JPH05314660A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH05314660A
JPH05314660A JP4113829A JP11382992A JPH05314660A JP H05314660 A JPH05314660 A JP H05314660A JP 4113829 A JP4113829 A JP 4113829A JP 11382992 A JP11382992 A JP 11382992A JP H05314660 A JPH05314660 A JP H05314660A
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守 東落
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久善 川端
Takao Sato
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害データブロックの回復処理における重複
障害発生時のデータ保証と、通常の入出力処理への影響
の極小化を実現できる記憶装置を提供する。 【構成】 中央処理装置100とディスクアレイ装置3
00との間に介在するディスクアレイ制御装置200の
一部に不揮発メモリ270を設け、書き込み時に論理デ
ータを構成するデータブロックに障害が発生した時に
は、障害データブロック対応の更新データブロックを不
揮発メモリ270に格納するとともに、他の健全なデー
タブロックはディスクアレイ装置300へ書き込む。ま
た、読み出し時に障害データブロックが発生した場合に
は、他の健全なデータブロックと、当該健全なデータブ
ロックの基づいて復元された復元データブロックを中央
処理装置100に転送するとともに、復元データブロッ
クを不揮発メモリ270に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶技術に関し、特
に、複数台のディスクドライブに対して並列にデータの
書き込みおよび読み出し処理を行うディスクアレイなど
に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、情報処理技術の分野では、半
導体技術に立脚した中央処理装置における処理速度の進
歩は著しいものがあり、これに対して、磁気ディスク装
置などの外部記憶装置は、機械的な動作を伴うという原
理上の制約から単体としてのデータ転送速度などの動作
性能の飛躍的な向上は困難である。
【0003】このため、たとえば、特開昭62−244
81号公報などに開示されるディスクアレイ技術が提案
されている。
【0004】すなわち、中央処理装置などの上位装置か
ら到来する論理データを複数のデータブロックに分割す
るとともに、複数のパリティデータブロックを付加し、
これらの各データブロックの各々を複数物理ドライブに
並列に書き込み/読み出し処理を行うことにより、デー
タ転送速度の向上を実現しようとするものである。
【0005】この場合、論理データを構成するデータブ
ロックおよびパリティデータブロックに対するアクセス
を高速化すべく、各物理ドライブには同期回転が掛けら
れていることが多い。論理データを構成しているデータ
ブロックのいずれかに障害が発生した場合、障害データ
ブロック以外のデータブロックとパリティブロックを同
期回転により同時にアクセスし、オンザフライで障害デ
ータブロックを復元して転送し、高速なデータ転送を実
現している。
【0006】なお、上記の従来技術では、障害データブ
ロックのデータ回復方法については記載されていない
が、一般的なSLED(Single Large Extensive Disk)
型ディスク装置では、交代ブロックを交代ブロック専用
トラック内に設けて信頼性を維持している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、障害データブロックに対する回復処理は、 .障害データブロックを、交代ブロック専用トラッ
ク、または同一トラック内交代エリアに割りつける。
【0008】.障害データブロックを除くデータブロ
ックと冗長データブロックを物理ドライブより読み出
す。
【0009】.障害データブロックを除くデータブロ
ックと冗長データブロックより障害データブロックを復
元する。
【0010】.復元したデータブロックを交代ブロッ
クに格納する。
【0011】ということにより実現されている。このよ
うな方法を用いる従来技術では次に示すような問題があ
る。
【0012】たとえば、障害データブロックを含む論理
データの冗長度が1(論理データ内のパリティデータブ
ロックが1個であり、障害データブロックを復元させる
能力が1データブロック)の時、復元データブロックを
生成し、交代ブロックを書き込むまでの間に、更に別の
データブロックに障害が起こると、データブロック2個
の障害となり、冗長度が1の論理データではデータ回復
が不可能となり、論理データの喪失となる。
【0013】また、障害データブロックを含む論理デー
タの冗長度と、障害データブロック数によって判断され
るデータ喪失の危険度に関係なくデータ回復処理は同一
であり、論理データに対する信頼性にばらつきが生じ、
サブシステムとしての信頼性の低下をもたらすこととな
る。一方、データ回復処理と通常のデータ更新処理との
競合について考えてみると、上記従来技術によれば、論
理データに付加された冗長データブロックと障害データ
ブロック以外のデータブロックを対応する物理ドライブ
