JPH05313652A - 表示処理方式 - Google Patents

表示処理方式

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JPH05313652A
JPH05313652A JP4148227A JP14822792A JPH05313652A JP H05313652 A JPH05313652 A JP H05313652A JP 4148227 A JP4148227 A JP 4148227A JP 14822792 A JP14822792 A JP 14822792A JP H05313652 A JPH05313652 A JP H05313652A
Authority
JP
Japan
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data
display
character
circuit
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP4148227A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Sakaniwa
徹哉 坂庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントロール部から入力するデータ量を少な
くし、コントロール部の負荷を軽減する。 【構成】 任意の同一の表示位置にキャラクタを表示す
る際、アドレス回路9はインクリメント動作を停止し、
その表示位置に対応した表示用RAM5のアドレスをそ
のまま保持する。したがって、コントロール部1からは
最初にアドレスとキャラクタのシリアルデータを入力す
れば、それ以降はアドレスを入力する必要がなく、当該
キャラクタのシリアルデータのみを入力すれば良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビ画面等に任意
のキャラクタを表示するための処理を行なう表示処理方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の表示処理方式を採用した
表示処理装置の構成を示すブロック図である。図8にお
いて、1は図示しないCRTなどの画面表示装置の画面
を制御すべき制御信号や画面に表示すべきキャラクタの
シリアルデータを転送するコントロール部、2はコント
ロール部1から転送されてきたシリアルデータをパラレ
ルデータに変換するデータ変換回路、3はデータ変換回
路2から出力されたシリアルデータのうちキャラクタコ
ードを保持し下記表示用メモリに書き込むデータ回路、
17はデータ変換回路2から出力されたパラレルデータ
のうち画面の表示位置を示すアドレスデータを保持し、
下記表示用メモリのアドレスを指定するインクリメント
可能なアドレス回路、5は表示キャラクタに対して1対
1に対応するアドレスを持つ書き換え可能な上記表示用
メモリとしての表示用RAM、6は画面にキャラクタを
表示するキャラクタのパターンデータを記憶しているキ
ャラクタメモリとしてのキャラクタROM、18は画面
表示の表示形態を決定する書き換え可能な表示制御レジ
スタ回路、7は表示キャラクタROM6及び表示用RA
M5からのパラレルデータをシリアルデータに変換する
シフトレジスタ回路、8は表示制御レジスタ回路18で
決定された表示形態でキャラクタのパターンデータを画
面に対し出力する表示制御回路、10はデータ入力の際
にデータ変換回路2、データ回路3、アドレス回路17
及び表示制御レジスタ回路18の動作タイミングを決定
し、また、画面に表示するキャラクタの表示位置及びキ
ャラクタの幅を決定し、表示制御回路8に表示制御の指
示をするタイミング回路、19はデータ変換回路2、デ
ータ回路3及びアドレス回路17から成る入力回路であ
る。
【0003】図9、図10及び図11は、テレビ画面に
この従来の表示処理装置を使用して、時計表示をさせた
ときの一例である。また、図7は、図9、図10及び図
11の表示をこの従来の表示処理装置で行った場合のコ
ントロール部1からのシリアルデータ入力を示すタイム
チャート図である。図7〜図11を参照してこの従来例
の動作について説明する。まず第1動作において、デー
タ入力はシリアル入力で、図7のSTEP1の様に最初
に表示するキャラクタの位置に対応した表示用RAM5
