JPH0530835A - 歩行型芝刈装置 - Google Patents
歩行型芝刈装置Info
- Publication number
- JPH0530835A JPH0530835A JP19189791A JP19189791A JPH0530835A JP H0530835 A JPH0530835 A JP H0530835A JP 19189791 A JP19189791 A JP 19189791A JP 19189791 A JP19189791 A JP 19189791A JP H0530835 A JPH0530835 A JP H0530835A
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- JP
- Japan
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- switch
- engine
- cutting blade
- electromagnetic clutch
- electromagnetic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、歩行型芝刈機の走行部と刈取部へ
の動力を入切りする電磁クラッチの操作装置に関し、強
い握力を要することなく軽いタッチで操作できる操作手
段を提供せんとするものである。 【構成】走行用電磁クラッチ、刈取用電磁クラッチを入
切りするスイッチを操縦ハンドルの手元操作部に設け、
これとは別に両クラッチを遮断するスイッチを操縦ハン
ドルのグリップ部に設けている。
の動力を入切りする電磁クラッチの操作装置に関し、強
い握力を要することなく軽いタッチで操作できる操作手
段を提供せんとするものである。 【構成】走行用電磁クラッチ、刈取用電磁クラッチを入
切りするスイッチを操縦ハンドルの手元操作部に設け、
これとは別に両クラッチを遮断するスイッチを操縦ハン
ドルのグリップ部に設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、歩行型芝刈装置に関
し、詳しくは走行部と刈取部への動力を入り切りする電
磁クラッチの操作装置に関するものである。
し、詳しくは走行部と刈取部への動力を入り切りする電
磁クラッチの操作装置に関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来、歩行型の芝刈機では、ワイヤ−操作
によって走行用クラッチと刈取用のクラッチを入り切り
していた。更に詳述すると、ル−プ状操縦ハンドルの手
元操作部に走行クラッチレバ−と刈取用クラッチレバ−
とを併設し、これらのレバ−を前後方向の一側に倒しな
がらワイヤ−を引っ張ってクラッチを繋ぎ、作業中ある
いは走行中にはそれらのレバ−及びクラッチの戻しスプ
リングに抗しながら操作レバ−を握りしめていなければ
ならなかった。
によって走行用クラッチと刈取用のクラッチを入り切り
していた。更に詳述すると、ル−プ状操縦ハンドルの手
元操作部に走行クラッチレバ−と刈取用クラッチレバ−
とを併設し、これらのレバ−を前後方向の一側に倒しな
がらワイヤ−を引っ張ってクラッチを繋ぎ、作業中ある
いは走行中にはそれらのレバ−及びクラッチの戻しスプ
リングに抗しながら操作レバ−を握りしめていなければ
ならなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な従来装置にあっては、操作レバ−をクラッチ入り状態
に保持するために相当の握力を要し、長時間の刈取作業
では疲労する原因となっていた。
な従来装置にあっては、操作レバ−をクラッチ入り状態
に保持するために相当の握力を要し、長時間の刈取作業
では疲労する原因となっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は前記問題点に
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、エンジン６の回転動力を走行輪１２、１２
に伝える走行用電磁クラッチ１４と、エンジン６の回転
動力を刈刃２に伝える刈取用電磁クラッチ３６とを有
し、操縦ハンドル１９の手元操作部に夫々の電磁クラッ
