JPH0531136U - 電子機器の接続構造 - Google Patents

電子機器の接続構造

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JPH0531136U
JPH0531136U JP2707691U JP2707691U JPH0531136U JP H0531136 U JPH0531136 U JP H0531136U JP 2707691 U JP2707691 U JP 2707691U JP 2707691 U JP2707691 U JP 2707691U JP H0531136 U JPH0531136 U JP H0531136U
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JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
pin
shaped terminal
terminal
battery pack
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Withdrawn
Application number
JP2707691U
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English (en)
Inventor
浩一 瀬楽
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0531136U publication Critical patent/JPH0531136U/ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1の電子機器に設けられたピン形端子と、
第2の電子機器に設けられた板状の端子とを、第1の電
子機器に対して第2の電子機器をスライドさせて取り付
けることにより確実に接続することができ、ピン形端子
が第2の電子機器の筐体を擦ることもない接続構造の提
供。 【構成】 第1の電子機器21に対して第2の電子機器
22をスライドさせると、板状端子35の傾斜面39が
ピン形端子29の先端にまず当接し、第2の電子機器2
2のスライドに従って傾斜面39に沿ってピン形端子2
9が第1の電子機器21側に移動させられて板状端子3
5とピン形端子29との接触圧が確保される。

Description

【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、第1の電子機器に対して第2の電子機器をスライドさせることによ り両者の着脱がなされる一対の電子機器間の電気的接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2に従来の無線電話機の要部断面図を示す。
【0003】 この無線電話機は電話機本体(第1の電子機器)1とこれに装着されるバッテ リパック(第2の電子機器)2とで構成されており、図2(a)に示す如く、電 話機本体1側に設けられる溝(図示せず)にバッテリパック2側の突条(図示せ ず)を位置付けてバッテリパック2を矢印方向にスライドさせることによりバッ テリパック2は電話機本体1に装着される(図2(b))。
【0004】 電話機本体1内部には、電話機の機能を構成する回路部が形成された回路基板 4が設けられており、この回路基板4には端子6の基端8が半田付けされている 。また、端子6の先端9はピン形に形成されており、この先端9はバッテリパッ ク2側へ突出するようにバネ11にて押圧されている。
【0005】 バッテリパック2内には、二次電池13が収納されており、二次電池13の電 力を電話機本体1に供給するための板状の端子15が設けられている。この端子 15は端子6と接触させられる面17が外部に露出させられている。
【0006】 このバッテリパック2は、電話機本体1に装着するべく図2(a)に示す如く 位置付けると、電話機本体1と対向する面19側に形成された凹部の底面21が 端子6の先端9を押圧する状態となり、バッテリパック2を矢印方向へスライド させると、底面21と略同一平面上に位置付けられた端子15の面17に端子6 の先端9が乗り上げ、バネ11による適度の圧力により端子6と端子15とは電 気的に接続される。
【0007】 従って、バッテリパック2を矢印方向へスライドさせることにより、バッテリ パック2は電話機本体1に装着されかつ電気的に接続される。
【0008】 ところが上記接続構造によると、端子6の先端9はバネ11の押圧力によりバ ッテリパック2の底面21に押し付けられるため、バッテリパック2をスライド させると、プラスチックで形成されたバッテリパック2の筐体が端子先端9で削 り取られるので、この削り屑が端子先端9に付着し、導通不良を生じる場合があ った。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如く従来の接続構造では、第1の電子機器側の端子の先端が第2の電子 機器の筐体表面に当接するので、第2の電子機器をスライドさせると第2の電子 機器の表面が端子の先端で削り取られ、この削り屑により導通不良が生じる場合 があった。
【0010】 本考案はこのような従来の欠点に鑑みてなされたものであり、第2の電子機器 をスライドさせることにより、第1の電子機器と第2の電子機器とを電気的に確 実に接続させることができる接続構造を提供することを目的とする。 [考案の構成]
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は、第1の電子機器とこの第1の電子機器に対してスライドさせられて この第1の電子機器に取り付けられる第2の電子機器とを電気的に接続する電子 機器の接続構造において、前記第1の電子機器には前記第2の電子機器に向けて 突出する方向に付勢されたピン形の端子が設けられ、前記第2の電子機器には傾 斜面を有する板状の端子が設けられ、この板状の端子の前記傾斜面は前記第2の 電子機器が前記第1の電子機器に取り付けられる方向へスライドさせられたとき に前記ピン形の端子の先端と当接しこのピン形の端子を前記第1の電子機器に向 けて移動させる方向へ傾斜させられた構成となっている。
