JPH05313161A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH05313161A JPH05313161A JP4122138A JP12213892A JPH05313161A JP H05313161 A JPH05313161 A JP H05313161A JP 4122138 A JP4122138 A JP 4122138A JP 12213892 A JP12213892 A JP 12213892A JP H05313161 A JPH05313161 A JP H05313161A
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- Japan
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- crystal panel
- display device
- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【目的】組立構造を簡略化して、コストの低減とゴミの
侵入のない液晶表示装置を提供する。 【構成】液晶パネルとバックライトユニットを一体構造
にすることにより、構造体としての強度を増加させ、液
晶表示装置の組立工数を削減することができ、更に液晶
パネルとバックライトユニットの間の空間をなくしゴミ
の侵入を防ぐことができた。また、液晶パネルとバック
ライトユニットの接着方法を選択することにより拡散フ
ィルムを省いた構造・リペアが容易な構造・大型の液晶
表示装置に対応した構造・液晶パネルとバックライトユ
ニットの接着時間を短縮した構造など選択することがで
きた。
侵入のない液晶表示装置を提供する。 【構成】液晶パネルとバックライトユニットを一体構造
にすることにより、構造体としての強度を増加させ、液
晶表示装置の組立工数を削減することができ、更に液晶
パネルとバックライトユニットの間の空間をなくしゴミ
の侵入を防ぐことができた。また、液晶パネルとバック
ライトユニットの接着方法を選択することにより拡散フ
ィルムを省いた構造・リペアが容易な構造・大型の液晶
表示装置に対応した構造・液晶パネルとバックライトユ
ニットの接着時間を短縮した構造など選択することがで
きた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置のバックラ
イト構造に関する。
イト構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】バックライトを用いた透過及び半透過方
式の液晶表示装置は、薄型・軽量・視認性の良さを特色
として可搬型表示装置として広く用いられている。この
ような液晶表示装置のバックライト光源として、従来は
図６に示すように薄型化が比較的容易に実現できるサイ
ドライト方式が主流となっている。同図において液晶パ
ネルは透明電極を形成した２枚のガラス板２とシール４
の間に液晶層３を形成した後、偏光板１をガラス板に張
り付けて製造されこの液晶パネルの下部にスペーサを介
して拡散フィルム６、導光板７、反射板８、陰極管９、
反射板１０よりなるバックライトユニットを配置した
後、ケース１１で全体を覆い液晶表示装置を製造してい
た。バックライトユニットにおいて陰極管で発生した光
は陰極管反射板で反射され導光板へ照射される。光は導
光板を伝わりながら反射板により拡散フィルムを通って
液晶パネルに光を供給する。なお、反射板の反射率を陰
極管からの距離により変化させたり、拡散フィルムによ
り光を分散させるなどして液晶パネル全面の輝度が均一
になるような工夫が加えられている。
式の液晶表示装置は、薄型・軽量・視認性の良さを特色
として可搬型表示装置として広く用いられている。この
ような液晶表示装置のバックライト光源として、従来は
図６に示すように薄型化が比較的容易に実現できるサイ
ドライト方式が主流となっている。同図において液晶パ
ネルは透明電極を形成した２枚のガラス板２とシール４
の間に液晶層３を形成した後、偏光板１をガラス板に張
り付けて製造されこの液晶パネルの下部にスペーサを介
して拡散フィルム６、導光板７、反射板８、陰極管９、
反射板１０よりなるバックライトユニットを配置した
後、ケース１１で全体を覆い液晶表示装置を製造してい
た。バックライトユニットにおいて陰極管で発生した光
は陰極管反射板で反射され導光板へ照射される。光は導
光板を伝わりながら反射板により拡散フィルムを通って
液晶パネルに光を供給する。なお、反射板の反射率を陰
極管からの距離により変化させたり、拡散フィルムによ
り光を分散させるなどして液晶パネル全面の輝度が均一
になるような工夫が加えられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では液晶パネルとバックライトユニットは別部品であ
