JPH05318426A - セラミックス成形体の成形方法 - Google Patents

セラミックス成形体の成形方法

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JPH05318426A
JPH05318426A JP13395692A JP13395692A JPH05318426A JP H05318426 A JPH05318426 A JP H05318426A JP 13395692 A JP13395692 A JP 13395692A JP 13395692 A JP13395692 A JP 13395692A JP H05318426 A JPH05318426 A JP H05318426A
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JP
Japan
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volume
cavity
ceramic powder
binder
extrusion
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Pending
Application number
JP13395692A
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English (en)
Inventor
Michio Taguchi
教夫 田口
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】押出方向に太さの異なる三次元形状の成形体を
成形でき、かつその成形体の脱脂・乾燥を比較的短時間
で行なう。 【構成・作用】セラミック粉末100体積%に対し、結
合剤8.0〜15.0体積%と、分散剤2.0〜8.0
体積%と、水70.0〜110.0体積%とを含有する
粘土状の混練物4を用意し、この混練物4を三次元形状
のキャビティ6a内に押出し、押出の際の圧力によりキ
ャビティ6a内に混練物4を充填するとともにキャビテ
ィ6aで混練物4を賦形する。混練物4は、セラミック
粉末の体積:バインダの体積=1:0.8〜1.3であ
る。このため、射出成形法と比較して多量の有機バイン
ダを採用しない。また、セラミック粉末は上記割合の混
練物4にされることにより、押出の際の圧力で三次元形
状のキャビティ6a内に充填されるとともに同キャビテ
ィ6aで賦形されるに適した粘土状に維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセラミックス成形体の成
形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセラミックス成形体の成形方法と
しては、押出成形法、射出成形法、一軸プレス成形法、
CIP成形法、スリップキャスティング法等が知られて
いる(「セラミックス材料技術集成」昭和54年4月発
行)。このうち、一般的な押出成形法は、セラミック粉
末;100体積%に対し、結合剤;15.0〜30.0
体積%と、分散剤・可塑剤・滑剤;10.0〜40.0
体積%と、水;90.0〜160.0体積%とを含有す
る粘土状の混練物を用意し、この混練物を押出機により
ダイスから押し出して成形する方法である。
【0003】また、一般的な射出成形法は、セラミック
粉末;100体積%に対し、ポリスチレン、EVA(エ
チレン・酢酸ビニル共重合体)、ポリプロピレン、AP
P(アタクチックポリプロピレン)、ワックス等の有機
バインダ;室温で80〜100体積%を含有した混合物
を用意し、この混合物を約160℃の泥奬物として金型
のキャビティ内に射出成形機で射出して成形する方法で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の押出成形法で
は、混練物におけるセラミック粉末と、バインダとして
の結合剤、分散剤、可塑剤及び滑剤との体積比がセラミ
ック粉末:バインダ=1:1.2〜2.3であり、残部
を蒸発しやすい水が占めていることから、成形体の脱脂
・乾燥時間にはさほどの長時間を要しない。しかし、こ
の押出成形法により混練物をダイスから押し出して成形
すれば、成形体がパイプ、ハニカム、板類等のように押
出方向に太さの等しい二次元形状のものに限定されてし
まう。かといって、従来の押出成形法に供されていた混
練物を三次元形状のキャビティ内に押出すとすると、成
形体と型との間に溶媒がしみ出し、密着するため、離型
が難しい。更に、保形性が悪く、ハンドリング時に変形
しやすい。このため、従来の混練物で満足な成形体を得
ることは困難である。
【0005】一方、従来の射出成形法では、所望のキャ
ビティ内に流動性に優れた泥奬物を射出するため、成形
体の形状が限定されることはない。しかし、この射出成
形法では、十分な流動性を付与すべく、泥奬物における
セラミック粉末と有機バインダとの体積比がセラミック
粉末:バインダ=1:0.8〜1.0であり、有機バイ
ンダが脱脂しにくいものであることから、成形体の脱脂
に長時間を要するとともに脱脂後の冷却時間にも長時間
を要する。特に、脱脂の加熱時には、昇温速度が大きけ
れば有機バインダが膨張して成形体にクラックを生じる
ため、昇温速度を小さくとらざるを得ず、より一層脱脂
時間が長期化し、複雑な設備を要して成形コストの高騰
化をも招来してしまう。
【0006】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、押出方向に太さの異なる三次元形状の
成形体を成形でき、かつその成形体の脱脂・乾燥を比較
的短時間で行い得るセラミックス成形体の成形方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のセラミックス成
形体の成形方法は、セラミック粉末;100体積%に対
し、結合剤;8.0〜15.0体積%と、分散剤;2.