【0012】
【作用】
本考案では、第1の電子機器に対して第2の電子機器をスライドさせると板状 の端子の傾斜面がまずピン形の端子の先端に当接し、第2の電子機器をさらにス ライドさせるとピン形の端子は傾斜面に沿って第1の電子機器側に移動させられ 、板状の端子とピン形の端子との間の接触圧が確保される。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1を参照して詳述する。
【0014】 図1は本考案の接続構造を有する無線電話機の要部断面図であり、(a)はバ ッテリパックのスライド前(b)はバッテリパックのスライド後を示す図である 。
【0015】 本考案に係る接続構造を有する無線電話機は、電話機本体(第1の電子機器 )21とこれに装着されるバッテリパック(第2の電子機器)22とで構成され ており、図1(a)に示す如く、バッテリパック22側に設けられた突条(図示 せず)を電話機本体21側の溝(図示せず)に位置付けてバッテリパック22を 矢印方向にスライドさせることによりバッテリパック22は電話機本体21に装 着される(図1(b))。
【0016】 電話機本体21の内部には、電話機の機能を構成する回路部を有する回路基板 24が設けられており、この回路基板24には円筒形の端子受26の基端28が 半田付けされている。また、端子受26の先端側にはこの端子受26と電気的に 接続されているピン形端子29が設けられており、このピン形端子29は端子受 26内に設けられたバネ31によりバッテリパック22側へ突出するように押圧 されている。
【0017】 一方、バッテリパック22内には、二次電池33が収納されており、二次電池 33の電力を電話機本体21に供給するための板状の端子35が設けられている 。
【0018】 この端子35は、バッテリパック22の筐体37に設けられた開口部から中途 部分が露出させられており、図1に示すように、この中途部分は、バッテリパッ ク22のスライド方向に対して傾斜させられた傾斜面39とスライド方向に平行 な平行面41とを有している。また、バッテリパック22の筐体37には、電話 機本体21側のピン形端子29を逃げるための凹部42が形成されており、傾斜 面39の下端側は凹部42の底面43と同程度の高さとされ、上端側に平行面 41が連っている。
【0019】 このバッテリパック22は、電話機本体21に装着するべく図1(a)に示す 状態に位置付けると、筐体37の凹部42内に電話機本体21側のピン形端子2 9が位置付けられる。そして、バッテリパック22を矢印方向へスライドさせる と、板状端子35の傾斜面39にピン形端子29の先端が当接し、さらにスライ ドさせるとピン形端子29は傾斜面39に沿って電話機本体21側へ向けて移動 させられる。そして、図1(b)に示す如くバッテリパック22の電話機本体 21への装着が完了すると、ピン形端子29は板状端子35の平行面41に当接 した状態となり、バネ31の弾性力による一定した接触圧により板状端子29と 電気的に接続される。
【0020】 従って、バッテリパック22を矢印方向へスライドさせることにより、バッテ リパック22は電話機本体21に装着されかつ端子29,35を介して電気的に 接続される。また、ピン形端子29がプラステックで形成されたバッテリパック 22の筐体37自体に当接することはないのでプラスチックの削り屑がピン形端 子29に付着することもない。
【0021】
【考案の効果】 以上、説明したように、本考案の接続構造では、第1の電子機器に対して第2 の電子機器をスライドさせると、板状の端子の傾斜面がピン形の端子の先端にま ず当接し、さらに第2の電子機器のスライドに応じてピン形の端子を第1の電子 機器側に傾斜面に沿って移動させることにより板状の端子とピン形の端子との間 の接触圧を確保しているので、第2の電子機器の筐体をピン形の端子が擦ること はなく、従って、第2の電子機器の筐体の削り屑がピン形の端子に付着すること はない。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る接続構造を説明する断
面図。
【図2】従来の接続構造を説明する断面図。
【符号の説明】
21…第1の電子機器 22…第2の電子機器 29…ピン形端子 35…板状端子 39…傾斜面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電子機器とこの第1の電子機器に
    対してスライドさせられてこの第1の電子機器に取り付
    けられる第2の電子機器とを電気的に接続する電子機器
    の接続構造において、前記第1の電子機器には前記第2
    の電子機器に向けて突出する方向に付勢されたピン形の
    端子が設けられ、前記第2の電子機器には傾斜面を有す
    る板状の端子が設けられ、この板状の端子の前記傾斜面
    は前記第2の電子機器が前記第1の電子機器に取り付け
    られる方向へスライドさせられたときに前記ピン形の端
    子の先端と当接しこのピン形の端子を前記第1の電子機
    器に向けて移動させる方向へ傾斜させられていることを
    特徴とする電子機器の接続構造。
JP2707691U 1991-03-29 1991-03-29 電子機器の接続構造 Withdrawn JPH0531136U (ja)

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JP2707691U JPH0531136U (ja) 1991-03-29 1991-03-29 電子機器の接続構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108963123A (zh) * 2017-05-18 2018-12-07 福特全球技术公司 电池单元固定组件和方法

Cited By (2)

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