JPH05345304A - セラミックス成形体の成形方法 - Google Patents

セラミックス成形体の成形方法

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JPH05345304A
JPH05345304A JP15485992A JP15485992A JPH05345304A JP H05345304 A JPH05345304 A JP H05345304A JP 15485992 A JP15485992 A JP 15485992A JP 15485992 A JP15485992 A JP 15485992A JP H05345304 A JPH05345304 A JP H05345304A
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JP
Japan
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cavity
mixed material
volume
extrusion
mold
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JP15485992A
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Michio Taguchi
教夫 田口
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】押出方向に太さの異なる三次元形状の成形体を
成形でき、かつその成形体の脱脂・乾燥を比較的短時間
で行い得るとともに、表面欠陥がなく高密度に充填され
た成形体を高い歩留りで成形する。 【構成・作用】所定割合の混練物4を用意し、金型6を
混練物4の押出方向を軸として回転させつつ、混練物4
を三次元形状のキャビティ6a内に押出し、押出の際の
圧力によりキャビティ6a内に混練物4を充填するとと
もにキャビティ6aで混練物4を賦形する。セラミック
粉末は上記割合の混練物4にされることにより、押出の
際の圧力で三次元形状のキャビティ6a内に充填される
とともに同キャビティ6aで賦形されるに適した粘土状
に維持される。また、金型6の回転により負荷される剪
断力にほぼ比例して流動性が大きくなり、押出の際の圧
力でキャビティ6a内においてより好適に流動する。さ
らに、射出成形法と比較して多量の有機バインダを採用
しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセラミックス成形体の成
形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセラミックス成形体の成形方法と
しては、押出成形法、射出成形法、一軸プレス成形法、
CIP成形法、スリップキャスティング法等が知られて
いる(「セラミックス材料技術集成」昭和54年4月発
行)。このうち、一般的な押出成形法は、セラミック粉
末;100体積%に対し、結合剤;15.0〜30.0
体積%と、分散剤・可塑剤・滑剤;10.0〜40.0
体積%と、水;90.0〜160.0体積%とを含有す
る粘土状の混練物を用意し、この混練物を押出機により
ダイスから押し出して成形する方法である。
【0003】また、一般的な射出成形法は、セラミック
粉末;100体積%に対し、ポリスチレン、EVA(エ
チレン・酢酸ビニル共重合体)、ポリプロピレン、AP
P(アタクチックポリプロピレン)、ワックス等の有機
バインダ;室温で80〜100体積%を含有した混合物
を用意し、この混合物を約160℃の泥奬物として金型
のキャビティ内に射出成形機で射出して成形する方法で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の押出成形法で
は、混練物におけるセラミック粉末と、バインダとして
の結合剤、分散剤、可塑剤及び滑剤との体積比がセラミ
ック粉末:バインダ=1:1.2〜2.3であり、残部
を蒸発しやすい水が占めていることから、成形体の脱脂
・乾燥時間にはさほどの長時間を要しない。しかし、こ
の押出成形法により混練物をダイスから押し出して成形
すれば、成形体がパイプ、ハニカム、板類等のように押
出方向に太さの等しい二次元形状のものに限定されてし
まう。かといって、従来の押出成形法に供されていた混
練物を三次元形状のキャビティ内に押出すとすると、成
形体と型との間に溶媒がしみ出し、密着するため、離型
が難しい。更に、保形性が悪く、ハンドリング時に変形
しやすい。このため、従来の混練物で満足な成形体を得
ることは困難である。
【0005】一方、従来の射出成形法では、所望のキャ
ビティ内に流動性に優れた泥奬物を射出するため、成形
体の形状が限定されることはない。しかし、この射出成
形法では、十分な流動性を付与すべく、泥奬物における
セラミック粉末と有機バインダとの体積比がセラミック
粉末:バインダ=1:0.8〜1.0であり、有機バイ
ンダが脱脂しにくいものであることから、成形体の脱脂
に長時間を要するとともに脱脂後の冷却時間にも長時間
を要する。特に、脱脂の加熱時には、昇温速度が大きけ
れば有機バインダが膨張して成形体にクラックを生じる
ため、昇温速度を小さくとらざるを得ず、より一層脱脂
時間が長期化し、複雑な設備を要して成形コストの高騰
化をも招来してしまう。
【0006】そこで、本発明者は、押出方向に太さの異
なる三次元形状の成形体を成形でき、かつその成形体の
脱脂・乾燥を比較的短時間で行い得るセラミックス成形
体の成形方法を提案した(特願平4−133956
号)。この提案の成形方法は、セラミック粉末;100
体積%に対し、結合剤;8.0〜15.0体積%と、分
散剤;2.0〜8.0体積%と、水;70.0〜11
0.0体積%とを含有する粘土状の混練物を得る混練工
程と、該混練物を三次元形状のキャビティ内に押出し、
押出の際の圧力により該キャビティ内に該混練物を充填
するとともに該キャビティで該混練物を賦形する型内押
出工程と、からなるものである。
【0007】しかしながら、上記提案の成形方法では、
上記割合の混練物が硬く、気温等の環境変化によって
は、流動性が十分でないことから、成形体の表面にシワ
が発生したり、複雑形状のキャビティの細部まで完全に
混練物が充填されない場合があり、表面欠陥がなくて高
密度に充填された成形体を高い歩留りで得られにくかっ
た。
【0008】本発明は、上記従来の提案をより改良すべ
くなされたものであって、押出方向に太さの異なる三次
元形状の成形体を成形でき、かつその成形体の脱脂・乾
燥を比較的短時間で行い得るとともに、表面欠陥がなく
高密度に充填された成形体を高い歩留りで成形できるセ
ラミックス成形体の成形方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のセラミックス成
形体の成形方法は、セラミック粉末;100体積%に対
し、結合剤;8.0〜15.0体積%と、分散剤;2.
