JPH0531132Y2 - - Google Patents

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JPH0531132Y2
JPH0531132Y2 JP11790885U JP11790885U JPH0531132Y2 JP H0531132 Y2 JPH0531132 Y2 JP H0531132Y2 JP 11790885 U JP11790885 U JP 11790885U JP 11790885 U JP11790885 U JP 11790885U JP H0531132 Y2 JPH0531132 Y2 JP H0531132Y2
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JP
Japan
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soffit
piece
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eave
elastic packing
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JP11790885U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はバルコニー、出窓等の下面を隠す軒
天井材に関するものである。
〔従来技術〕
従来バルコニーの軒天井材として実開昭58−
11503号公報に記載されたような考案が提案され
ている。その軒天井材としては、板状のフラツト
なものが使用されている。
〔この考案が解決すべき問題点〕
このような軒天井材を比較的安価な形材によつ
て構成することも可能であるが、複数枚の軒天井
材を隣接して取付ける場合、隣接する軒天井材同
士が触れあつて金属音を発生するという問題があ
る。またビス止めの手間が必要であるとともに、
バルコニー等の下面の大きさに合わせて、軒天井
材を切断したりしなければならないという問題が
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案にかかる軒天井材は、幅方向一端に水
平な調節片、他端に上方に突出し、上端に弾性パ
ツキング材が取付けられた当接片を長手方向に連
続して形成した軒天井材単体を、複数枚隣接して
並べ、隣接する軒天井材単体のうちの一方の軒天
井材単体を、当接片を弾性パツキング材を介して
他方の軒天井材単体の調節片下面に当接し、当接
片側をビスによつて軒部材に固定してあるもので
ある。
そしてこの考案の構造では隣接する軒天井材単
体間には弾性パツキング材が介在されており、金
属きしみ音が発生しない。また当接片側のみをビ
ス固定し、調節片側は当接片によつて下方から支
えられているため、ビス固定が不要となる。さら
に当接片の調節片の下面に当接する位置を調節す
れば、バルコニー等の下面の大きさに自由に対応
できる。
〔実施例〕
以下図に示す一実施例に基づきこの考案を詳細
に説明する。
実施例はバルコニーにこの考案にかかる軒天井
材Aを使用した場合を示す。
軒天井材Aは複数の軒天井材単体1によつて構
成されている。軒天井材単体1はアルミニウム形
材等によつて形成されており、幅方向に連続して
断面コ字状の波形に形成されている。
軒天井材単体1の幅方向一端は水平方向に延
び、長手方向に連続する調節片2となつている。
軒天井材単体1の幅方向他端は上方に突出する
当接片2が長手方向に連続して形成されている。
当接片3の上端には断面C字状の溝状片4が形成
され、合成ゴム等の弾性パツキング材5が嵌合さ
れている。
軒天井材単体1の上面には、調節片2側と当接
片3側に各々断面L字状の取付片6が長手方向に
連続して突設されている。
以上のような構成を有する軒天井材単体1を複
数枚使用して、バルコニー下面に軒天井材Aを取
付ける場合を示す。
バルコニーは躯体外壁面から左右に妻梁7,7
が突設されており、妻梁7,7先端間は桁8によ
つて連結されている。
妻梁7,7と桁8上には適宜間隔離れて複数本
の支柱9が立設されており、支柱9上には上枠1
0が水平に掛け渡されてコ字状に組まれている。
上枠10には適宜間隔離れて複数本の束11が立
設されて、その上に水平に笠木12が掛け渡され
ている。
左右の上枠10,10は外周方向に延長されて
前枠13が固定されている。14はブラケツトで
ある。
前枠13と上枠10間には底板15が敷設され
ている。前枠13下方には外周を覆うように目隠
しパネル16が固定されている。
桁8と躯体外壁面間には適宜間隔離れて複数本
の根太などの軒部材17が掛け渡されている。躯
体外壁面には水平に根太掛け18が固定されてお
り、桁8と根太掛け18間に軒部材17が掛け渡
されている。軒部材17は断面方形状の中空状で
あつて、下端左右に長手方向に連続するヒレ片1
9,19が水平に形成されている。桁8および根
太掛け18に形成された上方に開口するリツプ溝
20,20に嵌合されたボルト21,21が軒部
材17のヒレ片19,19に貫通され、ナツト2
2によつて固定されている。
軒部材17上には幅方向に隣接する中空部25
を有するデツキ材23が載置されている。
軒部材17の下面に、この考案にかかる軒天井
材Aが固定されている。軒天井材Aは複数枚の軒
天井材単体1を隣接して固定したもので、隣接す
る軒天井材単体1,1の一方の軒天井材単体1の
当接片3をパツキング材5を介して、他方の軒天
井材単体1の調節片2下面に下方から当接するも
のである。当接片3は調節片の適宜位置に当接す
ればよいため、バルコニー下面の幅に合わせて当
接位置を調節すれば、切断などの加工の必要な
く、軒天井材Aを固定できる。
軒天井材単体1は当接片3側の取付片6に、軒
部材17のヒレ片19を貫通したビス24を螺入
して固定するものである。調節片2側は当接片3
によつて下方から支えられているためビス止めの
必要がない。
〔考案の効果〕
この考案にかかる軒天井材は、幅方向一端に水
平な調節片、他端に上方に突出し、上端に弾性パ
ツキング材が取付けられた当接片を長手方向に連
続して形成した軒天井材単体を、複数枚隣接して
並べ、隣接する軒天井材単体のうちの一方の軒天
井材単体を、当接片を弾性パツキング材を介して
他方の軒天井材単体の調節片下面に当接し、当接
片側をビスによつて軒部材に固定するものであ
る。
したがつて隣接する軒天井材単体間には弾性パ
ツキング材が介在されており、金属きしみ音が発
生しない。また当接片側のみをビス固定し、調節
片側は当接片によつて下方から支えられているた
め、ビス固定が不要で、取付け作業が容易とな
る。
さらに当接片の調節片下面に当接する位置を調
節すれば、バルコニー等の下面の大きさに自由に
対応でき、切断等の加工が不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる軒天井材の一実施例
の一部縦断面図、第2図は第3図の−線断面
図、第3図はバルコニーの一部切欠き斜視図であ
る。 A……軒天井材、1……軒天井材単体、2……
調節片、3……当接片、4……溝状片、5……弾
性パツキング材、6……取付片、7……妻梁、8
……桁、9……支柱、10……上枠、11……
束、12……笠木、13……前枠、14……ブラ
ケツト、15……底板、16……目隠しパネル、
17……軒部材、18……根太掛け、19……ヒ
レ片、23……デツキ材、24……ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 幅方向一端に水平な調節片2、他端に上方に突
    出し、上端に弾性パツキング材5が取付けられた
    当接片3を長手方向に連続して形成した軒天井材
    単体1を、複数枚隣接して並べ、隣接する軒天井
    材単体1,1のうち一方の軒天井材単体1を、当
    接片3を弾性パツキング材5を介して他方の軒天
    井材単体1の調節片2下面に当接し、当接片3側
    をビス24によつて軒部材17に固定してあるこ
    とを特徴とする軒天井材。
JP11790885U 1985-07-31 1985-07-31 Expired - Lifetime JPH0531132Y2 (ja)

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JP11790885U JPH0531132Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JP11790885U JPH0531132Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JPS6227116U JPS6227116U (ja) 1987-02-19
JPH0531132Y2 true JPH0531132Y2 (ja) 1993-08-10

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JPH0448720Y2 (ja) * 1989-02-16 1992-11-17

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JPS6227116U (ja) 1987-02-19

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