JPH05316790A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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Publication number
JPH05316790A
JPH05316790A JP4118609A JP11860992A JPH05316790A JP H05316790 A JPH05316790 A JP H05316790A JP 4118609 A JP4118609 A JP 4118609A JP 11860992 A JP11860992 A JP 11860992A JP H05316790 A JPH05316790 A JP H05316790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
input
input terminal
control
motor drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP4118609A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ueda
裕幸 植田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4118609A priority Critical patent/JPH05316790A/ja
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの制御入力によりモータを制御(停止・
正転・逆転)する。 【構成】 モータ駆動装置全体における単一の入力端子
Aと、この入力端子Aに接続され、かつこの入力端子A
への入力信号が所定の電位へ変化する際、所定幅Tのパ
ルス信号を発生するパルス発生手段3と、この入力端子
Aへの入力信号とこのパルス発生手段3の出力とを論理
処理してモータ駆動手段1の第1、第2の入力端子IN
1,IN2に出力する抑止手段4とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータの停止・正転・逆
転を制御するモータ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、モータの停止・正転・逆転の3つ
の動作をさせるモータ駆動装置は、図3の構成になって
いた。すなわち、モータ駆動手段1は、通常4つのトラ
ンジスタをブリッジ状に配して構成される正・逆モータ
駆動回路であり、第1、第2の入力端子IN1,IN2
への制御入力の状態により図4の真理表に示すような停
止・正転・逆転の3つの動作を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のモー
タ駆動装置では、必ず複数の制御入力端子が必要であっ
た。しかしながら、マイクロコンピュータにより、この
ようなモータ駆動装置のみならず、他の多くの装置を制
御することも多い。また、マイクロコンピュータが制御
しうる端子数は有限である。したがって、単一のモータ
を制御するために、複数の入力端子を要するようにした
のでは、マイクロコンピュータの制御端子が足りなくな
るという事態が発生しやすかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこの課題を解決
するため、モータ駆動装置全体における単一の入力端子
と、この入力端子に接続され、かつこの入力端子への入
力信号が所定の電位へ変化する際、所定幅のパルス信号
を発生するパルス発生手段と、この入力端子への入力信
号とこのパルス発生手段の出力とを論理処理して前記モ
ータ駆動手段の第1、第2の入力端子に出力する抑止手
段とを有するものである。
【0005】
【作用】上記構成により、単一の入力端子への制御入力
の電位の変化及びこの制御入力とパルス信号の幅の長短
の組合せにより、モータ駆動手段の第1、第2の入力端
子への入力信号の論理的組合せが変化し、この論理的組
合せの変化により、モータに停止・正転・逆転の3つの
動作を行わせることが出来る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1及び
図2を参照しながら説明する。
【0007】図1は本発明による実施例を示すブロック
図である。図1において、3はパルス発生手段、4は抑
止手段、1はモータ駆動手段である。本実施例のモータ
駆動装置はこれらの手段1,3,4から構成される。
【0008】そして、Aはこのモータ駆動装置全体にお
ける入力端子であり、この入力端子Aは、図外のマイク
ロコンピュータ側に接続され、L(低電位)又はH(高
電位)の制御入力が、この入力端子Aを介して、モータ
駆動装置に入力される。
【0009】また、2はモータ駆動装置の駆動対象であ
るモータであり、このモータ2には、モータ駆動装置全
体における出力端子OUT1,OUT2が接続される。
【0010】上記入力端子Aは、パルス発生手段3の入
力側に接続される。このパルス発生手段3は、入力端子
Aへの制御入力の立ち上がり(LからHへの変化)によ
りトリガされ、パルス発生手段3の出力端子Q1,Q2
に、予め設定された時間Tだけパルス信号を出力する。
また、これらの出力端子Q1,Q2のパルス信号は、互
いに相反する(一方がHならば他方がL)論理出力とな
っている。
【0011】このパルス発生手段3の次段に設けられる
抑止手段4は、第1のアンド素子4aと、第2のアンド
素子4bとからなる。そして、第1、第2のアンド素子
4a,4bの一方の入力端子は、モータ駆動装置全体の
入力端子Aに接続される。また、第1のアンド素子4a
の他方の入力端子は、パルス発生手段3の一方の出力端
子Q1に接続され、第2のアンド素子4bの他方の入力
端子は、パルス発生手段3の他方の出力端子Q2に接続
される。
【0012】この抑止手段4の次段に設けられるモータ
駆動手段1は、第1の入力端子IN1と、第2の入力端
子IN2とを有し、その出力端子OUT1,OUT2は
本実施例のモータ駆動装置全体の出力端子となる。な
お、このモータ駆動手段1の単体に対する入力の動作
は、従来の技術の項で説明した図4と同様である。この
モータ駆動手段1の第1の入力端子IN1は、上記第1
のアンド素子4aの出力端子と接続され、第2の入力端
子IN2は、第2のアンド素子4bの出力端子と接続さ
れる。
【0013】本実施例のモータ駆動装置は、上述の構成
よりなり、次に図1、図2を参照しながら、その動作を
説明する。
【0014】さて、第1に、図2のa部で示されるよう
に、入力端子Aへの制御入力がLのとき、第1のアンド
