JPH05305280A - 焼却炉から排出される灰等の無害化処理方法 - Google Patents
焼却炉から排出される灰等の無害化処理方法Info
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- JPH05305280A JPH05305280A JP4110586A JP11058692A JPH05305280A JP H05305280 A JPH05305280 A JP H05305280A JP 4110586 A JP4110586 A JP 4110586A JP 11058692 A JP11058692 A JP 11058692A JP H05305280 A JPH05305280 A JP H05305280A
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Landscapes
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- Removal Of Specific Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 焼却炉から出る焼却灰などに含まれる鉛やカ
ドミウム等の重金属類やカルシウム、マグネシウム等の
アルカリ土類金属を不溶化して無害化する。 【構成】 焼却炉から排出される各種の灰やこの灰を洗
浄した洗浄廃液６、さらには排煙中の塵を洗煙した後の
洗煙廃液にケイ酸ナトリウムなどの水溶性のケイ酸塩溶
液を加え、灰や塵中の重金属類やカルシウム、マグネシ
ウムなどのアルカリ土類金属を不溶性物とする。
ドミウム等の重金属類やカルシウム、マグネシウム等の
アルカリ土類金属を不溶化して無害化する。 【構成】 焼却炉から排出される各種の灰やこの灰を洗
浄した洗浄廃液６、さらには排煙中の塵を洗煙した後の
洗煙廃液にケイ酸ナトリウムなどの水溶性のケイ酸塩溶
液を加え、灰や塵中の重金属類やカルシウム、マグネシ
ウムなどのアルカリ土類金属を不溶性物とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、都市ゴミ焼却
炉から出る飛灰などに含まれる鉛やカドミウムなどの重
金属類やカルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類
金属を不溶化して無害化する無害化処理方法に関するも
のである。
炉から出る飛灰などに含まれる鉛やカドミウムなどの重
金属類やカルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類
金属を不溶化して無害化する無害化処理方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】焼却炉からは各種の灰、例えば、ゴミを
焼却炉で焼却した後の焼却灰や、電気集塵器で集塵した
後の飛灰が排出される。これらの灰、特に飛灰には塩
類、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナト
リウムなどが含まれているので、塩害を引き起こさない
よう洗浄水でこれらの塩類を洗浄して取り除いている。
焼却炉で焼却した後の焼却灰や、電気集塵器で集塵した
後の飛灰が排出される。これらの灰、特に飛灰には塩
類、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナト
リウムなどが含まれているので、塩害を引き起こさない
よう洗浄水でこれらの塩類を洗浄して取り除いている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、焼却炉から排
出される焼却灰や飛灰、それに排煙中の塵には、上記塩
類の他に、鉛、カドミウムなどの重金属塩や、カルシウ
ム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩も含まれて
いる。これらの重金属塩やアルカリ土類金属塩は、焼却
灰や飛灰を洗浄したり、排煙中の塵を洗煙した場合に廃
液中に溶解する。これらの重金属類は法律によって排出