のアドレスを指定する。第2動作において、表示する順
にキャラクタコードを入力回路19を介して表示用RA
M5に入力するとともに表示形態を決定する表示制御レ
ジスタ回路18に入力する。このとき、表示用RAM5
のアドレスはアドレス回路17により自動的にインクリ
メントされるので、キャラクタごとにアドレスを指定す
る必要はない。しかし、キャラクタ間に何も表示しない
箇所があれば、キャラクタが表示されないブランクデー
タを入れる。但し、上記動作をしないで個々に直接表示
位置に対応するアドレスを指定してデータを入力するこ
ともできる。第3動作において、表示用RAM5のデー
タから表示するキャラクタのパターンデータをキャラク
タROM6よりシフトレジスタ回路7と表示制御回路8
を介して出力する。このとき、表示形態を決定した表示
制御レジスタ回路18の命令によって表示制御回路8は
表示形態を変える。第4動作において、任意の時間にコ
ントロール部1から、時計表示の表示キャラクタを変え
るために、図7のSTEP2の様に直接表示位置に対応
するアドレスを指定し、または、上記の図7のSTEP
1と同様な動作で、データを入力する。第5動作におい
て、上記第3動作のときと同様に、表示用RAM5のデ
ータから表示するキャラクタのパターンデータをキャラ
クタROM6よりシフトレジスタ回路7と表示制御回路
8を介して出力し、以降同様にして表示キャラクタを変
える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示処理方式に
よる表示処理装置は、複数のキャラクタを表示すると
き、表示するキャラクタすべてのデータをコントロール
部から入力する必要があり、コントロール部からのデー
タ量は多くなり、コントロール部の負荷が重くなる。ま
た、多くのデータを入力するには、多くのデータを記憶
する必要がある。今後、該装置は表示キャラクタ数を増
やす傾向にあり、コントロール部から入力するデータ量
は益々増えて負荷は重くなる。このためコントロール部
から入力するデータ量を減らし負荷を軽くし表示キャラ
クタ数が増えてもコントロール部が対応できるようにす
る必要がある。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、コントロール部から入力するデ
ータ量を減らすことを可能にし、コントロール部の負荷
を軽減することができる表示処理方式を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る表
示処理方式は、任意の同一の表示位置に、キャラクタを
表示する際、その表示キャラクタの表示位置に対応した
表示用メモリ(表示用RAM5)のアドレスをアドレス
回路9がインクリメントせずにそのまま保持し、コント
ロール部1からはキャラクタのシリアルデータのみを入
力させるようにしたものである。
【0007】請求項2の発明に係る表示処理方式は、デ
ータ回路3をインクリメント可能な構成とし、任意の同
一の表示位置に、キャラクタメモリ(キャラクタROM
6)の連続するアドレスに対応するキャラクタを順番に
表示する際、コントロール部1からのチップセレクト信
号等の制御信号によりデータ回路3の保持されたキャラ
クタコードをインクリメントし、表示キャラクタを変え
るようにしたものである。
【0008】請求項3の発明に係る表示処理方式は、任
意の時間をカウントするカウンタ回路15を備え、任意
の同一の表示位置に、キャラクタメモリ(キャラクタR
OM6)の連続するアドレスに対応するキャラクタを順
番に表示する際、このカウンタ回路15からの信号によ
りデータ回路3の保持されたキャラクタコードをインク
リメントし、表示キャラクタを変えるようにしたもので
ある。
【0009】
【作用】請求項1の発明において、任意の同一の表示位
置に、キャラクタを表示する際、アドレス回路9はイン
クリメント動作を停止し、その表示位置に対応した表示
用メモリ(表示用RAM5)のアドレスをそのまま保持
する。したがって、コントロール部1からは最初にアド
レスとキャラクタのシリアルデータを入力すれば、それ
以降はアドレスを入力する必要がなく、当該キャラクタ
のシリアルデータのみを入力すれば良い。
【0010】請求項2の発明において、任意の同一の表
示位置にキャラクタメモリ(キャラクタROM6)の連
続するアドレスに対応するキャラクタを順番に表示する
