JPH05185891A - エアバッグ・モジュールを乗物の一部に連結する装置 - Google Patents

エアバッグ・モジュールを乗物の一部に連結する装置

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JPH05185891A
JPH05185891A JP4038072A JP3807292A JPH05185891A JP H05185891 A JPH05185891 A JP H05185891A JP 4038072 A JP4038072 A JP 4038072A JP 3807292 A JP3807292 A JP 3807292A JP H05185891 A JPH05185891 A JP H05185891A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
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    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/203Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
    • B60R21/2035Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボルトあるいはリベット等の固定具を用いる
ことなく、簡単かつ効率的にエアバッグ・モジュールを
乗物に装着できる装置及び方法を提供する。 【構成】 エアバッグ・モジュール10を乗物に装着す
る本装置は、膨張可能な保持リング110を備えてい
る。この保持リングは機械的に膨張可能である。エアバ
ッグ・モジュール10は、容器16を備えている。この
容器は、ステアリングコラムの上部14に係合し、該上
部に対してモジュール10を整合させる。保持リング1
10を操作して、モジュールの容器16及びステアリン
グコラムの上部14の両方に係合させる。これにより、
エアバッグ・モジュール10が乗物に連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗物用エアバッグ・モ
ジュールを乗物に装着するための構造及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】乗物用エアバッグ・モジュールは一般
に、エアバッグと、容器の中に設けられたインフレータ
とを備えている。上記容器は、反応装置(例えば、反応
缶あるいは反応プレート)と、該反応装置に連結されて
インフレータ及びエアバッグの包囲体を完成させるカバ
ーとを備えている。モジュールは、エアバッグ及びイン
フレータを反応装置に接続し、次にカバーを反応装置に
接続することによって組み立てられる。モジュールは、
反応装置を乗物の構造体の一部(例えばステアリングコ
ラム)に接続することによって、乗物の中に装着され
る。
【0003】乗物の衝突が起こった時には、インフレー
タは、不活性で毒性のないガスを急速に発生し、そのガ
スとエアバッグの中に導入する。ガスはカバーを介して
エアバッグを押圧し、エアバッグを膨張させる。エアバ
ッグが膨張する間に、インフレータ及びエアバッグは、
反応装置に十分な力を与える。これらの力は、(i)反
応装置、(ii)インフレータ及びエアバッグを反応装置
に連結する構造体、及び(iii)反応装置を乗物に連結
する構造体によって、拾われて乗物に伝達される。
【0004】エアバッグ・モジュールを乗物に装着する
ための古くて周知の技術は、ボルトあるいはリベットを
用いてエアバッグ・モジュールを乗物の構造体の一部に
連結する方法である。すなわち、複数のボルトあるいは
リベットを用いてモジュールの反応装置を乗物の構造体
の一部に取り付ける。米国特許第4,000,010
号、同第4,097,064号及び同第4,810,0
05号の各号明細書は、乗物の構造体の一部にボルト留
め又はリベット留めするようになされたエアバッグ・モ
ジュールの種々の例を開示している。モジュールを乗物
にボルト留めあるいはリベット留めするためには、最初
に、モジュール側のボルト穴、リベット穴あるいは他の
構造体を、モジュールを取り付けるべき乗物の部分側の
ボルト穴、リベット穴あるいは他の構造体に整合させる
必要がある。次に、ボルト又はリベットを順次装着する
ことによって、モジュールを乗物に取り付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エア
バッグ・モジュールを乗物に装着するための新規で有用
な構造及び方法を提供することである。本構造及び方法
は、ボルトあるいはリベット等の固定具を用いることな
く、簡単かつ効率的にモジュールを乗物に装着すること
