JPH0531725Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0531725Y2
JPH0531725Y2 JP1987165220U JP16522087U JPH0531725Y2 JP H0531725 Y2 JPH0531725 Y2 JP H0531725Y2 JP 1987165220 U JP1987165220 U JP 1987165220U JP 16522087 U JP16522087 U JP 16522087U JP H0531725 Y2 JPH0531725 Y2 JP H0531725Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
jacket
plate
finger
push
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987165220U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0171370U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987165220U priority Critical patent/JPH0531725Y2/ja
Publication of JPH0171370U publication Critical patent/JPH0171370U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0531725Y2 publication Critical patent/JPH0531725Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、例えば、コンパクトデイスク(以下
CD)などの光学式読取デイスクを収納するデイ
スク保護ジヤケツトに関するものである。
〈従来の技術〉 光学再生方式に供されるデイスクは信号面が直
接外界に接触しないような構造になつており、通
常ポリカーボネート樹脂等でその表面が覆われて
いるために、デイスクの表面が多少損傷されてい
ても、信号そのものまで達するような損傷でない
限りは影響を受けない。さらに再生時において信
号の検出は、レーザー光線によるために、再生用
ヘツドが直接デイスクの表面に接触することはな
く、従つてデイスク表面に僅かな損傷があつたり
ちりが付着したりしても、それらは信号検出系の
焦点外にあるので再生になんら影響がないとされ
ている。
このようなCD用の収納ケースは、いままで硬
質プラスチツク製でトレ,ケース,蓋の三体構造
で構成されてあり、デイスクの保存性、保持性は
良好であるものの、樹脂等の素材を用いているた
めに素材が高価なものであり、射出成形して製造
するために、このケースの価格は高価になり、商
品価格に占めるケースの割合が下がらないという
欠点を有していた。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は以上の如くの現状に鑑みてなされたも
のであり、一枚の所望のパターン形状に形成され
た厚紙と不織布よりなるシートを折り畳んでデイ
スク保護ジヤケツトを構成し、さらにデイスクの
出し入れを行なうための押し板が該ジヤケツト内
部に設けられ、また該押し板を指で動かすための
切り込み部による指押部が形成されてあるように
することで、簡単で安価に制作出来また、出し入
れに便利性を有するようにしたデイスク保護ジヤ
ケツトを提供するものである。
〈実施例〉 以下本考案について具体的に、図面を参照しな
がら一実施例に基づき説明する。
また本考案によるデイスク保護ジヤケツトを得
るには第3図に示す如く、一枚のシートを所望の
形状に切り抜いて、該シートをのりづけなどして
組み立てることにより得られる。すなわち上板1
0の三辺上に折罫を介して、それぞれ側板8,1
2、底板16を設け、該側板12には下板14が
連設され、該下板14の別の側辺には側板8、底
板16に重なる糊しろ片18が形成されてある。
また上板10、下板14の底板側中央には、切欠
を有し、デイスクを底板16側からジヤケツト取
出口側へ誘導し、デイスクをジヤケツトから取出
す指押部5が設けられてある。
本考案によるジヤケツトシート1の基材は厚紙
に不織布を貼着したもので、厚紙は特に限定する
ものではないが、200g/m2のカツプ用厚紙ある
いは270g/m2のコートボール紙などが良好で不
織布についてはレーヨンにパルプ繊維を混抄した
乾式不織布が、風合、保護性、収縮などの点で適
する。本考案は、パルクロス(商品名)の40g/
m2を用いて好成績を示した。
また第4図に示す如く、本ジヤケツトの側板の
内のり寸法aはデイスクの厚みより不織布の厚み
分だけ小さくすることを特徴とする。これは不織
布の風合をもつてデイスク表面のクリーニング効
果をもたせると同時に、デイスクの落下防止機能
をもたせるものである。
このような第3図に示すシート1を組み立て、
糊づけすることで、所望の形状を有する、第1
図,第2図に示すデイスク保護ジヤケツト2が得
られる。
ジヤケツト2の底板16には押し板6を封入す
ることにより取り出し口からデイスク4が露出す
るのを防止するのみならず、押し板を押すことに
より第2図に示す如くデイスクに触れることな
く、デイスクをジヤケツトから現出させることが
できる。
押し板5の形状については特に限定するもので
はないが、厚みはデイスクと同等か又は若干薄く
しておくのがよく、材質はアクリル,塩ビなどが
よい。また押し板がジヤケツトから抜け出すのを
防ぐために、切欠の奥部まで押し板を押し込だ位
置に当接するようにストツパー4を設けておくと
更によい。
〈効果〉 本考案は上記の如くであり、デイスクの取り出
しが容易であり、安価に簡単に製造することが出
来、使用、管理が極めて容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のデイスク保護ジヤケツトに
デイスクが収納されている所を示す説明図、第2
図は、本考案のデイスク保護ジヤケツトからデイ
スクが取り出される所を示す説明図、第3図はシ
ートを所望の形状に切り取つた所を示す展開図、
第4図は、本考案によるデイスク保護ジヤケツト
の断面を示す説明図。 1……シート、2……デイスク保護ジヤケツ
ト、4……デイスク、5……指押部、6……押し
板、7……ストツパー、8,12……側板、10
……上板、14……下板、16……底板、18…
…糊しろ片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一枚の所望のパターン形状に形成された厚紙と
    不織布よりなるシートを折り畳んでなるデイスク
    保護ジヤケツトであつて、デイスクの出し入れを
    行なうための押し板が該ジヤケツト内部に設けら
    れ、また該押し板を指で動かすための切り込み部
    による指押部が形成されてあることを特徴とする
    デイスク保護ジヤケツト。
JP1987165220U 1987-10-28 1987-10-28 Expired - Lifetime JPH0531725Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987165220U JPH0531725Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987165220U JPH0531725Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0171370U JPH0171370U (ja) 1989-05-12
JPH0531725Y2 true JPH0531725Y2 (ja) 1993-08-16

