JPH0531434A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
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- JPH0531434A JPH0531434A JP18898491A JP18898491A JPH0531434A JP H0531434 A JPH0531434 A JP H0531434A JP 18898491 A JP18898491 A JP 18898491A JP 18898491 A JP18898491 A JP 18898491A JP H0531434 A JPH0531434 A JP H0531434A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイコーターにおいて、ポンプによる塗料の
脈動を解消し、塗布厚が均一でスジ等の無い平滑な表面
を有する塗膜を形成可能とする。 【構成】 ポンプにより塗料をダイに供給し、連続的に
走行する可撓性支持体上にダイ先端に設けたスリットよ
り塗料を押し出しながら塗布するエクストルージョン型
の塗布装置において、ポンプとダイの間に脈動除去装置
を設ける。塗料供給装置より供給される塗料は、前記脈
動除去装置を通過することで脈動が解消され、圧力変動
が無い状態でダイへと供給される。
脈動を解消し、塗布厚が均一でスジ等の無い平滑な表面
を有する塗膜を形成可能とする。 【構成】 ポンプにより塗料をダイに供給し、連続的に
走行する可撓性支持体上にダイ先端に設けたスリットよ
り塗料を押し出しながら塗布するエクストルージョン型
の塗布装置において、ポンプとダイの間に脈動除去装置
を設ける。塗料供給装置より供給される塗料は、前記脈
動除去装置を通過することで脈動が解消され、圧力変動
が無い状態でダイへと供給される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイコーターと称され
るエクストルージョン型の塗布装置に関するものであ
る。
るエクストルージョン型の塗布装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、塗布型の磁気記録媒体を製造する
際の磁性塗料の塗布方法としては、グラビアロール方式
やリバースロール方式等に代表されるように、ロールを
用いるロール塗布方式が主流となっている。しかしなが
ら、これらのロール塗布方式においては、ロールからベ
ースフィルムへの塗料転写不良による塗布厚ムラのため
の出力変動や塗料飛散によるドロップ・アウト、余剰供
給塗料が混合工程に戻されることによる塗料品質の劣化
等の問題があり、特に高速塗布になるにしたがってこれ
らの問題が顕著になる傾向にある。
際の磁性塗料の塗布方法としては、グラビアロール方式
やリバースロール方式等に代表されるように、ロールを
用いるロール塗布方式が主流となっている。しかしなが
ら、これらのロール塗布方式においては、ロールからベ
ースフィルムへの塗料転写不良による塗布厚ムラのため
の出力変動や塗料飛散によるドロップ・アウト、余剰供
給塗料が混合工程に戻されることによる塗料品質の劣化
等の問題があり、特に高速塗布になるにしたがってこれ
らの問題が顕著になる傾向にある。
【０００３】近年、これらの問題を解決し得る新しい塗
布方式として、エクストルージョン（ダイ）方式が注目
され、既に一部実用化されている。エクストルージョン
方式は、先端部に幅広のスリットを有するとともに、こ
の先端部近傍をドクターエッジ化してなるダイを用い、
移動中の支持体表面に向けて連続的に押し出した塗料を
前記ドクターエッジによって均一な厚さをもって支持体
上に塗布するというものであり、これまで写真フィルム
や印画紙等の分野において用いられてきたものである。
布方式として、エクストルージョン（ダイ）方式が注目
され、既に一部実用化されている。エクストルージョン
方式は、先端部に幅広のスリットを有するとともに、こ
の先端部近傍をドクターエッジ化してなるダイを用い、
移動中の支持体表面に向けて連続的に押し出した塗料を
前記ドクターエッジによって均一な厚さをもって支持体
上に塗布するというものであり、これまで写真フィルム
や印画紙等の分野において用いられてきたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記エクス
トルージョン方式の塗布装置においては、塗料はポンプ
によってポケットと称されるダイの塗料溜りに供給さ
れ、ここから所定の圧力をもってスリットへと押し出さ
れる。このとき、塗料を送り出すためのポンプには、ギ
アポンプ等の高精度ポンプが使用されるが、機構部にギ
