JPH05309426A - ハイドロエラスティックな深絞り装置 - Google Patents

ハイドロエラスティックな深絞り装置

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JPH05309426A
JPH05309426A JP3344265A JP34426591A JPH05309426A JP H05309426 A JPH05309426 A JP H05309426A JP 3344265 A JP3344265 A JP 3344265A JP 34426591 A JP34426591 A JP 34426591A JP H05309426 A JPH05309426 A JP H05309426A
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plate
force
piston
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deep drawing
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Mas Fab J D-Fuenbatsuhaa & Co GmbH
Mas Fab J Dieffenbacher & Co GmbH
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    • B21D24/02Die-cushions
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    • B21D24/00Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
    • B21D24/10Devices controlling or operating blank holders independently, or in conjunction with dies
    • B21D24/14Devices controlling or operating blank holders independently, or in conjunction with dies pneumatically or hydraulically

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハイドロエラスティックな深絞り装置を改良
して、ゴム弾性的なクッション機構の利点及び作用が得
られるようにすることにある。 【構成】 工作物の幾何学形状に相応して多点支持・制
御機構を備えたクッションプレートが設けられかつクッ
ションプレートの内部に差込み可能な絞りピンを備えた
液力式のショートストロークピストンが設けられおり、
それぞれのショートストロークピストンに、液力式の力
作用区分を備えたそれぞれ1つのショートストロークシ
リンダが配属されており、クッションプレートが4つの
外側のコーナで液力式にそれぞれ1つの差動シリンダピ
ストン機構によって支持されており、適当な制御に基づ
き差動シリンダピストン機構の多点位置調整によって、
力作用区分の力の面の重心が変化した際の偏心的な力
が、液力式に自動的に受け止められるようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲第1項
の上位概念に記載の形式の、薄板成形部品を絞り加工す
るためのプレスのハイドロエラスティックな深絞り装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】深絞り加工される薄板成形部品を製作す
るための金属変形のばあい工具技術系においては、薄板
保持プレートを支持するために絞りピンを使用すること
が公知である。この絞りピンはスペーサピンとして作用
して薄板保持プレートとクッションとの間で加圧ピンを
成す。絞りピンはそれぞれの深絞り加工工具の所要の主
要構成部材である、即ち、絞りピンの長さ及び数は工具
に起因している。
【0003】この機械的な絞りピンの欠点は、絞りピン
が摩耗しひいては剛性的な押え機構のばあい運転中に制
御不能に不均一な薄板保持力が生じ、これによって成形
部品に不都合な褶曲部が生ずるということにある。この
欠点はゴムプレートを間挿することによって弾性的な押
え部材によって回避される。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第3022844号
明細書からすでに薄板成形部品を絞り加工するためのプ
レス又は工具の深絞り装置が公知であり、この深絞り装
置は薄板保持プレートを支持するために多数の圧力シリ
ンダと、圧力シリンダ内で軸方向で移動可能に案内され
た流れ圧力媒体によって負荷されるピストンとから成る
クッションを有し、かつ絞り方向で移動可能に案内され
