ープに張力を与えることができ、据付にも手間が掛から
ず、ガバナロープのたるみを防止して非常止め装置の正
常な動作を確実に行わせる。 【構成】ガバナロープ４の下部に巻き掛けられるシーブ
８は、ローラ12を介してガイド13Ｂに昇降路１の傾斜方
向に沿って移動可能に支持されている。シーブ８のシャ
フト11には、コ字状に形成されたワイヤ受け17が取付け
られ、このワイヤ受け17にワイヤ端末金具18を介してワ
イヤロープ19の一端が接続されている。このワイヤロー
プ19は、中間部をガイド13Ｂの支持部材13ｃに取付けら
れたそらせシーブ21により鉛直下方にそらせ、その端部
におもり22を取付けている。おもり22は、おもりガイド
23により水平方向の揺動を阻止されるようになってい
る。
ープに張力を与えることができ、据付にも手間が掛から
ず、ガバナロープのたるみを防止して非常止め装置の正
常な動作を確実に行わせる。 【構成】ガバナロープ４の下部に巻き掛けられるシーブ
８は、ローラ12を介してガイド13Ｂに昇降路１の傾斜方
向に沿って移動可能に支持されている。シーブ８のシャ
フト11には、コ字状に形成されたワイヤ受け17が取付け
られ、このワイヤ受け17にワイヤ端末金具18を介してワ
イヤロープ19の一端が接続されている。このワイヤロー
プ19は、中間部をガイド13Ｂの支持部材13ｃに取付けら
れたそらせシーブ21により鉛直下方にそらせ、その端部
におもり22を取付けている。おもり22は、おもりガイド
23により水平方向の揺動を阻止されるようになってい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、斜行エレベータ用ガバ
ナロープのテンショナ装置に関するものである。
ナロープのテンショナ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】斜行エレベータにおけるガバナ（調速
機）ロープは、一般に図３に示すように設置構成されて
いる。すなわち、昇降路１の上部の機械室２に設けられ
たガバナ３およびそらせシーブ３ａ，３ａに巻き掛けら
れた無端状を成すガバナロープ４の一部が、かご５に設
けられた非常止め装置（図示しない）の動作機構部６に
接続される。このガバナロープ４は、昇降路１の下部
で、ガバナロープ４に張力を与える装置であるテンショ
ナ装置７のシーブ８に巻き掛けられ、シーブ８に設置さ
れているおもり９による張力を受けて、たるみが抑制さ
れるようになっている。
機）ロープは、一般に図３に示すように設置構成されて
いる。すなわち、昇降路１の上部の機械室２に設けられ
たガバナ３およびそらせシーブ３ａ，３ａに巻き掛けら
れた無端状を成すガバナロープ４の一部が、かご５に設
けられた非常止め装置（図示しない）の動作機構部６に
接続される。このガバナロープ４は、昇降路１の下部
で、ガバナロープ４に張力を与える装置であるテンショ
ナ装置７のシーブ８に巻き掛けられ、シーブ８に設置さ
れているおもり９による張力を受けて、たるみが抑制さ
れるようになっている。
【０００３】一方、かご５は、図示しない駆動系により
昇降路１に設置されたガイドレール10上を斜面に沿って
昇降するが、かご５の走行速度が定格速度を越えた場合
は、ガバナ３が動作してガバナロープ４が掴み込まれ、
続いて非常止め装置（図示しない）の動作機構部６がガ
バナロープ４により動作し、非常止め装置が動作してか
ご５を非常停止させる。
昇降路１に設置されたガイドレール10上を斜面に沿って
昇降するが、かご５の走行速度が定格速度を越えた場合
は、ガバナ３が動作してガバナロープ４が掴み込まれ、
続いて非常止め装置（図示しない）の動作機構部６がガ
バナロープ４により動作し、非常止め装置が動作してか
ご５を非常停止させる。
【０００４】図４は、テンショナ装置７を示す図３の
“Ａ”部の拡大図、図５は、図４のＸ−Ｘ矢視図であ
り、シーブ８の中心に設けられたシャフト11にはおもり
９が取付けられ、その外側にはガバナロープ４の伸びに
対応して、シーブ８を斜面下方に移動可能と成すべく、
ローラ12が設けられている。このローラ12は、コ字状を
成し対向して配設されたガイド13Ａの内面に係合してい
る。また、ガイド13Ａは、支持部材13ａおよび固定部材
13ｂが取付けられており、ガイドレール10にクリップ14
およびボルト15等を介して固定されている。