を可能とする。これら構造及び方法は、部品点数をかな
り少なくし、またボルトあるいはリベットを用いる場合
に較べて時間の節約を計れる。更に、これら構造及び方
法は、大量生産技術によってエアバッグ・モジュールを
乗物に位置決めしかつ装着するのに特に適している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの観点によ
れば、エアバッグ・モジュールは、モジュールの一部に
一体的に接続されたカップリング構造体すなわち連結構
造体を備えている。カップリング部材は、カップリング
部材をモジュールのカップリング構造体及び乗物の一部
に係合させるように機械的に変形可能であり、これによ
りモジュールを乗物に連結することができる。カップリ
ング部材は、膨張可能な保持リングであるのが好まし
く、この保持リングは、乗物の一部と係合し、またモジ
ュールのカップリング構造体に係合するように膨張して
モジュールを乗物に連結する。
【0007】本発明の他の観点によれば、モジュールの
カップリング構造体は、乗物の一部により形成されるク
レードル部の中に収容されるようになされている。この
クレードル部は、モジュールを迅速かつ効率的に乗物に
連結することができるように、モジュールを支持しかつ
位置決めする。好ましい実施例によれば、クレードル部
はステアリングコラムの端部に形成され、またカップリ
ング構造体はクレードル部の中に収容されるようになさ
れる。カップリング構造体及びクレードル部は協働し
て、ステアリングコラムの端部にあるモジュールを、保
持リングを膨張させることによって乗物に連結するのに
都合の良い位置に位置決めする。
【0008】本発明の他の特徴は、以下の詳細な記載及
び図面から明らかとなろう。
【0009】
【実施例】上述のように、本発明は、エアバッグ・モジ
ュールを乗物に接続するための構造及び方法に関する。
以下に説明する構造及び方法は、エアバッグ・モジュー
ルを乗物の運転者側に接続するように設計されている。
しかしながら、同様の概念を用いてエアバッグ・モジュ
ールを乗物の乗客側に接続することができることは当業
者には明らかであろう。
【0010】図1乃至図3に示すように、エアバッグ・
モジュール10は、乗物のステアリングコラム12の上
端に設けられている。エアバッグ・モジュール10は、
ホイールナット13の上方に設けられており、ホイール
ナット13は、ステアリングホイール(図示せず)をス
テアリングコラムの上方部分に接続している。
【0011】エアバッグ・モジュール10は、「エアバ
ッグ・モジュールの構造及び組み立て方法(Air B
ag Module Structure and M
ethod of Assembly)」と題し、ジェ
ス・キューバス(JessCuevas)により本件出
願と共に出願されかつ所有される出願の明細書に開示さ
れる内容に従って形成されるのが好ましい。モジュール
10は、コップ型のハウジング部材18と、符号20で
その全体を示すカバーとにより形成される容器16を備
えている。容器16は、モジュール10を乗物に装着す
るために、乗物のステアリングコラムの上部14に接続
するようになっている。インフレータ22及びエアバッ
グ24が容器16の中に配設されている。リテーナ部材
26(図1乃至図5)がハウジング部材18の中に配設
されている。リテーナ部材26は、ハウジング部材18
に接続されており、このハウジング部材18と協働して
インフレータ22及びエアバッグ24をハウジング部材
18に接続された状態に保持している。
【0012】コップ型のハウジング部材18は、606
1−T6アルミニウムで形成するのが好ましい。ハウジ
ング部材18は、環状の側壁28と、この側壁28と一
体に形成されている底壁30とを有している。底壁30
は、截頭円錐型の中央部31を有している。側壁28と
底壁30は一緒になって、符号32(図3)でその全体
を示す空所を画成しており、この空所は、インフレータ
22及びエアバッグ24の一部を収容する。ハウジング
部材18は、側壁28の頂端部の周囲で円周方向に伸長
しかつ半径方向外方に伸長するフランジ34を有してい
る。
【0013】ハウジング部材18の底壁30は、弧状の
一連の開口を有している(図2及び図3参照)。弧状の
開口36の中心は、約120°の角度で互いに隔置され
ている。環状の側壁28はまた、折り曲げ可能な複数の
ロックタブ38を有している。ロックタブ38はほぼ矩
形の形状であって、各々のタブは、自由端40と、一対
の側部42とを有している。ロックタブ38は、側壁2
8の材料から切り出されており、環状の側壁28から内
方へ曲がるようになされている。
【0014】モジュールカバー20は、ポリプロピレン
等の剛性を有しかつ可撓性のあるプラスチックから形成
するのが好ましい。カバー20は、円形の前方部44
