JPH1148896A - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents
車両用エアバッグ装置Info
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- JPH1148896A JPH1148896A JP9225666A JP22566697A JPH1148896A JP H1148896 A JPH1148896 A JP H1148896A JP 9225666 A JP9225666 A JP 9225666A JP 22566697 A JP22566697 A JP 22566697A JP H1148896 A JPH1148896 A JP H1148896A
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- airbag
- retainer bar
- loop
- case
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R2021/2172—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together the cover being connected to the surrounding part and to the module, e.g. floating mounts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リテーナから突出したループ部とこのループ
部に挿入したかんぬき状のリテーナバーとにより、エア
バッグとエアバッグドアとをエアバッグケースに取り付
けたエアバッグ装置において、上記リテーナバーを弾支
する支持部材を溶接やケースから切り起こしたりするこ
となく形成すると共に、モジュールのコンパクト化と軽
量化を図る。 【解決手段】 エアバッグケース1の内側に添設される
リテーナ5に、上記ループ部6の基部から突出し、かつ
上記リテーナバー7をループ部6の先端側に付勢して、
このループ先端部6aとの間で上記リテーナバー7を弾
支するリテーナバー支持部材8を上記ループ部6内に形
成する。
部に挿入したかんぬき状のリテーナバーとにより、エア
バッグとエアバッグドアとをエアバッグケースに取り付
けたエアバッグ装置において、上記リテーナバーを弾支
する支持部材を溶接やケースから切り起こしたりするこ
となく形成すると共に、モジュールのコンパクト化と軽
量化を図る。 【解決手段】 エアバッグケース1の内側に添設される
リテーナ5に、上記ループ部6の基部から突出し、かつ
上記リテーナバー7をループ部6の先端側に付勢して、
このループ先端部6aとの間で上記リテーナバー7を弾
支するリテーナバー支持部材8を上記ループ部6内に形
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用エアバッグ装
置に係り、詳しくはエアバッグおよびエアバッグドアを
エアバッグケースに取付けるリテーナの改良に関するも
のである。
置に係り、詳しくはエアバッグおよびエアバッグドアを
エアバッグケースに取付けるリテーナの改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】エアバッグ装置は、車両の衝突時にエア
バッグを膨張させて乗員を拘束する装置であり、例えば
助手席用のものは、一般にガス発生器であるインフレー
タと、インフレータのガスにより膨張するエアバッグ
と、これらインフレータとエアバッグを収納するエアバ
ッグケースと、このエアバッグケースの開口部を閉じる
エアバッグドアとを備えている。
バッグを膨張させて乗員を拘束する装置であり、例えば
助手席用のものは、一般にガス発生器であるインフレー
タと、インフレータのガスにより膨張するエアバッグ
と、これらインフレータとエアバッグを収納するエアバ
ッグケースと、このエアバッグケースの開口部を閉じる
エアバッグドアとを備えている。
【0003】上記エアバッグとエアバッグドアのエアバ
ッグケースへの取付け方法としては、例えば特願平8−
176125号など、本願出願人によるものとして、エ
アバッグケースの開口部付近の側壁に、エアバッグの取
付基部と、エアバッグドアからケース側壁に沿い延出し
たドア取付用フランジとを重合するようにして、これら
ケース側壁とエアバッグ取付基部とドア取付用フランジ