チをＯＮ、ＯＦＦさせるスイッチ１５、４８を具備して
なる歩行型芝刈装置において、操縦ハンドル１９のグリ
ップ部には、両電磁クラッチをＯＦＦにするスイッチ３
３を設けたことを特徴とするものである。
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、エンジン６の回転動力を走行輪１２、１２
に伝える走行用電磁クラッチ１４と、エンジン６の回転
動力を刈刃２に伝える刈取用電磁クラッチ３６とを有
し、操縦ハンドル１９の手元操作部に夫々の電磁クラッ
チをＯＮ、ＯＦＦさせるスイッチ１５、４８を具備して
なる歩行型芝刈装置において、操縦ハンドル１９のグリ
ップ部には、両電磁クラッチをＯＦＦにするスイッチ３
３を設けたことを特徴とするものである。
【０００５】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、１
は歩行型の芝刈機で、単一の刈刃２や刈刃２駆動軸３を
収容しているモアデッキ４の上部中央にはバ−チカルタ
イプのエンジン６を搭載して設け、このエンジン６の回
転動力をユニバ−サルジョイント７を介して伝動ケ−ス
９の入力軸１０に伝え、後述する後輪１２、１２に動力
を伝達するように構成している。伝動ケ−ス９内には電
磁クラッチ１４と図示外の変速装置が収容され、電磁ク
ラッチ１４が後述する走行用スイッチ１５によってＯＮ
に操作されると、クラッチが繋がって後輪１２、１２が
駆動される。
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、１
は歩行型の芝刈機で、単一の刈刃２や刈刃２駆動軸３を
収容しているモアデッキ４の上部中央にはバ−チカルタ
イプのエンジン６を搭載して設け、このエンジン６の回
転動力をユニバ−サルジョイント７を介して伝動ケ−ス
９の入力軸１０に伝え、後述する後輪１２、１２に動力
を伝達するように構成している。伝動ケ−ス９内には電
磁クラッチ１４と図示外の変速装置が収容され、電磁ク
ラッチ１４が後述する走行用スイッチ１５によってＯＮ
に操作されると、クラッチが繋がって後輪１２、１２が
駆動される。
【０００６】前記モアデッキ４は平面から見ると略円形
をなし、外周上面を漸次隆起させて右側外周に草排出通
路１６を形成し、この排出通路１６の後端には収草バッ
ク１８を着脱自在に連設させてモアデッキ４内で刈り取
った芝を収容する構成としている。１９はル−プ状の操
縦ハンドル、２０はバッテリ−、２２はスロットルレバ
−でチョ−ク、高速、低速、停止の各位置に止めること
ができる。２４は刈り高さ調整用のレバ−、２６は燃料
タンク、２７はボンネットである。
をなし、外周上面を漸次隆起させて右側外周に草排出通
路１６を形成し、この排出通路１６の後端には収草バッ
ク１８を着脱自在に連設させてモアデッキ４内で刈り取
った芝を収容する構成としている。１９はル−プ状の操
縦ハンドル、２０はバッテリ−、２２はスロットルレバ
−でチョ−ク、高速、低速、停止の各位置に止めること
ができる。２４は刈り高さ調整用のレバ−、２６は燃料
タンク、２７はボンネットである。
【０００７】前記操縦ハンドル１９のグリップ部は図３
に示すように２重構造をなし、外側の円筒状ゴムカバ−
２８の内周面に貼り付けた電極２９が内側パイプ３０に
接すると通電するようにし、ここにハンドルスイッチ３
３を構成している。次に図４に基づいて刈刃２駆動部の
構造を簡単に説明する。エンジン６の駆動軸３にはキ−
３１にて回転板３５が一体的に固着され、その上方には
刈取用の電磁クラッチ３６の一部を構成するコイル３７
が配設されている。前記回転板３５の下方には外周上下
面に摩擦板３８を貼り付けたクラッチ板４０が上下移動
可能に取り付けられ、刈刃２を取り付けている支持板４
２の内側折り返し部とクラッチ板４０との間に介装した
スプリング４４により、常時クラッチ板４０を下方に付
勢するように構成している。
に示すように２重構造をなし、外側の円筒状ゴムカバ−
２８の内周面に貼り付けた電極２９が内側パイプ３０に
接すると通電するようにし、ここにハンドルスイッチ３
３を構成している。次に図４に基づいて刈刃２駆動部の
構造を簡単に説明する。エンジン６の駆動軸３にはキ−
３１にて回転板３５が一体的に固着され、その上方には
