JPH05318107A - 角コラムの切断方法と切断装置 - Google Patents

角コラムの切断方法と切断装置

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JPH05318107A
JPH05318107A JP16815892A JP16815892A JPH05318107A JP H05318107 A JPH05318107 A JP H05318107A JP 16815892 A JP16815892 A JP 16815892A JP 16815892 A JP16815892 A JP 16815892A JP H05318107 A JPH05318107 A JP H05318107A
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machining
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JP16815892A
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Yasuo Koike
康雄 小池
Kanichi Minazu
寛一 水津
Shigeo Mori
繁雄 森
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Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Koike Sanso Kogyo KK
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Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Koike Sanso Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、角コラム材の断面方向の切断を行うもので
ある。 【目的】 角コラム構造物の装置に際し、角コラムの外
周に沿う切断を、複雑な数学的論理によらず、直接角コ
ラムの外周に沿い定速倣いで、多点同時に施行する。 【構成】 角コラムに駆動車輪を接する加工台車に加工
具を搭載し、案内レールに沿わせると共に、案内レール
を空間で自由に位置決めを行うようにし、角コラムの回
転を間歇的に制御するようにしたもの、多点同時切断に
際しては、角加工台車の走行車輪を揃速する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鋼構造に用いられる中空
閉四角断面で四隅は4分の1円で構成される角コラム材
の断面に沿う切断の方法と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】角コラム材は鉄骨建築の柱材としてよく
用いられており、切断の幾何学的形状特性からロボット
適用の対象に考えられてきた。溶断は下向きで行う必要
から、角コラムの平面部は、コラムの平面を水平に停止
し、切断を行う加工具を案内し、隅部の4分の1円部
は、角コラムの回転と加工具を連動させる。ロボットな
どを用いた従来の方法は角コラムの回転と加工具の運動
を合成した加工を行うが、その為には、幾何学的な処理
過程を数学倫理化するために、角コラムの中心と、角コ
ラムの回転中心を一致せしめる必要があった。この準備
作業がロボットの稼働率を阻害している。本来ロボット
は加工線の学習と再生で使用するように計画されている
が、作業の度毎に学習と再生を繰り返していたのでは、
繰返し性による利点が失われ、ロボットを採用した価値
を無に帰せしめる。更に、鉄骨のコラム柱では、柱部と
柱と梁をつなぐ通常仕口と呼ばれる構造物が設けられ
る。平均的に3〜4節(3〜4階に対応)のコラム柱で
は仕口の数3〜4ヶあり、従って仕口製作のため角コラ
ム切断も4〜5ヶ所でき、コラム柱の回転と4〜5台の
切断ロボットを対応せしめて、仕口を3〜4ヶ取りする
ことは非常に困難で未だ未解決である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の問題点に対して
本発明は、 1)角コラムの切断などの加工を下向きで行う 2)角コラムの回転に伴う加工具の位置に対する影響は
機構で吸収する 3)角コラムの変形、回転中心のずれの影響を受けぬ 4)同時多点の加工を行う ことを目的とした。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、以上の問題
点に対し 1) 角コラムの外周に沿う加工具の運動は、直接角コ
ラムの表面に駆動輪を置いた台車に加工具を固定し、加
工具の高さ及び加工速度を一定に保たせる。 2) 隅部の加工においては、加工具が加工線に対する
姿勢を変えず、且つ隅の曲がり中心を向かうように、隅
部の加工に際して角コラムを回転せしめ、その角速度
(ω)は、加工速度(ν)に対し、角コラムの隅の曲率
半径(r)に対し ω≒ν・r−1 とする。 3) 前記台車に加工具を搭載した加工装置を支えてそ
