JPH0530506A - 多地点間テレビ会議システム - Google Patents
多地点間テレビ会議システムInfo
- Publication number
- JPH0530506A JPH0530506A JP3186410A JP18641091A JPH0530506A JP H0530506 A JPH0530506 A JP H0530506A JP 3186410 A JP3186410 A JP 3186410A JP 18641091 A JP18641091 A JP 18641091A JP H0530506 A JPH0530506 A JP H0530506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video conference
- screen
- agenda
- screens
- multipoint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビ会議端末のモニタ画面の一部に議事進
行管理画面を設定できるようにして、多地点間テレビ会
議における議長の負荷を軽減し、議事進行をスムーズに
行えるようにする。 【構成】 多地点間でテレビ会議を行う多地点間テレビ
会議システムにおいて、議長端末から入力した議事次第
を画像フレームメモリに記録し、この記録した議事次第
を各テレビ会議端末の１画面として放映しておき、時間
配分情報を基に経過時間にしたがって延伸するバーグラ
フを議事次第を放映している画面にスーパーインポーズ
させて各地点のテレビ会議端末のモニタ画面の一部に映
し出し、議事進行に関し議長の援助を行う。
行管理画面を設定できるようにして、多地点間テレビ会
議における議長の負荷を軽減し、議事進行をスムーズに
行えるようにする。 【構成】 多地点間でテレビ会議を行う多地点間テレビ
会議システムにおいて、議長端末から入力した議事次第
を画像フレームメモリに記録し、この記録した議事次第
を各テレビ会議端末の１画面として放映しておき、時間
配分情報を基に経過時間にしたがって延伸するバーグラ
フを議事次第を放映している画面にスーパーインポーズ
させて各地点のテレビ会議端末のモニタ画面の一部に映
し出し、議事進行に関し議長の援助を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、多地点で行うテレビ会
議に利用する。本発明は、多地点間におけるテレビを利
用した会議での利便性を向上させ、議長の負荷を軽減さ
せることができる多地点間テレビ会議システムに関す
る。
議に利用する。本発明は、多地点間におけるテレビを利
用した会議での利便性を向上させ、議長の負荷を軽減さ
せることができる多地点間テレビ会議システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の多地点間テレビ会議システムで
は、各地点に対応した複数のモニタ画面を用いるか、一
つのモニタ画面を複数に分割してその各分割画面に各地
点の画面を割り当てたマルチ画面方式により会議を行っ
ていた。
は、各地点に対応した複数のモニタ画面を用いるか、一
つのモニタ画面を複数に分割してその各分割画面に各地
点の画面を割り当てたマルチ画面方式により会議を行っ
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の多地
点間テレビ会議システムでは、各テレビ会議端末からの
会議出席者の画面および書画カメラからの図表画面など
の情報によって会議が行われており、議事の進行は議長
の采配に委ねられている。そのために議長の役割は効果
的なテレビ会議を進行すべく画面の切り替えに注意を集
中しなければならず、また、高価な伝送路を有効に利用
させるべく会議を時間内で効率よく進行させ予定時刻に
終了させなければならないなどの付帯作業が議長に多く
の負荷をかけていた。
点間テレビ会議システムでは、各テレビ会議端末からの
