JPH05305853A - エアーバッグモジュール装置 - Google Patents

エアーバッグモジュール装置

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JPH05305853A
JPH05305853A JP3049684A JP4968491A JPH05305853A JP H05305853 A JPH05305853 A JP H05305853A JP 3049684 A JP3049684 A JP 3049684A JP 4968491 A JP4968491 A JP 4968491A JP H05305853 A JPH05305853 A JP H05305853A
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airbag
cover
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reaction device
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James A Augustitus
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ティー.レクズナー マーク
Pongdet Wipasuramonton
ウィパスラモントン ポンデット
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R21/2171Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】膨張装置がモジュールを構成するその他の部材
とは別々に製造され且つ搬送でき、然も組立体工程の最
終段階でモジールに組み込むことができる。 【構成】エアーバッグ/カバーの副組立体は予め折り畳
まれたエアーバッグ22をカバー24に連結して形成さ
れる。カバーはエアーバッグ室37を形成し、円周リム
が一体成形されたアクセス開口を有する。エアーバッグ
はこのアクセス開口を通してエアーバッグ室の内部に挿
入され位置決めされる。エアーバッグはその端縁部にガ
ス入口開口を有し、この端縁部はカバーのリムに連結さ
れる。エアーバッグの端縁部及びカバーのリムは夫々取
付開口46を備えている。これらの開口は互に整合さ
れ、これらの整合された開口を通して延在される固定具
によってエアーバッグ22をカバー24に連結できるよ
うになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエアーバッグモジュール
構造に係わり、又、エアーバッグモジュール構造を構成
する技術に関する。エアーバッグモジュールは、そのモ
ジュールを形成するために互いに連結される1対の構造
体を含んでいる。一方の構造体は折り畳まれたエアーバ
ッグ/カバーの副組立体である。他方の構造体は膨張装
置/反作用装置の副組立体である。これらの副組立体は
別々に形成され、しかる後に互いに連結されてエアーバ
ッグモジュールを完成させるのである。
【0002】
【従来の技術】車輛用のエアーバッグモジュールは完成
されたエアーバッグユニットであり、車輛から離れた場
所で組み立てられ、しかる後にユニットとして車輛に連
結される。典型的には、このエアーバッグモジュール
は、(i) 反作用装置、(ii)反作用装置に結合された折り
畳まれたエアーバッグ、(iii) 反作用装置に連結された
膨張装置、即ちガス発生器、および(iv)反作用装置に結
合されて折り畳まれたエアーバッグの框体を完成するカ
バーを含む。このモジュールは一般に反作用装置を介し
て車輛の構造部分に連結される。例えば乗客側のエアー
バッグモジュールの場合には、反作用装置は車輛の計器
パネル支持構造部に連結される。これに代わり、運転者
側のエアーバッグの場合には、反作用装置はハンドル
(ステアリングホイール)の支持構造部に連結される。
【0003】車輛に連結された場合、このエアーバッグ
モジュールは車輛の衝突事故の発生時にエアーバッグを
展開させるように作動する。特に、衝突事故の発生時
に、モジュールの一部をなす膨張装置の中の化学的混合
物が点火されて、比較的高い圧力の下で大量のガスを発
生させる。このガスはそれと同時に(i) カバーからエア
ーバッグを押し出し、(ii)そのエアーバッグを膨張させ
る。エアーバッグが膨張されている間、エアーバッグモ
ジュールの各部に比較的大きな力が作用する。反作用装
置はこの力を車輛構造部に伝え、エアーバッグの展開の
間にエアーバッグを安定させるようになす。
【0004】数年にわたって、エアーバッグモジュール
を形成する様々な技術が示唆されてきた。よく知られた
技術の1つは、先ずエアーバッグおよび膨張装置を反作
用装置に固定し、エアーバッグを膨張装置および反作用
装置に対して予め定めたパターンで折り畳み、しかる後
にカバーを反作用装置に取付ける段階を含む。この反作
用装置は車輛の構造部分に連結されてモジュールを車輛
に連結するようになされる。このような技術の1つの例
が米国特許明細書第4,148,503号に示されてい
る。それによれば、エアーバッグモジュールは、ハンド
ルの中央部分に配置されてハンドルスポークに固定され
た反作用装置もしくはブラケットに固定されている膨張
装置およびエアーバッグを含んで構成されている。エア
ーバッグは膨張装置を取り囲むように配置され、折り畳
まれた状態で受け入れケース即ちカバーの内部に収容さ
れる。このような技術の他の例は米国特許明細書第4,
842,300号に示されている。これに於いては、エ
アーバッグモジュールは反作用装置の内部に固定された
膨張装置およびエアーバッグを含んで構成されている。
エアーバッグは膨張装置に対する反作用装置の内部に予
め定めたパターンで折り畳まれ、しかる後にカバーが反
作用装置に取付けられてモジュールが完成される。
【0005】エアーバッグモジュールを形成する他の知
られた技術は、先ず反作用装置、折り畳まれたエアーバ
ッグおよびカバーを含む副組立体を形成し、この副組立
体に膨張装置を固定して、モジュールを完成するのであ
る。この副組立体はエアーバッグを予め定めた形状に折
り畳み、このエアーバッグをカバーの付いた反作用装置
の内部に固定し、そして閉めて副組立体を完成すること