ヤを使用している関係上、どうしても若干の脈動は避け
られず、塗料圧力の変動によりギヤ・マークと称される
塗布厚変動が発生してしまっている。
トルージョン方式の塗布装置においては、塗料はポンプ
によってポケットと称されるダイの塗料溜りに供給さ
れ、ここから所定の圧力をもってスリットへと押し出さ
れる。このとき、塗料を送り出すためのポンプには、ギ
アポンプ等の高精度ポンプが使用されるが、機構部にギ
ヤを使用している関係上、どうしても若干の脈動は避け
られず、塗料圧力の変動によりギヤ・マークと称される
塗布厚変動が発生してしまっている。
【０００５】前記ギヤ・マークは、横縞状の塗りムラと
して観察され、このようなギヤ・マークが発生すると、
磁気記録媒体においては感度ムラ等の原因となる。そこ
で本発明は、かかる従来の実情に鑑みて提案されたもの
であって、ポンプに起因する塗料圧力の変動を解消し、
ギヤ・マークの如き塗布厚変動の無い平滑な塗膜を形成
することが可能な塗布装置を提供することを目的とす
る。
して観察され、このようなギヤ・マークが発生すると、
磁気記録媒体においては感度ムラ等の原因となる。そこ
で本発明は、かかる従来の実情に鑑みて提案されたもの
であって、ポンプに起因する塗料圧力の変動を解消し、
ギヤ・マークの如き塗布厚変動の無い平滑な塗膜を形成
することが可能な塗布装置を提供することを目的とす
る。
【０００６】上述の目的を達成するために、本発明の塗
布装置は、ポンプにより塗料をダイに供給し、前記ダイ
の先端に設けられたスリットより連続的に走行する可撓
性支持体上に塗料を押し出しながら塗布するエクストル
ージョン型の塗布装置において、前記ポンプとダイの間
に脈動除去装置を配し、前記脈動除去装置を介して塗料
をダイに供給することを特徴とするものである。
布装置は、ポンプにより塗料をダイに供給し、前記ダイ
の先端に設けられたスリットより連続的に走行する可撓
性支持体上に塗料を押し出しながら塗布するエクストル
ージョン型の塗布装置において、前記ポンプとダイの間
に脈動除去装置を配し、前記脈動除去装置を介して塗料
をダイに供給することを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】本発明の塗布装置においては、ポンプの機構に
起因する塗料の脈動が脈動除去装置によって解消され、
スリットに供給される塗料の圧力変動が無くなる。その
結果、スリット出口での塗料圧力が安定し、塗膜厚変動
が少なくなってギヤ・マーク等の無い塗膜が形成され
る。
起因する塗料の脈動が脈動除去装置によって解消され、
スリットに供給される塗料の圧力変動が無くなる。その
結果、スリット出口での塗料圧力が安定し、塗膜厚変動
が少なくなってギヤ・マーク等の無い塗膜が形成され
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【０００９】実施例１ 本実施例の塗布装置は、塗布型の磁気記録媒体の製造工
程において磁性塗料の塗布に使用されるもので、図１に
示すように、塗料タンク１内の磁性塗料２を精密ギヤポ
ンプ３によってダイ（エクストルーダ）４のポケット
（塗料溜り）５内に送り出し、これをスリット６に供給
して押し出し、走行するベースフィルム７上に塗布する
ものである。そして、本実施例においては、前記ギヤポ
ンプ３とダイ４との配管途中に、フィルターを組み込ん
だ脈動除去装置８が設置され、この脈動除去装置８によ
ってポンプ３で生じた塗料の脈動を解消し、圧力変動の
無い状態で塗料２をダイ４のポケット５へと供給するよ
うに構成されている。
程において磁性塗料の塗布に使用されるもので、図１に
示すように、塗料タンク１内の磁性塗料２を精密ギヤポ
ンプ３によってダイ（エクストルーダ）４のポケット
（塗料溜り）５内に送り出し、これをスリット６に供給
して押し出し、走行するベースフィルム７上に塗布する
ものである。そして、本実施例においては、前記ギヤポ
ンプ３とダイ４との配管途中に、フィルターを組み込ん
だ脈動除去装置８が設置され、この脈動除去装置８によ
ってポンプ３で生じた塗料の脈動を解消し、圧力変動の
無い状態で塗料２をダイ４のポケット５へと供給するよ
うに構成されている。
【００１０】上記ダイ４は、所定の幅を持った略々直方
体形状を有する金属ブロックからなり、先端部が斜めに
削り取られ、いわゆるくさび形とされるとともに、その
先端面１ａは超硬合金等によって形成されドクターエッ
ジ化されている。上記ダイ４には、ダイ４の先端面４ａ
に臨むようにスリット６が塗布幅に応じて形成されてい
るが、このスリット６は、塗料が押し出される隙間とな
るものであって、通常０．０１〜２ｍｍ程度の非常に狭
い隙間とされる。
体形状を有する金属ブロックからなり、先端部が斜めに
削り取られ、いわゆるくさび形とされるとともに、その