Family

ID=31451507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987165220U Expired - Lifetime JPH0531725Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0531725Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145984A (ja) * 1974-08-19 1976-04-19 Rca Corp
JPS52123204A (en) * 1976-04-09 1977-10-17 Toshiba Corp Container for housing recorded-information carrying sheets

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145984A (ja) * 1974-08-19 1976-04-19 Rca Corp
JPS52123204A (en) * 1976-04-09 1977-10-17 Toshiba Corp Container for housing recorded-information carrying sheets

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0171370U (ja) 1989-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5853750Y2 (ja) 情報記録盤収納具
JP2639796B2 (ja) 光学的記録ディスク収納用シート
US4805769A (en) Compact disc security holder
US5787069A (en) Protective cover for an optical disc
US5219417A (en) Compact disc storage package
JP3062617U (ja) Cdパッケ―ジ
CA2251675A1 (en) Fastening device for disc-formed objects
JPH0531725Y2 (ja)
US6464073B1 (en) Compact disc holder
KR100436285B1 (ko) 컴팩트 디스크 케이스
EP0592023B1 (en) CD album
JPH082154Y2 (ja) 光ディスク容器
JPS6037735Y2 (ja) 磁気デイスクカ−トリツジ
US3140095A (en) Record and package therefor
JP2587518Y2 (ja) コンパクトディスク用保護ジャケット
JPS6226993B2 (ja)
JPH11152176A (ja) ケース
JP2004507031A (ja) Cd等の光ディスク用ハウジング
JPH0640136Y2 (ja) コンパクトディスクの収納ケース
JP3006001U (ja) コンパクトディスク収納用ホルダー
JPH0716466Y2 (ja) 記録媒体収納ファイル
EP1012835A1 (en) Protective cover for an optical disc
JP3804137B2 (ja) ディスク収納体
JPH0138797Y2 (ja)
JPH10272877A (ja) 情報記録担体収納部を保有するバインダー