刈取用の電磁クラッチ３６の一部を構成するコイル３７
が配設されている。前記回転板３５の下方には外周上下
面に摩擦板３８を貼り付けたクラッチ板４０が上下移動
可能に取り付けられ、刈刃２を取り付けている支持板４
２の内側折り返し部とクラッチ板４０との間に介装した
スプリング４４により、常時クラッチ板４０を下方に付
勢するように構成している。
【０００８】支持板４２は駆動軸３の下端に設けられた
ベアリング４５により、駆動軸３に対してはフリ−で回
転しているものであり、クラッチ板４０が下に付勢され
てその摩擦板３８がエンジン６下部に固設の係止板４７
に押圧されると、刈刃２の回転はブレ−キ作用によって
停止されるように構成している。一方、刈刃２駆動用の
スイッチ４８を押して刈取用電磁クラッチ３６のコイル
３７に通電し、これを励磁すると、クラッチ板４０が上
方へ吸い寄せられて回転板３５と共に回転を始め、その
回転動力がピン５０を介して刈刃支持板４２に伝達され
て刈刃２を回転させる。
ベアリング４５により、駆動軸３に対してはフリ−で回
転しているものであり、クラッチ板４０が下に付勢され
てその摩擦板３８がエンジン６下部に固設の係止板４７
に押圧されると、刈刃２の回転はブレ−キ作用によって
停止されるように構成している。一方、刈刃２駆動用の
スイッチ４８を押して刈取用電磁クラッチ３６のコイル
３７に通電し、これを励磁すると、クラッチ板４０が上
方へ吸い寄せられて回転板３５と共に回転を始め、その
回転動力がピン５０を介して刈刃支持板４２に伝達され
て刈刃２を回転させる。
【０００９】図４は走行用電磁クラッチ１４、刈取用電
磁クラッチ３６と各操作用のスイッチとの関係を示す電
気回路図であり、構成と作用を簡単に説明する。走行用
のスイッチ１５は入り用のスイッチ１５ａと切り用のス
イッチ１５ｂとからなり、同様に刈取用のスイッチ４８
も入り用のスイッチ４８ａと切り用のスイッチ４８ｂと
からなる。これらはいずれもリレ−Ｒ１、Ｒ２を介して
ハンドルスイッチ３３と直列に接続されている。
磁クラッチ３６と各操作用のスイッチとの関係を示す電
気回路図であり、構成と作用を簡単に説明する。走行用
のスイッチ１５は入り用のスイッチ１５ａと切り用のス
イッチ１５ｂとからなり、同様に刈取用のスイッチ４８
も入り用のスイッチ４８ａと切り用のスイッチ４８ｂと
からなる。これらはいずれもリレ−Ｒ１、Ｒ２を介して
ハンドルスイッチ３３と直列に接続されている。
【００１０】走行用、刈取用共、入り用のスイッチと切
り用のスイッチは一方が作動しているときには他方が非
作動となるべく連動している。例えば、操縦ハンドル１
９のグリップ部のスイッチ３３を握った状態で、走行用
のスイッチ１５をＯＮにすると、リレ−Ｒ１が作動し、
電磁クラッチ１４が繋がって後輪１２、１２に動力が伝
達される。この状態で機体の走行を停止させるべく走行
用の切り用のスイッチ１５ｂを押すと前記リレ−Ｒ１は
切れずに電磁クラッチ１４のみ、その電気回路が遮断さ
れ機体は停止する。そして、再び、走行用の入り用のス
イッチ１５ａを押すと、再び電磁クラッチ１４が繋がっ
て機体は前進する。走行中に作業者が操縦ハンドル１９
から手を放すとハンドルスイッチ３３がＯＦＦとなり、
このため、リレ−Ｒ１は切れて電磁クラッチ１４も遮断
され、機体は停止する。
り用のスイッチは一方が作動しているときには他方が非
作動となるべく連動している。例えば、操縦ハンドル１
９のグリップ部のスイッチ３３を握った状態で、走行用
のスイッチ１５をＯＮにすると、リレ−Ｒ１が作動し、
電磁クラッチ１４が繋がって後輪１２、１２に動力が伝
達される。この状態で機体の走行を停止させるべく走行
用の切り用のスイッチ１５ｂを押すと前記リレ−Ｒ１は
切れずに電磁クラッチ１４のみ、その電気回路が遮断さ
れ機体は停止する。そして、再び、走行用の入り用のス
イッチ１５ａを押すと、再び電磁クラッチ１４が繋がっ
て機体は前進する。走行中に作業者が操縦ハンドル１９
から手を放すとハンドルスイッチ３３がＯＦＦとなり、
このため、リレ−Ｒ１は切れて電磁クラッチ１４も遮断
され、機体は停止する。
【００１１】なお、刈取用電磁クラッチ３６の回路構成
も走行用と同じため、説明は省略するが、操縦ハンドル
１９から手が離れると刈取用電磁クラッチ３６も遮断さ