先端面１ａは超硬合金等によって形成されドクターエッ
ジ化されている。上記ダイ４には、ダイ４の先端面４ａ
に臨むようにスリット６が塗布幅に応じて形成されてい
るが、このスリット６は、塗料が押し出される隙間とな
るものであって、通常０．０１〜２ｍｍ程度の非常に狭
い隙間とされる。
【００１１】前記スリット６の背面側には、このスリッ
ト６と通ずるポケット５がスリット６の幅と略等しい長
さをもって円柱状の空間として形成されている。そし
て、このポケット５の両端部には、ポケット５の内径よ
りも小さい内径を有する塗料供給口が例えばダイ４の両
側面に開口する如く設けられており、ここから磁性塗料
２がポケット５内へ供給されるようになされている。し
たがって、前記ポケット５は、塗料供給装置から圧送さ
れた塗料を受ける空間となりアキュームレータの機能を
持つことになる。
ト６と通ずるポケット５がスリット６の幅と略等しい長
さをもって円柱状の空間として形成されている。そし
て、このポケット５の両端部には、ポケット５の内径よ
りも小さい内径を有する塗料供給口が例えばダイ４の両
側面に開口する如く設けられており、ここから磁性塗料
２がポケット５内へ供給されるようになされている。し
たがって、前記ポケット５は、塗料供給装置から圧送さ
れた塗料を受ける空間となりアキュームレータの機能を
持つことになる。
【００１２】一方、ギヤポンプ３とダイ４の間に設置さ
れる脈動除去装置８は、ある程度の圧力損失をもって前
記ギヤポンプ３に起因する脈動を解消するもので、した
がって金属焼結フィルター（例えばステンレス焼結フィ
ルター）やセラミクスフィルター等の他、繊維質からな
るフィルターや各種発泡体等を組み込んだフィルター装
置等が使用される。あるいは、有機溶剤対応の一般的な
アキュームレータも使用可能である。
れる脈動除去装置８は、ある程度の圧力損失をもって前
記ギヤポンプ３に起因する脈動を解消するもので、した
がって金属焼結フィルター（例えばステンレス焼結フィ
ルター）やセラミクスフィルター等の他、繊維質からな
るフィルターや各種発泡体等を組み込んだフィルター装
置等が使用される。あるいは、有機溶剤対応の一般的な
アキュームレータも使用可能である。
【００１３】本実施例において、実際の各構成部の仕様
は下記の通りである。 Ａ．エクストルージョ型ヘッド（ダイ） 全幅 ： ３４０ｍｍ 塗布幅 ： ２９０ｍｍ ポケット径： ４０ｍｍ スリット ： ０．２ｍｍ Ｂ．精密ギヤポンプ 流量 ： ２０ｃｃ／回転 流量精度 ： ０．０３％ Ｃ．ベースフィルム 幅３０５ｍｍ、厚さ１５μｍのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム Ｄ．脈動除去装置 容量２．５リットルのフィルターケースにろ過精度１〜
１００μｍのフィルターを２本組み込んだもの。
は下記の通りである。 Ａ．エクストルージョ型ヘッド（ダイ） 全幅 ： ３４０ｍｍ 塗布幅 ： ２９０ｍｍ ポケット径： ４０ｍｍ スリット ： ０．２ｍｍ Ｂ．精密ギヤポンプ 流量 ： ２０ｃｃ／回転 流量精度 ： ０．０３％ Ｃ．ベースフィルム 幅３０５ｍｍ、厚さ１５μｍのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム Ｄ．脈動除去装置 容量２．５リットルのフィルターケースにろ過精度１〜
１００μｍのフィルターを２本組み込んだもの。
【００１４】以上の構成を有する塗布装置を用い、下記
の条件でオーディオ・テープ用磁性塗料を塗布し、オー
ディオ・テープを作製した。 ＜塗布条件＞ 張力 ： 全幅で５ｋｇ 塗布速度 ： ５０〜２００ｍ／分 塗布厚 ： 乾燥後３〜６μｍ 磁性塗料 ： オーディオ・テープ用
の条件でオーディオ・テープ用磁性塗料を塗布し、オー
ディオ・テープを作製した。 ＜塗布条件＞ 張力 ： 全幅で５ｋｇ 塗布速度 ： ５０〜２００ｍ／分 塗布厚 ： 乾燥後３〜６μｍ 磁性塗料 ： オーディオ・テープ用
【００１５】その結果、脈動除去装置を設置しなかった
場合、ギヤ・マークが発生しオーディオ感度ムラが０．
３〜０．４ｄＢであったのに対し、脈動除去装置を設置
した場合には、均一な塗布が行われ、ギヤ・マークも観
察されず、オーディオ感度ムラも０．１ｄＢ以下となっ
た。
場合、ギヤ・マークが発生しオーディオ感度ムラが０．
３〜０．４ｄＢであったのに対し、脈動除去装置を設置
した場合には、均一な塗布が行われ、ギヤ・マークも観
察されず、オーディオ感度ムラも０．１ｄＢ以下となっ
た。
【００１６】実施例２ 本実施例は、精密ギヤ・ポンプの前にも脈動除去装置を
配置し、磁性塗料混合装置において発生する塗料の脈動
をも除去し、塗料の圧力変動を解消しようとするもので
ある。
