JPH05312220A - 軸継手 - Google Patents

軸継手

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JPH05312220A
JPH05312220A JP14359692A JP14359692A JPH05312220A JP H05312220 A JPH05312220 A JP H05312220A JP 14359692 A JP14359692 A JP 14359692A JP 14359692 A JP14359692 A JP 14359692A JP H05312220 A JPH05312220 A JP H05312220A
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JP
Japan
Prior art keywords
shaft
bodies
rubber elastic
synthetic resin
shaft coupling
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Application number
JP14359692A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Takano
和也 高野
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 合成樹脂盤体と、両盤体を連結する複数の筒
体と、その筒体を囲み保持するゴムブッシュを主体とす
る軸継手において、共振点を下げ、かつ防振性能の悪化
を防ぐ。 【構成】 駆動側の軸端と被駆動側の軸端間に取り付け
られて動力を伝達する盤状の軸継手であって、駆動側の
軸と連結される複数の筒体1を同心円上にほぼ等距離を
もって配列し、被駆動側の軸と連結される複数の筒体2
を同心円上にほぼ等距離をもち、かつ筒体1と交互に配
列してなり、各筒体1、2をゴム弾性体19で囲繞する
と共に、隣り合うゴム弾性体19間を合成樹脂盤体5に
て連結し、更に合成樹脂盤体5の外周にゴム弾性体19
を介して質量体9を固着し、この質量体9をダイナミッ
クダンパーとして機能させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方の軸と他方の軸と
の間を接続して回転力を伝達する、推進軸等に使用され
る軸継手に関し、例えばエンジンの駆動力を伝達するプ
ロペラシャフト、ステアリングホイ−ルの回転力を伝達
するステアリングシャフトの接続等に利用することがで
きる。
【0002】
【従来の技術】従来からの軸継手において、例えばプロ
ペラシャフトの接続に用いられるものの例として図1
4、図15及び図16に示すような分割タイプのものが
ある。図において、21(211 、212 、213 、…
…)は軸継手基体であり、これを連結ピン22によっ
て一般には6個の基体を連結して軸継手としている。こ
の軸継手においては、一つの基体21内に装着された連
結ピン22、22間に生じる張力に耐え得るよう、二つ
のピン22、22間を抗張材23例えば有機繊維束が巻
き掛けされていて、全体を弾性ゴム24で覆って弾力性
を保持して形成されている。
【0003】そして図15及び図16は、図14におけ
るC−C線及びD−D線での断面図を示し、軸継手基体
21は一般にはフランジ25を備えたカラ−26が突き
合され、パイプ27がこれに圧入されている。この状態
のカラ−26及びパイプ27を所定の間隔を保持しつつ
このカラ−26内に繊維コ−ド23を巻くものであっ
て、これら全体をその後弾性ゴム24にて包み一体化す
るものである。図においては、かかる基体21を6個
(211 、212 、213 、… …)使用して、パイプ
27内に連結ピン21を圧入することによって軸継手が
完成されるものである。
【0004】しかるに、このタイプの軸継手において、
何層にも繊維コ−ド23を巻きがけすることから各層で
のコ−ドテンションのバラツキ、コ−ド23、23間及
びコ−ド23と弾性ゴム24との接着性が均一でないと
いう欠点がある。このことは各基体間に特性のバラツキ
