JPH05309956A - 画像記録媒体用水系ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
画像記録媒体用水系ポリエステル樹脂組成物Info
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- JPH05309956A JPH05309956A JP4116035A JP11603592A JPH05309956A JP H05309956 A JPH05309956 A JP H05309956A JP 4116035 A JP4116035 A JP 4116035A JP 11603592 A JP11603592 A JP 11603592A JP H05309956 A JPH05309956 A JP H05309956A
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Abstract
水系ポリエステル樹脂組成物を提供する。 【構成】 Tg40〜70℃、比重1.29以上、S
P値9.5〜12.0、MEK、トルエン及びその混合
溶剤に非溶解性であり、かつポリエステルの構成成分の
グリコール成分がエチレングリコールを65%以上含有
し、親水性極性基を有するポリエステル樹脂(A)5〜
50%、水溶性有機化合物(B)1〜20%及び水
(C)30〜94%を含有する画像記録媒体用水系ポリ
エステル樹脂組成物。
Description
ラス、布等の上に形成される印字画像を得るために利用
される画像記録媒体用ポリエステル樹脂組成物に関する
ものである。
華転写方式、溶融転写方式、インクジェット方式、電子
写真方式等のカラーハードコピー記録方式を示し、これ
らの画像記録においてポリエステル樹脂は、染料および
顔料との分散性、染着性、親和性等の点から、方式を越
えて利用されている。 例えば、昇華転写受像紙の染着
層に用いられる染着性樹脂としては、従来、特開昭57
−107885号公報、特開昭60−64899号公
報、特開昭61−258790号公報、特開昭62−1
05689号公報に示されているように飽和ポリエステ
ルを主体として含むものが知られている。
溶融転写方式、インクジェット方式、電子写真方式にお
いて、印字画像を得るために有機溶剤溶解性飽和ポリエ
ステルを用いた場合、色濃度、階調性、色再現性、鮮鋭
性の良い高画質の画像が得られるものの、指紋、種々の
化粧品に代表される油脂成分、消しゴム、塩化ビニルシ
ートの可塑剤成分等の汚染による画像の保存安定性に関
しては、それらの成分に樹脂が侵されることが引金とな
り、得られた印字画像の耐久性が十分ではなく、特に長
期保存においては、変色、画像乱れ等の問題点があり、
要求されている特性を満足させるレベルではなかった。
ク、染料インク、染料トナー、顔料トナー等により形成
された画像の乱れの原因となる、耐有機溶剤性、耐油脂
性、耐指紋性、耐可塑剤性に優れる特性を示す水系ポリ
エステル樹脂組成物を提供しようとするものである。
目的を達成すべく、水系ポリエステル樹脂に関し鋭意研
究を重ねた結果、下記に示す組成の水系ポリエステル樹
脂組成物が、画像の保存安定性に優れる事を見いだし本
発明に到達した。すなわち本発明は、ガラス転移温度4
0〜70℃、樹脂比重1.29以上、SP値9.5〜1
2.0、メチルエチルケトン、トルエン及びその混合溶
剤に非溶解性であり、かつポリエステルの構成成分のグ
リコール成分の65モル%以上がエチレングリコールで
あり、少なくとも1種類の親水性極性基を含有するポリ
エステル樹脂(A)5〜50%、水と相溶性のある有機
化合物(B)1〜20%および水30〜94%を含有す
ることを特徴とする画像記録媒体用水系ポリエステル樹
脂組成物である。
成分としては、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、オ
ルソフタル酸、2、3−ナフタル酸、1,1,3−トリ
メチル−3−フェニルインデン−4’,5−ジカルボン
酸、などの芳香族ジカルボン酸、芳香族ジカルボン酸以
外で使用できるジカルボン酸としては、p−(ヒドロキ
シエトキシ)安息香酸などの芳香族オキシカルボン酸、
コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ド
