JPH05319603A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05319603A
JPH05319603A JP4127625A JP12762592A JPH05319603A JP H05319603 A JPH05319603 A JP H05319603A JP 4127625 A JP4127625 A JP 4127625A JP 12762592 A JP12762592 A JP 12762592A JP H05319603 A JPH05319603 A JP H05319603A
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JP
Japan
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paper
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data pattern
feed cassette
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Pending
Application number
JP4127625A
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English (en)
Inventor
Shinji Yoshida
信司 吉田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP4127625A priority Critical patent/JPH05319603A/ja
Publication of JPH05319603A publication Critical patent/JPH05319603A/ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複写機やレーザビームプリンタなどの画像形成
装置に使用される用紙種類検出機構において、簡単な構
造により正確に用紙の種類を識別することができるよう
にする。 【構成】用紙のデータパターンに対応した用紙情報から
なる少なくとも2つの用紙情報グループと、前記用紙情
報グループの1つを指定するための選択情報をメモリ回
路12内に記憶する。CPU13では、給紙カセット3
から発生したデータパターンに基づいて、前記選択情報
で指定された用紙情報グループから、実際に給紙カセッ
ト3に装填されている用紙の種類を識別する。また、前
記メモリ回路12に記憶されている選択情報を書き替え
るための通信ポート15を設け、選択情報を書き替え可
能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複写機やレーザビーム
プリンタなどの画像形成装置に使用される用紙種類の検
出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、この種の画像形成装置の一例を
示すレーザビームプリンタの概略構成図である。図中、
1は半導体レーザから射出したレーザビームを複数の光
学系を通じて破線で示す方向へ出力するレーザ走査装
置、2はレーザビームによって感光体ドラム表面に形成
された静電画像を記録用紙上に転写する現像装置、3は
記録用紙(以下、用紙という)を供給するための給紙カ
セットである。
【0003】上記給紙カセット3には、各種サイズの用
紙を装填することができる。給紙カセット内に装填され
た用紙の種類を自動的に検知する機構としては、例えば
実開昭64−29328号公報や特開平3−16612
9号公報に開示された技術を適用したものが多く使用さ
れている。図6は、これらの従来技術を適用した給紙カ
セットの一例を示す平面図であり、図7はその側面図で
ある。なお、ここでは1つの給紙カセットに上記2つの
従来技術を適用した例を示している。
【0004】この給紙カセットでは、使用者が装填され
ている用紙の長さ方向に一致するようにエンドガイド4
をスライドさせると、この動きに連動して図7に示すよ
うに側面のエンコーダ5が回転し、そのデータパターン
によって用紙の種類を認識することができる(実開昭6
4−29328号)。また、エンドガイド4に加えて、
サイドガイド6a及び6bに連動するように構成された
図示せぬエンコーダを具え、これらの情報に基づいて用
紙の種類を認識することもできる(特開平3−1661
29号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
A4横(297mm×210mm)とレター横(27
9.4mm×215.9mm)の様に、用紙の縦横の長
さが殆ど違わない場合、上述したエンドガイド4のスラ
イドにより用紙の種類を認識する機構(実開昭64−2
9328号)では、機械的な誤差によりその識別が非常
に困難であった。このような用紙の種類の識別はプリン
タ一般において大変に重要な問題であり、例えばプリン
タが描画しようとしている用紙サイズと実際に装填され
ている用紙サイズが一致しない場合は用紙外への描画が
行われ、機内が汚れる原因となる。また、この問題はサ
イドガイド6a及び6bからの情報を加えた機構(特開
平3−166129号)により解決することができる
が、この場合は機構が複雑となるため、安価な小型レー
ザープリンタには適さないという難点がある。
【0006】この発明は、簡単な構造により正確に用紙
の種類を識別することができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる画像形成装置においては、給紙カ
セット内に装填された用紙の一方向の長さに対応したデ
ータパターンを検出し、このデータパターンにより用紙
の種類を識別する画像形成装置において、前記データパ
