JPH05309561A - 両頭平面研削盤のワークキャリア装置 - Google Patents

両頭平面研削盤のワークキャリア装置

Info

Publication number
JPH05309561A
JPH05309561A JP4115872A JP11587292A JPH05309561A JP H05309561 A JPH05309561 A JP H05309561A JP 4115872 A JP4115872 A JP 4115872A JP 11587292 A JP11587292 A JP 11587292A JP H05309561 A JPH05309561 A JP H05309561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
carrier
carrier disk
clamp
pocket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4115872A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Nishiuchi
秀夫 西内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daisho Seiki Corp
Original Assignee
Daisho Seiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daisho Seiki Corp filed Critical Daisho Seiki Corp
Priority to JP4115872A priority Critical patent/JPH05309561A/ja
Publication of JPH05309561A publication Critical patent/JPH05309561A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 両頭平面研削盤のワークキャリア装置におい
て、ワークのクランプ解除及びクランプ動作を、自動的
に行えるようにすることにより、作業効率の向上及び加
工精度の向上を達成することである。 【構成】 キャリア円板を有するワークキャリア装置に
おいて、キャリア円板8の同一円周上の複数箇所であっ
て、キャリア円板8の両側面にそれぞれワークを保持す
るためのワークポケット41を備え、各ワークポケット
41には、弾性手段により開状態に付勢されたクランプ
金具45を有する開閉自在なばね式クランプ機構を設
け、キャリア円板8の軸方向両側には、キャリア円板8
の回転と共に移動する上記クランプ金具45のカムロー
ラ54に当接して、クランプ金具45を閉じ側へと押さ
えるガイドプレート61を配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸心方向に間隔を
おいて対向する1対の回転砥石を備えた両頭平面研削盤
に、回転砥石の回転軸心と平行な軸心回りに回転するキ
ャリア円板を備え、キャリア円板に保持したワークを、
キャリア円板の回転により順次回転砥石間に供給する両
頭平面研削盤のワークキャリア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種ワークキャリア装置は、キャリア
円板のワークポケットとして、同一円周上の複数箇所
に、軸方向に貫通するワーク保持孔を有しており、該ワ
ーク保持孔に、ワークを軸方向両方に張り出し状に保持
し、両回転砥石間を通過させるようになっており、これ
により、1つのワークの両端面が同時に平面研削され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のような
貫通状態のワーク保持孔を有するワークキャリア装置で
は、ボルトの軸部の片側面取り作業など、各種片側研削
作業に利用することは、そのクランプ作業が困難になる
と同時に、一方の回転砥石しか利用できない場合が多
く、作業効率があまりよくない。したがって、上記ボル
トの軸部の片側面取り作業などは、両頭平面研削盤を利
用せずに、複数個のワークを人手によるバッチ作業で治
具上に並べて、それぞれ人手でクランプし、ベルト平面
研削で各ワークの片側面取り作業をおこなっている。し
かし、このような方法でも、作業時間がかかり、作業効
率は悪く、加工精度も出にくい。
【0004】
【発明の目的】両頭平面研削盤により、小物ワークの片
面研削を行う場合において、キャリア円板の両側面を利
用して2個同時に研削できるようにすると同時に、キャ
リア円板の回転を利用して、ローディング時及びアンロ
ーディング時のクランプ解除並びに研削時等のクランプ
動作を、自動的に行えるようにすることにより、作業効
率の向上及び加工精度の向上を達成することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】両頭平面研削盤の1対の
回転砥石の回転軸心と平行な軸心回りに回転するキャリ
ア円板を備え、キャリア円板に保持したワークを、キャ
リア円板の回転により順次回転砥石間に供給する両頭平
面研削盤のワークキャリア装置において、キャリア円板
の同一円周上の複数箇所であって、キャリア円板の両側