るためケースなどを使い液晶パネルとバックライトユニ
ットを固定する構造にしなければならず組立て工程が複
雑となりコストの上昇という問題を有している。また、
液晶パネルとバックライトユニットの間に空間が生じる
ためゴミの侵入による表示品位の低下を招くという問題
も有している。
術では液晶パネルとバックライトユニットは別部品であ
るためケースなどを使い液晶パネルとバックライトユニ
ットを固定する構造にしなければならず組立て工程が複
雑となりコストの上昇という問題を有している。また、
液晶パネルとバックライトユニットの間に空間が生じる
ためゴミの侵入による表示品位の低下を招くという問題
も有している。
【０００４】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るものでその目的とするところは組立構造を単純化する
ことによりコストの低減が可能で、且つゴミの侵入のな
い液晶表示装置を提供するところにある。
るものでその目的とするところは組立構造を単純化する
ことによりコストの低減が可能で、且つゴミの侵入のな
い液晶表示装置を提供するところにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の液晶表示
装置は透過もしくは半透過方式の液晶表示装置において
ガラスもしくはプラスチックを基材とする液晶パネルと
導光板を主要材料とするバックライトユニットを一体構
造としたことを特徴とする。
装置は透過もしくは半透過方式の液晶表示装置において
ガラスもしくはプラスチックを基材とする液晶パネルと
導光板を主要材料とするバックライトユニットを一体構
造としたことを特徴とする。
【０００６】本発明の第２の液晶表示装置は前記液晶パ
ネルとバックライトユニットとの間に接着層を設けて一
体化したことを特徴とする。
ネルとバックライトユニットとの間に接着層を設けて一
体化したことを特徴とする。
【０００７】本発明第３の液晶表示装置は前記接着層内
部にガラスもしくは樹脂よりなるフィラーを混入したこ
とを特徴とする。
部にガラスもしくは樹脂よりなるフィラーを混入したこ
とを特徴とする。
【０００８】
【実施例】以下図面を参照しながらこの発明の実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【０００９】〔実施例１〕図１は本発明の一実施例の断
面図である。液晶パネル下部の偏光板１とバックライト
ユニット表面の拡散フィルム６の間に粘着材層１２を形
成し、液晶パネルとバックライトユニットとを接着して
いる。粘着材は偏光板もしくは拡散フィルムのいずれか
にセットしておき液晶表示装置を組み立てる時に液晶パ
ネルとバックライトユニットを軽く圧接するだけで一体
化される。このため組立て工数が単純化されコストの低
減化が可能となる。また、液晶パネルとバックライトユ
ニット間の空間がなくなったためゴミの侵入もなくなっ
た。
面図である。液晶パネル下部の偏光板１とバックライト
ユニット表面の拡散フィルム６の間に粘着材層１２を形
成し、液晶パネルとバックライトユニットとを接着して
いる。粘着材は偏光板もしくは拡散フィルムのいずれか
にセットしておき液晶表示装置を組み立てる時に液晶パ
ネルとバックライトユニットを軽く圧接するだけで一体
化される。このため組立て工数が単純化されコストの低
減化が可能となる。また、液晶パネルとバックライトユ
ニット間の空間がなくなったためゴミの侵入もなくなっ
た。
【００１０】〔実施例２〕図２は本発明の一実施例の断
面図である。
面図である。
【００１１】液晶パネルとバックライトユニットの間に
エポキシ系接着剤層１３を形成した点が実施例１との相
違点である。今回、エポキシ系接着剤は透明で常温硬化
タイプの物を使用した。液晶表示装置の組立を行う前
に、スクリーン印刷法を用いバックライトユニットの拡
散フィルム上にエポキシ系接着剤を印刷した後、位置を
合わせながら液晶パネルを乗せ５０ｇの荷重をかけなが
ら３０分放置して硬化させて置く。このような前処理を
事前に行って置くことにより実施例１と同様液晶表示装
置の組立工数の削減が可能となり且つゴミの侵入を防ぐ
ことができた。尚、接着剤の印刷は液晶パネル面に行っ
ても同様の効果が得られることはいうまでもない。
エポキシ系接着剤層１３を形成した点が実施例１との相
違点である。今回、エポキシ系接着剤は透明で常温硬化
タイプの物を使用した。液晶表示装置の組立を行う前
に、スクリーン印刷法を用いバックライトユニットの拡
散フィルム上にエポキシ系接着剤を印刷した後、位置を
合わせながら液晶パネルを乗せ５０ｇの荷重をかけなが
ら３０分放置して硬化させて置く。このような前処理を
事前に行って置くことにより実施例１と同様液晶表示装
置の組立工数の削減が可能となり且つゴミの侵入を防ぐ
ことができた。尚、接着剤の印刷は液晶パネル面に行っ