があることは当然であり、これらが原因となって、更に
ゴムの加硫工程における熱の作用によってコ−ドの熱収
縮率のバラツキ、弾性ゴムの表面へのコ−ドの浮き出し
等製造上及び性能上にも大きな影響をもたらすこととな
っている。
【0005】これらの欠点を解決せんとして、本出願人
は特願平2−414533号にて、駆動側の軸端と被駆
動側の軸端間に取り付けられて動力を伝達する盤状の軸
継手であって、駆動側の軸と連結される複数の筒体1を
同心円上にほぼ等距離をもって配列し、被駆動側の軸と
連結される複数の筒体2を同心円上にほぼ等距離をも
ち、かつ前記筒体1と交互に配列してなり、前記各筒体
1、2をゴム弾性体で囲繞すると共に、隣り合う当該ゴ
ム弾性体間を合成樹脂盤体にて連結した軸継手を提案し
ている。
【0006】かかる軸継手は、その基体を単一の合成樹
脂をもって構成したもので、軸継手としての強度の向
上、性能のバラツキの低減をなし、製造上の簡便さはも
とより、軸継手としてのコスト低減及び軽量化を狙った
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、既提案の
軸継手においては、大きなメリットを有しており、技術
的に優れたものではあるが、その一方では、基体となる
合成樹脂の質量とゴムブッシュのバネより決定される固
有振動数で共振が発生し、その固有振動数の領域によっ
ては、防振性能上悪影響が生じる可能性がある。
【0008】本発明はこの既提案の軸継手において、更
にダイナミックダンパ−を付加することにより、共振を
下げ、防振性能の悪化を防ぐことをその目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するために鋭意検討した結果、次の構成を採用する
ことにより解決を見たものである。即ち、本発明の軸継
手は、駆動側の軸端と被駆動側の軸端間に取り付けられ
て動力を伝達する盤状の軸継手であって、駆動側の軸と
連結される複数の筒体1を同心円上にほぼ等距離をもっ
て配列し、被駆動側の軸と連結される複数の筒体2を同
心円上にほぼ等距離をもち、かつ前記筒体1と交互に配
列してなり、前記各筒体1、2をゴム弾性体で囲繞する
と共に、隣り合う当該ゴム弾性体間を合成樹脂盤体にて
連結し、更に前記合成樹脂盤体の外周にゴム弾性体を介
して質量体を固着したことを特徴とする軸継手であっ
て、通常は筒体1、2を囲むゴム弾性体において、軸継
手中心より放射方向或いは周方向に貫通穴を形成した軸
継手にかかるものである。
【0010】本発明で用いられる合成樹脂としては、い
わゆるエンジニアリングプラスチックと称されるものが
主として採用され、中でもポリアミド樹脂が一般に用い
られる。勿論、かかるプラスチックに強度向上のために
ガラスや炭素等の繊維を混合した複合系としてもよい。
【0011】
【作用】本発明は上記したような構成を採用したため
に、繊維コ−ドに代わり筒体1、2間に介在する合成樹
脂が回転トルクを直接伝達することとなり、この合成樹
脂が筒体1、2間の引っ張り力に抗し、或いは筒体2、
1間の圧縮力に抗することによってトルクを被駆動側の
軸に伝えることになるのである。
【0012】そして、合成樹脂盤体に質量体をゴム弾性
体を介して固着することにより、この質量体がダイナミ
ックダンパ−の機能を果たすこととなり、共振のピ−ク
を下げることとなったのである。即ち、ここに生じる共
振現象をもたらす固有振動数と、合成樹脂盤体の外周に
設けられたゴム弾性体と質量体とによって形成されるダ
イナミックダンパ−の固有振動数とを合致させることに
よって、軸継手としての共振点を下げることとしたもの
である。
【0013】
【具体例】以下図面をもって本発明の軸継手を更に詳述
する。図1は本発明の軸継手の第1実施例を示す正面図
であり、図2は図1におけるA−A線での断面図であ
る。図中1は駆動側の軸と連結される筒体であり、2は
被駆動側の軸と連結される筒体である。そして筒体1と
筒体2は一般に夫々2〜3個が備えられて、各軸からの
びるヨ−ク(図示せず)に対応しており、これらは交互
に配置されるものである。
【0014】ここに示した軸継手において、この筒体の