に格納することで上位装置に対する更新処理は終了する
が、その後に行われるデータ回復処理は障害データブロ
ック以外のデータブロックと冗長データブロックを対応
する物理ドライブから読み出し、データ復元後、当該デ
ータブロックを交代ブロックに格納する、といった動作
が必要であり、当該回復処理のために複数の物理ドライ
ブが占有されるため、通常のデータ転送がその間は行え
なくなり、サブシステムとしての性能低下となる。
【0014】また、論理データを構成する複数のデータ
ブロックをそれぞれの物理ドライブに同時にアクセスす
ることにより、高速転送を実現しているが、交代ブロッ
クの割り当てにより論理データを構成するデータブロッ
クの物理的な位置がずれるため、アクセス時間(ヘッド
の位置付け時間)にばらつきが発生し、性能低下につな
がる。さらに、障害データブロックが発生する毎に交代
ブロックを交代ブロックエリア分まで無制限に割り当て
ていると、別トラック,別シリンダへの割り当てとな
り、アクセス時間のばらつきはますます増大し、サブシ
ステムとしての性能低下の原因となる。
【0015】本発明の目的は、データ障害の回復処理中
に起こる重複障害によるデータ喪失を確実に防止するこ
とが可能な記憶技術を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、データ障害の回復処
理に伴う、上位装置との間のデータ転送の性能低下を防
止することが可能な記憶技術を提供することにある。
【0017】本発明のさらに他の目的は、交代ブロック
の割り当てに起因するアクセス性能の低下を防止するこ
とが可能な記憶技術を提供することにある。
【0018】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0019】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0020】すなわち、本発明の記憶装置は、ディスク
ドライブ装置と上位装置との間に介在するディスクドラ
イブ制御装置の一部に不揮発メモリを設け、論理データ
をディスクドライブに書き込む更新時に発生した障害デ
ータブロックに対する更新データブロックを不揮発メモ
リに格納し、当該更新データブロックの物理ドライブに
対する回復処理以前の当該論理データに対する更新処理
は、障害データブロックに対応する更新データについて
は不揮発メモリ上で更新し、不揮発メモリ上にない時
は、本処理中に更新データを不揮発メモリへ格納する、
という動作を行うものである。
【0021】また、論理データをディスクドライブから
読み出す時に発生した障害データブロックは、他のデー
タブロックと冗長データブロックとによって復元して不
揮発メモリに格納し、不揮発メモリ上の復元データブロ
ックを物理ドライブに格納するデータ回復処理の前に、
当該論理データに対する読み出し要求が発生した時は、
不揮発メモリに格納されている障害データブロックの復
元データブロックと、物理ドライブから読み出された他
の健全なデータブロックおよび冗長データブロックとを
上位装置に転送し、不揮発メモリ上に障害データブロッ
クの復元データブロックが無い時は、本読み出し処理中
に復元されたデータブロックを不揮発メモリに格納す
る、という動作を行うものである。
【0022】また、障害データブロックの発生時に、当
該障害データブロックを不揮発メモリに格納するか否か
の判断は、当該論理データの冗長度と障害データブロッ
クの発生数を比較するか、ユーザの指示によって行うよ
うにしたものである。
【0023】また、物理ドライブにおける交代ブロック
の割り当てが完了した時点で、不揮発メモリ内の復元デ
ータブロックを当該交代ブロックに書き出す、という動
作を行うものである。
【0024】また、障害データブロックに対する交代ブ
ロックの割り当てを、ユーザの指示または自動的に制限
し、それ以上の障害データブロックが発生した場合に
は、当該物理ドライブを閉塞状態として、ドライブ交換
を促すものである。
【0025】
【作用】上位装置からのデータ転送中に論理データの一
部に障害データブロックが発生した時、当該障害データ
ブロックの復元データブロックを不揮発メモリに格納し
ておくことにより、当該障害データブロックのデータが
物理ドライブに格納されるデータ回復までの間に当該論
理データの他のデータブロックに障害が発生した時、た
とえば当該論理データの冗長度が1だとしても、不揮発
メモリに復元データブロックが存在しているため、障害
データブロック数は1となり、論理データの復元が可能
となり、多重障害の発生時におけるデータ喪失が確実に
防止される。
【0026】また、たとえば、不揮発メモリへの格納
を、当該論理データの冗長度と障害データブロックの数
を比較し、両者が等しい時、すなわち、これ以上同一論
理データ内に障害データブロックが発生するとデータ喪
失となる状態の時に、実行するという判定論理を持つこ
とにより、データ喪失の危険度が記憶装置において均一
化され、信頼性が向上する。
【0027】また、ユーザからの指示によって、論理デ
ータファイルに対する信頼性を高く要求された時に不揮
発メモリへの格納を行うことにより、各論理データファ
イル毎に、要求された信頼性を提供することができる。
【0028】また、交代ブロック割り当て後の物理ドラ
イブに対するデータ格納処理に際して、不揮発メモリ内
の復元データブロックを対応する一つの物理ドライブに
書き込むだけでよく、他の物理ドライブは復元処理のた
めに占有されること無く、上位装置に対するサービスを
行うことができ、記憶装置の性能が向上する。