の姿勢を一定に保つため加工具の上下及び加工線方向の
運動を妨げぬ案内レールを設ける。
【0005】
【作用】本発明の方法によれば、加工点の軌跡は、角コ
ラム上を角コラムの外周に接した定速運動と、隅部に対
する加工は角コラムの回転に伴う上下運動と、加工線方
向の前後運動が単なる現物倣いとなるので、運動方程式
による複雑な連続位置決め制御とならず、角コラムの変
形、形状誤差を含めて回転中心と断面中心のずれなど、
幾何学的な条件の厳密な整合性は不必要になる。更に多
点同時加工についても、単に各加工装置の駆動速度を揃
えるだけでよい。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の角コラム加工における幾何学的な
論理を説明する図であり、図において1は角コラムの断
面を示し、1はコラムの側面が水平、垂直方向の場合で
断面中心をOで示す。2はO′を回転中心としてαだけ
回転した時の角コラムの断面を示す。P、Pはそれ
ぞれコラム1および2の隅部の4分の1円弧の中心、Q
は角コラムの状態1における隅部の円弧の始点、3は
その時の加工具の位置を示し、4は角コラムの状態2に
対する加工具の位置、Qはその時の角コラム上の加工
点を示す。Q′は角コラム2における1のQ点の移動
点を示す。図1の幾何学的な原則は、隅部の曲率半径を
rとすれば ∠PO′P=α=∠Q′P 弧QQ′=r・α Q‖P 角コラム表面に対する加工具の移動速度(加工速度)を
νとし、角コラムの回転角速度をωとすれば、 ω=ν・r−1 になる。状態1の平坦部の加工に際しては、単に加工具
を速度νで動かせばよい。以上が本発明の基本原則であ
り、角コラムの回転に対して断面の幾何学的中心と回転
中心を一致させる必要はない。なお、加工具の姿勢を一
定に保つこと、加工具を常に被加工角コラムの表面に沿
って定速νで駆動せしめ、角コラムを回転角速度ωを先
に揚げたω≒ν・r−1により従属的に回転せしめれば
よい。本発明の方法を切断に適用する場合には、平坦部
と曲り部ではコラムの厚さが異なるので、若干隅部に対
しては平坦部より切断速度を下げる必要がある。
【0007】図2は図1の原則に基づく本発明の実施図
を示し、図中の矢線は移動又は回転の方向を示す。図に
おいて、5は加工中の角コラムの状態で0は断面中心、
0′は回転中心を示し、6は加工装置の駆動を行う加工
台車、7は台車の駆動車輪で角コラムとの間に滑りを生
じないよう接触面にヤスリ目を入れたり磁化した車輪と
し、図の投影面で角コラムとの接点と加工点をほぼ一致
させるように配置されたもの、8は加工台車6に固定さ
れた加工具を示す。9は加工装置の案内レール10に沿
い滑動しうる滑動台座11とを連結する立向連結桿で、
案内レール10の傾きは滑動台座11、連結桿9を通じ
て加工具8の加工線に対する傾きを作る。従って積極的
に案内レール10の傾きを操作して加工具8の傾角を一
定に保ったり変えたりすることもできる。
【0008】12〜18は装置の案内レール10を上下
方向に移動したり、角コラムの長手軸方向に移動せしめ
る走行台車を示し、12はレール13に案内される台車
で、電動機14により長手軸方向に駆動せしめられる走
行台車である。15は、台車上に垂直方向に設けられた
垂直案内レールを伴う垂直支柱で、上下装置用電動機1
6とねじ棒に欺合されたナットなどによる直線運動軸1
7により加工装置の案内レール10の基部金具18を上
下方向に移動せしめる。
【0009】19、20はレールの基部金具18とレー
ルをつなぐ回転連結部で、19は水平回転接手で、例え
ば、斜め切断の場合に横方向の案内や、倣いに対応させ
たものである。20は垂直回転接手で、加工台車の駆動
車輪を加工中の角コラムに密着せしめるもである。
【00010】21は垂直支柱15の頂部に設けた水平
旋回ジブクレンで、案内レール10の先端とジブクレー
ンの間に吊具22を設け、加工台車6の車輪の輪圧を適
圧に保たしめる。レールの水平度は、切断に於いてはお
おむね下向き切断になればよく、それに伴う加工具の加
工線方向への傾きは余り問題にはならぬ。
【00011】図3は他のパンタグラフ式実施図を示
し、加工具の下向き姿勢の保持にパンタグラフの原理を
利用したものである。図において0、0′、5〜22の
説明は図2と同じである。 23はパンタグラフで、
A、B、C、D、E、Fはパンタグラフのリンク、AB
は垂直支柱15上の固定点A及びBを中心として垂線に
対し角度をつけて固定しうるようにしたもの。C、Dは
中間ピン、E、Fは立向連結桿9に固定したピンで、台
座10と立向連結桿9は回転ピン24で結合する。パン
タグラフ23のリンクは AB=CD=EF AC=BD CE=DF の関係から、常にAB‖CD‖EFになり、加工装置の
姿勢を常にABに平行に保たしめる。
【00012】以上図1、図2、図3は本発明の主張す
る基本的機能に対する考え方と実現の方法例を示したも
のである。
【00013】図4は切断用加工装置の図を示し、図に
おいて、加工台車6は角コラム上に駆動車輪7にあづけ
