JP2552996Y2 - 寝 具 - Google Patents
寝 具Info
- Publication number
- JP2552996Y2 JP2552996Y2 JP1991005088U JP508891U JP2552996Y2 JP 2552996 Y2 JP2552996 Y2 JP 2552996Y2 JP 1991005088 U JP1991005088 U JP 1991005088U JP 508891 U JP508891 U JP 508891U JP 2552996 Y2 JP2552996 Y2 JP 2552996Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cushion
- bedding
- hardness
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、寝具用マットレスや敷
布団等の寝具に関するものである。
布団等の寝具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、寝具用マットレスや敷布団等の寝
具はクッション材や綿等を材料として形成されている
が、特に硬さ調節機能を具備したものは採用されていな
い。
具はクッション材や綿等を材料として形成されている
が、特に硬さ調節機能を具備したものは採用されていな
い。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】従って、従来の寝具用
マットレスや敷布団等の寝具においては、各個人の好み
に対応した製品を供給することが困難であるという問題
点があった。また、寝具用マットレス等の寝具の使用時
の体調等により、硬さを変更したい場合に対応できない
という問題点もあった。
マットレスや敷布団等の寝具においては、各個人の好み
に対応した製品を供給することが困難であるという問題
点があった。また、寝具用マットレス等の寝具の使用時
の体調等により、硬さを変更したい場合に対応できない
という問題点もあった。
【０００４】本考案は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、各個人の好みに対応した製品を容易に供給する
ことができると共に、使用時の体調等により硬さを変更
したい場合に対応できる寝具を提供することを目的とす
るものである。
であり、各個人の好みに対応した製品を容易に供給する
ことができると共に、使用時の体調等により硬さを変更
したい場合に対応できる寝具を提供することを目的とす
るものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案の請求項１に係る寝具は、通気性のよいクッ
ション材を非通気性カバーで密封被覆してなり、このカ
バー内の空気を脱気してなる脱気量調整自在のクッショ
ン体と、空気を充填した充填空気調整自在の非通気性袋
体とを積層したクッション調整機能層を具備することを
特徴とする。
め、本考案の請求項１に係る寝具は、通気性のよいクッ
ション材を非通気性カバーで密封被覆してなり、このカ
バー内の空気を脱気してなる脱気量調整自在のクッショ
ン体と、空気を充填した充填空気調整自在の非通気性袋
体とを積層したクッション調整機能層を具備することを
特徴とする。
【０００６】さらに本考案の請求項２に係る寝具は、前
記クッション調整機能層の上面に、通気性のよいクッシ
ョン材が設けられていることを特徴とする。
記クッション調整機能層の上面に、通気性のよいクッシ
ョン材が設けられていることを特徴とする。
【０００７】
【作用】クッション調整機能層は、通気性のよいクッシ
ョン材を非通気性カバーで密封被覆してなり、このカバ
ー内の空気を脱気してなる脱気量調整自在のクッション
体と、空気を充填した充填空気調整自在の非通気性袋体
とを積層して構成されているので、クッション体の空気
の排気（脱気）による硬さの可変と、非通気性袋体への
空気の供給量（充填量）により、寝具全体の厚みおよび
クッション性を自由に調節できる。
ョン材を非通気性カバーで密封被覆してなり、このカバ
ー内の空気を脱気してなる脱気量調整自在のクッション
体と、空気を充填した充填空気調整自在の非通気性袋体
とを積層して構成されているので、クッション体の空気
の排気（脱気）による硬さの可変と、非通気性袋体への
空気の供給量（充填量）により、寝具全体の厚みおよび
クッション性を自由に調節できる。
【０００８】さらに、クッション調整機能層の上面に、
通気性のよいクッション材が設けられていると、人体よ
りの湿気を拡散させ蒸れにくくなる。
通気性のよいクッション材が設けられていると、人体よ
りの湿気を拡散させ蒸れにくくなる。
【０００９】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図１及び図２に基
づいて説明する。図１において、クッション体１０は、
通気性の高いクッション材１が通気性のない非通気性カ
バー２で被覆されており、且つクッション体１０にはク
ッション体１０内の空気を出し入れしてクッション体１
０の硬さを調節可能とするエアポンプ３が装着されてい
る。
づいて説明する。図１において、クッション体１０は、
通気性の高いクッション材１が通気性のない非通気性カ
バー２で被覆されており、且つクッション体１０にはク
ッション体１０内の空気を出し入れしてクッション体１
０の硬さを調節可能とするエアポンプ３が装着されてい
る。
【００１０】そして、図２に示すように、クッション体
１０の下にはクッション体１０の通気性のないカバー２
と同様のものからなる空気を内包した非通気性袋体４が
配設され、この非通気性袋体４内の空気も前記エアポン
プ３によって出し入れされ、非通気性袋体４の厚さが調
節できるようになっている。
１０の下にはクッション体１０の通気性のないカバー２
と同様のものからなる空気を内包した非通気性袋体４が
配設され、この非通気性袋体４内の空気も前記エアポン
プ３によって出し入れされ、非通気性袋体４の厚さが調
節できるようになっている。
【００１１】そして、同じく図２に示すように、クッシ
ョン材１０の上には通気性のよいクッション材５が積層
され、非通気性袋体４，クッション体１０及びクッショ
ン材５の三者の積層体全体をカバー６で被覆して寝具と
してのマットレス７が形成されている。
ョン材１０の上には通気性のよいクッション材５が積層
され、非通気性袋体４，クッション体１０及びクッショ
ン材５の三者の積層体全体をカバー６で被覆して寝具と
してのマットレス７が形成されている。
【００１２】本実施例においては、クッション材１は、
硬さが１０Ｋｇｆ，厚さ７０ｍｍの通気性の高いもので
あり、クッション体１０からエアポンプ３により内部の