規制を受けており、またカルシウム、マグネシウムなど
は後工程の塩類の処理に悪影響をおよぼすという問題点
があった。
出される焼却灰や飛灰、それに排煙中の塵には、上記塩
類の他に、鉛、カドミウムなどの重金属塩や、カルシウ
ム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩も含まれて
いる。これらの重金属塩やアルカリ土類金属塩は、焼却
灰や飛灰を洗浄したり、排煙中の塵を洗煙した場合に廃
液中に溶解する。これらの重金属類は法律によって排出
規制を受けており、またカルシウム、マグネシウムなど
は後工程の塩類の処理に悪影響をおよぼすという問題点
があった。
【０００４】本発明は上記課題を解決するもので、焼却
炉から排出される焼却灰や飛灰さらには洗煙廃液などに
含まれる重金属やアルカリ土類金属を無害化する処理方
法を提供するこを目的とする。
炉から排出される焼却灰や飛灰さらには洗煙廃液などに
含まれる重金属やアルカリ土類金属を無害化する処理方
法を提供するこを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の焼却炉から排出される灰等の無害化処理方
法は、焼却炉から排出される焼却灰や飛灰、或いは飛灰
を洗浄した洗浄廃液、さらには排煙中の塵を洗煙した後
の洗煙廃液に、ケイ酸ナトリウムなどの水溶性のケイ酸
塩溶液を加え、灰や塵中に含まれる重金属類やアルカリ
土類金属を不溶化して無害化する。
に、本発明の焼却炉から排出される灰等の無害化処理方
法は、焼却炉から排出される焼却灰や飛灰、或いは飛灰
を洗浄した洗浄廃液、さらには排煙中の塵を洗煙した後
の洗煙廃液に、ケイ酸ナトリウムなどの水溶性のケイ酸
塩溶液を加え、灰や塵中に含まれる重金属類やアルカリ
土類金属を不溶化して無害化する。
【０００６】
【作用】上記構成により、焼却炉から排出される各種の
灰や、排煙中の塵に含まれる水溶性の重金属塩およびカ
ルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩にケ
イ酸塩を反応させることにより、これらの重金属塩およ
びアルカリ土類金属塩を不溶性のケイ酸化合物とする。
灰や、排煙中の塵に含まれる水溶性の重金属塩およびカ
ルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩にケ
イ酸塩を反応させることにより、これらの重金属塩およ
びアルカリ土類金属塩を不溶性のケイ酸化合物とする。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例を図１に基づい
て説明する。図１は、焼却炉から排出される灰等の無害
化処理方法の工程図である。この無害化処理工程では、
洗浄装置１と、第１の沈澱槽２と、反応槽３と、第２の
沈澱槽４とが直列に配設されている。
て説明する。図１は、焼却炉から排出される灰等の無害
化処理方法の工程図である。この無害化処理工程では、
洗浄装置１と、第１の沈澱槽２と、反応槽３と、第２の
沈澱槽４とが直列に配設されている。
【０００８】洗浄装置１には、焼却炉から排出された焼
却灰や電気集塵器などから出た飛灰が投入されるととも
に、洗浄水が流入して攪拌機で攪拌され、焼却灰や飛灰
が洗浄される。なお、この洗浄装置１に排煙の塵を洗煙
した後の洗煙廃液が流入するよう構成してもよい。
却灰や電気集塵器などから出た飛灰が投入されるととも
に、洗浄水が流入して攪拌機で攪拌され、焼却灰や飛灰
が洗浄される。なお、この洗浄装置１に排煙の塵を洗煙
した後の洗煙廃液が流入するよう構成してもよい。
【０００９】洗浄装置１に隣接する第１の沈澱槽２は、
焼却灰や飛灰が溶けている溶液を洗浄飛灰などの固形分
５と洗浄廃液６とに沈澱分離する。この第１の沈澱槽２
は、下部から洗浄された焼却灰などの固形分５が取り出
され、鉛、カドミウム、砒素、銅などの重金属の塩やカ
ルシウムやマグネシウムなどのアルカリ土類金属の塩が
溶解している洗浄廃液６は次の反応槽３に送られる。
焼却灰や飛灰が溶けている溶液を洗浄飛灰などの固形分
５と洗浄廃液６とに沈澱分離する。この第１の沈澱槽２
は、下部から洗浄された焼却灰などの固形分５が取り出
