JPH0531502Y2 - - Google Patents

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JPH0531502Y2
JPH0531502Y2 JP9693388U JP9693388U JPH0531502Y2 JP H0531502 Y2 JPH0531502 Y2 JP H0531502Y2 JP 9693388 U JP9693388 U JP 9693388U JP 9693388 U JP9693388 U JP 9693388U JP H0531502 Y2 JPH0531502 Y2 JP H0531502Y2
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JP
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cold storage
storage plates
partition plate
cooling container
plates
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JP9693388U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は冷却コンテナに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の冷却コンテナは、第3図及び第
4図に示される構成をしている。
第3図及び第4図を参照すると、従来の冷却コ
ンテナ10′は、断熱箱体11内部が仕切板12
によつて上下に2つの部屋13,14に分離され
ている。2つの部屋の下側の部屋14には、内部
に蓄冷材が収容された複数の蓄冷板15が水平方
向に配列され、複数の蓄冷板15に近接して庫内
フアンモータ16が設けられている。この庫内フ
アンモータ16により複数の蓄冷板15間の隙間
を介して風を通すことにより、2つの部屋の上側
の部屋13に収納される商品(図示せず)を冷却
する。
複数の蓄冷板15は、図示の如く、上下に設け
られた枠17,18に挟まれて支持され、所定の
間隔をあけて水平方向に配列されている。上側の
枠17により、仕切板12が支えられている。
尚、図中、19は冷却コンテナ10′の前面に
設けられた扉、20,21、及び22は、それぞ
れ、断熱箱体11外部の下部に設けられた凝縮
器、凝縮フアンモータ、及び圧縮機である。ま
た、23は上側の部屋13から下側の部屋14へ
風を吸入するための吸入口、24は下側の部屋1
4から上側の部屋13へ風を吐出すための吐出口
である。
〔考案が解決しようとする課題〕
このような構成の従来の冷却コンテナ10′で
は、上側の枠17と複数の蓄冷板15との間に隙
間25がある。又、蓄冷板15の内部に収容され
た蓄冷材が凍つたときの体積膨張を考慮に入れ
て、蓄冷板15に蓄冷材が全て満たされていな
い。即ち、蓄冷板15の内部上部には蓄冷材がな
い。従つて、庫内フアンモータ16により発生さ
れた風は、複数の蓄冷板15間の隙間ばかりでな
く、上側の枠17と複数の蓄冷板15との間の隙
間25を介して蓄冷板15と仕切板12との間の
空間をも通るので、断熱箱体11内部(庫内)の
空気と蓄冷板15内部に収容された蓄冷材との間
の熱交換の効率が良くないという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による冷却コンテナは、断熱箱体内部が
仕切板によつて上下に2つの部屋に分離され、該
2つの部屋の下側の部屋に、内部に蓄冷材が収容
された複数の蓄冷板が水平方向に配列され、該複
数の蓄冷板に近接してフアンが設けられ、該フア
ンにより前記複数の蓄冷板間の隙間を風を通すこ
とにより、前記2つの部屋の上側の部屋に収納さ
れる商品を冷却する冷却コンテナにおいて、前記
仕切板に、前記複数の蓄冷板と対向する位置に、
前記複数の蓄冷板側へ向けて突出した突起を設け
たことを特徴とする。
〔作用〕
この突起により、蓄冷板と仕切板との間の空間
を通る風の量を減少させることができ、断熱箱体
内部の空気と蓄冷板内部に収容された蓄冷材との
間の熱交換の効率を向上させることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図及び第2図を参照すると、本考案の一実
施例による冷却コンテナ10は、仕切板12に、
複数の蓄冷板15と対向する位置に、複数の蓄冷
板15側へ向けて突出した突起26が設けられて
いる点を除いて、第3図及び第4図に示された冷
却コンテナ10′と同様の構成を有する。
この突起26により、仕切板12と複数の蓄冷
板15との間の空間が塞がれる。従つて、熱交換
に関与しない風の通路を塞ぐことになるので、効
率良く、断熱箱体11内部の空気と蓄冷板15内
部に収容された蓄冷材との間の熱交換を行うこと
ができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、仕切板
に、複数の蓄冷板と対向する位置に、複数の蓄冷
板側へ向けて突出した突起を設けたので、熱交換
に関与しない無駄な風回路を閉鎖することがで
き、断熱箱体内部の空気と蓄冷板内部に収容され
た蓄冷材との間の熱交換の効率を向上させること
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による冷却コンテナ
の下部部分の構成を示した側断面図、第2図は第
1図の−で切つた断面図、第3図は従来の冷
却コンテナの下部部分の構成を示した側断面図、
第4図は第3図の−で切つた断面図である。 10……冷却コンテナ、12……仕切板、15
……蓄冷板、16……庫内フアンモータ、26…
…突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 断熱箱体内部が仕切板によつて上下に2つの部
    屋に分離され、該2つの部屋の下側の部屋に、内
    部に蓄冷材が収容された複数の蓄冷板が水平方向
    に配列され、該複数の蓄冷板に近接してフアンが
    設けられ、該フアンにより前記複数の蓄冷板間の
    隙間を風を通すことにより、前記2つの部屋の上
    側の部屋に収納される商品を冷却する冷却コンテ
    ナにおいて、 前記仕切板に、前記複数の蓄冷板と対向する位
    置に、前記複数の蓄冷板側へ向けて突出した突起
    を設けたことを特徴とする冷却コンテナ。
JP9693388U 1988-07-23 1988-07-23 Expired - Lifetime JPH0531502Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9693388U JPH0531502Y2 (ja) 1988-07-23 1988-07-23

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JP9693388U JPH0531502Y2 (ja) 1988-07-23 1988-07-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0220077U JPH0220077U (ja) 1990-02-09
JPH0531502Y2 true JPH0531502Y2 (ja) 1993-08-12

Family

ID=31322089

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JP9693388U Expired - Lifetime JPH0531502Y2 (ja) 1988-07-23 1988-07-23

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