【0029】また、上記判断条件により、障害発生時
に、障害データブロックを不揮発メモリへ格納しなかっ
た論理データに対して、新たなアクセス要求が発生した
時は、当該障害データブロックに対する更新データ、ま
たは読み出し後の復元データブロックを不揮発メモリに
格納することにより、交代ブロックの割り当て後の物理
ドライブに対するデータ格納処理が、同様に1台の物理
ドライブへの書き込みによって完結するので、通常の入
出力処理と競合することがなく、性能向上となる。
【0030】また、物理ドライブにおける交代ブロック
の割り当てを制限することにより、各物理ドライブの論
理データに対するアクセス所要時間が、一定値以上長く
なることが回避され、アクセス所要時間の増大による性
能低下を防止できる。
【0031】また、上記制限をユーザからの指示にて随
意に設定可能にすることにより、各論理データファイル
に要求された限界性能を下回らないようなデータ回復処
理を実現することができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の一実施例である記憶装置につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実
施例では、記憶装置の一例として、計算機システムに外
部記憶装置として組み込まれたディスクアレイ装置を例
に説明する。
【0033】図2は、本実施例の記憶装置を含む計算機
システムの構成の一例を示すブロック図であり、図1
は、本実施例の記憶装置の一部をより詳細に示す概念図
である。
【0034】図2に例示したように、本実施例の計算機
システムは、中央処理装置(CPU)100と、ディス
クアレイ装置300と、この両者間における情報の授受
を制御するディスクアレイ制御装置200とを含んでい
る。
【0035】ディスクアレイ制御装置200の内部構成
の一例を示したものが図1である。
【0036】同図において、マイクロプロセッサユニッ
ト(MPU)240は、ランダムアクセスメモリ(RA
M)250に格納された制御プログラムを逐次デコード
しながら実行し、ディスクアレイ制御装置200の全体
を制御している。また、ランダムアクセスメモリ250
内には、後述する、冗長度テーブル400,物理ドライ
ブ構成テーブル410,不揮発メモリ管理テーブル42
0,交代ブロック管理テーブル430,障害ブロック管
理テーブル440,ユーザ指示情報450も格納されて
いる。
【0037】チャネル制御回路210は、中央処理装置
100との間のデータ転送を制御している。ドライブ制
御回路220は、ディスクアレイ制御装置200を構成
する各物理ドライブとの間のデータ転送を制御してい
る。データバッファ230は、チャネル制御回路210
と、ドライブ制御回路220との間に介在し、両者間で
授受されるデータを一時的に保持する動作を行う。EC
C作成回路260は、中央処理装置100から到来する
論理データに対して冗長データブロックを付加し、ま
た、障害データブロックの復元を行う。
【0038】この場合、ディスクアレイ制御装置200
の一部には、不揮発メモリ270が設けられており、た
とえば、中央処理装置100からディスクアレイ制御装
置200に対する書き込みおよび読み出しに際して、論
理データを構成する複数のデータブロックのうち、障害
によってディスクアレイ制御装置200に書き込めなか
った更新データブロック、およびディスクアレイ制御装
置200から読み出せなかった障害データブロックをE
CC作成回路260で復元した復元データブロックが、
後述のような判定論理に基づいて格納される。
【0039】アドレス変換機構280は、中央処理装置
100から指示された論理ドライブ番号および論理デー
タアドレスを、ディスクアレイ装置300へのアクセス
に際して、物理ドライブ番号,物理データアドレスに変
換するためのものである。
【0040】図3は、ディスクアレイ装置300におけ
るドライブ構成の一例を示した概念図である。
【0041】データ転送制御回路310〜360は、デ
ィスクアレイ制御装置200におけるドライブ制御回路
220の各々との間でデータ転送を行う。各データ転送
制御回路310〜360には、それぞれ、4台の物理ド
ライブ310a〜310d,物理ドライブ320a〜3
20d,物理ドライブ330a〜330d,物理ドライ
ブ340a〜340d,物理ドライブ350a〜350
d,物理ドライブ360a〜360dが接続されてい
る。本実施例においてはデータ転送制御回路310,3
20,330,340の配下のドライブ群は、データ格
納用ドライブとして、また、データ転送制御回路35
0,360の配下のドライブ群は冗長データ用ドライブ
として割り当てるものとする。また、このドライブ群
は、物理ドライブ310a〜360a,物理ドライブ3
10b〜360b,物理ドライブ310c〜360c,
物理ドライブ310d〜360dの4組の論理ドライブ
グループ(以下論理ドライブと記す)を構成し、データ
回復グループ(冗長データを付加する単位)もこれと同
様の構成をとっている。なお、これ以降、論理ドライブ
を、データ転送制御回路310〜360に近いほうから
順に、論理ドライブLa,論理ドライブLb,論理ドラ
イブLc,論理ドライブLdという。
【0042】次に、本実施例においてランダムアクセス
メモリ250に構築される前述のテーブル群について、
図4〜図9を参照しながら説明する。
【0043】図4の冗長度テーブル400は、各論理ド
ライブ毎の冗長ドライブ数を示しており、論理ドライブ
番号401と当該論理ドライブ内の冗長度402とを対