会議出席者の画面および書画カメラからの図表画面など
の情報によって会議が行われており、議事の進行は議長
の采配に委ねられている。そのために議長の役割は効果
的なテレビ会議を進行すべく画面の切り替えに注意を集
中しなければならず、また、高価な伝送路を有効に利用
させるべく会議を時間内で効率よく進行させ予定時刻に
終了させなければならないなどの付帯作業が議長に多く
の負荷をかけていた。
【０００４】本発明はこのような背景に行われたもの
で、議長にかかる負荷を軽減し、議事を円滑に進行させ
ることができるシステムを提供することを目的とする。
で、議長にかかる負荷を軽減し、議事を円滑に進行させ
ることができるシステムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のモニタ
画面を有するテレビ会議端末が多地点接続装置を介して
相互に接続され、前記多地点接続装置に、前記複数のテ
レビ会議端末を制御し、画面の接続および切り替えを行
う手段を含む多地点間テレビ会議システムにおいて、画
像を一時記憶する画像フレームメモリと、二つ以上の画
面を重ね合わせるスーパーインポーズ装置とを備え、前
記複数のテレビ会議端末それぞれに、前記画像フレーム
メモリに会議の議事次第および各議事次第の時間配分情
報を記録する手段と、議事次第の各項目ごとに議事経過
時間を示すバーグラフを発生させる手段と、前記画像フ
レームメモリから必要とされる議事次第および議事経過
時間を示すバーグラフを取り出し、前記スーパーインポ
ーズ装置に画像として重ね合わせを行わせる手段とを含
み、前記複数のテレビ会議端末それぞれのモニタ画面を
分割し、分割された画面の一つに、前記スーパーインポ
ーズ装置により重ね合わされた議事次第およびバーグラ
フを埋め込みマルチ画面を合成する画面合成装置を備え
たことを特徴とする。
画面を有するテレビ会議端末が多地点接続装置を介して
相互に接続され、前記多地点接続装置に、前記複数のテ
レビ会議端末を制御し、画面の接続および切り替えを行
う手段を含む多地点間テレビ会議システムにおいて、画
像を一時記憶する画像フレームメモリと、二つ以上の画
面を重ね合わせるスーパーインポーズ装置とを備え、前
記複数のテレビ会議端末それぞれに、前記画像フレーム
メモリに会議の議事次第および各議事次第の時間配分情
報を記録する手段と、議事次第の各項目ごとに議事経過
時間を示すバーグラフを発生させる手段と、前記画像フ
レームメモリから必要とされる議事次第および議事経過
時間を示すバーグラフを取り出し、前記スーパーインポ
ーズ装置に画像として重ね合わせを行わせる手段とを含
み、前記複数のテレビ会議端末それぞれのモニタ画面を
分割し、分割された画面の一つに、前記スーパーインポ
ーズ装置により重ね合わされた議事次第およびバーグラ
フを埋め込みマルチ画面を合成する画面合成装置を備え
たことを特徴とする。
【０００６】前記テレビ会議端末は、ビデオカメラ、モ
ニタテレビ、マイク、およびスピーカを含むことがで
き、前記画像フレームメモリは、画面１フレームの容量
を有することが望ましい。
ニタテレビ、マイク、およびスピーカを含むことがで
き、前記画像フレームメモリは、画面１フレームの容量
を有することが望ましい。
【０００７】
【作用】あらかじめ特定テレビ会議端末（一般的に議長
テレビ会議端末）からシステム内の画像フレームメモリ
に会議の議事次第を記録し、この議事次第を各テレビ会
議端末の１画面として放映しておき、システム内の時間
情報に基づきあらかじめ議長テレビ会議端末から入力し
た各議事の予定時間配分情報に従い、放映している議事
次第の各項目の下にバーグラフを発生させ、議事の経過
時間を表示する。
テレビ会議端末）からシステム内の画像フレームメモリ
に会議の議事次第を記録し、この議事次第を各テレビ会
議端末の１画面として放映しておき、システム内の時間
情報に基づきあらかじめ議長テレビ会議端末から入力し
た各議事の予定時間配分情報に従い、放映している議事