際、データ回路3はコントロール部1からのチップセレ
クト信号等の制御信号によりキャラクタコードをインク
リメントする。したがって、コントロール部1からは最
初にアドレスとキャラクタのシリアルデータを入力すれ
ば、それ以降はアドレスを入力する必要がなく、チップ
セレクト信号等の制御信号の入力により表示キャラクタ
が変えられる。
【0011】請求項3の発明において、任意の同一の表
示位置に、キャラクタメモリ(キャラクタROM6)の
連続するアドレスに対応するキャラクタを順番に表示す
る際、データ回路3はカウンタ回路15からの信号によ
りキャラクタコードをインクリメントする。したがっ
て、コントロール部1からは最初にアドレスとキャラク
タのシリアルデータを入力すれば、それ以降はアドレス
を入力する必要がなく、カウンタ回路15からの信号に
より表示キャラクタが変えられる。
【0012】
【実施例】
実施例1.(請求項1対応) 図1は請求項1の発明の一実施例に係る表示処理方式を
採用した表示処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、図8に示す構成要素に対応するものには
同一の符号を付し、その説明を省略する。図1におい
て、4は内部レジスタの値によってアドレス回路9のア
ドレスをインクリメントさせるか否かの信号を出力し、
画面表示の表示形態を決定する書き換え可能な表示制御
レジスタ回路、9はアドレスデータを保持し表示用RA
M5のアドレスを指定し表示制御レジスタ回路4の内部
レジスタの値によりアドレスをインクリメントするアド
レス回路、11は、外部からのオートクリア信号により
アドレス回路9にアドレスのインクリメントのストップ
を解除し、かつ表示制御レジスタ回路4の内部レジスタ
の値をリセットするか、或いは、本表示処理装置をオー
ルリセットするかどうかを判別するリセット判定回路、
12はデータ変換回路2、データ回路3、及びアドレス
回路9から成る入力回路である。この実施例1の特徴
は、任意の同一の表示位置にキャラクタを表示する際、
その表示キャラクタの表示位置に対応した表示用RAM
5のアドレスをアドレス回路9がインクリメントせずに
そのまま保持し、コントロール部1からはキャラクタの
シリアルデータのみを入力させる機能を有する。
【0013】次に、この実施例1の動作を説明する。こ
の動作説明は、図9、図10及び図11の表示を行った
場合のもので、図2はそのタイムチャートである。まず
第1動作において従来と同様な操作で入力回路12を介
して、データ(キャラクタコード)を表示用RAM5に
セットする。このとき、最初のデータは、本実施例の特
徴とする機能を使用するための表示制御レジスタ回路4
の内部レジスタにもセットする(図2のSTEP1参
照)。第2動作において、コントロール部1からダイレ
クトに表示用RAM5のアドレスを指定して、キャラク
タ“0”のキャラクタコードを入力回路12を介して入
力する。これによりキャラクタを“0”から“1”に変
える(図2のSTEP2参照)。このとき、アドレス回
路9は、表示制御レジスタ回路4の内部レジスタの値か
らアドレスをインクリメントせずに保持する。第3動作
において、コントロール部1からキャラクタ“2”のキ
ャラクタコードだけを入力回路12を介して入力する
(図2のSTEP3参照)。このとき、アドレス回路9
はアドレスデータを保持しているので、キャラクタを
“0”から“1”に変えたときと同一表示位置に対応し
た表示用RAM5のアドレスにキャラクタコードが入力
され、これによりキャラクタが変化する。以後、同一表
示位置のキャラクタを変える場合には、アドレスを指定
する必要はない。また、この機能を終わらせるには、オ
ートクリア信号を連続して2回、リセット判別回路11
に入力することで終了する。
【0014】実施例2.(請求項2対応) 図4は請求項2の発明の一実施例に係る表示処理方式を
採用した表示処理装置の構成を示すブロック図である。
図4において、図1に示す構成要素に対応するものには
同一の符号を付し、その説明を省略する。図4におい
て、13はデータ変換回路2から出力されたパラレルデ
ータのうちキャラクタコードを保持し表示用RAM5に
該キャラクタコードを書き込む機能を有するとともに、
表示制御レジスタ回路4の内部レジスタの値とチップセ
レクト信号とによりキャラクタコードをインクリメント
する機能を有するデータ回路である。14はデータ変換