で形成される。膨張装置がしかる後にこの副組立体に固
定されてエアーバッグモジュールが完成される。この技
術はモジュールを組み立てるうえでの膨張装置の取り扱
いを最少限に抑えるのである。又、膨張装置が副組立体
と別々に搬送されることを可能にする。このようにし
て、膨張装置の内部の化学的混合物が搬送の間に突発的
に点火されたとしても、モジュールの副組立体は展開さ
れることはなくなる。このような技術の例は米国特許明
細書第4,153,273号に示されている。
【0006】上述の説明から分かるように、反作用装置
はエアーバッグモジュールに於ける幾つかの重要な機能
を果たしている。反作用装置はモジュールを車輛の構造
部に連結し、エアーバッグが展開される間にエアーバッ
グモジュールから車輛へ力を伝達する。更に、反作用装
置はモジュールを構成する実質的にその他の全て部材
(即ち膨張装置、エアーバッグおよびカバー)が連結さ
れるモジュールの部材となる。このように、反作用装置
はエアーバッグを構成するその他の全ての部材を構造ユ
ニットに統合するのである。
【0007】エアーバッグ工業に於いては、エアーバッ
グモジュールを形成する新しく且つ有効な技術が増々重
要になってきている。エアーバッグモジュールは多数の
自動車に現在搭載されつつある。将来搭載されるエアー
バッグモジュールの個数は、使用者の要求や車輛安全性
に関する連邦規則が増えるに連れて増大し続けるであろ
う。自動車メーカーがこの増大する要求に答えられるよ
うにするために、エアーバッグモジュールの大量生産を
可能にする簡単且つ有効な技術の必要性が常にある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】出願人は、膨張装置が
モジュールを構成するその他の部材とは別々に製造され
且つ搬送できるようになし、しかも組立体工程の最終段
階でモジュールに組み込まれるようなエアーバッグモジ
ュール構造および組み立て技術の必要性が常にあること
を疑わない。このことは膨張装置の突発的な点火によっ
てモジュールの他の部材が損害を受ける危険性を最少限
に抑えるのである。
【0009】本発明は、新規且つ有効なエアーバッグモ
ジュール構造、および新規且つ有効なエアーバッグモジ
ュールの形成技術を提供する。本発明は、エアーバッグ
モジュールを形成するために互いに連結されるエアーバ
ッグ/カバーの副組立体および膨張装置/反作用装置の
副組立体を提供する。これらの副組立体は別々に組み立
てられ、別々に搬送でき、又、膨張装置がエアーバッグ
モジュールに於けるモジュールとして組み合わされるべ
き最初の部材の1つであるような組み立て工程に比較し
て、膨張装置の取り扱いを最少限に抑えるのである。こ
れらの副組立体は構成し組み立てるうえで比較的簡単且
つ有効であるように設計される。更に、これらの副組立
体は比較的少ない部品点数を使用して形成でき、特にエ
アーバッグモジュールを大量生産することを意図して設
計されている。
【0010】
【課題を達成する手段】このエアーバッグ/カバーの副
組立体はエアーバッグを予め折り畳み、次にこの予め折
り畳まれたエアーバッグをカバーに連結することで形成
される。カバーはエアーバッグ室を形成しており、円周
リムが一体成形されたアクセス開口を有する。予め折り
畳まれたエアーバッグはこのアクセス開口を通してエア
ーバッグ室の内部に挿入されて位置決めされる。このカ
バーは柔軟性で弾性的に撓むことができ、必要とされる
ならば予め折り畳まれたエアーバッグをアクセス開口に
通して挿入できるようになしている。予め折り畳まれた
エアーバッグはその一部によって境界されたガス入口開
口を有している。このガス入口開口はカバーのリムと連
結されて予め折り畳まれたエアーバッグをカバーに連結
するように設計されている。エアーバッグの境界部分即
ち端縁部分およびカバーのリムはそれぞれ取付け開口を
備えている。これらの開口は互いに整合されて、これら
の整合された開口を通して延在される固定具によってエ
アーバッグをカバーに連結できるようになっているのが
好ましい。
【0011】膨張装置/反作用装置の副組立体は、ガス
発生装置を収容するようになされた膨張装置ハウジング
と、この膨張装置ハウジングの外側に一体的に結合され
る反作用装置とを含む。膨張装置ハウジングおよび反作
用装置はアルミニウムによって衝撃押出加工された1つ
の一体部材であるのが好ましい。膨張装置ハウジングは
ガス供給ノズルを備えている。ガス発生装置が点火され
たときにガスはこのガス供給ノズルを通して導かれる。
反作用装置は取付け開口を有して形成されている。これ
らの取付け開口は、エアーバッグ/カバーの副組立体に
於けるエアーバッグの端縁部分およびカバーのリムに形
成されている整合された取付け開口と整合される。エア
ーバッグ/カバーの副組立体は、エアーバッグをカバー
に連結する固定具の幾つかを使用して整合されている取
付け開口を連結することで容易に膨張装置/反作用装置
の副組立体に連結することができる。
【0012】エアーバッグ/カバーの副組立体が膨張装
置/反作用装置の副組立体と連結されるとき、膨張装置
ハウジングに形成されているガス供給ノズルはエアーバ
ッグのガス入口開口と流体連通する状態に位置決めされ
る。これにより、膨張装置内部のガス発生混合物が点火
されたときにガスがそれらのノズルを通してエアーバッ
グのガス入口開口の中に導かれ、エアーバッグが膨張さ
れるようになされる。
【0013】エアーバッグ/カバーの副組立体および膨
張装置/反作用装置の副組立体は別々に形成され搬送さ
れ、しかる後にモジュールを形成するうえでの最終段階
にて互いに連結されるように設計されている。従って、
活性の膨張装置を取り扱いそして搬送するのに付随する
危険性は最少限に抑えられることが確信される。
【0014】このようにして形成されたエアーバッグモ
ジュールは、膨張装置/反作用装置の副組立体に固定さ
れたエアーバッグ/カバーの副組立体を含む。更に、モ
ジュールを形成するために副組立体を互いに連結する同
じ固定具がエアーバッグモジュールを車輛に連結するの
に使用できるのである。従って、車輛にこのエアーバッ
グモジュールを取付けるのは簡単且つ有効となる。出願
人はこのエアーバッグモジュール並びにその部材および
副組立体を形成するのに使用された技術は、エアーバッ
グモジュールの能率的且つ有効な大量生産に特に好適で
