JPH0531723B2 - - Google Patents

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JPH0531723B2
JPH0531723B2 JP5688684A JP5688684A JPH0531723B2 JP H0531723 B2 JPH0531723 B2 JP H0531723B2 JP 5688684 A JP5688684 A JP 5688684A JP 5688684 A JP5688684 A JP 5688684A JP H0531723 B2 JPH0531723 B2 JP H0531723B2
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JP
Japan
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measured
line width
electron beam
wave signal
pattern
Prior art date
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JP5688684A
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English (en)
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JPS60200113A (ja
Inventor
Takao Kaneto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Publication of JPH0531723B2 publication Critical patent/JPH0531723B2/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B15/00Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は集積回路等の微細なパターンの線幅を
測定する方法およびその装置に関する。
(ロ) 従来技術 集積回路の製造時などには品質管理面から、形
成されたパターンの線幅を精度良く測定すること
が必要となる。回路の集積度がそれほど高くない
場合は光学顕微鏡を用いて拡大観測し、その視野
内の目盛りと比較することにより線幅が測定され
る。ところが回路の集積度が高くなると光学顕微
鏡などによる可視光での測定は難かしくなる。す
なわち、可視光による測定では原理的にその波長
以上の分解能が得られず正確な測定ができない。
これに代わるものとして、電子ビームを用いたた
とえば走査形電子顕微鏡(以下SEMと称する)
の適用がある。従来、SEMでの線幅測定は、
SEM像を写真に撮り、これを物差しで測つたり、
あるいはSEM像のイメージをコンピユータの記
憶装置に一担取り込んだ後、コンピユータの出力
画像上に測定カーソルを合せてカーソル位置から
線幅を算出するなどしている。このように従来の
線幅測定はいずれも測定者がパターン認識を行な
つており、直接的に線幅を測定するものではない
ので、未だ自動化が図れていない。このため、線
幅測定に時間がかかりまた測定作業も煩雑になる
という問題がある。
(ハ) 目 的 本発明は従来のかかる問題点を解決し、人手を
介さずに自動的に高密度パターンの線幅が測定で
きるようにすることを目的とする。
(ニ) 構 成 本発明は上述の目的を達成するため、被測定物
に対して電子ビームを円形に走査するとともに、
この電子ビームの走査に同期して前記被測定物か
らの反射電子を検出し、この検出信号から電子ビ
ームが前記被測定物の表面に形成されたパターン
を横切るときの時間を測定することによりこのパ
ターンの線幅を算出するようにしている。すなわ
ち、本発明の線幅測定装置は、被測定物に照射さ
れる電子ビームを偏向させる偏向手段と、この偏
向手段に所定レベルの直流成分を重畳した所定振
幅の正弦波信号ならびにこの正弦波信号と同期し
て位相が90゜異なる余弦波信号をそれぞれ与える
発生器と、前記被測定物からの反射電子を検出す
る発生器と、前記発生器を制御するとともに検出
器から出力される検出信号から電子ビームが前記
被測定物の表面に形成されたパターンを横切る時
間を測定してこの測定時間に基づきパターンの線
幅を算出する制御演算回路とを備えていることを
特徴としている。
(ホ) 実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図はこの実施例の線幅測定装置の構成図で
ある。同図において、符号1は線幅測定装置、2
は電子ビームを発生する電子ビーム発生部、4は
電子ビームを偏向させる偏向手段で、この偏向手
段4はたとえば、偏向コイルや静電偏向板等で構
成される。6は被測定物8からの反射電子を検出
する検出器である。上記被測定物8は集積回路の
ようにその表面に所定の線幅を有するパターンが
形成されている。10は所定レベルの直流成分を
重畳した所定振幅の正弦波信号aを発生する正弦
波発生器、12は所定レベルの直流成分が重畳さ
れ、かつ、上記正弦波信号aと同期して位相が
90゜異なる所定振幅の余弦波信号bを発生する余
弦波発生器である。14は前記検出器6から出力
される反射電子の検出信号cをデジタル化する
A/D変換器、16は正弦波、余弦波の各発生器
10,12を制御するとともに、A/D変換器1
4を通つた検出信号cから電子ビームが被測定物
8の表面に形成されたパターンを横切る時間を測
定してこの測定時間に基づきパターンの線幅を算
出する制御演算回路である。
次に上記構成を有する線幅測定装置1を適用し
て被測定物8の表面に形成されたパターンの線幅
を測定する方法について第6図に示すフローチヤ
ートを参照して説明する。
集積回路等の人工的に形成されたパターンでは
その刻線ピツチ、線幅などの情報がある程度知ら
れているので、線幅測定開始にあたつてこれらの
情報を測定条件として予じめ演算制御回路16へ
入力しておく(ステツプ1)。次いで、これらの
情報に基づき制御演算回路16から制御信号を正
弦波、余弦波の各発生器10,12へ出力する。
これにより、正弦波、余弦波の各発生器10,1
2には振幅r、周波数、重畳直流成分ax、by等の
パラメータが与えられる。これに応答して各発生
器10,12からは制御信号に基づき第2図に示