次第の各項目の下にバーグラフを発生させ、議事の経過
時間を表示する。
【０００８】これにより、議事進行をスムーズに行うこ
とができ、会議中の議長にかかる負荷を軽減することが
できる。
とができ、会議中の議長にかかる負荷を軽減することが
できる。
【０００９】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図１は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。図１は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【００１０】本発明実施例は、複数のモニタ画面を有す
るテレビ会議端末１〜４が多地点接続装置５を介して相
互に接続され、多地点接続装置５に、複数のテレビ会議
端末１〜４を制御し、画面の接続および切り替えを行う
手段を含み、画像を一時記憶する画像フレームメモリ８
と、二つ以上の画面を重ね合わせるスーパーインポーズ
装置７とを備え、複数のテレビ会議端末１〜４それぞれ
に、画像フレームメモリ８に会議の議事次第および各議
事次第の時間配分情報を記録する手段と、議事次第の各
項目ごとに議事経過時間を示すバーグラフを発生させる
手段と、画像フレームメモリ８から必要とされる議事次
第および議事経過時間を示すバーグラフを取り出し、ス
ーパーインポーズ装置７に画像として重ね合わせを行わ
せる手段とを含み、複数のテレビ会議端末１〜４それぞ
れのモニタ画面を分割し、分割された画面の一つに、ス
ーパーインポーズ装置７により重ね合わされた議事次第
およびバーグラフを埋め込みマルチ画面を合成する画面
合成装置６を備える。
るテレビ会議端末１〜４が多地点接続装置５を介して相
互に接続され、多地点接続装置５に、複数のテレビ会議
端末１〜４を制御し、画面の接続および切り替えを行う
手段を含み、画像を一時記憶する画像フレームメモリ８
と、二つ以上の画面を重ね合わせるスーパーインポーズ
装置７とを備え、複数のテレビ会議端末１〜４それぞれ
に、画像フレームメモリ８に会議の議事次第および各議
事次第の時間配分情報を記録する手段と、議事次第の各
項目ごとに議事経過時間を示すバーグラフを発生させる
手段と、画像フレームメモリ８から必要とされる議事次
第および議事経過時間を示すバーグラフを取り出し、ス
ーパーインポーズ装置７に画像として重ね合わせを行わ
せる手段とを含み、複数のテレビ会議端末１〜４それぞ
れのモニタ画面を分割し、分割された画面の一つに、ス
ーパーインポーズ装置７により重ね合わされた議事次第
およびバーグラフを埋め込みマルチ画面を合成する画面
合成装置６を備える。
【００１１】テレビ会議端末１〜４は、ビデオカメラ、
モニタテレビ、マイク、およびスピーカを含み、画像フ
レームメモリ８は、画面１フレームの容量を有する。
モニタテレビ、マイク、およびスピーカを含み、画像フ
レームメモリ８は、画面１フレームの容量を有する。
【００１２】図２は本発明実施例における４分割画面の
表示例を示す図である。この例はテレビ会議端末１〜４
のそれぞれの画面をこの４分割の画面（１）〜（４）に
埋め込み合成して一つのモニタテレビの画面を４マルチ
画面として表示したものである。
表示例を示す図である。この例はテレビ会議端末１〜４
のそれぞれの画面をこの４分割の画面（１）〜（４）に
埋め込み合成して一つのモニタテレビの画面を４マルチ
画面として表示したものである。
【００１３】図３（ａ）、（ｂ）、（ｃ）はこのような
装置構成および画面構成を基に多地点間テレビ会議にお
ける議事進行管理の画面例を示したものである。同図
（ａ）に示す画面Ａは議長が会議の議事次第を行数およ
び行間に注意しながらフリーハンドで書いたものを議長
テレビ会議端末のテレビカメラで撮影して図１に示す画
像フレームメモリ８に蓄積した画面である。
装置構成および画面構成を基に多地点間テレビ会議にお
ける議事進行管理の画面例を示したものである。同図
（ａ）に示す画面Ａは議長が会議の議事次第を行数およ
