JPH05312857A - 電波監視装置 - Google Patents

電波監視装置

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JPH05312857A
JPH05312857A JP11867892A JP11867892A JPH05312857A JP H05312857 A JPH05312857 A JP H05312857A JP 11867892 A JP11867892 A JP 11867892A JP 11867892 A JP11867892 A JP 11867892A JP H05312857 A JPH05312857 A JP H05312857A
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JP
Japan
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signal
display
frequency
displayed
radio wave
Prior art date
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Application number
JP11867892A
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English (en)
Inventor
Akihiro Yasujima
顕弘 安嶋
Yushin Nakagawa
裕進 中川
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Koden Electronics Co Ltd
Original Assignee
Koden Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 未知電波を短時間に容易に知ることを可能と
する。 【構成】 スペクトラムアナライザを制御して設定した
受信帯域を走査し、その表示状態を見て各ピークにおけ
る周波数を求め、既知の電波テーブルと比較してこれに
ある時は、そのピークに対する映像データに対し既知マ
ーク28を付けて映像データを予め記憶しておく。監視
時に、その周波数帯域に対する前記記憶映像データ(例
えば図3C)を取り出し、受信データ(図3D)と比較
し、既知マーク28が付いているピークと一致した部分
において阻止ゲート29を発生させる(図3E)。次回
からの周波数掃引においては阻止ゲート29によって受
信された映像データを阻止し、阻止されない信号のみを
表示させる。つまり図3Fに示すような未知の信号のみ
が取り出されて表示される。この表示とスペクトラムア
ナライザに出た対応する表示に対してその未知データに
対応するものにマーカーを合わせて周波数を測定して未
知電波の周波数を迅速に知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスペクトラムアナライ
ザで受信電波周波数を掃引し、その受信信号を表示部に
パノラミック表示して各受信信号の周波数を知ることが
できる電波監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電波監視装置において
は、その表示部のパノラミック表示を見てその各ピーク
部分をマーカーで指してその周波数を表示させ、その表
示した周波数が予め認められている既知電波周波数と一
致するかの照合を許可電波周波数テーブルを参照して判
断している。一つの周波数帯においてその表示部に多数
の電波の受信が表示されると、その一つずつについてそ
の周波数をマーカーで指示して周波数を表示させ、これ
が正当な電波であるか不法な電波であるかを判断する必
要があり、その操作が面倒であった。そのためその操作
が大変な上に、また未知電波を探すのに時間がかかっ
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、スペクトラムアナライザの表示部への表示信号が取
込み手段により取り込まれ、その取り込まれた信号中の
受信電波周波数が既知電波周波数と一致する信号に既知
マークが付けられる。また取り込まれた信号がこれに対
し付けられた既知マークと共にメモリに記憶され、この
メモリに記憶された信号が読み出されて表示器にパノラ
ミック表示される。
【0004】請求項2の発明によれば取り込まれた信号
はメモリより読み出された信号と比較され、その比較結
果、既知マークが付けられた信号と一致すると阻止ゲー
トが発生される。その表示器には取込み手段で取り込ま
