JPH05311854A - 帯電防止・防水用フリ―アクセスフロア - Google Patents

帯電防止・防水用フリ―アクセスフロア

Info

Publication number
JPH05311854A
JPH05311854A JP11364092A JP11364092A JPH05311854A JP H05311854 A JPH05311854 A JP H05311854A JP 11364092 A JP11364092 A JP 11364092A JP 11364092 A JP11364092 A JP 11364092A JP H05311854 A JPH05311854 A JP H05311854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
sides
free access
elastic sealing
sealing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11364092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Aida
英樹 相多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIDORI C M B KK
MIDORI CMB KK
Midori Anzen Co Ltd
Original Assignee
MIDORI C M B KK
MIDORI CMB KK
Midori Anzen Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIDORI C M B KK, MIDORI CMB KK, Midori Anzen Co Ltd filed Critical MIDORI C M B KK
Priority to JP11364092A priority Critical patent/JPH05311854A/ja
Publication of JPH05311854A publication Critical patent/JPH05311854A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 その構成が簡単で、その製作が容易で、しか
も床仕上げ材の水洗浄が可能で、静電気帯電防止が可能
である。 【構成】 床仕上げ材9またはパネル部5のいずれかに
4辺の内の2辺に突起して設けられ導電性と防水性とを
有する弾力性シ―ル部材17と、他の2辺に設けられ他
のフリ―アクセスフロア1の仕上げ材3またはパネル部
5の弾力性シ―ル部材17とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床面との間に電源線、
通信線等が敷設される配線空間を設け、所要部所のフロ
ア面から前記電源線、通信線等を取出し自在とし、かつ
導電性および防水性を備えた帯電防止・防水用フリ―ア
クセスフロアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フリ―アクセスフロアはパネル部
と床仕上げ材とからなる。パネル部は、コンクリ―ト、
合板等の木材およびその積層品、アルミダイカスト、硬
質プラスチック、鋼板からなり、搭載される重量物の重
量を支えるために設けられている。
【0003】このパネル部の上に設けられた仕上げ材は
塩ビタイル、タイルカ―ペット等がフリ―アクセスであ
るかないかに関係なく、フリ―アクセスの平面形状とほ
ぼ同一な端面を有し、液体シ―ル性には乏しい材質によ
って施工されるものであった。あるいは、パネル部と仕
上げ材とを目地1/2スライドさせて、たがいの目地を
オーバーラップさせて施工していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のフリ
―アクセスフロアは、上方からの重量を支えるために機
械的強度が要求される。従って、パネル部は上述のよう
に剛体製で、その端面に液体のシ―ル性がない。かつ、
床仕上げ材もシ―ル性がない。
【0005】従って、フリ―アクセスフロアのパネル部
の床洗浄において、床下に水分を漏洩しないために、パ
ネル部を一枚づつ設置場所から取外して、別の場所で水
洗浄をするか設置場所では洗浄効果の高い水を使用せ
ず、粉体洗浄方法が使用されていたが、その洗浄効果が
低下するという問題があった。
【0006】また、パネル部はアルミダイカストまたは
鋼板等の電気良導体で、床仕上げ材は静電気帯電防止用
材である場合に、ハネル部と支柱との間の絶縁性緩衝材
を静電気障害対策として良導性材質に交換する必要があ
った。
【0007】本発明の目的は、上記問題点を改善するた
めに、その構成が簡単で、その製作が容易で、しかも床
仕上げ材の水洗浄が可能で、静電気帯電防止が可能な帯
電防止・防水用フリ―アクセスフロアを提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、正方形板状に形成された床仕上げ材と、
この床仕上げ材の下面に床仕上げ材と同一形状にて設け
られ床面との間に配線空間を有するパネル部とからなる
フリ―アクセスフロアであって、前記床仕上げ材または
パネル部のいずれかに4辺の内の2辺に突起して設けら
れ導電性と防水性とを有する弾力性シ―ル部材と、他の
2辺には他のフリ―アクセスフロアの仕上げ材またはパ
ネル部の導電性と防水性とを有する弾力性シ―ル部材を
備えることを特徴とする帯電防止・防水用フリ―アクセ
スフロアである。
【0009】
【作用】本発明の帯電防止・防水用フリ―アクセスフロ
