JPH05312110A - 内燃機関の排気還流制御装置 - Google Patents

内燃機関の排気還流制御装置

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JPH05312110A
JPH05312110A JP4119347A JP11934792A JPH05312110A JP H05312110 A JPH05312110 A JP H05312110A JP 4119347 A JP4119347 A JP 4119347A JP 11934792 A JP11934792 A JP 11934792A JP H05312110 A JPH05312110 A JP H05312110A
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JP
Japan
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exhaust gas
gas recirculation
negative pressure
control valve
step motor
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JP4119347A
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English (en)
Inventor
Fumio Isamigawa
文雄 勇川
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステップモータ27により排気還流率を可変
制御する形式のものにおいて問題となる吸入空気量の小
さい領域での精度低下を防止する。 【構成】 排気還流通路16を排気還流制御弁19が開
閉する。負圧制御弁22は、排気圧力に応じて負圧を調
整し、排気還流率を制御する。負圧制御弁22の制御特
性は、ステップモータ27により可変制御でき、排気還
流率を任意に制御できる。吸入空気量が大きい領域で
は、所定のデータテーブルに基づいてステップモータ2
7のステップ数が決定され、オープンループ制御され
る。吸入空気量が小さい領域では、圧力センサ25にて
検出される排気圧力が目標値となるようにステップモー
タ27がクローズドループ制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用機関等の内
燃機関における排気還流制御装置に関し、特に排気還流
率をステップモータにより任意に可変制御し得るように
した排気還流制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】排気の一部を吸気通路に還流してNOx
等の低減を図る排気還流装置においては、排気還流率の
制御が排気浄化性能や機関の運転性の確保の上で重要で
ある。
【0003】そこで、本出願人は、排気還流率をステッ
プモータによりきめ細かく制御できるようにした排気還
流制御装置を既に提案している(実開平1−13005
8号公報等)。これは、排気還流通路に介装されたダイ
ヤフラム式の排気還流制御弁と、この排気還流制御弁の
負圧室に導入される信号負圧を大気により適宜に希釈し
て排気還流量を制御する負圧制御弁と、この負圧制御弁
の制御特性を可変制御するステップモータとから構成さ
れている。上記負圧制御弁は、排気還流制御弁上流側の
排気圧力が導入される排圧室と大気圧室とがダイヤフラ
ムにて隔成されているとともに、このダイヤフラム上の
弁体に対向して大気圧室内に大気導入ポートが設けられ
ており、この大気導入ポートが排気還流制御弁の負圧通
路に連通している。つまり、排気圧力が低下すると大気
導入ポートが開かれて負圧通路に大気が導入され、負圧
が弱くなって排気還流が減少する。また排気圧力が上昇
すると大気導入が遮断され、負圧が強まって排気還流が
増加しようとする。そして、上記ステップモータは、ス
プリングを介して負圧制御弁のダイヤフラムに付与する
荷重を変化させる構成となっている。従って、該ステッ
プモータの位置によって、排気圧力等のバランスする点
が変化し、排気還流率を所望の特性に容易に制御でき
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、ステップモータの分解能、つまり1ステ
ップで変化する排気還流率の幅が、図7に示すように、
機関吸入空気量Qaの大きな領域では小さく、かつ吸入
空気量Qaの減少に伴い急激に大きくなる。従って、ス
テップモータを所定のデータテーブルに基づいてオープ
ンループ制御したとすると、吸入空気量Qaの小さな領
域で精度が低下し易くなる傾向がある。つまり、吸入空
気量Qaの小さな領域で十分な精度を保つためには、ス
テップ数と排気圧力との関係等を厳しく管理する必要が
あり、精度管理が難しくなる、という不具合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内燃機関
の排気還流制御装置は、図1に示すように、負圧室に導
入される信号負圧によって作動し、排気還流通路を開閉
するダイヤフラム式排気還流制御弁1と、上記排気還流
制御弁1上流の排気圧力に応じて大気導入ポートを開閉
し、上記信号負圧を大気により希釈して排気還流量を制