配置し、磁性塗料混合装置において発生する塗料の脈動
をも除去し、塗料の圧力変動を解消しようとするもので
ある。
【００１７】本実施例の塗布装置は、図２に示すよう
に、先の実施例１と同様、磁性塗料混合装置１１によっ
て供給される磁性塗料１２を精密ギヤポンプ１３によっ
てダイ１４のポケット１５内に送り出し、これをスリッ
ト１６に供給して押し出し、走行するベースフィルム１
７上に塗布するものである。ここで、磁性塗料混合装置
１１は、塗料タンク１１ａとホモジナイザー（高分散化
装置）１１ｂを備えており、塗料タンク１１ａ内の磁性
塗料１２にホモジナイザー１１ｂによって高分散処理を
加えた後、直ちにギヤポンプ１３によってダイ１４へと
送り出されるように構成されている。
に、先の実施例１と同様、磁性塗料混合装置１１によっ
て供給される磁性塗料１２を精密ギヤポンプ１３によっ
てダイ１４のポケット１５内に送り出し、これをスリッ
ト１６に供給して押し出し、走行するベースフィルム１
７上に塗布するものである。ここで、磁性塗料混合装置
１１は、塗料タンク１１ａとホモジナイザー（高分散化
装置）１１ｂを備えており、塗料タンク１１ａ内の磁性
塗料１２にホモジナイザー１１ｂによって高分散処理を
加えた後、直ちにギヤポンプ１３によってダイ１４へと
送り出されるように構成されている。
【００１８】そして、本実施例においては、前記精密ギ
ヤポンプ１３とダイ１４間の配管途中に脈動除去装置１
８が設置されるとともに、精密ギヤポンプ１３の前、す
なわちホモジナイザー１１ｂと精密ギヤポンプ１３間の
配管途中にも脈動除去装置１９が設置されている。
ヤポンプ１３とダイ１４間の配管途中に脈動除去装置１
８が設置されるとともに、精密ギヤポンプ１３の前、す
なわちホモジナイザー１１ｂと精密ギヤポンプ１３間の
配管途中にも脈動除去装置１９が設置されている。
【００１９】以上の構成を有する塗布装置を用いてベー
スフィルム上にオーディオ・テープ用磁性塗料を塗布
し、オーディオ・テープを作製した。なお、各構成部
（ダイ、精密ギヤポンプ、ベースフィルム）の仕様や塗
布条件は先の実施例１と同様である。また、精密ギヤポ
ンプ１３とダイ１４間の脈動除去装置１８には、容量
２．５リットルのフィルターケースにろ過精度１〜１０
０μｍのフィルターを２本組み込んだものを用い、ホモ
ジナイザー１１ｂと精密ギヤポンプ１３間の脈動除去装
置１９には、密閉式で容量１０リットルのレベルタンク
を用いた。その結果、非常に均一な塗膜が形成され、品
質の高いオーディオ・テープが作製された。これに対し
て、脈動除去装置１９を設けなかった場合には、ホモジ
ナイザー１１ｂに起因する塗布厚変動が観察された。
スフィルム上にオーディオ・テープ用磁性塗料を塗布
し、オーディオ・テープを作製した。なお、各構成部
（ダイ、精密ギヤポンプ、ベースフィルム）の仕様や塗
布条件は先の実施例１と同様である。また、精密ギヤポ
ンプ１３とダイ１４間の脈動除去装置１８には、容量
２．５リットルのフィルターケースにろ過精度１〜１０
０μｍのフィルターを２本組み込んだものを用い、ホモ
ジナイザー１１ｂと精密ギヤポンプ１３間の脈動除去装
置１９には、密閉式で容量１０リットルのレベルタンク
を用いた。その結果、非常に均一な塗膜が形成され、品
質の高いオーディオ・テープが作製された。これに対し
て、脈動除去装置１９を設けなかった場合には、ホモジ
ナイザー１１ｂに起因する塗布厚変動が観察された。
【００２０】以上、本発明を適用した具体的な実施例に
ついて説明したが、本発明が上述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、寸
法、材質、形状等、適宜変更可能であることは言うまで
もない。
ついて説明したが、本発明が上述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、寸
法、材質、形状等、適宜変更可能であることは言うまで
もない。
【００２１】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明においては、ポンプとダイの間に脈動除去装置を設置
し、この脈動除去装置を介して塗料をダイに供給するよ
うにしているので、塗料圧力の変動を解消することがで
き、ギヤ・マークの如き塗布厚変動の無い平滑な塗膜を
形成することが可能である。
明においては、ポンプとダイの間に脈動除去装置を設置
し、この脈動除去装置を介して塗料をダイに供給するよ
うにしているので、塗料圧力の変動を解消することがで
き、ギヤ・マークの如き塗布厚変動の無い平滑な塗膜を
形成することが可能である。
【図１】本発明を適用した塗布装置の一例を示す模式図
である。
である。
【図２】本発明を適用した塗布装置の他の例を示す模式
図である。
