JPH0531793Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0531793Y2 JPH0531793Y2 JP3807886U JP3807886U JPH0531793Y2 JP H0531793 Y2 JPH0531793 Y2 JP H0531793Y2 JP 3807886 U JP3807886 U JP 3807886U JP 3807886 U JP3807886 U JP 3807886U JP H0531793 Y2 JPH0531793 Y2 JP H0531793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- bimetal
- hole
- loose fit
- adjustment screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、回路しや断器の熱動素子等に適用
されるバイメタルの調整ねじ固定装置に関するも
のである。
されるバイメタルの調整ねじ固定装置に関するも
のである。
バイメタルの調整ねじはその先端で回路しや断
器のトリツプリンク等を押してトリツプ動作等の
検出動作をさせるものである。
器のトリツプリンク等を押してトリツプ動作等の
検出動作をさせるものである。
従来のバイメタルの調整ねじの固定は六角ナツ
トまたは接着剤により行つていた。しかし、前者
は作業性が悪く、後者は接着剤が硬化するまでの
間調整ねじががたついて特性が変化するおそれが
あるという欠点があつた。
トまたは接着剤により行つていた。しかし、前者
は作業性が悪く、後者は接着剤が硬化するまでの
間調整ねじががたついて特性が変化するおそれが
あるという欠点があつた。
この考案の目的は、作業性がよくしかもがたつ
きもなく調整ねじを固定することができるバイメ
タルの調整ねじ固定装置を提供することである。
きもなく調整ねじを固定することができるバイメ
タルの調整ねじ固定装置を提供することである。
この考案のバイメタルの調整ねじ固定装置は、
遊嵌孔を中央部に形成した平板の両端部を前記遊
嵌孔に対応する位置に折返して内側にバイメタル
挿通部を形成するとともに前記両端部に前記遊嵌
孔に対応して切欠部を形成したロツクナツトプレ
ートと、このロツクナツトプレートの前記バイメ
タル挿通部に挿通するとともに前記遊嵌孔に対応
して動作部にねじ孔を形成したバイメタルと、前
記遊嵌孔を通して前記ねじ孔に螺通されて先端部
により前記ロツクナツトプレートの前記両端部を
押し開くとともにねじ溝を前記切欠部に係合させ
る調整ねじとを備えたものである。
遊嵌孔を中央部に形成した平板の両端部を前記遊
嵌孔に対応する位置に折返して内側にバイメタル
挿通部を形成するとともに前記両端部に前記遊嵌
孔に対応して切欠部を形成したロツクナツトプレ
ートと、このロツクナツトプレートの前記バイメ
タル挿通部に挿通するとともに前記遊嵌孔に対応
して動作部にねじ孔を形成したバイメタルと、前
記遊嵌孔を通して前記ねじ孔に螺通されて先端部
により前記ロツクナツトプレートの前記両端部を
押し開くとともにねじ溝を前記切欠部に係合させ
る調整ねじとを備えたものである。
この考案の構成によれば、調整ねじをバイメタ
ルのねじ孔に螺通してその先端部でロツクナツト
プレートの両端部を押し開いた状態でねじ溝が切
欠部に係合することにより調整ねじが固定される
ため、従来の六角ナツトと比較して作業性がよく
しかも接着剤を使用するものと比較してがたつき
がない。すなわち、作業性がよくしかもがたつき
なく調整ねじを固定することができる。
ルのねじ孔に螺通してその先端部でロツクナツト
プレートの両端部を押し開いた状態でねじ溝が切
欠部に係合することにより調整ねじが固定される
ため、従来の六角ナツトと比較して作業性がよく
しかも接着剤を使用するものと比較してがたつき
がない。すなわち、作業性がよくしかもがたつき
なく調整ねじを固定することができる。
実施例
この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。すなわち、このバイメタルの調
整ねじ固定装置は、遊嵌孔1を中央部に形成した
平板の両端部2を前記遊嵌孔1に対応する位置に
折返して内側にバイメタル挿通部3を形成すると
ともに前記両端部2に前記遊嵌孔1に対応して切
欠部4を形成したロツクナツトプレート5と、こ
のロツクナツトプレート5の前記バイメタル挿通
部3に挿通するとともに前記遊嵌孔1に対応して
動作部にねじ孔6を形成したバイメタル7と、前
記遊嵌孔1を通して前記ねじ孔6に螺通されて先
端部により前記ロツクナツトプレート5の両端部
2を押し開くとともにねじ溝8を前記切欠部4に
係合させる調整ねじ9とを備えている。
づいて説明する。すなわち、このバイメタルの調
整ねじ固定装置は、遊嵌孔1を中央部に形成した
平板の両端部2を前記遊嵌孔1に対応する位置に
折返して内側にバイメタル挿通部3を形成すると
ともに前記両端部2に前記遊嵌孔1に対応して切
欠部4を形成したロツクナツトプレート5と、こ
のロツクナツトプレート5の前記バイメタル挿通
部3に挿通するとともに前記遊嵌孔1に対応して
動作部にねじ孔6を形成したバイメタル7と、前
記遊嵌孔1を通して前記ねじ孔6に螺通されて先
端部により前記ロツクナツトプレート5の両端部
2を押し開くとともにねじ溝8を前記切欠部4に
係合させる調整ねじ9とを備えている。
前記バイメタル7と前記調整ねじ9とは従来と
同様である。
同様である。
前記ロツクナツトプレート5は、ばね性を有す
る金属板により形成している。またバイメタル挿
通部3の挿通方向の両端にガイド10を形成し、
いずれの側からもバイメタル7に容易に挿入でき
るようにしている。
る金属板により形成している。またバイメタル挿
通部3の挿通方向の両端にガイド10を形成し、
いずれの側からもバイメタル7に容易に挿入でき
るようにしている。
調整ねじ9の調整は、バイメタル7にロツクナ
ツトプレート5のバイメタル挿通部3を通し、遊
嵌孔1をねじ孔6に整合して、調整ねじ9を遊嵌
孔1に通して調整ねじ9にねじ込み、さらに調整