御する負圧制御弁2と、この負圧制御弁2のダイヤフラ
ムに付与する荷重を変化させて該負圧制御弁2の制御特
性を可変制御するステップモータ3と、内燃機関の吸入
空気量を検出する吸入空気量検出手段4と、内燃機関の
回転数を検出する回転数検出手段5と、上記排気還流制
御弁1上流の排気圧力を検出する圧力センサ6と、上記
ステップモータ3の位置を、吸入空気量と機関回転数と
をパラメータとする所定のデータテーブルに基づいてオ
ープンループ制御する第1の制御手段7と、上記ステッ
プモータ3の位置を、上記圧力センサ6の検出圧力が目
標値と合致するようにクローズドループ制御する第2の
制御手段8と、主に吸入空気量に基づき、第1の制御手
段7あるいは第2の制御手段8を選択する選択手段9
と、を備えたことを特徴としている。
【0006】
【作用】吸入空気量が大きい運転領域では、選択手段9
によって第1の制御手段7が選択され、ステップモータ
3のオープンループ制御が実行される。つまり所定のデ
ータテーブルによって与えられるステップ数にステップ
モータ3が制御され、これに対応した排気還流率が得ら
れる。この吸入空気量が大きい運転領域では、ステップ
モータ3の1ステップで変化する排気還流率の幅が十分
に小さいので、精度良く排気還流率を制御できる。
【0007】これに対し、吸入空気量が小さい運転領域
では、選択手段9によって第2の制御手段8が選択さ
れ、ステップモータ3のクローズドループ制御が実行さ
れる。つまり排気還流制御弁1上流の排気圧力が目標値
となるようにステップモータ3が制御され、これに対応
した排気還流率が得られる。この吸入空気量が小さい運
転領域では、ステップモータ3の1ステップで変化する
排気還流率の幅が大きくなるが、圧力センサ6の検出に
基づくクローズドループ制御とすることにより十分な精
度が得られる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
【0009】図2は、この発明に係る排気還流制御装置
の一実施例を示す構成説明図であって、内燃機関11の
吸気通路12にスロットル弁13が介装されているとと
もに、これより上流側に、吸入空気量Qaを検出する例
えば熱線式のエアフロメータ14が配置されている。ス
ロットル弁13には、その開度を検出するスロットル開
度センサ15が設けられている。
【0010】排気還流通路16は、内燃機関11の排気
通路17から吸気通路12のスロットル弁13下流側例
えばコレクタ部12aにまたがって形成されており、そ
の通路途中にはオリフィス18が設けられている。また
還流排気の出口部となるコレクタ部12a近傍にダイヤ
フラム式の排気還流制御弁19が介装されている。
【0011】この排気還流制御弁19の負圧室19aに
は、負圧通路20を介して信号負圧、例えば機関のスロ
ットル弁13全閉位置近傍に開口した所謂VCホール2
1における負圧が導入されるようになっている。また、
負圧通路20には後述する負圧制御弁22の大気導入通
路23が接続されており、この負圧制御弁22で大気を
導入して信号負圧を希釈することによって、上記排気還
流制御弁19の開度が制御される。負圧制御弁22の排
圧室24には、排気還流通路16の排気還流制御弁19
上流における排気圧力P2が導入されている。そして、
この排気圧力P2を直接検出するように、圧力センサ2
5が設けられている。
【0012】上記圧力センサ25等のセンサ類の検出信
号は、コントロールユニット26に入力されており、該
コントロールユニット26が出力する制御信号によって
負圧制御弁22のステップモータ27の位置が制御され
ている。尚、28は機関の冷却水温を検出する水温セン
サ、29は車速を検出する車速センサ、30は変速機の
ニュートラル状態を検出するニュートラルスイッチであ
る。また、31は機関回転数を検出するクランク角セン
サを示している。
【0013】図3は、上記負圧制御弁22の詳細を示す
もので、この負圧制御弁22は、排気圧力P2に応じた
基本的な負圧制御を司る下部のダイヤフラム弁部32
と、その制御特性をさらに所望の特性に変化させるため
の上部のステップモータ27とから大略構成されてい
る。
【0014】上記ダイヤフラム弁部32は、ケーシング
33内部に配設されたダイヤフラム34を主体としてお
り、このダイヤフラム34によって、下部に排圧室24
が、上部に大気圧室35が夫々隔成されている。上記ダ
イヤフラム34には、排圧室24内に圧縮状態で配設さ
れたセットスプリング36によって所定のセット荷重が
付与されており、かつその大気圧室35側に弁体37が
取り付けられている。そして、大気圧室35内には、上
記弁体37に対向して大気導入ポート38が形成されて
いる。この大気導入ポート38は、前述した大気導入通
路23に連通している。
【0015】一方、ステップモータ27は、ケーシング
39に固定された一対のステータ40と、ベアリング4
1,42を介して回転自在に支持されたロータ43とを
有している。このステップモータ27は、ステータ40
のコイルに所定のパルス信号を印加することで回転角が
ステップ的に制御されるもので、例えば4ステップでロ
ータ43が一回転する構成となっている。また上記ロー
タ43は円筒状をなし、その内周面に雌ねじ44が形成
されている。
【0016】45はケーシング39のベアリング42内
周側に固定されたガイド部材、46は上記ガイド部材4