れるものである。次に図６乃至図９に基づいてエンジン
始動回路の改良装置を簡単に説明する。図６の回路にお
いて、図中符号５１はスタ−タスイッチで、内部に５つ
の端子を有し、スタ−タスイッチ５１を回動操作すると
図８の表のように各端子ＳＴ，ＢＡＴ，Ｂ，Ｅ，ＩＧが
接続される。５２は一定時間のみ作動するリレ−で、ス
タ−タスイッチ５１をＯＦＦ位置にすると一定時間だけ
このリレ−５２が作動してその接点５２ａを一定時間だ
け閉じ、その後接点を開く。５４はチャ−ジコイル、５
５はスタ−タモ−タ、５６はイグニッションコイル、５
７はプラグ、５８はコネクタである。
も走行用と同じため、説明は省略するが、操縦ハンドル
１９から手が離れると刈取用電磁クラッチ３６も遮断さ
れるものである。次に図６乃至図９に基づいてエンジン
始動回路の改良装置を簡単に説明する。図６の回路にお
いて、図中符号５１はスタ−タスイッチで、内部に５つ
の端子を有し、スタ−タスイッチ５１を回動操作すると
図８の表のように各端子ＳＴ，ＢＡＴ，Ｂ，Ｅ，ＩＧが
接続される。５２は一定時間のみ作動するリレ−で、ス
タ−タスイッチ５１をＯＦＦ位置にすると一定時間だけ
このリレ−５２が作動してその接点５２ａを一定時間だ
け閉じ、その後接点を開く。５４はチャ−ジコイル、５
５はスタ−タモ−タ、５６はイグニッションコイル、５
７はプラグ、５８はコネクタである。
【００１２】図７に示す通り前記スロットルレバ−２２
の枢支部にはカム板２２ａが一体的に固着され、このカ
ム板２２ａの外周部には２つのスイッチＳＷ１とＳＷ２
が取り付けられている。これら２つのスイッチＳＷ１，
ＳＷ２とスロットルレバ−２２の位置との関係は図９に
示すようになっている。即ち、スイッチＳＷ１はスロッ
トルレバ−２２が停止位置（ＳＴＯＰ）ではＯＮとな
り、それ以外の位置、言い換えると低速（Ｌｏ）、高速
（Ｈｉ）、チョ−ク（ＳＴＡＲＴ）位置ではＯＦＦにな
る。一方、スイッチＳＷ２は逆にスロットルレバ−２２
が停止位置ではＯＦＦになり、それ以外の位置ではＯＮ
になる。
の枢支部にはカム板２２ａが一体的に固着され、このカ
ム板２２ａの外周部には２つのスイッチＳＷ１とＳＷ２
が取り付けられている。これら２つのスイッチＳＷ１，
ＳＷ２とスロットルレバ−２２の位置との関係は図９に
示すようになっている。即ち、スイッチＳＷ１はスロッ
トルレバ−２２が停止位置（ＳＴＯＰ）ではＯＮとな
り、それ以外の位置、言い換えると低速（Ｌｏ）、高速
（Ｈｉ）、チョ−ク（ＳＴＡＲＴ）位置ではＯＦＦにな
る。一方、スイッチＳＷ２は逆にスロットルレバ−２２
が停止位置ではＯＦＦになり、それ以外の位置ではＯＮ
になる。
【００１３】図９に示す表の右半分はこの回路によって
可能となるエンジンの始動方法を説明したものである。
スタ−タスイッチ５１がスタ−ト位置にあって、且つ、
スロットルレバ−２２が停止位置以外にあればエンジン
が始動できるが、停止位置にあれば、エンジンはセルモ
−タを使って始動することができないように構成されて
いる。
可能となるエンジンの始動方法を説明したものである。
スタ−タスイッチ５１がスタ−ト位置にあって、且つ、
スロットルレバ−２２が停止位置以外にあればエンジン
が始動できるが、停止位置にあれば、エンジンはセルモ
−タを使って始動することができないように構成されて
いる。
【００１４】そして、このスタ−タスイッチ５１がＯ
Ｎ、若しくはＯＦＦ位置にあって、スロットルレバ−２
２が停止位置以外にあればリコイルスタ−トが出来るよ
うに構成している。このような回路構成とすることによ
って、前記改良装置は次のような作用効果を奏すること
ができる。即ち、従来装置の場合、スロットルレバ−２
２を停止位置にするとエンジンア−スによってエンジン
６が停止する構成であり、このような装置においては、
不慣れな作業者がスロットルレバ−２２を停止位置に保
ったままセルスタ−タのスタ−タスイッチ５１をスタ−
ト位置に回してエンジン６を始動させようとすることが
あり、その結果、バッテリ−を消耗して所謂バッテリ−
上がりを生じさせることがあったが、前記改良装置の場
合は、スロットルレバ−２２が停止位置にあるときには
スイッチＳＷ２の接点が開いているためにモ−タ−５５
が起動されず、したがってバッテリ−を無駄に消耗する
ことがない。