ターンと、これに対応した用紙の種類を示す用紙情報か
らなる少なくとも2つの用紙情報グループを記憶する用
紙情報グループ記憶手段と、前記用紙情報グループ記憶
手段に記憶されている用紙情報グループの1つを一括し
て指定するための選択情報を記憶する選択情報記憶手段
とを具え、前記データパターンに基づいて、前記選択情
報によって指定された用紙情報グループから、装填され
ている用紙の種類を識別するようにしたことを特徴とす
る。
【0008】上記画像形成装置においては、選択情報記
憶手段に記憶されている選択情報を書き替えるためのイ
ンターフェース手段を具えてもよい。
【0009】
【作用】用紙情報グループ記憶手段に記憶されている用
紙情報グループの1つは、あらかじめ選択情報により指
定される。この指定は装置を市場に出荷する際などに実
施してもよいし、ユーザーが外部からインターフェース
手段を通じて適宜書き替えてもよい。この用紙情報グル
ープの指定によって、給紙カセットで発生したデータパ
ターンに対応する用紙の種類を一義的に決めることがで
きる。さて、実際に用紙を給紙カセットに装填すると、
給紙カセットで発生したデータパターンはデコーダ回路
等を通じてCPU等に伝達される。CPUは、給紙カセ
ットで発生したデータパターンに基づいて、前記選択さ
れた用紙情報グループの中から給紙カセットに装填され
ている用紙の種類を識別する。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係わる画像形成装置をレー
ザビームプリンタに適用した場合の一実施例を図面を参
照しながら詳細に説明する。なお、この実施例のレーザ
ビームプリンタの基本的な構成は、先に図5で説明した
レーザビームプリンタと同じものとする。
【0011】図1は、この実施例のレーザビームプリン
タにおける用紙種類検出機構の一例を示す構成ブロック
図である。この用紙種類検出機構10は、レーザビーム
を出力するレーザ走査装置1と、給紙カセット3からの
データパターンをD/A変換するためのデコーダ回路1
1と、給紙カセット3で発生するデータパターンとこれ
に対応した用紙情報からなる2組の用紙情報グループ、
及び前記用紙情報グループの1つを指定するための選択
情報を記憶するメモリ回路12と、前記給紙カセット3
で発生するデータパターンに基づいて、前記選択情報で
指定された用紙情報グループから、給紙カセット3に装
填されている用紙の種類を識別するとともに、この用紙
種類検出機構全体の制御を行うCPU(中央処理装置)
13と、レーザ出力制御回路14と、前記メモリ回路1
2に記憶されている選択情報を書き替えるためのインタ
ーフェース手段である通信ポート15とから構成されて
いる。また、16はイメージコントローラであり、描画
される文字や図形などは図示せぬビットマップ上に展開
される。
【0012】上記給紙カセット3の構造は、基本的には
先に説明した図6及び図7と同じである。すなわち、エ
ンドガイド4を用紙のエッジに合わせることに連動し
て、回転するエンコーダ5を介して用紙の長さの検出を
行う。エンコーダ5は4枚のカム板を重ね合わせたよう
な形状を有し、装填された用紙の長さに応じて4枚のカ
ム板がそれぞれ回転し、各カム板の突起部がプリンタ本
体に配列されたスイッチを押すことによってデータパタ
ーン(b0〜b3)が発生する。なお、この実施例では
エンコーダ5の側面に表れるパターンを含めてデータパ
ターンと呼ぶものとする。
【0013】図2はデータパターンの出力例を示す説明
図である。この図は、図7のエンコーダ5の側面に表れ
るパターン例を示したもので、例えばA5−Yは「A5
の横」、A4−Tは「A4の縦」を表している。このよ
うなデータパターンの情報はデコーダ回路11からCP
U13に入力され、CPU13は給紙カセット内に装填
されている用紙の長さを知ることができる。ただし、こ
の時点で検知できるのは、あくまでも用紙の長さであっ
て用紙の種類ではない。したがって、実際に装填されて
いるのがA5の縦なのかA4の横なのかは判断できない
ことになる。また、機械的な精度を考慮すると、その用
紙の長さに殆ど相違が見られない用紙、例えばA4横、
レター横、A5縦などは識別することが困難であるた
め、図2のように全て同じパターンとなる。このよう
に、給紙カセット自体の構成は従来と同じであるため、
1つの用紙に対して同じパターンが複数発生する場合
は、用紙の識別が困難となる。しかしながら、この実施
例の用紙種類検出機構では、選択情報により用紙情報グ
ループを指定することにより、給紙カセット装填されて
いる用紙の種類を容易に識別することができる。
【0014】次に、メモリ回路12に記憶されている用
紙情報グループについて説明する。ここで、市場におけ
るプリンタ用紙の使われ方について見てみると、例えば
A5縦とA4横の問題に限定すると、A4(縦)を主に
使用するプリンタであればA4横という設定は幅方向が
プリンタ自身の幅より広くなるため、ありえない設定と
考えることができる。また、A4横とレター横の問題に
限定すれば、国内市場ではA4横が使用できれば支障は
なく、北米市場ではレター横が使用できればよいと考え
ることができる。このように、プリンタが実際に使用さ
れる地域とその地域で使用される用紙の長さを考慮すれ
ば、1つのデータパターンに対する用紙の種類を一義的
に決めることができる。
【0015】ここで、用紙情報グループの一例を図3に
示す。図中、b0〜b3はエンコーダ5で発生するデー
タパターンを示しており、またグループAは国内市場で
の使用を前提とした用紙のグループ、グループBは北米
市場での使用を前提とした用紙のグループを示してい
る。ここでは、図2の「1111」に対応する用紙はグ
ループAでは「A4よこ(横)」であり、グループBで
は「レターよこ(横)」となる。すなわち、図3に示す
用紙情報グループとこれらのグループを指定するための
選択情報との組み合わせにより、どちらか一方のグルー