あるものと確信している。
【0015】本発明の更に他の特徴および利点は、以下
の詳細な説明および添付図面から更に明白となろう。
【0016】
【実施例】図1は運転者側の自動車用エアーバッグ装置
10を概略的に示している。この装置は車輛のハンドル
12に取付けられ、本発明の原理によって構成されたエ
アーバッグモジュール14を含んでいる。ハンドル12
は中央ヨーク16を有している。中央ヨークは当業者に
よく知られている装置(図示せず)によってハンドルの
コラム18に連結されている。エアーバッグモジュール
14はヨーク16の中央に位置決めされており、ハンド
ルのコラム18の構造部分に対して固定されている。ヨ
ーク16の中央に位置決めされる場合、エアーバッグモ
ジュール14は衝突事故に際して車輛のハンドルに運転
者が突き当たるのを防止するようにエアーバッグを展開
させる位置となる。
【0017】エアーバッグモジュール14は図2、図4
および図7に示されている。エアーバッグモジュール1
4は内蔵式ユニットであり、その主要部材にはガス発生
器即ち膨張装置20、折り畳まれたエアーバッグ22、
反作用装置28、そしてカバー24が含まれる。カバー
は折り畳まれたエアーバッグを取り囲み、反作用装置2
8の少なくとも一部と係合される。膨張装置20は反作
用装置28の一体部材として形成された膨張装置ハウジ
ング26を含む。反作用装置28を膨張装置ハウジング
26の一体部材として形成することによって、本発明は
更にエアーバッグモジュールを構成する部品点数を低減
することができ、これにより付随的にモジュール重量を
低減させることができる。膨張装置ハウジング26はカ
ップ状部材として形成されるのが好ましく、この部材の
構造は米国特許願一連番号第07/322,079号に
図示されたのと同様に形成されるのが好ましい。この特
許願は本願の譲受人に譲渡されている。膨張装置ハウジ
ング26は中央の円筒形な空間即ち室27を形成してお
り、この室がガス発生物質或いは不活性圧縮ガスの密閉
容器を収容している。ガス供給ノズル30がこのハウジ
ング26に形成されており、これらのノズルはエアーバ
ッグモジュールが組み立てられるとエアーバッグ22の
内部と流体連通になるように配置されている。
【0018】ガス発生物質は当業者によく知られている
ような幾つかの物質の中の何れのものでもよい。従って
これ以上の説明は必要ない。このような物質の1つが米
国特許明細書第4,817,828号に記載されてい
る。緊急の場合には、膨張装置20の内部のガス発生物
質は点火機構によって点火される。この点火機構は本発
明の一部をなすものではない。これに代えて、圧縮ガス
容器が使用されているならば、緊急時にその容器は突き
刺すかその他の方法で開かれて膨張装置内部のガスを放
出するようになされる。膨張装置の中で発生されたガス
はガス供給開口30を通してエアーバッグの中に導かれ
る。エアーバッグ内部のガス圧がエアーバッグを膨張さ
せてカバー24を割き、これによりエアーバッグがハン
ドル10より後方の車輛内空間に展開できるようにな
す。カバー24は当業者によく知られている適当な割き
溝32を有していて、衝突事故に際してのカバー24の
割けおよびカバー24を通してのエアーバッグ22の展
開を容易にしている。
【0019】膨張装置ハウジング26の反作用装置28
はモジュール14とハンドルコラムの構造部分Sとの間
の力伝達連結部を備えている。従って、エアーバッグ2
2の膨張の間に伝達される力は反作用装置28を通して
車輛の構造部分Sに伝えられる。
【0020】本発明のエアーバッグモジュールは、図1
〜図6の1つの実施例が、又、第2の実施例が図7〜図
11に示されている。エアーバッグモジュールの実施例
の図示部材は同じものであり、部材を参照するのに同じ
符号が使用されている。
【0021】エアーバッグモジュール14は2つの副組
立体によって構成されている。1つの副組立体、即ちエ
アーバッグ/カバーの副組立体、は全体を符号34で示
されており、折り畳まれたエアーバッグ22、カバー2
4および固定具52を含む。この固定具はエアーバッグ
とカバーとを連結するもので、以下に更に詳しく説明さ
れる。他の副組立体、即ち膨張装置/反作用装置の副組
立体、は全体を符号36で示されており、膨張装置20
および反作用装置28を含んで構成される。
【0022】第1の実施例に於けるエアーバッグ/カバ
ーの副組立体34が図6に示されている。カバー24は
4角の主ボディー44を含み、この主ボディーは閉じた
端部38を有する。この端部は前部カバー扉を形成し、
この扉が車輛の客室に向けて与えられる。端部38の反
対側はアクセス開口40があり、この開口は主ボディー
44に結合された周縁フランジ即ちリム42が取り囲ん
でいる。このリム42はカバーの主ボディー44からほ
ぼ内方へ延在されており、カバーの内方の内面42aお
よびカバー24の外方の外面42bを有している。リム
42の回りに間隔を隔てて取付け開口46が形成されて
おり、この開口はエアーバッグ22をカバー24に固定
するのに使用される。カバー24は中空であって、エア
ーバッグ室37を形成している。
【0023】エアーバッグ22は多孔質の織布又はプラ
スチックフィルムのような浸透性の材料で作られてお
り、ガス入口開口49を形成されている。モジュール1
4の作動に際して膨張装置20によって発生されたガス
はこのガス入口開口を通して導かれる。開口49を境界
するエアーバッグ22の部分48はエアーバッグと連続
した部分であって、望まれるならば補強されることがで
きる。エアーバッグ部分48の回りに間隔を隔てて取付
け開口50が配置されており、これらの開口はカバー2
4のリム42に形成されている取付け開口46のそれぞ
れと整合されるように設計されている。
【0024】第1の時に於けるエアーバッグ/カバーの
副組立体34を形成するために、エアーバッグ22は先
ず最初にカバーの外部で図6に示すように予め定めた所
望の形状となるように折り畳まれる(即ち、予め折り畳
まれる)。この予め折り畳まれたエアーバッグが次にユ
ニットとしてカバー24の内部に形成されているエアー
バッグ室37の中に挿入され、そのバッグの端縁部分4
8のみが露出されるようになされる。カバーはポリ塩化
ビニルのような比較的柔軟なプラスチック材料で作られ
ており、必要ならばカバーが弾性的且つ柔軟に変形でき
