JPH0531868A - 缶胴ブランクの表面処理方法及びその装置 - Google Patents

缶胴ブランクの表面処理方法及びその装置

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JPH0531868A
JPH0531868A JP3191986A JP19198691A JPH0531868A JP H0531868 A JPH0531868 A JP H0531868A JP 3191986 A JP3191986 A JP 3191986A JP 19198691 A JP19198691 A JP 19198691A JP H0531868 A JPH0531868 A JP H0531868A
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力 四宮
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Abstract

(57)【要約】 【目的】缶胴ブランクの両面をポリエチレンテレフタレ
ート(PET)フィルムで被覆する効率のよい表面処理
方法及び装置を提供する。 【構成】コイル5aまたは5bから長尺の缶胴ブランク
材料1を引出し、長手方向に沿って搬送路3に供給す
る。缶胴ブランク材料1は搬送路3上にて加熱手段2
b、8により加熱される。搬送路3の下方から印刷が施
された二軸延伸PETフィルム10a、上方から無地の
PETフィルム10bが供給され、圧着ロール2cで缶
胴ブランク材料1の両面に圧着される。缶胴ブランク材
料1は冷却ロール2dで冷却ののち、アイ・スポット・
センサー16が所定数のアイ・スポットを検出するごと
に、ナイフシリンダー17で裁断される。裁断された缶
胴ブランク材料1は、排出コンベア18及びコンベア1
9により搬送路3の搬送方向と直交方向に払い出され、
スリッターにより個々の缶胴ブランクに分割される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料缶等に使用される
缶胴ブランクの表面処理方法及びその方法に使用される
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飲料物等の容器に使用される金属缶体と
して、短冊状の缶胴ブランクの両端縁を溶接して接合す
ることにより缶胴部を形成し、この缶胴部の両端に別途
製造された缶蓋が二重巻締めされてなる缶体が知られて
いる。
【0003】従来、前記缶体では、基体金属と内容物と
の接触により基体金属が腐食されたり溶出した金属成分
のために内容物のフレーバーが変化することを避けるた
めに缶内面側をエポキシ・フェノール樹脂等の塗料を塗
布して被覆する一方、缶外面側には、美粧性を付与する
ための塗装が施されている。このような缶体では、基体
金属の内外面に塗装を施すごとに加熱オーブンにより焼
き付けを行っており、熱と揮散する有機溶媒とにより作
業環境が害される傾向がある。
【0004】そこで、基体金属の内外面をポリエチレン
テレフタレートフィルムで被覆することが望まれてい
る。このようにすることにより、塗装および焼き付け工
程が不要になるので、作業環境の向上が期待できる。
【0005】また、基体金属の缶内面となる側をポリエ
チレンテレフタレートフィルムで被覆して得られる缶体
によれば、基体金属の腐食を防止することができるとと
もに、前記缶内面側に樹脂を塗布する缶体ではわずかな
がら溶出する樹脂により変化する内容物のフレーバーを
保護することができる。さらに、基体金属の缶外面とな
る側を印刷が施されたポリエチレンテレフタレートフィ
ルムで被覆して得られる缶体によれば、缶外面に塗装に
よらずに美粧性を付与できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事情に
鑑みてなされたものであり、飲料缶等に使用される金属
製缶胴ブランクの両面をポリエチレンテレフタレートフ
ィルムで被覆する効率のよい表面処理方法及び、前記表
面処理方法を有利に実施できる装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の缶胴ブランクの表面処理方法は、長尺の
缶胴ブランク材料が巻き付けられてなるコイルから、該
缶胴ブランク材料を引き出し、上下各一対の複数のロー
ルで挟持して該缶胴ブランク材料を長手方向に移動させ
る搬送路に供給する材料供給工程と、該搬送路上で、該
缶胴ブランク材料の一方の面には所定のパターンの印刷
が施され該缶胴ブランク材料より幅が狭く形成された長