応付けて構成される。
【0044】図5の物理ドライブ構成テーブル410
は、各論理ドライブがどの物理ドライブによって構成さ
れているかを示しており、論理ドライブアドレス情報4
11と、当該論理ドライブを構成している物理ドライブ
番号群412とを対応つけて格納している。各物理ドラ
イブ毎に、当該物理ドライブが使用可能なオンライン状
態か、使用不能の閉塞状態かを示す情報も格納されてい
る。
【0045】図6の不揮発メモリ管理テーブル420
は、不揮発メモリ270に格納されているデータブロッ
クのアドレス情報と、当該データブロックが格納されて
いる不揮発メモリ270での格納位置情報とを対応つけ
て格納するものであり、論理ドライブアドレス情報42
1,物理ドライブアドレス情報422,不揮発メモリポ
インタ423より構成されている。
【0046】図7の交代ブロック管理テーブル430
は、各物理ドライブのシリンダ,トラック単位に存在す
る交代ブロック数と当該交代ブロックアドレス情報を示
しており、物理ドライブのシリンダ,トラック番号単位
に、残交代ブロック数431,残交代ブロックアドレス
情報432を持っている。
【0047】図8の障害ブロック管理テーブル440
は、各論理データ内で障害となっているデータブロック
数を示しており、論理ドライブアドレス情報441と、
当該論理データ内における論理データ内障害回数442
より構成されている。
【0048】図9のユーザ指示情報450は、各論理ド
ライブに対してユーザから要求されている性能および信
頼性の程度を示すものであり、論理ドライブ毎に、性能
情報451と信頼性情報452により構成されている。
【0049】本実施例では、ディスクアレイ制御装置2
00内のマイクロプロセッサユニット240が、ランダ
ムアクセスメモリ250に格納されている上述のような
構成の、冗長度テーブル400,物理ドライブ構成テー
ブル410,不揮発メモリ管理テーブル420,交代ブ
ロック管理テーブル430,障害ブロック管理テーブル
440,ユーザ指示情報450などを参照しながら、障
害データブロックに対する最適なデータ回復方法を実行
する。
【0050】図10は、本実施例において用いられる論
理データのデータ形式の一例を示す概念図である。
【0051】一つの論理データ460は、4つの物理デ
ータブロック(以下、単にデータブロックと記す)46
1〜464に分割され、さらに、二つの冗長データブロ
ック465,466が付加され、各論理ドライブを構成
する6つの物理ドライブの各々に対して並列にデータ転
送される。
【0052】次に、図11のフローチャートを参照しな
がら、中央処理装置100からのデータ転送要求が発生
した時の動作の一例を説明する。
【0053】まず、ステップ500でアクセス範囲に既
に障害データブロックが存在するか否かを調べる。これ
は、アクセス対象の論理ドライブ番号とアドレスをキー
に障害ブロック管理テーブル440内の論理ドライブア
ドレス情報441を検索し、同一論理ドライブ番号の論
理ドライブアドレスが存在すれば、アクセス範囲内に障
害データブロックが存在する判断される。その結果、障
害データブロックが有ればステップ510へ、無ければ
ステップ501へ進む。ここでは、先にステップ501
以降を説明する。
【0054】ステップ501では、まず、アドレス変換
機構280にて論理ドライブアドレスを物理ドライブア
ドレスに変換し、実際に中央処理装置100からのデー
タ転送を実行する。この時、アドレス変換機構280
は、物理ドライブ構成テーブル410を参照する。
【0055】次に、障害データブロックが発生したか否
かをステップ502で判断し、障害が発生していない場
合には、ステップ503に進み、正常終了となる。
【0056】一方、ステップ502で障害データブロッ
クが発生したと判明した場合には、ステップ504へ進
み、障害ブロック管理テーブル440へ障害情報を登録
する。この処理は、当該障害が発生した論理ドライブ番
号およびデータアドレスを、論理ドライブアドレス情報
441に存在しなければ新たに登録し、対応する論理デ
ータ内障害回数442を+1することにより行われる。
これは、例えば、論理データ460内のデータブロック
461が既に障害データブロックとして登録されてお
り、今回新たにデータブロック462に障害が発生した
時の動作に対応する。
【0057】次に、ステップ505にて、不揮発メモリ
270に当該障害データブロックを格納するか否か判断
する。これは、無条件に不揮発メモリ270に格納して
もよいし、ユーザの指示、またはデータ喪失の危険度に
より判断してもよい。本実施例では、データ喪失の危険
度が高い時はユーザの指示に関係なく、不揮発メモリ2
70に対する格納動作を行い、危険度が低い時は、ユー
ザの指示により信頼性が高く要求されている論理ドライ
ブの障害データブロックについては、不揮発メモリ27
0に格納する動作を行う。本判断は、まず、障害ブロッ
ク管理テーブル440にて、当該障害データブロックを
含む論理ドライブ番号,論理データアドレスを論理ドラ
イブアドレス情報441から求め、当該論理データ内の
障害データブロック数を、論理データ内障害回数442
から求める。さらに、当該論理ドライブの冗長度を、冗
長度テーブル400内の論理ドライブ番号401を検索
し、対応する冗長度402から求める。この二つの情報
を比較し、両者が等しい時、つまり、データ回復が可能
な限界まで障害データブロックが発生してしまった時、
データ喪失の危険度が高いと判断される。また、論理デ
ータ内障害回数が冗長度よりも小さい時、つまり、さら