素子4a、第2のアンド素子4bの双方において、少な
くとも一方の入力端子がLとなる。したがって、パルス
発生手段3の出力端子Q1,Q2の出力如何にかかわら
ず、モータ駆動手段1の入力端子IN1、IN2はとも
にLとなり、モータ2は停止状態となる。すなわち、パ
ルス発生手段3の出力は、抑止手段4により抑止され
る。
【0015】第2に、図2のb部左側に示すように、入
力端子Aへの制御入力をHとし、前記設定時間Tより長
くこれを維持し続けると、パルス発生手段3は出力端子
Q1,Q2は、この設定時間Tだけパルス信号を出力し
た後、このパルス信号を出力しなくなり、元の出力状態
に戻る。
【0016】さて、この設定時間T中において、入力端
子Aへの制御入力はHである。したがって、第1のアン
ド素子4a、第2のアンド素子4bの入力端子のうち、
この入力端子Aに接続された側のものは、Hとなってい
る。よって、パルス発生手段3が出力端子Q1,Q2に
発する出力が、そのままモータ駆動手段1の入力端子I
N1,IN2にあらわれる。すなわち、このとき抑止手
段4の抑止状態が解除される。そしてこのとき、モータ
駆動手段1の第1の入力端子IN1はHとなり、第2の
入力端子IN2はLとなる。したがって、図4の下から
2段目に示すように、モータ2はこの設定時間Tだけ逆
転する。
【0017】その後図2のb部右側において、モータ駆
動装置全体の入力端子AにHの入力がなされる限り、パ
ルス発生手段3の第1の出力端子Q1はL、第2の出力
端子Q2はHとなる。ここで、第1、第2のアンド素子
4a,4bの入力端子のうち、上記入力端子Aに接続さ
れた側の入力端子は、依然Hのままであるので、モータ
駆動手段1の第1の入力端子IN1はL、第2の入力端
子IN2はHとなる。よって、この状態が続く限り、図
4の下から3段目に示すように、モータ2は正転し続け
る。
【0018】ここで本手段では、前記設定時間Tを、モ
ータ2の応答時間より十分短く設定しているので、モー
タは逆転せず、見かけ上、正転動作のみ行うことにな
る。
【0019】第3に、図2のc部で示されるように、入
力端子Aに前記設定時間Tより短い周期のパルス信号を
連続して入力することにより、パルス発生手段3は、設
定期間T中に再度トリガされ続ける。したがって、この
ような短周期のパルス信号を入力端子Aに入力し続ける
限り、パルス発生手段3がその出力端子Q1,Q2に発
するパルス出力が延長される。
【0020】ここで、このc部において、モータ駆動装
置全体の入力端子AがHである間、モータ駆動手段1の
第1の入力端子IN1はH、第2の入力端子IN2はL
となり、図4の下から2段目に示すように、モータ2が
逆転する。一方、この入力端子AがLである間、モータ
駆動手段1の第1の入力端子IN1はL、第2の入力端
子IN2もLとなり、図4の下から4段目に示すよう
に、モータ2は停止しようとする。しかしながら、本手
段では、この入力端子AがLである時間を十分短くして
いるので、実質的に逆転し続けると考えて差支えない。
すなわち、上記状態において、モータ2は入力端子Aへ
の制御入力のH、Lデューティに従うパルス電圧で逆転
動作するものである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、モータ駆動装置全体における
単一の入力端子と、この入力端子に接続され、かつこの
入力端子への入力信号が所定の電位へ変化する際、所定
幅のパルス信号を発生するパルス発生手段と、この入力
端子への入力信号とこのパルス発生手段の出力とを論理
処理して前記モータ駆動手段の第1、第2の入力端子に
出力する抑止手段とを有する。したがって、入力信号を
若干工夫することにより、1つの制御入力信号のみで、
モータを制御でき、マイクロコンピュータにより制御す
るような場合にも、必要な制御端子数を少なくして、円
滑に制御することができる。しかも従来のモータ駆動装
置を利用して実施することもでき、実際上、その効果は
大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るモータ駆動装置のブロ
ック図
【図2】本発明の一実施例に係るモータ駆動装置のタイ
ムチャート
【図3】従来のモータ駆動装置のブロック図
【図4】従来のモータ駆動装置の動作説明図
【符号の説明】
1 モータ駆動手段 3 パルス発生手段 4 抑止手段 A 入力端子 IN1 第1の入力端子 IN2 第2の入力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ駆動手段の第1、第2の入力端子に
    入力される入力信号の論理的組合せにより、正逆モータ
    を正転・停止・逆転のいずれかの状態におくようにした
    モータ駆動装置において、モータ駆動装置全体における
    単一の入力端子と、この入力端子に接続され、かつこの
    入力端子への入力信号が所定の電位へ変化する際、所定
    幅のパルス信号を発生するパルス発生手段と、この入力
    端子への入力信号とこのパルス発生手段の出力とを論理
    処理して前記モータ駆動手段の第1、第2の入力端子に
    出力する抑止手段とを有することを特徴とするモータ駆
    動装置。
JP4118609A 1992-05-12 1992-05-12 モータ駆動装置 Pending JPH05316790A (ja)

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JP4118609A JPH05316790A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 モータ駆動装置

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JP4118609A JPH05316790A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 モータ駆動装置

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JPH05316790A true JPH05316790A (ja) 1993-11-26

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JP4118609A Pending JPH05316790A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 モータ駆動装置

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