とに夫々、互いに合致する複数の貫通孔を形成すると共
に、上記ケース側壁の内側に板棒状のリテーナを添設し
て、このリテーナからこれら各貫通孔を貫通する複数の
ループ部を突設し、これらループ部にケースの外側でか
んぬき状にリテーナバーを挿入することにより、上記エ
アバッグ取付基部とドア取付用フランジとをエアバッグ
ケースの側壁に取着する構造がある。
ッグケースへの取付け方法としては、例えば特願平8−
176125号など、本願出願人によるものとして、エ
アバッグケースの開口部付近の側壁に、エアバッグの取
付基部と、エアバッグドアからケース側壁に沿い延出し
たドア取付用フランジとを重合するようにして、これら
ケース側壁とエアバッグ取付基部とドア取付用フランジ
とに夫々、互いに合致する複数の貫通孔を形成すると共
に、上記ケース側壁の内側に板棒状のリテーナを添設し
て、このリテーナからこれら各貫通孔を貫通する複数の
ループ部を突設し、これらループ部にケースの外側でか
んぬき状にリテーナバーを挿入することにより、上記エ
アバッグ取付基部とドア取付用フランジとをエアバッグ
ケースの側壁に取着する構造がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
エアバッグ等の取付構造では、上記リテーナのループ部
に挿入したリテーナバーを固定するために、このリテー
ナバーに弾性的に当接する支持部材がエアバッグケース
に形成されている。この支持部材は、上記ループ部から
所要離れた位置でエアバッグケースの側壁から切り起こ
された切り起こし片からなるか、あるいは別に形成され
た別部品のばね片をエアバッグケースに溶接したものか
らなる。
エアバッグ等の取付構造では、上記リテーナのループ部
に挿入したリテーナバーを固定するために、このリテー
ナバーに弾性的に当接する支持部材がエアバッグケース
に形成されている。この支持部材は、上記ループ部から
所要離れた位置でエアバッグケースの側壁から切り起こ
された切り起こし片からなるか、あるいは別に形成され
た別部品のばね片をエアバッグケースに溶接したものか
らなる。
【0005】しかしながら、上記エアバッグケースの切
り起こし片からなるリテーナバーの支持部材は、ケース
からのガス抜けやケース自体の強度を低下させる等の問
題があり、また、後者の別部品のばね片からなる支持部
材では、部品点数の増加と溶接工程によるコストアップ
や溶接精度のばらつきによるばね片の高低差や、さらに
両者に共通する欠点として、モジュール組み立て時のハ
ンドリングによるばね片の変形等の問題があった。
り起こし片からなるリテーナバーの支持部材は、ケース
からのガス抜けやケース自体の強度を低下させる等の問
題があり、また、後者の別部品のばね片からなる支持部
材では、部品点数の増加と溶接工程によるコストアップ
や溶接精度のばらつきによるばね片の高低差や、さらに
両者に共通する欠点として、モジュール組み立て時のハ
ンドリングによるばね片の変形等の問題があった。
【0006】本発明は叙上の如き実状に対処し、上記リ
テーナバーの支持部材に新規な構成を見出すことによ
り、上記問題を解決すると共に、さらにエアバッグケー
スからの突起物を少なくしてインストルメントパネルへ
の搭載性を向上せしめ、かつリテーナの上記ループ部の
強度も向上させることを目的とするものである。
テーナバーの支持部材に新規な構成を見出すことによ
り、上記問題を解決すると共に、さらにエアバッグケー
スからの突起物を少なくしてインストルメントパネルへ
の搭載性を向上せしめ、かつリテーナの上記ループ部の
強度も向上させることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的に適
合する本発明のエアバッグ装置の特徴は、エアバッグケ
ースの開口部近傍の側壁に、エアバッグ口元の取付基部
と、エアバッグドアからケース側壁に沿い延出したドア
取付用フランジとを重合して、これらケース側壁とエア
バッグ取付基部とドア取付用フランジとに夫々、互いに
合致する複数の貫通孔を形成する一方、上記ケース側壁
の内側にリテーナを添設して、このリテーナから上記各
貫通孔を貫通する複数のループ部を突設し、これらルー
プ部にかんぬき状にリテーナバーを挿入することによ
り、上記エアバッグ取付基部とドア取付用フランジとを
エアバッグケースの側壁に取着してなるエアバッグ装置
において、上記リテーナに、上記ループ部の基部から突
出し、かつ上記リテーナバーをループ部の先端側に付勢
して、このループ先端部との間で上記リテーナバーを弾
