JPH0531072U - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH0531072U
JPH0531072U JP8145691U JP8145691U JPH0531072U JP H0531072 U JPH0531072 U JP H0531072U JP 8145691 U JP8145691 U JP 8145691U JP 8145691 U JP8145691 U JP 8145691U JP H0531072 U JPH0531072 U JP H0531072U
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JP
Japan
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contact
capacitor
contactor
opened
circuit
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Pending
Application number
JP8145691U
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English (en)
Inventor
一夫 平山
敬博 片岡
俊博 馬場
信夫 箱井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遮断器開放時に停止母線への誘導電圧を極小
とする。 【構成】 可動接触子１０と固定接触子１１とからなる
主回路接点に並列に接続されたコンデンサ１３に直列
に、コンデンサ回路接触子Ａ、Ｂ、１４、１５からなる
接点を設け、遮断器の開放時にこの接点を開いてコンデ
ンサを主回路接点から切り離すようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、ガス絶縁開閉装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
図２は例えば実公昭５７−８７４４２号公報に示された従来のガス遮断器の構 成図であり、図において、１は主接触子及びアーク接触子、２は主接触子及びア ーク接触子１に並列に接続されたコンデンサである。
【０００３】 従来のガス遮断器は以上のように構成され、遮断器の極間コンデンサ２は、主 接触子及びアーク接触子１に並列に接続される構成となっていた。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
従来のガス遮断器は以上のように構成されており、母線停止等の際に、遮断器 を開放しても、主接触子及びアーク接触子に並列に接続されたコンデンサの容量 と、停止母線の対地静電容量の分圧比により、停止母線に線路電圧の１０〜５０ ％の誘導電圧が発生するという問題点があった。
【０００５】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、主接触子及 びアーク接触子の開放動作完了後ただちに並列コンデンサを切り放すことができ る接触子を設け、遮断器開放時に、停止母線への誘導電圧を極小とすることを目 的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るガス絶縁開閉装置は、主接触子及びアーク接触子に並列に接続 されたコンデンサを電気的に接離させる接触子を設け、この接触子を、主接触子 及びアーク接触子の開放動作完了後、ただちに開放動作させるようにしたもので ある。
【０００７】
【作用】
この考案においては、遮断器開放時に主接触子及びアーク接触子に並列に接続 されたコンデンサを、接触子により電気的に切り離すように構成しているため、 停止母線への静電誘導電圧がコンデンサ容量に左右されず安定して小さくなる。
【０００８】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図について説明する。図１において、１０は主接 点を形成する可動接触子、１１は同じく固定接触子、１２はアーク接触子である 。１３は上記可動、固定接触子の接点に並列に接続されたコンデンサである。１ ４は上記コンデンサ１３に直列に設けられた接点を形成するコンデンサ回路接触 子Ａで、これは上記可動接触子１０と電気的、機械的に接続されている。１５は 一端が上記コンデンサ１３に接続され、他端が上記コンデンサ回路接触子Ａ１４ と接離するコンデンサ回路接触子Ｂである。１６は上記コンデンサ回路接触子Ｂ １５を付勢するばねである。
【０００９】 上記のように構成されたガス遮断器において、遮断器が閉の状態では図１（ａ ）に示すように、主接点もコンデンサ回路接点も共に閉じている。遮断器が開と なるとき、図１（ｂ）に示すように、可動接触子１０が後退すると、先ずアーク 接触子１２が開離する。このときコンデンサ回路接触子Ｂ１５はばね１６により 可動接触子１０のストローク方向に押し出されるためコンデンサ回路接点は閉じ ている。可動接触子１０がさらに後退して図１（ｃ）の位置までくると、可動接 触子１０が固定接触子１１から完全に開離すると同時に、コンデンサ回路接触子 Ａ、Ｂ、１４、１５も開離し、コンデンサ１３が主接点から切り離されることに なる。
【００１０】 なお、上記実施例では、主接点の軸線延長上にコンデンサ２を配置してあるが 、コンデンサ２の位置に関係なく電気的にコンデンサ２とコンデンサ回路接点が 直列となる配置であれば、上記実施例と同様の効果を奏する。 また、開閉機器は遮断器以外の開閉機器であっても同様の効果を奏することは いうまでもない。
【００１１】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、遮断器の開放動作完了後ただちに並列コン デンサを開放させるように構成したので、遮断器開放時に停止母線への静電誘導 電圧を低くおさえることができ、母線保護リレーの誤動作等を防止するとともに 、安全性が確保される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の一実施例によるガス遮断器を示す側
断面図で、（ａ）（ｂ）（ｃ）はその動作を示す。
【図２】従来のガス遮断器を示す側断面図である。
【符号の説明】
10 可動接触子 11 固定接触子 12 アーク接触子 13 コンデンサ 14 コンデンサ回路接触子Ａ 15 コンデンサ回路接触子Ｂ 16 ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 箱井 信夫 尼崎市塚口本町８丁目１番１号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ガス絶縁開閉装置の主回路接点に並列に
    接続されたコンデンサを、主接触子の開放動作完了後に
    回路から切り離すことができるコンデンサ回路接触子を
    設けたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP8145691U 1991-09-10 1991-09-10 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH0531072U (ja)

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JP8145691U JPH0531072U (ja) 1991-09-10 1991-09-10 ガス絶縁開閉装置

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JP8145691U JPH0531072U (ja) 1991-09-10 1991-09-10 ガス絶縁開閉装置

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JPH0531072U true JPH0531072U (ja) 1993-04-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9035729B2 (en) 2012-11-29 2015-05-19 Hitachi, Ltd. Gas circuit breaker provided with parallel capacitor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50133467A (ja) * 1974-04-10 1975-10-22
JPS5539194A (en) * 1978-09-12 1980-03-18 Westinghouse Electric Corp Main power breaker

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