0〜8.0体積%と、水;70.0〜110.0体積%
とを含有する粘土状の混練物を得る混練工程と、該混練
物を三次元形状のキャビティ内に押出し、押出の際の圧
力により該キャビティ内に該混練物を充填するとともに
該キャビティで該混練物を賦形する型内押出工程と、か
らなることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明のセラミックス成形体の成形方法では、
セラミック粉末は上記割合の混練物にされることにより
従来のものより硬くなるが、この混練物が高圧力を負荷
することによりチクソトロピー性を大きくしているた
め、キャビティ内において混練物が最適に流動し、押出
の際の圧力で三次元形状のキャビティ内に充填されると
ともに同キャビティで賦形される。また、溶媒の型と成
形体の間へのしみ出しが少なく、従来の混練物に比べ、
脱型が容易である。更に、得られる成形体の強度が高い
ため、変形がない。こうして、混練物は三次元形状の成
形体に成形される。
【0009】また、混練物におけるセラミック粉末と、
バインダとしての結合剤及び分散剤との体積比は、セラ
ミック粉末:バインダ=1:0.8〜1.3、好ましく
は、セラミック粉末:バインダ=1:0.9〜1.1で
ある。このため、射出成形法と比較すれば、脱脂しにく
い多量の有機バインダを採用せず、かつ有機バインダの
膨張を考慮して昇温速度を小さくする必要がないため、
大幅に成形体の脱脂・乾燥時間が短縮化される。なお、
押出成形法と比較すれば、バインダ量及び水量が低減さ
れており、成形体の脱脂・乾燥時間はやや短縮化され
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明のセラミックス成形体の成形方
法を脱脂・乾燥工程、焼結工程を含めて具体化した実施
例を図面を参照しつつ説明する。 {混練工程〕まず、Si3 4 粉末(平均粒径0.2μ
m)10kgと、Y2 3 粉末(平均粒径0.2μm)
500gと、Al2 3 粉末(平均粒径0.2μm)5
00gとを用意する。Y2 3 粉末及びAl2 3 粉末
はSi3 4 粉末に対する焼結助剤である。これらをエ
タノール中で混粉し、乾燥させた後、解砕し、目開き5
00μmの篩いを通してセラミック粉末とした。
【0011】セラミック粉末10kgと、結合剤として
のメチルセルロース(信越化学(株)製SM4000)
300gとをエアーミキサーで混合し、混合粉を用意し
た。一方、水2900gに分散剤としてのポリカルボン
酸アンモニウム100gを添加し、分散剤添加水を用意
した。図1に示すように、上記混合粉1を加圧ニーダ2
に投入し、その後分散剤添加水3も投入した。こうし
て、24時間混練し、粘土状の混練物4を加圧ニーダ2
から取り出し、48時間ねかした後、型内押出工程に供
した。
【0012】なお、型内押出工程実施直前の混練物4
は、Si3 4 粉末44.9体積%、Y2 3 粉末1.
4体積%、Al2 3 粉末1.8体積%、メチルセルロ
ース4.7体積%、ポリカルボン酸アンモニウム1.6
体積%及び水45.6体積%であり、混練物4における
セラミック粉末とバインダとの体積比は、セラミック粉
末:バインダ=1:1.1である。 {型内押出工程}ステム部直径8mm、全長120m
m、傘部直径40mmのバルブ形状のキャビティ6aを
もつ金型6を用意した。金型6の傘部底面には透明部材
6bが固着されている。この金型6のステム部先端に真
空土練押出機5のノズルをセットした。そして、混練物
4を真空土練押出機5の内部に投入し、スクリューで混
練物4を混練しつつ押出した。このときの押出圧力は1
20kg/cm2 、押出速度は1cm/秒である。こう
して、混練物4がキャビティ6a内に充填されたことを
透明部材6bから目視により確認し、その後10秒経過
させることによる保圧で混練物4をキャビティ6a内に
おいて十分に賦形し、スクリューの回転を止めた。この
後、真空土練押出機5を金型6から外し、金型6を脱型
して成形体7を得た。
【0013】こうして、実施例の成形方法では、セラミ
ック粉末が上記割合の混練物4にされることにより従来
のものより硬くなるが、この混練物4が高圧力を負荷す
ることによりチクソトロピー性を大きくしているため、
キャビティ6a内において混練物4が最適に流動し、押
出の際の圧力でバルブ形状のキャビティ6a内に充填さ
れるとともに同キャビティ6aで賦形される。こうし
て、混練物4は押出方向に太さの異なるバルブ形状の成
形体7に成形される。 {脱脂・乾燥工程}成形体7を昇温速度50℃/時間で
500℃まで加熱し、500℃で3時間保持して脱脂・
乾燥した後、冷却した。こうして脱脂・乾燥開始から2
4時間で脱脂体8を得た。 {焼結工程}脱脂体8を1600℃×4時間、N2 雰囲
気中で常圧焼結し、焼結体を得た。この焼結体はクラッ
クがなく、緻密なものであった。ステム部の切り出し強
度を測定したところ、σ4b=970MPa(n=20)
であった。 (比較例)射出成形法で同様の焼結体を得るため、Si
3 4 粉末49.8体積%、Y23 粉末1.6体積
%、Al2 3 粉末2.0体積%、APP21.2体積
%、EVA14.2体積%及びパラフィン11.2体積