れた信号が表示されるが、その信号が阻止ゲートによっ
て阻止される。請求項3の発明によればシンセサイザが
設けられて、そのシンセサイザの信号をスペクトラムア
ナライザの入力側へ入力することができ、更に請求項4
の発明によればメモリに最も新しいものから過去の所定
回数分の掃引に対する信号が保持され、その保持された
信号を各1回の掃引信号分ずつ順次表示器に表示させる
ことができるようにされる。
【0005】
【実施例】図1にこの発明の実施例を示す。アンテナ1
1よりの受信電波はスイッチ12を通じてスペクトラム
アナライザ13に入力される。このスペクトラムアナラ
イザ13はその受信周波数帯域に対する設定が行われ、
その受信周波数帯域の掃引が行われるが、これは中央処
理部、いわゆるCPU14によって制御することもでき
る。また中央処理部14に対し、スペクトラムアナライ
ザ13に設定された掃引の条件が与えられる。スペクト
ラムアナライザ13の表示部15に表示されている信号
は分岐されてAD変換器16へ供給され、AD変換器1
6でデジタル信号に変換されて、そのデジタル信号はス
イッチ17を通じて中央処理部14に取り込まれる。
【0006】中央処理部14に対してキーボード18が
接続され、これにより各種モードの設定や受信周波数帯
域の設定、掃引速度の設定など各種の設定を行うことが
できる。中央処理部14にはビデオRAM19が接続さ
れ、ビデオRAM19の記憶信号が表示器21に表示さ
れる。表示器21はCRT表示器あるいは液晶表示器な
ど表示面を水平垂直走査する表示器である。また中央処
理部14に外部メモリ22が接続され、更にシンセサイ
ザ23が接続され、シンセサイザ23の出力をスイッチ
24を通じてスペクトラムアナライザ13の入力側に供
給することができる。中央処理部14には必要に応じて
プリンタ25が接続される。
【0007】1.事前調査 まず事前調査により予め現在における場所においての受
信される信号電波が正規のものか否かをチェックしてこ
れを登録する。即ち図2Aに示すように、スペクトラム
アナライザ13に対して受信すべき周波数帯域を設定
し、またその他掃引速度などを設定し、そのアンテナ1
1に受信される電波の周波数を掃引して受信する
(S1 )。このようにして受信するとスペクトラムアナ
ライザ13の表示部15には例えば図3Aに示すように
受信電波がパノラミックに表示される。よってスペクト
ラムアナライザ13を操作して表示部15におけるその
各ピークの位置にマーカーを合わせてその周波数を表示
させ、また占有帯域幅や受信レベル、更に電波形式など
を判断し、これらを登録する(S2 )。
【0008】このことを表示部15に現れた各ピークに
ついて次々と行う。このようにして例えば図4に示すよ
うに、そのスペクトラムアナライザにおける受信帯域の
掃引の各ステップに対して受信信号があるか否かの信号
有無が記憶され、信号が有の場合はその周波数および帯
域幅、更に受信レベル、また電波形式がそれぞれ記憶さ
れる。このようにして各掃引周波数帯域ごとに正規の受
信電波に対する登録が行われ、これが外部メモリ22の
正規電波登録部22aに記憶される。なお、この登録は
各正規の受信電波ごとにその周波数、帯域、レベルなど
を、その受信電波の順につめて記憶してもよい。
【0009】2.マーキング このような正規電波の登録が終了すると図2Bに示すよ
うに、次に監視したい周波数帯域をスペクトラムアナラ
イザ13に設定し、その周波数帯の受信を行う
(S1 )。これにより先の場合と同様に図3Aに示すよ
うな表示が表示部15に得られる。この各表示における
ピークをマーカーで指定して先の場合と同様にその受信
周波数を求め、この受信周波数を中央処理部14に取込
み(S2 ),その取り込んだ周波数が先に登録した正規
電波登録部22aに登録してある電波か否かの判定の照
合を行い(S3 ),もし登録されている電波である場合
には、この電波に対してその既知マークを付ける。
【0010】この既知マークとしては例えば+印28
を、その映像のピークの上に付けることができる。即ち
AD変換器16から中央処理部14に取り込まれたデジ
タル信号によりなる表示部15の表示映像データは映像
バッファ25に取り込まれており、その表示波形のピー
クと対応する電波周波数が既に既登録のものであれば、
そのピークと対応する部分の上に+の既知マーク28を
映像バッファ25内に対応して記憶する(S4 )。
【0011】このようにして表示部15の表示の各ピー
クについて順次その受信信号が正規電波であるかどうか
を調べ、正規電波であれば既知マーク付けが行われ、登
録されてない、つまり正規の電波でない受信信号につい
ては既知マーク28が付けられない状態とされる。この
