JPH05316230A - ワンタッチ発信方式 - Google Patents
ワンタッチ発信方式Info
- Publication number
- JPH05316230A JPH05316230A JP6293292A JP6293292A JPH05316230A JP H05316230 A JPH05316230 A JP H05316230A JP 6293292 A JP6293292 A JP 6293292A JP 6293292 A JP6293292 A JP 6293292A JP H05316230 A JPH05316230 A JP H05316230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- called
- incoming
- time
- cpu
- calling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】ＣＰＵ５は、発着信のたびに計数しＭＥＭ６の
被呼者番号および発呼者番号対応の発着信回数を加算更
新する。また、予め定める所定時間発着信がないとき発
着信回数を所定の時間間隔で段階的に減算更新する。発
呼時ＭＥＭ６から優先度が最も高い被呼者番号を読み出
しＴＥＬ１に表示する。ＴＥＬ１の操作により優先順に
被呼者番号をＭＥＭ６から読み出す。ＣＰＵ５は、被呼
者番号を読み出しＴＥＬ１に表示し所定の時間後この被
呼者番号を自動発信する。 【効果】ダイヤル番号を登録する手間を省くことができ
る。また使用頻度の高いダイヤル番号を優先的に発信で
きる。
被呼者番号および発呼者番号対応の発着信回数を加算更
新する。また、予め定める所定時間発着信がないとき発
着信回数を所定の時間間隔で段階的に減算更新する。発
呼時ＭＥＭ６から優先度が最も高い被呼者番号を読み出
しＴＥＬ１に表示する。ＴＥＬ１の操作により優先順に
被呼者番号をＭＥＭ６から読み出す。ＣＰＵ５は、被呼
者番号を読み出しＴＥＬ１に表示し所定の時間後この被
呼者番号を自動発信する。 【効果】ダイヤル番号を登録する手間を省くことができ
る。また使用頻度の高いダイヤル番号を優先的に発信で
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は表示器付多機能電話機を
収容する構内交換機の発信方式に関し、特にワンタッチ
発信方式に関する。
収容する構内交換機の発信方式に関し、特にワンタッチ
発信方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の表示機付多機能電話機を収納する
構内交換機のワンタッチ発信方式は、予め発信ダイヤル
番号をメモリに記憶させておき、電話機の操作盤面上に
設けられた専用ボタンを押下して自動発信する第１のワ
ンタッチダイヤル方式と、発信するダイヤル番号よりも
少ない桁数の番号に対応させる短縮ダイヤルによる第２
の発信方式がある。
構内交換機のワンタッチ発信方式は、予め発信ダイヤル
番号をメモリに記憶させておき、電話機の操作盤面上に
設けられた専用ボタンを押下して自動発信する第１のワ
ンタッチダイヤル方式と、発信するダイヤル番号よりも
少ない桁数の番号に対応させる短縮ダイヤルによる第２
の発信方式がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のワンタッチ
発信方式では、第１および第２の方式のいずれの場合も
使用頻度が高く長期の間変更がないと思われるダイヤル
番号を電話機のユーザが選択して、電話機の操作盤面上
に設けたれた専用ボタン、或いは、短縮ダイヤル番号に
予め登録しておく作業が必要であるため、特に使用する
ダイヤル番号の件数が増えたり変更が生じた場合には、
そのたびにダイヤル番号の登録作業をしなければならな
いという問題があった。
発信方式では、第１および第２の方式のいずれの場合も
使用頻度が高く長期の間変更がないと思われるダイヤル
番号を電話機のユーザが選択して、電話機の操作盤面上
に設けたれた専用ボタン、或いは、短縮ダイヤル番号に
予め登録しておく作業が必要であるため、特に使用する
ダイヤル番号の件数が増えたり変更が生じた場合には、
そのたびにダイヤル番号の登録作業をしなければならな
いという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のワンタッチ発信
方式は、発呼時の被呼者番号および着呼時の発呼者番号
に発信優先度情報として発着信回数を付加して記憶する
メモリを備え、発着信のたびに計数し前記メモリの前記
被呼者番号および前記発呼者番号対応の前記発着信回数
を加算更新する手段と、予め定める所定時間発着信がな
いとき前記発着信回数を所定の時間間隔で階段的に減算
更新する手段と、発呼時前記メモリから前記優先度が最
も高い被呼者番号を読み出し発呼端末に表示する手段
と、発呼端末の操作により前記優先度順に被呼者番号を
前記メモリから読み出す手段と、被呼者番号を読み出し