エア抜きを行いクッション材１の厚さを薄くし、これと
同時に非通気性袋体４に空気を入れ、クッション体１０
の厚さ減少分を補うようにする。このクッション体１０
と非通気性袋体４との積層体でクッション調整機能層が
形成されている。
硬さが１０Ｋｇｆ，厚さ７０ｍｍの通気性の高いもので
あり、クッション体１０からエアポンプ３により内部の
エア抜きを行いクッション材１の厚さを薄くし、これと
同時に非通気性袋体４に空気を入れ、クッション体１０
の厚さ減少分を補うようにする。このクッション体１０
と非通気性袋体４との積層体でクッション調整機能層が
形成されている。
【００１３】上記のように、クッション材１の硬さが１
０Ｋｇｆ，厚さ７０ｍｍのクッション体１０から空気を
次第に抜いてクッション体１０の厚さに対する硬さを測
定すると表１のようになる。
０Ｋｇｆ，厚さ７０ｍｍのクッション体１０から空気を
次第に抜いてクッション体１０の厚さに対する硬さを測
定すると表１のようになる。
【００１４】
【表１】
【００１５】このように、同じマットレス７で空気の出
し入れにより、硬さの調節が可能となり、各個人の好み
に対応したマットレスが容易に供給できるようになる。
また、マットレス７の使用時の体調等により、硬さを変
更したい場合に対応できるようになる。
し入れにより、硬さの調節が可能となり、各個人の好み
に対応したマットレスが容易に供給できるようになる。
また、マットレス７の使用時の体調等により、硬さを変
更したい場合に対応できるようになる。
【００１６】
【考案の効果】以上詳細に説明した通り、本考案によれ
ばクッション体の空気の脱気（排気）による硬さの可変
と、非通気性袋体への空気の充填量により、寝具全体の
厚みおよびクッション性を自由に調整できる。従って、
各個人の好みに対応したマットレスや敷布団等の寝具が
容易に供給できるようになる。また、マットレスや敷布
団等の寝具の使用時の体調等により、硬さを変更したい
場合に容易に対応できるようになる。特に、全体の厚み
は変化させることなくクッション性の調整ができる（請
求項１）。また、クッション調整機能層の上面に、通気
性のよいクッション材が設けられていると、人体よりの
湿気を拡散させ蒸れるのを防止できる（請求項２）。
ばクッション体の空気の脱気（排気）による硬さの可変
と、非通気性袋体への空気の充填量により、寝具全体の
厚みおよびクッション性を自由に調整できる。従って、
各個人の好みに対応したマットレスや敷布団等の寝具が
容易に供給できるようになる。また、マットレスや敷布
団等の寝具の使用時の体調等により、硬さを変更したい
場合に容易に対応できるようになる。特に、全体の厚み
は変化させることなくクッション性の調整ができる（請
求項１）。また、クッション調整機能層の上面に、通気
性のよいクッション材が設けられていると、人体よりの
湿気を拡散させ蒸れるのを防止できる（請求項２）。
【図１】本考案の一実施例に係るクッション体の断面説
明図である。
明図である。
【図２】本考案の一実施例に係るマットレスの断面説明
図である。
図である。
１ クッション材 ２ 非通気性カバー ３ エアポンプ ４ 非通気性袋体 ７ マットレス １０ クッション体
Claims (2)
- 【請求項１】 通気性のよいクッション材を非通気性カ
バーで密封被覆してなり、このカバー内の空気を脱気し
てなる脱気量調整自在のクッション体と、空気を充填し
た充填空気調整自在の非通気性袋体とを積層したクッシ
ョン調整機能層を具備することを特徴とする寝具。 - 【請求項２】 前記クッション調整機能層の上面に、通
気性のよいクッション材が設けられていることを特徴と
する寝具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991005088U JP2552996Y2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 寝 具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991005088U JP2552996Y2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 寝 具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0495760U JPH0495760U (ja) | 1992-08-19 |
| JP2552996Y2 true JP2552996Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=31735379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991005088U Expired - Lifetime JP2552996Y2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 寝 具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552996Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007105260A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Delta Tooling Co Ltd | エアクッション |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6010446Y2 (ja) * | 1982-05-25 | 1985-04-10 | アキレス株式会社 | エアマツト |
| JPS62171968U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-31 | ||
| JPH04138110A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-12 | France Bed Co Ltd | マットレス装置 |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP1991005088U patent/JP2552996Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0495760U (ja) | 1992-08-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071102 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 14 |