映像バッファ25にそのマーク付けがすべて終わると
(S5 ),外部メモリ22の映像部22bに映像バッフ
ァ25のデータが転送される(S6 )。
【0012】なお、このマーク付けの際においても受信
電波に対応する各データ、つまり周波数帯域、あるいは
レベル、電波形式などがデータバッファ26に貯えら
れ、これが外部メモリ22のデータ部22cに記憶され
る。この既知電波に対応するピーク部分に対する既知マ
ークを付けることは1の事前調査において同時に行って
もよい。
【0013】3.モードA 次にモードAによる監視を行う場合を図2Cを参照して
説明する。モードAによる監視であることをキーボード
18より中央処理部14に入力し、この中央処理部14
またはスペクトラムアナライザに対してその監視すべき
周波数帯域の設定を行い、これと対応する帯域について
先に登録したマークを付けた映像データを映像部22b
から取り出して再生映像バッファ27に記憶する
(S1 )。
【0014】次に測定を開始し、つまり電波の掃引受信
を開始し、その受信された電波に対する表示映像が映像
バッファ25に取り込まれる(S2 )。この取り込んだ
映像バッファ25の映像データと再生映像バッファ27
に取り出した再生映像データとをビデオRAM19へ送
り、表示器21に並列表示する。例えばこの場合、映像
バッファ25に取り込まれたデータはスペクトラムアナ
ライザの表示部15に表示されたものと同一であり、例
えば図3Aに示すような表示となる。一方、再生映像バ
ッファに取り込まれたデータは先に述べ、図3Bに示し
たように正規データに対しては既知マーク28が付けら
れており、これら図3A,図3Bに示すような表示が上
下に並べられて表示器21に表示される。この図3A,
図3Bの表示を比較することによって新たに受信したデ
ータ中に既知電波でないものが存在すれば直ちに知るこ
とができる。なお、この比較はこのように並べて表示す
ると見易いが、表示器21に図3Bに示す表示のみを表
示し、これとスペクトラムアナライザの表示部15の表
示とを比較してもよい(S2 )。
【0015】次に映像バッファ25と再生映像バッファ
27の各対応記憶部分を比較して(S3 ),その映像バ
ッファ25中の各ピークについて再生映像バッファ27
中の対応するピークに既知マーク28が付いているもの
に対しては同様に既知マーク28を付けて映像バッファ
25に記憶する(S4 )。このように既知マークを付け
終わった状態での映像バッファ25の映像データが表示
器21に表示されると共に、その映像データを外部メモ
リの映像部22bに記憶する。
【0016】このような既知マーク付きの表示映像を1
回の周波数帯域の走査ごとにそれぞれ映像部22bに順
次記憶する。この映像部22bの記憶は最も新しいもの
を含めて所定数とし、常に過去の一番近い複数回の周波
数走査に対する映像データが記憶されている。 4.モードB 次にモードBで監視する場合を図5を参照して説明す
る。まず監視すべき周波数帯域の設定を行う(S1 )。
この場合も先の場合と同様にその設定はスペクトラムア
ナライザ13で行ってもよく、キーボードを通じて中央
処理部14から行ってもよい。次にその設定された周波
数帯域に対し、既に取り込んだ既知マーク28を付けた
映像部データが外部メモリの映像部22bから再生映像
バッファ27に取り込まれる(S2 )。
【0017】次にスペクトラムアナライザ13により受
信帯域が走査されて受信信号の取込みが行われ、その取
り込んだ映像データについて映像バッファ25に取り込
まれるが、この映像データと再生映像バッファ27の再
生映像データとが表示器21に並べて表示される
(S3 )。次にこの映像バッファ25の取り込んだ受信
映像データと再生映像バッファ27の読み出した既知マ
ーク付きの映像データとを比較し、その既知マーク28
が付いてるピークと対応するピーク位置に阻止ゲートを
作る(S4 )。例えば外部メモリ22から取り込んだ再
生映像データの表示が図3Cの場合に対して、新たに受
信した映像バッファ25内の映像データが図3Dに示す
ような場合において、これら両図中の対応するピークが
既知マーク28を付けたものについて一致していると、
対応する走査位置に図3Eに示すように阻止ゲート29
を発生させる。この阻止ゲートはバッファ31に格納さ
れる。
【0018】次にモードCか否かがチェックされ
(S5 ),モードCでない場合は第1表示モードかがチ
ェックされ(S6 ),表示の場合においては次のその周
波数帯域の走査からその走査中の阻止ゲート29の位置
でスイッチ17がOFFに制御される。従って同一周波
数帯域を繰り返し受信する場合にその受信された信号中
の既知電波、つまり既知マーク28が付けられたものに
