JPS6010446Y2 - エアマツト - Google Patents

エアマツト

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Publication number
JPS6010446Y2
JPS6010446Y2 JP7659682U JP7659682U JPS6010446Y2 JP S6010446 Y2 JPS6010446 Y2 JP S6010446Y2 JP 7659682 U JP7659682 U JP 7659682U JP 7659682 U JP7659682 U JP 7659682U JP S6010446 Y2 JPS6010446 Y2 JP S6010446Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonded
inner filler
outer covering
covering material
air
Prior art date
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Expired
Application number
JP7659682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58178960U (ja
Inventor
宏 長竹
郁夫 溝口
Original Assignee
アキレス株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アキレス株式会社 filed Critical アキレス株式会社
Priority to JP7659682U priority Critical patent/JPS6010446Y2/ja
Publication of JPS58178960U publication Critical patent/JPS58178960U/ja
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Publication of JPS6010446Y2 publication Critical patent/JPS6010446Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエアマットの改良に関するものである。
弾性かつ通気性を有する内填材が、適宜箇所に施栓可能
な通気孔を設けた気密性かつ柔軟性を有する外被材で包
隠され、かつ該外被材と前記内填材とはその接する面の
ほとんどが接着されているエアマットは、実開昭54−
175415号公報に見られるように公知であるが、こ
のようなエアマットにおいては枕等が必要な場合、枕等
の物品を新たに用意して使用しなければならなかった。
それゆえにわざわざ別途枕等の物品を準備したり、取り
付けたりするというめんどうな手間をしいられるもので
あった。
本考案はこのような不都合を解消し、たとえば枕等の突
出部を、新たに別の部材にて設けることなく、マットに
形成できる便利なエアマットを提供せんとするものであ
る。
すなわち本考案のエアマットは平板状の弾性かつ通気性
を有する内填材が、適宜箇所に施栓可能な通気孔を設け
た気密性かつ柔軟性を有する外被材で包隠され、かつ前
記平板状の内填材の上面および下面において、少なくと
も一方の面には前記外被材と接着されていない箇所が存
在し、該箇所以外の内填材の上面および下面は前記外被
材と接着されていることを特徴とするものである。
本考案に使用する弾性かつ通気性を有する内填材として
は、軟質ポリウレタンフォーム、ポリエチレンフオーム
、ポリプロピレンフオーム、発泡ゴム等が使用できる。
本考案に使用する気密性かつ柔軟性を有する外被材とし
ては、ゴム引布、合成樹脂シート、ポリウレタン樹脂等
を塗布した合成繊維布等が使用できる。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は柱部を有するエアマットが充気された状態を示
す1部欠損斜視図である。
このエアマットは、周縁部が接着された2枚のゴム引布
よりなる外被材1内に内填材2である平板状の軟質ポリ
ウレタンフォームが設けられており、柱部となすべき部
分における内填材の上面3と、外被材1とは接着されて
おらず、この部分以外の他の内填材の上面3′と外被材
1、および内填材の下面4と外被材1とは接着されてい
る。
また内填材の側面6と外被材1とはこの実施例では接着
されていないが接着した構造でもよい。
また外被材1には適宜箇所にネジ込み式、キャップ式、
逆止弁等の閉塞機能を備えた通気孔7が設けられている
この実施例におけるエアマットにはさらに第2図に示さ
れるように、内填材2と外被材1とが接着されていない
部分における内填材表面3から、内填材2と外被材1と
が接着されていない部分と接着されている部分との境界
部8を通過してさらに内填材2と外被材1とが接着され
ていない部分における外被材裏面9に渡って、外被材と
同様の素材や通気性を有する合成繊維布等の補強材10
を添着させてもよい。
また第3図に示すように、内填材2と外被材1とが接着
されていない部分から接着されている部分にかけての内
填材表面に補強材10を接着させてもよい。
このような補強材の存在したものはエアマットに充気し
た際に、境界部分における内填材2′にかかつてくる上
、下方向の引張り応力の集中を防ぎ、境界部分からの内
填材自体の破壊を防止するのでエアマットの耐久性の向
上につながり好ましいものである。
次に第4図、第5図に別の態様のエアマットを示す。
これらのエアマットは主に指圧効果を発揮させるために
表面が凹凸状となるように複数の突出部が形成されてい
る。
第4図に示されるエアマットは補強材10として、通気
性のある繊維布よりなる横長で扁平な筒体を用い、内填