面にそれぞれワークを保持するためのワークポケットを
備え、各ワークポケットには、弾性手段により開側に付
勢されたクランプ金具を有する開閉自在なばね式クラン
プ機構を設け、キャリア円板の軸方向両側には、キャリ
ア円板の回転と共に移動する上記クランプ金具に当接し
て、クランプ金具を閉じ側へと押さえるガイドプレート
を配置している。
【0006】
【作用】キャリア円板の回転により、クランプ機構は、
ガイドプレートが配置されていない区間では、弾性手段
によりクランプ金具が開くことにより、自動的にアンク
ランプ状態になり、ガイドプレートが配置されている区
間では、ガイドプレートによりクランプ金具が閉じ側に
押さえられることにより、半クランプあるいは完全なク
ランプ状態に維持される。
【0007】
【実施例】図1から図10は、本発明を横型両頭平面研
削盤に適用した例であり、全体の平面略図を示す図1に
おいて、両頭平面研削盤Mは、同一水平軸心上に、左右
1対の回転主軸2を備え、両回転主軸2の相対向する端
面に、それぞれ回転砥石(砥石車)1が固着されている。
各回転主軸2はそれぞれ伝動装置3を介して電動モータ
4に連動連結している。回転砥石1を配置してある部分
の前方には、ワークを回転砥石1間に順次供給するため
のワークキャリア装置7が備えられている。ワークキャ
リア装置7には、回転主軸2と平行なキャリア円板駆動
軸9が備えられ、該駆動軸9には、両回転砥石1間に突
出するキャリア円板8が固着されている。駆動軸9は変
速機構10を介して駆動モータ11に連動連結してい
る。ワークキャリア装置7の前側には、左右1対の回転
円板20を有する反転装置18及び左右1対のローディ
ングシュート17が配置されている。
【0008】図1のII−II断面拡大図を示す図2におい
て、ローディングシュート17は後下がり状に配置され
ており、前端に供給されるワーク(ボルト)Wの頭部を
首吊り状態に支持して、その傾斜により後方へと滑り移
動させ、反転装置18の位置B1の垂直姿勢のブラケッ
ト22にワークWを垂直姿勢で装着するようになってい
る。反転装置18は、回転主軸2と平行な回転軸21
に、上記左右1対の回転円板20が固着されており、各
回転円板20には、円周方向に4等分配置でそれぞれ4
個ずつのブラケット22が固着されている。回転軸21
は適宜のステップモータ等に連動連結され、90°イン
デックスで矢印r方向に間欠回転運動を行う。前端の位
置B1から90°移動して、上端の位置B2にくるブラ
ケット22は、後述する位置P1のワークポケット41
と同一軸心上に位置する。また、ローディングシュート
17の前端部は、図示しないがワークエケープを介して
パーツフィーダに接続されている。
【0009】ローディングシュート17の上方には、上
記位置B2のブラケット22上の水平姿勢のワークW
を、位置P1のワークポケット41に押し込むためのプ
ッシャ24が配置されている。プッシャ24は、上記位
置B2のワーク軸心と同一軸心に配置されると共に、エ
アシリンダ25に連動連結され、エアシリンダ25によ
り前後方向に動くようになっている。図10は図2のX
−X断面拡大図であり、左右の各ブラケット22はワー
ク(ボルト)Wが嵌まる部分円筒状凹部22aを有して
いる。
【0010】図2のワークキャリア装置7のキャリア円
板8は、その左右両側面に、それぞれ円周方向8等分配
置でワークポケット41を備えている。すなわち、合計
16個のワークポケット41を備えているが、常時運転
時には、1つ置きの各4箇所づつのワークポケット41
を利用し、残りのワークポケット41は、予備とし、寸
法あるいは種類の異なったワークを装着できるようにな
っている。これに対応して、キャリア円板8の駆動も、
90°インデックスで、反転装置18の回転方向rと同
方向の矢印R方向に間欠回転運動するようになってい
る。キャリア円板8の上方には、位置P2の倒立垂直姿
勢のワークWの方向位置決めを行う方向位置決め装置3
1が配置され、下方には、下端位置P4の垂直姿勢のワ
ークWのばり取りを行うばり取り装置38が配置され、
該ばり取り装置38の前方にはばり取り後のワークWが
放出されるアンローディングシュート40が配置されて
いる。上記方向位置決め装置31は、エアシリンダ35
により昇降自在なステップモータ33を備え、該ステッ
プモータ33の下方に延びるモータ軸33aの下端にワ
ークWを把持するためのチャック34を備えている。ば
り取り装置38は、回転駆動するワイヤブラシ39を備
えている。キャリア円板8の左右両側には、上端の位置
P2から後方の位置P3を通って下端の位置P4まで円
弧状に延びるガイドプレート61が配置され、各ガイド
プレート61はそれぞれの側のサイドプレート62に軸
方向位置調節自在に固定されている。
【0011】図5、図6及び図7は、ワークポケット4
1の詳細を示しており、ポケットベース43、クランプ
金具45及びポケット治具47等より構成されている。
図7はキャリア円板8の半径方向外方側から見た図であ
り、ポケットベース43は、ワーク把持用のV字形溝4
3aを有すると共に、偏平状のブラケット部43bを一
体に備え、クランプ金具45は、上記V字形溝43aに
対向するV字形溝45aを有すると共に、1対のカムロ
ーラ54を回転自在に備えている。図5は側面図であ