たポンチを受容する別のクッションを備えていて、この
クッションの圧力シリンダは薄板保持体の支持体として
用いられるクッションの圧力シリンダに流れ経路を介し
て接続されていてかつ絞り加工過程時に圧力シリンダか
ら押し退けられる流れ圧力媒体によって負荷される。
【0005】この深絞り装置のばあい、プレスラムによ
って操作されるダイスの下降に際して薄板保持体の支持
体として用いられるクッションの圧力シリンダから流出
する圧力媒体が、ポンチを垂直方向で移動可能に受容す
る別のクッションの圧力シリンダに導管を介して溢流し
て、このクッションの圧力シリンダ内に案内されたピス
トンを負荷することが、重要であり、このばあいこのピ
ストン自体は絞り加工過程に際してポンチをダイス及び
薄板保持プレートの運動方向に抗して絞り方向で駆動す
る。これによって得られる、ポンチ・作用区分の圧力シ
リンダと薄板保持プレート・作用区分の圧力シリンダと
の間の直接的な流れ接続はいわゆる圧力天秤を成す。
【0006】機械的な絞りピンの欠点の1つはこの公知
の深絞り装置によって回避された。
【0007】この公知の深絞り装置の欠点として次のこ
とが挙げられる。
【0008】発生する力を再現できない。それというの
も異なる流れ抵抗に基づく絞り加工速度間の関連性が生
ずるからである、即ち、コンピュータ・プログラムを介
してプロセスを実施するにはこの深絞り装置は不適であ
るからである。
【0009】薄板変形の際の力経過は深絞り加工プロセ
スの初めから最後までほぼ放物線状である。特に扁平な
絞り加工部品のばあい又は複雑な成形部品・幾何学形状
のばあい必ず、初めから所望のように薄板保持範囲の特
別な作用区分範囲で高い薄板保持力を制御する必要があ
る。
【0010】この欠点を回避するためにドイツ連邦共和
国特許出願公開第3333687号明細書では圧力制御
弁が一緒に収容されていて、これによって圧力制御弁を
介した薄板保持部材とポンチとの間のオイルの流れ流過
部において、例えば初めから又は基本的には全絞り加工
過程に亘って、異なる圧力を調節することができる。
【0011】このばあい実地においてこのような制御に
関し次のような欠点が生ずる:即ち、 イ)作用区分・薄板保持体及び作用区分・ポンチにおけ
る異なる圧力状態でオイルが異なって圧縮され、これに
よって液力的な圧力ピークが生じ、この圧力ピークによ
って更に潤滑フィルム表面組織が破壊されるようにな
る。
【0012】ロ)圧力制御弁が漏れ油・消費を生ぜしめ
る。
【0013】ハ)イ)及びハ)による状態に基づき再現
可能なプロセスもしくは生産経過を得ることができな
い、即ち、正確にプロセスを実施できない。
【0014】上記両公知例における流れ接続によって通
常、ポンチ・行程位置をオイル圧縮性及び漏れに基づき
正確に再現可能に制御できないという欠点が生ずる。
【0015】剛性的な押え機構の欠点を回避するため
に、ドイツ連邦共和国特許第3242705号明細書に
よれば更に、傾倒位置を補償するために並びに少なくと
もコーナにおいてダイスに個々に力を作用せしめるため
に、4点支持されかつシリンダ毎無関係に力調節される
クッション機構が公知である。しかし不都合には、この
(1−4)力作用点の間でクッションプレートにおける
たわみを補償できずしかも機構の戻りにおいて、例えば
放出位置において同期運動を得ることができない。
【0016】この欠点を回避するためにヨーロッパ特許
第0268894号及びドイツ連邦共和国特許第380
7683号明細書によれば更に、薄板保持プレート用の
複数個配置された液力式又は空気力式の支持シリンダを
更に中央で機械的な横桁を介して結合しかつ横桁を更に
同期運動機能のために個々の中央の液力式の支持部材に
よって制御することが公知である。
【0017】このような機構の欠点は、機械的な費用が
嵩みかつ中央での調節のばあい、例えば工作物を放出す
る際、偏心的な力作用に基づき傾倒運動が生ずるという
ことにあり、この傾倒運動は付加的な機械的なガイド費
用をかけることによってのみ制限されて受け止めること
ができるに過ぎない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点を回避して、薄板保持プレート・作用区分及びポン
チ・作用区分のために工作物の幾何学形状に相応してし
かも穴チャートに従って配置された絞りピンを活用でき
かつ妨害振幅なしに正確な力プロフィル・調整を実現で
き、このばあいゴム弾性的なクッション機構の利点及び
作用が得られるように、コンピュータによって補助され
たプロセス的に正確な冒頭に述べた形式のハイドロエラ
スティックな深絞り装置を改良することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の構成によ
って解決された。
【0020】
【発明の効果】本発明の構成によって特に、コンピュー
タによって補助されたプロセス制御の利点及び可能性と
共に、薄板保持プレート及びポンチの多数の作用区分の
