JPH0531711Y2 - - Google Patents

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JPH0531711Y2
JPH0531711Y2 JP16729788U JP16729788U JPH0531711Y2 JP H0531711 Y2 JPH0531711 Y2 JP H0531711Y2 JP 16729788 U JP16729788 U JP 16729788U JP 16729788 U JP16729788 U JP 16729788U JP H0531711 Y2 JPH0531711 Y2 JP H0531711Y2
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JP
Japan
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record
mounting
mounting surface
turntable
plate
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレコードプレーヤのレコード盤装着装
置に関するものである。
本考案出願人は先の実願昭55−172505号(実開
昭56−157069号)にて、レコード盤圧着部材に連
動するレコード盤載置板によりレコード盤をター
ンテーブルに着脱するようにしたレコードプレー
ヤのレコード盤装着機構を招介している。そし
て、このものでは、上記レコード盤載置盤を所謂
LP盤とEP盤のレコード盤に適用できるように構
成している訳であるが、レコード盤のサイズにつ
いてその実情を見てみた場合、極少数ながら上記
両盤の中間に当たる25cm盤が市販されている。
ところで、上記先願に係るレコード盤装着機構
で25cm盤をも演奏できるようにするに当たつては
LP及びEP盤用レコード盤載置面と共に25cmレコ
ード盤載置面を同心的に設けることにより実施で
きる訳であるが、このような構成にすると、レコ
ード盤載置板の構造が複雑で、かつ、大型化し実
用性に欠けるとの欠点が予測される。
本考案はこのような問題点に鑑みて考案された
ものであり、既存の大径レコード盤のレコード盤
載置面に中間サイズ(或は、他の異なるサイズ)
のレコード盤を着脱するためのアダプターを設け
ることによりレコード盤載置板の構造を複雑化、
かつ、大型化することなく、上記中間或は他の異
なるサイズ盤の適用を可能とするレコード盤装着
装置を提供せんとするものである。
以下、本考案の一実施例を添付図面に従つて、
詳細に説明する。
第1図は本考案に係るレコード盤装着装置を備
えたレコードプレーヤの前面カバーを開成したレ
コード盤着脱可能状態(前方開成位置)を示す斜
視概略図であり、図中1はレコードプレーヤの本
体、2はこの本体1の下側縁に設けたアーム3を
以つて枢支された前面カバーにして、その内面に
は図示していないがレコード盤を本体1側のター
ンテーブル4のレコード圧着面4aに圧着すると
共にターンテーブル4と協働してレコード盤を回
転させる為のレコード圧着部材が設けられてい
る。
5は上記本体1の前面開口1′の略々下半部を
閉成する程度の広さを持つ板材より成るレコード
盤載置板(以下、載置板と云う)にして、その左
右の側縁より上方に突設したアーム6,6にて上
記本体1内に回転可能に吊り下げられ、上記前面
カバー2の開閉動作を上記アーム3と載置板5間
に設けた連動機構(図示せず)を介して受けるこ
とにより、それに連動して回転するべく成つてい
る。
そして、その載置板5は第2図に示す如くその
板面の上縁中央に上記ターンテーブル4の中心の
スピンドル4bと同心を成す半円形の切欠き7を
有すると共に、更に板面を階段状とすることによ
り同じくスピンドル4bと同心を成し互いに曲率
半径を異にする2つのレコード盤載置面(以下、
載置面と云う)8,9をを形成している。
この載置面8及び9は上記スピンドル4bと
略々平行に成つていて、前者がLPレコード盤用
で後者がEPレコード盤用であり、夫々各レコー
ド盤を落ちないように支持できるべく成つてい
る。
殊に、載置面8にあつては2つの係合突起1
0,10(位置決め手段)を有し、又、EPレコ
ード盤用である載置面9には載置面9より出没自
在な係合突起11を備えている。尚、この係合突
起11の出没機構は本件考案の要旨に関与しない
ため、詳述は避けるが要するに、載置板5が後述
するレコード盤離間の位置に至る直前で係合突起
11は載置面9より載置面9の裏側に没入するべ
く成つている。
このように形成される載置板5は前面カバー2
の開成時にはターンテーブル4のレコード圧着面
4aより前方の位置(前方開成位置)を取り、こ
の位置にあるときより前面カバー2を閉成してい
くとこれに連動してターンテーブル4方向に回転
し、遂には上記切欠き7を以つてターンテーブル
4を回避しながらターンテーブル4のレコード圧
着面4aの後方の位置(レコード盤離脱の位置)
に至り、このレコード盤離脱の位置に至る直前で
上記載置面8又は9に載置支持したLP又はEPレ
コード盤をレコード圧着面4aに取り去られると
共に載置面8又は9をレコード盤の周縁から離脱
させるように成つている。
このとき、上記前面カバー2は本体1の前面開
口1を閉成した状態(後方閉成位置)と成つてい
る。
12は略々円弧状の部材より成る25cmレコード
盤(中間サイズレコード盤)用のアダプターにし
て、第3図及び第4図にも明示するように両端面
にツマミ14,14を有すると共に中央部にレコ
ード盤載置面(以下、載置面と云う)13より突
出した係合突起15と外周面より突出した押圧片
16を有し、更に、両端部には載置面13から上
記スピンドル4bの軸と平行に伸びる当り17と