“Ａ”部の拡大図、図５は、図４のＸ−Ｘ矢視図であ
り、シーブ８の中心に設けられたシャフト11にはおもり
９が取付けられ、その外側にはガバナロープ４の伸びに
対応して、シーブ８を斜面下方に移動可能と成すべく、
ローラ12が設けられている。このローラ12は、コ字状を
成し対向して配設されたガイド13Ａの内面に係合してい
る。また、ガイド13Ａは、支持部材13ａおよび固定部材
13ｂが取付けられており、ガイドレール10にクリップ14
およびボルト15等を介して固定されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のテンショナ装置７においては、次のような不具
合があった。すなわち、おもり９の重量をＷとすると、
昇降路１の傾斜角がθの場合、ガバナロープ４の張力Ｗ
1 は、Ｗ1 ＝Ｗ Sinθとなる。ところが、一般にθは20
°〜45°であり、20°の場合Ｗ1 はＷの約１／３とな
る。そこで、ガバナロープ４に十分な張力を与えるため
には、昇降路１の長さにもよるが、おもり９の重量Ｗは
数10kgから 100kg以上を必要とし、非常に重くなると共
に大形になるので、据付にも多くの手間が掛かる上高価
となり、また、おもり９がガイドレール10にオーバーハ
ングして取付けられるので、ガイドレール10におもり９
による大きな外力が作用し好ましくない。逆に、おもり
９の重量Ｗが不足して張力Ｗ1が小さくなると、ガバナ
ロープ４にたるみが発生し、他の機器への引掛りを生じ
て非常止め装置の正常な動作を防げるという危険を有し
ていた。
た従来のテンショナ装置７においては、次のような不具
合があった。すなわち、おもり９の重量をＷとすると、
昇降路１の傾斜角がθの場合、ガバナロープ４の張力Ｗ
1 は、Ｗ1 ＝Ｗ Sinθとなる。ところが、一般にθは20
°〜45°であり、20°の場合Ｗ1 はＷの約１／３とな
る。そこで、ガバナロープ４に十分な張力を与えるため
には、昇降路１の長さにもよるが、おもり９の重量Ｗは
数10kgから 100kg以上を必要とし、非常に重くなると共
に大形になるので、据付にも多くの手間が掛かる上高価
となり、また、おもり９がガイドレール10にオーバーハ
ングして取付けられるので、ガイドレール10におもり９
による大きな外力が作用し好ましくない。逆に、おもり
９の重量Ｗが不足して張力Ｗ1が小さくなると、ガバナ
ロープ４にたるみが発生し、他の機器への引掛りを生じ
て非常止め装置の正常な動作を防げるという危険を有し
ていた。
【０００６】そこで、本発明の目的は、上述した従来技
術の不具合を解消し、おもりの重量が小さくても、効率
良くガバナロープに張力を与えることができ、据付にも
手間が掛からず、ガバナロープのたるみを防止して非常
止め装置の正常な動作を確実に行うことを可能とした斜
行エレベータ用ガバナロープのテンショナ装置を提供す
ることにある。
術の不具合を解消し、おもりの重量が小さくても、効率
良くガバナロープに張力を与えることができ、据付にも
手間が掛からず、ガバナロープのたるみを防止して非常
止め装置の正常な動作を確実に行うことを可能とした斜
行エレベータ用ガバナロープのテンショナ装置を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、斜行エレベータの昇降路上部の機械室
に設置されたガバナに上部を巻き掛けられ、中間部がか
ごに装着された非常止め装置の動作機構部に接続された
無端状を成すガバナロープに張力を付加する斜行エレベ
ータ用ガバナロープのテンショナ装置において、ガバナ
ロープの下部に巻き掛けられ、かつ昇降路の傾斜方向に
沿って移動可能としたシーブと、このシーブに一端を接
続されるワイヤロープと、このワイヤロープを中間部で
鉛直下方にそらせるシーブと、ワイヤロープの他端に取
着されるおもりを備え、このおもりの全重量がガバナロ
ープに負荷されるように構成したものである。
を達成するため、斜行エレベータの昇降路上部の機械室
に設置されたガバナに上部を巻き掛けられ、中間部がか
ごに装着された非常止め装置の動作機構部に接続された
無端状を成すガバナロープに張力を付加する斜行エレベ
ータ用ガバナロープのテンショナ装置において、ガバナ
ロープの下部に巻き掛けられ、かつ昇降路の傾斜方向に
沿って移動可能としたシーブと、このシーブに一端を接
