JPH05308414A - 保守運用モジュール監視方式 - Google Patents

保守運用モジュール監視方式

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JPH05308414A
JPH05308414A JP7969292A JP7969292A JPH05308414A JP H05308414 A JPH05308414 A JP H05308414A JP 7969292 A JP7969292 A JP 7969292A JP 7969292 A JP7969292 A JP 7969292A JP H05308414 A JPH05308414 A JP H05308414A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】交換局側の保守運用モジュールがシステムダウ
ンしたことを保守センタに通知する。 【構成】交換局側のSPE2内に設けたIFCB22に
よってMDL3からの正常性試験の監視及びMDL3の
CPU31の運転状況を通知するコンソールインタフェ
ース34を監視する。この結果異常と判断した場合、自
交換機のLC1経由でCTR7に発呼し、CTR7では
MDL3の異常を解析する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保守運用モジュールの運
転状況を監視して保守センタに通知する保守運用モジュ
ール監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の監視警報情報転送方式において
は、交換機と保守センタ間に交換機の制御情報,交換機
からの警報情報及び運転ファイル等の運用情報を転送す
るための第1のデータリンクと、限定された交換機への
制御情報や交換機からの監視警報情報を転送するための
第2のデータリンクとを設けている。
【0003】図2は従来の監視警報情報転送方式の一例
を示すブロック図である。図2において、保守運用モジ
ュール(以下MDL)200は交換機(以下SWE)1
00及び保守センタ(以下CTR)800とインタフェ
ースする。SWE100とMDL200間に両方のソフ
トウェアを介してSWE100の制御情報や応答情報を
送受信する第1のルート(以下RTA)300と、ソフ
トウェアを介さずに緊急用の限定された交換機制御情報
や応答情報を送受信する第2のルート(以下RTB)4
00とがある。
【0004】RTA300はMDL200内のX25回
線制御装置(以下XLCA)201と、公衆網(以下N
W)500と、CTR800内のX25回線制御装置
(以下XLCB)801とが接続されてX25のデータ
リンク(以下DTL)600を構成する。また、RTB
400はMDL200内の個別線制御装置(以下ILC
A)201と、CTR800内の個別線制御装置(以下
ILCB)802とが接続されて別リンク(以下LK)
700を構成する。
【0005】SWE100側にCTR800との通信を
行うために設けられたMDL200が障害となりSWE
100とCTR800間の通信ができなくなった場合、
CTR800側では次の2つの方法で障害検出を行う。
第1の方法では一般的な通信はX25プロトコルを使用
して行い、MDL200がシステムダウンした場合には
中央処理装置(以下CPU)203配下のXLCA20
1の制御ができなくなる。CTR800側ではX25の
DTL600の断を回線異常として検出する。また第2
の方法ではMDL200がシステムダウン等の障害とな
った場合でもソフトウェアの影響を受けずに、SWE1
00側の監視情報や制御情報を送受信可能なハードウェ
ア構成としている。しかし、MDL200の障害情報は
第1の方法の回線障害で検出されるため、LK700に
は送信しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の監視警報情
報転送方式では、交換機側の装置が障害となった場合に
は、別リンクを通して集約された警報情報が交換機側へ
転送されてくる。しかし、保守運用モジュールがシステ
ムダウン等の障害になった場合には、X25回線制御装
置の異常によるものか、または電源系統の障害によるも
のなのかが分からず、単に保守センタ側で回線障害とし
て検出できるのみであった。
【0007】また交換機と保守センタ間に設けた別リン
クによる警報情報の転送ルートは、交換機側の警報情報
の転送をすることを主な目的としているため、保守運用
モジュールがシステムダウンしたときの警報情報の転送
を前提としていないという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の保守運用モジュ
ール監視方式は、交換局と保守センタとインタフェース
し且つ交換機の運転状況を監視してその監視情報及び制
御情報を中継する保守運用モジュールの障害を検出する
保守運用モジュール監視方式であって、前記交換機と前
記保守運用モジュール間にソフトウェアを介して前記交
換機の制御情報やその応答情報を送受信する第1のルー
トと、ソフトウェアを介さずに前記交換機の緊急用の制
御情報や応答情報を送受信する第2のルートとを設け、
前記交換機側は前記第2のルートから得られる前記保守
運用モジュールの中央処理装置の運転状況と前記保守運
用モジュールからの正常性確認試験の情報を判断するこ
とによって得られた条件とをもとに前記保守運用モジュ
ールの障害を検出した後自交換機内部の加入者回線へ接
続された擬似端末を起動して前記保守センタへ発呼動作
を行い、前記保守センタ側は前記保守運用モジュールの
障害を解析することを特徴とする。
【0009】そして、前記擬似端末から前記保守センタ
への発呼動作は公衆回線交換網を介して前記保守センタ
の電話機宛てになされるものであることを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の保守運用モジュール監視方式の一実
施例を示すブロック図である。
【0011】図1において、交換局は擬似端末の加入者
回路装置(以下LC)1と、通話路装置(以下SPE)