この当り17の上縁より延在した舌状の弾圧係合
片18とを備えている。
そして、このアダプター12は上記LPレコー
ド盤用の載置面8に着脱されている訳で、その装
着時には両端部が上記両係合突起10,10に受
け止められると共に当り17と弾性係合片18と
で係合突起10に弾持され、かつ、上記押圧片1
6が上記載置板5の下縁板面に設けた窪み部5a
の奥壁面5a′に弾接することにより載置面8に取
り付けられており、又、脱却するときにはツマミ
14,14を持つて第2図中矢印A方向に引張つ
て弾性係合片18と押圧片16により弾持を解除
することによつて実行される。
尚、18aは弾性係合片18の中央部に設けら
れた凹部にして、係合突起10の角との係合を確
実にするものである。
本考案は叙上のように構成されるものであるか
ら大径のLPレコード盤又は小径のEPレコード盤
を演奏するに当たつては、前面カバー2を開成し
て載置板5にレコード盤装着位置を取らせ、この
状態で、載置面8又は9にLP又はEPレコード盤
を載置した後、前面カバー2を閉成すると良い。
この前面カバー2の閉成動作によつて載置板の
載置面に支持されたLP又はEPレコード盤は載置
板5がレコード盤離脱位置に至る直前で中央部に
設けた挿口(図示せず)をスピンドル4b(EPレ
コード盤であるならホルダー19)に挿通すると
共にターンテーブル4のレコード圧着面4aに受
け止められ、載置板5が上記レコード盤離脱位置
に達した時には載置板(載置面8又は9も含む)
5より完全に離脱させると共に前面カバー2の内
側に設けた上記レコード圧着部材にてレコード圧
着面4aに圧着される。
従つて、以後はターンテーブル4の回転に従つ
てレコード盤は回転する。
そして、演奏終了後、レコード盤を取り出すに
は前面カバー2を開成して、載置板5をレコード
盤装着位置に持ち来すことによつて実行できる。
さて、次に25cmレコード盤、即ち、中間サイズ
レコード盤を演奏するに当たつては、載置板5を
レコード盤装着位置に設定して上記載置面8に上
記アダプター12を取り付け、この状態で上記中
間サイズレコード盤をアダプター12の載置面1
3上に載置した後、前面カバー2を閉成すると良
い。
このカバーの閉成動作によつてアダプター12
上に支持された中間サイズレコード盤は載置板5
がレコード離脱位置に至る直前で中央部に設けた
挿口をスピンドル4bに挿通すると共にターンテ
ーブル4のレコード圧着面4aに受け止められ、
そして、載置板5が上記レコード盤離脱位置に達
した時には載置板(アダプター12の載置面13
も含む)5より完全に離脱されると共に前面カバ
ー2の内面に設けた上記レコード圧着部材にてレ
コード圧着面4aに圧着される。
従つて、以後はターンテーブル4の回転に基づ
いて中間サイズのレコード盤は回転する。
本考案は以上の如く、レコード盤載置板のレコ
ード盤載置面に、該レコード盤載置面より曲率半
径の小さい円弧状のレコード盤載置面を有するア
ダプターを着脱自在に設けたことにより、アダプ
ターの着脱によつて径の異なるレコード盤を選択
的に支持させることができ、しかもレコード盤載
置板の大きさ及び形状に特に変化を与える必要が
なく、レコード盤載置板の構造の複雑化及び大型
化を防止でき、実用上優れた考案である。
さらに、本考案はレコード盤載置板のレコード
盤載置面にアダプターを位置決めするための位置
決め手段を設けたので、上記アダプターを上記レ
コード盤載置面に装着したとき確実に位置決めさ
れ、小径のレコード盤であつても確実にレコード
圧着面に装着することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るレコード盤装着装置の一
実施例を備えたレコードプレーヤの前面カバーの
開成状態を示す概略斜視図、第2図は同上装置に
おけるレコード盤載置板の正面図、第3図は第2
図の−′線断面図、第4図はレコード盤載置
板にアダプターを装着する状態の説明に供された
分解斜視図である。 4……ターンテーブル、4a……レコード圧着
面、5……レコード盤載置板、8,9……レコー
ド盤載置面、12……アダプター、13……レコ
ード盤載置面、10,10……係合突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 レコード圧着面を持つターンテーブルと、 板面に上記ターンテーブルの回転中心と略々同
    心状でレコード盤を載置するレコード盤載置面を
    設けたものであつて、レコード盤を上記レコード
    盤載置面に着脱し得る前方開成位置と、上記レコ
    ード盤の上記レコード圧着面上への装着を可能と
    し得る後方閉成位置との間を往復動できるレコー
    ド盤載置板と、 上記ターンテーブルの回転中心と略々同心でか
    つ上記レコード盤載置板のレコード盤載置面より
    曲率半径の小さい円弧状のレコード盤載置面を有
    し、上記レコード盤載置板のレコード盤載置面上
    に着脱自在に設けられるアダプターとを備え、 上記レコード盤載置板のレコード盤載置面に上
    記アダプターを所定位置に位置決めする位置決め
    手段を設けたことを特徴とするレコードプレーヤ
    のレコード盤装着装置。
JP16729788U 1988-12-23 1988-12-23 Expired - Lifetime JPH0531711Y2 (ja)

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JPH01133251U JPH01133251U (ja) 1989-09-11
JPH0531711Y2 true JPH0531711Y2 (ja) 1993-08-16

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