回路2、データ回路13、及びアドレス回路9から成る
入力回路である。この実施例2の特徴は、データ回路1
3をインクリメント可能な構成とし、任意の同一の表示
位置に、キャラクタROM6の連続するアドレスに対応
するキャラクタを順番に表示する際、コントロール部1
からのチップセレクト信号によりデータ回路13の保持
されたキャラクタコードをインクリメントし、表示キャ
ラクタを変える機能を有する。
【0015】次に、この実施例2の動作を説明する。こ
の動作説明は、図9、図10及び図11の表示を行った
場合のもので、図3はそのタイムチャートである。まず
第1動作において、実施例1と同様な操作で入力回路1
4を介して、データ(キャラクタコード)を表示用RA
M5にセットする(図3のSTEP1参照)。第2動作
において、コントロール部1からダイレクトに表示用R
AM5のアドレスを指定して、キャラクタ“0”のキャ
ラクタコードを入力回路14を介して入力する。これに
よりキャラクタを“0”から“1”に変える(図3のS
TEP2参照)。このとき、アドレス回路9及びデータ
回路13は、表示制御レジスタ回路4の内部レジスタの
値からアドレスとキャラクタコードをインクリメントせ
ずに保持する。第3動作において、コントロール部1か
らのチップセレクト信号により、データ回路13のキャ
ラクタコードをインクリメントし、また、アドレス回路
9はアドレスデータを保持しているので、キャラクタを
“0”から“1”に変えたときと同一表示位置に対応し
た表示用RAM5のアドレスに、インクリメントされた
キャラクタコードが入力される(図3のSTEP3参
照)。これにより、キャラクタが“1”から“2”に変
化する。以後、同一表示位置のキャラクタを変える場合
には、コントロール部1からのチップセレクト信号だけ
でよい。また、この機能を終わらせるには、実施例1と
同様の操作で終了する。
【0016】実施例3.(請求項3対応) 図5は請求項3の発明の一実施例に係る表示処理方式を
採用した表示処理装置の構成を示すブロック図である。
図5において、図4に示す構成要素に対応するものには
同一の符号を付し、その説明を省略する。図5におい
て、15は任意の時間が経過するとデータ回路13にイ
ンクリメントの指示を出すカウンタ回路である。16は
データ変換回路2、データ回路13、アドレス回路9、
及びカウンタ回路15から成る入力回路である。この実
施例3の特徴は、任意の時間をカウントするカウンタ回
路15を備え、任意の同一の表示位置に、キャラクタR
OM6の連続するアドレスに対応するキャラクタを順番
に表示する際、このカウンタ回路15からの信号により
データ回路13の保持されたキャラクタコードをインク
リメントし、表示キャラクタを変える機能を有する。
【0017】次に、この実施例3の動作を説明する。こ
の動作説明は、図9、図10及び図11の表示を行った
場合のもので、図6はそのタイムチャートである。まず
第1動作において、実施例1と同様な操作で入力回路1
6を介して、データ(キャラクタコード)を表示用RA
M5にセットする(図6のSTEP1参照)。第2動作
において、コントロール部1からダイレクトに表示用R
AM5のアドレスを指定して、キャラクタ“0”のキャ
ラクタコードを入力回路16を介して入力する。これに
よりキャラクタを“0”から“1”に変える(図6のS
TEP2参照)。このとき、アドレス回路9及びデータ
回路13は、表示制御レジスタ回路4の内部レジスタの
値からアドレスとキャラクタコードをインクリメントせ
ずに保持する。第3動作において、入力回路16の内部
に具備したカウンタ回路15から、任意の一定時間ごと
に信号を出力する。データ回路13は、カウンタ回路1
5から出力された信号により、キャラクタコードをイン
クリメントする。このとき、アドレス回路9はアドレス
データを保持しているので、キャラクタを“0”から
“1”に変えたときと同一表示位置に対応した表示用R
AM5のアドレスに、インクリメントされたキャラクタ
コードが入力される(図6のSTEP3参照)。これに
より、キャラクタが“1”から“2”に変化する。以
後、同一表示位置のキャラクタを変える場合には、コン
トロール部1からのデータ入力は不要となる。また、こ
の機能を終わらせるには、実施例1と同様の操作で終了
する。
【0018】以上説明した実施例によれば、任意の同一
の表示位置に、キャラクタROMの連続するアドレスに