デカンジカルボン酸などの脂肪族ジカルボン酸、フマー
ル酸、マレイン酸、テトラヒドロフタル酸、1,4−シ
クロヘキサンジカルボン酸などの不飽和脂肪族及び脂環
族ジカルボン酸、トリメリット酸、ピロメリット酸など
のトリ及びテトラカルボン酸などを挙げることができ
る。
してはスルホン酸金属塩基、カルボン酸金属塩基、ホス
ホン酸金属塩基、3級アミン塩基または4級アミン塩
基、ピリジン等が挙げられる。スルホン酸金属塩基とし
ては、5−ナトリウムイソフタル酸、5−カリウムスル
ホイソフタル酸、ナトリウムスルホテレフタル酸、5−
テトラブチルホスホニウムスルホイソフタル酸、ナトリ
ウムスルホコハク酸等のポリカルボン酸及びその誘導
体、ナトリウムスルホハイドロキノン及びアルキレンオ
キサイド付加物、ナトリウムスルホビスフェノールA及
びアルキレンオキサイド付加物、5−ナトリウムスルホ
イソフタル酸のエチレンオキサイド付加物、ナトリウム
スルホコハク酸とエチレングリコールの縮合生成物等が
挙げられる。3級アミンまたは4級アミンとしては、N
−メチルジエタノールアミン、2−メチル2−ジメチル
アミノメチル−1,3−プロパンジオール等の含窒素ア
ルコール及びその塩酸塩、スルホン酸塩、硫酸塩、及び
その誘導体等が挙げられる。ピリジンとしては、ジピコ
リン酸、ジヒドロキシピリジン、ピリジンジメタノー
ル、ピリジンプロパンジオール、ジアミノピリジン等の
ピリジン環含有化合物及びその誘導体が挙げられる。
示される構造の基や化2に示される化合物を反応させる
ことにより導入される基が挙げられる。
ポリエステル樹脂の水に対する分散性が非常に悪くな
る。
グリコール成分としては、全グリコール成分の65モル
%以上がエチレングリコールである。全グリコール成分
の35%未満使用されるエチレングリコール以外のグリ
コール成分としては、ジエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブ
タンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、ネオペンチルグリコール、トリエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、2,2,4−
トリメチル−1,3−ペンタンジオール、シクロヘキサ
ンジメタノール、トリシクロデカンジメチロール、ビス
フェノールAエチレンオキサイド及びプロピレンオキサ
イド付加物、水素化ビスフェノールAのエチレンオキサ
イド付加物及びプロピレンオキサイド付加物等が挙げら
れる。2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、
2−n−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオー
ル等が挙げられる。これらのうち好ましくは、ネオペン
チルグリコール、エチレングリコール、ポリエチレング
リコール、トリシクロデカンジメチロール、ビスフェノ
ールAのエチレンオキサイド付加物である。
おいては、全グリコール成分中エチレングリコールが6
5モル%以上含有されていることが必須であり、望まし
くは70モル%以上含有されていることが好ましい、上
記グリコールの含有率が65モル%未満では、有機溶
剤、可塑剤、油脂成分に侵され易くなるために、得られ
た画像記録の耐可塑剤性、耐指紋性、耐油脂性等の特性
が低下してしまう。
0℃であり、望ましくは、50〜70℃である。Tgが
40℃未満の場合、得られた画像の耐熱性、耐ブロッキ
ング性等が著しく低下し、室温程度の状況下においても
画像のにじみ、変色が発生し、得られたハードコピーの
保存性に悪影響を及ぼす。また、ポリエステル樹脂
(A)のSP値は9.5〜12.0であり、好ましくは
9.8以上である。9.8未満では、可塑剤と非常に親
和性のある有機溶剤との親和力を高めることになり、画
像の耐久性、耐有機溶剤性を低下させてしまう。またS
P値が12.0を越えた場合、水やアルコール等への親
和力を高めることになり、耐水性や可塑剤以外の化粧品
等の汚染に対しても耐久性が著しく低下してしまう。
以上であることが必須であり、1.28未満の場合、画
像の記録画像の保存性が著しく低下する。また、樹脂比
重を規定することにより、水系ポリエステル樹脂に含有
される、全グリコール成分中のエチレングリコール比率
を制御することが可能になる。
