JPH0530662A - 給電装置及びこれを備えた電子装置 - Google Patents

給電装置及びこれを備えた電子装置

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JPH0530662A
JPH0530662A JP3204896A JP20489691A JPH0530662A JP H0530662 A JPH0530662 A JP H0530662A JP 3204896 A JP3204896 A JP 3204896A JP 20489691 A JP20489691 A JP 20489691A JP H0530662 A JPH0530662 A JP H0530662A
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battery
batteries
terminal
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JP3204896A
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Katsuhiro Furukawa
且洋 古川
Mikio Chichii
幹雄 乳井
Takao Okazaki
孝男 岡崎
Hiroshi Wada
浩史 和田
Norimitsu Nishikawa
法光 西川
Kazuo Yamakido
一夫 山木戸
Yasuhiro Kagawa
恭宏 香川
Hirobumi Watanabe
博文 渡辺
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
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Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数個(N個)の電池と、各電池の起電力の
N倍の電源電圧を出力する高電圧給電端子、上記電源電
圧よりも低い電源電圧を出力する低高電圧給電端子およ
び接地電位給電端子との間に、制御信号によってオン、
オフされる複数のスイッチ素子からなるスイッチング回
路を設け、該スイッチング回路により上記複数個の電池
の直列接続順序を順次切り換えて、電池の接続をローテ
ーションさせるようにした。 【効果】 小型軽量で、局所的な消耗もなく従って充電
または電池交換の頻度も少なくて済む小型で効率のよい
電源給電装置を実現することできるとともに、複数の異
なる電源電圧で駆動される単数または複数チップのIC
で構成された電子回路を含む電子装置の小型軽量化を図
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源電圧の給電装置及び
これを備えた電子装置に係り、特に複数の小型電池から
成る電源装置から複数の電源電圧で駆動される電子回
路、もしくは電源電圧が異なる複数の電子回路へ給電す
るための電源給電装置、及びこれらの電源装置、電源給
電装置、電子回路から構成された電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えばコードレス電話機や携帯
型自動車電話機のような小型、軽量化が要求される電子
装置には、乾電池や再充電可能な二次電池等の小型電池
が複数個直列又は並列に使用されている。これらの小型
電池単体の起電力は、その電池に用いられている材料に
よって異なるが、最も身近に用いられているものでは、
例えばマンガン電池が1.5V、ニッケル・カドミニウ
ム電池が1.2V、リチウム電池が3Vとなっている。
【0003】一方、電子装置に用いられる半導体集積回
路(以後、ICと記す)で実現された電子回路は、従来
5Vまたはそれ以上の電源電圧で動作するように設計さ
れており、したがって、これを上記の電池で駆動するた
めには、マンガン電池では4本又はそれ以上、ニッケル
・カドミニウム電池では5本又はそれ以上、リチウム電
池では2本又はそれ以上を直列に接続する必要がある。
また、長時間の使用が可能な大電流容量を確保するため
には、それら直列接続されたものを更に並列接続する必
要がある。このため電源装置が大型になり、この電源装
置を含む電子装置全体の小型、軽量化が困難であった。
【0004】したがって、電子装置全体を小型、軽量化