るようになされていて、エアーバッグ室の内部に予め折
り畳まれたエアーバッグを挿入できるようになしてい
る。予め折り畳まれたエアーバッグ22がカバー24の
内部に挿入されたならば、エアーバッグの端縁部分48
の一方の側面48bがカバーのリム42の外面42bに
係合されて、エアーバッグのその部分48に形成されて
いる開口50がカバーのリムに形成されている開口46
と整合されるのである。
【0025】エアーバッグおよびカバーにそれぞれ形成
されている取付け開口46,50が互いに整合される
と、エアーバッグ22がカバー24に固定される。図4
に示すように、少なくとも2つのそれぞれの取付け開口
46,50が個々のリベット52を受け入れるようにな
される。これらのリベットはエアーバッグをカバーに結
合するように独自の機能を果たす。図3に示すように保
持ボルト54が残る整合された開口46,50に挿入さ
れて、エアーバッグをカバーに固定し、又、以下に詳細
に説明するようにエアーバッグ/カバーの副組立体34
を膨張装置/反作用装置の副組立体36に固定する。
【0026】図7〜図11に示すように、第2の実施例
に於けるエアーバッグ/カバーの副組立体34を形成す
るために、保持リング43(図11を参照)がエアーバ
ッグの端縁部分48の一方の側48bに係合される。以
下に説明するようにエアーバッグに保持リング43が取
付けられて、エアーバッグは次に予め折り畳まれ、そし
てエアーバッグ室の内部に挿入される。これによりエア
ーバッグの端縁部分48および保持リングの両方がエア
ーバッグ室の内部に位置される。保持リングが実質的に
剛性部材であることから、柔軟なプラスチック製のカバ
ー24は柔軟に変形されて保持リングおよび取付けられ
ているエアーバッグを収容する。保持リングおよびエア
ーバッグがカバー内部に位置決めされると、端縁部分4
8に於ける側部48bと反対側の側部48aがカバーの
リム42の内面42aと係合される。保持リング43に
形成されている取付け開口47はエアーバッグの端縁部
分48に形成されている開口50およびカバー24のリ
ム42に形成されている開口46と整合される。
【0027】保持リング、エアーバッグおよびカバーの
それぞれの取付け開口47,46,50が互いに整合さ
れると、エアーバッグ22はエアーバッグ/カバーの副
組立体に関する第1の実施例に関連して上述したように
カバーに対して固定される。図8に示すように、保持ボ
ルト54は保持リング43およびエアーバッグ22をカ
バー24に固定し且つ又エアーバッグ/カバーの副組立
体34を膨張装置/反作用装置の副組立体36に固定す
るのに使用される。図9に示すように、個々のリベット
52は整合された開口46,47および50を通して挿
入されて、保持リングおよびエアーバッグをカバーに対
して独自に結合するようになす。
【0028】図1〜図6および図7〜図11のエアーバ
ッグモジュール14の図示実施例に於いては、保持ボル
ト54はエアーバッグ/カバーの副組立体34の部材を
互いに連結する機能と、膨張装置/反作用装置の副組立
体36をエアーバッグ/カバーの副組立体に連結する機
能との2つの機能を果たす。同じ保持ボルトは更に付加
的にモジュールを以下に説明するように車輛の構造部S
に連結するように働く。多種の連結機能を果たすように
同じ保持固定具を使用することによって、エアーバッグ
モジュールは比較的少数の部品点数を使用することにな
る。エアーバッグモジュールに使用される部品点数を低
減することによって得られる利益には、モジュールの全
体的な重量および価格の低下が含まれる。
【0029】エアーバッグ/カバーの副組立体に於ける
第1および第2の実施例に関連して膨張装置/反作用装
置の副組立体36が図5および図10に示されている。
既に説明したように、この副組立体は膨張装置20およ
び反作用装置28で構成されており、膨張装置は膨張装
置ハウジング26と一体部材として形成されるのが好ま
しい。膨張装置ハウジングは円筒形であり、このことは
完全な円筒形の外壁を有するか、或いは長手方向に中心
軸線の回りの点から点へ向かって肉厚の変化する代替円
筒形の外壁を有することを意味する。本発明の膨張装置
20に於ける特別に好ましい実施例では肉厚の変化する
外壁を有する円筒形の膨張装置ハウジングを含んでい
る。
【0030】図12および図13に示すように、膨張装
置ハウジングは長手方向の中心軸線を囲む主壁60およ
びこの主壁60の一方の長手方向端部と一体形成されて
いる端部壁64を有している。主壁64の他方の長手方
向端部は開口66を形成している。ガス発生物質が膨張
装置ハウジングの内部に挿入された後、端部キャップ6
7が主壁60に取付けられて開口66を閉じ、これによ
り膨張装置20が完成される。
【0031】膨張装置ハウジング26の主壁60は内面
68および外面69を有している。内面68はほぼ一定
した直径を有し、外面は後述するように比較的複雑な面
形状を呈するように直径が変化されている。ガス供給ノ
ズル30はハウジングの主壁60を半径方向に貫通して
延在されている。ガス供給ノズルは全体を符号70で示
すノズル面積部分に位置決めされている。この部分は主
壁60の選択された部分に沿って長手方向に延在してい
る。このノズル面積部分は長手方向軸線62を部分的に
取り巻いており、即ち、主壁60の選択された円周部分
の上を延在している。更に、主壁60のノズル面積部分
70は実質的に一定した肉厚を有している。好ましい実
施例の運転者側に於ける膨張装置では、ノズル面積部分
70の長さは主壁60よりも僅かに短い。
【0032】主壁60の他の部分は反作用面積部分72
を形成している。反作用面積部分72に於ける主壁60
の肉厚はノズル面積部分70に於ける主壁60の肉厚と
同じであるのが好ましい。更に、主壁60の環状セグメ
ント71はノズル面積部分70および反作用面積部分7
2に於けるのと同じ肉厚を有し、又、両者は結合してノ
ズル面積部分および反作用面積部分の各々の部分を形成
する。反作用面積部分72の長さは、長手方向軸線62
に沿ってノズル面積部分70とほぼ同延である。反作用
面積部分72は、ノズル面積部分70から直径方向に位
置された主壁60の選択された円周部分の上を延在す
る。図13に示すように、ノズル面積部分70の対向し
て長手方向に延在する一方のエッジ74は反作用面積部
分72の対向して長手方向に延在する一方のエッジ76