アを採用することにより、床仕上げ材またはパネル部の
いずれかに4辺の内の2辺に突起して導電性と防水性と
を有する弾力性シ―ル部材を設け、他の2辺には他のフ
リ―アクセスフロアの仕上げ材またはパネル部の弾力性
シ―ル部材を設けることによって、その構成が簡単で、
その製作が容易で、しかも床仕上げ材の水洗浄が可能
で、静電気帯電防止が可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて、詳
細に説明する。
【0011】図3は本発明によるフリ―アクセスフロア
の概略構成図を示す。図においてフリ―アクセスフロア
1は、床仕上げ材3と、パネル部5とからなる。このフ
リ―アクセスフロア1と建物の床面7との間は、電源線
または通信線9が敷設される配線空間部11で、パネル
部5との間を絶縁性緩衝材13を介して支持する支柱1
5によって形成されている。
【0012】図1は本発明の一実施例の要部拡大図を示
す。図において正方形状のパネル部5の4辺の内の2辺
には、断面円形の弾力性シ―ル部材17が突出して設け
られ、導電性と防水性とを具備するものとする。また、
他の2辺には溝部19が設けられて他のフリ―アクセス
フロア1のパネル部5の弾力性シ―ル部材17が嵌合さ
れる。かつ、床仕上げ材3とパネル部5とは接着剤また
は粘着剤20により一体化されている。
【0013】従って、床仕上げ材3の表面は正方形のま
まで残すことができ、施工時の目地を揃えることができ
る。また、弾力性シ―ル部材17は、パネル部5,5間
の防水性を確保して、床仕上げ材3の水洗浄が可能であ
る。しかも、弾力性シ―ル部材17は、例えば炭素微粒
子等を含有する導電性によって、パネル部5の間に電気
導通路が確保され、従来のパネル部5と緩衝材13とパ
ネル部5間の導通路が不要である。
【0014】次に、図2は本発明の他の実施例の要部概
略構成図を示す。図においてフリ―アクセスフロア21
は、正方形状の床仕上げ材23の4辺の内の2辺には、
断面角形の弾力性シ―ル部材27が突出して設けられ、
導電性と防水性とを具備するものとする。また、他の2
辺には溝部29が設けられて、他のフリ―アクセスフロ
ア21の床仕上げ材23の弾力性シ―ル部材27が嵌合
される。かつ、床仕上げ材23とパネル部25とは接着
剤または粘着剤20により一体化されている。
【0015】従って、弾力性シ―ル部材27は、床仕上
げ材23,23間の防水性を確保して、床仕上げ材23
の水洗浄が可能である。しかも、弾力性シ―ル部材27
は、例えば炭素微粒子等を含有する導電性によって、床
仕上げ材23の間に電気導通路が確保され、従来のパネ
ル部5と緩衝材13とパネル部5間の導通路が不要であ
る。
【0016】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、適宜の設計的変更を行うことにより、他
の態様においても実施することが可能である。
【0017】
【発明の効果】上述の説明ですでに明らかなように、本
発明の帯電防止・防水用フリ―アクセスフロアは、床仕
上げ材またはパネル部のいずれかに4辺の内の2辺に突
起して導電性と防水性とを有する弾力性シ―ル部材を設
け、他の2辺には他のフリ―アクセスフロアの仕上げ材
またはパネル部の弾力性シ―ル部材を設けることによっ
て、従来技術の問題点が有効に解決され、その構成が簡
単で、その製作が容易で、しかも床仕上げ材の水洗浄が
可能で、静電気帯電防止が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部拡大図である。
【図2】本発明の他の実施例の要部拡大図である。
【図3】本発明によるフリ―アクセスフロアの概略構成
図である。
【符号の説明】
1,21 フリ―アクセスフロア 3,23 床仕上げ材 5,25 パネル部 17,27 弾力性シ―ル部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正方形板状に形成された床仕上げ材と、
    この床仕上げ材の下面に床仕上げ材と同一形状にて設け
    られ床面との間に配線空間を有するパネル部とを有する
    フリ―アクセスフロアであって、前記床仕上げ材または
    パネル部のいずれかに4辺の内の2辺に突起して設けら
    れ導電性と防水性とを有する弾力性シ―ル部材と、他の
    2辺には他のフリ―アクセスフロアの仕上げ材またはパ
    ネル部の導電性と防水性とを有する弾力性シ―ル部材と
    を備えることを特徴とする帯電防止・防水用フリ―アク
    セスフロア。
JP11364092A 1992-05-06 1992-05-06 帯電防止・防水用フリ―アクセスフロア Pending JPH05311854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11364092A JPH05311854A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 帯電防止・防水用フリ―アクセスフロア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11364092A JPH05311854A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 帯電防止・防水用フリ―アクセスフロア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05311854A true JPH05311854A (ja) 1993-11-22