定速で切断トーチ25を動かす加工台車で、26は駆動
電動機、9は加工装置をレールに沿って支える図2、図
3に示す台座11に接合する立向連結桿9である。
【00014】27〜30は補助機能装置で、27は切
断の場合切断線に対して左右のいづれかの位置でピアシ
ングを行い切断線にもどすための切断トーチの横移動装
置で、28はその駆動装置、29は加工点を上下に移動
させる上下移動装置で、上下移動装置駆動部30により
切断トーチ25を上下方向に位置決めを行う。
【00015】31は切断トーチの把持桿で切断トーチ
取付金具32を介して切断トーチ25を固定し、切断熱
源33を連続的に供給しうるようにしたものである。駆
動装置28、上下装置駆動部30などにエンコーダ付の
サーボモータを用い、切断トーチ25の位置決めを予め
プロクラムとして記憶させて再現せしめれば、切断を自
動的に行わしめることができる。矢線χは切断位置xの
進行方向を示す。
【00016】図5は本発明の装置の多台同時切断加工
装置を示し、図において34は長尺角コラムより複数の
仕口用角コラムを多点同時切断を行うようにしたもの。
35〜37は本適用例に対する対象材の回転装置の例
で、35は回転力をもったコラム回転装置、36は回転
動力をもたぬ回転軸受け装置で、移動レール37に沿い
切断対象の角コラムの長さに合わせて移動せしめるよう
にしたものである。38は先に図2、図3、図4により
6〜33に示した角コラム切断装置群で、加工対象、即
ち角コラム形状材の回転装置に平行に設けた移動レール
39に沿い多数配慮せしめるようにしたものである。
【00017】本発明の装置の多点同時切断運用上唯一
の同期化の焦点は、独立した切断加工装置の速度を揃え
ることであり、その方法としては、基準となる1台の装
置の車輪回転速度や回転角度を電圧にかえ、他の装置の
車輪の回転を制御する方式、回転速度をパルスで与えて
行う数値制御によく用いられる駆動方式など多くの公知
技術が採用できる。
【00018】
【発明の効果】本発明の方法を簡単に述べると、加工装
置の姿勢を図2、図3の実施図に示すように、案内レー
ル10上を滑動する滑動台座11、更に図3に示すよう
にパンタグラフ23などの機構により姿勢を強制すると
共に、加工台車6の定速で回転する駆動車輪7により、
平坦部の加工については加工台車が角コラム表面を走行
し、隅部に対しては、あたかも駆動輪で一定の加工速度
を周速として回転せしめることを目的とした。実際には
加工装置の駆動車輪で角コラムを回転せしめることはで
きないので、隅部の加工時には実施例でも述べたように
加工速度ν、隅部の曲率半径rとし、角コラムの回転角
速度ωとすれば ω≒ν・r−1 とすることにより、実質的に加工装置の駆動車輪により
角コラムを回転せしめるような機能となる。
【00019】角コラムの回転中心が角コラムの中心よ
りずれていても、駆動車輪と角コラムの隅部の接点は、
隅部の曲りの中心点に対しては角コラムの回転速度と一
致することは図1に示した通りであり、本発明の方法で
は、回転中心と角コラムの断面の中心を一致させる必要
はない。
【00020】加工具の加工点を移動と、角コラムの回
転を独立した動きとして、これらを合成する従来のロボ
ットなどを用いた方法によれば、加工点の軌跡と移動速
度に対しては数学モデル化が必要であり、その機器構成
は複雑である。まして同時多点を独立した多台の加工具
を一元化して統合制御することは殆ど不可能で、未だ実
現されたものを見ないが、本発明の方法は機構が単純で
あり経済的にも勝れるが更に多点同時切断加工に対して
は、加工台車の駆動輪の回転角速度を揃えるだけでよ
い。
【00021】角コラムに対する多点同時切断を行うこ
とにより、例えば角コラムを用いた鉄骨建築の柱では、
1本の柱に対して角コラム仕口が3〜4ヶ必要なので、
その角コラム仕口は全体では多数を要する。このため、
一本の角コラムよりの切断を4〜5ヶ所同時に行うこと
により、従来の4〜5倍の切断時間の短縮、省人化、設
備台数及び床の大幅な節約となり、その利益は莫大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 角コラム加工における幾何学的論理の説明図
【図2】 実施図
【図3】 パンタグラフ式実施図
【図4】 切断用加工装置図
【図5】 多台同時切断加工装置図
【符号の説明】
1 : 角コラムの断面 2 : α回転の角コラムの断面 P、P : 角コラム隅部の円弧中心 Q Q′: 角コラムの表面の加工点 O : 角コラムの断面中心 O′ : 角コラムの回転中心 3 : 始点時の加工具 4 : 回転時の加工具 5 : 加工中の角コラム 6 : 加工台車 7 : 駆動車輪 8 : 加工具 9 : 立向連結桿 10 : 案内レール 11 : 滑動台座 12 : 台車 13 : レール 14 : 電動機 15 : 垂直支柱 16 : 上下装置用電動機 17 : 直線運動軸 18 : 基部金具 19 : 水平回転接手 20 : 垂直回転接手 21 : 水平旋回ジブクレーン 22 : 吊具 23 : パンタグラフ 24 : 回転ピン 25 : 切断トーチ 26 : 駆動電動機 27 : 切断トーチの横移動装置 28 : 駆動装置 29 : 上下移動装置 30 : 上下移動装置駆動部 31 : 切断トーチの把持桿 32 : 切断トーチ取付金具 33 : 切断熱源 34 : 仕口用角コラム 35 : コラム回転装置 36 : 回転軸受け装置 37 : 移動レール 38 : 角コラム切断装置群 39 : 移動レール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空閉断面で、四隅は4分の1円弧で構成