するには可能な限り電源装置を小型化する必要がある。
そのための第1に考えられる方法は、ICを例えば3V
程度又はそれ以下の低電圧で動作させ、直列接続される
電池の数を減らすことである。しかしながら、携帯型自
動車電話機等では、無線電波の送信に比較的大電力の出
力が要求されるため、ICを低電源電圧で駆動すると、
電源電圧が低い分だけ大きい電流を供給する必要があ
り、この場合、ICの内部及び外部における電源及び信
号配線の有限のインピーダンスによる電力損失が大き
く、かつ信頼性も低下するという問題が生じてくる。
【0005】電源装置を小型化する第2の方法は、直列
接続される電池の数を減らし、従来から実施されている
ように、スイッチング・レギュレタ等の直流電圧変換器
(DC−DCコンバータ)を用いて電源電圧の昇圧又は
降圧を行う方法である。しかしながら、この方法では、
直流電圧変換器の有限の変換効率に伴う電力損失、及び
該直流電圧変換器を実現するために必要な比較的大型の
容量(キャパシタ)、インダクタ(コイル)による実装
容積及びコスト増加、等が新たな問題となる。電源レギ
ュレータに関しては、1981年6月30日、朝倉書店
発行「集積回路応用ハンドブック」P203−204に
記載がある。
【0006】そこで本発明者らは、複数個の電池(例え
ばニッケル・カドミニウム電池5本)を直列接続して構
成した電源装置に2以上のタップ(電源給電端子)を設
け、例えば出力できる最大電圧6Vは大電力の出力が必
要な無線電力増幅部に供給するとともに、例えば下部3
本分の電池のタップ電圧3.6Vを、大電力出力を必要
としない信号処理部に供給することにより、装置の小型
化と低消費電力化を図る方式を着想し、検討した。しか
しながら、上記方式にあっては、下部3本の電池に着目
するとそこからは無線電力増幅部と信号処理部の両方に
電流が供給されることになり、他の上部2本の電池より
も消耗が早く、従って充電または電池交換の頻度が多く
なるという問題点があることが明らかになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、小型軽量で、局所的の消耗のなく従って充電または
電池交換の頻度も少なくて済む小型で効率のよい電源給
電装置を提供することにある。また、本発明の第2の目
的は、複数の異なる電源電圧で駆動される単数または複
数チップのICで構成された電子回路を含む電子装置の
小型軽量化を図ることにある。この発明の前記ならびに
そのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記
述および添附図面から明らかになるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。すなわち、複数個(N個)の電池と、各電
池の起電力のN倍の電源電圧を出力する高電圧給電端
子、上記電源電圧よりも低い電源電圧を出力する低高電
圧給電端子および接地電位給電端子との間に、制御信号
によってオン、オフされる複数のスイッチ素子からなる
スイッチング回路を設け、該スイッチング回路により上
記複数個の電池の直列接続順序を順次切り換えて、電池
の接続をローテーションさせるようにした。
【0009】
【作用】上記手段によれば、制御信号によってオン、オ
フが制御される複数のスイッチ素子によって、直列接続
される電池の順序が順次ローテーションされるため、電
源装置の電池の消耗が均一化されるため、充電または電
池交換の頻度を減らすことができる。しかも、複数の電
源電圧で動作する電子回路を備えた電子装置において例
えばニッケル・カドミニウム電池5本を用いる場合に
は、最大電圧6Vを大電力出力が必要な電力増幅部に供
給し、同時に、例えば下部3本分のタップ電圧3.6V
を大電力を必要としない信号処理部に供給することによ
り、電子装置の小型化と低消費電力化を図ることが可能
となり、かつ電池のローテーションにより電子装置を最
小の電池数で効率良く駆動することができるため、電子
装置全体を小型軽量化することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明す
る。図1は本発明に係る電子装置としてのコードレス電
話機(もしくは携帯型自動車電話機)のシステム構成例
を示したものである。この実施例のコードレス電話機
は、複数個(N個)の小型電池(単体の起電力Eボル
