JPH05314579A - 音声多重信号処理回路 - Google Patents

音声多重信号処理回路

Info

Publication number
JPH05314579A
JPH05314579A JP4014928A JP1492892A JPH05314579A JP H05314579 A JPH05314579 A JP H05314579A JP 4014928 A JP4014928 A JP 4014928A JP 1492892 A JP1492892 A JP 1492892A JP H05314579 A JPH05314579 A JP H05314579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
audio
output
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4014928A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuki Hasegawa
光樹 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4014928A priority Critical patent/JPH05314579A/ja
Publication of JPH05314579A publication Critical patent/JPH05314579A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 音声多重放送およびモノラル放送等の生番組
の受信録音時に、無音声状態をキャンセルすることによ
り、無為の録音、および再生時における無駄時間を排除
する。 【構成】 高周波信号101の出力コンポジット信号1
02を復調し、主音声信号103と副音声信号104を
出力する音声多重信号復調回路3と、主副音声信号を選
択出力する主/副スイッチ6を経て帯域フィルタ7の出
力レベルを検出、直流電圧を出力するレベル検出回路9
と、該直流電圧出力を判別し、2値レベル信号を出力す
るコンパレータ11と、2値レベル信号の遅延回路12
と、2値レベル信号と、遅延回路12の出力2値レベル
信号を入力し、論理和を出力するOR回路13と、OR
回路13、アナログ・スイッチ14と、モータ駆動制御
信号108を出力するモータ駆動回路15と、遅延回路
8と、録音信号109を出力する音声増幅回路10とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声多重信号処理回路に
関し、特に、ラジオ・カセット・テープレコーダにおい
て使用されるモータ制御用の音声多重信号処理回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の音声多重信号処理回路
は、図4(a)に示されるように、チューナ1と、中間
周波増幅器2と、音声多重信号復調回路3と、ステレオ
LED4および二重信号LED5と、音声増幅回路10
−1および10−2とを備えて構成される。チューナ1
により受信され選択された高周波信号101は、中間周
波増幅器2において増幅され、コンポジット信号102
として出力されて音声多重信号復調回路3に入力され
る。音声多重信号復調回路3においては、当該コンポジ
ット信号102が復調されて、主音声信号103と副音
声信号104とが出力され、それぞれ音声増幅回路10
−1および10−2に入力される。また、音声多重信号
復調回路3において、ステレオ信号検出時にはステレオ
LED4が点灯し、二重信号検出時においては二重信号
LED5が点灯する。音声増幅回路10−1および10
−2においては、それぞれ入力される主音声信号103
と副音声信号104が増幅されて、Lチャネル録音信号
111およびRチャネル録音信号112として出力され
る。上記の主音声信号103および副音声信号104
は、モノラル放送時におけるモノラル信号となる。
【0003】また、テープレコーダのモータ制御に関し
ては、図4(b)に示されるように、手動にてON/O
FFして録音操作に対する制御信号を出力する録音ボタ
ン18に対応して、マイコン(マイクロコンピュータ)
19、アナログ・スイッチ04およびモータ駆動回路1
5が設けられており、録音ボタン18の操作により、マ
イコン19が稼働し、マイコン19より出力される制御
信号を介して、アナログ・スイッチ14がON/OFF
制御されて、モータ駆動回路15を介してモータが駆動
制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したラジオ・カセ
ット・テープレコーダに用いられている従来の音声多重
信号処理回路においては、二カ国語放送等における音声
多重放送の受信時に当該放送内容を録音する場合には、