と対向して長手方向に延在している。又、ノズル面積部
分の他方の長手方向に延在するエッジ75は反作用面積
部分の他方の長手方向に延在するエッジ77と対向して
長手方向に延在している。このようにして、長手方向エ
ッジ76,77の間を延在する反作用面積部分は長手方
向エッジ74,75の間を延在するノズル面積部分70
と直径方向の対向して位置されている。
【0033】主壁の他の部分は連結面積部分78,79
を含む。この連結面積部分は長手方向軸線62に沿って
同延とされ、又、各々の連結面積部分の長さはノズル面
積部分および反作用面積部分の長さよりも僅かに短い。
連結面積部分は実質的に肉厚が等しい。
【0034】ノズル面積部分70および反作用面積部分
72に於ける主壁60の肉厚は連結面積部分78,79
に於ける主壁60の肉厚よりも厚い。膨張装置20が作
用している間、ガスが発生されてノズル30を通して排
出される。ガスの圧力およびガス排出の際に生じる推進
力が膨張装置ハウジングの主壁に作用する。主壁はノズ
ル面積部分および反作用面積部分に於いて比較的肉厚が
厚く、このガス圧および推進力に耐えるようになされ
る。主壁は連結面積部分78,79で比較的薄くされて
いて、膨張装置20の重量を最少限に抑えるようになっ
ている。主壁が連結面積部分にて連続しているので、膨
張装置の作用に際してのガス圧および推進力の作用に主
壁が耐えられる能力を危うくすることなく、主壁をこの
連結面積部分で薄くすることができる。好ましい実施例
によれば、主壁の肉厚はノズル面積部分70および反作
用面積部分72の各々にて約3.72mmであり、連結面
積部分78,79の各々にて約3.05mmである。
【0035】膨張装置ハウジングが一定した直径の内面
を有すると共に上述した肉厚変化を有しなければならな
いために、主壁60の外面69は比較的複雑な幾何学形
状を呈している。特に、この外面は環状の傾斜面部分8
0を有している。この部分は開口66に近い厚い壁部と
ノズル面積部分70および反作用面積部分72との間を
延在する。外面69はまた傾斜面部分84,86を有し
ている。これらの部分は環状セグメント71と連結部分
78,79との間、そしてノズル面積部分70および反
作用面積部分72と連結面積部分との間、をそれぞれ延
在する。好ましい実施例に於いては、傾斜面部分80は
厚い壁部82と環状セグメント71との間に円周方向に
延在する個別の段部を形成する。傾斜面部分84は長手
方向軸線62を部分的に取り巻き、環状セグメント71
と連結部分78,79との間に付加的な個別の段部を形
成する。傾斜面部分86はノズル面積部分70および反
作用面積部分72と連結面積部分78,79との間に長
手方向に延在する個別の段部を形成する。長手方向軸線
62を取り巻く傾斜面部分80,84の各々はその長手
方向軸線62に対して約52度の角度で傾斜している。
長手方向に延在する傾斜面部分86は主壁60の半径R
に対して約45度の角度で傾斜している。
【0036】反作用装置28は円筒形な膨張装置ハウジ
ングに一体成形された実質的に共面的なプレート部分、
即ちフランジ90で構成されている。フランジ90は連
結面積部分78,79から半径方向外方へ向けて延在さ
れている。図13に示すように、これらのフランジは膨
張装置ハウジングの連結部分に於ける直径方向に相対す
る位置に形成されている。共面的なフランジは約3.0
5mmの肉厚で、最小値としては連結部分に於ける薄い壁
部と少なくとも同じ肉厚とされるのが好ましい。この最
小肉厚は、モジュールの動作中に加わるガス圧および推
進力に対して反作用装置28を適当に耐えるようになす
のに好ましい。
【0037】図3、図5、図8、図10、図12および
図13に示すように、反作用装置のフランジは取付け開
口96を備えている。これらの開口はエアーバッグ/カ
バーの副組立体34に於ける整合された取付け開口に対
応して整合されるように設計されている。図2、図5お
よび図12に示した反作用装置の実施例では、フランジ
は全体を符号92で示された部分を有し、これは膨張装
置ハウジングの端部壁64の近くに切り込みを有してい
る。付加的に、U径の切り込み部分94も備えられてい
る。これらの部分94はフランジから切除されていて、
適当なエアーバッグモジュールの動作を得るために必要
なように、エアーバッグモジュール14の動作中にエア
ーバッグ22の中に大気圧が吸入されるようにするため
に備えられている。フランジの部分はもまた除去されて
いる。これはフランジがモジュール動作中に適当に機能
できるようにフランジを保持するのに適当であるように
なされている。材料の切除は何れかの従来の機械加工或
いはスタンピングプレスによって達成されることができ
る。
【0038】本発明の好ましい実施例によれば、膨張装
置ハウジング26は衝撃押出によって冷間形成すること
ができる。好ましいとされる材料は、これは軽量、高強
度アルミニウムである2014アルミニウムであり、従
来の衝撃押出加工によって容易に形成できることが知ら
れている。膨張装置ハウジングや反作用装置のような半
径方向のフランジを有するカップ形状容器を衝撃押出す
る技術はよく知られている。膨張装置ハウジングの外面
の相応に複雑な外面形状を得るために、端部壁64、ボ
ス64Aおよびフランジ90は主壁60と一体部材とし
て押出加工される。押出加工用のダイは一体の、単体ダ
イであって、段部82,84,86およびフランジ90
を含めて膨張装置ハウジングの外面に合致した形状を有
するものであるのが好ましい。この代わりに、ダイはス
リーブとホルダーとを含んで構成でき、スリーブの内面
形状が段部およびフランジに合致される。このようなダ
イはアルミニウム製造技術の当業者にはよく知られてい
る。押出加工は衝撃押出アルミニウムとしてよく知られ
ている技術である逆押出によって遂行されるのが好まし
い。
【0039】
【発明の効果】本発明の原理によって構成されたエアー
バッグモジュールでは、エアーバッグ/カバーの副組立
体および膨張装置/反作用装置の副組立体36が別々に
形成される。これらの副組立体を別々に形成する1つの
利点は、それらを別々に保存し且つモジュール組み立て
現場又はモジュール取付け現場へ搬送できることであ
る。その他の部材とは別に行われる膨張装置の搬送は、
膨張装置の内部のガス発生分散が点火された突発的な事
故に際して有利となる。更に、エアーバッグ/カバーの