ト)からなる電源装置1と、スイッチ素子からなるスイ
ッチング回路を含み上記電源装置1の電源電圧を選択的
に出力する3個の給電端子を備えた電源給電装置2と、
該電源給電装置2より供給された電源電圧によって駆動
される電子回路7とにより構成されている。
【0011】上記電源給電装置2は、電源装置1の電池
の直列接続順序を制御信号3によってオン、オフする複
数のスイッチ素子により切り換え、その最下部の電池の
負電極を接地電位GNDとして接地電位給電端子4に出
力し、最上部の電池の正電極から得られる電圧(N×E
ボルト)を高電圧給電端子5に出力し、1≦M≦N−1
なるM個分の電圧(M×Eボルト)を低電圧給電端子6
に出力するように構成されている。
【0012】上記電子回路7は、低電圧動作で比較的低
周波信号処理を行う信号処理部8とその制御回路部9、
高電圧動作の電力増幅出力部10等の機能を含む単一チ
ップ又は複数チップのICにより構成されている。入力
信号INは、信号処理部8において、例えば帯域制限フ
ィルタによる選別、A/D変換、変調等の処理が行なわ
れ、その出力は電力増幅出力部10においてキャリア変
調及び電力増幅され、アンテナ装置12に供給されて送
信される。一方、受信信号は電力増幅出力部10におい
て検波増幅され、信号処理部8において帯域制限フィル
タによる選別、D/A変換、復調等の処理が行なわれて
出力信号OUTが形成される。この出力信号OUTによ
りスピーカを駆動したり有線通信回路への伝送したりす
るのに必要な増幅のための回路部が必要な場合には、こ
の回路部に高電圧を給電することによって駆動させるこ
とも可能である。
【0013】制御回路部9は、電源給電装置2のスイッ
チ素子を制御する制御信号C、信号処理部8及び電力増
幅出力部10に必要なクロックパルスCK及び制御パル
スCPの発生と供給を行う。ところで、コードレス電話
機や携帯型自動車電話機のような電池動作も考慮した通
信端末では、電池の消耗を抑えるために、受信待機状態
では間歇動作が一般的である。したがって、通信が終了
した直後、及び、受信待機時では受信信号が無いことを
検出確認して一定時間間隔で制御信号Cを供給して電源
給電装置2を間歇動作させればよい。また、発信開始時
の電源スイッチ投入時に合わせて切り換え信号が発生す
るように構成することも容易に可能である。
【0014】以下、電源給電装置2の具体例について説
明する。図2には本発明による電源給電装置2の第1の
実施例を示されている。電源装置1には、2個の電池E
1,E2(起電力は共にEボルト)が含まれている。電源
給電装置2は、4個の2接点切り換え型のスイッチSW
1,SW2,SW3,SW4からなるスイッチング回路
と、各電池の起電力の2倍の高電源電圧VHを出力する
高電圧給電端子5と、電池1個分の低電圧VLを出力す
る低電圧給電端子6および接地電位給電端子4を備えて
いる。
【0015】ここで、制御信号Cによってスイッチ素子
SW1−SW4の全てが入力端子1側を選択して出力す
るモードにある場合、電池E1の負電極が接地電位給電
端子4に接続され、電池E1の正電極が低電圧給電端子
6に、また電池E2の正電極が高電圧給電端子5にそれ
ぞれ接続される。これによって、高電圧給電端子5から
出力される電圧VHと、低電圧給電端子6から出力され
る電圧VLは、それぞれ VL(1)=E1(=E),VH(1)=E1+E2(=2E) となる。
【0016】次に、制御信号Cによってスイッチ素子S
W1−SW4の全てが入力端子2側を選択して出力する
モードに切り替わった場合、電池E2の負電極が接地電
位給電端子4に接続され、電池E2の正電極が低電圧給
電端子6に、また電池E1の正電極が高電圧給電端子5
にそれぞれ接続される。これによって、高電圧給電端子
5から出力される電圧VHと、低電圧給電端子6から出
力される電圧VLは、 VL(2)=E2(=E),VH(2)=E2+E1(=2E) となる。
【0017】図3には本発明による電源給電装置2の第
2の実施例が示されている。この実施例は図2の実施例
とスイッチの数と接続法のみ異なり、電池の数、高電圧
及び低電圧給電電圧等は同じである。すなわち、図2に
おける2接点切り換え型のスイッチSW2を、2個のオ
ンオフ型スイッチSW21,SW22に置き換えただけ
である。他のスイッチSW1,SW3,SW4も同様に