%の混練物を用意した。この泥奬物におけるセラミック
粉末と有機バインダとの体積比は、セラミック粉末:有
機バインダ=1:0.8である。
【0014】この混練物を金型6のキャビティ6a内に
射出し、成形体を得た。この成形体を昇温速度1℃/時
間で450℃まで加熱し、450℃で4時間保持して脱
脂・乾燥した後、冷却した。この場合には、脱脂開始か
ら144時間で脱脂体が得られた。この脱脂体を実施例
と同様に焼結し、焼結体を得た。この焼結体におけるス
テム部の切り出し強度を測定したところ、σ4b=810
MPa(n=20)であった。
【0015】したがって、実施例の成形方法では、射出
成形法と比較すれば、脱脂しにくい多量の有機バインダ
を採用せず、かつ有機バインダの膨張を考慮して昇温速
度を小さくする必要がないため、大幅に成形体の脱脂・
乾燥時間が短縮化できることがわかる。また、実施例の
成形方法で得た成形体7は、射出成形法で得た成形体と
比較して、有機バインダ量が低減されているため、焼結
体の強度の点においても優れていることがわかる。
【0016】なお、セラミック粉末としては、Si3
4 粉末の他に、SiO2 粉末、Al 2 3 粉末等を採用
することができる。結合剤としては、メチルセルロース
等のセルロース類の他に、でんぷん、アルギン酸ソー
ダ、デキストリン、にかわ、カゼイン、ゼラチン等の水
溶性接着剤、PVA等の合成ゴム、天然ゴムなどを採用
することができる。ここで、結合剤はセラミック粉末1
00体積%に対して8.0〜15.0体積%含有され
る。結合剤がセラミック粉末100体積%に対して8.
0体積%未満であれば、成形体が乾燥後にクラックを生
じやすい。結合剤がセラミック粉末100体積%に対し
て15.0体積%を超えれば、結合剤が凝集しやすく、
焼結後のセラミックに強度欠陥が生じやすい。結合剤は
セラミック粉末100体積%に対して8.0〜15.0
体積%含有されることが好ましい。
【0017】分散剤としては、ポリカルボン酸アンモニ
ウム塩の他に、アクリル酸オリゴマーNH4 塩、アルギ
ン酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸70重
量%とアクリル酸メチル30重量%の共重合体オリゴマ
ーNH4 塩などを採用することができる。ここで、分散
剤はセラミック粉末100体積%に対して2.0〜8.
0体積%含有される。分散剤がセラミック粉末100体
積%に対して2.0体積%未満であれば、混練物中でセ
ラミック粉末が分散されにくい。分散剤がセラミック粉
末100体積%に対して8.0体積%を超えれば、可塑
性が高く、適度な粘土状の混練物が得られにくい。分散
剤はセラミック粉末100体積%に対して2.0〜8.
0体積%含有されることが好ましい。
【0018】水はセラミック粉末100体積%に対して
70.0〜110.0体積%含有される。水がセラミッ
ク粉末100体積%に対して70.0体積%未満であれ
ば、混練物が粘土状になりにくい。水がセラミック粉末
100体積%に対して110.0体積%を超えれば、成
形体が乾燥後にクラックを生じやすく、キャビティ内で
賦形されにくい。水はセラミック粉末100体積%に対
して70〜110体積%含有されることが好ましい。
【0019】混練物の押出圧力、押出速度、押出時間等
は、混練物のチクソトロピー性、キャビティの形状によ
り選択され得る。このうち、押出圧力は50〜600k
g/cm2 を選択することができ、50〜200kg/
cm2 の押出成形法よりも高く選択され得る。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のセラミッ
クス成形体の成形方法では、特許請求の範囲記載の構成
を採用しているため、押出方向に太さの異なる三次元形
状の成形体を成形でき、かつその成形体の脱脂・乾燥を
比較的短時間で行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の成形方法の工程を示す模式図である。
【符号の説明】
4…混練物 6a…キャビティ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セラミック粉末;100体積%に対し、結
    合剤;8.0〜15.0体積%と、分散剤;2.0〜
    8.0体積%と、水;70.0〜110.0体積%とを
    含有する粘土状の混練物を得る混練工程と、 該混練物を三次元形状のキャビティ内に押出し、押出の
    際の圧力により該キャビティ内に該混練物を充填すると
    ともに該キャビティで該混練物を賦形する型内押出工程
    と、からなることを特徴とするセラミックス成形体の成
    形方法。
JP13395692A 1992-05-26 1992-05-26 セラミックス成形体の成形方法 Pending JPH05318426A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108068208A (zh) * 2017-12-18 2018-05-25 黄岳娇 一种仿天然石材具有斑点的陶瓷砖的生产方法

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