支するリテーナバー支持部材を形成せしめたところにあ
る。
合する本発明のエアバッグ装置の特徴は、エアバッグケ
ースの開口部近傍の側壁に、エアバッグ口元の取付基部
と、エアバッグドアからケース側壁に沿い延出したドア
取付用フランジとを重合して、これらケース側壁とエア
バッグ取付基部とドア取付用フランジとに夫々、互いに
合致する複数の貫通孔を形成する一方、上記ケース側壁
の内側にリテーナを添設して、このリテーナから上記各
貫通孔を貫通する複数のループ部を突設し、これらルー
プ部にかんぬき状にリテーナバーを挿入することによ
り、上記エアバッグ取付基部とドア取付用フランジとを
エアバッグケースの側壁に取着してなるエアバッグ装置
において、上記リテーナに、上記ループ部の基部から突
出し、かつ上記リテーナバーをループ部の先端側に付勢
して、このループ先端部との間で上記リテーナバーを弾
支するリテーナバー支持部材を形成せしめたところにあ
る。
【0008】また、上記本発明のエアバッグ装置におい
て、上記リテーナバー支持部材を、上記エアバッグケー
スの開口面とほぼ直交する舌状片により形成することも
可能である。そして、上記リテーナバーの挿入後端部
に、上記ループ部の挿入先端側に弾性的に係合して抜け
止めをなす係合ばね片を形成することも可能であり、さ
らに、上記ループ先端部の内側あるいは支持部材の当接
部に凹部または凸部を形成すると共に、このループ部あ
るいは支持部材の凹凸と嵌合する凹部または凸部を上記
リテーナバーに形成することも可能である。
て、上記リテーナバー支持部材を、上記エアバッグケー
スの開口面とほぼ直交する舌状片により形成することも
可能である。そして、上記リテーナバーの挿入後端部
に、上記ループ部の挿入先端側に弾性的に係合して抜け
止めをなす係合ばね片を形成することも可能であり、さ
らに、上記ループ先端部の内側あるいは支持部材の当接
部に凹部または凸部を形成すると共に、このループ部あ
るいは支持部材の凹凸と嵌合する凹部または凸部を上記
リテーナバーに形成することも可能である。
【0009】
【作用】上記本発明のエアバッグ装置においては、前記
リテーナバーの支持部材をリテーナ内部より形成したこ
とから、従来のようにエアバッグケースの一部分を切り
起こしたり、別部品を溶接する必要がなく、また、上記
支持部材はリテーナのループ部内に形成されることにな
るため、このループ部がガードとなってハンドリング時
の変形が阻止されると共に、従来よりもエアバッグケー
スからの突起物を減じてインストルメントパネルへの搭
載性を向上させることが可能である。
リテーナバーの支持部材をリテーナ内部より形成したこ
とから、従来のようにエアバッグケースの一部分を切り
起こしたり、別部品を溶接する必要がなく、また、上記
支持部材はリテーナのループ部内に形成されることにな
るため、このループ部がガードとなってハンドリング時
の変形が阻止されると共に、従来よりもエアバッグケー
スからの突起物を減じてインストルメントパネルへの搭
載性を向上させることが可能である。
【0010】そして、エアバッグの展開時には、ドアが
エアバッグの展開方向に引っ張られることにより、上記
リテーナのループ部に応力が集中するが、このループ部
の内部には上記支持部材が存在するため強度が向上し、
これにより上記ループ部やリテーナバーの板厚を薄くし
てモジュールの軽量化を図ることが可能である。
エアバッグの展開方向に引っ張られることにより、上記
リテーナのループ部に応力が集中するが、このループ部
の内部には上記支持部材が存在するため強度が向上し、
これにより上記ループ部やリテーナバーの板厚を薄くし
てモジュールの軽量化を図ることが可能である。
【0011】また、上記支持部材をエアバッグケース開
口面と略直交する舌状片によって形成することにより、
上記ループ部の補強効果をさらに高めることが可能であ
り、また前記係合ばね片を形成し、あるいは上記ループ
部または支持部材とリテーナバーとに嵌合する凹凸を形
成することにより、リテーナバーの抜けを簡便に防止す
ることが可能である。
口面と略直交する舌状片によって形成することにより、
上記ループ部の補強効果をさらに高めることが可能であ
り、また前記係合ばね片を形成し、あるいは上記ループ
部または支持部材とリテーナバーとに嵌合する凹凸を形
成することにより、リテーナバーの抜けを簡便に防止す
ることが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下さらに添付図面を参照して、
