JPH0110784Y2 - - Google Patents

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JPH0110784Y2
JPH0110784Y2 JP1981100804U JP10080481U JPH0110784Y2 JP H0110784 Y2 JPH0110784 Y2 JP H0110784Y2 JP 1981100804 U JP1981100804 U JP 1981100804U JP 10080481 U JP10080481 U JP 10080481U JP H0110784 Y2 JPH0110784 Y2 JP H0110784Y2
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JP
Japan
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media
magnetic disk
clamp
hub
shaft
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JP1981100804U
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JPS587288U (ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気デイスク駆動装置のクランプ機構
に関し、その目的とするところは磁気デイスクの
メデイアをハブ部とクランプ部とにより自動的に
クランプするものを簡単な構成で安価に提供する
ことにある。
従来の磁気デイスク駆動装置におけるクランプ
機構を説明すると、第1図に示したようにハブ部
20を回動可能にハブフレーム21に取付けてあ
る。ハブフレーム21はその一端部が板ばね22
を介してシヤーシ23に取付けられ、板ばね22
の働きによりハブ部20がクランプ部24から離
れた状態に保持される。25はシヤーシ23に軸
26を介してクランプ部24と反対側に取付けら
れた駆動部である。該駆動部25はベルト(図示
せず)を介して駆動モーター(図示せず)に接続
されている。このようなクランプ機構においては
磁気デイスク駆動装置内に磁気デイスクを挿入し
てから、ハブフレーム21を板ばね22のばね圧
に抗して矢印A方向に押下げることによりハブ部
20とクランプ部24とで磁気デイスクのメデイ
アをクランプするものである。この場合、使用者
のミスによりメデイアにリードあるいはライトし
ている状態でハブフレーム21を矢印B方向に移
動させる(ハブフレームにはドア部材が取付けて
あり、このドア部材を開いた時)と、メデイアを
破損してしまうと言う大きな欠点がある。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、クラ
ンプ機構をドアの開閉とは無関係なものとし、自
動的にメデイアをクランプするようにして従来の
問題点を解消したものである。
以下、本考案の1実施例を図面により説明する
と、1は駆動モーター(図示せず)からベルト
(図示せず)を介して回動される駆動部で、該駆
動部1はスピンドル2に固着されている。スピン
ドル2は金属製のシヤーシ3に回動自在に保持さ
れている。スピンドル2の内面には雌ねじが形成
してあり、この雌ねじには軸4の雄ねじ部4aが
螺合している。軸4の他端側にはフライホイール
5が固着されており、且つ、コイルばね6を介し
てクランプ部7が取付けてある。
8はメデイアを収納してある磁気デイスク、9
は固定されているハブフレームで、該ハブフレー
ム9にはハブ軸10によりハブ部11が回動可能
に取付けてある。クランプ部7とハブ部11とは
対向して位置しており、クランプ部7の凸部7a
がハブ部11の凹部11a内に挿入可能である。
次に、本考案の磁気デイスク駆動装置のクラン
プ機構の動作を説明すると、先ず、磁気デイスク
駆動装置内に磁気デイスク8を所定位置に挿入す
る(第2図参照)。それから、駆動信号によつて
駆動モーターが駆動され、駆動部1が回転を始め
る。スピンドル2は駆動部1と共に回転するが、
スピンドル2に螺合している軸4にはフライホイ
ール5が固着されているためにその慣性でスピン
ドル2の回転速さよりも遅れるために、スピンド
ル2の雌ねじに対して、軸4の雄ねじがとかれ、
軸4と共にクランプ部7が上昇する。クランプ部
7が磁気デイスク8のメデイアに当接して、ハブ
部11との間でメデイアを挾持するとクランプ部
7の上昇は止まる。この状態で駆動部1の回転速
さとクランプ部7の回転速さが同じになり、所定
の回転速度でメデイアが回転駆動される。
そして、メデイアに対して磁気ヘツド(図示せ
ず)によりリード、ライトを行なつた後に、駆動
モーターが停止すると駆動部1も止まる。フライ
ホイール5を固着してある軸4はその慣性によつ
て少しの間回転を続けるために、軸4の雄ねじが
スピンドル2にねじ込れるためにクランプ部7は
下降し、第3図の状態から第2図の状態へ移動す
る。
上述したクランプ機構においては磁気デイスク
8のメデイアを保持するための基準がハブ部11
であるから、ハブ部11は剛体(金属)で形成さ
れる。一方、クランプ部7は例えば合成樹脂の成
形品のように十分に弾性のある材料で形成し、ハ
ブ部11とクランプ部7とにより磁気デイスクの
メデイアを確実に保持するような構成にしてあ
る。
叙上の通り、本考案の磁気デイスク駆動装置の
クランプ機構はクランプ部に軸を介してフライホ
イールを取付け、軸に形成した雄ねじを駆動部に
取付けられたスピンドルの雌ねじに螺合したもの
で、フライホイールの働きにより駆動時には自動
的にメデイアをクランプし、停止部にはクランプ
状態を自動的に解除することができ、従来のよう
にクランプ機構がドア部材の開閉動作と関係付け
られたものではなく、ドア部材の開閉とは無関係
にメデイアのクランプが行なわれるために操作ミ
スによりメデイアを破損することがなく、また、
フライホイールを用いた簡単な構成であるために
安価に提供できると言う実用上顕著な作用効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクランプ機構を示す要部側面
図、第2図、第3図は本考案のクランプ機構を示
し、第2図は未動作状態を示す要部断側面図、第
3図はメデイアがクランプされた状態を示す要部
断側面図である。 1……駆動部、2……スピンドル、3……シヤ
ーシ、4……軸、5……フライホイール、6……
コイルばね、7……クランプ部、8……磁気デイ
スク、9……ハブフレーム、10……ハブ軸、1
1……ハブ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気デイスクのメデイアのクランプするハブ部
    とクランプ部とが対向して配置され、該クランプ
    部にはフライホイールが軸を介して取付けられ、
    該軸の一端側に雄ねじが形成され、該雄ねじが駆
    動部に取付けられたスピンドルの雌ねじに螺合さ
    せたことを特徴とする磁気デイスク駆動装置のク
    ランプ機構。
JP10080481U 1981-07-07 1981-07-07 磁気デイスク駆動装置のクランプ機構 Granted JPS587288U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10080481U JPS587288U (ja) 1981-07-07 1981-07-07 磁気デイスク駆動装置のクランプ機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10080481U JPS587288U (ja) 1981-07-07 1981-07-07 磁気デイスク駆動装置のクランプ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS587288U JPS587288U (ja) 1983-01-18
JPH0110784Y2 true JPH0110784Y2 (ja) 1989-03-28

Family

ID=29895483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10080481U Granted JPS587288U (ja) 1981-07-07 1981-07-07 磁気デイスク駆動装置のクランプ機構

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JPS587288U (ja) 1983-01-18

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