JPH05314039A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPH05314039A
JPH05314039A JP4118814A JP11881492A JPH05314039A JP H05314039 A JPH05314039 A JP H05314039A JP 4118814 A JP4118814 A JP 4118814A JP 11881492 A JP11881492 A JP 11881492A JP H05314039 A JPH05314039 A JP H05314039A
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JP
Japan
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cpu
communication control
interface
communication
resume
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Withdrawn
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JP4118814A
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English (en)
Inventor
Satomi Komai
里美 駒井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信制御装置を経由して他の情報処理装置と
接続される情報処理装置に関し,レジューム状態におい
て自動的にインタフェースを切断してこれらの情報処理
装置間の通信インタフェースが専有されることを防止す
ることを目的とする。 【構成】 情報処理装置1と,この情報処理装置1と通
信を行う第2の情報処理装置2の通信制御装置3におい
て,CPU9から出力されるレジューム通知を監視する
CPU通知受信手段7と,通信先とのインタフェースを
切断する指示を行う切断指示手段8とを設け,通信制御
装置3がCPU9から出力されるレジューム通知を前記
CPU通知受信手段7が受信したとき前記切断指示手段
8の指示に基づき自動的にインタフェースを切断して処
理終了するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は通信制御装置を経由して
他の情報処理装置と接続される情報処理装置に関し,レ
ジューム状態において自動的にインタフェースを切断し
てこれらの情報処理装置間の通信インタフェースが専有
されることを防止するようにしたものである。 【0002】 【従来の技術】近年のパーソナルコンピュータ装置やワ
ークステーションでは,電源切断時にその装置の状態を
保持しておき,電源投入時に前記電源切断時の状態に復
旧するレジューム機能が実現されている。 【0003】また携帯型のパーソナルコンピュータ装置
ではバッテリー電源が使用されており,省電力化のため
にこの装置が使用されない状態,つまりレジューム機能
の実行中では自動的にCPUを停止して通常のアプリケ
ーションが動作しないというような処理が行われてい
る。 【0004】従来のパーソナルコンピュータ装置やワー
クステーションを他の情報処理装置と接続するとき,図
3に示すように,所謂ホストコンピュータである情報処
理装置1とパーソナルコンピュータ装置2,20,21
・・・等を通信制御装置3により接続する。パーソナル
コンピュータ装置の代わりにワークステーションを接続
してもよい。各パーソナルコンピュータ装置或いはワー
クステーションにはCPU9が設けられている。 【0005】パーソナルコンピュータ装置2に電源が投
入されているとき,図3(A)に示すように,情報処理
装置1からパーソナルコンピュータ装置2に対してコマ
ンドが送出されるとパーソナルコンピュータ装置2では
通信制御装置3によりこれを受取り,CPU9に対して
このコマンド実行のための処理依頼を行う。 【0006】CPU9はこの処理を実行する。これにも
とづき通信制御装置3は情報処理装置1に対してレスポ
ンスを返す。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところが図3(B)に
示すように,パーソナルコンピュータ装置2が他の情報
処理装置1と前記のような通信を実行しているとき電源
切断状態になると,パーソナルコンピュータ装置2では
レジューム機能が実行されてCPU9が停止してしま
う。 【0008】このためパーソナルコンピュータ装置2で
は通信制御装置3を経由した前記処理依頼が行われず,
しかもインタフェースはバッテリサポートにより生きて
いるが情報処理装置1からの問い合わせに対しては処理
結果を応答出来ず,処理中というレスポンスのみ通知す