材2と外被材1との間に、一定間隔を保ち平行に設けで
ある。
また第5図に示されるエアマットは内填材2と外被材1
とが接着されていない箇所を円形状に独立させかつ複数
段けである。
以上の実施例においては内填材の上面においてのみ外被
材と接着されていない箇所を設けたが、内填材の下面ま
たは上、下両面に設けてもよいのである。
また外被材1と内填材2との接着は接着剤による接着で
もよい腰熱融着、高周波融着による接着でもよいもので
ある。
以上のように構成された本考案のエアマットは運搬、収
納時には第6図に示すように開栓してロール状に巻くこ
と等によって内部の空気を通気孔7より排出させること
ができ、そのまま閉栓することによって縮小されたまま
の形態を保ち得るので極めてコンパクトになり場所を取
らないという利点を有し、使用時には開栓することによ
り、弾性かつ通気性を有する内填材2の復元作用によっ
て外部の空気を吸入し、ただちにマット状に広がるので
開栓のまま、もしくは閉栓してエアマットとして利用で
きる。
この場合、枕等の部分に相当する箇所は、枕等の別物品
がマット外被材上に存在していないので、平担なマット
と変わりなく見栄えが良くしかも異和感なく使用できる
ものである。
さらに枕等の突出部が必要となれば通気孔7よりさらに
空気を圧スすればエアマット表面に第1図〜第5図に示
されるように内填材と外被材との非接着箇所において突
出部が形成される。
これは、エアマット内の内圧が高まると、内填材の上、
下面と外被材とが接着されている部分ではその接着力お
よび内填材自身の外方への引張りに対する保形力によっ
て膨大するのを抑えるので、何ら内圧に対して拘束力の
ない内填材と外被材とが接着されていない箇所に空隙部
11が生じ、この部分におけるエアマット両面を突出せ
しめることに起因するものである。
このようなエアマットは別の枕等の部品をわざわざ準備
したり、取り付けたりする必要が全くなく、しかも空気
を注入するというだけの簡単な操作にて枕等をエアマッ
トと一体に形成できるので海、山への携帯用エアマット
、指圧等の健康エアマット等としての利用価値が高いも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のエアマットの一例を示す一部欠損斜視
図、第2図、第3図、第4図、第5図はそれぞれ本考案
のエアマットの他の態様を示す断面図、第6図は本考案
のエアマットを畳む状態を示す側面図である。 1・・・・・・外被材、2・・・・・・内填材、7・・
・・・・通気孔、10・・・・・・補強材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 平板状の弾性かつ通気性を有する内填材が、適宜箇
    所に施栓可能な通気孔を設けた気密性かつ柔軟性を有す
    る外被材で包隠され、かつ前記平板状の内填材の上面お
    よび下面において、少なくとも一方の面には前記外被材
    と接着されていない箇所が存在し、該箇所以外の内填材
    の上面および下面は前記外被材と接着されていることを
    特徴とするエアマット。 2 前記内填材と外被材とが接着されていない部分にお
    ける内填材表面から、前記内填材と外被材とが接着され
    ていない部分と接着されている部分との境界部を通過し
    て、さらに前記内填材と外被材とが接着されていない部
    分における外被材裏面に渡たり添着された補強材を有す
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のエアマット。 3 少なくとも前記内填材と外被材とが接着されていな
    い部分から接着されている部分にかけての内填材表面に
    補強材が接着されてなる実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のエアマット。
JP7659682U 1982-05-25 1982-05-25 エアマツト Expired JPS6010446Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7659682U JPS6010446Y2 (ja) 1982-05-25 1982-05-25 エアマツト

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JP7659682U JPS6010446Y2 (ja) 1982-05-25 1982-05-25 エアマツト

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Publication Number Publication Date
JPS58178960U JPS58178960U (ja) 1983-11-30
JPS6010446Y2 true JPS6010446Y2 (ja) 1985-04-10

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ID=30085906

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0415104Y2 (ja) * 1985-07-04 1992-04-06
JP2552996Y2 (ja) * 1991-01-17 1997-11-05 日本発条株式会社 寝 具
JP6094323B2 (ja) * 2013-03-29 2017-03-15 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート

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JPS58178960U (ja) 1983-11-30

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