2と、MDL3とを備え、SPE2はCPU21によっ
て制御される監視警報情報インタフェース制御装置(以
下IFCB)22を備えている。MDL3はデータリン
ク制御装置(以下DLC)32と、ソフトウェアを実行
するCPU31によって制御される監視警報インタフェ
ース制御装置(以下IFCA)33とを備えている。ま
たCTR7には電話機(以下TEL)9と交換局とマン
マシンインタフェースを行うためのワークステーション
(以下WKS)10が設けられている。
【0012】そして、SPE2は回線終端装置(以下T
RM)11,公衆回線交換網(以下PSNW)8,CT
R7を経由してTEL9へ接続される。また、SPE2
とMDL3間は制御情報等を転送するための光通信方式
による高速LAN(以下LANA)4で接続されると共
に、IFCB22は監視警報情報を転送するためのCS
MA/DA方式の低速LAN(以下LANB)5によっ
てINFA33と接続されている。なおLANA4はC
PU21,CPU31の制御により動作する両装置間の
制御情報や応答情報を転送する本線ルート的なものであ
る。またLANB5は両装置間のソフトウェアの介在は
せず動作するルートで、上記本線ルートが障害時でも動
作可能なバックアップ的なルートである。
【0013】CTR7と交換局間はMDL3内のDLC
32と公衆データリンク網(以下PSDL)6経由でC
TR7と接続されている。またWKS10は交換局との
マンマシンインタフェースを行うため、制御情報,応答
情報及び自律メッセージ等を送受信する。
【0014】この監視警報情報のルートの正常性を保障
するために、MDL3のIFCA33からSPE2のI
FCB22に対して正常性確認試験を行う。この正常性
確認試験には2つの方法があり、その第1の方法では、
MDL3のIFCA33から特定パターンを送出する
と、それを受けたIFCB22は受信したデータに対し
てインクリメント・データを送り返す。またその後IF
CB22から擬似障害報告を行いMDL3側からの確認
応答により、MDL3の正常性を確認する。
【0015】次に第2の方法では、MDL3のCPU3
1の運転状態を通知可能とするためのコンソールインタ
フェース34を有し、SPE2のIFCA22からCP
U31の運転状態を読みとることができる。従って、I
FCB22からの正常性確認試験として、MDL3のC
PU31の状態読みとりを実施する。
【0016】この第1の方法と第2の方法により得られ
た両方の試験結果が不良の場合にはCPU21はMDL
3の障害と判断する。そして、MDL3が障害と判断し
た場合に、自交換機内のLC1に接続されたIFCB2
2がCTR7のあらかじめ決められた電話番号に対して
発信動作を行う。LC1は一般加入者のときと同じよう
にSPE2→TRM11→PSNW8→CTR7→TE
L9のルートで発信接続動作を行う。
【0017】CTR7側ではTEL9によって情報を解
析して交換局側からの障害通知であることを知り、送ら
れてきたデータから、MDL3に障害が発生したことを
判断することができるので、障害修復に迅速な対応がで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、保守運用
モジュールのシステムダウン時等の障害情報を、従来シ
ステムのように保守運用モジュールと交換機間を専用線
で接続しなくても、自交換機内の加入者回路側へ接続す
ることにより、公衆回線交換網を使用して保守センタに
通知することが可能になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保守運用モジュール監視方式の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】従来の監視警報情報転送方式の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 加入者回路装置(LC) 2 通話路装置(SPE) 3 保守運用モジュール(MDL) 4 高速LAN(LANA) 5 低速LAN(LANB) 6 公衆データリンク網(PSDL) 7 保守運用センタ(CTR) 8 公衆回線交換網(PSNW) 9 電話機(TEL) 10 ワークステーション(WKS) 11 回線終端装置(TRM) 21,31 中央処理装置(CPU) 22,33 監視警報インタフェース制御装置(IF
CA,IFCB) 32 データリンク制御装置(DLC) 34 コンソールインタフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換局と保守センタとインタフェースし
    且つ交換機の運転状況を監視してその監視情報及び制御
    情報を中継する保守運用モジュールの障害を検出する保
    守運用モジュール監視方式であって、前記交換機と前記
    保守運用モジュール間にソフトウェアを介して前記交換
    機の制御情報やその応答情報を送受信する第1のルート
    と、ソフトウェアを介さずに前記交換機の緊急用の制御
    情報や応答情報を送受信する第2のルートとを設け、前
    記交換機側は前記第2のルートから得られる前記保守運
    用モジュールの中央処理装置の運転状況と前記保守運用
    モジュールからの正常性確認試験の情報を判断すること
    によって得られた条件とをもとに前記保守運用モジュー
    ルの障害を検出した後自交換機内部の加入者回線へ接続
    された擬似端末を起動して前記保守センタへ発呼動作を
    行い、前記保守センタ側は前記保守運用モジュールの障
    害を解析することを特徴とする保守運用モジュール監視
    方式。
  2. 【請求項2】 前記擬似端末から前記保守センタへの発
    呼動作は公衆回線交換網を介して前記保守センタの電話
    機宛てになされるものであることを特徴とする請求項1
    記載の保守運用モジュール監視方式。
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Effective date: 19990615