る。 【0009】このために,前記情報処理装置1は通信制
御装置3からの処理結果を応答を待ち続けることにな
り,通信インタフェースを専有し,他のパーソナルコン
ピュータ装置20,21・・・と通信することが出来な
いという問題が存在した。 【0010】従って本発明は,このような場合にこの通
信制御装置において,自動的にこれを切断するようにし
て,通信先である情報処理装置1のインタフェースを専
有することを回避するようにしたことを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】この為に本発明では,図
1に示すように,パーソナルコンピュータ装置2の通信
制御装置3に,通信制御部6と,CPU通知受信部7
と,通信先とのインタフェースを切断する指示を行う切
断指示部8を設ける。またインタフェース4にはインタ
フェース制御部5を設ける。なお図1において,入出力
部10はデスプレイ用のものであり,入出力部11はプ
リンタ用のものである。 【0012】 【作用】パーソナルコンピュータ装置2が通信先の情報
処理装置1とのデータ通信を行うとき,インタフェース
制御部5が通信先の情報処理装置1との送受信を行う。
この時通信制御部6は通信先との送受信データのデータ
制御を行う。 【0013】CPU通知受信部7は,通信制御部6の処
理が完了するとCPU9に割り込みを通知したり,CP
U9から指示されたデータを通信制御部6に通知する。
このとき切断指示部8はCPU9からレジュームが通知
されたときにこれを判断して通信制御部6に対して通信
先との切断を指示し,これにより通信制御部6はインタ
フェース制御部5に対して通信先との切断を実行させ
る。 【0014】このようにしてパーソナルコンピュータ装
置2に電源断が発生したとき,CPU9から通知される
レジュームにより通信先の情報処理装置1との接続状態
を切断出来るので,前記専有状態の発生を防止すること
ができる。 【0015】 【実施例】本発明の一実施例を図2により詳述する。図
中他図と同符号は同一部分を示し,14はデータ送受信
部であり図1のインタフェース4に対応するもの,15
は割り込み制御部,16はレジューム割り込みデータ処
理部,17,18はデータ送受信部14からの割り込み
データ処理部である。なおこれらの各割り込みデータ処
理部16,17,18はプログラムにより構成される。 【0016】情報処理装置1はパーソナルコンピュータ
装置2と接続され,パーソナルコンピュータ装置2に対
してコマンドを出力してデータ処理を行わせるものであ
り,所謂ホストコンピュータである。 【0017】パーソナルコンピュータ装置2は通信先の
情報処理装置1からのコマンドを受けてこれによるデー
タ処理を行うものであり,データ送受信部14,CPU
9,通信制御装置3,入出力部10,入出力部11等を
有する。 【0018】通信制御装置3は通信先の情報処理装置1
とパーソナルコンピュータ装置2との通信制御を行うも
のであり,通信制御部6,CPU通知受信部7,切断指
示部8,割り込み制御部15,レジューム割り込みデー
タ処理部16,データ送受信部14からの割り込みデー
タ処理部17,18等を有する。 【0019】CPU9はパーソナルコンピュータ装置2
のCPUであり,通信制御装置3から割り込みを通知さ
れるときその内容に従った処理を行うものであり,処理
終了後は通信制御装置3に割り込み処理終了を通知す
る。 【0020】データ送受信部14は通信先とのデータを
送受信するものであって,インタフェース制御部5を有
し,インタフェースの機能を有するものである。なおイ
ンタフェース制御部5は通信先とのデータを送受信する
ときの制御を行うものである。 【0021】通信制御部6は通信手順に従って,通信先
との送受信データのデータ制御を行うものであり,また
CPU9から伝達された割り込みデータと,データ送受
信部14で受信したデータにより各割り込みデータ処理
部にデータ制御を分岐させたり,また各割り込みデータ
処理部からのデータ送信を割り込み制御部15に対して
行う。 【0022】CPU通知受信部7は通信制御部6におい
て通信手順に従って,通信先との送受信データ制御が完
了するとCPU9に割り込みを通知したり,またCPU
9から通知されたデータを通信制御部6に通知するもの
である。 【0023】レジューム割り込みデータ処理部16は,
切断指示部8を有し,CPU9からレジュームが通知さ
れたときこれにより通信制御部6に対して通信先との切
断を指示し,通信制御装置3の終了処理を行い,表示画
面をそのときの状態から終了時の状態に戻す。 【0024】次に図2の動作について説明する。通常の
場合,ホストコンピュータ側の情報処理装置1からコマ
ンドが伝達されると,パーソナルコンピュータ装置2で
は,これをデータ送受信部14にて受信し,CPU9に
対して割り込みを上げる。CPU9はこれを通信制御装
置3に対して割り込み通知し,通信制御部6がこれを解