ためにゴム弾性的な薄板保持体・クッション機構の挙動
利点を得ることができる。
【0021】本発明では、それぞれ個々のシリンダに別
個に制御される弁を備える必要はなしに、多数の液力シ
リンダを極めて狭いスペースでプロセス的に正確にしか
もコンピュータによって補助して、即ち、同じプログラ
ムのばあい等しく反復可能に作動させることができる。
【0022】ショートストローク・多シリンダ・機構と
組み合わされた本発明による液力式の多点支持・深絞り
装置は有利には液力式並びに機械式(クランク)の深絞
り装置において使用することができる。
【0023】その他の利点は次の通りである。
【0024】1)それぞれの機械的な絞りピンは力作用
区分の範囲で液力的なクッションに支持されるので、ゴ
ム弾性的なクッションの効果及びダイスを巡る均一な力
作用の効果によって、ダイスの非平面性が自動的に補償
される。
【0025】2)同時に、技術的に常に均一に圧力を作
用させて、例えばクッションプレートの傾倒又はラム傾
倒に起因する角度αに相応した傾倒を自動的に補償でき
る。
【0026】3)ドイツ工業規格=150mmのパター
ン寸法から出発してこのパターン寸法を極めて小さく選
ぶことができる、例えば約数3=a=b=37.5mm
及びこれ以下に選ぶことができ、従って事実上ゴム弾性
的な機構の作用が得られる。
【0027】4)ショートストロークピストンはクッシ
ョンプレート自体内の定置の穿孔部又は管状部と共にい
わゆる力作用区分内に統合される。このばあいフレキシ
ブルなホースと関連した外部の液力式の力作用区分ブロ
ックの使用によって、クッションプレートの下側での力
作用区分の配置形式を任意に選ぶことができかつこの配
置形式はダイス幾何学形状及び工具に相応して必要であ
り、それぞれのショートストロークピストンに対する前
記ホースはクッションプレート自体に差し込み可能に配
置できる。
【0028】5)個々のショートストロークピストンは
パターン間隔a,bに相応して取付け板内に統合するこ
とができ、このばあいこの取付け板は全クッション面に
亘って大きなパターン区分に分割される。取付け板はク
ッションプレートに対してねじ接続部材を介して形状接
続的に固定される。それぞれのショートストロークピス
トンには戻しばねが配属されているので、機械的な零位
置は常にクッションプレートのクッション・支持面上で
得られる。
【0029】6)ショートストロークピストン自体は例
えば機械的な絞りピンを定心するために付加的な定心部
材を備えることができる。
【0030】7)力作用区分は正確な力プロフィル制御
を考慮して絞り行程に亘ってサーボハイドロニックに調
整される。
【0031】8)力作用区分の異なる力作用によってク
ッションプレートにおいて偏心的な力分布が生じたばあ
いには、クッションプレートは傾倒するようになる、即
ち、それぞれの限界位置で角度αは、クッションプレー
トが中央の液力式なシリンダを介して中央で支持されて
いるばあいには、拡大し、もしくは、多点支持において
シリンダが液力式に連通接続されていてかつクッション
プレートが十分機械的に案内されていないばあいには、
減少する。
【0032】クッションプレートの4つのコーナで作用
する差動シリンダ・ピストン装置によって、受動的及び
能動的な絞り加工に際してクッションプレートと薄板保
持プレートとの同期運転制御が可能され、かつすべて4
つのシリンダは深絞り行程中同期運転(並列運転)によ
ってサーボハイドロニックに調整されかつ同期運転中機
構はオイル圧縮ミスを申し分なく補償するために圧力下
で液力式に緊定される。
【0033】工具要求に応じてそれぞれの行程位置が位
置調整されて制御されかつ深絞り加工後に薄板保持プレ
ートの平行な戻りが得られる。このばあい戻り行程は、
絞り加工された部品を離型するために予めプログラム化
可能な速度プロフィル(加速及び制動)に従って高速で
行うことができる。
【0034】このばあい有利には、ショートストローク
シリンダ・ピストン装置は同期運転中調整ミスを自動的
に補償する。更に有利には、ショートストロークシリン
ダ・ピストン装置はオイル容積をわずかにして少ない費
用でしかも高い精度で、事実上圧縮容積なしに、迅速な
運動のためにサーボハイドロニックに制御される。
【0035】本発明による深絞り装置によって、従来機
械的な絞りピンのために使用された既存の工具を、修正
することなしに万能にこの液力式の深絞り装置でも使用
することができ、このばあいサーボハイドロニックな制
御の極めて高いプロセス精度の可能性が得られかつ異な
る方法ステップの使用のために、例えば通常の押し退
け、深絞り加工から対向深絞り加工への切り換えのため
に、極めて有利で大きな使用スペクトルが可能にされ
る。
【0036】本発明による深絞り過程を制御するための
方法のプロセス精度に基づく可能性は特に製作される深
絞り加工品の品質保証のために特に重要である。妨害作
用、例えばプレスラムの傾倒又は工具の非平行性は与え