され、鉛、カドミウム、砒素、銅などの重金属の塩やカ
ルシウムやマグネシウムなどのアルカリ土類金属の塩が
溶解している洗浄廃液６は次の反応槽３に送られる。
【００１０】反応槽３は、洗浄廃液６に、ケイ酸ナトリ
ウム（Ｎａ2 ＳｉＯ3 ，Ｎａ4 ＳｉＯ4 ）、例えば、水
ガラスなどの水溶性のケイ酸塩を加えて、攪拌機によっ
て混合攪拌するよう構成されている。
ウム（Ｎａ2 ＳｉＯ3 ，Ｎａ4 ＳｉＯ4 ）、例えば、水
ガラスなどの水溶性のケイ酸塩を加えて、攪拌機によっ
て混合攪拌するよう構成されている。
【００１１】第２の沈澱槽４は、反応槽３において不溶
化した重金属塩やアルカリ土類金属塩と洗浄廃液６を沈
澱分離する。この第２の沈澱槽４は、下部から不溶化物
７が取り出され、上澄み液の洗浄廃液６は次の脱塩処理
工程（図示せず）にまわされる。
化した重金属塩やアルカリ土類金属塩と洗浄廃液６を沈
澱分離する。この第２の沈澱槽４は、下部から不溶化物
７が取り出され、上澄み液の洗浄廃液６は次の脱塩処理
工程（図示せず）にまわされる。
【００１２】次に、上記構成の作用を説明する。洗浄装
置１には焼却炉から出た焼却灰や電気集塵器などから出
た飛灰が投入される。但し、排煙中の塵を洗煙した後の
洗煙廃液を流しこんでもよい。この洗浄装置１に洗浄水
が加えられ、攪拌機によって攪拌されて焼却灰や飛灰が
洗浄される。焼却灰や飛灰には鉛、カドミウムなどの重
金属の塩やカルシウムやマグネシウムなどのアルカリ土
類金属の塩が含まれているが、これらの塩類は洗浄水に
溶解する。
置１には焼却炉から出た焼却灰や電気集塵器などから出
た飛灰が投入される。但し、排煙中の塵を洗煙した後の
洗煙廃液を流しこんでもよい。この洗浄装置１に洗浄水
が加えられ、攪拌機によって攪拌されて焼却灰や飛灰が
洗浄される。焼却灰や飛灰には鉛、カドミウムなどの重
金属の塩やカルシウムやマグネシウムなどのアルカリ土
類金属の塩が含まれているが、これらの塩類は洗浄水に
溶解する。
【００１３】この洗浄装置１の洗浄廃液を下流の第１の
沈澱槽２に流入させると、比重の重い飛灰や焼却灰など
の固形分５は下部に沈澱する。この沈澱した固形分５は
下から取り出され、例えば、後述する不溶化した重金属
塩やアルカリ土類金属塩とともに溶融炉でスラグ化して
投棄される。
沈澱槽２に流入させると、比重の重い飛灰や焼却灰など
の固形分５は下部に沈澱する。この沈澱した固形分５は
下から取り出され、例えば、後述する不溶化した重金属
塩やアルカリ土類金属塩とともに溶融炉でスラグ化して
投棄される。
【００１４】重金属塩やアルカリ土類金属塩の溶解した
洗浄廃液６は、次の反応槽３へと導かれる。反応槽３で
はケイ酸ナトリウム（Ｎａ2 ＳｉＯ3 ，Ｎａ4 Ｓｉ
Ｏ4 ）などの水溶性のケイ酸塩が加えられて攪拌機で攪
拌される。ケイ酸塩を加えることにより、 ｐＨがアルカリになることにより重金属塩が不溶化す
る。（ケイ酸ナトリウムは水に溶けてアルカリ性を示
す。）
洗浄廃液６は、次の反応槽３へと導かれる。反応槽３で
はケイ酸ナトリウム（Ｎａ2 ＳｉＯ3 ，Ｎａ4 Ｓｉ
Ｏ4 ）などの水溶性のケイ酸塩が加えられて攪拌機で攪
拌される。ケイ酸塩を加えることにより、 ｐＨがアルカリになることにより重金属塩が不溶化す
る。（ケイ酸ナトリウムは水に溶けてアルカリ性を示
す。）
【００１５】ケイ酸塩により重金属塩が不溶化する。
例えば、 Ｐｂ2+ ＋ＳｉＯ3 2- →ＰｂＳｉＯ3 （不溶化物） ケイ酸塩によりアルカリ土類金属塩が不溶化する。例
えば、 Ｍｇ2 2+ ＋ＳｉＯ4 4- →Ｍｇ2 ＳｉＯ4 （不溶化物） Ｃａ2+ ＋ＳｉＯ3 2- →ＣａＳｉＯ3 （不溶化物）
例えば、 Ｐｂ2+ ＋ＳｉＯ3 2- →ＰｂＳｉＯ3 （不溶化物） ケイ酸塩によりアルカリ土類金属塩が不溶化する。例
えば、 Ｍｇ2 2+ ＋ＳｉＯ4 4- →Ｍｇ2 ＳｉＯ4 （不溶化物） Ｃａ2+ ＋ＳｉＯ3 2- →ＣａＳｉＯ3 （不溶化物）
【００１６】上記のようにして不溶化した重金属塩やア
ルカリ土類金属塩の混じった洗浄廃液６を第２の沈澱槽
４に導くと、比重の重い不溶化物７が沈澱して洗浄廃液
６と分離する。この沈澱した不溶化物７は第２の沈澱槽
４の下部から取り出され、例えば、前記の第１沈澱槽２