Ｎ、若しくはＯＦＦ位置にあって、スロットルレバ−２
２が停止位置以外にあればリコイルスタ−トが出来るよ
うに構成している。このような回路構成とすることによ
って、前記改良装置は次のような作用効果を奏すること
ができる。即ち、従来装置の場合、スロットルレバ−２
２を停止位置にするとエンジンア−スによってエンジン
６が停止する構成であり、このような装置においては、
不慣れな作業者がスロットルレバ−２２を停止位置に保
ったままセルスタ−タのスタ−タスイッチ５１をスタ−
ト位置に回してエンジン６を始動させようとすることが
あり、その結果、バッテリ−を消耗して所謂バッテリ−
上がりを生じさせることがあったが、前記改良装置の場
合は、スロットルレバ−２２が停止位置にあるときには
スイッチＳＷ２の接点が開いているためにモ−タ−５５
が起動されず、したがってバッテリ−を無駄に消耗する
ことがない。
【００１５】さらに、スタ−タスイッチ５１でエンジン
を停止（ＯＦＦ）させると、ア−ススイッチであるリレ
−接点５２ａが閉じた状態（ＯＮ状態）から一定時間後
には接点が再び開いてＯＦＦ状態となるため、スタ−タ
キ−の入れ忘れによるリコイルスタ−ト操作で所謂プラ
グかぶりを生じることがない。
を停止（ＯＦＦ）させると、ア−ススイッチであるリレ
−接点５２ａが閉じた状態（ＯＮ状態）から一定時間後
には接点が再び開いてＯＦＦ状態となるため、スタ−タ
キ−の入れ忘れによるリコイルスタ−ト操作で所謂プラ
グかぶりを生じることがない。
【００１６】
【発明の効果】この発明は前記の如く、エンジン６の回
転動力を走行輪１２、１２に伝える走行用電磁クラッチ
１４と、エンジン６の回転動力を刈刃２に伝える刈取用
電磁クラッチ３６とを有し、操縦ハンドル１９の手元操
作部に夫々の電磁クラッチをＯＮ、ＯＦＦさせるスイッ
チ１５、４８を具備してなる歩行型芝刈装置において、
操縦ハンドル１９のグリップ部には、両電磁クラッチを
ＯＦＦにするスイッチ３３を設けたものであるから、操
縦ハンドル１９を軽く握った状態で作業を行うことがで
き、従来装置に比べ握力を要しないので疲労が少ない。
しかも、操縦ハンドル１９から手を放すと走行用および
刈取用の電磁クラッチ１４、３６が直ちに遮断されるこ
とになり、走行、刈取が停止されるのできわめて安全で
ある。
転動力を走行輪１２、１２に伝える走行用電磁クラッチ
１４と、エンジン６の回転動力を刈刃２に伝える刈取用
電磁クラッチ３６とを有し、操縦ハンドル１９の手元操
作部に夫々の電磁クラッチをＯＮ、ＯＦＦさせるスイッ
チ１５、４８を具備してなる歩行型芝刈装置において、
操縦ハンドル１９のグリップ部には、両電磁クラッチを
ＯＦＦにするスイッチ３３を設けたものであるから、操
縦ハンドル１９を軽く握った状態で作業を行うことがで
き、従来装置に比べ握力を要しないので疲労が少ない。
しかも、操縦ハンドル１９から手を放すと走行用および
刈取用の電磁クラッチ１４、３６が直ちに遮断されるこ
とになり、走行、刈取が停止されるのできわめて安全で
ある。
【図１】歩行型芝刈機の側面図である。
【図２】歩行型芝刈機の平面図である。
【図３】操縦ハンドルの断面図である。
【図４】刈取クラッチの断面図である。
【図５】電磁クラッチとスイッチとの関係を示す回路図
である。
である。
【図６】エンジン始動回路図である。
【図７】スロットルレバ−部の側面図である。
【図８】スタ−タスイッチの端子とキ−操作の関係を説
明した表である。
明した表である。
【図９】スロットルレバ−とスタ−タスイッチの位置関
係から作動の状態を説明する表である。
係から作動の状態を説明する表である。
１ 歩行型芝刈機 ２ 刈刃 ３ 刈刃駆動軸 ４ モアデッキ ６ エンジン １４ 走行用電磁クラッチ １９ 操縦ハンドル ２２ スロットルレバ− ３３ ハンドルスイッチ ３６ 刈取用電磁クラッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】エンジン６の回転動力を走行輪１２、１２
に伝える走行用電磁クラッチ１４と、エンジン６の回転
動力を刈刃２に伝える刈取用電磁クラッチ３６とを有
し、操縦ハンドル１９の手元操作部に夫々の電磁クラッ
チをＯＮ、ＯＦＦさせるスイッチ１５、４８を具備して
なる歩行型芝刈装置において、操縦ハンドル１９のグリ