オンオフ型スイッチに置き換えることができる。
【0018】図4には本発明による電源給電装置2の第
3の実施例が示されている。電源装置1にはE1,E2,
E3(起電力は共にEボルト)の3個の電池が含まれて
いる。今、制御信号Cによって、スイッチ素子SW1−
SW4の全てが入力端子1側を選択して出力するモード
にある場合、電池E1の負電極が接地端子4に、電池E1
の正電極が低電圧給電端子6に、電池E3の正電極が高
電圧給電端子5に接続され、低電圧給電端子6からは電
池1個分の電圧VLが、また高電圧給電端子5からは電
池3個分の電圧VHがそれぞれ出力される。すなわち、 VL(1)=E1(=E),VH(1)=E1+E2+E3(=3E)
【0019】次に、制御信号Cによってスイッチ素子S
W1−SW4の全てが入力端子2側を選択して出力する
モードに切り替わった場合、電池E2の負電極が接地端
子4に、電池E2の正電極が低電圧給電端子6に、電池
E1の正電極が高電圧給電端子5に接続され、低電圧給
電端子6からは電池1個分の電圧VLが、また高電圧給
電端子5からは電池3個分の電圧VHがそれぞれ出力さ
れる。すなわち、 VL(2)=E2(=E),VH(2)=E2+E3+E1(=3E)
【0020】さらに、制御信号3によってスイッチ素子
SW1−SW4の全てが入力端子3側を選択して出力す
るモードに切り替わった場合、電池E3の負電極が接地
端子4に、電池E3の正電極が低電圧給電端子6に、電
池E2の正電極が高電圧給電端子5に接続され、低電圧
給電端子6からは電池1個分の電圧VLが、また高電圧
給電端子5からは電池3個分の電圧VHがそれぞれ出力
される。すなわち、 VL(3)=E3(=E),VH(3)=E3+E1+E2(=3E)
【0021】図5には本発明による電源給電装置2の第
4の実施例が示されている。この実施例は図4の実施例
とスイッチの操作法が異なり、電池の数は同じく3個で
あるが、低電圧給電端子6の出力電圧が2Eボルトとな
る。すなわち、前記の例と同様に制御信号Cの各モード
における低電圧、高電圧給電電圧値は、それぞれ以下の
ようになる。 VL(1)=E1+E2(=2E),VH(1)=E1+E2+E3(=3E) VL(2)=E2+E3(=2E),VH(2)=E2+E3+E1(=3E) VL(3)=E3+E1(=2E),VH(3)=E3+E1+E2(=3E)
【0022】図6には本発明による電源給電装置2の第
5の実施例が示されている。電源装置1にはE1−E5
(電圧値は共にEボルト)の5個の電池が含まれ、低電
圧給電電圧値として3Eボルトが得られるように接続さ
れている。図6において、スイッチSW1は第1のモー
ド時にのみハイレベルにされる制御信号C−1によっ
て、SW5は第5のモード時にのみハイレベルにされる
制御信号C−5によってオン状態がそれぞれ選択される
スイッチ素子であり、その他のスイッチも同様である。
【0023】この実施例において、制御信号Cより各モ
ードで出力される低電圧、高電圧給電電圧値は、それぞ
れ以下のようになる。すなわち VL(1)=E1+E2+E3(=3E) VH(1)=E1+E2+E3+E4+E5(=5E) VL(2)=E5+E1+E2(=3E) VH(2)=E5+E1+E2+E3+E4(=5E) 中略 VL(5)=E2+E3+E4(=3E) VH(1)=E2+E3+E4+E5+E1(=5E) である。
【0024】なお、上記実施例で説明したスイッチ素子
としては、各種の従来半導体技術で実現できるMOSF
ETのような電子スイッチの利用を想定して説明した
が、この他に超伝導材料を利用したスイッチや、メカニ
カルな接点スイッチが利用できることは言うまでもな
く、この場合、スイッチ素子のオン抵抗をより小さくす
ることができるため、スイッチ素子による電圧降下を最
小にすることが可能である。
【0025】以上説明したように、上記実施例は、複数
個(N個)の電池と、各電池の起電力のN倍の電源電圧
を出力する高電圧給電端子、上記電源電圧よりも低い電
源電圧を出力する低高電圧給電端子および接地電位給電
端子との間に、制御信号によってオン、オフされる複数
のスイッチ素子からなるスイッチング回路を設け、該ス
イッチング回路により上記複数個の電池の直列接続順序
を順次切り換えて、電池の接続をローテーションさせる
ようにしたので、電源装置における電池の消耗が均一化
され、充電または電池交換の頻度を減らすことができ