0〜8.0体積%と、水;70.0〜110.0体積%
とを含有する粘土状の混練物を得る混練工程と、該混練
物を金型における三次元形状のキャビティ内に押出し、
押出の際の圧力により該キャビティ内に該混練物を充填
するとともに該キャビティで該混練物を賦形する型内押
出工程と、からなり、該金型を該混練物の押出方向を軸
として回転させつつ該混練物を押出すことを特徴とする
ものである。
【0010】
【作用】本発明のセラミックス成形体の成形方法では、
セラミック粉末は上記割合の混練物にされることにより
従来のものより硬くなるが、この混練物が高圧力を負荷
することによりチクソトロピー性を大きくしているた
め、キャビティ内において混練物が好適に流動する。
【0011】また、このとき、金型を混練物の押出方向
を軸として回転させつつ上記割合の硬い混練物を押出し
ているため、金型のキャビティを形成する面と混練物と
の間に摩擦力を生じ、この摩擦力が混練物の表面近傍に
剪断力を負荷する。その混練物は、負荷される剪断力に
ほぼ比例して流動性が大きくなる特性を有しているた
め、種々変化する環境下であっても、押出の際の圧力で
キャビティ内においてさらに好適に流動する。
【0012】したがって、この混練物は、押出の際の圧
力により、表面にシワを生じることなく、確実にキャビ
ティの細部まで完全に充填され、同キャビティで賦形さ
れる。また、溶媒の型と成形体の間へのしみ出しが少な
く、従来の混練物に比べ、脱型が容易である。更に、得
られる成形体の強度が高いため、ハンドリング等によっ
て変形がない。こうして、混練物は三次元形状の成形体
に成形される。
【0013】さらに、この成形方法では、混練物におけ
るセラミック粉末と、バインダとしての結合剤及び分散
剤との体積比は、セラミック粉末:バインダ=1:0.
8〜1.3、好ましくは、セラミック粉末:バインダ=
1:0.9〜1.1である。このため、射出成形法と比
較すれば、脱脂しにくい多量の有機バインダを採用せ
ず、かつ有機バインダの膨張を考慮して昇温速度を小さ
くする必要がないため、大幅に成形体の脱脂・乾燥時間
が短縮化される。なお、押出成形法と比較すれば、バイ
ンダ量及び水量が低減されており、成形体の脱脂・乾燥
時間はやや短縮化される。
【0014】
【実施例】以下、本発明のセラミックス成形体の成形方
法を脱脂・乾燥工程、焼結工程を含めて具体化した実施
例を図面を参照しつつ説明する。 {混練工程}まず、Si3 4 粉末(平均粒径0.2μ
m)10kgと、Y2 3 粉末(平均粒径0.2μm)
500gと、Al2 3 粉末(平均粒径0.1μm)5
00gとを用意する。Y2 3 粉末及びAl2 3 粉末
はSi3 4 粉末に対する焼結助剤である。これらをエ
タノール中で混粉し、乾燥させた後、解砕し、目開き5
00μmの篩いを通してセラミック粉末とした。
【0015】セラミック粉末10kgと、結合剤として
のメチルセルロース(信越化学(株)製SM4000)
300gとをエアーミキサーで混合し、混合粉を用意し
た。一方、水2900gに分散剤としてのポリカルボン
酸アンモニウム100gを添加し、分散剤添加水を用意
した。図1に示すように、上記混合粉1を加圧ニーダ2
に投入し、その後分散剤添加水3も投入した。こうし
て、24時間混練し、粘土状の混練物4を加圧ニーダ2
から取り出し、10℃で48時間ねかした後、型内押出
工程に供した。
【0016】なお、型内押出工程実施直前の混練物4
は、Si3 4 粉末44.9体積%、Y2 3 粉末1.
