JPH05313891A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05313891A
JPH05313891A JP11939092A JP11939092A JPH05313891A JP H05313891 A JPH05313891 A JP H05313891A JP 11939092 A JP11939092 A JP 11939092A JP 11939092 A JP11939092 A JP 11939092A JP H05313891 A JPH05313891 A JP H05313891A
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JP
Japan
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bit
space
operand
control memory
match
Prior art date
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Pending
Application number
JP11939092A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Tanaka
克美 田中
Yuki Date
結城 伊達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Computertechno Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】独立したベース空間と各々が独立した複数の拡
張アドレス空間とを有する情報処理装置で、重複を許可
する可変長オペランド命令の実行を高速に行なう。 【構成】実効アドレス生成手段1は、実効アドレスを生
成する。Eビット比較手段3は、重複を許可する可変長
命令の実行時に、ソース及びディスティネーションオペ
ランドの実効アドレスでアクセスする空間が、ベース空
間か拡張かを示すEビットを比較する。Eビット一致テ
スト手段4は、Eビット比較手段3の出力結果をテスト
し、制御記憶2のシーケンスを分ける制御を行なう。重
複検出手段5は、オペランドの重複を検出する。重複テ
スト手段6は、重複検出手段5の出力結果をテストし、
制御記憶2のシーケンスを分ける制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関し、
特に、オペランドの重複を許可する可変長オペランド命
令の制御を行なう情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生成された実効アドレスにてアクセスさ
れる仮想空間として独立した1個のベース空間と各々が
独立した複数の拡張空間とが存在し得る従来の情報処理
装置は、可変長のソース及びディスティネーションの2
つのオペランドの重複を許可する可変長命令の実効時
に、独立した同一空間内でのみオペランドの重複が存在
し得るために、ソース及びディスティネーションのオペ
ランドデータが共にベース空間あるいは共に同一のES
Nで示される拡張空間であった場合にのみ、オペランド
の重複の検出を有効として制御記憶へ通知し、該通知に
より制御記憶のシーケンスを重複有りと重複無しとの各
々の制御ルーチンに分けて、メモリへのリクエスト制御
を行なっている。
【0003】図5は、従来の情報処理装置の動作の一例
を示すタイムチャートである。図5は、従来の情報処理
装置について、可変長命令の実効時に、ソースオペラン
ドデータとディスティネーションオペランドデータとが
同一の空間に存在することの検出が確定するタイミング
及び重複検出の確定のタイミングの例を示している。
【0004】図5に示すように、T2 のタイミングで、
ソースオペランドとディスティネーションオペランドと
が同一空間に存在することが確定し、更にT5 のタイミ
ングで、重複検出が確定するので、従来の情報処理装置
は、T5 のタイミングで、ソースオペランドとディステ
ィネーションオペランドとが同一空間に存在するか否か
及び重複があるか否かによって、制御記憶のシーケンス
を変更し、T6 のタイミングよりシーケンスを分けて制
御を行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置は、ソースオペランドデータとディスティネーシ
ョンオペランドデータとの存在する空間が異なることが
早期に確定しても、重複検出回路による重複の検出が確
定するまでは、制御記憶のシーケンスの変更を行なえな
いために、性能の低下をまねいてしまうという欠点を有
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の情報処理装
置は、実効アドレスを生成する実効アドレス生成手段
と、生成された実効アドレスにてアクセスされる独立し
た2n バイトのベースアドレス空間及び各々が独立した
n バイト×2m 個の拡張アドレス空間と、アクセスす
べき空間がベースアドレス空間か拡張アドレス空間かを
指定する拡張アドレス空間指定ビット(以後に、Eビッ
トという)とを持ち、アクセスする空間が拡張アドレス
空間であった場合に2m 個のうちのいずれの空間にアク
セスするかを指定する2m 個の拡張アドレス空間番号
(以後に、ESNという)を持ち、可変長のソースオペ
ランド及びディスティネーションオペランドの2つのオ
ペランドデータを有し、オペランドの重複を許可する可
変長命令の実効可能な情報処理装置において、メモリへ
のアクセス要求を制御する制御記憶と、可変長命令のソ
ースオペランドの実効アドレスに対するEビットを、デ
ィスティネーションオペランドの実効アドレスに対する
Eビットに比較し、不一致(一致)を検出するEビット
比較手段と、前記Eビット比較手段により検出されたE
ビット不一致(一致)信号を前記制御記憶に通知し、ソ
ースオペランドおよびディスティネーションオペランド
の各実効アドレスのアクセスする空間を指定するEビッ
トが一致か不一致かによって前記制御記憶のシーケンス
を分けるように制御を行なうEビット一致テスト手段