5によって非回転かつ軸方向に摺動可能にガイドされた
プランジャであって、このプランジャ46は、上部に雄
ねじ47が形成されており、これが上記ロータ43の雌
ねじ44に螺合している。つまり、このプランジャ46
は、ステップモータ27の回転角に応じて軸方向に直線
運動する構成となっている。また、上記プランジャ46
の下端部には、円盤状のスプリングシート48が固定さ
れている。
【0017】また49は、上記プランジャ46の作動を
上記ダイヤフラム34に伝達する中間部材を示してい
る。この中間部材49は、円盤状のスプリングシート部
49aと、スプリングシート部49aの一側部からプラ
ンジャ46軸方向に延びたプッシュロッド部49bとか
らなり、上記プッシュロッド部49bがケーシング33
の大気圧室35上面部分を貫通して配設されている。そ
して、上記スプリングシート部49aと上記スプリング
シート48との間には補助スプリング50が圧縮状態で
配設されており、これによって中間部材49のプッシュ
ロッド部49b先端がダイヤフラム34上面のリテーナ
51に圧接している。
【0018】上記負圧制御弁1のステップモータ27
は、上述したように4ステップで1回転するものであ
り、また、例えば0〜32の32ステップに作動範囲が
定められている。
【0019】図3は、上記ステップモータ27のステッ
プ数が適宜な中間値にある状態を示しており、プランジ
ャ46先端と中間部材49とはある程度離れている。こ
の状態では、ダイヤフラム34には排気圧力P2と大気
圧との差圧が作用するとともに、セットスプリング36
によって閉方向へ付勢され、かつ補助スプリング50に
よって開方向へ付勢されている。従って、両スプリング
36,50の付勢力によって定まる圧力(開弁圧)より
も排気圧力が低くなると大気導入ポート38が開放さ
れ、かつそれよりも排気圧力P2が高くなると大気導入
ポート38は閉じられる。そのため、信号負圧として用
いられる負圧が一定であると仮定すれば、排気圧力P2
の上昇にともなって大気導入量が減少し、排気還流制御
弁19の開度は増大することになる。
【0020】ここで、上記補助スプリング50の付勢力
は、該補助スプリング50の上端を支持するスプリング
シート48の位置に応じて変化するので、ステップモー
タ27が回転してスプリングシート48が上方に移動す
ると上記開弁圧は低下し、逆にスプリングシート48が
下方に移動すると上記開弁圧は上昇する。すなわち、ス
テップモータ27の回転角制御によって大気導入ポート
38の開閉特性を補正でき、これによって最終的な排気
還流量特性を所望の特性に得ることが可能となってい
る。
【0021】次に、図4は、上記ステップモータ27の
制御の内容を示すフローチャートであり、以下、このフ
ローチャートに基づいて上記実施例の作用を説明する。
尚、このフローチャートに示すルーチンは一定時間毎に
繰り返し実行される。
【0022】先ず、ステップ1では、機関吸入空気量Q
a,機関回転数N等の運転状態の検出を行う。次に、ス
テップ2で、検出した運転状態から排気還流を行うべき
運転領域であるか否かを判定する。これは、例えば図5
に示すような吸入空気量Qaと機関回転数Nとに基づく
領域判定によってなされ、排気還流をオープンループ制
御で行う領域Aと、排気還流をクローズドループ制御で
行う領域Bと、排気還流を行わない領域Cとに分類す
る。この例では、領域Aと領域Bとは単に所定の吸入空
気量Qa1において分けられているが、他の条件を加味
して両者を仕切るようにしても良い。尚、冷却水温が低
いような場合には、運転領域に拘わらず排気還流停止条
件となる。
【0023】排気還流を行わない領域Cであった場合に
は、ステップ3に進み、タイマTをリセットするととも
に、ステップ4で排気還流の停止を行う。具体的には、
大気導入ポート38が常時開状態となる位置にステップ
モータ27を制御する。
【0024】運転状態で領域Aであった場合には、ステ
ップ2からステップ5へ進み、運転状態に対応したステ
ップ数の検索を行う。すなわち、予め吸入空気量Qaと
機関回転数Nとをパラメータとするステップ数のデータ
テーブルが与えられており、そのときの運転状態に対応
するステップ数が該データテーブルに基づいて設定され
る。尚、このステップ数は、車速等の条件によっても異
なった値となる。そして、ステップ6でタイマTをリセ
ットする。
【0025】従って、この領域Aでは、データテーブル
に基づいて決定されたステップ数によってステップモー
タ27が直接に制御され、オープンループ制御となる。
【0026】一方、運転状態が低吸入空気量領域の領域
Bであった場合には、ステップ2からステップ7以降へ
進む。ステップ7,8は、ステップ数の変化が少なくと
も一定期間T1は生じないようにして微小間隔でのチャ
タリングを防ぐようにしたもので、タイマTを順次イン
クリメントし(ステップ7)、これがT1(ステップ
8)に達した場合にのみステップ9へ進む。ステップ9
では、圧力センサ25によって検出された実際の排気圧
力P2を読み込む。またステップ10では、そのときの
運転状態に対応する排気圧力目標値P2Bを所定のデー
タテーブルに基づいて決定する。この排気圧力目標値P
2Bは、例えば吸入空気量Qaと機関回転数Nとをパラ
メータとして設定される。そして、ステップ11で、排
気圧力P2と排気圧力目標値P2Bとの偏差DPを求
め、該偏差DPが所定値DP1以上であった場合には、