副組立体が製造された後にそのエアーバッグ/カバーの
副組立体に膨張装置/反作用装置の副組立体36を取付
けることは、膨張装置の取り扱いを最少限に抑え、それ
故に膨張装置の突発的な点火の危険性を最少限に抑える
ことができるのである。
【0040】エアーバッグ/カバーの副組立体および膨
張装置/反作用装置の副組立体は、反作用装置28のフ
ランジ90に形成されている取付け開口96をエアーバ
ッグ/カバーの副組立体に於ける整合された取付け開口
に整合させ、既にエアーバッグ/カバーの副組立体を固
定している保持ボルトを使用してそれらを互いに固定す
ることで、組み立てられる。これによりエアーバッグモ
ジュール14が完成される。図示したように、保持ボル
ト54は反作用装置28を超えて延在しており、それ故
にエアーバッグモジュール14を車輛の構造部に対して
固定することができるのである。これは、図2および図
7に点線で示したナット98を車輛構造部に係合された
ボルトに固定して行われる。互いに固定すると、反作用
装置はエアーバッグ/カバーの副組立体と直接に接触す
ることになり、ガス供給ノズル30はエアーバッグ22
の口部によって形成されたガス入口開口49と流体連通
される。この状態に於いて、エアーバッグモジュール1
4の動作の間にノズル30から供給されるガスはこの入
口開口49を通してエアーバッグ22の中に流入される
のである。
【0041】このように、エアーバッグモジュールが説
明された。このモジュールは付加的な反作用カン或いは
その他の地下構造もしくは取付け装置を使用することな
く車輛の構造部に固定することができる。更に、上述し
たこのエアーバッグモジュールは2つの副組立体、即ち
エアーバッグ/カバーの副組立体および膨張装置/反作
用装置の副組立体を含む。膨張装置/反作用装置の副組
立体の好ましい形態は知られている冷間形成技術によっ
てアルミニウムから形成され、その外部に延在する一体
成形された反作用装置を有する膨張装置ハウジングを備
えたものとして説明された。しかしながら本発明の説明
により、他のエアーバッグモジュールに於ける同様な利
点を達成するために、この好ましい実施例に変更を加え
得ることが当業者に明白となるものと信じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理によって構成されたエアーバッグ
モジュールを連結することのできる車輛のハンドル(点
線)の概略的な3次元的な斜視図。
【図2】本発明の原理によって構成されたエアーバッグ
モジュールの、後側から或る角度で見た3次元的な斜視
図。
【図3】図2のエアーバッグモジュールの面3−3に沿
う破断断面図。
【図4】図2のエアーバッグモジュールの面4−4に沿
う断面図。
【図5】本発明の原理によって構成されたエアーバッグ
モジュールに於けるエアーバッグ/カバーの副組立体お
よび膨張装置/反作用装置の副組立体の分解斜視図。
【図6】エアーバッグ/カバーの副組立体を形成する部
材の分解図。
【図7】本発明の原理によって構成された他の形態のエ
アーバッグモジュールの後側から或る角度で見た斜視
図。
【図8】図7のエアーバッグモジュールの面8−8に沿
う破断断面図。
【図9】図7のエアーバッグモジュールの面9−9に沿
う破断断面図。
【図10】図7のエアーバッグモジュールを形成するエ
アーバッグ/カバーの副組立体および膨張装置/反作用
装置の副組立体の分解図。
【図11】図7のエアーバッグモジュールに於けるエア
ーバッグ/カバーの副組立体を形成する部材の分解図。
【図12】本発明の原理によって構成されたエアーバッ
グモジュールに於けるエアーバッグ/カバーの副組立体
および膨張装置/反作用装置の副組立体の側面立面図。
【図13】図12の膨張装置/反作用装置の副組立体の
図12に於ける面13−13に沿う断面図。
【符号の説明】
10 エアーバッグ装置 12 ハンドル 14 エアーバッグモジュール 18 ハンドルコラム 20 膨張装置 22 エアーバッグ 24 カバー 26 膨張装置ハウジング 28 反作用装置 30 ガス供給ノズル 32 割り溝 34 エアーバッグ/カバーの副組立体 36 膨張装置/反作用装置の副組立体 37 エアーバッグ室 40 アクセス開口 44 主ボディー 46,47,50 取付け開口 48 端縁部分 60 主壁 70 ノズル面積部分 72 反作用面積部分 78,79 連結面積部分 90 フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポンデット ウィパスラモントン アメリカ合衆国ミシガン州ロチェスター, エルム ストリート 311

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアーバッグ/カバーの副組立体と、 エアーバッグ/カバーの副組立体に連結されるようにな
    されてエアーバッグモジュールを構成する膨張装置/反
    作用装置の副組立体と、を含み、 エアーバッグ/カバーの副組立体は、内部にエアーバッ
    グ室を形成しているカバーと、エアーバッグ室の内部に
    配置された折り畳まれたエアーバッグとを有して構成さ
    れていて、カバーはアクセス開口およびそのアクセス開
    口を取り囲むリムを有し、エアーバッグはガス入口開口
    およびそのガス入口開口を取り囲む端縁部分を有し、エ
    アーバッグの端縁部分がカバーのリムに固定されてお
    り、 膨張装置/反作用装置の副組立体は、ガス供給ノズルを
    備えた膨張装置ハウジングと、膨張装置ハウジングの内
    部に配置されたガス発生手段と、膨張装置ハウジングに
    一体成形され且つ外方へ延在されている反作用装置とを
    有して構成されており、 反作用装置がカバーのリムおよびエアーバッグの端縁部
    分に対して連結されて、膨張装置/反作用装置の副組立
    体をエアーバッグ/カバーの副組立体に連結するように
    なされており、 膨張装置ハウジングは、膨張装置/反作用装置の副組立
    体がエアーバッグ/カバーの副組立体に連結されたとき
    に、そのガス供給ノズルをエアーバッグのガス入口開口
    に流体連通させるように位置決めされるようになされて
    いる、ことを特徴とするエアーバッグモジュール装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたエアーバッグモジ
    ュール装置であって、複数の固定具を更に含み、エアー
    バッグの端縁部分は複数の開口を備え、カバーのリムは
    対応する開口を備え、エアーバッグの端縁部分の開口が
    カバーのリムの開口と整合されるようになされていて、
    固定具はエアーバッグの端縁部分およびカバーのリムの
    整合された開口を通して延在されてエアーバッグの端縁
    部分をカバーのリムに結合するようになされている、こ
    とを特徴とするエアーバッグモジュール装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたエアーバッグモジ
    ュール装置であって、カバーのリムはエアーバッグ室に
    与えられる内面とカバーの外側の一部を形成する外面と
    を有していて、エアーバッグの端縁部分がカバーのリム
    の外面に対して配置され、反作用装置はエアーバッグの
    端縁部分が反作用装置とリムの外面との間に捕捉されて
    リムに連結されるようになされている、ことを特徴とす
    るエアーバッグモジュール装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載されたエアーバッグモジ
    ュール装置であって、カバーのリムはエアーバッグ室に
    与えられる内面とカバーの外側の一部を形成する外面と
    を有していて、エアーバッグの端縁部分がカバーのリム
    の内面に対して配置され、又、保持リングがエアーバッ
    グの端縁部分に対して配置されて、エアーバッグの端縁
    部分の少なくとも一部を保持リングとリム内面との間に
    捕捉するようになされており、反作用装置はカバーのリ
    ムに連結されるときにそのリムの外面に対して直接に配
    置されるようになされている、ことを特徴とするエアー
    バッグモジュール装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4迄の何れか1項に
    記載されたエアーバッグモジュール装置であって、エア
    ーバッグがエアーバッグ室の外部で予め折り畳まれたユ
    ニットとしてエアーバッグ室に挿入される予め折り畳ま
    れたエアーバッグユニットを含み、カバーは予め折り畳
    まれたエアーバッグユニットがエアーバッグ室の内部に
    挿入される際に弾性的に撓めるように十分な柔軟性を有
    しており、膨張装置ハウジングは実質的に円筒形の形状
    をしており、又、反作用装置は1対の実質的に共面的な
    プレート部分を含み、これらのプレート部分は実質的に
    円筒形な膨張装置ハウジングの直径方向に相対する部分
    から離れる方向へ延在している、ことを特徴とするエア
    ーバッグモジュール装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたエアーバッグモジ
    ュール装置であって、膨張装置ハウジングは肉厚が変化
    しており、共面的なプレート部分の各々は実質的に円筒
    形な膨張装置ハウジングの最小肉厚よりも少なくとも厚
    い肉厚を有していることを特徴とするエアーバッグモジ
    ュール装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載されたエアーバッグモジ
    ュール装置であって、膨張装置ハウジングおよび反作用
    装置が冷間形成アルミニウムの一体部材として形成され
    ていることを特徴とするエアーバッグモジュール装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載されたエアーバッグモジ
    ュール装置であって、膨張装置ハウジングおよび反作用
    装置が衝撃押出アルミニウムの一体部材として形成され
    ていることを特徴とするエアーバッグモジュール装置。
  9. 【請求項9】 膨張装置/反作用装置の副組立体に連結
    されてエアーバッグモジュールを形成するようになされ
    たエアーバッグ/カバーの副組立体を含む装置であっ
    て、 エアーバッグ/カバーの副組立体は、(i) エアーバッグ
    室を形成しており、このエアーバッグ室に通じるアクセ
    ス開口および該アクセス開口を取り囲むリムを有してい
    るカバー、(ii)ガス入口開口を形成する端縁部分を有
    し、エアーバッグ室の内部に配置されている折り畳まれ
    たエアーバッグ、(iii) 折り畳まれたエアーバッグの端
    縁部分をカバーに結合するための手段であって、エアー
    バッグの端縁部分をカバーのリムに結合するようになさ
    れている前記手段、によって基本的に構成されているこ
    とを特徴とするエアーバッグモジュール装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載されたエアーバッグモ
    ジュール装置であって、エアーバッグが予め折り畳まれ
    たエアーバッグユニットを含み、カバーはこの予め折り
    畳まれたエアーバッグをエアーバッグ室の内部に挿入で
    きるようにするために弾性的に撓めるような柔軟性を有
    している、ことを特徴とするエアーバッグモジュール装
    置。
  11. 【請求項11】 エアーバッグ/カバーの副組立体に連
    結されてエアーバッグモジュールを形成するようになさ
    れた膨張装置/反作用装置の副組立体を含む装置であっ
    て、 膨張装置/反作用装置の副組立体が、ガス供給ノズルを
    有する膨張装置ハウジングと、膨張装置ハウジングの内
    部に配置されたガス発生手段と、膨張装置ハウジングに
    一体形成されてその外方に延在されている反作用装置と
    を含んでおり、 反作用装置が、膨張装置/反作用装置の副組立体をエア
    ーバッグ/カバーの副組立体に連結するためにエアーバ
    ッグ/カバーの副組立体に連結できるようになされてい
    る、ことを特徴とするエアーバッグモジュール装置。
  12. 【請求項12】 膨張装置/反作用装置の副組立体に連
    結されたエアーバッグ/カバーの副組立体を含むエアー