本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施の形態を説明する。
【0013】図1は本発明実施形態の助手席用エアバッ
グ装置を示す断面図であり、図においてFは車両前方、
Rは車両後方を夫々示している。このエアバッグ装置
は、エアバッグケース1の開口部付近の側壁1aに、エ
アバッグ2の口元の取付基部2aと、エアバッグドア3
からケース側壁1aに沿い延出したドア取付用フランジ
3aとを夫々重合して、これらケース側壁1aとエアバ
ッグ取付基部2aとドア取付用フランジ3aとに夫々、
互いに合致する貫通孔4を図1の紙面の直交方向に複数
形成している。
グ装置を示す断面図であり、図においてFは車両前方、
Rは車両後方を夫々示している。このエアバッグ装置
は、エアバッグケース1の開口部付近の側壁1aに、エ
アバッグ2の口元の取付基部2aと、エアバッグドア3
からケース側壁1aに沿い延出したドア取付用フランジ
3aとを夫々重合して、これらケース側壁1aとエアバ
ッグ取付基部2aとドア取付用フランジ3aとに夫々、
互いに合致する貫通孔4を図1の紙面の直交方向に複数
形成している。
【0014】そして、上記ケース側壁1aの内側に板棒
状の金属板からなるリテーナ5を添設して、このリテー
ナ5から上記各貫通孔4を貫通する複数のループ部(環
状の凸部)6を突設し、図2に示す如く上記ループ部6
に側壁1aの外側でかんぬき状にリテーナバー7を挿入
することにより、上記エアバッグ取付基部2aとドア取
付用フランジ3aとをエアバッグケース側壁1aに取り
付けている。このリテーナ5によるエアバッグドア3を
含めた固定構造は、エアバッグケース1の前後部の2面
で実施されている(エアバッグ取付基部2aは前後左右
の4面で固定されている)。
状の金属板からなるリテーナ5を添設して、このリテー
ナ5から上記各貫通孔4を貫通する複数のループ部(環
状の凸部)6を突設し、図2に示す如く上記ループ部6
に側壁1aの外側でかんぬき状にリテーナバー7を挿入
することにより、上記エアバッグ取付基部2aとドア取
付用フランジ3aとをエアバッグケース側壁1aに取り
付けている。このリテーナ5によるエアバッグドア3を
含めた固定構造は、エアバッグケース1の前後部の2面
で実施されている(エアバッグ取付基部2aは前後左右
の4面で固定されている)。
【0015】なお、上記エアバッグドア3の取付用フラ
ンジ3aは、エアバッグケース1の側壁1aに対し、図
1、図2に示すように図示左右に余裕をもって装着され
ると共に、上記取付用フランジ3aの貫通孔4も、リテ
ーナ5のループ部6に対し上下左右に若干の空隙を有
し、これによりエアバッグドア3の上下左右および前後
方向への変位を許容して、インストルメントパネルに対
するエアバッグドア3の位置合わせを容易にしている。
ンジ3aは、エアバッグケース1の側壁1aに対し、図
1、図2に示すように図示左右に余裕をもって装着され
ると共に、上記取付用フランジ3aの貫通孔4も、リテ
ーナ5のループ部6に対し上下左右に若干の空隙を有
し、これによりエアバッグドア3の上下左右および前後
方向への変位を許容して、インストルメントパネルに対
するエアバッグドア3の位置合わせを容易にしている。
【0016】一方、本発明では、かかる構成のエアバッ
グ装置において、上記リテーナ5に、図2、図3にも示
すように、上記ループ部6の基部から突出し、かつ前記
リテーナバー7をループ部6の先端側に付勢して、この
ループ部6の先端部6aとの間で上記リテーナバー7を
弾支する複数のリテーナバー支持部材8を形成してい
る。
グ装置において、上記リテーナ5に、図2、図3にも示
すように、上記ループ部6の基部から突出し、かつ前記
リテーナバー7をループ部6の先端側に付勢して、この
ループ部6の先端部6aとの間で上記リテーナバー7を
弾支する複数のリテーナバー支持部材8を形成してい
る。
【0017】上記複数のリテーナバー支持部材8は、図
4(A)(B)にも示す如く、金属製のプレート9から
切り起こした舌状片からなり、図2、図3に示す如くエ
アバッグケース1の開口面とほぼ直交するように前記リ
テーナ5のループ部6内に夫々配設されている。このリ
テーナバー支持部材8は、図2や図5に示すように、上
記プレート9をリテーナ5を構成する金属板で巻きしめ
てかしめ止めすることにより、図5に示すループ部6内
に一連に配設された状態でリテーナ5と一体に固定され
る。
4(A)(B)にも示す如く、金属製のプレート9から