尺の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを、
他方の面には該缶胴ブランク材料より幅が狭く形成され
た無地の長尺のポリエチレンテレフタレートフィルム
を、該缶胴ブランク材料の両端縁に溶接用の金属露出部
を残し、長手方向に沿って熱圧着するフィルム圧着工程
と、該搬送路上で、両面にフィルムが圧着された該缶胴
ブランク材料を所定の長さに裁断する裁断工程と、所定
長さに裁断された缶胴ブランク材料を印刷パターンごと
に分割して複数の缶胴ブランクを得る分割工程とからな
ることを特徴とする。
【0008】前記二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
フィルムは単一の缶胴ブランクに対応する印刷パターン
がフィルムの長手方向に間隔を存して連続して印刷され
ていて、前記分割工程では前記缶胴ブランク材料を印刷
パターンごとに単一の缶胴ブランクに分割することが好
ましい。
【0009】本発明の缶胴ブランクの表面処理方法は、
長尺の缶胴ブランク材料を上下各一対の複数のロールで
挟持して該缶胴ブランク材料の長手方向に移動させる搬
送路と、該搬送路の上流側に備えられ、該缶胴ブランク
材料を巻き付けてなる缶胴ブランク材料コイルと、該コ
イルから引き出した該缶胴ブランク材料を挟持して該搬
送路に供給する上下一対のフィードロールと、該搬送路
近傍に設けられ、該搬送路に沿って移動する該缶胴ブラ
ンク材料を加熱する加熱手段と、該搬送路の上方及び下
方に設けられ、その一方には該缶胴ブランク材料より幅
が狭く形成され単一の缶胴ブランクに対応する印刷パタ
ーンと識別表示とがフィルムの長手方向に間隔を存して
連続して印刷されている長尺の二軸延伸ポリエチレンテ
レフタレートフィルムを供給し、他方には該缶胴ブラン
ク材料より幅が狭く形成され無地の長尺のポリエチレン
テレフタレートフィルムを供給するポリエチレンテレフ
タレートフィルム供給手段と、加熱された該缶胴ブラン
ク材料に接触する位置に設けられ、該缶胴ブランク材料
に該ポリエチレンテレフタレートフィルムコイルから供
給されるポリエチレンテレフタレートフィルムを、該缶
胴ブランク材料の長手方向に沿って、両端縁に溶接用の
金属露出部を残し両面に圧着する上下一対の圧着ロール
と、該搬送路の該圧着ロールより下流側に設けられ、両
面にポリエチレンテレフタレートフィルムが熱圧着され
た該缶胴ブランク材料を冷却する冷却手段と、該搬送路
の該冷却手段より下流側に設けられ、該缶胴ブランク材
料に熱圧着された二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
フィルムに印刷された識別表示を検知して、所定の識別
表示を検出したときに該印刷パターンの間隔部分で該缶
胴ブランク材料を裁断する裁断手段と、該間隔部分で裁
断された該缶胴ブランク材料を該搬送路の搬送方向と直
交する方向に払い出す払出し手段と、払い出された該缶
胴ブランク材料を長手方向と直交する方向に印刷パター
ンの間隔部分で分割して複数の缶胴ブランクを得る分割
手段とを有することを特徴とする缶胴ブランクの表面処
理装置により有利に実施することができる。
【0010】前記無地のポリエチレンテレフタレートフ
ィルムは、印刷が施されないので大きな強度を必要とせ
ず、延伸されていないポリエチレンテレフタレートフィ
ルムであってもよく、一軸または二軸延伸されたポリエ
チレンテレフタレートフィルムであってもよい。
【0011】
【作用】本発明の方法によれば、缶胴ブランク材料を巻
き付けたコイルから、連続して供給される長尺の缶胴ブ
ランク材料の両面に、両端縁に金属露出部を残してポリ
エチレンテレフタレートフィルムが熱圧着されるので、
長尺の缶胴ブランク材料の両面がポリエチレンテレフタ
レートフィルムで被覆される。前記ポリエチレンテレフ
タレートフィルムは、その一方に印刷が施された二軸延
伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用いることに
より、缶外面側の美粧性に優れた缶胴ブランク材料が得
られるとともに、前記印刷パターンを利用して、長尺の
缶胴ブランク材料が所定の長さに裁断される。
【0012】所定の長さに裁断された缶胴ブランクは、
さらに、印刷パターンごとに分割することにより、複数
の缶胴ブランクに分割される。
【0013】また、本発明の方法によれば、前記二軸延
伸ポリエチレンテレフタレートフィルムに、単一の缶胴
ブランクに対応する印刷パターンをフィルムの長手方向
に間隔を存して連続して印刷することにより、前記印刷
パターンに対応して所定の長さに裁断され、さらに、単
一の缶胴ブランクに分割される。このようにすることに