と、環状の側部46とを有している。前方部44は、弱
化部(例えば、1又はそれ以上のV字形状の溝48)を
有しており、この弱化部は、エアバッグ24が作動する
際に、前方部44が破れてエアバッグ24がカバー20
を通過することを可能とする。
【0015】カバーの側部46は、環状の壁部50を有
しており、この壁部は、カバーがハウジング部材に装着
された時に、ハウジング部材18の周囲にぴったりと嵌
着するような寸法になされている。壁部50は、この壁
部の下端部の半径方向内方の面に傾斜部52を有してい
る。環状のスロット54が、傾斜部52の半径方向外方
の位置で壁部50の下端部に形成されている。このスロ
ット54は、傾斜部52及びこれに隣接する壁部50の
部分が外方に撓むことを許容する。
【0016】カバー20は、このカバーをハウジング部
材に向けて下方に押し付けることによって、ハウジング
部材18に装着される。カバー20を下方に押し付ける
と、カバーの傾斜部52が、ハウジング部材18のフラ
ンジ34に係合する。傾斜部52及びこれに隣接する環
状の壁部50の部分が外方に撓み、これにより壁部がハ
ウジング部材18を取り囲むことを可能とする。環状の
スロット54は、バンド58を収容する寸法になされて
おり、該バンドを環状の壁部50に締め付けることによ
って、カバー20をハウジング部材18に接続した状態
に維持することができる。
【0017】エアバッグ24は、通常の設計であって、
ナイロンあるいは他の可撓性の繊維から形成されてい
る。エアバッグ24は、環状の口部60を備えており、
この口部は、ガスをエアバッグの中に導入するためのガ
ス流入開口を画成する。図2に示すように、エアバッグ
の口部60は、比較的厚みのある縁部すなわちビード6
2を有しており、この縁部は、エアバッグの繊維の一部
をナイロンコード(図示せず)の周囲に縫い付けること
により形成するのが好ましい。ビード62は、エアバッ
グ24の口部60を補強するが、このビードは、エアバ
ッグ24の口部をハウジング部材18に接続するのに有
用である。エアバッグ24は最初に予め折り畳まれてお
り、予め折り畳まれたエアバッグユニットとしてハウジ
ング部材18に接続されている。ハウジング部材18に
接続されると、予め折り畳まれたエアバッグユニットは
ハウジング部材18の外側に位置する。
【0018】インフレータ22は、ほぼ円筒形のハウジ
ング64を備えており(図3参照)、このハウジング
は、外方に伸長する環状のフランジ65を有している。
ハウジング64は、ガス発生体と、フィルタ構造体と、
点火装置すなわちイグナイタ(図示せず)とを包囲して
いる。衝突が起こると、イグナイタが作動してガス発生
体を点火する。ガス発生体は不活性で毒性のないガス
(例えば窒素)を急速に発生し、そのガスは濾過され次
にガス分配ノズル(図示せず)を通ってインフレータハ
ウジング64の中に進入する。ガス発生体は、ピーツ
(Pietz)の米国特許第3,895,098号明細
書に開示される組成物を含む適宜な組成物とすることが
できる。また、フィルタ構造体も、好ましい構造体であ
るサンダ(Zander)外の米国特許第4,902,
036号明細書に開示される構造体を含むいかなる周知
の構造体とすることができる。
【0019】エアバッグ24及びインフレータ22は共
に、リテーナ部材26によって、ハウジング部材18に
連結されている。リテーナ部材26は比較的剛性を有す
る材料(例えば、鉄、鍛造アルミニウム)から形成さ
れ、図4に示すように環状の形状を有している。リテー
ナ部材26は、半径方向において外側の面76を有する
環状の壁部76を備えており、該外側の面は、ハウジン
グ部材18の壁部28に圧接して空所32の中に比較的
きっちりと嵌合するような寸法になっている(図3)。
環状のエアバッグ凹所72及び環状のロック凹所74
が、リテーナ部材26の半径方向外方の面76に形成さ
れている。エアバッグ凹所72は、リテーナ部材262
6の頂端部28付近に形成されている。ロック凹所74
は、リテーナ部材26の下端部79付近に形成されてい
る。また、リテーナ部材26の下端部79は、半径方向
に伸長する環状の底面80を備えている。リテーナ部材
26は、内方に突出した環状の口唇部82を有してお
り、この口唇部は、半径方向内方の面84及びリテーナ
部材の壁部93により形成されている。口唇部82は、
インフレータ22のフランジ65の外径よりも小さな内
径を有している。口唇部82の下方の内壁93の部分
は、インフレータハウジング64の外径とほぼ同一の直
径を有している。
【0020】その全体を符号86で示すカップリング装
置は、リテーナ部材26と一体に形成されている。カッ
プリング装置86は3つのカップリング部材88を備え
ており、各々のカップリング部材は、リテーナ部材26
の底面80から軸方向において離れる方向に伸長してい