られた液力式のショートストローク・多点支持機構によ
って効果的に補償され、これによって褶曲発生が申し分
なく阻止される。
【0037】力作用区分毎に異なる力が制御されるばあ
い、クッションプレートにおいて力の面の重心が変化す
るようになる。クッションプレートに作用するこの偏心
的な力は4つのコーナにおいて位置調整された差動シリ
ンダによって直ちに自動的に受け止められる。
【0038】
【実施例】第1図乃至第13図では一部は開放作業位置
でかつ一部は閉鎖作業位置でプレス1の深絞り装置の種
々の実施例を図示している。ラム2を有する上側ビーム
にはダイス4を有する工具交換プレートが設けられてい
る。
【0039】第1図乃至第8図では従来公知の構造形式
で液力式のクッション31が図示されていて、このクッ
ション31はダイス4・幾何学形状を巡るテーブルプレ
ート6のパターン区分内に配置されている機械的な絞り
ピン13を有している。この絞りピン13は更に共通の
クッションプレート8に支持されていて、このばあいク
ッションプレート8は4つの液力式の調節部材3,14
に支持されている。この調節部材3,14はプレスフレ
ームの基板9に不動に結合されている。
【0040】クッションプレート8内には間隔寸法a,
bを有するパターン区分に相応して液力式のショートス
トロークピストン・シリンダ機構10,23,28,3
5が設けられている。このばあいショートストロークピ
ストン10,23の行程Hは数mm、例えば最大で10
mmに過ぎない。
【0041】それぞれの絞りピン13は更にショートス
トロークピストン10又は23に支持されていてかつシ
ョートストロークピストン10又は23の定心凹所34
内に支承されている。ショートストロークピストン10
及び23は、例えば薄板保持プレート12及び/又はポ
ンチ5用の力作用区分21,22内に統合されていて、
このばあい力作用区分はシリンダ35を介して第1図及
び第2図によるクッションプレート8内の定置の穿孔部
又は管状部に接続される。
【0042】フレキシブルなホース25及び差込み接続
部材15によって外部の液力式の力作用区分ブロックを
介してクッションプレート8の下側での力作用区分の配
置形式を任意に選ぶことができる。個々のショートスト
ロークピストン・シリンダ機構はパターン間隔a,bに
相応して取付け板24内に統合され、このばあい個々の
取付け板24はクッション面全体に亘って大きなパター
ン区分に分割される。取付け板24はクッションプレー
ト8にねじ結合部材16を介して形状接続的に固定され
ている。
【0043】それぞれのショートストロークピストン1
0,23,28,35には戻しばね17が配属されてい
るので、機械的なゼロ位置はクッションプレート8のク
ッションプレート支持面19上で常に得られるかもしく
はショートストロークピストン10,23,28,35
は±補償のために戻しばね17によって中立の中央位置
で保持される。
【0044】クッションプレート8は4つの外側のコー
ナでそれぞれ1つのシリンダ14によって液力式に支持
される。4つのすべてのシリンダは深絞り行程中同期運
転(並列運転)によってハイドロエラスティックに調整
され、このばあい並列運転調整される4つのシリンダは
差動ピストン3として構成されている。
【0045】第3図及び第4図では、多点支持・ショー
トストロークピストン・シリンダ機構の変化実施例が図
示されていて、このばあい機械的な絞りピン13はグル
ープで、例えば力作用区分に従って区分化されて、大き
なショートストロークピストン10に支持されていて、
かつショートストロークピストンはそれぞれ方形の支持
プレート11を備えている。
【0046】第5図及び第6図では大きなパターン間隔
a,bを以ってショートストロークピストン・シリンダ
機構の変化実施例が図示されていて、このばあい、例え
ば下向きに行われる深絞り加工運動に抗して受動的な薄
板保持部材に対して対向運転でポンチを作用せしめるた
めに、中央に付加的な対向シリンダ33が配置されてい
る。
【0047】第7図及び第8図では8つの力作用区分I
−VIIIを有する、第5図の変化実施例を図示してい
る。
【0048】第9図ではテーブルプレート6に定置に配
置された、ショートストロークピストン9を有する多点
支持・機構を図示している。工具の薄板保持プレート1
2はプレス開放状態で自重によって伝力接続的にテーブ
ルプレート6にかつ戻しばね17によって機械的にゼロ
位置に戻されたショートストロークピストンに載置され
ている。
【0049】テーブルプレート6上での多点支持・機構
の定置の配置形式によって、テーブルプレート6の下側
に定置に設けられる単数又は複数の液力式のポンチ5の
使用が可能になりかつ垂直方向で下方から上方へのポン
チ運動が可能になる。従ってこのような配置形式では有
利には、以下のような利点をもって、簡単なダウンスト
ローク・プレスの使用が可能になる。
【0050】イ)第1図でラム2又はクッションプレー