より、缶外面となる側は印刷が施されたポリエチレンテ
レフタレートフィルムで被覆され、缶内面となる側は無
地のポリエチレンテレフタレートフィルムで被覆され
た、単一の缶胴ブランクが効率よく得られる。
【0014】本発明の装置によれば、長尺の缶胴ブラン
ク材料の両面がポリエチレンテレフタレートフィルムに
より効率よく被覆される。
【0015】前記ポリエチレンテレフタレートフィルム
の一方には、単一の缶胴ブランクに対応する印刷パター
ンと識別表示とがフィルムの長手方向に間隔を存して連
続して印刷されている二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを用いられており、前記長尺の缶胴ブラン
ク材料は、前記識別表示を検出することによりその印刷
パターンの間隔部分で所定長さに有利に裁断される。そ
して、印刷パターンの間隔部分で前記所定長さに裁断さ
れた缶胴ブランク材料を、その長手方向と直交する方向
に印刷パターンの間隔部分で分割することにより個々の
缶胴ブランクが得られる。前記個々の缶胴ブランクは、
両端縁に溶接用の金属露出部を残して両面がポリエチレ
ンテレフタレートフィルムで被覆されており、一方の面
に圧着された二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムに印刷されている前記印刷パターンの一つごとに分
割されている。
【0016】
【実施例】次に、添付の図面を参照しながら本発明につ
いてさらに詳しく説明する。図1及び図2は本発明の缶
胴ブランクの表面処理方法を実施する装置の一例を示す
説明図であり、図3は図1の装置によりポリエチレンテ
レフタレートフィルムで被覆された缶胴ブランク材料を
示す平面図である。
【0017】本実施例の表面処理装置は、図1に示すよ
うに、長尺の缶胴ブランク材料1を上下各一対のロール
2a、2b、2c、2d、2e及び2fで挟持して缶胴
ブランク材料1の長手方向に移動させる搬送路3を備え
ている。本実施例の搬送路3では、前記各ロール2a、
2b、2c、2d、2e及び2fの間には適宜ロール4
が配置され、ロール4上を缶胴ブランク材料1を移動さ
せてその搬送を補助するようになっている。
【0018】搬送路3の上流側には、缶胴ブランク材料
1を巻き付けてなる缶胴ブランク材料コイル5a、5b
が備えられている。本実施例では、コイル5a、5bの
中間の上方にスポットウェルダー6が備えられ、一方の
コイル5aまたは5bの缶胴ブランク材料1が無くなる
と、缶胴ブランク材料1の末尾に他方のコイルから供給
された缶胴ブランク材料1の先端部がスポットウェルダ
ー6によりスポット溶接されて接続されるようになって
いる。
【0019】搬送路3の上流側の末端部には、フィード
ロール2aが設けられており、スポットウェルダー6と
フィードロール2aとの間には、缶胴ブランク材料1の
張力を一定にするフェスツーンロール7が設けられてい
る。
【0020】搬送路3のフィードロール2aの下流に
は、誘導発熱ジャケットロール2b、高周波加熱装置8
及び、高周波温調装置9が設けられ加熱手段を構成して
いる。高周波加熱装置8と高周波温調装置9との間に
は、単一の缶胴ブランクに対応するパターンが印刷され
た長尺の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
10a及び、無地の長尺のポリエチレンテレフタレート
フィルム10bを缶胴ブランク材料1に熱圧着する圧着
ロール2cが設けられている。フィルム10a及びフィ
ルム10bは同一幅であり、ともに、缶胴ブランク材料
1より幅が狭く形成されている。圧着ロール2cは、温
度調節作用を行うことができるように構成されている。
【0021】二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム10aを供給する手段であるフィルムコイル11a
は搬送路3の下方に備えられ、フィルムコイル11aと
圧着ロール2cとの間には、フィルム10aの張力を調
整するダンサーロール12a及び、エッジコントロール
装置13aが設けられている。エッジコントロール装置
13aは、缶胴ブランク材料1より幅の狭いフィルム1
0aの缶胴ブランク材料1に対する圧着位置を調整する
ために設けられている。ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム10bを供給する手段であるフィルムコイル11
bは搬送路3の上方に備えられ、フィルムコイル11b
と圧着ロール2cとの間には、フィルム10aの場合と
同様にダンサーロール12b及び、エッジコントロール
装置13bが設けられている。