る。カップリング部材88の各中心は、120°の角度
で互いに離れているのが好ましい。各カップリング部材
88は、丸い表面91を有する先端92を有している
(図3参照)。更に、各々のカップリング部材88は、
カップリング部材の先端92に隣接して形成されるロッ
ク溝90を有している。ロック溝90は、環状の内壁9
3に対して半径方向内方において向かい合っている。カ
ップリング部材88は、リテーナ部材26がハウジング
部材18の中に挿入された時に、ハウジング部材18の
底壁30の弧状の開口36を貫通するような位置に設け
られかつそのような寸法になされている。リテーナ部材
26がハウジング部材18に連結されてモジュール10
を形成すると、カップリング部材88は、モジュール1
0から離れてハウジング部材18の外方に伸長する。図
1乃至図3に示すように、ステアリングコラムの上部1
4は、ホイールナット13と、スポークリング94と、
ケーシングすなわち覆い96とを備えている。ケーシン
グ96は環状の形状を有している。ケーシングの半径方
向内方の面は、截頭円錐型の上方の面部分100と、環
状の凹所98を画成する下方の面部分とを有している。
スポークリング94は、ケーシング96の環状の凹所及
びホイールナット13の対応する凹所99の中に嵌合し
てケーシング96をホイールナット13に固定するよう
になされている。ケーシング96の截頭円錐型の面部分
100は、截頭円錐型のブラケット102を収容するよ
うになされている。ブラケット102は、ホイールナッ
ト13及びスポークリング94に溶接されている。
【0021】ケーシングの頂面103(図4)は、環状
の溝123により包囲された環状の段部104を画成し
ている。環状の段部104は、ブラケット102の頂部
で半径方向に伸長する環状のフランジ106と協働して
溝108(図2)を形成している。溝108は、膨張可
能な保持リング110の内方部分を収容するようになさ
れている。膨張可能な保持リング110はほぼ環状の形
状を有しており、ステンレス鋼あるいは同様な材料から
形成するのが好ましい。保持リング110は分割されて
おり、この保持リング110の両端部と一定に形成され
た2つの緊密に隔置されたタブ112、114(図2、
図6)を有している。タブ112、114は、保持リン
グ110の環状部から半径方向外方に突出している。ケ
ーシング96は、半径方向に伸長するスロット115
(図5)を有しており、また保持リング110のタブ1
12、114は、スロット115を貫通するような位置
に設けられている。
【0022】保持リング110のタブ112、114
は、互いに離れるように押圧され、保持リング110の
環状部の円周長を増大させている。すなわち、拡幅ネジ
116が、ケーシング96に形成されたネジ付きの孔1
18の中に配設されている。拡幅ネジ116をネジ孔1
18の中で一方の方向に回転させると、拡幅ネジ116
の円錐形の先端120が、タブ112、114を離す方
向へ軸方向に動かし、これにより保持リング110の環
状部を増大させる。
【0023】溝すなわちトラフ123の半径方向外方に
おいて、ケーシング96の頂面103が、ほぼ環状で円
錐形の外面121を画成している。トラフ123は、円
錐形の表面121の底部に配設されており、カップリン
グ部材88の先端92の丸い面91に合致する丸い輪郭
を有している。円錐形の表面121及びトラフ123は
一緒になって、以下に詳細に説明するカップリング部材
88を収容するためのクレードル部を形成する。
【0024】エアバッグ・モジュール10を組み立てる
際には、インフレータ22をハウジング部材18の空所
32に挿入し、これにより、図2及び図3に示すよう
に、インフレータをハウジング部材18の底壁30上に
着座させる。エアバッグの口部のビード62はリテーナ
部材26の頂端部78上に押圧され、かつエアバッグの
凹所72の中に押し込まれる。次に、リテーナ部材26
は、エアバッグの凹所72の中に配設されたエアバッグ
のビード62と共に、ハウジング部材18の中に挿入さ
れる。リテーナ部材26は、カップリング部材88がハ
ウジング部材18の底壁30の弧状の開口36を貫通す
るように、ハウジング部材18の中に設けられる。ま
た、リテーナ部材26の底面79は、ハウジング部材1
8の底壁30上に着座する。
【0025】リテーナ26がハウジング部材18の中に
挿入されると、またエアバッグ24のビード62は、エ
アバッグの凹所72とハウジング部材18の側壁28と
の間に拘束される。また、リテーナ部材26の内方の口
唇部82は、インフレータ22のフランジ65の頂部に
係合する。インフレータ22は従って、口唇部82及び
底壁30により、ハウジング部材18の中に拘束されて
位置決めされる。更に、リテーナ部材26の環状のロッ