り、クランプ金具45は、円板軸心側に延びる1対のア
ーム部45bを一体的に備えており、一方、ブラケット
部43bの後端部にはボス部44が形成され、該ボス部
44に、支点軸46を介して上記クランプ金具45のア
ーム部45bが回動自在に支持されている。各アーム部
45bには、支点軸46より円板外方側の位置に金具開
動用の大ストロークプランジャ51が設けられ、支点軸
46より円板軸心側には、金具最大開動範囲を規制する
小ストロークプランジャ52が設けられている。ポケッ
トベース43上に形成されたV字形溝43aは、キャリ
ア円板軸心から半径方向外方に延びるように形成されて
いる。ブラケット部43b上にはポケット治具47がボ
ルト55により固着されており、該ポケット治具47に
は、V字形溝43aの延長上に凹部48を有し、該凹部
48の底部にワークWの頭部が嵌合し、ワークWの回転
を拘束するようになっている。また、各カムローラ54
は、V字形溝43aと平行に配置された支軸53に回転
自在に嵌合している。
【0012】図5のVI矢視図を示す図6において、大ス
トロークプランジャ51は、アーム部45b内にアーム
長さ方向と直角方向に移動自在に嵌合すると共に、大付
勢ばね56により、ブラケット部43b側に大きなスト
ロークで突出するように付勢されている。図6は、ガイ
ドプレート61により、カムローラ54を介してクラン
プ金具45を閉じている状態、すなわち、クランプ状態
を示し、これによりワークWは、図7のように両V字形
溝43a,45aに挟まれて、ワーク軸方向の移動が拘
束されるようになっている。一方、図8に示すように、
ガイドプレート61から解放された時には、ブラケット
部43bに当接している大ストロークプランジャ51が
大付勢ばね56により突出して、クランプ金具45を開
状態(アンクランプ状態)にする。一方、小ストローク
プランジャ52は、ブラケット部43bの先端傾斜面5
8に対向しており、開動時に傾斜面58に当接して最大
開動量を規制するようになっている。
【0013】図2のIII−III断面拡大図を示す図3にお
いて、ガイドプレート61は、スタッド64、調節ねじ
65、複数の皿ばね66及びスペーサ67により、サイ
ドプレート62に高さ調節自在に取り付けられている。
調節ねじ65は、サイドプレート62に固定されたボス
68に高さ調節自在に螺着されており、上記調節ねじ6
5とガイドプレート61の間に、複数の皿ばね66及び
スペーサ67を介在させ、スタッド64を、上記調節ね
じ65の内周孔、皿ばね66の内周孔及びスペーサ67
の内周孔に順次挿通させて、ガイドプレート61に螺着
している。ガイドプレート61は、完全クランプ用カム
面61aと、半クランプ用カム面61bを有しており、
上記調節ねじ65の突出量を調節することにより、キャ
リア円板8の左右幅の中央線Cに対する各カム面61
a,61bの高さL1,L2を調節できるようになって
いる。上記距離L1は、クランプ金具45を完全クラン
プ状態に押さえ付けることができる距離であり、一方、
距離L2は、距離L1より微小距離L3だけ長くなって
おり、ワークWを回転可能かつ軸方向移動可能な半クラ
ンプ状態に維持できる距離である。上記半クランプ用カ
ム面61bは、図2の位置P2に対応する範囲Dにのみ
形成され、ガイドプレート61の残りの範囲は、完全ク
ランプ用カム面61aが形成されている。
【0014】作動を説明する。ワークWとしては、たと
えば、前述のように六角頭部を有するボルトを供給し、
ボルトの軸部の一側面を、平面状に研削する場合の作業
を説明する。図2において、ワークWは、図示しないパ
ーツフィーダからワークエケープを通り、サイクル毎に
左右1対づつ、ローディングシュート17の前端に供給
される。ローディングシュート17上では、首吊り状態
で後方へと滑動し、反転装置18の位置B1のブラケッ
ト22に垂直姿勢で供給される。反転装置18の矢印r
方向への90°の回転により、ワークWは、位置B1か
ら位置B2にブラケット22と共に移動し、位置B2に
おいて、プッシャ24により位置P1のアンクランプ状
態のワークポケット41に水平状態で押し込まれる。
【0015】ワークポケット41は、キャリア円板8の
矢印R方向への90°づつの間欠回転により、位置P1
から位置P2、位置P3及び位置P4に順次移動し、最
終的に位置P1に戻り、その間に、ワークポケット41
のクランプ金具45は、ガイドプレート61が敷設され
ている範囲では、キャリア円板8の回転と、ガイドプレ
ート61の作用により、自動的に半クランプあるいは完
全クランプ状態に切り替わり、また、各位置で、以下の
ように、ワークの方向位置決め、研削加工、仕上げ加工
及び放出が順次行われる。
【0016】位置P1から位置P2までのワークポケッ
ト41の移動において、ワークWは、途中まではアンク
ランプ状態であるが、範囲Dにおいて、図3に示すよう
に左右の各半クランプ用カム面61bにカムローラ54
がそれぞれ当接することにより、各クランプ金具45は
それぞれ半クランプ状態に閉じられる。図2の位置P2
において、半クランプ状態に把持されたワークWに対し
て、チャック34が下降し、ワークWの先端部を把持
し、方向決めを行う。すなわち、ワークWの六角頭部の
対向2辺が、図5に示すように、凹部48の底部に嵌ま
ってその回転が拘束されるように、チャック34の回転