    される通称角コラムと呼ばれる鋼管の断面方向に対する
    溶断などの加工を行うに当たり、加工具を保持し、走行
    方向に1軸の駆動車輪をもった加工台車の車輪を角コラ
    ムの外周に接して走行させ、コラムの平坦な面の加工時
    にはコラムを静止させて加工具を移動させ、コラムの四
    隅の円弧部の加工に際しては、同時に、加工速度νと曲
    がり部の半径rとにより弧度法による角速度ω(ω≒ν
    ・r−1)で角コラムを回転せしめ、その際における加
    工具の姿勢を一定に保たしめるように加工台車を支え、
    加工方向に案内すると共に、加工台車の角コラムに接し
    た上下方向の変位に対しレール基部に回転接手を設けた
    ことを特徴とする角コラムの切断方法。
  2. 【請求項2】中空閉断面で、四隅は4分の1円弧で構成
    される通称角コラムと呼ばれる鋼管の断面方向に対する
    溶断などの加工を行うに当たり、加工具を保持し、走行
    方向に1軸の駆動車輪をもった加工台車の車輪を角コラ
    ムの外周に接して走行させ、コラムの平坦な面の加工時
    にはコラムを静止させて加工具を移動させ、コラムの四
    隅の円弧部の加工に際しては、同時に、加工速度νと曲
    がり部の半径rとにより弧度法による角速度ω(ω≒ν
    ・r−1)で角コラムを回転せしめ、その際における加
    工具の姿勢を一定に保たしめるように加工台車を支え、
    加工方向に案内すると共に、加工台車の角コラムに接し
    た上下方向の変位に対しレール基部に回転接手を設ける
    と共に、パンタグラフ装置を用いて強制的に加工具の姿
    勢(加工方向に対する加工具の角度)を保たしめること
    を特徴とした角コラムの切断方法。
  3. 【請求項3】中空閉断面で、四隅は4分の1円弧で構成
    される通称角コラムと呼ばれる鋼管の断面方向に対する
    溶断などの加工を行うに当たり、加工具を保持し、走行
    方向に1軸の駆動車輪をもった加工台車の車輪を角コラ
    ムの外周に接して走行させ、コラムの平坦な面の加工時
    にはコラムを静止させて加工具を移動させ、コラムの四
    隅の円弧部の加工に際しては、同時に、加工速度νと曲
    がり部の半径rとにより弧度法による角速度ω(ω≒ν
    ・r−1)で角コラムを回転せしめ、その際における加
    工具の姿勢を一定に保たしめるように加工台車を支え、
    加工方向に案内すると共に、加工台車の角コラムに接し
    た上下方向の変位に対しレール基部に回転接手を設けた
    ことを特徴とする加工装置と角コラムの回転装置よりな
    る角コラムの切断装置。
  4. 【請求項4】中空閉断面で、四隅は4分の1円弧で構成
    される通称角コラムと呼ばれる鋼管の断面方向に対する
    切断などの加工を行うに当たり、加工具を保持し、走行
    方向に1軸の駆動車輪をもった加工台車の車輪を角コラ
    ムの外周に接して走行させ、コラムの平坦な面の加工時
    にはコラムを静止させて切断トーチを移動させ、コラム
    の四隅の円弧部の加工に際しては、同時に、切断速度ν
    と曲がり部の半径rとにより弧度法による角速度ω(ω
    ≒ν・r−1)で角コラムを回転せしめ、その際におけ
    るトーチの姿勢を一定に保たしめるように加工台車を支
    えて切断方向に案内すると共に、台車の角コラムに接し
    た上下方向の変位に対しレール基部に回転接手を設けた
    ことを特徴とする複数の切断装置を、角コラムの回転装
    置の回転軸に平行に敷設したレールに沿って移動する台
    車に搭載し、角コラム上の多点の切断を、各切断台車の
    走行車輪を揃速し、同時に行わしめることを特徴とする
    角コラム柱の多点同時の角コラムの切断装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102689121A (zh) * 2012-06-07 2012-09-26 安徽肯达机械科技有限公司 一种环缝连续自动焊接设备和方法
CN116810314A (zh) * 2023-08-11 2023-09-29 宁波惠杰钢管制造有限公司 一种地质勘探钢管加工方法

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