混合溶剤に対して非溶解性であるとは、後記の耐溶剤性
の評価方法で溶解しない特性である。それらの溶剤及び
条件に対して、本発明におけるポリエステル樹脂(A)
自体または得られたハードコピーが完全に溶解しないこ
とが必須である。上記有機溶剤に関する難溶解性が、耐
画像汚染性に対する必要な特性である。
化合物(B)とは、具体的にはメタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノ
ール、sec−ブタノール、ter−ブタノール等の一
価アルコール類、エチレングリコール、プロピレングリ
コール等のグリコール類、メチルセロソルブ、エチルセ
ロソルブ、n−ブチルセロソルブ、3−メチル−3−メ
トキシブタノール等のグリコール誘導体、ジオキサン等
のエーテル類、酢酸エチル等のエステル類、シクロヘキ
サノン、シクロオクタノン、シクロデカノン、イソホロ
ン等のケトン類などである。特に好ましくはn−ブチル
セロソルブ、t−ブチルセロソルブ、エチルセロソル
ブ、イソプロパノール類である。これらの水と相溶性の
ある有機化合物は単独または2種類以上を併用すること
ができる。これらの有機化合物の沸点は60〜200℃
の範囲にあることが必要である。沸点が60℃に達しな
い場合はポリエステル樹脂をこの有機化合物に溶解させ
るのに必要な温度に保温することが困難である。さら
に、沸点が200℃を越えると得られた水系分散体を塗
布し乾燥させるのに時間を要し、速乾性が劣る。
(A)、水と相溶性のある有機化合物(B)および水
(C)の配合比は水系ポリエステル樹脂の性能を保持す
る上で重要である。
リエステル樹脂(A)の配合比が5重量%に達しない場
合または50重量%を越える場合は、その溶液粘度が低
くまたは高く成り過ぎ好ましくない。水系ポリエステル
樹脂組成物に含まれる(B)の水と相溶性のある有機化
合物の配合比が1重量%に満たない場合は、ポリエステ
ル樹脂(A)の水への分散性が劣り、安定な水系ポリエ
ステル樹脂組成物が形成されず、また前記有機化合物
(B)が20重量%を越えると乾燥性が低下し好ましく
ない。
テル樹脂は他の樹脂と混合および/または反応させるこ
とができる。上記混合される樹脂としては、ポリビニル
系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアクリル酸系樹
脂、ポリメタアクリル酸系樹脂、ポリオレフィン系樹
脂、セルロース誘導体系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポ
リエステル系樹脂が挙げられる。
像耐久性を更に向上させる目的で、樹脂を熱硬化または
架橋することができる。架橋剤を併用する熱硬化性樹脂
としては、シリコーン樹脂、メラミン樹脂、フェノール
−ホルムアルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、イソシアネー
ト樹脂などが挙げられる。また、架橋としてはイオン架
橋、放射線架橋等が挙げられる。
テル樹脂以外に離型性向上の目的で種々の滑性物質を配
合することができる。上記滑性物質としては、フッ素系
樹脂、シリコン系樹脂、及び有機スルホン酸塩化合物、
有機リン酸塩化合物、有機カルボン酸塩化合物等の界面
滑性剤が挙げられる。
は、記録画像の耐光性向上を目的として、紫外線吸収
剤、酸化防止剤等を配合する事もできる。画像記録媒体
の基材としては、特に限定はないが、紙、合成紙、各種
フィルム、各種シート、金属、ガラス等が挙げられる。
例、実施例を用いて説明する。製造例、実施例中、単に
部とあるのは重量部を示し、%とあるのは重量%を示
す。製造した重合体の数平均分子量はGPCにより測定
し、重合体組成は1 H−NMRにより測定した。また、
ガラス転移温度はDSCで測定した。これらの結果は表
1に示した。
耐指紋性、耐溶剤性についての測定方法及び算出方法は
以下に示すとおりであり、評価結果を表2に示した。
ル酸ジメチル233部、イソフタル酸ジメチル233
部、5−ナトリウムスルホイソフタル酸30部、エチレ
ングリコール256部、ジエチレングリコール146
部、テトラブトキシチタネート0.5部を仕込み、15
0〜220℃で240分間加熱し、エステル交換を行
い、ついで反応系を10分間で250℃まで昇温し、系
の圧力を除々に減じ、25分後に0.3mmHg以下に