ク凹所74が、ハウジング部材18の周囲で円周方向に
伸長する屈曲可能なロックタブ38に整合される。
【0026】リテーナ部材26がハウジング部材の中に
挿入されると、このリテーナ部材26は、インフレータ
22をハウジング部材18の空所32の中に整合させ
る。すなわち、リテーナ部材26は、(i)ハウジング
部材18の弧状の開口36を貫通するカップリング部材
88と、(ii)リテーナ部材26の環状の壁部93とハ
ウジング部材の側壁28との間の緊密な嵌合とにより、
凹所32の中に整合されるのである。また、上述のよう
に、インフレータ22は、(i)リテーナ部材の口唇部
82とインフレータのフランジ65との係合と、(ii)
インフレータハウジング64とリテーナ部材の壁部93
の内面84との間の緊密な嵌合とにより、リテーナ部材
26の中に整合される。
【0027】リテーナ部材26、インフレータ22及び
エアバッグ24の口部のビード62がハウジング部材1
8の中に位置して整合すると、リテーナ部材26がハウ
ジング部材に固定される。クリンプ機械すなわちかしめ
機械130(図7)を用いて、ハウジング部材18の側
壁28の総てのロックタブ38を曲げ、これと同時にリ
テーナ部材26のロック凹所74の中に入れる。
【0028】クリンプ機械130は、半径方向に伸長す
るクリンプロッド132の環状の列を有している。各々
のクリンプロッド132は、静止している内方の環状プ
レート135のガイドスロット134の中に収容され
る。各々のクリンプロッド132の半径方向内方の端部
は、対応するロックタブ38に係合してこれをリテーナ
部材26のロック凹所74の中へ曲げるようになされて
いる。各々のクリンプロッド132の半径方向外方の端
部は、ボルト137あるいは類似の固定具により、対応
するリンク136の半径方向内方の端部に枢動可能に連
結されている。各々のリンク136の半径方向外方の端
部は、固定具140により環状の枢動プレート138に
枢動可能に取り付けられている。枢動プレート138
は、中心軸線139の周囲で枢動可能に取り付けられて
いると共に、エアシリンダ141あるいは類似の装置に
よって、軸線139の周囲で両方向に枢動されるように
なされている。
【0029】ハウジング部材18は、リテーナ部材2
6、インフレータ22及びエアバッグ24と共に、静止
している内方プレート135の中央の開口142の中に
挿入される。枢動プレート138は、エアシリンダ14
1によって一方へ枢動され、これにより、ロッド132
を半径方向内方に向けてかつ対応するロックタブ38に
向けて押圧する。クリンプロッド132が内方に押圧さ
れると、ロックタブ38は同時にかしめられ(曲げら
れ)てリテーナ部材26のロック凹所74の中に入る。
ロックタブ38が曲がってロック凹所74の中に入った
後に、エアシリンダ141はそのストロークの終端に到
達する。エアシリンダは次に、プレート138の枢動方
向を反転させ、クリンプロッド132をロックタブ38
から離れる方向へ引く。この状態においてリテーナ部材
26、インフレータ22及びエアバッグ24が固定され
ているハウジング部材18は次に、クリンプ機械130
から取り除かれる。
【0030】リテーナ部材26、インフレータ22及び
エアバッグ24がハウジング部材18に連結した後に、
カバー20をハウジング部材に連結してモジュール10
を完成させる。すなわち、カバー20をエアバッグ24
上で下方に押圧しかつハウジング部材18に押し付け
る。上述のように、カバー20をハウジング部材18に
押し付けると、傾斜部52及びこれに隣接するカバーの
環状の壁部50の部分が半径方向外方に撓み、これによ
りカバーをハウジング部材18のフランジ34に被嵌す
ることを可能とする。環状の壁部50は、フランジ34
を通過した後に、スナップ式に適所に復帰する。金属シ
ート製のバンド58を次に、環状の壁部50のスロット
54の中に挿入しかつ所定の張力を加えてカバー20を
ハウジング部材18に確実に係止し、これによりモジュ
ール10を完成させる。
【0031】カバー20を取り付けた後に、本発明の構
造及び方法を用いてエアバッグ・モジュール10を乗物
のステアリングコラムに連結する。すなわち、膨張可能
な保持リング110をケーシング96の中に位置させ、
(i)保持リング110の半径方向内方の部分をブラケ
ット102とケーシング96の間に形成される環状の溝
108の中に位置させ、(ii)保持リングのタブ11
2、114をケーシング96のスロット115の中に伸
長させると共に拡幅ネジ116の周囲に配設する。エア
バッグ・モジュール10は、ステアリングコラムの頂部
に位置し、(i)カップリング部材88の丸い端部91
は、円錐面121及びケーシングのトラフ123により
形成されるクレードル部の中に収容され、また(ii)ハ
ウジング部材18の底壁の截頭円錐形の部分31は、截