に同一論理データ内に障害データブロックが発生しても
データ回復が可能な時、データ喪失の危険度が低いと判
断される。この時、当該論理ドライブに対するユーザの
指示を、ユーザ指示情報450の信頼性情報452を参
照して判断する。当該信頼性情報により、当該論理ドラ
イブの信頼性を高くすることがユーザから指示されてい
る場合、不揮発メモリ270への格納を実行する。
【0058】このように、ステップ505の判断の結
果、不揮発メモリ270に格納する場合にはステップ5
06に進む。格納しない時は、以上で中央処理装置10
0からのデータ転送処理は終了する。ステップ506で
は当該障害データブロックを、更新時では当該更新デー
タブロックを、読み出し時では冗長データブロックと残
りの健全なデータブロックとによって復元されたデータ
ブロックを不揮発メモリ270に格納する。また、不揮
発メモリ管理テーブル420に当該障害データブロック
の論理アドレスを論理ドライブアドレス情報421へ、
物理アドレス情報を物理ドライブアドレス情報422
へ、格納した不揮発メモリ270のアドレス情報を不揮
発メモリポインタ423に設定する。このステップ50
6の終了後、中央処理装置100からのデータ転送処理
は終了する。
【0059】次に、前記ステップ500においてアクセ
ス範囲に障害データブロックが在ると判明した時の処理
について説明する。
【0060】まず、ステップ510で当該障害データブ
ロックが不揮発メモリ270内に存在するか否かを判断
する。この判断は、当該障害データブロックの論理ドラ
イブ番号,論理データアドレスをキーに、不揮発メモリ
管理テーブル420内の論理ドライブアドレス情報42
1を検索することによって行われる。
【0061】不揮発メモリ270に存在する時、ステッ
プ511に進む。ステップ511にて、当該処理要求が
更新処理か否かを判断し、更新処理ならばステップ51
2へ進む。ステップ512にて当該障害データブロック
に対する更新データブロックは、不揮発メモリ270に
て更新する。この動作は、不揮発メモリ管理テーブル4
20内の物理ドライブアドレス情報422にて不揮発メ
モリポインタ423を探し、当該障害データブロックが
格納されている不揮発メモリアドレスを求め、当該アド
レスが指し示す不揮発メモリ270内のエリアに当該更
新データブロックを書き込むことにより実現される。
【0062】ステップ511において更新処理ではない
と判明した時には、ステップ513に進み、ステップ5
12と同様の手法にて障害データブロックが格納されて
いる不揮発メモリアドレスを求め、当該アドレスが指し
示すエリアの情報を読み込み、対象データブロックとし
て中央処理装置100へ転送する。
【0063】また、ステップ510において目的のデー
タブロックが不揮発メモリ270に存在していないと判
明した場合には、さらにステップ514にて、更新処理
か否かを判断し、更新処理でない場合には、ステップ5
15に進み、障害データブロック以外の健全なデータブ
ロックと冗長データブロックにより障害データブロック
を復元し、中央処理装置100へ転送するとともに、復
元された障害データブロックを不揮発メモリ270へ格
納する。ステップ514において更新処理であると判断
された場合には、ステップ516にて障害データブロッ
ク対応の更新データブロックを不揮発メモリ270へ格
納する。ステップ515,516における不揮発メモリ
270への格納手順はステップ506と同様である。
【0064】次に、図12のフローチャートにより、交
代ブロックを割り当て、データ回復を行う処理の一例に
ついて説明する。
【0065】まず、ステップ600にて同一トラック内
に交代ブロックが存在するか否かを判断する。この判断
は、交代ブロック管理テーブル430で、当該障害デー
タブロックの物理ドライブ番号,シリンダ番号,トラッ
ク番号を用いて、同一トラック内の残交代ブロック数4
31を求め、その値が0でなければ同一トラック内に交
代ブロックが在るとすることにより行われる。交代ブロ
ックが在ると判明した場合、ステップ601に進み、無
ければステップ602に進む。
【0066】ステップ601では、交代ブロックの割り
付けを行う。この動作は、交代ブロック管理テーブル4
30の残交代ブロックアドレス情報432の中の一つを
当該障害データブロック用の交代ブロックとして割りつ
けるためにアドレス情報を削除し、残交代ブロック数4
31を−1することにより行われる。また、こうして得
られた交代ブロック割り付け情報は、当該物理ドライブ
へ指示を出し、各物理ドライブ内で記憶させてもよい
し、データ転送制御回路内で記憶しておいてもよい。本
実施例の場合には、物理ドライブにて記憶するものとす
る。
【0067】次に、ステップ603にて、不揮発メモリ
270上に障害データブロック(に対応した更新データ
ブロックまたは復元データブロック)があるか否かを判
断する。その結果、不揮発メモリ270上に存在すると
判明した場合には、ステップ604へ進む。ステップ6
04では、不揮発メモリ270内の当該障害データブロ
ックに対する復元データブロックまたは更新データブロ
ックを物理ドライブの交代ブロックへ書き込む。当該書
き込み対象の物理ドライブが、たとえば、図3の320
aだとすると、データ転送制御回路320の配下の他の
物理ドライブ320b〜320dにはアクセス不可能だ
が、他のデータ転送制御回路310,330,340,
350,360の配下の物理ドライブにたいしてはアク
セスが可能である。
【0068】ステップ603に戻り、不揮発メモリ27
0上に存在しないと判明した場合には、ステップ605