外径は20mm、その内径は15mm、長さは35mm
であった。そして、筒体1及び筒体2は全て同心円上に
配置されているものであるが、場合によっては筒体1と
筒体2は各々別の同心円上に配置することも可能であ
る。また、符号3、4で示すものはこれら筒体1、2の
全周を囲むゴム弾性体であって、回転使用時における振
動の吸収作用、急激な負荷に対する緩衝作用をなし、更
には騒音の低減のために供されるものである。このゴム
弾性体3、4の外径は35mm、長さ33mmである。
符号5は筒体1、2を囲んだこれらゴム弾性体3、4を
所定位置に配置して夫々を独立させた合成樹脂盤体であ
り、ここでは厚さ30mm、外径150mmの円盤状の
ナイロン樹脂が使用されている。図中6は軸との連結時
に利用されるセンタ−ホ−ルである。
【0015】かかる合成樹脂盤体5は、各筒体1、2を
所定位置に設定する機能をもつと共に、回転使用時にお
いて駆動側の軸に連結される筒体1と被駆動側の軸に連
結される筒体2間の引張り力を伝達する機能をなすもの
であり、従来の軸継手における抗張体の機能を奏するも
のである。この場合、まず筒体1、2の周囲にゴム弾性
体3、4を加硫接着によって一体化し、これらを盤体を
形成する型内の位置にセットし、次いで合成樹脂を射出
成形する手段によって各要素を一体化することが一般的
であるが、合成樹脂盤体5を先に形成し、ここに設けら
れた孔7内に前記した筒体1、2を内包したゴム弾性体
3、4を圧入することも可能である。この例にあっては
ゴム弾性体3、4の外周と、合成樹脂盤体5の孔7との
関係は真円状で接しているが、両者の接面が必ずしも真
円でなくてもよい。
【0016】符号8は合成樹脂盤体5の外周上の4箇所
に接着されたゴム弾性体であり、このゴム弾性体8の外
周に金属製の質量体9が接着され、この両者によってダ
イナミックダンパ−の振動系が構成されている。さて、
合成樹脂盤体5の質量をm0 、ゴム弾性体3のバネ定数
をk0 とし、ダイナミックダンパ−側のゴム弾性体8の
バネ定数をk、質量体9の質量をmとすると、振動系は
図3の如くに表わされる。しかるに、この質量体9の固
有振動数f(=1/2π・(k/m)0.5 )を、軸継手
本体の固有振動数にほぼ一致させることによって、共振
点を下げることができることとなったものである。
【0017】本例にあっては、質量体9を環状体とした
が、場合によっては、これを一箇所又は複数箇所に別々
の質量体を設けてチュ−ニングすることもできる。この
ようにすることにより、複数の振動モ−ドに対してダイ
ナミックダンパ−効果を発現することが可能である。
又、ゴム弾性体8も軸継手の周方向に連続していること
も勿論含まれるが、これを図例のように分断させること
により、その弧長の選択によって所望のバネ定数を得る
ことができることとなる。これらのことは以下の実施例
にあっても同様である。
【0018】図4に示すものは、本発明の第2実施例に
おける部分図であって、盤体5に設けた孔7においてそ
の周方向に合成樹脂盤体5より突起11を備えたもので
ある。 かかる例にあっては、回転方向に対して剛性が
高く、このため急に立ち上がるリニア−な回転トルクの
伝達特性にすぐれたものとなる。なお、この突起11は
合成樹脂盤体5側に形成したが、筒体1、2より突出さ
せることもできることは勿論である。
【0019】そして、合成樹脂盤体5の外周には、ダイ
ナミックダンパ−としてのゴム弾性体8がその全周にわ
たって接着され、その外周に金属製の環状質量体9が接
着されている。
【0020】この変形例としては、孔7とゴム弾性体
3、4との接面が楕円をなしている形状が考えられる。
即ち、図5に本発明の第3実施例の部分図を示すが、楕
円孔7の長軸を軸継手の放射方向に向けて設定すれば、
図4で示した場合と同様の特性が得られることとなる。
これを逆に考えれば、突起11を放射方向に形成し、或
いは楕円の長軸を周方向に向けて配置することによっ
て、立ち上がりが緩やかなトルクの伝達特性を有する軸
継手となるものである。
【0021】図6はこのような目的を更に押し進めた第
4実施例であって、ゴム弾性体3、4に筒体をはさん
で、中心より放射方向の内外に貫通穴12を形成したも