続されるワイヤロープと、このワイヤロープを中間部で
鉛直下方にそらせるシーブと、ワイヤロープの他端に取
着されるおもりを備え、このおもりの全重量がガバナロ
ープに負荷されるように構成したものである。
【０００８】
【作用】以上の構成によれば、ガバナロープの下部に巻
き掛けられるシーブに、おもりの重量がワイヤロープを
介して昇降路の傾斜方向に沿って作用するので、おもり
の全重量がガバナロープに負荷される。したがって、従
来のテンショナ装置に比較しておもりの重量を小さく、
かつ小形化でき、据付が容易となる。また、小さい重量
でガバナロープの張力を確保できるため、ガバナロープ
のたるみを防止でき、非常止め装置の正常動作の信頼性
を向上することができる。
き掛けられるシーブに、おもりの重量がワイヤロープを
介して昇降路の傾斜方向に沿って作用するので、おもり
の全重量がガバナロープに負荷される。したがって、従
来のテンショナ装置に比較しておもりの重量を小さく、
かつ小形化でき、据付が容易となる。また、小さい重量
でガバナロープの張力を確保できるため、ガバナロープ
のたるみを防止でき、非常止め装置の正常動作の信頼性
を向上することができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１は、本発明の一実施例を示す正面図であり、
図２は、図１のＹ−Ｙ矢視図を示す。図１および図２に
おいて、16はガバナロープ４に張力を与えるテンショナ
装置で、上述した従来のテンショナ装置７と同様にガバ
ナロープ４の下部に巻き掛けられるシーブ８を備えてい
る。このシーブ８は、中心に設けたシャフト11の両側に
ローラ12が取付けられ、対向して配設されたガイド13Ｂ
の内面に係合し、ガバナロープ４の伸びに対応できるよ
うに昇降路１の傾斜方向に沿って移動可能に支持されて
いる。ガイド13Ｂは、斜面の上部側に支持部材13ａ，下
部側に支持部材13ｃを取付け、さらに、これらの支持部
材13ａ，13ｃに固定部材13ｂを取付け、クリップ14およ
びボルト15等を介してガイドレール10に固定している。
する。図１は、本発明の一実施例を示す正面図であり、
図２は、図１のＹ−Ｙ矢視図を示す。図１および図２に
おいて、16はガバナロープ４に張力を与えるテンショナ
装置で、上述した従来のテンショナ装置７と同様にガバ
ナロープ４の下部に巻き掛けられるシーブ８を備えてい
る。このシーブ８は、中心に設けたシャフト11の両側に
ローラ12が取付けられ、対向して配設されたガイド13Ｂ
の内面に係合し、ガバナロープ４の伸びに対応できるよ
うに昇降路１の傾斜方向に沿って移動可能に支持されて
いる。ガイド13Ｂは、斜面の上部側に支持部材13ａ，下
部側に支持部材13ｃを取付け、さらに、これらの支持部
材13ａ，13ｃに固定部材13ｂを取付け、クリップ14およ
びボルト15等を介してガイドレール10に固定している。
【００１０】また、シーブ８の中心に設けたシャフト11
には、コ字状に形成されたワイヤ受け17が取付けられて
いる。このワイヤ受け17は、対向する２片がシーブ８を
挟むように配置され、他の１辺の中央部にワイヤ端末金
具18を介してワイヤロープ19の一端が固定されている。
には、コ字状に形成されたワイヤ受け17が取付けられて
いる。このワイヤ受け17は、対向する２片がシーブ８を
挟むように配置され、他の１辺の中央部にワイヤ端末金
具18を介してワイヤロープ19の一端が固定されている。
【００１１】一方、ガイド12の支持金具13ｃには、軸20
を介してそらせシーブ21が回転自在に支持されている。
ワイヤロープ19は、中間部をこのそらせシーブ21に巻き
掛けると共に他端側を鉛直下方にそらせ、その端部にお
もり22を取付けている。また、このおもり22は、ガイド
13Ｂの支持部材13ｃに取付けられ、おもり22を貫通させ
るだけの単純な構成のおもりガイド23により、鉛直方向
の移動は許容され水平方向の揺動を阻止されるようにガ
イドされる。
を介してそらせシーブ21が回転自在に支持されている。
ワイヤロープ19は、中間部をこのそらせシーブ21に巻き
掛けると共に他端側を鉛直下方にそらせ、その端部にお
もり22を取付けている。また、このおもり22は、ガイド
13Ｂの支持部材13ｃに取付けられ、おもり22を貫通させ
るだけの単純な構成のおもりガイド23により、鉛直方向
の移動は許容され水平方向の揺動を阻止されるようにガ