に進む。このステップ605では当該障害データブロッ
ク以外の残りのデータを、データバッファ230へ読み
込む処理を行う。例えば、論理データ460の各データ
ブロック461〜464および冗長データブロック46
5,466が論理ドライブLaを構成する物理ドライブ
310a〜360aの各々に格納されており、データブ
ロック462が障害データブロックとなった時、各物理
ドライブ310a,330a,340a,350a,3
60aの各々から、データブロック461,463,4
64および冗長データブロック465,466をそれぞ
れ読み出し、データバッファ230へ格納する。その
後、ステップ606にて、障害データブロックの復元を
行う。この復元動作は、データバッファ230に格納さ
れているデータブロック461,463,464および
冗長データブロック465,466を基に、ECC作成
回路260がデータブロック462を生成し、データバ
ッファ230に格納することで行われる。さらに、ステ
ップ607にて、復元されたデータブロック462を物
理ドライブ320aの交代ブロックへ格納し、データ回
復処理が終了する。
【0069】ステップ605,606,607は従来の
技術であり、当該ステップの処理を実行する時には、前
述の例で示せば、障害のデータブロック462に対応し
たデータ転送制御回路320の配下の物理ドライブに関
しては中央処理装置100からのアクセスは可能だが、
データ転送制御回路310,330,340,350,
360の配下の物理ドライブ群はデータ復元処理のため
のデータ転送処理のために占有され、アクセスできな
い。
【0070】これに対して、本実施例の場合には、障害
データブロックの復元データブロックが不揮発メモリ2
70に保持されているため、ステップ604のように、
当該復元データブロックの書き込みのために、格納対象
である物理ドライブ(この例では物理ドライブ320
a)のみが占有されるだけであり、他の物理ドライブは
通常の入出力処理要求に対応することが可能となる。す
なわち、データ回復処理と通常の入出力処理の競合が減
少し、通常の入出力処理の性能劣化を防ぐことができ
る。また、ステップ604を実現するために、ステップ
506,516,517にてデータを不揮発メモリ27
0へ格納する論理が必要となる。これらの処理は、性能
向上だけでなく、データ喪失の危険性を下げるとともに
ファイルに要求される信頼性に基づいたデータ回復処理
が実現でき、システムとしての信頼性の向上にもつなが
っている。
【0071】次に、ステップ600に戻り、同一トラッ
ク内に交代ブロックエリアがないと判明した場合には、
ステップ602へ進む。この時、無条件に当該物理ドラ
イブを自動閉塞してもよいし、ユーザからの指示に従っ
てもよい。本実施例では、ユーザからの指示に従って動
作するものとする。予めユーザから各論理ドライブ毎に
性能に対する要求が設定されていた時、ステップ602
では、自動閉塞するか否かを判断する。そして、当該物
理ドライブを含む論理ドライブに対するユーザ指示情報
450の性能情報451にて、性能を高く要求されてい
る時は、ステップ608へ進み、そうでない時はステッ
プ609へ進む。
【0072】ステップ608では、当該物理ドライブを
自動閉塞する。この閉塞動作は、物理ドライブ構成テー
ブル410の物理ドライブ番号群412から当該物理ド
ライブを削除するとともに、冗長度テーブル400にて
当該物理ドライブの冗長度402を−1することにより
実現される。自動閉塞後は、障害ドライブの交換を行
い、論理ドライブ内の交換した物理ドライブ以外の他の
物理ドライブから各論理データを構成する健全なデータ
ブロックおよび冗長データブロックを読み込み、交換し
た物理ドライブに格納されるべきデータブロックを復元
して逐次当該物理ドライブに書き込むことにより、交換
した物理ドライブのデータ回復を行う。この交換した物
理ドライブにおけるデータ回復処理は、ユーザからの指
示により随時実行してもよいし、通常のデータ入出力処
理の合間に実行してもよい。回復後は、交代ブロックを
用いていないので当該物理ドライブに格納されているデ
ータブロックを含む論理データは全て物理的な位置が揃
うため、論理ドライブを構成する物理ドライブ群の同期
動作を生かした高速なデータ転送を実現できる。また、
ステップ602にて、ユーザからの当該論理ドライブに
対する要求性能が高く設定されていない場合には、ステ
ップ609にて、交代ブロック管理テーブル430を参
照して他のトラック内の交代ブロックエリアを割り当て
る。この時、割り当てるトラックの残交代ブロック数4
31から−1し、残交代ブロックアドレス情報432か
ら削除する。
【0073】このように、ステップ602,608によ
り、交代ブロックを、自動的に、またはユーザ指示によ
り、他のトラックに割り当てないことにより、同一論理
データを構成するデータブロックや冗長データブロック
のうちの障害データブロックが、他のデータブロックと
物理的に隔たった位置に格納されることに起因するアク
セス時間の増大を防ぐことができ、物理ドライブにおけ
るデータアクセス速度、すなわちデータ転送速度などの
性能を所定のレベルに維持することができる。
【0074】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0075】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0076】すなわち、本発明の記憶装置によれば、復
元された障害データブロックを不揮発メモリへ格納する