対応する分の取込み時にはスイッチ17がOFFとなっ
て取り込まれず、映像バッファ25には図3Fに示すよ
うに未知の電波に対応する信号(ピーク)のみが映像バ
ッファ25に取り込まれる(S7 )。この映像データが
表示器21に表示される(S8 )。この場合映像バッフ
ァ25に取り込まれた図3Fに示す映像データのみが表
示される。なお、この時スペクトラムアナライザの表示
部15には図3Dに示すような映像が表示される。従っ
てこの図3Fに示した未知電波に対する信号のみが表示
器21に表示され、これとスペクトラムアナライザの表
示部15とを見比べて表示部15中の対応する未知電波
部分の信号に対するピーク値にマーカーを一致させてそ
の周波数などを測定することができる。
【0019】ステップS6 において第1表示モードに選
択されていない場合はステップS9に移り、第2表示モ
ードかのチェックがなされ、第2表示モードに選択され
ている場合は、次のその周波数帯域の掃引ごとに阻止ゲ
ート29によりスイッチ12がOFFにされる
(S10)。よってその時取り込まれたデータは図3Fの
ようになり、この場合においてはスペクトラムアナライ
ザの表示部15も表示器21と同様に図3Fに示すよう
な映像が表示される(S8 )。何れの場合においても表
示器21に対しては図3Fの示す未知電波の表示を行う
と同時に、図3Cに示す対応帯域における既知マークを
付けた再生映像を並べて表示してもよい。ステップS9
で第2表示モードが選択されていないと、ステップS8
に移り、阻止ゲート29は利用されず、受信信号から得
られた映像(図3D)と、再生映像(図3C)とが表示
器21に並べて表示される。
【0020】5.モードC 次に図5のステップS5 においてモードCが設定されて
いる場合の表示動作を説明する。次のその周波数帯域の
掃引において阻止ゲート29によりスイッチ17をOF
Fにして受信(測定)映像の取込みを行う。従ってその
測定映像としては図3Fに示すような未知電波に対応す
る映像信号が取り込まれ、これはその周波数帯域に対す
る掃引の繰り返しごとに外部メモリの映像部22bに記
憶されて常に最新の映像データを含む過去の予め決めら
れた数の映像データが記憶されている。またこの映像バ
ッファ25に取り込まれた未知電波の映像データは表示
器21に表示される(S11)。
【0021】従って表示器21を見て点滅するようなピ
ーク、あるいは1回だけ出たピークがある場合は、周波
数掃引の繰り返しを停止して外部メモリの映像部22b
に記憶されていた各映像データを順次再生映像バッファ
メモリ27に取込み、これを表示器21に表示し、それ
までに表示が点滅したピーク、あるいは1回だけ表示さ
れて次に消えたようなピークに対応するものが現れる再
生映像データを探し、そのような再生映像データが表示
器21に現れた状態で映像部22bの読み出しを停止す
る。この状態でスイッチ12をOFFとし、スイッチ2
4をONとし、シンセサイザ23に対しキーボード18
の操作によって信号発生条件を設定、あるいは自動的に
順次信号を発生させる(S12)。
【0022】シンセサイザ23からその信号がスペクト
ラムアナライザ13を介し、更にAD変換器16を通じ
映像バッファ25に取込み、これを表示器21に表示さ
せる。これにより図3Fに示すような未知電波の映像表
示に対して映像バッファ25の映像データが縦の1本の
輝線として重畳表示される(S13)。このシンセサイザ
の信号による1本の縦の輝線が、未知電波に対するピー
クと一致するまでシンセサイザ23の発生信号周波数を
順次ずらして行く(S14)。この一致が得られた時のシ
ンセサイザ23の設定周波数から未知電波の周波数を知
って出力する(S15)。自動的にシンセサイザ23の発
生信号周波数を変化させる場合は、複数の未知電波ピー
クに対して、操作がそれぞれの周波数を判定するか、バ
ッファ25と27とのデータを比較し、一致が得られた
時のシンセサイザ信号周波数を出力させてもよい。
【0023】なお、モードBの表示においてもシンセサ
イザ23を使って上述のように未知電波の周波数を測定
することもできる。またモードAの場合において既知電
波と一致しない信号については、そのピーク部分に既知
マークと異なる例えば○印の未知マークを付けて未知周
波数信号を区別して判るようにすることができる。既知
マーク28を省略して未知マークのみを付けるとかえっ
て未知電波の存在がわかり易い。既知電波に対する信号
を阻止するための阻止ゲート29による制御はスイッチ
12または17に対する制御のみならず、例えばAD変
換器16の入力側にスイッチを設けて制御してもよく、
またはスイッチを設けることなく取り込んだ映像データ
を映像バッファ25に対し書込み時に阻止ゲート29で
