JPH0531935Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0531935Y2 JPH0531935Y2 JP1497490U JP1497490U JPH0531935Y2 JP H0531935 Y2 JPH0531935 Y2 JP H0531935Y2 JP 1497490 U JP1497490 U JP 1497490U JP 1497490 U JP1497490 U JP 1497490U JP H0531935 Y2 JPH0531935 Y2 JP H0531935Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic material
- school bag
- center
- air
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 21
- 210000000278 spinal cord Anatomy 0.000 description 6
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
最近のランドセルのほとんどは脊髄を保護する
のに背当体の表面は中央を両側よりもへ込ました
形に形成しているため、背当体の両側部が身体
に接触するようになつている。これは背当体の全
面が身体に接触していないのでランドセルと身体
との一体感がなく、又ランドセルの背負い時の安
定が得られないといつた使用感の悪さが一方にあ
つた。
のに背当体の表面は中央を両側よりもへ込ました
形に形成しているため、背当体の両側部が身体
に接触するようになつている。これは背当体の全
面が身体に接触していないのでランドセルと身体
との一体感がなく、又ランドセルの背負い時の安
定が得られないといつた使用感の悪さが一方にあ
つた。
この考案は前記、従来のランドセルの問題点を
解消するもので、身体にフイツト感のある背負い
心地を得ると共に脊髄に対しても圧迫がないよう
に背面体の表面形成を自由に変形することができ
るランドセルを提供することを目的とする。
解消するもので、身体にフイツト感のある背負い
心地を得ると共に脊髄に対しても圧迫がないよう
に背面体の表面形成を自由に変形することができ
るランドセルを提供することを目的とする。
即ち、この考案は背当体1に設けられている弾
性材2は両側部よりも中央部の厚味の方が肉薄
で、前記弾性材2を被覆している外被体3と前記
弾性材2の中央部との間に空間4を形成している
ランドセルに係る。
性材2は両側部よりも中央部の厚味の方が肉薄
で、前記弾性材2を被覆している外被体3と前記
弾性材2の中央部との間に空間4を形成している
ランドセルに係る。
この考案の背当体1は中央部の表面側の溝を形
成すべく中央部よりは両側部が肉厚の弾性材2を
有し、該弾性材2の全体を外被体3で被覆してお
り、前記中央部に空間4を形成している。つま
り、中央部は弾性材の層と空間4にある空気層の
二層形成になつているのに対し、両側部は弾性材
だけの一層形成になつている。
成すべく中央部よりは両側部が肉厚の弾性材2を
有し、該弾性材2の全体を外被体3で被覆してお
り、前記中央部に空間4を形成している。つま
り、中央部は弾性材の層と空間4にある空気層の
二層形成になつているのに対し、両側部は弾性材
だけの一層形成になつている。
上記背当体1の表面は外圧に対し弾性材2は収
縮可能であり、又空間4の空気も流動可能である
から、自由自在な凹凸面を形成することを可能に
している。
縮可能であり、又空間4の空気も流動可能である
から、自由自在な凹凸面を形成することを可能に
している。
従つて、ランドセルを背負たとき、背中に背当
体1の全面が接触することができるので、ランド
セルと身体は一体的でランドセルは身体に安定す
る。又、脊髄は背当体の中央部が流動的空気によ
るクツシヨン効果で圧迫はほとんどなく、さらに
衝撃に対しても空気の層とこの下にある弾性材2
とによるダブルクツシヨン効果で、充分に保護す
ることが可能である。
体1の全面が接触することができるので、ランド
セルと身体は一体的でランドセルは身体に安定す
る。又、脊髄は背当体の中央部が流動的空気によ
るクツシヨン効果で圧迫はほとんどなく、さらに
衝撃に対しても空気の層とこの下にある弾性材2
とによるダブルクツシヨン効果で、充分に保護す
ることが可能である。
この考案の実施例を図面に従い以下に述べる。
第1図はこの考案のランドセルの背面図、第2
図は第1図の要部拡大図である。
図は第1図の要部拡大図である。
背当体1は芯材5の上面に表面側に溝を形成す
べく断面が凹形の弾性材2を設け、中央部の溝に
空間4を形成している。
べく断面が凹形の弾性材2を設け、中央部の溝に
空間4を形成している。
弾性材2と空間4の空気(A)は外被体3で被
覆された一つの室内6に同居しているので、空気
(A)は空間4内に常時存在するのではなく、弾
性材2の圧縮状況に応じ前記室内6を自由に流動
する。一方、弾性材2は両側部の各弾性材2aの
両側が従来のランドセルの様に芯板に縫着して拘
束されたものでではないから、垂直方向あるいは
斜め方向のいずれの加圧に対しても充分に、かつ
迅速に圧縮作動ができる。
覆された一つの室内6に同居しているので、空気
(A)は空間4内に常時存在するのではなく、弾
性材2の圧縮状況に応じ前記室内6を自由に流動