イドされる。
【００１２】次に、以上のように構成された実施例の作
用を説明する。おもり22の重量をＷ2 とすると、この重
量Ｗ2 は、ワイヤロープ19を介してそのままワイヤ受け
17に加わるため、昇降路１の傾斜角度θに無関係にワイ
ヤロープ４の張力に重量Ｗ2に全てが負荷される。
用を説明する。おもり22の重量をＷ2 とすると、この重
量Ｗ2 は、ワイヤロープ19を介してそのままワイヤ受け
17に加わるため、昇降路１の傾斜角度θに無関係にワイ
ヤロープ４の張力に重量Ｗ2に全てが負荷される。
【００１３】つまり、本実施例においては、上述した従
来のテンショナ装置７のようなガバナロープ４の張力
が、昇降路１の傾斜角度θによって、おもり重量の Sin
θ倍に減量されることがない。したがって、おもり22の
重量は小さく、外形も小形化することが可能となり、据
付が容易となり、ガイドレール10に対するおもり９によ
る外力を小さくすることができる。また、小さい重量で
従来に比較してガバナロープ４の張力を確保できるた
め、ガバナロープのたるみを防止でき、非常止め装置の
正常動作の信頼性を向上することが可能となった。
来のテンショナ装置７のようなガバナロープ４の張力
が、昇降路１の傾斜角度θによって、おもり重量の Sin
θ倍に減量されることがない。したがって、おもり22の
重量は小さく、外形も小形化することが可能となり、据
付が容易となり、ガイドレール10に対するおもり９によ
る外力を小さくすることができる。また、小さい重量で
従来に比較してガバナロープ４の張力を確保できるた
め、ガバナロープのたるみを防止でき、非常止め装置の
正常動作の信頼性を向上することが可能となった。
【００１４】なお、上述した実施例では、プーリ21を１
個設置してワイヤロープ19の中間部を巻き掛け、他端側
を鉛直下方へそらせるようにしたが、おもり22の鉛直下
方への移動可能距離を十分確保するため、プーリを２個
設置してワイヤロープを一旦上方向へそらせてから、鉛
直下方へそらせるようにし、おもりの初期セット位置を
高くする構成とすれば、ガバナロープ４の伸びに十分対
応することができ、上述の実施例の効果に加えて保守点
検のインターバルを長くすることが可能なテンショナ装
置を提供できる。
個設置してワイヤロープ19の中間部を巻き掛け、他端側
を鉛直下方へそらせるようにしたが、おもり22の鉛直下
方への移動可能距離を十分確保するため、プーリを２個
設置してワイヤロープを一旦上方向へそらせてから、鉛
直下方へそらせるようにし、おもりの初期セット位置を
高くする構成とすれば、ガバナロープ４の伸びに十分対
応することができ、上述の実施例の効果に加えて保守点
検のインターバルを長くすることが可能なテンショナ装
置を提供できる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ガ
バナロープに巻き掛けられ、かつ昇降路の傾斜方向に沿
って移動可能としたシーブと、このシーブに一端を接続
されるワイヤロープと、このワイヤロープの中間部で鉛
直下方にそらせるそらせシーブと、ワイヤロープの他端
に取着されるおもりを備え、このおもりの全重量がガバ
ナロープに負荷されるように構成しているので、おもり
の重量を小さく、かつ外形も小形化され、据付が容易と
なる。また、小さい重量でガバナロープの張力を確保で
きるため、ガバナロープのたるみを防止でき、非常止め
装置の正常動作の信頼性を向上した斜行エレベータ用ガ
バナロープのテンショナ装置を提供することができる。
バナロープに巻き掛けられ、かつ昇降路の傾斜方向に沿
って移動可能としたシーブと、このシーブに一端を接続
されるワイヤロープと、このワイヤロープの中間部で鉛
直下方にそらせるそらせシーブと、ワイヤロープの他端
に取着されるおもりを備え、このおもりの全重量がガバ
ナロープに負荷されるように構成しているので、おもり
の重量を小さく、かつ外形も小形化され、据付が容易と
なる。また、小さい重量でガバナロープの張力を確保で
きるため、ガバナロープのたるみを防止でき、非常止め
装置の正常動作の信頼性を向上した斜行エレベータ用ガ
バナロープのテンショナ装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す正面図。
【図２】図１のＹ−Ｙ矢視図。