図である。
３，１３・・・精密ギヤポンプ ４，１４・・・ダイ ８，１８，１９・・・脈動除去装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ポンプにより塗料をダイに供給し、前記
ダイの先端に設けられたスリットより連続的に走行する
可撓性支持体上に塗料を押し出しながら塗布するエクス
トルージョン型の塗布装置において、 前記ポンプとダイの間に脈動除去装置を配し、前記脈動
除去装置を介して塗料をダイに供給することを特徴とす
る塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18898491A JPH0531434A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18898491A JPH0531434A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531434A true JPH0531434A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16233356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18898491A Pending JPH0531434A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531434A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6641670B2 (en) | 2000-10-12 | 2003-11-04 | Toray Industries, Inc. | Leaf coater for producing leaf type coated substrates |
| JP2005288387A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-10-20 | Toray Ind Inc | 塗布方法および塗布装置並びにディスプレイ用部材の製造方法 |
| DE102004010774B4 (de) * | 2003-03-18 | 2009-07-02 | Heishin Sobi K.K. | Materialzuführsystem |
| JP2010104883A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Hitachi Maxell Ltd | 塗布装置および塗布装置を用いる機能性支持体の製造方法 |
| JP2013073841A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Toppan Printing Co Ltd | 間欠塗工装置 |
| US8846139B2 (en) | 2010-01-14 | 2014-09-30 | Fujifilm Corporation | Coating apparatus and film production method using the same |
| DE102004003683B4 (de) * | 2003-02-21 | 2015-06-18 | Heishin Sobi K.K. | Flüssigmaterial-Versorgungssystem |
| JP2016087482A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-23 | 中外炉工業株式会社 | 塗布装置及び塗布方法 |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP18898491A patent/JPH0531434A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6641670B2 (en) | 2000-10-12 | 2003-11-04 | Toray Industries, Inc. | Leaf coater for producing leaf type coated substrates |
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| JP2016087482A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-23 | 中外炉工業株式会社 | 塗布装置及び塗布方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010626 |