対応するキャラクタを順番に表示する際、即ち、任意の
同一の表示位置の表示キャラクタを、キャラクタROM
の連続するアドレスにパターンデータが格納されたキャ
ラクタで連続して書き換える場合に、表示位置に対応し
た表示用RAMのアドレスまたは、アドレス及びキャラ
クタコードともに入力する必要が無くなり、コントロー
ル部から本表示処理装置に入力するデータ量を減らすこ
とが可能となり、コントロール部の負荷を軽減すること
ができる。なお、本実施例では、上述した特徴とする機
能を解除するために、オートクリア信号を使用したが、
解除することが出来れば、どの様な手段でもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
任意の同一の表示位置にキャラクタを表示する際、その
表示キャラクタの表示位置に対応した表示用メモリのア
ドレスをアドレス回路がインクリメントせずにそのまま
保持し、コントロール部からはキャラクタのシリアルデ
ータのみを入力させるようにしたので、コントロール部
からは最初にアドレスとキャラクタのシリアルデータを
入力すれば、それ以降はアドレスを入力する必要がな
く、当該キャラクタのシリアルデータのみを入力すれば
良く、これによりコントロール部から入力するデータ量
を減らすことが可能となり、したがってコントロール部
の負荷を軽減することができ、その軽減分を他の制御に
用いることができる等の効果が得られる。
【0020】また、請求項2の発明によれば、データ回
路をインクリメント可能な構成とし、任意の同一の表示
位置にキャラクタを表示する際、コントロール部からの
チップセレクト信号等の制御信号によりデータ回路のキ
ャラクタコードをインクリメントし、表示キャラクタを
変えるようにしたので、コントロール部からは最初にア
ドレスとキャラクタのシリアルデータを入力すれば、そ
れ以降はアドレスを入力する必要がなく、チップセレク
ト信号等の制御信号の入力により表示キャラクタが変え
られ、これによりコントロール部から入力するデータ量
を減らすことが可能となり、したがってコントロール部
の負荷を軽減することができ、その軽減分を他の制御に
用いることができる等の効果が得られる。
【0021】また、請求項3の発明によれば、任意の時
間をカウントするカウンタ回路を備え、任意の同一の表
示位置にキャラクタを表示する際、上記カウンタ回路か
らの信号によりデータ回路のキャラクタコードをインク
リメントし、表示キャラクタを変えるようにしたので、
コントロール部からは最初にアドレスとキャラクタのシ
リアルデータを入力すれば、それ以降はアドレスを入力
する必要がなく、カウンタ回路からの信号により表示キ
ャラクタが変えられ、これによりコントロール部から入
力するデータ量を減らすことが可能となり、したがって
コントロール部の負荷を軽減することができ、その軽減
分を他の制御に用いることができる等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、請求項1の発明の一実施例による表示
処理方式を採用した表示処理装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】図2は、図1の表示処理装置で図9、図10及
び図11の表示を行ったときのタイムチャートである。
【図3】図3は、図4の表示処理装置で図9、図10及
び図11の表示を行ったときのタイムチャートである。
【図4】図4は、請求項2の発明の一実施例による表示
処理方式を採用した表示処理装置の構成を示すブロック
図である。
【図5】図5は、請求項3の発明の一実施例による表示
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図6】図6は、図5の表示処理装置で図9、図10及
び図11の表示を行ったときのタイムチャートである。
【図7】図7は、図8の表示処理装置で図9、図10及
び図11の表示を行ったときのタイムチャートである。
【図8】図8は、従来の表示処理方式を採用した表示処
理装置の構成を示すブロック図である。
【図9】図9は、画面表示の一例を示す図である。
【図10】図10は、画面表示の一例を示す図である。