頭円錐形のブラケット102の中に位置する。クレード
ル部は、カップリング部材88、従ってモジュール1
0、をステアリングコラム上で所定の向きで支持しかつ
これを位置決めする機能を果たす。
【0032】モジュール10がクレードル部により支持
されると、膨張可能な保持リング110は、カップリン
グ部材88の先端92に隣接するロック溝90と整合す
る。次に、拡幅ネジ116を回転させることによって、
保持リング110を膨張させる。保持リング110の直
径が増加すると、保持リングの半径方向内方の部分は溝
108に係合したままであるが、保持リング110の半
径方向外方の部分は、カップリング部材88のロック溝
90に係合する。従って、保持リング110はモジュー
ル10を乗物のステアリングコラムに連結する。
【0033】上述の実施例においては、カップリング部
材88は、リテーナ部材26と一体に形成され、ハウジ
ング部材18から離れる方向に伸長している。しかしな
がら、カップリング部材を、リテーナ部材ではなくハウ
ジング部材と一体に形成することができる。次にハウジ
ング部材を、保持リング110によりステアリングコラ
ムに連結する。
【0034】本発明の原理、好ましい実施例及び作動の
態様を上に説明した。しかしながら、そのような説明は
限定的なものではなく例示的なものであり、本発明が上
に説明した特定の態様あるいは形態に限定されるもので
はない。当業者は、本発明の原理から逸脱することな
く、種々の変形及び変更を行うことができる。従って、
上の説明の本質は例を示すものであって、特許請求の範
囲に記載する本発明の範囲及び原理を制限するものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗物のステアリングコラムに接続された本発明
の原理に従うエアバッグ・モジュールを示す断面図であ
る。
【図2】乗物のステアリングコラムに接続された本発明
の原理に従うエアバッグ・モジュールの一部を示す拡大
断面図である。
【図3】エアバッグ・モジュールを形成する要素及び該
モジュールを乗物のステアリングコラムに接続するため
の要素を分解して示す部分断面図である。
【図4】図1乃至図3のエアバッグ・モジュールを形成
するために用いられるリテーナ部材の斜視図である。
【図5】図3の要素の1つをその一部を省略して図3の
線5−5に沿って示す平面図である。
【図6】図1の構造をその一部を省略して図1の線6−
6に沿って示す断面図であって、モジュールを乗物に固
定する膨張可能なロックリングを示している。
【図7】エアバッグ・モジュールを組み立てるために用
いられるクリンプ装置の平面図である。
【符号の説明】
10 エアバッグ・モジュール 86 カップリン
グ装置 88 カップリング部材 90 ロック溝 108 ロック溝 110 保持リン
グ 116 拡幅ネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物用エアバッグ・モジュール10を乗
    物の一部14に連結するための装置であって、 前記モジュール10と一体のカップリング装置86と、 前記乗物の一部14とカップリング装置86との間に介
    挿され、前記乗物の一部14及び前記カップリング装置
    86に係合して前記モジュール10を前記乗物の一部1
    4に接続することのできる形状を有するカップリング部
    材110とを備えて成り、 前記カップリング部材110は、前記カップリング部材
    110を前記乗物の一部14及び前記カップリング装置
    86に係合させて前記モジュール10を前記乗物の一部
    に連結するように、機械的に膨張することのできる形態
    を有することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置において、前記乗物の一
    部14が環状のロック溝108を有し、また前記カップ
    リング装置86が、前記モジュール10から離れる方向
    に伸長すると共にロック溝90を有するロック部材88
    を備え、更に前記保持リングは、前記乗物の前記ロック
    溝の中に配設されかつ前記ロック部材88のロック溝9
    0の中に膨張して前記ロック部材88を前記乗物に連結
    することのできる形態を有することを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の装置において、前記保持リン
    グに係合する拡幅部材116を更に備え、該拡幅部材1
    16は、前記保持リングの環状部を膨張させるように、
    前記保持リングと相対的に選択的に運動可能であること
    を特徴とする装置。
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