    バッグモジュールであって、 エアーバッグ/カバーの副組立体が、(i) エアーバッグ
    室を形成していて、このエアーバッグ室に通じるアクセ
    ス開口および該アクセス開口を取り囲むリムを有してい
    るカバー、(ii)エアーバッグ室の内部に配置され、ガス
    入口開口を形成している部分を有する折り畳まれたエア
    ーバッグ、(iii) 折り畳まれたエアーバッグの前記部分
    をカバーに結合する連結手段、により基本的に構成され
    ており、 膨張装置/反作用装置の副組立体が、ガス供給ノズルを
    有する膨張装置ハウジングおよびこの膨張装置ハウジン
    グと一体形成された反作用装置を含み、 膨張装置ハウジングはガス供給ノズルをエアーバッグの
    ガス入口開口に流体連通させて配置されている、 反作用装置はエアーバッグ/カバーの副組立体の外側部
    分に直接に接触されて固定連結されている、ことを特徴
    とするエアーバッグモジュール。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載されたエアーバッグ
    モジュールであって、前記リムはエアーバッグ室に与え
    られる内面とカバーの外側の一部を形成する外面とを有
    していて、エアーバッグの端縁部分はリムの内面に対し
    て直接に配置されており、又、エアーバッグの端縁部分
    をカバーに連結する連結手段は、(i)エアーバッグの端
    縁部分に対して内側に配置された保持リングであって、
    エアーバッグの端縁部分をこの保持リングとカバーのリ
    ムとの間に捕捉するようになされている保持リング、(i
    i)整合された保持リングに形成された開口、エアーバッ
    グの端縁部分に形成された開口およびカバーのリムに形
    成された開口を通して延在される固定具、を含んでな
    る、ことを特徴とするエアーバッグモジュール。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載されたエアーバッグ
    モジュールであって、エアーバッグの端縁部分はリム外
    面に対して直接に配置されており、又、反作用装置はエ
    アーバッグの端縁部分に直接に接触されてエアーバッグ
    の口部を反作用装置とリム外面との間に捕捉するように
    なされており、エアーバッグの端縁部分をカバーに連結
    する連結手段がエアーバッグの端縁部分およびリムに形
    成されている整合された開口を通して延在する固定具を
    含んでなる、ことを特徴とするエアーバッグモジュー
    ル。
  15. 【請求項15】 請求項13又は請求項14に記載され
    たエアーバッグモジュールであって、反作用装置が複数
    の開口を有し、これらの開口はエアーバッグの端縁部分
    およびカバーのリムに形成された整合されている開口と
    整合され、固定具がカバー、エアーバッグの端縁部分お
    よび反作用装置に形成されている整合された開口を通し
    て延在され、これらの固定具は更に反作用装置を車輛の
    一部に結合するようになされており、これにより固定具
    が膨張装置/反作用装置の副組立体をエアーバッグ/カ
    バーの副組立体に固定的に結合してエアーバッグモジュ
    ールを形成するようになっていて、固定具がエアーバッ
    グモジュールを車輛の一部に固定的に結合するようにな
    っている、ことを特徴とするエアーバッグモジュール。
  16. 【請求項16】 エアーバッグモジュールを形成するよ
    うにエアーバッグ/カバーの副組立体に連結されるよう
    になされた膨張装置/反作用装置の副組立体を含む装置
    であって、 膨張装置/反作用装置の副組立体が、ガス供給ノズルを
    有する膨張装置ハウジングと、この膨張装置ハウジング
    の内部に配置されたガス発生手段と、膨張装置ハウジン
    グの外方に延在された反作用装置とを含んでおり、 反作用装置は、膨張装置/反作用装置の副組立体をエア
    ーバッグ/カバーの副組立体に連結するためにエアーバ
    ッグ/カバーの副組立体に連結されるようになされてお
    り、 膨張装置ハウジングは実質的に円筒形な形状を有し、
    又、反作用装置は1対の実質的に共面的なプレート部分
    を含み、これらのプレート部分は膨張装置ハウジングの
    直径方向に相対する部分から離れる方向へ延在されてお
    り、 プレート部分はエアーバッグ/カバーの副組立体に直接
    に連結されるようになされている、ことを特徴とするエ
    アーバッグモジュール装置。
  17. 【請求項17】 膨張装置/反作用装置の副組立体に連
    結されたエアーバッグ/カバーの副組立体を含むエアー
    バッグモジュールであって、 エアーバッグ/カバーの副組立体は、エアーバッグ室を
    形成し、そのエアーバッグ室に通じたアクセス開口およ
    び該アクセス開口を取り囲むリムを有するカバーと、エ
    アーバッグ室の内部に配置され、ガス入口開口を形成す
    る部分を有する折り畳まれたエアーバッグと、この折り
    畳まれたエアーバッグの一部をカバーのリムに連結する
    連結手段とを含んでなり、 膨張装置/反作用装置の副組立体は、ガス供給ノズルを
    備えた膨張装置ハウジングと、膨張装置ハウジングの内
    部に配置されたガス発生手段と、膨張装置ハウジングに
    一体形成され且つ外方へ延在されている反作用装置とを
    含んでなり、 反作用装置は、膨張装置/反作用装置の副組立体をエア
    ーバッグ/カバーの副組立体に連結するためにエアーバ
    ッグ/カバーの副組立体に連結されるようになされてお
    り、 膨張装置ハウジングは実質的円筒形な形状をしており、
    又、反作用装置は、膨張装置ハウジングの直径方向の相
    対する部分から離れる方向へ延在している2つのフィン
    ガーを含んでいて、これらのフィンガーはエアーバッグ
    /カバーの副組立体に対して直接に連結されるようにな
    されている、ことを特徴とするエアーバッグモジュー
    ル。
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