切り起こした舌状片からなり、図2、図3に示す如くエ
アバッグケース1の開口面とほぼ直交するように前記リ
テーナ5のループ部6内に夫々配設されている。このリ
テーナバー支持部材8は、図2や図5に示すように、上
記プレート9をリテーナ5を構成する金属板で巻きしめ
てかしめ止めすることにより、図5に示すループ部6内
に一連に配設された状態でリテーナ5と一体に固定され
る。
【0018】すなわち、このリテーナバー支持部材8と
プレート9とを内蔵したリテーナ5は、上記かしめ部で
は板状部が3重となるため強度が増し、またループ部6
内にも上記支持部材8が縦に配設されているため強度が
向上する。すなわち、この一体構造によってリテーナ5
やループ部6の強度が向上する分、これら各部材の板厚
を薄くする等の軽量化を図ることが可能である。また、
2部品をスポット溶接していないため、部品単価を低く
抑えることも可能である。
プレート9とを内蔵したリテーナ5は、上記かしめ部で
は板状部が3重となるため強度が増し、またループ部6
内にも上記支持部材8が縦に配設されているため強度が
向上する。すなわち、この一体構造によってリテーナ5
やループ部6の強度が向上する分、これら各部材の板厚
を薄くする等の軽量化を図ることが可能である。また、
2部品をスポット溶接していないため、部品単価を低く
抑えることも可能である。
【0019】他方、この実施形態においては、前記リテ
ーナ5のループ部6の内側に凸部10を形成する一方、
図6に示すリテーナバー7にこの凸部10に嵌合する凹
部11を形成している。この凹凸嵌合は、上記凹部と凸
部の形成箇所が逆でもよく、また、前記支持部材8とリ
テーナバー7の各々の当接部に形成することも可能であ
る。上記リテーナバー7は、この凹凸嵌合により上記リ
テーナ5のループ部6からの抜けが簡便に防止される。
ーナ5のループ部6の内側に凸部10を形成する一方、
図6に示すリテーナバー7にこの凸部10に嵌合する凹
部11を形成している。この凹凸嵌合は、上記凹部と凸
部の形成箇所が逆でもよく、また、前記支持部材8とリ
テーナバー7の各々の当接部に形成することも可能であ
る。上記リテーナバー7は、この凹凸嵌合により上記リ
テーナ5のループ部6からの抜けが簡便に防止される。
【0020】また、図7はリテーナバーの他の例を示す
正面図、図8は同、側面図、図9は図7のA−A線断面
図であり、このリテーナバー12はその挿入後端部に、
図10、図11にも示すように、リテーナ5のループ部
6の先端部6aの挿入先端側6bに弾性的に係合して抜
け止めをなす1対の係合ばね片13を一体に形成してい
る。
正面図、図8は同、側面図、図9は図7のA−A線断面
図であり、このリテーナバー12はその挿入後端部に、
図10、図11にも示すように、リテーナ5のループ部
6の先端部6aの挿入先端側6bに弾性的に係合して抜
け止めをなす1対の係合ばね片13を一体に形成してい
る。
【0021】この係合ばね片13は、その先端部13a
が夫々外方に反っており、図11に示すようにリテーナ
バー12を上記ループ部6に挿入するだけで、上記先端
部13aからループ部先端部6aを自動的に乗り越えた
のち、同図や図10に示すように元の位置に復帰して上
記ループ部6の挿入先端側6bに係合する。なお、この
リテーナバー12は、図9に示すように、軸直交断面が
内方に凸状となるように折曲形成されていて、これによ
り軽量化と剛性が保たれている。
が夫々外方に反っており、図11に示すようにリテーナ
バー12を上記ループ部6に挿入するだけで、上記先端
部13aからループ部先端部6aを自動的に乗り越えた
のち、同図や図10に示すように元の位置に復帰して上
記ループ部6の挿入先端側6bに係合する。なお、この
リテーナバー12は、図9に示すように、軸直交断面が
内方に凸状となるように折曲形成されていて、これによ
り軽量化と剛性が保たれている。
【0022】しかして、上記本発明実施形態のエアバッ
グ装置においては、リテーナバー7の支持部材8をリテ
ーナ5に形成したことから、従来のようにエアバッグケ
ースの一部を切り起こしたり、別部品を溶接する必要が
なく、ガス抜けや溶接によるコストアップを防止するこ
とが可能であり、また、上記支持部材8はリテーナ5の
ループ部6内部に形成されることから、このループ部が
ガードとなってハンドリング時の変形が防止されると共
に、エアバッグケースからの突起物を従来より減じてイ
ンストルメントパネルへの搭載性を向上させることが可
能である。