【図３】従来の斜行エレベータにおけるガバナロープの
設置構成を示す正面図。
設置構成を示す正面図。
【図４】図３の“Ａ”部拡大図。
【図５】図４のＸ−Ｘ矢視図。
１…昇降路、２…機械室、４…ガバナロープ、５…か
ご、８…シーブ、10…ガイドレール、11…シャフト、12
…ローラ、13Ｂ…ガイド、13ａ，13ｃ…支持部材、16…
テンショナ装置、17…ワイヤ受け、19…ワイヤロープ、
21…そらせシーブ、22…おもり、23…ガイド。
ご、８…シーブ、10…ガイドレール、11…シャフト、12
…ローラ、13Ｂ…ガイド、13ａ，13ｃ…支持部材、16…
テンショナ装置、17…ワイヤ受け、19…ワイヤロープ、
21…そらせシーブ、22…おもり、23…ガイド。
Claims (1)
- 【請求項１】 斜行エレベータの昇降路上部の機械室に
設置されたガバナに上部を巻き掛けられ、中間部がかご
に装着された非常止め装置の動作機構部に接続されて無
端状を成すガバナロープに張力を付加する斜行エレベー
タ用ガバナロープのテンショナ装置において、前記ガバ
ナロープに巻き掛けられ、かつ前記昇降路の傾斜方向に
沿って移動可能としたシーブと、このシーブに一端を接
続されるワイヤロープと、このワイヤロープを中間部で
鉛直下方にそらせるそらせシーブと、前記ワイヤロープ
の他端に取着されるおもりを備え、このおもりの全重量
が前記ガバナロープに負荷されるように構成したことを
特徴とする斜行エレベータ用ガバナロープのテンショナ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12835092A JPH05319730A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 斜行エレベータ用ガバナロープのテンショナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12835092A JPH05319730A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 斜行エレベータ用ガバナロープのテンショナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05319730A true JPH05319730A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=14982644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12835092A Pending JPH05319730A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 斜行エレベータ用ガバナロープのテンショナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05319730A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017071026A1 (zh) * | 2015-10-27 | 2017-05-04 | 东南电梯股份有限公司 | 一种坡度变化的限速绳导向装置及方法 |
| CN110436303A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-11-12 | 森赫电梯股份有限公司 | 一种高适应性电梯限速涨紧装置 |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP12835092A patent/JPH05319730A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017071026A1 (zh) * | 2015-10-27 | 2017-05-04 | 东南电梯股份有限公司 | 一种坡度变化的限速绳导向装置及方法 |
| CN110436303A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-11-12 | 森赫电梯股份有限公司 | 一种高适应性电梯限速涨紧装置 |
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