によりその方向決めを行い、そして、エアシリンダ35
の作用により凹部48内に押し込む。方向決め後、チャ
ック34は開いて上方に退く。図2の位置P2から位置
P3までのワークポケット41の移動において、移動途
中、図3の完全クランプ用カム面61aにカムローラ5
4が当接することにより、各クランプ金具45はそれぞ
れ完全クランプ状態に閉じ、ワークWを回転及び軸方向
移動不能に把持する。位置P3では、図4に示すよう
に、左右のワークWはそれぞれ完全クランプ状態に把持
されると共に、回転砥石1間に突出し、各回転砥石1に
より、それらの側部が同時に研削(面取り加工)され
る。研削終了後、図2の位置P3から位置P4までの移
動において、ワークWは、完全クランプ状態で移送され
る。位置P4において、ワークWは完全クランプ状態に
把持されており、ばり取り装置38により、ばり取り仕
上げ加工がなされる。位置P4から位置P1までのワー
クポケット41の移動において、途中、ガイドプレート
61が途切れることにより、図8に示すようにクランプ
金具45は、大ストロークプランジャ51の作用により
自動的に開いてアンクランプ状態に戻り、図2のアンロ
ーディングシュート40へと加工済みワークWは放出さ
れる。
【0017】
【別の実施例】
(1)図示の実施例は、回転主軸が水平配置されている
横型両頭平面研削盤に適用した例であるが、回転主軸が
垂直配置されている立型両頭平面研削盤に適用すること
もできる。 (2)勿論、ワークとしては、片方面取り可能な各種の
小型ワークの研削に適用できる。 (3)弾性手段としては、コイルばねを利用したストロ
ークプランジャの代わりに、板ばねや皿ばねを利用する
こともできる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、両頭平面
研削盤の1対の回転砥石1の回転軸心と平行な軸心回り
に回転するキャリア円板8を備え、キャリア円板8に保
持したワークWを、キャリア円板8の回転により順次回
転砥石間に供給する両頭平面研削盤のワークキャリア装
置において、キャリア円板8の同一円周上の複数箇所で
あって、キャリア円板8の両側面にそれぞれワークを保
持するためのワークポケット41を備え、各ワークポケ
ット41には、弾性手段により開状態に付勢されたクラ
ンプ金具45を有する開閉自在なばね式クランプ機構を
設け、キャリア円板8の軸方向両側には、キャリア円板
8の回転と共に移動する上記クランプ金具45に当接し
て、クランプ金具45を閉じ側へと押さえるガイドプレ
ート61を配置しているので、次のような利点がある。 (1)キャリア円板8の回転、弾性手段及びガイドプレ
ート61を利用して、ワークのクランプ及びアンクラン
プ作業を、所望の位置で自動的に行うことができ、ワー
クのローディングの自動化が達成できる。 (2)クランプ及びアンクランプ動作用の特別の駆動機
構を備える必要がなく、製造コストを節約できる。 (3)キャリア円板8の両面にワークポケット41を備
え、1対の回転砥石1により、2つのワークを同時に平
面研削できると共に、キャリア円板8の回転により、順
次自動的に回転砥石間にワークを供給できるので、ワー
ク1個当たりの加工時間が、大幅に短縮される。 (4)また、上記自動化が達成されることにより、加工
精度も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した両頭平面研削盤の全体平面
略図である。
【図2】 図1のII−II断面拡大図である。
【図3】 図2のIII−III断面拡大図である。
【図4】 図2のIV−IV断面拡大図である。
【図5】 ワークポケットの拡大側面図である。
【図6】 図5のVI矢視図である。
【図7】 図5のVII 矢視図である。
【図8】 アンクランプ状態を示す図6と同じ矢視図で
ある。
【図9】 アンクランプ状態を示す図7と同じ矢視図で
ある。
【図10】 図2のX−X断面拡大図である。
【符号の説明】
1 回転砥石 8 キャリア円板 41 ワークポケット 45 クランプ金具 56 大付勢ばね(弾性手段) 61 ガイドプレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両頭平面研削盤の1対の回転砥石の回転
    軸心と平行な軸心回りに回転するキャリア円板を備え、
    キャリア円板に保持したワークを、キャリア円板の回転
    により順次回転砥石間に供給する両頭平面研削盤のワー
    クキャリア装置において、キャリア円板の同一円周上の
    複数箇所であって、キャリア円板の両側面にそれぞれワ
    ークを保持するためのワークポケットを備え、各ワーク
    ポケットには、弾性手段により開側に付勢されたクラン
    プ金具を有する開閉自在なばね式クランプ機構を設け、
    キャリア円板の軸方向両側には、キャリア円板の回転と
    共に移動する上記クランプ金具に当接して、クランプ金
    具を閉じ側へと押さえるガイドプレートを配置している
    ことを特徴とする両頭平面研削盤のワークキャリア装
    置。