する。一方、弾性材2は両側部の各弾性材2aの
両側が従来のランドセルの様に芯板に縫着して拘
束されたものでではないから、垂直方向あるいは
斜め方向のいずれの加圧に対しても充分に、かつ
迅速に圧縮作動ができる。
よつて、ランドセルを背負たときの背面体に対
する加圧により両側の弾性材2aは背中に沿うよ
う適当に弾縮し、又、中央部の空気(A)もこの
弾縮状況に応じ流動するから背当体1の表面は背
中に沿うようにして変形し、又、背面体の全面が
背中に接触可能となるからランドセルを安定した
状態で、背負うことができる。
する加圧により両側の弾性材2aは背中に沿うよ
う適当に弾縮し、又、中央部の空気(A)もこの
弾縮状況に応じ流動するから背当体1の表面は背
中に沿うようにして変形し、又、背面体の全面が
背中に接触可能となるからランドセルを安定した
状態で、背負うことができる。
そして、背当体の中央部には空間4を有してお
り、中央部の弾性材2bが背中を押圧することは
ないので、ランドセル背負い時の暑さを背当体の
全面が、背中に接触していながらにして少しでも
減少させることができるようになつている。
り、中央部の弾性材2bが背中を押圧することは
ないので、ランドセル背負い時の暑さを背当体の
全面が、背中に接触していながらにして少しでも
減少させることができるようになつている。
さらに、ランドセルの揺動あるいはランドセル
に対する外部からの衝撃に対して、背当体1の中
央部は空気(A)の層と弾性材2bの層の二層が
ダブルクツシヨン作用をすることが可能なので脊
髄を充分に保護することができる。
に対する外部からの衝撃に対して、背当体1の中
央部は空気(A)の層と弾性材2bの層の二層が
ダブルクツシヨン作用をすることが可能なので脊
髄を充分に保護することができる。
尚、外被体3が図示のように小穴7を有してい
る場合、背当体1内の空気(A)は流出入するこ
とが可能になるから、ランドセルの背負い時に生
ずる背当体1への加圧により空気(A)は小穴7
より流出し、背当体表面が背中に沿うよう迅速に
表面が変形し背中と背当体1は一層フイツトし
て、安定した背負い心地の良いランドセルを得る
ことが出来る。又、背当体の中央部は空間4が小
さくなるが、残存している空気(A)と弾性材2
bのクツシヨン作用により、ランドセルの揺動、
衝撃に対しても脊髄の保護作用をすることが可能
である。
る場合、背当体1内の空気(A)は流出入するこ
とが可能になるから、ランドセルの背負い時に生
ずる背当体1への加圧により空気(A)は小穴7
より流出し、背当体表面が背中に沿うよう迅速に
表面が変形し背中と背当体1は一層フイツトし
て、安定した背負い心地の良いランドセルを得る
ことが出来る。又、背当体の中央部は空間4が小
さくなるが、残存している空気(A)と弾性材2
bのクツシヨン作用により、ランドセルの揺動、
衝撃に対しても脊髄の保護作用をすることが可能
である。
さらに上記小穴7は背当体1内部の通気性を良
好にするので、夏場、涼しく快適な状態でランド
セルを背負うことができるようにしている。
好にするので、夏場、涼しく快適な状態でランド
セルを背負うことができるようにしている。
尚、図面符号の8はランドセルの主袋の側襠、
9は主袋側の外被体、10はトリミング、11は
背負い帯、12は垂れ蓋、13は接着糊である。
9は主袋側の外被体、10はトリミング、11は
背負い帯、12は垂れ蓋、13は接着糊である。
第1図は本考案のランドセルの背面図、第2図
は第1図の要部拡大図。 1……背当体、2……弾性材、3……外被体、
4……空間。
は第1図の要部拡大図。 1……背当体、2……弾性材、3……外被体、
4……空間。
Claims (1)
- 背当体1に設けられている弾性材2は両側部よ
りも中央部の厚味の方が肉薄で、前記弾性材2を
被覆している外被体3と前記弾性材2の中央部と
の間に空間4を形成しているランドセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1497490U JPH0531935Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1497490U JPH0531935Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105321U JPH03105321U (ja) | 1991-10-31 |
JPH0531935Y2 true JPH0531935Y2 (ja) | 1993-08-17 |
Family
ID=31518311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1497490U Expired - Lifetime JPH0531935Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0531935Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP1497490U patent/JPH0531935Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03105321U (ja) | 1991-10-31 |
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