から取り出された焼却灰や飛灰などの固形分５とともに
溶融炉（図示せず）において溶融されてスラグ化され
る。このようにスラグ化することによって焼却灰や飛灰
などに含まれる重金属はスラグ中に安定な形態で取り込
まれるため、無害化することができる。上澄みの洗浄廃
液６は後工程の塩類の処理装置（図示せず）に導かれ脱
塩処理を施して放流される。なお、カルシウムやマグネ
シウムなども除去されるので、後工程の脱塩処理に悪影
響を及ぼさない。
ルカリ土類金属塩の混じった洗浄廃液６を第２の沈澱槽
４に導くと、比重の重い不溶化物７が沈澱して洗浄廃液
６と分離する。この沈澱した不溶化物７は第２の沈澱槽
４の下部から取り出され、例えば、前記の第１沈澱槽２
から取り出された焼却灰や飛灰などの固形分５とともに
溶融炉（図示せず）において溶融されてスラグ化され
る。このようにスラグ化することによって焼却灰や飛灰
などに含まれる重金属はスラグ中に安定な形態で取り込
まれるため、無害化することができる。上澄みの洗浄廃
液６は後工程の塩類の処理装置（図示せず）に導かれ脱
塩処理を施して放流される。なお、カルシウムやマグネ
シウムなども除去されるので、後工程の脱塩処理に悪影
響を及ぼさない。
【００１７】次に、本発明の第２実施例について図２に
基づいて説明する。図２は第２実施例の無害化処理方法
の工程図である。この無害化処理工程では、洗浄装置11
と、沈澱槽12とからなり、洗浄装置11は反応槽をかね備
えている。
基づいて説明する。図２は第２実施例の無害化処理方法
の工程図である。この無害化処理工程では、洗浄装置11
と、沈澱槽12とからなり、洗浄装置11は反応槽をかね備
えている。
【００１８】洗浄装置11には洗浄水と水溶性のケイ酸塩
が流入し、焼却灰や飛灰を洗浄すると同時に、鉛、カド
ミウムなどの重金属の塩やカルシウムやマグネシウムな
どのアルカリ土類金属の塩を不溶化する。そして、これ
らの焼却灰や飛灰の混じった洗浄廃液は沈澱槽12に導か
れ、焼却灰や飛灰の固形分および、重金属塩、アルカリ
土類金属塩などの不溶化物13と洗浄廃液14を沈澱分離す
る。焼却灰などの固形分や重金属塩などの不溶化物13は
そのまま下部から取り出され、例えば、溶融炉において
溶融されてスラグ化される。そして、上澄みの洗浄廃液
14は後工程の脱塩処理装置に導かれ脱塩処理を施して放
流される。この第２の実施例では洗浄装置11が反応槽を
兼用することとなり、しかも第２の沈澱槽が不用とな
り、第１の実施例よりも製作コスト、ランニングコスト
が安くなる。
が流入し、焼却灰や飛灰を洗浄すると同時に、鉛、カド
ミウムなどの重金属の塩やカルシウムやマグネシウムな
どのアルカリ土類金属の塩を不溶化する。そして、これ
らの焼却灰や飛灰の混じった洗浄廃液は沈澱槽12に導か
れ、焼却灰や飛灰の固形分および、重金属塩、アルカリ
土類金属塩などの不溶化物13と洗浄廃液14を沈澱分離す
る。焼却灰などの固形分や重金属塩などの不溶化物13は
そのまま下部から取り出され、例えば、溶融炉において
溶融されてスラグ化される。そして、上澄みの洗浄廃液
14は後工程の脱塩処理装置に導かれ脱塩処理を施して放
流される。この第２の実施例では洗浄装置11が反応槽を
兼用することとなり、しかも第２の沈澱槽が不用とな
り、第１の実施例よりも製作コスト、ランニングコスト
が安くなる。
【００１９】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、水溶
性のケイ酸塩溶液で重金属塩やアルカリ土類金属塩を含
む焼却灰や飛灰を洗浄することによって、重金属塩やア
ルカリ土類金属塩を不溶化できる。
性のケイ酸塩溶液で重金属塩やアルカリ土類金属塩を含
む焼却灰や飛灰を洗浄することによって、重金属塩やア
ルカリ土類金属塩を不溶化できる。
【図１】本発明の第１の実施例における焼却炉から排出
される灰等の脱塩処理装置の工程図である。
される灰等の脱塩処理装置の工程図である。
【図２】本発明の第２の実施例における焼却炉から排出
される灰等の脱塩処理装置の工程図である。
される灰等の脱塩処理装置の工程図である。