すような正弦波信号a、余弦波信号bが発生され
る。そして発生した正弦波信号aと余弦波信号b
とを共に偏向手段4に与える。従つて、電子ビー
ム発生部2で発生した電子ビームは偏向手段4に
加えられる上記正弦波信号aと余弦波信号bとに
より偏向を受ける。これにより、被測定物8の表
面上で電子ビームを走査して第3図に示すよう
に、電子ビームの光軸O0から重畳直流成分ax
byだけオフセツトされた点O1を中心とした走査
円Sを描かせる。しかも、その際、制御演算回路
16は前記正弦波信号aと余弦波信号bの各振幅
を制御しているので、これによつて、たとえば、
各パターンLが第3図に示すように互いに並行に
形成されている場合にはその刻線ピツチPより線
幅dを差し引いた概略の値を直線とする走査円S
に設定する(ステツプn2)。一方、被測定物8の
表面からは電子ビーム走査により反射電子が放出
されるのでこれを検出器6で検出し、検出器6か
ら出力される検出信号cをA/D変換器14でデ
ジタル化する。このA/D変換の開始タイミング
は正弦波、余弦波の各発生器10,12に同期し
て、すなわち、電子ビームの走査開始時点に合せ
て行なう。そしてA/D変換器14でデジタル化
された検出信号cは制御演算回路16へ取り込
む。今、制御演算回路16に取り込んだ検出信号
c中に検出ピークが存在しないとき、すなわち、
第4図aに示すように電子ビームがパターンL間
を走査するような場合には、制御演算回路16で
正弦波、余弦波の各発生器10,12に与えてい
る重畳直流成分ax,byのパラメータを変化させて
走査円Sの中心O1を一定方向(本例では右方向)
へ移動させる(ステツプn4)。電子ビームがパタ
ーンLの一部を走査すると、第4図b,cに示す
ように、検出器6で得られる検出信号c中には検
出ピークP1が現われる。制御演算回路16は上
述したように、電子ビームの円形走査開始と検出
信号c入力とのタイミングを合せているので、検
出ピークP1の現われる期間t1および各検出ピーク
P1の時間間隔t1′からパターンLの方向と走査円
Sの重なり程度とを判別できる。従つて、制御演
算回路16で正弦波信号a、余弦波信号bの各重
畳直流成分を制御して、電子ビームの走査円Sの
中心O1が第4図dに示すように1つのパターン
Lのほぼ中心にくるまで移動させる。走査円Sの
中心O1がパターンLのほぼ中心にくると、この
走査円Sの直径を隣接する他のパターンLに重な
らない程度まで大きくし、この状態で電子ビーム
で走査円Sを再度描く(ステツプn5)。その際、
制御演算回路16で電子ビームの走査開始からの
時間と、検出信号cの検出ピークとを測定する。
電子ビームの走査時間はその走査円Sの走査角度
θに対応している。このため測定される各検出ピ
ークP2の期間t2から電子ビームがパターンLを横
切るときの角度θ2を算出できる。また、制御演算
回路16は正弦波信号aと余弦波信号bとの振幅
rも制御しているので、第5図に示すようにこの
振幅rと、先に算出した角度θ2との値から次式に
より1つのパターンLの線幅lが求まる。
l=2r sinθ2/2 第4図dに示すようなパターンLでは2つの検
出ピークP2が得られるので、各ピークP2から求
まる線幅の平均値を最終的な線幅とする(ステツ
プn6)。被測定物8の他の部分での線幅測定を継
続する場合には電子ビームの走査円Sを縮少し、
所要の測定対象位置まで走査円Sの中心O1を移
動させ(ステツプn8)、再度ステツプn2から測定
を開始する。線幅測定が完了したならば得られた
各線幅lのデータを図示省略した表示器等へ出力
する(ステツプn9)。
なお、上記実施例では各パターンLが互いに並
行に形成された場合の線幅測定について説明した
がこれに限らずパターンが格子状に形成されてい
るような場合でも本発明を適用できるのは勿論で
ある。
(ヘ) 効 果 以上のように本発明によれば、従来のような人
手を介することなく直接線幅を測定するので、自
動化が図れる。従つて、迅速かつ高精度に線幅が
求まり、測定作業の煩雑さも解消されるなどの効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は線幅
測定装置の構成図、第2図は正弦波信号と余弦波
信号の波形図、第3図ないし第5図は線幅の測定
方法の説明図、第6図は線幅測定方法を説明する
ためのフローチヤートである。 1…線幅測定装置、4…偏向手段、6…検出
器、8…被測定物、10…正弦波発生器、12…
余弦波発生器、16…制御演算回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被測定物に対して電子ビームを円形に走査す
    るとともに、この電子ビームの走査に同期して前
    記被測定物からの反射電子を検出し、この検出信
    号から電子ビームが前記被測定物の表面に形成さ
    れたパターンを横切るときの時間を測定すること
    によりこのパターンの線幅を算出することを特徴
    とする線幅測定方法。 2 被測定物に照射される電子ビームを偏向させ
    る偏向手段と、この偏向手段に所定レベルの直流
    成分を重畳した所定振幅の正弦波信号ならびにこ
    の正弦波信号と同期して位相が90゜異なる余弦波
    信号をそれぞれ与える各発生器と、前記被測定物
    からの反射電子を検出する検出器と、前記各発生
    器を制御するとともに、発生器から出力される検
    出信号により電子ビームが前記被測定物の表面に
    形成されたパターンを横切る時間を測定してこの
    測定時間に基づきパターンの線幅を算出する制御
    演算回路とを備えていることを特徴とする線幅測
    定装置。
JP5688684A 1984-03-24 1984-03-24 線幅測定方法およびその装置 Granted JPS60200113A (ja)

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JPS60200113A JPS60200113A (ja) 1985-10-09
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JP2001304840A (ja) * 2000-04-26 2001-10-31 Advantest Corp 電子ビーム測長装置及び測長方法

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