発呼端末に表示し所定の時間後この被呼者番号を自動発
信する手段とを有する。
方式は、発呼時の被呼者番号および着呼時の発呼者番号
に発信優先度情報として発着信回数を付加して記憶する
メモリを備え、発着信のたびに計数し前記メモリの前記
被呼者番号および前記発呼者番号対応の前記発着信回数
を加算更新する手段と、予め定める所定時間発着信がな
いとき前記発着信回数を所定の時間間隔で階段的に減算
更新する手段と、発呼時前記メモリから前記優先度が最
も高い被呼者番号を読み出し発呼端末に表示する手段
と、発呼端末の操作により前記優先度順に被呼者番号を
前記メモリから読み出す手段と、被呼者番号を読み出し
発呼端末に表示し所定の時間後この被呼者番号を自動発
信する手段とを有する。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。
表示器付多機能電話機（以下ＴＥＬ）１は、デジタルラ
イン回路（ＤＬＣ）２に接続されており、中央制御装置
（ＣＰＵ）５からＤＬＣ２を介してＴＥＬ１の発着信，
キー操作情報，表示器の表示制御が行われる。また、Ｃ
ＰＵ５はＴＥＬ１からの発信時とＴＥＬ１への内線着信
応答時は、そのダイヤル番号に優先度を表わすカウンタ
値をメモリ付加してメモリ（ＭＥＭ）６へ書き込み、時
計回路（ＴＩＭ）７からの時間データによりカウンタ値
を減算する。さらに、ＴＥＬ１が発信する際は、カウン
タ値の大きい（優先度の高い）ダイヤル番号をＭＥＭ６
から読み出し、ＴＥＬ１の表示器にダイヤル番号を表示
すると共に、そのダイヤル番号に応じた接続ができるよ
うにＤＬＣ２，主スイッチ（ＳＷ）３，局線トランク
（ＣＯＴ）４を制御する。
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。
表示器付多機能電話機（以下ＴＥＬ）１は、デジタルラ
イン回路（ＤＬＣ）２に接続されており、中央制御装置
（ＣＰＵ）５からＤＬＣ２を介してＴＥＬ１の発着信，
キー操作情報，表示器の表示制御が行われる。また、Ｃ
ＰＵ５はＴＥＬ１からの発信時とＴＥＬ１への内線着信
応答時は、そのダイヤル番号に優先度を表わすカウンタ
値をメモリ付加してメモリ（ＭＥＭ）６へ書き込み、時
計回路（ＴＩＭ）７からの時間データによりカウンタ値
を減算する。さらに、ＴＥＬ１が発信する際は、カウン
タ値の大きい（優先度の高い）ダイヤル番号をＭＥＭ６
から読み出し、ＴＥＬ１の表示器にダイヤル番号を表示
すると共に、そのダイヤル番号に応じた接続ができるよ
うにＤＬＣ２，主スイッチ（ＳＷ）３，局線トランク
（ＣＯＴ）４を制御する。
【０００６】次に動作について説明する。ＴＥＬ１への
内線着信時に扱者が応答した場合、ＣＰＵ５はその内線
ダイヤル番号をＭＥＭ６から検索し、同じダイヤル番号
が存在した場合はそのダイヤル番号に対応したカウンタ
値を更新し、存在しない場合には新規登録としてダイヤ
ル番号にカウンタ値を付加してＭＥＭ６へ登録する。
内線着信時に扱者が応答した場合、ＣＰＵ５はその内線
ダイヤル番号をＭＥＭ６から検索し、同じダイヤル番号
が存在した場合はそのダイヤル番号に対応したカウンタ
値を更新し、存在しない場合には新規登録としてダイヤ
ル番号にカウンタ値を付加してＭＥＭ６へ登録する。
【０００７】ＴＥＬ１から発信する場合、ＴＥＬ１がオ
フフックすると、ＣＰＵ５はカウンタ値の大きいダイヤ
ル番号をＭＥＭ６から読み出し、ＤＬＣ２を介してＴＥ
Ｌ１の表示器へそのダイヤル番号を表示する。表示後、
ＣＰＵ５はあるポーズ時間後発信ダイヤル番号に応じた
接続をするために、ＤＬＣ２、ＣＯＴ４、ＳＷ３に対し
て制御を行なう。もし、ＴＥＬ１の表示器へ表示された
ダイヤル番号を希望しない場合は、ＴＥＬ１の発信ボタ
ンの押下或は電話器のフッキングを繰り返すことにより
ＣＰＵ５が次に大きいカウンタ値を持つダイヤル番号を
順次ＭＥＭ６から読み出し、ＴＥＬ１の表示器へダイヤ
ル表示しあるポーズ時間後発信制御を行う。発信後は、
内線着信時と同様にＣＰＵ５がダイヤル番号に対応した
カウンタ値を更新しＭＥＭ６へ登録する。なおＭＥＭ６
に所望する被呼者番号が記憶されていないときは、公知
の方法で発信後、その被呼者番号とカウンタ値を１とし
てＭＥＭに新規に登録する。
フフックすると、ＣＰＵ５はカウンタ値の大きいダイヤ
ル番号をＭＥＭ６から読み出し、ＤＬＣ２を介してＴＥ
Ｌ１の表示器へそのダイヤル番号を表示する。表示後、
ＣＰＵ５はあるポーズ時間後発信ダイヤル番号に応じた
接続をするために、ＤＬＣ２、ＣＯＴ４、ＳＷ３に対し
て制御を行なう。もし、ＴＥＬ１の表示器へ表示された
ダイヤル番号を希望しない場合は、ＴＥＬ１の発信ボタ
ンの押下或は電話器のフッキングを繰り返すことにより
ＣＰＵ５が次に大きいカウンタ値を持つダイヤル番号を
順次ＭＥＭ６から読み出し、ＴＥＬ１の表示器へダイヤ
ル表示しあるポーズ時間後発信制御を行う。発信後は、
内線着信時と同様にＣＰＵ５がダイヤル番号に対応した
カウンタ値を更新しＭＥＭ６へ登録する。なおＭＥＭ６