グ装置においては、リテーナバー7の支持部材8をリテ
ーナ5に形成したことから、従来のようにエアバッグケ
ースの一部を切り起こしたり、別部品を溶接する必要が
なく、ガス抜けや溶接によるコストアップを防止するこ
とが可能であり、また、上記支持部材8はリテーナ5の
ループ部6内部に形成されることから、このループ部が
ガードとなってハンドリング時の変形が防止されると共
に、エアバッグケースからの突起物を従来より減じてイ
ンストルメントパネルへの搭載性を向上させることが可
能である。
【0023】さらに、上記リテーナバー支持部材8をリ
テーナ5のループ部6内部に設けた構成により、リテー
ナバー7の挿入強度は、図2に示すその板厚tと、支持
部材8とループ部6のクリアランスdとの関係により容
易に調整が可能であり、また、複数のループ部6の内、
任意の所にだけ支持部材8を形成する等、支持部材8の
数によってもリテーナバー7の挿入強度を調整すること
が可能であり、支持部材8がループ部6内にあることも
手伝い、リテーナバー7の挿入作業を行い易くしてエア
バッグ装置の組立性を著しく向上させることが可能であ
る。
テーナ5のループ部6内部に設けた構成により、リテー
ナバー7の挿入強度は、図2に示すその板厚tと、支持
部材8とループ部6のクリアランスdとの関係により容
易に調整が可能であり、また、複数のループ部6の内、
任意の所にだけ支持部材8を形成する等、支持部材8の
数によってもリテーナバー7の挿入強度を調整すること
が可能であり、支持部材8がループ部6内にあることも
手伝い、リテーナバー7の挿入作業を行い易くしてエア
バッグ装置の組立性を著しく向上させることが可能であ
る。
【0024】そして、エアバッグ2の展開時には、ドア
3がエアバッグ2の展開方向(図1の図示上方)に引っ
張られることにより、上記リテーナ5のループ部6に応
力が集中するが、このループ部6の内部には上記支持部
材8が縦方向に存在するため強度が大幅に向上し、これ
により上記ループ部6やリテーナバー7の板厚を薄くし
てモジュールの軽量化を図ることが可能である。
3がエアバッグ2の展開方向(図1の図示上方)に引っ
張られることにより、上記リテーナ5のループ部6に応
力が集中するが、このループ部6の内部には上記支持部
材8が縦方向に存在するため強度が大幅に向上し、これ
により上記ループ部6やリテーナバー7の板厚を薄くし
てモジュールの軽量化を図ることが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエアバッ
グ装置は、エアバッグケースの側壁に、エアバッグの取
付基部とエアバッグドアの取付用フランジとを重合し
て、これらに互いに合致する複数の貫通孔を形成する一
方、上記ケース側壁の内側に添設したリテーナから上記
各貫通孔を貫通する複数のループ部を突設し、これらル
ープ部にケース外側でかんぬき状にリテーナバーを挿入
することにより、上記エアバッグとドア取付用フランジ
とをケース側壁に取着してなるエアバッグ装置におい
て、上記リテーナに、上記ループ部の基部から突出し、
かつ上記リテーナバーをループ部の先端側に付勢して、
このループ部先端部との間で上記リテーナバーを弾支す
るリテーナバー支持部材を形成せしめたものであり、上
記リテーナバー支持部材をリテーナに形成したことか
ら、従来のようにエアバッグケースを切り起こしたり、
別部品を溶接する必要がなく、これによってガス抜けや
スポット溶接によるコストアップを防止することが可能
であり、しかも上記支持部材はリテーナのループ部内に
形成されることから、このループ部がガードとなってハ
ンドリング時のばねの変形が防止されると共に、エアバ
ッグケースからの突起物を従来より減じてインストルメ
ントパネルへの搭載性を向上させることが可能である。
さらに、上記リテーナバー支持部材をリテーナのループ
部内部に設けた構成により、リテーナバーの挿入強度
は、その板厚と、支持部材とループ部のクリアランスと
の関係により容易に調整が可能であり、また、支持部材
の数によってもリテーナバーの挿入強度を調整すること
が可能であり、支持部材がループ部内にあることも手伝
い、リテーナバーの挿入作業を行い易くしてエアバッグ
装置の組立性を著しく向上せしめるとの顕著な効果を奏
するものである。また、エアバッグの展開時には、ドア
がエアバッグの展開方向に引っ張られることにより、上
記リテーナのループ部に応力が集中するが、このループ
部の内部には上記支持部材が存在するため強度が向上
し、これにより上記ループ部やリテーナバーの板厚を薄