プを特定することになる。なお、この実施例ではグルー
プAとグループBの2つのグループについて例示してい
るが、図2のA5−Tを包含するグループを設けてもよ
い。
【0016】グループを選択するための選択情報は、プ
リンタが使用される市場に応じてあらかじめ設定してお
くことができる。例えば、北米市場で使用されるプリン
タでれば、グループBを示す選択情報をメモリ回路12
に記述しておけばよい。また、選択情報の設定は、イメ
ージコントローラ16から通信ポート15を通じて適宜
書き替えることもできる。この操作は市場に出荷する際
に実施してもよいし、ディーラーからユーザーに渡す際
に実施してもよい。さらには、ユーザーが外部からパソ
コンなどによりイメージコントローラ16から通信ポー
ト15を通じて適宜書き替えることもできる。
【0017】次に、上述した選択情報により用紙情報グ
ループを書き替える際のCPU13の処理手順を図4の
フローチャートにより説明する。
【0018】まず、イメージコントローラ16から通信
ポート15を通じてコマンドを受信して(ステップ10
1)、コマンドの解析を行う(ステップ102)。そし
て、解析したコマンドの種類を判断する(ステップ10
3)。ここで、A(グループ)選択コマンドであればグ
ループAを選択し(ステップ104)、B(グループ)
選択コマンドであればグループBを選択する(ステップ
105)。また、その他のコマンドでれば、該当するコ
マンドの処理を行う(ステップ106)。
【0019】これによれば、プリンタの出荷時に紙の長
さと用紙種類の対応を特定することもできるし、またプ
リンタの実使用環境下において任意に設定することも可
能となる。したがって、実質的にプリンタで識別できる
用紙の種類(例えばグループA、グループBなど)を増
やすことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
画像形成装置においては、給紙カセットで発生した用紙
のデータパターンを検出するとともに、選択情報により
用紙情報グループの1つを指定し、前記データパターン
に該当する用紙の種類を用紙情報グループから特定する
ことにより、給紙カセット装填されている用紙の種類を
識別するようにしたため、機構的に識別が困難な用紙で
あっても、簡単な構造により正確に種類を識別すること
ができる。このため用紙外への描画による機内の汚れを
未然に防ぐことができるうえ、安価な小型レーザープリ
ンタにも容易に適用することが可能となる。また、用紙
情報をグループを状況に応じて書き替えることができる
ので、実質的にプリンタで識別できる用紙の種類を増や
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施例のレーザビームプリンタにおける用
紙種類検出機構の一例を示す構成ブロック図。
【図2】データパターンの出力例を示す説明図。
【図3】用紙情報グループの一例を示す説明図。
【図4】選択情報により用紙情報グループを書き替える
際のCPUの処理手順を示すフローチャート。
【図5】この種の画像形成装置の一例を示すレーザビー
ムプリンタの概略構成図。
【図6】従来技術を適用した給紙カセットの一例を示す
平面図。
【図7】図6に示す給紙カセットの側面図。
【符号の説明】
1…レーザ走査装置、2…現像装置、3…給紙カセッ
ト、5…エンコーダ、6…サイドガイド、10…用紙種
類検出機構、11…デコーダ回路、12…メモリ回路、
13…CPU(中央処理装置)、15…通信ポート、1
6…イメージコントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙の一方向の長さに対応したデータパタ
    ーンを検出し、該データパターンにより用紙の種類を識
    別する画像形成装置において、 前記データパターンと、これに対応した用紙情報からな
    る少なくとも2つの用紙情報グループを記憶する用紙情
    報グループ記憶手段と、 前記用紙情報グループ記憶手段に記憶されている用紙情
    報グループの1つを指定するための選択情報を記憶する
    選択情報記憶手段と、 を具えたことを特徴とする画像形成装置。
JP4127625A 1992-05-20 1992-05-20 画像形成装置 Pending JPH05319603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4127625A JPH05319603A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4127625A JPH05319603A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05319603A true JPH05319603A (ja) 1993-12-03

Family

ID=14964717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4127625A Pending JPH05319603A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05319603A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477688B1 (ko) * 2002-12-10 2005-03-21 삼성전자주식회사 용지 카세트 식별장치 및 방법
JP2015139931A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477688B1 (ko) * 2002-12-10 2005-03-21 삼성전자주식회사 용지 카세트 식별장치 및 방법
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