に所望する被呼者番号が記憶されていないときは、公知
の方法で発信後、その被呼者番号とカウンタ値を１とし
てＭＥＭに新規に登録する。
【０００８】また、ＣＰＵ５はＴＩＭ７からの時間デー
タを読み取り、予め設定しておいて時間が経過する度
に、それぞれのダイヤル番号に対応したカウンタ値を減
算し、カウンタ値がゼロになった場合は使用頻度の低い
ダイヤル番号と見なしてＭＥＭ６から削除し、ＭＥＭ６
へ登録されたダイヤル号の件数が予め設定された値にな
るまでこの動作を繰り返す。
タを読み取り、予め設定しておいて時間が経過する度
に、それぞれのダイヤル番号に対応したカウンタ値を減
算し、カウンタ値がゼロになった場合は使用頻度の低い
ダイヤル番号と見なしてＭＥＭ６から削除し、ＭＥＭ６
へ登録されたダイヤル号の件数が予め設定された値にな
るまでこの動作を繰り返す。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電話機が
発着信しただけでダイヤル番号が記憶され、そのダイヤ
ル番号の使用頻度が増えれば発信時に使用される優先度
が高くなり、使用しないでいるとその優先度が下げられ
るため、ダイヤル番号を登録する手間が削減でき、ま
た、良く使用するダイヤル番号を優先的にかけられると
いう効果を有する。
発着信しただけでダイヤル番号が記憶され、そのダイヤ
ル番号の使用頻度が増えれば発信時に使用される優先度
が高くなり、使用しないでいるとその優先度が下げられ
るため、ダイヤル番号を登録する手間が削減でき、ま
た、良く使用するダイヤル番号を優先的にかけられると
いう効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
１ 表示器付多機能電話機（ＴＥＬ） ２ デジタルライン回路（ＤＬＣ） ３ 主スイッチ（ＳＷ） ５ 中央制御装置（ＣＰＵ） ６ メモリ（ＭＥＭ） ７ 時計回路（ＴＩＭ）
Claims (1)
- 【請求項１】 発呼時の被呼者番号および着呼時の発呼
者番号に発信優先度情報として発着信回数を付加して記
憶するメモリを備え、発着信のたびに計数し前記メモリ
の前記被呼者番号および前記発呼者番号対応の前記発着
信回数を加算更新する手段と、予め定める所定時間発着
信がないとき前記発着信回数を所定の時間間隔で階段的
に減算更新する手段と、発呼時前記メモリから前記優先
度が最も高い被呼者番号を読み出し発呼端末に表示する
手段と、発呼端末の操作により前記優先度順に被呼者番
号を前記メモリから読み出す手段と、被呼者番号を読み
出し発呼端末に表示し所定の時間後この被呼者番号を自
動発信する手段とを有すること特徴とするワンタッチ発
信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6293292A JPH05316230A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | ワンタッチ発信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6293292A JPH05316230A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | ワンタッチ発信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05316230A true JPH05316230A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=13214557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6293292A Pending JPH05316230A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | ワンタッチ発信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05316230A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07193634A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Nec Corp | 類似番号発信方式 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6293292A patent/JPH05316230A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07193634A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Nec Corp | 類似番号発信方式 |
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