他の放送の場合と同様に連続的に録音が行われている。
例えば、音楽番組等の音声多重放送(ステレオ放送)の
場合には、音声が途切れることが殆どないために連続的
に録音することが求められる。しかし、音声多重放送お
よびモノラル放送等において、特にニユース、中継放送
等の生番組の場合には、本来映像に合わせて送られてく
る音声のために、無音声の状態が長く継続する場合がよ
くあり、従って、録音テープを無為に使用することがあ
り、再生時において、録音された情報量が少ない場合に
おいても長時間をかけて再生しなければならないという
欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の音声多重信
号復調回路は、ラジオ・カセット・テープレコーダに使
用される音声多重信号処理回路において、チューナによ
り受信選択された高周波信号を増幅して出力されるコン
ポジット信号を復調する音声多重信号復調回路と、前記
音声多重信号復調回路より出力される主音声信号と副音
声信号との何れかを選択して出力する主/副スイッチ
と、前記主/副スイッチにより選択された音声信号を入
力して、所定の音声信号を抽出して出力する帯域フィル
タと、前記帯域フィルタより出力される音声信号のレベ
ルを検出して、当該レベルに対応する直流電圧を出力す
るレベル検出回路と、前記レベル検出回路より出力され
る直流電圧の有無を判別して、2値のレベル信号を出力
するコンパレータと、前記コンパレータより出力される
2値のレベル信号を入力して、所定時間遅延させて出力
する第1の遅延回路と、前記コンパレータより出力され
る2値のレベル信号と、前記遅延回路から出力される2
値のレベル信号とを入力して、両信号の論理和を出力す
るOR回路と、前記OR回路より出力される2値のレベ
ル信号を入力して、当該レベル信号がハイレベルの時に
はONし、ロウレベルの時にはOFFするように動作す
るアナログ・スイッチと、前記アナログ・スイッチのO
N/OFFにより制御されて、モータ駆動制御信号を出
力するモータ駆動回路と、前記主/副スイッチにより選
択された音声信号を入力して、所定時間遅延させて出力
する第2の遅延回路と、前記第2の遅延回路より出力さ
れる音声信号を増幅して、録音信号を出力する音声増幅
回路と、を備えて構成される。
【0006】また、第2の発明の音声多重信号処理回路
は、ラジオ・カセット・テープレコーダに使用される音
声多重信号処理回路において、チューナにより受信選択
された高周波信号を増幅して出力されるコンポジット信
号を復調して、主音声信号および副音声信号と、ステレ
オ検出信号および二重信号検出信号を出力する音声多重
信号復調回路と、前記音声多重信号復調回路より出力さ
れる主音声信号および副音声信号を、それぞれ個別に入
力し増幅して出力する第1および第2の音声増幅回路
と、前記音声多重信号復調回路より出力される主音声信
号と副音声信号との何れか一方の音声信号を選択して出
力する主/副スイッチと、前記主/副スイッチにより選
択された音声信号を入力して、所定の音声信号を抽出し
て出力する帯域フィルタと、前記帯域フィルタより出力
される音声信号のレベルを検出して、当該レベルに対応
する直流電圧を出力するレベル検出回路と、前記レベル
検出回路より出力される直流電圧の有無を判別して、2
値のレベル信号を出力するコンパレータと、前記コンパ
レータより出力される2値のレベル信号を入力して、所
定時間遅延させて出力する第1の遅延回路と、前記コン
パレータより出力される2値のレベル信号と、前記遅延
回路から出力される2値のレベル信号とを入力して論理
和をとり、モータ回転制御を行うための制御信号として
出力するOR回路と、前記主/副スイッチにより選択さ
れた音声信号を入力して、所定時間遅延させて出力する
第2の遅延回路と、前記第2の遅延回路より出力される
音声信号を増幅して、録音信号を出力する第3の音声増
幅回路と、前記音声多重信号復調回路より出力されるス
テレオ検出信号および二重信号検出信号を入力して、録
音状態の切替制御を行う音声信号判別回路と、所定の録
音ボタンにより制御されて、モータの回転制御を行うた
めの制御信号を出力するマイクロコンピュータと、前記
音声信号判別回路による切替制御作用を介して、前記第
1、第2および第3の音声増幅回路より出力される録音
用の音声信号を切替え選択して出力する録音切替スイッ
チと、前記音声信号判別回路による切替制御作用を介し
て、前記OR回路および前記マイクロコンピュータより
出力される制御信号を切替え選択して出力するモータ駆
動切替スイッチと、前記モータ駆動切替スイッチより出
力される制御信号を入力して、当該制御信号がハイレベ
ルの時にはONし、ロウレベルの時にはOFFするよう
に動作するアナログ・スイッチと、前記アナログ・スイ
ッチのON/OFFにより制御されて、モータ駆動制御
信号を出力するモータ駆動回路と、を備えて構成され