くしてモジュールの軽量化を図ることが可能である。そ
して、上記支持部材をエアバッグケース開口面と略直交
する舌状片によって形成することにより、上記ループ部
の補強効果をさらに高めることが可能であり、また、前
記係合ばね片を形成し、あるいは上記ループ部または支
持部材とリテーナバーとに相互に嵌合する凹凸を形成す
ることにより、リテーナバーの抜けを簡便に防止するこ
とが可能である。
グ装置は、エアバッグケースの側壁に、エアバッグの取
付基部とエアバッグドアの取付用フランジとを重合し
て、これらに互いに合致する複数の貫通孔を形成する一
方、上記ケース側壁の内側に添設したリテーナから上記
各貫通孔を貫通する複数のループ部を突設し、これらル
ープ部にケース外側でかんぬき状にリテーナバーを挿入
することにより、上記エアバッグとドア取付用フランジ
とをケース側壁に取着してなるエアバッグ装置におい
て、上記リテーナに、上記ループ部の基部から突出し、
かつ上記リテーナバーをループ部の先端側に付勢して、
このループ部先端部との間で上記リテーナバーを弾支す
るリテーナバー支持部材を形成せしめたものであり、上
記リテーナバー支持部材をリテーナに形成したことか
ら、従来のようにエアバッグケースを切り起こしたり、
別部品を溶接する必要がなく、これによってガス抜けや
スポット溶接によるコストアップを防止することが可能
であり、しかも上記支持部材はリテーナのループ部内に
形成されることから、このループ部がガードとなってハ
ンドリング時のばねの変形が防止されると共に、エアバ
ッグケースからの突起物を従来より減じてインストルメ
ントパネルへの搭載性を向上させることが可能である。
さらに、上記リテーナバー支持部材をリテーナのループ
部内部に設けた構成により、リテーナバーの挿入強度
は、その板厚と、支持部材とループ部のクリアランスと
の関係により容易に調整が可能であり、また、支持部材
の数によってもリテーナバーの挿入強度を調整すること
が可能であり、支持部材がループ部内にあることも手伝
い、リテーナバーの挿入作業を行い易くしてエアバッグ
装置の組立性を著しく向上せしめるとの顕著な効果を奏
するものである。また、エアバッグの展開時には、ドア
がエアバッグの展開方向に引っ張られることにより、上
記リテーナのループ部に応力が集中するが、このループ
部の内部には上記支持部材が存在するため強度が向上
し、これにより上記ループ部やリテーナバーの板厚を薄
くしてモジュールの軽量化を図ることが可能である。そ
して、上記支持部材をエアバッグケース開口面と略直交
する舌状片によって形成することにより、上記ループ部
の補強効果をさらに高めることが可能であり、また、前
記係合ばね片を形成し、あるいは上記ループ部または支
持部材とリテーナバーとに相互に嵌合する凹凸を形成す
ることにより、リテーナバーの抜けを簡便に防止するこ
とが可能である。
【図1】本発明実施形態の助手席用エアバッグ装置を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】同エアバッグ装置の要部拡大断面図である。
【図3】リテーナとリテーナバー支持部材を示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図4】リテーナバー支持部材を示し(A)は平面図、
(B)は断面図である。
(B)は断面図である。
【図5】リテーナとリテーナバー支持部材とを示す断面
図である。
図である。
【図6】リテーナバーの断面図である。
【図7】リテーナバーの他の例を示す正面図である。
【図8】同、側面図である。
【図9】図7のA−A線断面図である。
【図10】リテーナバーを取り付けた状態を示す正面図
である。
である。
【図11】同、断面図である。
1 エアバッグケース 1a ケース側壁 2 エアバッグ 2a エアバッグの取付基部、 3 エアバッグドア 3a エアバッグドアの取付用フランジ 4 貫通孔 5 リテーナ 6 ループ部 6a 先端部 6b 挿入先端側 7 リテーナバー 8 リテーナバー支持部材 9 プレート 10 凸部 11 凹部 12 リテーナバー 13 係合ばね片 13a 先端部
フロントページの続き (72)発明者 尾崎 徹 大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴ ム工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 エアバッグケースの開口部近傍の側壁