【図11】図11は、画面表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 コントロール部 2 データ変換回路 3,13 データ回路 4 表示制御レジスタ回路 5 表示用RAM(表示用メモリ) 6 キャラクタROM(キャラクタメモリ) 9 アドレス回路 15 カウンタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/22 9061−5G H04N 5/278 7337−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面を制御すべき制御信号や画面に表示
    すべきキャラクタのシリアルデータ等を転送するコント
    ロール部から転送されてきたシリアルデータをパラレル
    データに変換するデータ変換回路と、画面の表示位置に
    1対1に対応したアドレスを持つ書き換え可能な表示用
    メモリと、キャラクタのパターンデータを記憶したキャ
    ラクタメモリと、上記データ変換回路から出力されたパ
    ラレルデータのうちキャラクタコードを保持し上記表示
    用メモリに該キャラクタコードを書き込むデータ回路
    と、上記データ変換回路から出力されたパラレルデータ
    のうち画面の表示位置を示すアドレスデータを保持し上
    記表示用メモリのアドレスを指定するインクリメント可
    能なアドレス回路とを備えた表示処理装置において、任
    意の同一の表示位置に、キャラクタを表示する際、その
    表示キャラクタの表示位置に対応した上記表示用メモリ
    のアドレスを上記アドレス回路がインクリメントせずに
    そのまま保持し、上記コントロール部からはキャラクタ
    のシリアルデータのみを入力させるようにしたことを特
    徴とする表示処理方式。
  2. 【請求項2】 画面を制御すべき制御信号や画面に表示
    すべきキャラクタのシリアルデータ等を転送するコント
    ロール部から転送されてきたシリアルデータをパラレル
    データに変換するデータ変換回路と、画面の表示位置に
    1対1に対応したアドレスを持つ書き換え可能な表示用
    メモリと、キャラクタのパターンデータを記憶したキャ
    ラクタメモリと、上記データ変換回路から出力されたパ
    ラレルデータのうちキャラクタコードを保持し上記表示
    用メモリに該キャラクタコードを書き込むデータ回路
    と、上記データ変換回路から出力されたパラレルデータ
    のうち画面の表示位置を示すアドレスデータを保持し上
    記表示用メモリのアドレスを指定するインクリメント可
    能なアドレス回路とを備えた表示処理装置において、上
    記データ回路をインクリメント可能な構成とし、任意の
    同一の表示位置にキャラクタを表示する際、上記コント
    ロール部からのチップセレクト信号等の制御信号により
    上記データ回路の保持されたキャラクタコードをインク
    リメントし、表示キャラクタを変えるようにしたことを
    特徴とする表示処理方式。
  3. 【請求項3】 画面を制御すべき制御信号や画面に表示
    すべきキャラクタのシリアルデータ等を転送するコント
    ロール部から転送されてきたシリアルデータをパラレル
    データに変換するデータ変換回路と、画面の表示位置に
    1対1に対応したアドレスを持つ書き換え可能な表示用
    メモリと、キャラクタのパターンデータを記憶したキャ
    ラクタメモリと、上記データ変換回路から出力されたパ
    ラレルデータのうちキャラクタコードを保持し上記表示
    用メモリに該キャラクタコードを書き込むデータ回路
    と、上記データ変換回路から出力されたパラレルデータ
    のうち画面の表示位置を示すアドレスデータを保持し上
    記表示用メモリのアドレスを指定するインクリメント可
    能なアドレス回路とを備えた表示処理装置において、任
    意の時間をカウントするカウンタ回路を設け、任意の同
    一の表示位置にキャラクタを表示する際、上記カウンタ
    回路からの信号により上記データ回路の保持されたキャ
    ラクタコードをインクリメントし、表示キャラクタを変
    えるようにしたことを特徴とする表示処理方式。
JP4148227A 1992-05-14 1992-05-14 表示処理方式 Pending JPH05313652A (ja)

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