【0022】フィルムコイル11a及び11bは、引き
出される二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
10a及びポリエチレンテレフタレートフィルム10b
の張力を調整するために、その軸部14a及び14bに
図示しないテンションコントロール装置を備えている。
【0023】搬送路3の高周波温調装置9の下流側に
は、冷却ロール2dが設けられ、冷却手段を構成してい
る。
【0024】搬送路3の冷却ロール2dの下流側には、
2対の等速フィードロール2e、2eの間にパルスエン
コーダ15を備えた等速フィードロール2fが設けら
れ、上流側の等速フィードロール2eとパルスエンコー
ダ15を備えた等速フィードロール2fとの間の搬送路
3下方には、搬送路3を移動する缶胴ブランク材料1に
対面してアイ・スポット・センサ16が備えられてい
る。そして、下流側の等速フィードロール2eのさらに
下流側には缶胴ブランク材料1を所定長に裁断するナイ
フシリンダー17が設けられ、等速フィードロール2
e、2f、パルスエンコーダ15及び、アイ・スポット
・センサ16とともに裁断手段を構成している。
【0025】搬送路3のナイフシリンダー17の下流側
は搬送路3の末端部となっており、排出コンベア18が
設けられ、排出コンベア18の下方には搬送路3の搬送
方向と直交する方向に搬送するコンベア19が設けられ
ている。コンベア19の下流側には、図2に示すよう
に、ナイフシリンダー17で所定長に裁断された缶胴ブ
ランク材料1aをさらに個々の缶胴ブランク21に分割
するスリッター22が設けられている。スリッター22
には、複数のカッター23がコンベア19の搬送方向と
平行に印刷パターン32の幅に対応する間隔で軸支して
設けられている。
【0026】次に、本実施例の装置による缶胴ブランク
の表面処理方法について、説明する。
【0027】まず、コイル5aまたは5bから引き出さ
れた缶胴ブランク材料1は、張力を一定にするためにフ
ィードロール2aの手前に設けられているフェスツーン
ロール7を介して、フィードロール2aに導かれる。フ
ィードロール2aは、缶胴ブランク材料1を上下から挟
持して搬送路3に供給する。
【0028】搬送路3に供給された缶胴ブランク材料1
は、誘導発熱ジャケットロール2bを介して、高周波加
熱装置8に導かれる。缶胴ブランク材料1は、誘導発熱
ジャケットロール2bにより予熱されたのち、高周波加
熱装置8内を移動することにより、表面温度が180〜
200℃の範囲になるように加熱される。
【0029】前記のようにして加熱された缶胴ブランク
材料1は、次いで、二軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフィルム10a及びポリエチレンテレフタレートフィ
ルム10bを圧着する圧着ロール2cに導かれる。
【0030】二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム10a及びポリエチレンテレフタレートフィルム1
0bは、搬送路3の下方に設けられたフィルムコイル1
1a及び搬送路3の上方に設けられたフィルムコイル1
1bからダンサーロール12a、12b及び、エッジコ
ントロール装置13a、13bを介して供給され、圧着
ロール2cにより缶胴ブランク材料1の両面に同時に熱
圧着される。二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム10aは、その印刷が施された面で金属ブランク材
料1に熱圧着される。このように、印刷面を内側にして
熱圧着することにより、印刷面が外面側のフィルムで保
護されるとの効果が得られる。
【0031】このとき、二軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルム10aは、図3に示すように、缶胴ブラ
ンク材料1の長手方向に沿って、両端縁に溶接用の金属
露出部31を残して熱圧着される。図示しないが、ポリ
エチレンテレフタレートフィルム10bも同時に、缶胴
ブランク材料1の反対の面に二軸延伸ポリエチレンテレ
フタレートフィルム10aと同様に両端縁に溶接用の金
属露出部を残して熱圧着される。金属露出部31は、本
実施例で得られた缶胴ブランクから缶胴を製造する際
に、溶接接合部として利用される。
【0032】二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム10aには、図3に示すように、単一の缶胴ブラン
クに対応するパターン32がフィルム10aの長手方向
に一定の間隔で無地部分33を存して連続して印刷され