のである。かかる軸継手を使用した場合、軸に直角方向
に十分柔かい継手が得られることになる。
【0022】この例にあっても、ダイナミックダンパ−
としての金属製の環状質量体9が、ゴム弾性体8によっ
て合成樹脂盤体5の外周に接着されており、ゴム弾性体
8は4箇所に分断されている例である。
【0023】図7は貫通穴12と突起11との組合せを
ゴム弾性体3、4中に備えた第5実施例である。この例
にあっては貫通穴12と突起11が各ゴム弾性体3、4
の同一円周上に形成されており、このため回転方向に剛
性が大きいので急に立ち上がるリニア−な回転トルク伝
達特性を得ることができる。この例では、図4に示す第
2実施例の軸継手よりも、突起11に対応して貫通穴1
2が形成されているためにリニア−に立上がる特性をも
っている。前例のように、かかる突起11は筒体1、2
側に形成してもよいことは勿論である。ダイナミックダ
ンパ−の役目をなす質量体9とゴム弾性体8は前例と同
様である。
【0024】図8はゴム弾性体3、4を更に外筒13が
覆った第6実施例を示すものであって、筒体1、2と外
筒13との間にゴム弾性体3、4を加硫接着して一体化
し、例えばこれらを型内にセットして合成樹脂を射出形
成し、盤体5を形成するものである。この例に合って
も、ダイナミックダンパ−の役目をなす質量体9とゴム
弾性体8は前例と同様である。
【0025】図9は本発明の軸継手の変形例を示した第
7実施例である。これは、筒体1、2を囲んだゴム弾性
体3、4と、合成樹脂体14とが略台形をなして交互に
並べられて軸継手を形成した第7実施例である。この場
合、回転時にあっては筒体1、2間における引っ張り力
に抗することは合成樹脂体14にはほとんどないが、反
対に筒体2、1間の圧縮力には抗することができ、この
ため回転トルクを伝達することができるもので、軸に直
角方向の振動等は効率よく吸収できるものである。
【0026】図10は前記した図9の更なる変形例を示
した第8実施例である。これは駆動軸側と被駆動軸側に
連結する筒体1、2が2本づつで構成され、これを囲ん
だゴム弾性体3、4は山形をなしている。そして、合成
樹脂体5は先太の十字形をなしてゴム弾性体3,4と一
体化されている例である。図9の合成樹脂体14と異な
り、ここで使用した合成樹脂体5は一体となって連続し
ているため、軸継手の製造時等にあってその取り扱いは
楽である。
【0027】図11は図10に示した合成樹脂体5を更
に変形した第9実施例である。この例は合成樹脂体5の
全体に丸みを持たせたことを特徴としている。これも図
9の例に比べて製造上に便ならしめたものである。以上
図9〜図11に示すダイナミックダンパ−としての質量
体9及びゴム弾性体8は、これ又、前例と同様の構成を
有している。
【0028】図12は本発明の第10実施例を示す正面
図であり、図13は図12におけるB−B線での断面図
である。図中15、16はナイロン樹脂製にかかる短冊
状盤体であり、これに筒体1、2が嵌め合わされてい
る。そしてこの盤体15、16の先端には直角に折り曲
げられたフランジ17、18を有しており、これを対向
させた状態で両者の空域をゴム弾性体19にて埋めたも
のである。図1〜図11にて説明した本発明の軸継手
は、いずれもゴム弾性体が筒体と合成樹脂間によって圧
縮されて回転力を被駆動軸側へ伝達する例であるが、こ
の例にあっては筒体1、1に駆動側の軸を、筒体2、2
に被駆動側の軸を連結して回転力を伝達するが、ゴム弾
性体19は主として剪断力をもって働き、フランジ1
7、18に挟まれた部分のゴム弾性体19のみが圧縮力
をもって力を伝達しようとするものである。この例に合
っても、ダイナミックダンパ−としての質量体9及びゴ
ム弾性体8は、前例等と同様の構成を有している。
【0029】
【効果】本発明は筒体間にかかる張力(或いは圧縮力)
を合成樹脂盤体が受けるものであって、これは従来の繊
維コ−ドを何回も巻き掛けして構成する抗張体よりも単
一材料であるが故に高精度化が図れ、かつ、ゴムに比べ
て樹脂材料であるがために飛翔体等の接触に対して強度
があり、更にはオゾン、油等にも強い材質が選択でき耐
久性も向上することとなったものである。本発明の軸継