Family

ID=14617365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11364092A Pending JPH05311854A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 帯電防止・防水用フリ―アクセスフロア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05311854A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129673A (ja) * 2000-10-26 2002-05-09 Technol Network Inc 電磁波シールドフロアと電磁波シールド空間
JP2010112080A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Seiki Kogyo Kk 除電目地を付設した合成樹脂板製敷設材
US9273464B2 (en) 2009-09-01 2016-03-01 Roger C. Roen Structurally integrated accessible floor system
CN106592917A (zh) * 2016-12-13 2017-04-26 国网山西省电力公司大同供电公司 一种具有桁架结构的防静电地板

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129673A (ja) * 2000-10-26 2002-05-09 Technol Network Inc 電磁波シールドフロアと電磁波シールド空間
JP2010112080A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Seiki Kogyo Kk 除電目地を付設した合成樹脂板製敷設材
US9273464B2 (en) 2009-09-01 2016-03-01 Roger C. Roen Structurally integrated accessible floor system
CN106592917A (zh) * 2016-12-13 2017-04-26 国网山西省电力公司大同供电公司 一种具有桁架结构的防静电地板
CN106592917B (zh) * 2016-12-13 2018-11-20 国网山西省电力公司大同供电公司 一种具有桁架结构的防静电地板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220368119A1 (en) Gateway device
JPH05311854A (ja) 帯電防止・防水用フリ―アクセスフロア
CN105356835A (zh) 太阳能光伏组件缺口填胶式粘接密封结构
JP3649094B2 (ja) 外壁目地のシール構造
CN214884952U (zh) 一种建筑工程技术防水设计卷材铺设固定装置
KR102120012B1 (ko) 클린부스의 하부밀폐구조
JPH0233543Y2 (ja)
JP2003328529A (ja) 外装材の縦目地構造
JPH02954Y2 (ja)
CN220269331U (zh) 一种防水动感地砖氛围灯
CN219181867U (zh) 一种用于防水的电源结构
CN212258086U (zh) 一种高低压开关柜底部防潮装置
JPH0322972Y2 (ja)
CN214536741U (zh) 一种空调用防爆控制盒
JPH0128716Y2 (ja)
JPH08312171A (ja) 浴室用防水パン
CN214062218U (zh) 一种工程地板铺设用保温层安装架
CN220978394U (zh) 一种伸缩缝与施工缝交界处用防水结构
KR200322177Y1 (ko) 벽면 마감재
CN215412133U (zh) 一种热网调控柜
JPH0424034Y2 (ja)
JP2004239022A (ja) バルコニー壁用防水材及びバルコニー壁の防水構造
JPH0693710A (ja) 床の周縁の仕舞い構造
JPS6345951Y2 (ja)
KR860002906Y1 (ko) 조립식 건물벽의 이음매용 방수장치