ことにより、たとえばデータ回復処理中における重複障
害によるデータ喪失を防止することができる、という効
果が得られる。
【0077】また、不揮発メモリに格納されている復元
された障害データブロックのみを特定の物理ドライブに
格納するという操作だけで障害データブロックの回復処
理が可能であり、他の物理ドライブの健全なデータブロ
ックの読み出しなどを行う必要がなく、回復処理に伴う
通常の入出力処理の性能低下を最小限に止めることがで
きる、という効果が得られる。
【0078】また、交代ブロックの割り当てを、各論理
ドライブに設定されている要求性能に応じて制限するこ
とにより、各論理ドライブにおけるデータ転送速度など
の性能を所定のレベルに維持できる、という効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である記憶装置の一部をより
詳細に示す概念図である。
【図2】本発明の一実施例である記憶装置を含む計算機
システムの構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例である記憶装置を構成するデ
ィスクアレイ装置におけるドライブ構成の一例を示した
概念図である。
【図4】本発明の一実施例である記憶装置において用い
られる冗長度テーブルの一例を示す概念図である。
【図5】本発明の一実施例である記憶装置において用い
られる物理ドライブ構成テーブルの一例を示す概念図で
ある。
【図6】本発明の一実施例である記憶装置において用い
られる不揮発メモリ管理テーブルの一例を示す概念図で
ある。
【図7】本発明の一実施例である記憶装置において用い
られる交代ブロック管理テーブルの一例を示す概念図で
ある。
【図8】本発明の一実施例である記憶装置において用い
られる障害ブロック管理テーブルの一例を示す概念図で
ある。
【図9】本発明の一実施例である記憶装置において用い
られるユーザ指示情報の一例を示す概念図である。
【図10】本発明の一実施例である記憶装置において用
いられる論理データのデータ形式の一例を示す概念図で
ある。
【図11】本発明の一実施例である記憶装置の作用の一
例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施例である記憶装置の作用の一
例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 中央処理装置(CPU) 200 ディスクアレイ制御装置 210 チャネル制御回路 220 ドライブ制御回路 230 データバッファ 240 マイクロプロセッサユニット(MPU) 250 ランダムアクセスメモリ(RAM) 260 ECC作成回路 270 不揮発メモリ 280 アドレス変換機構 300 ディスクアレイ装置 310〜360 データ転送制御回路 310a〜310d 物理ドライブ 320a〜320d 物理ドライブ 330a〜330d 物理ドライブ 340a〜340d 物理ドライブ 350a〜350d 物理ドライブ 360a〜360d 物理ドライブ 400 冗長度テーブル 401 論理ドライブ番号 402 冗長度 410 物理ドライブ構成テーブル 411 論理ドライブアドレス情報 412 物理ドライブ番号群 420 不揮発メモリ管理テーブル 421 論理ドライブアドレス情報 422 物理ドライブアドレス情報 423 不揮発メモリポインタ 430 交代ブロック管理テーブル 431 残交代ブロック数 432 残交代ブロックアドレス情報 440 障害ブロック管理テーブル 441 論理ドライブアドレス情報 442 論理データ内障害回数 450 ユーザ指示情報 451 性能情報 452 信頼性情報 460 論理データ 461〜464 データブロック 465〜466 冗長データブロック La〜Ld 論理ドライブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 善弘 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 東落 守 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 川端 久善 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 佐藤 孝夫 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の物理ドライブで構成される論理ド
    ライブグループを複数有するディスクドライブ装置と、
    前記ディスクドライブ装置と上位装置との間に介在し、
    両者間における情報の授受を制御するディスクドライブ
    制御装置とからなる記憶装置であって、前記ディスクド
    ライブ制御装置の一部に不揮発メモリを設け、前記ディ
    スクドライブ装置に対して、前記上位装置から転送され
    て来た論理データを複数のデータブロックに分割し、さ
    らに冗長データを付加した形式で格納する場合、前記論
    理データを格納しているいずれかの前記物理ドライブの
    データブロックに障害が発生した時、前記論理データか
    ら冗長データを生成し、論理データを構成するデータブ
    ロックのうち障害データブロックを除く残りの前記デー
    タブロックと前記冗長データを前記物理ドライブへ格納
    するとともに、障害データブロックに対する更新データ
    ブロックを前記不揮発メモリに格納した時点で前記上位
    装置に対して書き込み完了を報告し、前記論理データに