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、チュ
ーナ1と、中間周波増幅器2と、音声多重信号復調回路
3と、ステレオLED4と、二重信号LED5と、主/
副スイッチ6と、帯域フィルタ7と、遅延回路8および
12と、レベル検出回路9と、音声増幅回路10と、コ
ンパレータ11と、OR回路13と、アナログ・スイッ
チ14と、モータ駆動回路15とを備えて構成される。
また、図3(a)、(b)および(c)に示されるの
は、それぞれ本実施例における帯域フィルタ7の周波数
特性、レベル検出回路9の入出力特性、遅延回路12お
よびOR回路13を含む回路の入出力信号波形を示す図
である。
【0009】図1において、チューナ1により受信され
選択された高周波信号101は、中間周波増幅器2にお
いて増幅され、コンポジット信号102として出力され
て音声多重信号復調回路3に入力される。音声多重信号
復調回路3においては、当該コンポジット信号102が
復調されて、主音声信号103と副音声信号104とが
出力される。これらの主音声信号103および副音声信
号104は、主/副スイッチ6において選択され、選択
された音声信号は帯域フィルタ7および遅延回路8に入
力される。
【0010】遅延回路8に入力される音声信号は、遅延
回路8を経由して音声増幅回路10に入力されるが、こ
の場合における遅延回路8の作用は、音声の録音開始時
に、テープレコーダのモータONに対応して、モータの
回転が正常な動作状態に到達するまでの時間、音声信号
を遅延させることにある。遅延回路8より出力される音
声信号は、音声増幅回路10により増幅されて録音信号
109として出力され、テープレコーダの録音ヘッドに
送られる。
【0011】また、他方、帯域フィルタ7に入力される
音声信号は、図3(a)に示されるように、音声帯域に
おいて人間の音声信号を相対的に強調するために、低域
と高域の周波数特性において減衰度が高められている周
波数特性を有する帯域フィルタ7において、環境音およ
び雑音等が除去されて、図3(b)に示される入出力特
性を有するレベル検出回路9に入力される。このレベル
検出回路9より出力される直流出力電圧は、コンパレー
タ11を介して2値の直流電圧に変換されて、コンパレ
ータ出力信号105として出力される。
【0012】このコンパレータ出力信号105は、遅延
回路12およびOR回路13より成る回路に入力される
が、コンパレータ出力信号105の入力に対応して、遅
延回路12による遅延作用を介して、OR回路13より
出力されるOR回路出力信号107は、図3(c)に示
されるとうりとなる。図3(c)より明らかなように、
OR回路出力信号107の立下りは、遅延回路12の遅
延時間分だけ遅れて立下る状態で出力される。これは、
モータ停止時に、録音ヘッドに入力される音声信号が、
前述のように遅延回路8により遅延されているために、
この遅延時間よりも長い時間モータを回転させる必要が
あるからである。このOR回路出力信号107はアナロ
グ・スイッチ14に入力されるが、アナログ・スイッチ
14は、OR回路出力信号107がハイレベルの時には
ONし、ロウレベルの時にはOFFとなる。アナログ・
スイッチ14のON/OFFに対応して、アナログ・ス
イッチ14がONの時には、モータ駆動回路15を介し
てモータ駆動信号108が出力され、モータの回転が駆
動される。
【0013】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0014】図2は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。図2に示されるように、本実施例は、チュ
ーナ1と、中間周波増幅器2と、音声多重信号復調回路
3と、ステレオLED4と、二重信号LED5と、主/
副スイッチ6と、帯域フィルタ7と、遅延回路8および
12と、レベル検出回路9と、音声増幅回路10−1〜
10−3と、コンパレータ11と、OR回路13と、ア
ナログ・スイッチ14と、モータ駆動回路15と、音声
信号判別回路16と、録音切替スイッチ17−1および
17−2と、録音ボタン18と、マイコン19とを備え
て構成される。
【0015】なお、帯域フィルタ7の周波数特性、レベ
ル検出回路9の入出力特性、遅延回路12およびOR回
路13を含む回路の入出力信号波形等については、それ
ぞれ前述の図3(a)、(b)および(c)に示される
ものと同じである。
【0016】本実施例の第1の実施例と異なる大きな相
違点は、本実施例においては、多重音声信号復調回路3
において復調された音声信号が、ステレオ信号、二重信
号およびモノラル信号の内の何れであるかを判別して、
従来の録音をするか、それとも無音声状態をキャンセル
する録音をするかを選択する自動切替機能を備えている
ことである。