書込みを中止するようにしてもよい。スペクトラムアナ
ライザ13によっては表示すべき信号をデジタル値に変
換して一旦メモリに記憶し、そのメモリを読み出してア
ナログ信号に変換して表示部15に供給して表示するも
のがあるが、そのような場合においてはその表示部に供
給するアナログ信号の変換前のデジタル信号を中央処理
部14に取込み、AD変換器16を省略することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように請求項1の発明によれ
ば、その受信した信号のうち未知の信号についてのみマ
ークが付けられずに既知の信号についてはマークが付け
られており、従って未知電波を容易に探し出すことがで
きる。なお逆に既知の電波に対してマークを付けること
なく、未知電波にだけマークを付けても直ちに未知電波
を知ることができる。
【0025】請求項2の発明によれば、未知電波に対す
る信号のみが表示されるため極めて容易に未知電波を知
ることができる。請求項4の発明によれば瞬時的に生じ
た未知電波についてもこれを知ることができる。また請
求項1や2の発明によれば、その未知電波の周波数や占
有帯域、受信レベルなどを容易に迅速に知ることが可能
である。また請求項2の発明によればこれらを自動的に
測定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】Aは事前調査の処理を示す流れ図、Bは既知マ
ークを付ける処理を示す流れ図、CはモードAの表示処
理を行う流れ図。
【図3】この電波の受信状態および既知マークを付けた
状態、またBモード(請求項2の発明)の表示と阻止ゲ
ートの例を示す図。
【図4】登録データの例を示す図。
【図5】モードBおよびモードCの処理例を示す流れ
図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトラムアナライザで受信電波周波
    数を掃引し、その受信信号を表示部にパノラミック表示
    し、各受信信号の周波数を知ることができる電波監視装
    置において、 上記表示部へ表示信号として供給される信号を取り込む
    取込み手段と、 その取り込まれた信号中の受信電波周波数が既知電波周
    波数と一致する信号に既知マークを付けるマーク付加手
    段と、 上記取り込まれた信号がこれに対し付けられた上記既知
    マークと共に記憶されるメモリと、 そのメモリに記憶された信号が読み出されてパノラミッ
    クに表示する表示器と、 を具備することを特徴とする電波監視装置。
  2. 【請求項2】 上記取込み手段で取り込まれた信号と、
    上記メモリの記憶信号とを比較する比較手段と、 その比較結果、上記既知マーク付の信号と一致すると、
    阻止ゲートを発生する手段と、 上記取込み手段で取り込まれた信号を上記表示器にパノ
    ラミックに表示する手段と、 その表示を上記阻止ゲートで阻止する手段と、 を設けたことを特徴とする請求項1記載の電波監視装
    置。
  3. 【請求項3】 信号出力を上記スペクトラムアナライザ
    へ入力として供給するシンセサイザと、 を具備することを特徴とする請求項1または2記載の電
    波監視装置。
  4. 【請求項4】 上記メモリへの記憶を、最も新しいもの
    から過去の所定の複数回の周波数掃引分保持する手段
    と、その保持された信号を1回の掃引分ごとに順次上記
    表示器に表示させる手段とを具備する請求項3記載の電
    波監視装置。
JP11867892A 1992-05-12 1992-05-12 電波監視装置 Pending JPH05312857A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6949946B1 (en) 1999-01-15 2005-09-27 Infineon Technologies Ag Integrated semiconductor circuit and method for functional testing of pad cells
KR100791892B1 (ko) * 2006-10-18 2008-01-07 주식회사 이레테크 정지영상을 이용한 ems 모니터링 시스템
JP2015507866A (ja) * 2011-12-15 2015-03-12 ノースロップ グラマン ガイダンス アンド エレクトロニクス カンパニー インコーポレイテッド 無線信号のなりすましを検出するシステムおよび方法

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