ても同様の効果が得られることはいうまでもない。
【００１２】〔実施例３〕図３は本発明の一実施例の断
面図及び接着剤印刷面の上面図である。接着剤を拡散フ
ィルムの全面ではなく、周囲に枠状に配置した点が実施
例２との相違点である。実施例２と同様エポキシ系の接
着剤を使用した。但し今回は液晶の表示位置より外れた
拡散フィルムの周囲に印刷するため実施例２よりもより
安価な透明ではない接着剤を使用することができた。
面図及び接着剤印刷面の上面図である。接着剤を拡散フ
ィルムの全面ではなく、周囲に枠状に配置した点が実施
例２との相違点である。実施例２と同様エポキシ系の接
着剤を使用した。但し今回は液晶の表示位置より外れた
拡散フィルムの周囲に印刷するため実施例２よりもより
安価な透明ではない接着剤を使用することができた。
【００１３】接着剤の印刷方法は、実施例２で行ったス
クリーン印刷法以外にディスペンサーを使用する事もで
きた。また接着剤に粒径の最大値が２００μｍのフィラ
ーを５％混入させることにより接着剤を硬化させる時に
荷重をかけても接着剤が広がらず均一な厚みの接着層を
形成することができた。尚、１００ｍｍ×３０ｍｍ程度
の小型の液晶表示装置等接着層の均一性があまり要求さ
れない製品においてはフィラーの混入をしなくてもよい
場合がある。以上のような方法で製造した液晶表示装置
においても実施例１・２同様組立工数の削減とゴミの混
入が防げた。更に今回の方法の場合液晶パネルもしくは
拡散フィルムに不良品が混入していても比較的軽い力で
液晶パネルと拡散フィルムを分離することができリペア
が容易になるという特色を持つ。また、特に重量制限が
厳しい製品の場合、接着剤の使用量が少ない分だけ有利
になるという利点を持つ。
クリーン印刷法以外にディスペンサーを使用する事もで
きた。また接着剤に粒径の最大値が２００μｍのフィラ
ーを５％混入させることにより接着剤を硬化させる時に
荷重をかけても接着剤が広がらず均一な厚みの接着層を
形成することができた。尚、１００ｍｍ×３０ｍｍ程度
の小型の液晶表示装置等接着層の均一性があまり要求さ
れない製品においてはフィラーの混入をしなくてもよい
場合がある。以上のような方法で製造した液晶表示装置
においても実施例１・２同様組立工数の削減とゴミの混
入が防げた。更に今回の方法の場合液晶パネルもしくは
拡散フィルムに不良品が混入していても比較的軽い力で
液晶パネルと拡散フィルムを分離することができリペア
が容易になるという特色を持つ。また、特に重量制限が
厳しい製品の場合、接着剤の使用量が少ない分だけ有利
になるという利点を持つ。
【００１４】〔実施例４〕接着剤にアクリル系の接着剤
を使用し実施例２と同様の構造の液晶表示装置を製作し
た。今回バックライトユニットへ反射板８を貼る前の状
態でアクリル系接着剤を拡散フィルムに印刷し、液晶パ
ネルに５０ｇの荷重をかけながら紫外線を照射してアク
リル系接着剤を硬化させた。接着剤を硬化させた後、導
光板７へ反射板を貼りバックライトユニットとしての機
能を完成させた。
を使用し実施例２と同様の構造の液晶表示装置を製作し
た。今回バックライトユニットへ反射板８を貼る前の状
態でアクリル系接着剤を拡散フィルムに印刷し、液晶パ
ネルに５０ｇの荷重をかけながら紫外線を照射してアク
リル系接着剤を硬化させた。接着剤を硬化させた後、導
光板７へ反射板を貼りバックライトユニットとしての機
能を完成させた。
【００１５】上記の方法により他の実施例と同様、液晶
表示装置の組立工数を削減すると共にゴミの侵入を防ぐ
ことができた。また、紫外線により接着剤を硬化させる
ことができるため、硬化時間を数秒単位まで飛躍的に縮
める事ができた。
表示装置の組立工数を削減すると共にゴミの侵入を防ぐ
ことができた。また、紫外線により接着剤を硬化させる
ことができるため、硬化時間を数秒単位まで飛躍的に縮
める事ができた。
【００１６】〔実施例５〕接着剤にシリコン系の接着剤
を用いて実施例２と同様の構造の液晶表示装置を製造し
た。今回製造方法は実施例２とまったく同様である。こ
の方法により他の実施例と同様液晶表示装置の組立工数
を削減すると共にゴミの侵入を防ぐ事ができた。また、
硬度が低く弾性のあるシリコン接着剤を選ぶことにより
２８４ｍｍ×１９６ｍｍの大面積液晶パネルを使用して
も液晶パネルとバックライトモジュールの熱膨張の差か
ら発生する接着層の亀裂を起こさずに液晶表示装置を製
造する事ができた。
を用いて実施例２と同様の構造の液晶表示装置を製造し
た。今回製造方法は実施例２とまったく同様である。こ
の方法により他の実施例と同様液晶表示装置の組立工数
を削減すると共にゴミの侵入を防ぐ事ができた。また、
硬度が低く弾性のあるシリコン接着剤を選ぶことにより
２８４ｍｍ×１９６ｍｍの大面積液晶パネルを使用して
も液晶パネルとバックライトモジュールの熱膨張の差か
ら発生する接着層の亀裂を起こさずに液晶表示装置を製
造する事ができた。