ップ部には、両電磁クラッチをＯＦＦにするスイッチ３
３を設けたことを特徴とする歩行型芝刈装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19189791A JPH0530835A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 歩行型芝刈装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19189791A JPH0530835A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 歩行型芝刈装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530835A true JPH0530835A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16282272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19189791A Pending JPH0530835A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 歩行型芝刈装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530835A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11246262B2 (en) | 2012-10-15 | 2022-02-15 | Chervon (Hk) Limited | Operation safety assembly for a lawncare apparatus |
| US20220151140A1 (en) * | 2019-03-04 | 2022-05-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Work machine |
| US11606900B2 (en) | 2012-10-15 | 2023-03-21 | Chervon (Hk) Limited | Gardening tool |
| US12108702B2 (en) | 2012-10-15 | 2024-10-08 | Chervon (Hk) Limited | Gardening tool, particularly a mower |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP19189791A patent/JPH0530835A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11246262B2 (en) | 2012-10-15 | 2022-02-15 | Chervon (Hk) Limited | Operation safety assembly for a lawncare apparatus |
| US11252867B2 (en) | 2012-10-15 | 2022-02-22 | Chervon (Hk) Limited | Safety assembly for a lawncare apparatus |
| US11606900B2 (en) | 2012-10-15 | 2023-03-21 | Chervon (Hk) Limited | Gardening tool |
| US12108702B2 (en) | 2012-10-15 | 2024-10-08 | Chervon (Hk) Limited | Gardening tool, particularly a mower |
| US20220151140A1 (en) * | 2019-03-04 | 2022-05-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Work machine |
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