【0017】図2において、チューナ1により受信され
選択された高周波信号101は、中間周波増幅器2にお
いて増幅され、コンポジット信号102として出力され
て音声多重信号復調回路3に入力される。音声多重信号
復調回路3においては、当該コンポジット信号102が
復調されて、主音声信号103および副音声信号104
が出力されるとともに、ステレオ検出信号109および
二重信号検出信号110が出力されて、共に音声信号判
別回路16に入力される。音声信号判別回路16におい
ては、これらの二つの信号を受けて、従来の録音をする
か、または無音声信号をキャンセルする録音をするかを
選択するための録音切替スイッチ17−1および17−
2に対する切替制御作用と、モータ制御をマイコン19
の側に切替えて、従来のモータ制御にするか、それとも
OR回路13の側に切替えて、無音声信号時にモータを
停止させるかを選択するモータ駆動切替スイッチ20に
対する切替制御作用とが連動して行われる。
【0018】また、音声多重信号復調回路3より出力さ
れる主音声信号103および副音声信号104は、それ
ぞれ音声増幅回路10−2および10−3により増幅さ
れて、録音切替スイッチ17−1および17−2に入力
されるとともに、主/副スイッチ6において選択され、
選択された音声信号は帯域フィルタ7および遅延回路8
に入力される。遅延回路8において遅延された音声信号
は、音声増幅回路10−1において増幅され、録音切替
スイッチ17−1および17−2の双方に入力される。
ここにおいて、前述のように、音声信号判別回路16の
切替制御作用を介して、録音切替スイッチ17−1およ
び17−2においては、音声増幅回路10−1より出力
される音声信号と、音声増幅器10−2および10−3
より出力される主音声信号および副音声信号の何れかが
選択されて出力され、録音切替スイッチ17−1より出
力される音声信号はLチャネル音声信号として、また録
音切替スイッチ17−2より出力される音声信号はRチ
ャネル音声信号として、録音ヘッドに送られる。
【0019】他方、帯域フィルタ7に入力される音声信
号は、第1の実施例の場合と同様にして、帯域フィルタ
7において、環境音および雑音等が除去されて、レベル
検出回路9に入力される。このレベル検出回路9より出
力される直流出力電圧は、コンパレータ11を介して2
値の直流電圧に変換されて、コンパレータ出力信号10
5として出力される。このコンパレータ出力信号105
は、遅延回路12およびOR回路13より成る回路に入
力され、OR回路13より出力されるOR回路出力信号
107は、モータ駆動切替スイッチ20に入力される。
このモータ駆動切替スイッチ20には、録音ボタン18
により制御されるマイコン19から出力される制御信号
も入力されており、前述の音声信号判別回路16による
切替制御作用を介して、上記のOR回路13より入力さ
れる信号と、マイコン19より入力される信号の何れか
一方が自動的に選択されて、アナログ・スイッチ14に
入力される。以下、アナログ・スイッチ14のON/O
FFに対応して、アナログ・スイッチ14がONの時
に、モータ駆動回路15を介してモータ駆動信号108
が出力され、モータの回転が駆動されることは第1の実
施例の場合と全く同様である。
【0020】例えば、テレビ放送がステレオ放送に切替
えられた場合に、録音切替スイッチ17−1および17
−2が従来の録音側に切替えられ、またモータ駆動切替
スイッチ20が従来のモータ制御の側に切替えられるよ
うに、音声信号判別回路16における信号判別条件を設
定しておけば、上記の放送切替時においては、自動的
に、従来の録音状態に対する切替えが行われる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、音声多
重放送およびモノラル放送等の受信時に、音声多重信号
復調回路より出力される音声信号の有無を検出すること
により無音声状態にあるか否かを判定し、テープレコー
ダの駆動モータのON/OFFを制御することにより、
ニュース、中継等の音声多重放送およびモノラル放送等
における無音声状態における録音をキャンセルすること
が可能となり、録音用テープの無駄を防止するととも
に、再生時に、無音により情報再生が中断される無為の
時間の浪費が排除されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】第1および第2の実施例に含まれる回路構成要