【００１７】〔実施例６〕接着剤にホットメルトタイプ
の接着剤を用いて実施例２と同様の構造の液晶表示装置
を製造した。今回ホットメルト接着剤のメルト温度は８
０℃に設定し、厚さ０．５ｍｍの板状の接着剤を液晶パ
ネルとバックライトユニットの間に設置し、全体を８０
℃に加熱することにより接着を行った。この方法により
他の実施例と同様、液晶表示装置の組立工数を削減する
と共にゴミの侵入を防ぐ事ができた。更に今回の方法の
場合、液晶パネルもしくは拡散フィルムに不良品が混入
していても全体を８０℃に加熱すれば容易に液晶パネル
と拡散フィルムを分離することができリペアが容易にな
ると言う特色を持つ。
の接着剤を用いて実施例２と同様の構造の液晶表示装置
を製造した。今回ホットメルト接着剤のメルト温度は８
０℃に設定し、厚さ０．５ｍｍの板状の接着剤を液晶パ
ネルとバックライトユニットの間に設置し、全体を８０
℃に加熱することにより接着を行った。この方法により
他の実施例と同様、液晶表示装置の組立工数を削減する
と共にゴミの侵入を防ぐ事ができた。更に今回の方法の
場合、液晶パネルもしくは拡散フィルムに不良品が混入
していても全体を８０℃に加熱すれば容易に液晶パネル
と拡散フィルムを分離することができリペアが容易にな
ると言う特色を持つ。
【００１８】〔実施例７〕図４は本発明の一実施例の断
面図である。液晶パネルの下面の偏光板の片面の表面を
荒してある点とバックライトユニットに拡散フィルムが
使われていない点が今までの実施例との相違点である。
この方法でも他の実施例と同様、液晶表示装置の組立工
数を削減すると共に、ゴミの侵入を防ぐ事ができた。ま
た、偏光板の表面を荒す事により偏光フィルム自体に光
の拡散性を持たせ、拡散フィルムをなくし部品のコスト
ダウンを計る事ができた。なお、上記構造を実現するの
に実施例１〜６までの方法が使える事は言うまでもな
い。
面図である。液晶パネルの下面の偏光板の片面の表面を
荒してある点とバックライトユニットに拡散フィルムが
使われていない点が今までの実施例との相違点である。
この方法でも他の実施例と同様、液晶表示装置の組立工
数を削減すると共に、ゴミの侵入を防ぐ事ができた。ま
た、偏光板の表面を荒す事により偏光フィルム自体に光
の拡散性を持たせ、拡散フィルムをなくし部品のコスト
ダウンを計る事ができた。なお、上記構造を実現するの
に実施例１〜６までの方法が使える事は言うまでもな
い。
【００１９】〔実施例８〕図５は本発明の一実施例の断
面図である。アクリル系接着剤に平均粒径１００μｍの
ガラスフィラーを３０％混入した点と、バックライトユ
ニットに拡散フィルムが使われていない点が実施例４と
の相違点である。この方法により他の実施例と同様、液
晶表示装置の組立工数を削減すると共にゴミの侵入を防
ぐ事ができた。また、フィラーが光を拡散させ拡散フィ
ルム無しでもバックライトの発光面の輝度バラツキは１
０％以内と良好な輝度の均一性を得ることができた。な
お、接着層に拡散フィルムと同等の効果を持たせるの
は、アクリル系の接着剤でも可能な事は言うまでもな
い。また、ガラスフィラー以外にも樹脂製のフィラーな
ど、光を拡散する効果を持つ物質であれば接着剤に混入
させる事により拡散フィルムを省くことができるのはい
うまでもない。
面図である。アクリル系接着剤に平均粒径１００μｍの
ガラスフィラーを３０％混入した点と、バックライトユ
ニットに拡散フィルムが使われていない点が実施例４と
の相違点である。この方法により他の実施例と同様、液
晶表示装置の組立工数を削減すると共にゴミの侵入を防
ぐ事ができた。また、フィラーが光を拡散させ拡散フィ
ルム無しでもバックライトの発光面の輝度バラツキは１
０％以内と良好な輝度の均一性を得ることができた。な
お、接着層に拡散フィルムと同等の効果を持たせるの
は、アクリル系の接着剤でも可能な事は言うまでもな
い。また、ガラスフィラー以外にも樹脂製のフィラーな
ど、光を拡散する効果を持つ物質であれば接着剤に混入
させる事により拡散フィルムを省くことができるのはい
うまでもない。
【００２０】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、液晶
パネルとバックライトユニットを一体構造にする事によ
り構造体としての強度を増加させ、液晶表示装置の組立
工数を削減する事ができ、更に液晶パネルとバックライ
トユニットの間の空間をなくし、ゴミの侵入を防ぐ効果
を有する。また、液晶パネルとバックライトユニットの
接着方法を選択することにより拡散フィルムを省いた構
造・リペアが容易な構造・大型の液晶表示装置に対応し
た構造・液晶パネルとバックライトユニットの接着時間
を短縮した構造などを選択することができるという効果
を有する。
パネルとバックライトユニットを一体構造にする事によ
り構造体としての強度を増加させ、液晶表示装置の組立