JP4115872A 1992-05-08 1992-05-08 両頭平面研削盤のワークキャリア装置 Pending JPH05309561A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4115872A JPH05309561A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 両頭平面研削盤のワークキャリア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4115872A JPH05309561A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 両頭平面研削盤のワークキャリア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05309561A true JPH05309561A (ja) 1993-11-22

Family

ID=14673252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4115872A Pending JPH05309561A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 両頭平面研削盤のワークキャリア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05309561A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012513310A (ja) * 2008-12-22 2012-06-14 ピーター ヴォルターズ ゲーエムベーハー 平坦なワークピースの両面用研削加工装置
CN109079657A (zh) * 2018-09-17 2018-12-25 无锡市索菲机械电子有限公司 一种轴承工件的主轴装置
CN114800189A (zh) * 2022-03-18 2022-07-29 南业金属制品科技(江苏)有限公司 一种用于合金制品生产的打磨装置
CN115946013A (zh) * 2022-12-29 2023-04-11 徐州博丰轴承有限公司 一种电机轴承盖加工设备

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012513310A (ja) * 2008-12-22 2012-06-14 ピーター ヴォルターズ ゲーエムベーハー 平坦なワークピースの両面用研削加工装置
CN109079657A (zh) * 2018-09-17 2018-12-25 无锡市索菲机械电子有限公司 一种轴承工件的主轴装置
CN109079657B (zh) * 2018-09-17 2024-04-26 无锡市索菲机械电子有限公司 一种轴承工件的主轴装置
CN114800189A (zh) * 2022-03-18 2022-07-29 南业金属制品科技(江苏)有限公司 一种用于合金制品生产的打磨装置
CN115946013A (zh) * 2022-12-29 2023-04-11 徐州博丰轴承有限公司 一种电机轴承盖加工设备
CN115946013B (zh) * 2022-12-29 2023-10-03 徐州博丰轴承有限公司 一种电机轴承盖加工设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB1155631A (en) Improvements in and relating to Machine Tools for Machining Workpieces having Annular Flanges
US6997656B2 (en) Device and assembly for holding an object
KR20030093321A (ko) 톱날 연마기
JPH05309561A (ja) 両頭平面研削盤のワークキャリア装置
CN210938421U (zh) 一种带有上下料装置的无心磨床
WO2017049774A1 (zh) 一种用于加工钳类工件上钳腮的加工装置
CN111168489B (zh) 一种钳口自动磨刃机
JP2011224668A (ja) 砥石自動交換装置を備えたレンズ研削方法及びそのレンズ研削装置
CN211361633U (zh) 一种外圆磨床
CN114800174A (zh) 一种汽车零部件加工用打磨装置
CN114850995A (zh) 一种双端面磨床
JPH07108447A (ja) 面取り装置
CN109049168B (zh) 一种用于木制品铣床的夹持工具
JP4486898B2 (ja) 研削方法及び研削装置
CN215967840U (zh) 一种无线充电底座定位磁铁的批量打磨装置
CN220007362U (zh) 一种磨床工件固定装置
CN215317860U (zh) 法兰回转式精密抛光机
CN216228798U (zh) 一种便于操作的数控万能内圆磨床夹具
JPS6049535B2 (ja) ワ−ク供給装置
CN215433021U (zh) 一种抛光机构
JPH1177495A (ja) 研削加工方法及び平面研削盤
CN215281504U (zh) 一种数控工具磨床砂轮库装置
CN217493884U (zh) 一种用于数控磨床的加工夹具
CN217255429U (zh) 一种立车内孔抛光设备
CN219444743U (zh) 一种内外圆磨床