に、エアバッグ口元の取付基部と、エアバッグドアから
ケース側壁に沿い延出したドア取付用フランジとを重合
して、これらケース側壁とエアバッグ取付基部とドア取
付用フランジとに夫々、互いに合致する複数の貫通孔を
形成する一方、上記ケース側壁の内側にリテーナを添設
して、このリテーナから上記各貫通孔を貫通する複数の
ループ部を突設し、これらループ部にかんぬき状にリテ
ーナバーを挿入することにより、上記エアバッグ取付基
部とドア取付用フランジとをエアバッグケースの側壁に
取着してなるエアバッグ装置において、上記リテーナ
に、上記ループ部の基部から突出し、かつ上記リテーナ
バーをループ部の先端側に付勢して、このループ先端部
との間で上記リテーナバーを弾支するリテーナバー支持
部材を形成せしめたことを特徴とする車両用エアバッグ
装置。 - 【請求項2】 上記リテーナバー支持部材を上記エアバ
ッグケースの開口面とほぼ直交する舌状片により形成し
た請求項1記載の車両用エアバッグ装置。 - 【請求項3】 上記リテーナバーの挿入後端部に、上記
ループ部の挿入先端側に弾性的に係合して抜け止めをな
す係合ばね片を形成した請求項1または2記載の車両用
エアバッグ装置。 - 【請求項4】 上記ループ先端部の内側あるいは支持部
材の当接部に凹部または凸部を形成すると共に、このル
ープ部あるいは支持部材の凹凸と嵌合する凹部または凸
部を上記リテーナバーに形成した請求項1、2または3
記載の車両用エアバッグ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9225666A JPH1148896A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 車両用エアバッグ装置 |
US09/123,268 US6010146A (en) | 1997-08-06 | 1998-07-28 | Air bag device for vehicle |
DE19834974A DE19834974A1 (de) | 1997-08-06 | 1998-08-03 | Airbagvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
GB9816965A GB2327921B (en) | 1997-08-06 | 1998-08-04 | Air bag device for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9225666A JPH1148896A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 車両用エアバッグ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1148896A true JPH1148896A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16832886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9225666A Withdrawn JPH1148896A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 車両用エアバッグ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6010146A (ja) |
JP (1) | JPH1148896A (ja) |
DE (1) | DE19834974A1 (ja) |
GB (1) | GB2327921B (ja) |
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-
1998
- 1998-07-28 US US09/123,268 patent/US6010146A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-08-03 DE DE19834974A patent/DE19834974A1/de not_active Ceased
- 1998-08-04 GB GB9816965A patent/GB2327921B/en not_active Expired - Fee Related
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