工数を削減する事ができ、更に液晶パネルとバックライ
トユニットの間の空間をなくし、ゴミの侵入を防ぐ効果
を有する。また、液晶パネルとバックライトユニットの
接着方法を選択することにより拡散フィルムを省いた構
造・リペアが容易な構造・大型の液晶表示装置に対応し
た構造・液晶パネルとバックライトユニットの接着時間
を短縮した構造などを選択することができるという効果
を有する。
【図１】本発明の一実施例１を示す断面図。
【図２】本発明の一実施例２を示す断面図。
【図３】本発明の一実施例３を示す断面図及び接着剤印
刷面の上面図。
刷面の上面図。
【図４】本発明の一実施例７を示す断面図。
【図５】本発明の一実施例８を示す断面図。
【図６】従来の液晶表示装置を示す図。
１．偏光板 ２．ガラス板 ３．液晶層 ４．スペーサー ６．拡散フィルム ７．導光板 ８．反射板 ９．陰極管 １０．反射板 １１．ケース １２．粘着剤 １３．接着剤 １４．フィラー
Claims (3)
- 【請求項１】透過もしくは半透過方式の液晶表示装置に
おいて、ガラスもしくはプラスチックを基材とする液晶
パネルと導光板を主要材料とするバックライトユニット
を一体構造としたことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】前記液晶パネルとバックライトユニットと
の間に接着層を設けて一体化したことを特徴とする請求
項１記載の液晶表示装置。 - 【請求項３】前記接着層内部にガラスもしくは樹脂もし
くはセラミックよりなるフィラーを混入したことを特徴
とする請求項１記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12213892A JP3243833B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12213892A JP3243833B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05313161A true JPH05313161A (ja) | 1993-11-26 |
| JP3243833B2 JP3243833B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=14828557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12213892A Expired - Lifetime JP3243833B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3243833B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980035240A (ko) * | 1996-11-12 | 1998-08-05 | 김광호 | 액정표시장치 |
| GB2334807A (en) * | 1998-02-27 | 1999-09-01 | Nokia Mobile Phones Ltd | Display assembly |
| JP2000035574A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-02-02 | Nippon Denyo Kk | 平面照明装置および反射型液晶表示装置 |
| JP2007047621A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Hitachi Ltd | 表示装置及びこれを備える機器 |
| JP2007225633A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Seiko Instruments Inc | 表示装置、及び、液晶表示装置 |
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| CN108267890A (zh) * | 2016-12-30 | 2018-07-10 | 乐金显示有限公司 | 包括玻璃扩散板的液晶显示器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150268490A1 (en) | 2013-02-20 | 2015-09-24 | Lg Chem, Ltd. | Packaging film for display device |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP12213892A patent/JP3243833B2/ja not_active Expired - Lifetime
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