と、可変長命令の実効時にソースオペランドおよびディ
スティネーションオペランドが重複しているか否かを検
出する重複検出手段と、前記重複検出手段により検出さ
れた重複信号を前記制御記憶へ通知し、重複しているか
否かにより前記制御記憶のシーケンスを分けるように制
御を行なう重複テスト手段2を有して構成されている。
【0007】また、第2の発明の情報処理装置は、メモ
リへのアクセス要求を制御する制御記憶と、可変長命令
のソースオペランドの実効アドレスに対するEビットお
よびディスティネーションオペランドの実効アドレスに
対するEビットが共に拡張空間を指定した場合に各オペ
ランドの実効アドレスのESNの一致(不一致)を検出
するESN比較手段と、前記ESN比較手段により検出
されたESNの不一致(一致)信号を前記制御記憶に通
知し、ソースオペランドおよびディスティネーションオ
ペランドの各実効アドレスのESNが一致か不一致かに
よって前記制御記憶のシーケンスを分けるように制御を
行なうESN一致テスト手段と、可変長命令の実効時に
ソースオペランドおよびディスティネーションオペラン
ドが重複しているか否かを検出する重複検出手段と、前
記重複検出手段により検出された重複信号を前記制御記
憶へ通知し、重複しているか否かにより前記制御記憶の
シーケンスを分けるように制御を行なう重複テスト手段
とを有して構成されている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、第1の発明の情報処理装置の一実
施例を示すブロック図である。図2は、第2の発明の情
報処理装置の一実施例を示すブロック図である。図3
は、第1の発明の情報処理装置の動作の一例を示すタイ
ムチャートである。図4は、第2の発明の情報処理装置
の動作の一例を示すタイムチャートである。
【0009】図1,図2に示すように、実効アドレス生
成手段1は、実効アドレスの生成を行なう。制御記憶2
は、メモリへのリクエスト制御を行なう。Eビット比較
手段3は、可変長命令の実効時に、ソースオペランドと
ディスティネーションオペランドとのEビットの一致
(不一致)を検出する。Eビット一致テスト手段4は、
Eビット比較手段3により検出されたEビットの一致
(不一致)を制御記憶2の指示によりテストし、制御記
憶2のシーケンスを切り換える手段である。
【0010】一方、重複検出手段5は、2つのオペラン
ドを有する可変長命令のソースオペランドとディスティ
ネーションオペランドとの重複を検出する手段である。
重複テスト手段6は、重複検出手段5により検出された
オペランドデータの重複を制御記憶2の指示によりテス
トし、制御記憶2のシーケンスを切り換える手段であ
る。
【0011】また、ESN比較手段7は、ソースオペラ
ンドとディスティネーションオペランドとが共に拡張空
間である場合に、ESNを比較して一致(不一致)を検
出する。ESN一致テスト手段8は、ESN比較手段7
により検出されたESNの一致(不一致)を制御記憶2
の指示によりテストし、制御記憶2のシーケンスを切り
換える手段である。
【0012】次に、第1の発明の動作について図3を参
照して説明する。まず、2つのオペランドを有する可変
長命令の実行に際して、T0 サイクルで、制御記憶2に
起動がかけられる。本タイミングで、実効アドレス生成
手段1は、ソースオペランドの実効アドレスを生成す
る。
【0013】次に、T1 のタイミングで、実効アドレス
生成手段1は、ディスティネーションオペランドデータ
の実効アドレスを生成し、Eビット一致検出手段3は、
0のタイミングで生成されたソースオペランドの実効
アドレスに対するEビットをラッチする。
【0014】また、T2 のタイミングで、T1 のタイミ
ングで生成されたディスティネーションオペランドの実
効アドレスのEビットと、Eビット比較手段3にラッチ
されているソースオペランドの実効アドレスのEビット
とをEビット比較手段3にて比較して一致か否かを検出
し、結果をEビット一致テスト手段4へ供給する。
【0015】Eビットの一致の可否を供給されたEビッ
ト一致テスト手段4は、該信号のテストを行なうか否か
の指示を制御記憶2から受け、テスト有効指示である場
合には、Eビットの一致信号をテストし、T3 サイクル
で制御記憶2のシーケンスを切り換える。
【0016】以後、テストによってEビットが不一致の
場合には、重複がないために、重複のテストを行なう必
要はなく、制御記憶2のシーケンスは、重複無しの処理
を行なう。又、Eビット一致の場合には、T5 サイクル
にて、重複検出手段5で検出されるオペランドの重複
を、重複テスト手段6でテストし、重複の有無により、
6 サイクル以後の制御記憶2のシーケンスを切り換え
る。
【0017】次に、第2の発明の動作では、第1の発明
のEビット比較手段3の代りに、ソース及びディスティ
ネーションオペランドの各オペランドが共に拡張空間で
あった場合に、ESNを比較して一致(不一致)を検出
するESN比較手段7と、Eビット一致テスト手段4の
代りに、ESN一致テスト手段8とによって構成され
て、図4に示すように、図3と同様のタイミングによる
動作が行なわれる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置は、Eビットの一致(不一致)(あるいはESNの
一致(不一致))をテストし、制御記憶のシーケンスを
分けるためのEビット比較手段(あるいはESN比較手
段)とEビット一致テスト手段(あるいはESN一致テ
スト手段)とを設けることにより、図3(あるいは図
4)に示すように、Eビット不一致側(あるいはESN
不一致側)のシーケンスでは、図5のように必ず重複の
テストを行なった後に制御シーケンスを分ける制御を行
なう必要がなく、より高速に命令の処理を行なうことが
可能になるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の情報処理装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】第2の発明の情報処理装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図3】第1の発明の情報処理装置の動作の一例を示す