ねじ9の先端部を切欠部4に通して、第2図のよ
うに両端部2を押し広げて切欠部4を調整ねじ9
のねじ溝8に係合させる。このとき両端部2のば
ね作用により調整ねじ9のがたつきが防止され
る。一方調整ねじ9のねじ込みに支障はないた
め、調整ねじ9のねじ込み量により図示しないト
リツプリンク等に対するギヤツプ調整が行われ
る。
ツトプレート5のバイメタル挿通部3を通し、遊
嵌孔1をねじ孔6に整合して、調整ねじ9を遊嵌
孔1に通して調整ねじ9にねじ込み、さらに調整
ねじ9の先端部を切欠部4に通して、第2図のよ
うに両端部2を押し広げて切欠部4を調整ねじ9
のねじ溝8に係合させる。このとき両端部2のば
ね作用により調整ねじ9のがたつきが防止され
る。一方調整ねじ9のねじ込みに支障はないた
め、調整ねじ9のねじ込み量により図示しないト
リツプリンク等に対するギヤツプ調整が行われ
る。
この実施例によれば、調整ねじ9をバイメタル
7のねじ孔6に螺通してその先端部でねじ溝8が
ロツクナツトプレート5の両端部2を押し開いた
状態でねじ溝8が切欠部4に係合することにより
調整ねじ9が固定されるため、従来の六角ナツト
と比較して作業性がよくしかも接着剤を使用する
ものと比較してがたつきがない。すなわち、作業
性がよくしかもがたつきなく調整ねじを固定する
ことができる。
7のねじ孔6に螺通してその先端部でねじ溝8が
ロツクナツトプレート5の両端部2を押し開いた
状態でねじ溝8が切欠部4に係合することにより
調整ねじ9が固定されるため、従来の六角ナツト
と比較して作業性がよくしかも接着剤を使用する
ものと比較してがたつきがない。すなわち、作業
性がよくしかもがたつきなく調整ねじを固定する
ことができる。
なお、前記ロツクナツトプレート5の両端部2
の前記切欠部4は調整ねじ9の径よりも小さい間
隔に対向し、略長円形になつているが、形状は他
の形状でもよい。また前記実施例はガイド10を
設けているが、とくになくてもよい。
の前記切欠部4は調整ねじ9の径よりも小さい間
隔に対向し、略長円形になつているが、形状は他
の形状でもよい。また前記実施例はガイド10を
設けているが、とくになくてもよい。
この考案のバイメタルの調整ねじ固定装置によ
れば、調整ねじをバイメタルのねじ孔に螺通して
その先端部でロツクナツトプレートの両端部を押
し開いた状態でねじ溝が切欠部に係合することに
より調整ねじが固定されるため、従来の六角ナツ
トと比較して作業性がよくしかも接着剤を使用す
るものと比較してがたつきがない。すなわち、作
業性がよくしかもがたつきなく調整ねじを固定す
ることができるという効果がある。
れば、調整ねじをバイメタルのねじ孔に螺通して
その先端部でロツクナツトプレートの両端部を押
し開いた状態でねじ溝が切欠部に係合することに
より調整ねじが固定されるため、従来の六角ナツ
トと比較して作業性がよくしかも接着剤を使用す
るものと比較してがたつきがない。すなわち、作
業性がよくしかもがたつきなく調整ねじを固定す
ることができるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第
2図は調整ねじの調整状態の断面図、第3図は調
整ねじをねじ込む前の平面図である。 1……遊嵌孔、2……両端部、3……バイメタ
ル挿通部、4……切欠部、5……ロツクナツトプ
レート、6……ねじ孔、7……バイメタル、8…
…ねじ溝、9……調整ねじ。
2図は調整ねじの調整状態の断面図、第3図は調
整ねじをねじ込む前の平面図である。 1……遊嵌孔、2……両端部、3……バイメタ
ル挿通部、4……切欠部、5……ロツクナツトプ
レート、6……ねじ孔、7……バイメタル、8…
…ねじ溝、9……調整ねじ。
Claims (1)
- 遊嵌孔を中央部に形成した平板の両端部を前記
遊嵌孔に対応する位置に折返して内側にバイメタ
ル挿通部を形成するとともに前記両端部に前記遊
嵌孔に対応して切欠部を形成したロツクナツトプ
レートと、このロツクナツトプレートの前記バイ
メタル挿通部に挿通するとともに前記遊嵌孔に対
応して動作部にねじ孔を形成したバイメタルと、
前記遊嵌孔を通して前記ねじ孔に螺通されて先端
部により前記ロツクナツトプレートの前記両端部
を押し開くとともにねじ溝を前記切欠部に係合さ
せる調整ねじとを備えたバイメタルの調整ねじ固
定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3807886U JPH0531793Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3807886U JPH0531793Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150853U JPS62150853U (ja) | 1987-09-24 |
JPH0531793Y2 true JPH0531793Y2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=30849985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3807886U Expired - Lifetime JPH0531793Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0531793Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101771467B1 (ko) * | 2013-10-17 | 2017-08-25 | 엘에스산전 주식회사 | 배선용 차단기의 검출기구부 간격 조절방법 |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP3807886U patent/JPH0531793Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62150853U (ja) | 1987-09-24 |
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