し、この条件でさらに60分間反応を続け、淡黄色透明
なポリエステルAを得た。得られた樹脂の数平均分子量
は20000であった。同様の製造方法により得られた
ポリエステルB〜Eを表1に示した。
シウム水溶液を用いて、浮沈法により測定した。 (3)SP値の算出法 得られたポリエステル樹脂のSP値は、Smallらの
方法で算出した。 (4)耐熱性(暗退色率)の評価方法 シアン色染料を転写させた受像体を暗所60℃の環境下
で200時間放置し、エージングを行い、耐熱性試験前
の濃度との比較における染料濃度保持率(%)で示し
た。 (5)耐可塑剤性の評価方法 シアン色染料を転写させた受像体表面に、厚さ80μm
の塩化ビニル製フィルム1cm2 を付着させ、更にその
塩化ビニルフィルムの上に5gの荷重を与え、40℃の
環境下で 24時間放置し、シアン色の染料の色抜け、
フィルムの跡残りを見た。エージング後、受像層表面に
フィルムの跡もなく色抜けなど変化のないものを○、色
には変化はないがフィルム跡が残るものを△、色も変化
しフィルム跡が残るものを×とした。
しあてて指紋が画像表面に残るようにし、40℃の環境
下で48時間放置し、シアン色染料の凝集、色抜け、指
紋跡残りを見た。エージング後、受像層表面に指紋の跡
もなく色の変化のないものを○、色に変化はないが指紋
跡が残るものを△、染料が画像表面に凝集してしまうも
のを×とした。 (7)耐溶剤性の評価方法 得られたポリエステル樹脂をメチルエチルケトン、トル
エン、メチルエチルケトン:トルエン=50:50の溶
剤に固形分濃度15%になるように添加し、室温で48
時間放置して樹脂の溶解性を目視で判断した。完全に溶
解せず形を維持している系を○とし、それ以外を×とし
た。
5部とを容器中に仕込み、100℃で約3時間撹拌し、
均一で粘度のある溶融液を得た。その溶液を激しく撹拌
しながら、水55部を添加し、約1時間後に均一で淡黄
白色の水系ポリエステル樹脂A−1を得た。受像層用の
水系ポリエステル樹脂A−1をイソプロパノール:水=
60:40の混合溶液を用いて希釈し、厚さ150μm
のポリエチレンテレフタレート系合成紙上に乾燥後の塗
膜厚みが7〜10μmとなるようにバ−コ−タ−で塗布
した。この溶液にはシリコン変性オイルを上記樹脂分に
対して8重量%配合した。乾燥は100℃で20分間の
条件で行なった。得られた皮膜の密着性は非常に良好で
あり、水に浸漬した場合の白化もなく、優れた耐水性を
示した。
より染着層を設け、それぞれ実施例2〜5とした。
着層を設け比較例1とした。
り染着層を設け比較例2〜4とした。
分が65モル%以上で、かつ親水性極性基を有し、さら
にガラス転移温度、比重、SP値及び溶剤溶解性が特定
の範囲であるポリエステル樹脂を使用した水系ポリエス
テル樹脂組成物は、画像記録媒体の画像記録層に用いた
場合、記録画像は、耐熱性、耐可塑剤性、耐指数性、耐
溶剤性等優れた耐久性を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス転移温度40〜70℃、比重1.
29以上、SP値9.5〜12.0、メチルエチルケト
ン、トルエン及びその混合溶剤に非溶解性であり、かつ
ポリエステルの構成成分のグリコール成分の65モル%
以上がエチレングリコールであり、少なくとも1種類の
親水性極性基を含有するポリエステル樹脂( A) 5〜5
0%、水と相溶性のある有機化合物(B)1〜20%お
よび水(C)30〜94%を含有することを特徴とする
画像記録媒体用水系ポリエステル樹脂組成物。
Priority Applications (4)
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JP11603592A JP3178554B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 画像記録媒体用水系ポリエステル樹脂組成物 |
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-
1992
- 1992-05-08 JP JP11603592A patent/JP3178554B2/ja not_active Expired - Fee Related
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