手は回転トルクに対する剛性が比較的高く、他の方向の
剛性が低い場合に好ましく、例えば自動車用の駆動側ヨ
−クとプロペラシャフト又はプロペラシャフトとデイフ
ァレンシャル側との接合部に特に適するということがで
きる。
【0030】そして、ダイナミックダンパ−としての質
量体が備えられたために、この質量体の固有振動数f
(=1/2π・(k/m)0.5 )を、軸継手本体の固有
振動数にほぼ一致させることによって、共振点を下げる
ことができることとなったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の軸継手の第1実施例を示す正面
図である。
【図2】図2は図1のA−A線での断面図である。
【図3】図3は図1の軸継手の振動系を示したものであ
る。
【図4】図4は本発明の軸継手の第2実施例を示す部分
正面図である。
【図5】図5は本発明の軸継手の第3実施例を示す部分
正面図である。
【図6】図6は本発明の軸継手の第4実施例を示す正面
図である。
【図7】図7は本発明の軸継手の第5実施例を示す正面
図である。
【図8】図8は本発明の軸継手の第6実施例を示す正面
図である。
【図9】図9は本発明の軸継手の第7実施例を示す正面
図である。
【図10】図10は本発明の軸継手の第8実施例を示す
正面図である。
【図11】図11は本発明の軸継手の第9実施例を示す
正面図である。
【図12】図12は本発明の軸継手の第10実施例を示
す正面図である。
【図13】図13は図12のB−B線での断面図であ
る。
【図14】図14は従来からある軸継手の正面図であ
る。
【図15】図15は図14のC−C線での断面図であ
る。
【図16】図16は図14のD−D線での断面図であ
る。
【符号の説明】
1‥‥駆動側の軸と連結される筒体、 2‥‥被駆動側の軸と連結される筒体、 3、4‥‥筒体の全周を囲むゴム弾性体、 5‥‥合成樹脂盤体、 6‥‥センタ−ホ−ル、 7‥‥合成樹脂盤体の孔、 8‥‥合成樹脂盤体の外周上に接着されたゴム弾性体、 9‥‥質量体、 11‥‥突起、 12‥‥貫通穴、 13‥‥外筒、 14‥‥合成樹脂体、 15、16‥‥短冊状盤体、 17、18‥‥フランジ、 19‥‥ゴム弾性体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動側の軸端と被駆動側の軸端間に取り
    付けられて動力を伝達する盤状の軸継手であって、駆動
    側の軸と連結される複数の筒体1を同心円上にほぼ等距
    離をもって配列し、被駆動側の軸と連結される複数の筒
    体2を同心円上にほぼ等距離をもち、かつ前記筒体1と
    交互に配列してなり、前記各筒体1、2をゴム弾性体で
    囲繞すると共に、隣り合う当該ゴム弾性体間を合成樹脂
    盤体にて連結し、更に前記合成樹脂盤体の外周にゴム弾
    性体を介して質量体を固着したことを特徴とする軸継
    手。
  2. 【請求項2】 筒体1、2を囲むゴム弾性体において、
    軸継手中心より放射方向或いは周方向に貫通穴を形成し
    た請求項第1項記載の軸継手。
JP14359692A 1992-05-09 1992-05-09 軸継手 Pending JPH05312220A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110130209A1 (en) * 2009-11-30 2011-06-02 Reliance Electric Technologies, Llc Flexible Coupling Assembly with Embedded Torque Transmitting Elements
JP2011247416A (ja) * 2010-05-21 2011-12-08 Nok Corp 一体化捩り振動ダンパを備える弾性カップリング
WO2019220598A1 (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 鍋屋バイテック 株式会社 軸継手

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