素の特性図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 チューナ 2 中間周波増幅器 3 音声多重信号復調回路 4 ステレオLED 5 二重信号LED 6 主/副スイッチ 7 帯域フィルタ 8、12 遅延回路 9 レベル検出回路 10、10−1〜10−3 音声増幅回路 11 コンパレータ 13 OR回路 14 アナログ・スイッチ 15 モータ駆動回路 16 音声信号判別回路 17−1、17−2 録音切替スイッチ 18 録音ボタン 19 マイコン 20 モータ駆動切替スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/08 Z 9070−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジオ・カセット・テープレコーダに使
    用される音声多重信号処理回路において、 チューナにより受信選択された高周波信号を増幅して出
    力されるコンポジット信号を復調する音声多重信号復調
    回路と、 前記音声多重信号復調回路より出力される主音声信号と
    副音声信号との何れかを選択して出力する主/副スイッ
    チと、 前記主/副スイッチにより選択された音声信号を入力し
    て、所定の音声信号を抽出して出力する帯域フィルタ
    と、 前記帯域フィルタより出力される音声信号のレベルを検
    出して、当該レベルに対応する直流電圧を出力するレベ
    ル検出回路と、 前記レベル検出回路より出力される直流電圧の有無を判
    別して、2値のレベル信号を出力するコンパレータと、 前記コンパレータより出力される2値のレベル信号を入
    力して、所定時間遅延させて出力する第1の遅延回路
    と、 前記コンパレータより出力される2値のレベル信号と、
    前記遅延回路から出力される2値のレベル信号とを入力
    して、両信号の論理和を出力するOR回路と、 前記OR回路より出力される2値のレベル信号を入力し
    て、当該レベル信号がハイレベルの時にはONし、ロウ
    レベルの時にはOFFするように動作するアナログ・ス
    イッチと、 前記アナログ・スイッチのON/OFFにより制御され
    て、モータ駆動制御信号を出力するモータ駆動回路と、 前記主/副スイッチにより選択された音声信号を入力し
    て、所定時間遅延させて出力する第2の遅延回路と、 前記第2の遅延回路より出力される音声信号を増幅し
    て、録音信号を出力する音声増幅回路と、 を備えることを特徴とする音声多重信号処理回路。
  2. 【請求項2】 ラジオ・カセット・テープレコーダに使
    用される音声多重信号処理回路において、 チューナにより受信選択された高周波信号を増幅して出
    力されるコンポジット信号を復調して、主音声信号およ
    び副音声信号と、ステレオ検出信号および二重信号検出
    信号を出力する音声多重信号復調回路と、 前記音声多重信号復調回路より出力される主音声信号お
    よび副音声信号を、それぞれ個別に入力し増幅して出力
    する第1および第2の音声増幅回路と、 前記音声多重信号復調回路より出力される主音声信号と
    副音声信号との何れか一方の音声信号を選択して出力す
    る主/副スイッチと、 前記主/副スイッチにより選択された音声信号を入力し
    て、所定の音声信号を抽出して出力する帯域フィルタ
    と、 前記帯域フィルタより出力される音声信号のレベルを検
    出して、当該レベルに対応する直流電圧を出力するレベ
    ル検出回路と、 前記レベル検出回路より出力される直流電圧の有無を判
    別して、2値のレベル信号を出力するコンパレータと、 前記コンパレータより出力される2値のレベル信号を入
    力して、所定時間遅延させて出力する第1の遅延回路
    と、 前記コンパレータより出力される2値のレベル信号と、
    前記遅延回路から出力される2値のレベル信号とを入力
    して論理和をとり、モータ回転制御を行うための制御信
    号として出力するOR回路と、 前記主/副スイッチにより選択された音声信号を入力し
    て、所定時間遅延させて出力する第2の遅延回路と、 前記第2の遅延回路より出力される音声信号を増幅し
    て、録音信号を出力する第3の音声増幅回路と、 前記音声多重信号復調回路より出力されるステレオ検出
    信号および二重信号検出信号を入力して、録音状態の切
    替制御を行う音声信号判別回路と、 所定の録音ボタンにより制御されて、モータの回転制御
    を行うための制御信号を出力するマイクロコンピュータ
    と、 前記音声信号判別回路による切替制御作用を介して、前
    記第1、第2および第3の音声増幅回路より出力される
    録音用の音声信号を切替え選択して出力する録音切替ス
    イッチと、 前記音声信号判別回路による切替制御作用を介して、前
    記OR回路および前記マイクロコンピュータより出力さ
    れる制御信号を切替え選択して出力するモータ駆動切替
    スイッチと、 前記モータ駆動切替スイッチより出力される制御信号を
    入力して、当該制御信号がハイレベルの時にはONし、