ト8の傾斜に基づき種々の角度位置を以って図示されて
いるような傾倒位置は、ラムが強制的に面状にダイス4
に支持されるようにラムが構成されかつラムが運動する
ばあいには、生じない。
【0051】ロ)多点支持・機構29は第1図による力
作用区分及びパターン間隔で同じ形式で配置でき、同様
に差込み針式ホースを用いて種々の力作用区分21,2
2に分割することができる。
【0052】第10図及び第11図では、第9図に類似
した多点支持・機構の定置の配置形式を図示している
が、次の点で新規でありかつ異なっている。
【0053】即ち、第1図に類似した小さなパターン間
隔a,bを以って多数のショートストロークピストンを
設ける代わりに、この実施例では力作用区分に相応して
大きなショートストロークピストンユニット10,11
が設けられている。
【0054】第12図及び第13図では、上方から作用
する復式のプレスとして使用するばあい、上側のラム2
内での多点支持・機構としてのショートストロークピス
トン配置形式の変化実施例を図示している。このばあい
ショートストロークピストンの配置は第1図の小さなパ
ターン間隔に相応して又は力作用区分に従って区分化さ
れて大きなショートストロークピストン10によって実
施される。符号2′では外側のラムを図示している。
【0055】可動なクッションを有する配置形式に関す
る注釈:クッションプレート8は液力式に支持されて能
動的なラム運動によって受動的に垂直方向で上方から下
方に移動する。クッションプレート8の戻りはそれぞれ
任意の位置で能動的に上向きに行われる。このばあい実
地においては、上向き運動で運動を開始する2つの位置
が得られる。
【0056】第3図符号26による上側の死点位置はポ
ンチ5の上死点高さを示している。
【0057】位置26の上側の位置、例えば放出ステー
ションとしての位置は符号27示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による深絞り装置の概略図。
【図2】図1のクッションプレートの一部を示す図。
【図3】プレス閉鎖状態で示した深絞り装置の別の実施
例図。
【図4】図3の穴チャートを有するテーブルプレートを
示す図。
【図5】深絞り装置の第3実施例図。
【図6】図5の穴チャートを有するテーブルプレートを
示す図。
【図7】深絞り装置の第4実施例図。
【図8】図7の穴チャートを有するテーブルプレートを
示す図。
【図9】テーブルプレート上に定置に配置されたショー
トストロークピストンを有する深絞り装置の第5実施例
図。
【図10】テーブルプレート上に定置に配置されたショ
ートストロークピストンを有する深絞り装置の第6実施
例図。
【図11】図10のテーブルプレートの平面図。
【図12】復式のプレスとして使用したばあいの図10
及び図11の深絞り装置を示す図。
【図13】図12のテーブルプレートの平面図。
【符号の説明】
1 プレス 2 ラム 3,14 調節部材 4 ダイス 5 ポンチ 6 テーブルプレート 8 クッションプレート 9 基板 10,23 ショートストロークピストン 12 薄板保持プレート 13 絞りピン 14,35 シリンダ 16 ねじ結合部材 17 戻しばね 21,22 力作用区分 24 取付け板 31 クッション 33 対向シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート クロイツヴィーザー ドイツ連邦共和国 ジーンスハイム クヴ ェルベルク 29

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板成形部品を絞り加工するためのプレ
    スのハイドロエラスティックな深絞り装置であって、絞
    りピンを介して液力式の圧力シリンダによって支持され
    た薄板保持プレートと、絞り方向で移動可能に案内され
    たポンチとが設けられていて、このポンチがシリンダ内
    で案内された液力媒体によって負荷可能な少なくとも1
    つのピストンに支持されており、更に、液力式のクッシ
    ョンプレートが設けられていて、このばあい機械的な絞
    りピンがテーブルプレートのパターン区分でダイス幾何
    学形状に相応して配置されていてかつ共通のクッション
    プレートに支持されており、クッションプレートが単数
    又は複数の液力式の調節部材によって往復運動可能に保
    持されている形式のものにおいて、 イ)工作物(7)の幾何学形状に相応して多点支持・制
    御機構を備えたクッションプレート(8)が設けられて
    いてかつクッションプレートの内部に、寸法a,bの穴
    チャート(18)もしくはパターン区分に相応してそれ
    ぞれの目標点(20)に、差込み可能な絞りピン(1
    3)を備えた液力式のショートストロークピストン(2
    3)が配属されていて、このばあいショートストローク