読して,割り込み制御部15に通知する。 【0025】これにより割り込み制御部15がこれに対
応する割り込み処理部例えば割り込みデータ処理部18
を動作させて処理を行う。このとき通信制御装置3は割
り込みをCPU9に通知しプログラムの実行はCPU9
が行うことになる。 【0026】CPU9はこの通知内容を処理終了したと
き,通信制御装置3に対して割り込み処理終了を通知す
る。この実行結果は通信制御部6により通信手順に従っ
て本体側の情報処理装置1に送出される。 【0027】しかしながらこのデータ処理の途中で電源
断が発生してCPU9からレジーム割り込みが通知され
ると,通信制御装置3ではこれを通信制御部6が解読し
て割り込み制御部15に通知する。これにより割り込み
制御部15がレジューム割り込みデータ処理部16を起
動してレジューム処理を行うとともに,その切断指示部
8はデータ送受信部14に対して通信先との応答の中止
を指示する。 【0028】またこのときレジューム割り込みデータ処
理部16は通信制御装置3自らの処理終了を行い,表示
画面を通信先との応答状態から元に戻す等の処理を行
う。なお前記データ送受信部14はこれにより通信先で
ある情報処理装置1との接続状態を解除することにな
る。 【0029】なお前記説明はパーソナルコンピュータ装
置の例について説明したが本発明は勿論これのみに限定
されるものではなく,ワークステーション等のその他の
ものにも適用できるものである。 【0030】 【発明の効果】本発明によれば,通信の実行中に電源断
等によりそのCPUが停止しても,通信制御装置が自動
的にインタフースを切断し,処理終了を行うので,イン
タフース専有によるシステム全体への影響を有効に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の原理説明図である。 【図2】本発明の一実施例構成図である。 【図3】従来例説明図である。 【符号の説明】 1 情報処理装置 2 パーソナルコンピュータ装置 3 通信制御装置 4 インタフェース 5 インタフェース制御部 6 通信制御部 7 CPU通知受信部 8 切断指示部 9 CPU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1 】 情報処理装置(1)と,この情報処理装
    置(1)と通信を行う第2の情報処理装置(2)の通信
    制御装置(3)において, CPU(9)から出力されるレジューム通知を監視する
    CPU通知受信手段(7)と, 通信先とのインタフェースを切断する指示を行う切断指
    示手段(8)を設け, 通信制御装置(3)がCPU(9)から出力されるレジ
    ューム通知を前記CPU通知受信手段(7)が受信した
    とき前記切断指示手段(8)の指示に基づき自動的にイ
    ンタフェースを切断して処理終了するようにしたことを
    特徴とする通信制御装置。 【請求項2】 前記通信制御装置(3)にレジューム割
    り込みデータ処理手段(16)を設け,前記前記切断指
    示手段(8)の指示に基づき自動的にインタフェースを
    切断し処理終了したことを前記CPU(9)に対して割
    り込み通知することを特徴とする請求項1 記載の通信制
    御装置。
JP4118814A 1992-05-12 1992-05-12 通信制御装置 Withdrawn JPH05314039A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4118814A JPH05314039A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 通信制御装置

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JP4118814A JPH05314039A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 通信制御装置

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JPH05314039A true JPH05314039A (ja) 1993-11-26

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ID=14745800

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JP4118814A Withdrawn JPH05314039A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 通信制御装置

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Effective date: 19990803