ていて、パターン32内にはさらに識別表示としてアイ
・スポット34が印刷されている。フィルム10aは、
前記印刷を施すために強度が要求されるので、二軸延伸
されたポリエチレンテレフタレートフィルムが用いられ
る。一方、フィルム10bは印刷が施されないので、大
きな強度を必要とせず、延伸されていないポリエチレン
テレフタレートフィルムであってもよく、一軸または二
軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィルムであ
ってもよい。
【0033】前記熱圧着操作において、圧着ロール2c
は温度調節作用を行うことができるように構成されてい
るので、加熱された缶胴ブランク材料1がフィルム10
a、10b及び、圧着ロール2cとの接触により急激に
冷却されることが避けられる。
【0034】缶胴ブランク材料1は、長手方向の両端縁
に金属露出部31を残して、両面に二軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム10a及びポリエチレンテレ
フタレートフィルム10bが熱圧着されたのち、さら
に、搬送路3の下流に設けられた高周波温調装置9によ
り加熱される。缶胴ブランク材料1は、高周波温調装置
9で加熱されることにより、フィルム10a及びフィル
ム10bが圧着されたのちも180〜200℃の温度範
囲に保たれるので、缶胴ブランク材料1に対する二軸延
伸ポリエチレンテレフタレートフィルム10a及びポリ
エチレンテレフタレートフィルム10bの接着性が向上
される。
【0035】両面に二軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフィルム10a及びポリエチレンテレフタレートフィ
ルム10bが熱圧着された缶胴ブランク材料1は、次に
冷却ロール2dに導かれ常温まで冷却される。
【0036】冷却された缶胴ブランク材料1は、次いで
裁断工程に導かれる。裁断工程では、搬送路3を移動す
る缶胴ブランク材料1に対面して備えられているアイ・
スポット・センサ16が、缶胴ブランク材料1に熱圧着
された二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム1
0aに印刷されているアイ・スポット34を検出して、
パルスエンコーダ15に検知信号を出力する。パルスエ
ンコーダ15は、等速フィードロール2fに備えられ、
一定間隔でパルスを発振している。そして、一つのアイ
・スポット34の検知信号から次の検知信号を受けるま
でに何個のパルスを発振するかにより、缶胴ブランク材
料1の移動速度とナイフシリンダー17による裁断のタ
イミングとを調整している。
【0037】前記のように缶胴ブランク材料1の移動速
度を調整しておくことにより、ナイフシリンダー17
は、アイ・スポット・センサ16が所定数、例えば7個
のアイ・スポット34を検知したときに、缶胴ブランク
材料1を無地部分33で裁断する。
【0038】前記裁断工程で所定長さに裁断された缶胴
ブランク材料1aは、搬送路3の下流側末端部で、排出
コンベア18により搬送路3の搬送方向と直交する方向
に払い出され、コンベア19に移載される。排出コンベ
ア18としては、缶胴ブランク材料1aを吸着して搬送
するサクションコンベアなどを用いることができる。
【0039】缶胴ブランク材料1aは、コンベア19に
より搬送路3の搬送方向と直交する方向に搬送され、コ
ンベア19の下流側末端部に設けられたスリッター22
により個々の缶胴ブランク21に分割される。スリッタ
ー22には、8枚のカッター23がコンベア19の搬送
方向と平行に印刷パターン32の幅に対応するように等
間隔で軸支して設けられており、該カッター23が回転
しながら所定の長さ(印刷パターン32×7)に裁断さ
れている缶胴ブランク材料1aを無地部分33で個々の
缶胴ブランク21に分割する。
【0040】以上のようにして得られた缶胴ブランク2
1は、両端縁の金属露出部分31を除いて、缶外面とな
る側は印刷された二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
フィルム10aで、缶内面となる側は無地のポリエチレ
ンテレフタレートフィルム10bで被覆されている。そ
して、個々の缶胴ブランク21は、二軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム10aに印刷された印刷パタ
ーン32と一致して、分割されている。従って、二軸延
伸ポリエチレンテレフタレートフィルム10aで被覆さ
れている面が缶外面側になるようにして、両端縁の金属
露出部分31を重ね合わせて溶接接合することにより、