１ 洗浄装置 ２ 第１の沈澱槽 ３ 反応槽 ４ 第２の沈澱槽 ５ 固形分 ６ 洗浄廃液 ７ 不溶化物 １１ 洗浄装置 １２ 沈澱槽 １３ 不溶化物 １４ 洗浄廃液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 淳 大阪府大阪市浪速区敷津東１丁目２番47号 株式会社クボタ内
Claims (1)
- 【請求項１】 焼却炉から排出される焼却灰や飛灰、或
いは飛灰を洗浄した洗浄廃液、さらには排煙中の塵を洗
煙した後の洗煙廃液に、ケイ酸ナトリウムなどの水溶性
のケイ酸塩溶液を加え、灰や塵中に含まれる重金属やア
ルカリ土類金属を不溶化して無害化することを特徴とす
る焼却炉から排出される灰等の無害化処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4110586A JPH05305280A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 焼却炉から排出される灰等の無害化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP4110586A JPH05305280A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 焼却炉から排出される灰等の無害化処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH05305280A true JPH05305280A (ja) | 1993-11-19 |
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ID=14539612
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP4110586A Pending JPH05305280A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 焼却炉から排出される灰等の無害化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05305280A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0684087A4 (en) * | 1993-11-15 | 1996-02-28 | Kanegafuchi Chemical Ind | WASTE DISPOSAL PROCESS. |
| JP2004290967A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-10-21 | Tokuyama Corp | 排水の処理方法 |
| KR102305160B1 (ko) * | 2020-03-13 | 2021-09-27 | 주식회사 한나눔산업 | 콘크리트 조성물 및 그 제조방법 |
| KR102305161B1 (ko) * | 2020-05-12 | 2021-09-27 | 주식회사 한나눔산업 | 규소수용액을 이용한 폐기물의 고화처리 방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS57201578A (en) * | 1981-06-02 | 1982-12-10 | Takashi Hashimoto | Innoxious treatment of waste of electric furnace dust |
| JPS5864173A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-16 | Kazuhisa Hoshino | 有害物質の無害化処理方法 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP4110586A patent/JPH05305280A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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