4体積%、Al2 3 粉末1.8体積%、メチルセルロ
ース4.7体積%、ポリカルボン酸アンモニウム1.6
体積%及び水45.6体積%であり、混練物4における
セラミック粉末とバインダとの体積比は、セラミック粉
末:バインダ=1:1.1である。 {型内押出工程}ステム部直径8mm、全長120m
m、傘部直径40mmのバルブ形状のキャビティ6aを
もつ金型6を用意した。金型6の傘部底面には透明部材
6bが固着されている。また、この金型6にはブラケッ
ト9が接続され、このブラケット9はステム部の延びる
方向を軸とするモータ10の回転軸に接続されている。
【0017】この金型6のステム部先端に真空土練押出
機5のノズルをセットした。そして、混練物4を真空土
練押出機5の内部に投入し、スクリューで混練物4を混
練するとともにモータ10で金型6を回転させつつ混練
物4を押出した。このときの押出圧力は120kg/c
2 、押出速度は1cm/秒である。また、モータ10
による金型6の回転数は30rpmである。
【0018】こうして、混練物4がキャビティ6a内に
充填されたことを透明部材6bから目視により確認し、
その後10秒経過させることによる保圧で混練物4をキ
ャビティ6a内において十分に賦形し、スクリュー及び
金型6の回転を止めた。この後、真空土練押出機5及び
ブラケット9を金型6から外し、金型6を脱型して成形
体7を得た。
【0019】こうして、実施例の成形方法では、セラミ
ック粉末が上記割合の混練物4にされることにより従来
のものより硬くなるが、この混練物4が高圧力を負荷す
ることによりチクソトロピー性を大きくしているため、
キャビティ6a内において混練物4が好適に流動する。
また、このとき、金型6を混練物4の押出方向を軸とし
て回転させつつその混練物4を押出しているため、混練
物4はさらに流動性が大きくされている。したがって、
この混練物4は、押出の際の圧力により、表面にシワを
生じることなく、確実にバルブ形状のキャビティ6aの
細部まで完全に充填され、同キャビティ6aで賦形され
る。こうして、混練物4は、表面欠陥がなく、高密度に
充填された押出方向に太さの異なるバルブ形状の成形体
7に高い歩留りで成形される。 {脱脂・乾燥工程}成形体7を昇温速度50℃/時間で
500℃まで加熱し、500℃で3時間保持して脱脂・
乾燥した後、冷却した。こうして脱脂・乾燥開始から2
4時間で脱脂体8を得た。 {焼結工程}脱脂体8を1600℃×4時間、N2 雰囲
気中で常圧焼結し、焼結体を得た。20個の焼結体全て
においてシワ、ミクロクラック等の欠陥がなかった。ま
た、焼肌での表面粗さはRmax30S(n=20)、
ステム部の切り出し強度を測定したところ、σ4b=97
0MPa(n=20)であった。 (比較例1)射出成形法で同様の焼結体を得るため、S
3 4 粉末49.8体積%、Y23 粉末1.6体積
%、Al2 3 粉末2.0体積%、APP21.2体積
%、EVA14.2体積%及びパラフィン11.2体積
%の混練物を用意した。この泥奬物におけるセラミック
粉末と有機バインダとの体積比は、セラミック粉末:有
機バインダ=1:0.8である。
【0020】この泥奬物を金型6のキャビティ6a内に
射出し、成形体を得た。なお、このとき、泥奬物は十分
な流動性があるため、金型6は回転させていない。この
成形体を昇温速度1℃/時間で450℃まで加熱し、4
50℃で4時間保持して脱脂・乾燥した後、冷却した。
この場合には、脱脂開始から144時間で脱脂体が得ら
れた。
【0021】この脱脂体を実施例と同様に焼結し、焼結
体を得た。この焼結体におけるステム部の切り出し強度
を測定したところ、σ4b=810MPa(n=20)で
あった。 (比較例2)金型6を回転させない点を除き、実施例と
同様に、成形体、脱脂体及び焼結体を得た。20個の焼
結体のうち、1個の焼結体に数mmの長さのシワが観察
された。また、焼肌での表面粗さはRmax150Sで
あった。 (評価)したがって、実施例の成形方法では、比較例1
の射出成形法と比較すれば、脱脂しにくい多量の有機バ
インダを採用せず、かつ有機バインダの膨張を考慮して
昇温速度を小さくする必要がないため、大幅に成形体の
脱脂・乾燥時間が短縮化できることがわかる。
【0022】また、実施例の成形方法で得た成形体7
は、比較例1の射出成形法で得た成形体と比較して、有
機バインダ量が低減されているため、焼結体の強度の点
においても優れていることがわかる。さらに、実施例の
成形方法では、比較例2の成形方法と比較して、表面欠
陥がなく、高密度に充填された成形体を高い歩留りで成
形できるため、緻密な焼肌で高強度の焼結体が確実に得
られることがわかる。
【0023】なお、セラミック粉末としては、Si3
4 粉末の他に、SiO2 粉末、Al 2 3 粉末等を採用
することができる。結合剤としては、メチルセルロース
等のセルロース類の他に、でんぷん、アルギン酸ソー
ダ、デキストリン、にかわ、カゼイン、ゼラチン等の水
溶性接着剤、PVA等の合成ゴム、天然ゴムなどを採用
することができる。ここで、結合剤はセラミック粉末1
00体積%に対して8.0〜15.0体積%含有され
る。結合剤がセラミック粉末100体積%に対して8.