内容物のフレーバーを保護し、基体金属の腐食を防止で
きるとともに、缶体外面をも保護することができ、美粧
性に優れた缶胴が得られる。
【0041】前記缶胴ブランク21は、前記のようにそ
のまま溶接加工して缶胴を得てもよいが、所望により周
囲の不要部分を切除するなどのトリミング加工を施して
もよい。
【0042】本実施例では、金属ブランク材料1の加熱
を誘導発熱ジャケットロール2a、高周波加熱装置8及
び、高周波温調装置9により行っているが、これらの加
熱装置の一部または全てを加熱オーブンとしてもよい。
【0043】また、本実施例では金属ブランク材料1に
ポリエチレンテレフタレートフィルム10a、10bを
接着する際に、加熱された金属ブランク材料1に接着剤
を介さずに熱圧着しているが、接着剤層を介して熱圧着
してもよい。この場合、接着剤としてはエポキシフェノ
ール系接着剤が好ましい。
【0044】さらに、金属ブランク材料1の缶外面とな
る側には、ホワイト塗料が塗布されていることが好まし
い。ホワイト塗料を塗布しておくことにより、印刷が施
された二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム1
0aを圧着したときにその印刷がより鮮明になるとの効
果が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
の方法によれば、両端縁の溶接用の金属露出部を除き、
両面がポリエチレンテレフタレートフィルムで被覆され
た長尺の缶胴ブランク材料を効率よく得ることができ
る。
【0046】前記ポリエチレンテレフタレートフィルム
は、その一方に印刷が施された二軸延伸ポリエチレンテ
レフタレートフィルムを用いることにより、その印刷パ
ターンを利用して、長尺の缶胴ブランク材料を所定の長
さに裁断し、さらに、印刷パターンごとに分割すること
により、複数の缶胴ブランクに分割することができる。
【0047】また、本発明の方法によれば、単一の缶胴
ブランクに対応する印刷パターンをフィルムの長手方向
に間隔を存して連続して印刷された二軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムを用いることにより、所定の
長さに裁断された缶胴ブランク材料を、さらに、前記印
刷パターンを利用して、前記印刷パターンの一つごとに
分割して単一の缶胴ブランクを得ることができる。
【0048】このようにすることにより、缶内面となる
側は無地のポリエチレンテレフタレートフィルムで、缶
外面となる側は印刷が施された二軸延伸ポリエチレンテ
レフタレートフィルムで被覆された単一の缶胴ブランク
を効率よく得ることができる。前記缶胴ブランクによれ
ば、内容物のフレーバー保護、基体金属の腐食防止及び
缶体外面の保護性能に優れ、美粧性の向上した缶体を得
ることができる。
【0049】本発明の装置によれば、長尺の缶胴ブラン
ク材料の両面を、両端縁に溶接用の金属露出部を残し
て、ポリエチレンテレフタレートフィルムにより効率よ
く被覆することができる。
【0050】また、前記ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムの一方に、単一の缶胴ブランクに対応する印刷パ
ターンと識別表示とがフィルムの長手方向に間隔を存し
て連続して印刷されている二軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルムを用いて、前記識別表示を検出するこ
とにより、前記長尺の缶胴ブランク材料をその印刷パタ
ーンの間隔部分で裁断することができ、所定長さに裁断
する操作を有利に行うことができる。
【0051】そして、前記印刷パターンの間隔部分で所
定長さに裁断された缶胴ブランク材料を、その搬送方向
と直交する方向に払いだして前記印刷パターンの間隔部
分で分割することにより、前記印刷パターンの一つごと
に分割された単一の缶胴ブランクを有利に得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の缶胴ブランクの表面処理方法を実施す
る装置の一例を示す説明図。
【図2】本発明の缶胴ブランクの表面処理方法を実施す
る装置の一例を示す説明図。
【図3】図1の装置によりポリエチレンテレフタレート
フィルムで被覆された缶胴ブランク材料を示す平面図。
【符号の説明】
1…缶胴ブランク材料、 2a…フィードロール、2
b、8、9…加熱手段、 2c…圧着ロール、 2d…
冷却手段、2e、2f、15、16、17…裁断手段、
3…搬送路、5a、5b…缶胴ブランク材料コイル、