る。
【0026】しかも、複数の電源電圧で動作する電子回
路を備えた電子装置において例えばニッケル・カドミニ
ウム電池5本を用いる場合には、最大電圧6Vを大電力
出力が必要な電力増幅部に供給し、同時に、例えば下部
3本分のタップ電圧3.6Vを大電力を必要としない信
号処理部に供給することにより、電子装置の小型化と低
消費電力化を図ることが可能となり、かつ電池のローテ
ーションにより電子装置を最小の電池数で効率良く駆動
することができるため、電子装置全体を小型軽量化する
ことができるという効果がある。
【0027】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上
記実施例では給電端子数を3個としているが、さらに別
の中間分割電圧を出力する給電端子を設けることも可能
である。以上の説明では主として本発明者によってなさ
れた発明をその背景となった利用分野であるコードレス
電話機や携帯型自動車電話機のような通信装置に適用し
た場合について説明したが、この発明はそれに限定され
るものでなく、例えば液晶表示装置備えた携帯用テレビ
等電池で駆動される電子装置一般に利用することができ
る。
【0028】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。すなわち、小型軽量で、局所的な消耗
もなく従って充電または電池交換の頻度も少なくて済む
小型で効率のよい電源給電装置を実現することできる。
また、複数の異なる電源電圧で駆動される単数または複
数チップのICで構成された電子回路を含む電子装置の
小型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子装置のシステム構成例を示す
ブロック図である。。
【図2】図1の電源給電装置に用いる本発明の第1の実
施例を示す回路構成図である。
【図3】本発明の電源給電装置の第2の実施例を示す回
路構成図である。
【図4】本発明の電源給電装置の第3の実施例を示す回
路構成図である。
【図5】本発明の電源給電装置の第4の実施例を示す回
路構成図である。
【図6】本発明の電源給電装置の第5の実施例を示す回
路構成図である。
【符号の説明】
1 電源装置 2 電源給電装置 4 接地電位出力端子 5 高電位電源給電端子 6 低電位電源給電端子 7 電子回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡崎 孝男 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 和田 浩史 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 西川 法光 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 山木戸 一夫 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 香川 恭宏 埼玉県入間郡毛呂山町大字旭台15番地 日 立東部セミコンダクタ株式会社内 (72)発明者 渡辺 博文 埼玉県入間郡毛呂山町大字旭台15番地 日 立東部セミコンダクタ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個(N個)の電池と、各電池の起電
    力のN倍の電源電圧を出力する高電圧給電端子と、上記
    電源電圧よりも低い電源電圧を出力する低高電圧給電端
    子および接地電位給電端子と、上記電池群と上記給電端
    子群との間に設けられ制御信号によってオン、オフされ
    る複数のスイッチ素子からなるスイッチング回路とを備
    え、該スイッチング回路により上記複数個の電池の直列
    接続順序を順次切り換えるようにしたことを特徴とする
    給電装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の給電装置と、該給電
    装置から給電された高電圧電源電圧で駆動される電子回
    路部及び上記給電装置から給電された低電圧電源電圧で
    駆動される電子回路部を含む電子回路とを備えてなるこ
    とを特徴とする電子装置。
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