0体積%未満であれば、成形体が乾燥後にクラックを生
じやすい。結合剤がセラミック粉末100体積%に対し
て15.0体積%を超えれば、結合剤が凝集しやすく、
焼結後のセラミックに強度欠陥が生じやすい。結合剤は
セラミック粉末100体積%に対して8.0〜15.0
体積%含有されることが好ましい。
【0024】分散剤としては、ポリカルボン酸アンモニ
ウム塩の他に、アクリル酸オリゴマーNH4 塩、アルギ
ン酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸70重
量%とアクリル酸メチル30重量%の共重合体オリゴマ
ーNH4 塩などを採用することができる。ここで、分散
剤はセラミック粉末100体積%に対して2.0〜8.
0体積%含有される。分散剤がセラミック粉末100体
積%に対して2.0体積%未満であれば、混練物中でセ
ラミック粉末が分散されにくい。分散剤がセラミック粉
末100体積%に対して8.0体積%を超えれば、可塑
性が高く、適度な粘土状の混練物が得られにくい。分散
剤はセラミック粉末100体積%に対して2.0〜8.
0体積%含有されることが好ましい。
【0025】水はセラミック粉末100体積%に対して
70.0〜110.0体積%含有される。水がセラミッ
ク粉末100体積%に対して70.0体積%未満であれ
ば、混練物が粘土状になりにくい。水がセラミック粉末
100体積%に対して110.0体積%を超えれば、成
形体が乾燥後にクラックを生じやすく、キャビティ内で
賦形されにくい。水はセラミック粉末100体積%に対
して70〜110体積%含有されることが好ましい。
【0026】混練物の押出圧力、押出速度、押出時間等
は、混練物のチクソトロピー性、キャビティの形状によ
り選択され得る。このうち、押出圧力は50〜600k
g/cm2 を選択することができ、50〜200kg/
cm2 の押出成形法よりも高く選択され得る。金型の回
転数は、10rpm以上が好ましく、30rpm以上が
より好ましい。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のセラミッ
クス成形体の成形方法では、特許請求の範囲記載の構成
を採用しているため、押出方向に太さの異なる三次元形
状の成形体を成形でき、かつその成形体の脱脂・乾燥を
比較的短時間で行い得るとともに、表面欠陥がなく、高
密度に充填された成形体を高い歩留りで成形することが
できる。
【0028】したがって、この成形方法を採用すれば、
複雑形状かつ高強度のセラミック製品を安価かつ確実に
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の成形方法の工程を示す模式図である。
【符号の説明】 4…混練物 6…金型 6
a…キャビティ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セラミック粉末;100体積%に対し、結
    合剤;8.0〜15.0体積%と、分散剤;2.0〜
    8.0体積%と、水;70.0〜110.0体積%とを
    含有する粘土状の混練物を得る混練工程と、 該混練物を金型における三次元形状のキャビティ内に押
    出し、押出の際の圧力により該キャビティ内に該混練物
    を充填するとともに該キャビティで該混練物を賦形する
    型内押出工程と、からなり、 該金型を該混練物の押出方向を軸として回転させつつ該
    混練物を押出すことを特徴とするセラミックス成形体の
    成形方法。
JP15485992A 1992-06-15 1992-06-15 セラミックス成形体の成形方法 Pending JPH05345304A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5723393A (en) * 1997-03-06 1998-03-03 Eastman Kodak Company Zirconia ceramic article
US5726110A (en) * 1997-03-06 1998-03-10 Eastman Kodak Company Zirconia-alumina ceramic article
US5730929A (en) * 1997-03-06 1998-03-24 Eastman Kodak Company Low pressure injection molding of fine particulate ceramics and its composites at room temperature

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