10a…印刷されている二軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルム、10b…無地のポリエチレンテレフタ
レートフィルム、11a、11b…フィルム供給手段、
18、19…払出し手段、22…分割手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 15/08 104 7148−4F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺の缶胴ブランク材料が巻き付けられて
    なるコイルから、該缶胴ブランク材料を引き出し、上下
    各一対の複数のロールで挟持して該缶胴ブランク材料を
    長手方向に移動させる搬送路に供給する材料供給工程
    と、 該搬送路上で、該缶胴ブランク材料の一方の面には所定
    のパターンの印刷が施され該缶胴ブランク材料より幅が
    狭く形成された長尺の二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
    ートフィルムを、他方の面には該缶胴ブランク材料より
    幅が狭く形成された無地の長尺のポリエチレンテレフタ
    レートフィルムを、該缶胴ブランク材料の両端縁に溶接
    用の金属露出部を残し、長手方向に沿って熱圧着するフ
    ィルム圧着工程と、 該搬送路上で、両面にフィルムが圧着された該缶胴ブラ
    ンク材料を所定の長さに裁断する裁断工程と、 所定長さに裁断された缶胴ブランク材料を印刷パターン
    ごとに分割して複数の缶胴ブランクを得る分割工程とか
    らなることを特徴とする缶胴ブランクの表面処理方法。
  2. 【請求項2】前記二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
    フィルムは単一の缶胴ブランクに対応する印刷パターン
    がフィルムの長手方向に間隔を存して連続して印刷され
    ていて、前記分割工程では前記缶胴ブランク材料を印刷
    パターンごとに単一の缶胴ブランクに分割することを特
    徴とする請求項1記載の缶胴ブランクの表面処理方法。
  3. 【請求項3】長尺の缶胴ブランク材料を上下各一対の複
    数のロールで挟持して該缶胴ブランク材料の長手方向に
    移動させる搬送路と、 該搬送路の上流側に備えられ、該缶胴ブランク材料を巻
    き付けてなる缶胴ブランク材料コイルと、 該コイルから引き出した該缶胴ブランク材料を挟持して
    該搬送路に供給する上下一対のフィードロールと、 該搬送路近傍に設けられ、該搬送路に沿って移動する該
    缶胴ブランク材料を加熱する加熱手段と、 該搬送路の上方及び下方に設けられ、その一方には該缶
    胴ブランク材料より幅が狭く形成され単一の缶胴ブラン
    クに対応する印刷パターンと識別表示とがフィルムの長
    手方向に間隔を存して連続して印刷されている長尺の二
    軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを供給し、
    他方には該缶胴ブランク材料より幅が狭く形成され無地
    の長尺のポリエチレンテレフタレートフィルムを供給す
    るポリエチレンテレフタレートフィルム供給手段と、 加熱された該缶胴ブランク材料に接触する位置に設けら
    れ、該缶胴ブランク材料に該ポリエチレンテレフタレー
    トフィルムコイルから供給されるポリエチレンテレフタ
    レートフィルムを、該缶胴ブランク材料の長手方向に沿
    って、両端縁に溶接用の金属露出部を残し両面に圧着す
    る上下一対の圧着ロールと、 該搬送路の該圧着ロールより下流側に設けられ、両面に
    ポリエチレンテレフタレートフィルムが熱圧着された該
    缶胴ブランク材料を冷却する冷却手段と、 該搬送路の該冷却手段より下流側に設けられ、該缶胴ブ
    ランク材料に熱圧着された二軸延伸ポリエチレンテレフ
    タレートフィルムに印刷された識別表示を検知して、所
    定の識別表示を検出したときに該印刷パターンの間隔部
    分で該缶胴ブランク材料を裁断する裁断手段と、 該間隔部分で裁断された該缶胴ブランク材料を該搬送路
    の搬送方向と直交する方向に払い出す払出し手段と、 払い出された該缶胴ブランク材料を長手方向と直交する
    方向に印刷パターンの間隔部分で分割して複数の缶胴ブ
    ランクを得る分割手段とを有することを特徴とする缶胴
    ブランクの表面処理装置。
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