    ピストンの行程が最大で10mmであり、 ロ)それぞれのショートストロークピストン(23)
    に、工作物又は薄板保持プレート(12)に相応して選
    択的に接続可能な液力式の力作用区分(21,22)を
    備えたそれぞれ1つのショートストロークシリンダ(3
    5)が配属されており、 ハ)クッションプレート(8)が4つの外側のコーナで
    液力式に、並列に位置調整されるそれぞれ1つの差動シ
    リンダピストン機構(3,14)によって支持されてい
    て、 ニ)適当な制御に基づき差動シリンダピストン機構
    (3,14)の多点位置調整によって、力作用区分(2
    1,22)の力の面の重心が変化した際の偏心的な力
    が、液力式に自動的に受け止められるようになっている
    ことを特徴とする、ハイドロエラスティックな深絞り装
    置。
  2. 【請求項2】 ショートストロークピストン(23)が
    力作用区分(21,22)に対してクッションプレート
    (8)自体内の定置の穿孔部又は管状部によって又は差
    込み接続部材(15)を介してクッションプレートの下
    側でフレキシブルなホース(25)によって接続可能で
    あることを特徴とする、請求項1記載の深絞り装置。
  3. 【請求項3】 個々のショートストロークピストン(2
    3)がパターン間隔(a,b)に相応して単数又は複数
    の取付け板(24)内に統合可能であり、このばあい取
    付け板(24)がクッション面上に、大きなパターン区
    分に分割されてねじ結合部材(16)によって形状接続
    的に固定可能であることを特徴とする、請求項2記載の
    深絞り装置。
  4. 【請求項4】 ショートストロークピストン(23)に
    それぞれ1つの戻しばね(17)が配属されていて、シ
    ョートストロークピストンの上面にそれぞれ絞りピン
    (13)用の定心凹所が設けられていることを特徴とす
    る、請求項1から3までのいずれか1項記載の深絞り装
    置。
  5. 【請求項5】 多数の絞りピン(13)がグループに統
    合されていてかつ力作用区分に応じて区分化されて大き
    なショートストロークピストン(10)に支持されてい
    てかつそれぞれ方形の支持プレート(11)を備えてい
    ることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1
    項記載の深絞り装置。
  6. 【請求項6】 薄板保持プレート(12)のために8つ
    の力作用区分がかつ工作物のために中央に1つの対向ピ
    ストンシリンダ装置(5,32,33)が設けられてい
    ることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1
    項記載の深絞り装置。
  7. 【請求項7】 それぞれの薄板保持プレート・力作用区
    分のためにそれぞれ大きなショートストロークピストン
    (28)を備えた1つだけの強力な絞りピン(13)が
    かつ工作物のために中央に1つの対向ピストンシリンダ
    装置(5,32,33)が設けられていることを特徴と
    する、請求項1から6までのいずれか1項記載の深絞り
    装置。
  8. 【請求項8】 対向ピストンシリンダ装置(5,32,
    33)のためにショートストロークピストンシリンダ機
    構(29,17,23,33)がテーブルプレート
    (6)内に定置に統合されていてかつ工具の薄板保持プ
    レート(12)がプレス開放状態で自重によって伝力接
    続的にテーブルプレート(6)及びショートストローク
    ピストン(29)に載置していることを特徴とする、請
    求項1から7までのいずれか1項記載の深絞り装置。
  9. 【請求項9】 ショートストロークピストン・シリンダ
    機構(10,11)が外側のラム(2′)内に収容され
    ていてかつダイス(4)に結合されていることを特徴と
    する、請求項1から8までのいずれか1項記載の深絞り
    装置。
  10. 【請求項10】 4つの差動シリンダピストン装置
    (3,14)をサーボハイドロニックに並列に位置調整
    しかつ同期運転中機構を圧力下で液力式に緊定する制御
    機構が設けられていることを特徴とする、請求項1から
    9までのいずれか1項記載の深絞り装置。
  11. 【請求項11】 ショートストロークピストンを±補償
    のために中立の中央位置で保持するように戻しばね(1
    7)のばね定数を設定する制御機構が設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項
    記載の深絞り装置。
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