    対する新たな更新要求時には、障害データブロックの更
    新データブロックを不揮発メモリ上で更新し、当該論理
    データ内の他の更新データブロックは、格納対象の物理
    ドライブに書き込むことにより更新処理を行い、前記障
    害データブロックに対する交代ブロックの割り当てが完
    了した時、前記不揮発メモリに格納してある前記更新デ
    ータブロックを割り当てられた前記交代ブロックに書き
    込むことにより、前記物理ドライブのデータ回復を行う
    ことを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数の物理ドライブで構成される論理ド
    ライブグループを複数有するディスクドライブ装置と、
    前記ディスクドライブ装置と上位装置との間に介在し、
    両者間における情報の授受を制御するディスクドライブ
    制御装置とからなる記憶装置であって、前記ディスクド
    ライブ制御装置の一部に不揮発メモリを設け、前記ディ
    スクドライブ装置に対して、複数のデータブロックに分
    割され、さらに冗長データを付加した形式で格納されて
    いる論理データを読み出して前記上位装置に転送する
    時、前記論理データを格納しているいずれかの前記物理
    ドライブの前記データブロックに障害が発生した時、前
    記論理データを構成する障害データブロック以外の残り
    のデータブロックと冗長データにより、当該障害データ
    ブロックを復元して前記上位装置に転送するとともに、
    復元データブロックを前記不揮発メモリに格納してお
    き、前記論理データに対する新たな読み出し要求時、当
    該論理データ内の障害データブロック以外の残りのデー
    タブロックは前記各物理ドライブから読み出し、前記障
    害データブロックに対応するデータは、前記不揮発メモ
    リに格納されている前記復元データブロックを用いて前
    記上位装置に転送することにより読み出し処理を行い、
    前記障害データブロックに対する交代ブロックの割り当
    てが完了した時、前記不揮発メモリに格納してある前記
    復元データブロックを、割り当てられた交代ブロックに
    書き込むことで前記物理ドライブのデータ回復を行うこ
    とを特徴とする記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記障害データブロックに対する前記更
    新データブロックまたは復元データブロックを前記不揮
    発メモリに格納するか否かの判断を、前記論理データ内
    における前記障害データブロックの数と、当該論理デー
    タ内の前記冗長データブロック数による当該論理データ
    の喪失の危険度に基づいて行い、当該論理データの喪失
    の危険性が高い時、前記障害データブロックの前記更新
    データブロックまたは復元データブロックを前記不揮発
    メモリに格納することを特徴とする請求項1または2記
    載の記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記障害データブロックに対する前記更
    新データブロックまたは復元データブロックの前記不揮
    発メモリに対する格納を行うか否かの判断を、前記上位
    装置にて稼働するユーザプログラムまたはオペレータの
    指示によって任意に設定可能にしたことを特徴とする請
    求項1または2記載の記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記障害データブロックを含む前記論理
    データの喪失の危険度が低い時でも、障害データブロッ
    クの発生から回復までの間に当該論理データに対する前
    記上位装置からの新たなアクセスが発生した場合、更新
    要求時は、前記障害データブロックに対するデータブロ
    ックを前記不揮発メモリに残し、読み出し要求の場合に
    は、前記障害データブロック以外の残りのデータブロッ
    クと冗長データブロックにより前記障害データブロック
    に対応した復元データブロックを生成し、当該復元デー
    タブロックを前記不揮発メモリに格納することを特徴と
    する請求項1または2記載の記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記各物理ドライブグループ毎に、前記
    障害データブロックに対する交代ブロックの割り当て状
    況を記憶する管理テーブルを設け、前記障害データブロ
    ックに対する前記交代ブロックの割り当ての際、同一ト
    ラック内に割り当てた交代ブロック用の領域が全て他の
    障害データブロックの交代ブロックとして割り当て済み
    で、同一トラック内に割り当て領域が存在しない時、当
    該物理ドライブを自動的に閉塞状態とすることを特徴と
    する請求項1または2記載の記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項6における前記物理ドライブの閉
    塞実行の判断基準を、前記上位装置において稼働するユ
    ーザプログラムまたはオペレータの指示によって設定可
    能にしたことを特徴とする請求項1または2記載の記憶
    装置。
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