ステップモータ27のステップ数を現在位置よりも1ス
テップだけ進める(ステップ12,13)。また、偏差
DPが所定値DP2以下(但し、DP2は負の値)であ
った場合には、ステップモータ27のステップ数を現在
位置よりも1ステップだけ戻す(ステップ14,1
5)。最後に、タイマTをリセットする(ステップ1
6)。尚、偏差DPがDP1〜DP2の間にあれば、ス
テップ数は変化しない。
【0027】従って、この領域Bでは、排気圧力目標値
P2Bに沿ったクローズドループ制御によってステップ
モータ27の位置が制御される。
【0028】上記のようにステップモータ27の制御を
切り換えることによって、排気還流率の設定誤差は最大
でも図6に実線で示す特性のようになる。すなわち、オ
ープンループ制御の場合、1ステップに対する変化代の
増大に伴って低吸入空気量側で誤差が大きくなり、破線
のように許容誤差を越えてしまう虞れがあるが、所定の
吸入空気量Qa1以下でクローズドループ制御に切り換
えれば、吸入空気量Qaに無関係に圧力センサ25自体
の検出誤差によって最大誤差が定まる。従って、許容誤
差内に収めることが容易となる。また吸入空気量Qaの
大きな領域では、オープンループ制御とすることで圧力
センサ25の誤差の影響を受けないので、図示するよう
に、精度を高めることができる。尚、領域A,Bを仕切
る吸入空気量Qa1は、図5のように、オープンループ
制御による最大誤差のラインとクローズドループ制御に
よる最大誤差(圧力センサ25の最大誤差)のラインと
が交差する点に設定すれば、最も誤差が少なくなる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係る内燃機関の排気還流制御装置によれば、排気還流
率を可変制御するステップモータの位置制御を、所定の
データテーブルに基づくオープンループ制御と、圧力セ
ンサを用いた排気圧力検出値に基づくクローズドループ
制御とに切り換えるようにしたので、吸入空気量の小さ
な領域での精度低下を防止でき、排気還流率のばらつき
による運転性悪化や排気浄化性能の低下を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る排気還流制御装置の構成を示す
クレーム対応図。
【図2】この発明に係る排気還流制御装置の一実施例を
示す構成説明図。
【図3】ステップモータを内蔵した負圧制御弁の断面
図。
【図4】この実施例のステップモータの制御を示すフロ
ーチャート。
【図5】各制御領域を示す特性図。
【図6】この実施例における排気還流率設定誤差の特性
を示す特性図。
【図7】ステップモータの1ステップで変化する排気還
流率の変化幅(分解能)を示す特性図。
【符号の説明】
1…排気還流制御弁 2…負圧制御弁 3…ステップモータ 4…吸入空気量検出手段 5…回転数検出手段 6…圧力センサ 7…第1の制御手段 8…第2の制御手段 9…選択手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負圧室に導入される信号負圧によって作
    動し、排気還流通路を開閉するダイヤフラム式排気還流
    制御弁と、上記排気還流制御弁上流の排気圧力に応じて
    大気導入ポートを開閉し、上記信号負圧を大気により希
    釈して排気還流量を制御する負圧制御弁と、この負圧制
    御弁のダイヤフラムに付与する荷重を変化させて該負圧
    制御弁の制御特性を可変制御するステップモータと、内
    燃機関の吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、
    内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、上記排
    気還流制御弁上流の排気圧力を検出する圧力センサと、
    上記ステップモータの位置を、吸入空気量と機関回転数
    とをパラメータとする所定のデータテーブルに基づいて
    オープンループ制御する第1の制御手段と、上記ステッ
    プモータの位置を、上記圧力センサの検出圧力が目標値
    と合致するようにクローズドループ制御する第2の制御
    手段と、主に吸入空気量に基づき、第1の制御手段ある
    いは第2の制御手段を選択する選択手段と、を備えたこ
    とを特徴とする内燃機関の排気還流制御装置。
JP4119347A 1992-05-13 1992-05-13 内燃機関の排気還流制御装置 Pending JPH05312110A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010521618A (ja) * 2007-03-21 2010-06-24 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 内燃機関用の排気システム
DE10130471B4 (de) * 2000-08-25 2014-03-27 Ford Global Technologies, Llc (N.D.Ges.D. Staates Delaware) Verfahren zur Steuerung eines Abgasrückführsystems

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