    ロウレベルの時にはOFFするように動作するアナログ
    ・スイッチと、 前記アナログ・スイッチのON/OFFにより制御され
    て、モータ駆動制御信号を出力するモータ駆動回路と、 を備えることを特徴とする音声多重信号処理回路。
JP4014928A 1992-01-30 1992-01-30 音声多重信号処理回路 Withdrawn JPH05314579A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4014928A JPH05314579A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 音声多重信号処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4014928A JPH05314579A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 音声多重信号処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05314579A true JPH05314579A (ja) 1993-11-26

Family

ID=11874632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4014928A Withdrawn JPH05314579A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 音声多重信号処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05314579A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7953381B2 (en) 2006-11-29 2011-05-31 Denso Corporation Radio receiving apparatus for vehicle
CN112735488A (zh) * 2021-02-25 2021-04-30 桂林航天工业学院 一种可拆分音乐盒

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7953381B2 (en) 2006-11-29 2011-05-31 Denso Corporation Radio receiving apparatus for vehicle
CN112735488A (zh) * 2021-02-25 2021-04-30 桂林航天工业学院 一种可拆分音乐盒
CN112735488B (zh) * 2021-02-25 2023-04-11 桂林航天工业学院 一种可拆分音乐盒

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920015270A (ko) 다중 음성기록 재생시스템
JPH05314579A (ja) 音声多重信号処理回路
JP2969242B2 (ja) テレビ受信装置
KR19980040565A (ko) 오디오신호의 음성 및 배경음악 분리회로
EP0541030B1 (en) Audio reproducing apparatus
JPH0795839B2 (ja) 家庭用ビデオデッキにおけるコマーシャルオートカット録画装置
JPS6111512B2 (ja)
JPS62250556A (ja) ビデオテ−プコ−ダ
KR940006719Y1 (ko) Vcr의 방송신호 검출장치
JPH06303569A (ja) 文字多重テレビジョン信号の記録再生方法および装置
KR100223572B1 (ko) 복합형 vcr의 음성출력 자동전환 제어회로
JP2002118897A (ja) 疑似ステレオ装置およびオーディオアンプ
JP2514734Y2 (ja) 自動判別回路
JPH05207400A (ja) 車載用テレビジョン受信回路
JPH05198036A (ja) 音響機器におけるミュート装置
JP2669939B2 (ja) 音声信号ミュート回路
JPH0535668Y2 (ja)
JP2513009Y2 (ja) ビデオテ―プレコ―ダ
JPH01236447A (ja) ビデオテープレコーダ
JPH08181943A (ja) 情報記録担体再生装置
JPH08186776A (ja) 音声制御装置
JPH11177895A (ja) 録画機能付きテレビ受像機
JPH0685705A (ja) Rds用受信機
JPH0896442A (ja) ビデオテープレコーダ
KR19980022741A (ko) 자동 볼륨 조절 기능을 구비한 카 오디오

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408