タイムチャートである。
【図4】第2の発明の情報処理装置の動作の一例を示す
タイムチャートである。
【図5】従来の情報処理装置の動作の一例を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】
1 実効アドレス生成手段 2 制御記憶 3 Eビット比較手段 4 Eビット一致テスト手段 5 重複検出手段 6 重複テスト手段 7 ESN比較手段 8 ESN一致テスト手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実効アドレスを生成する実効アドレス生
    成手段と、生成された実効アドレスにてアクセスされる
    独立した2n バイトのベースアドレス空間及び各々が独
    立した2n バイト×2m 個の拡張アドレス空間と、アク
    セスすべき空間がベースアドレス空間か拡張アドレス空
    間かを指定する拡張アドレス空間指定ビット(以後に、
    Eビットという)とを持ち、アクセスする空間が拡張ア
    ドレス空間であった場合に2m 個のうちのいずれの空間
    にアクセスするかを指定する2m 個の拡張アドレス空間
    番号(以後に、ESNという)を持ち、可変長のソース
    オペランド及びディスティネーションオペランドの2つ
    のオペランドデータを有し、オペランドの重複を許可す
    る可変長命令の実効可能な情報処理装置において、メモ
    リへのアクセス要求を制御する制御記憶と、可変長命令
    のソースオペランドの実効アドレスに対するEビット
    を、ディスティネーションオペランドの実効アドレスに
    対するEビットに比較し、不一致(一致)を検出するE
    ビット比較手段と、前記Eビット比較手段により検出さ
    れたEビット不一致(一致)信号を前記制御記憶に通知
    し、ソースオペランドおよびディスティネーションオペ
    ランドの各実効アドレスのアクセスする空間を指定する
    Eビットが一致か不一致かによって前記制御記憶のシー
    ケンスを分けるように制御を行なうEビット一致テスト
    手段と、可変長命令の実効時にソースオペランドおよび
    ディスティネーションオペランドが重複しているか否か
    を検出する重複検出手段と、前記重複検出手段により検
    出された重複信号を前記制御記憶へ通知し、重複してい
    るか否かにより前記制御記憶のシーケンスを分けるよう
    に制御を行なう重複テスト手段とを有することを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 メモリへのアクセス要求を制御する制御
    記憶と、可変長命令のソースオペランドの実効アドレス
    に対するEビットおよびディスティネーションオペラン
    ドの実効アドレスに対するEビットが共に拡張空間を指
    定した場合に各オペランドの実効アドレスのESNの一
    致(不一致)を検出するESN比較手段と、前記ESN
    比較手段により検出されたESNの不一致(一致)信号
    を前記制御記憶に通知し、ソースオペランドおよびディ
    スティネーションオペランドの各実効アドレスのESN
    が一致か不一致かによって前記制御記憶のシーケンスを
    分けるように制御を行なうESN一致テスト手段と、可
    変長命令の実効時にソースオペランドおよびディスティ
    ネーションオペランドが重複しているか否かを検出する
    重複検出手段と、前記重複検出手段により検出された重
    複信号を前記制御記憶へ通知し、重複しているか否かに
    より前記制御記憶のシーケンスを分けるように制御を行
    なう重複テスト手段とを有することを特徴とする情報処
    理装置。
JP11939092A 1992-05-13 1992-05-13 情報処理装置 Pending JPH05313891A (ja)

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JP11939092A JPH05313891A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 情報処理装置

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JP11939092A JPH05313891A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 情報処理装置

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JPH05313891A true JPH05313891A (ja) 1993-11-26

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ID=14760321

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11939092A Pending JPH05313891A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 情報処理装置

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JP (1) JPH05313891A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100328425B1 (ko) * 1996-08-29 2002-03-16 피터 엔. 데트킨 공유 버스에서 다중 중첩 어드레스 공간을 지원하는 방법 및 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100328425B1 (ko) * 1996-08-29 2002-03-16 피터 엔. 데트킨 공유 버스에서 다중 중첩 어드레스 공간을 지원하는 방법 및 장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981222