び行間に注意しながらフリーハンドで書いたものを議長
テレビ会議端末のテレビカメラで撮影して図１に示す画
像フレームメモリ８に蓄積した画面である。
【００１４】同図（ｂ）に示す画面Ｂは画面Ａにスーパ
ーインポーズしようとするバーグラフの画面である。こ
の場合画面Ａの議事次第が３項目であるため３行のバー
グラフを示してある。このバーグラフは別の手段で議長
が設定した各議事次第の時間配分情報により、会議開始
時刻からカウントされ左から右に時間経過を示し、一つ
の議題が経過時間を超えたときは次の議題に対応するバ
ーグラフに移り時間経過を表示する。
ーインポーズしようとするバーグラフの画面である。こ
の場合画面Ａの議事次第が３項目であるため３行のバー
グラフを示してある。このバーグラフは別の手段で議長
が設定した各議事次第の時間配分情報により、会議開始
時刻からカウントされ左から右に時間経過を示し、一つ
の議題が経過時間を超えたときは次の議題に対応するバ
ーグラフに移り時間経過を表示する。
【００１５】同図（ｃ）に示す画面Ｃは画面Ａの中にバ
ーグラフ画面Ｂをスーパーインポーズした画面であり、
例えば画面合成装置６を経由して図２に示す画面（１）
に表示される。本実施例では議事次第を３項目の例で示
したが、バーグラフのパターンを各種用意しておくこと
により４項目以上であっても、また横２段組の場合であ
っても応用が可能である。
ーグラフ画面Ｂをスーパーインポーズした画面であり、
例えば画面合成装置６を経由して図２に示す画面（１）
に表示される。本実施例では議事次第を３項目の例で示
したが、バーグラフのパターンを各種用意しておくこと
により４項目以上であっても、また横２段組の場合であ
っても応用が可能である。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、現
用システムに簡単なサービス手段を備えるだけで、議長
の負荷を軽減することができ、会議を円滑に進行させる
ことができる効果がある。
用システムに簡単なサービス手段を備えるだけで、議長
の負荷を軽減することができ、会議を円滑に進行させる
ことができる効果がある。
【図１】本発明実施例の構成を示すブロック図。
【図２】本発明実施例における４分割画面例を示す図。
【図３】（ａ）は本発明実施例における議事次第の表示
例を示す図、（ｂ）はバーグラフの表示例を示す図、
（ｃ）は議事次第およびバーグラフの合成例を示す図。
例を示す図、（ｂ）はバーグラフの表示例を示す図、
（ｃ）は議事次第およびバーグラフの合成例を示す図。
１〜４ テレビ会議端末
５ 多地点接続装置
６ 画面合成装置
７ スーパーインポーズ装置
８ 画像フレームメモリ
Claims (3)
- 【請求項１】 複数のモニタ画面を有するテレビ会議端
末が多地点接続装置を介して相互に接続され、 前記多地点接続装置に、前記複数のテレビ会議端末を制
御し、画面の接続および切り替えを行う手段を含む多地
点間テレビ会議システムにおいて、 画像を一時記憶する画像フレームメモリと、 二つ以上の画面を重ね合わせるスーパーインポーズ装置
とを備え、 前記複数のテレビ会議端末それぞれに、 前記画像フレームメモリに会議の議事次第および各議事
次第の時間配分情報を記録する手段と、 議事次第の各項目ごとに議事経過時間を示すバーグラフ
を発生させる手段と、 前記画像フレームメモリから必要とされる議事次第およ
び議事経過時間を示すバーグラフを取り出し、前記スー
パーインポーズ装置に画像として重ね合わせを行わせる
手段とを含み、 前記複数のテレビ会議端末それぞれのモニタ画面を分割
し、分割された画面の一つに、前記スーパーインポーズ
装置により重ね合わされた議事次第およびバーグラフを
埋め込みマルチ画面を合成する画面合成装置を備えたこ
とを特徴とする多地点間テレビ会議システム。 - 【請求項２】 前記テレビ会議端末は、ビデオカメラ、
モニタテレビ、マイク、およびスピーカを含む請求項１
記載の多地点間テレビ会議システム。 - 【請求項３】 前記画像フレームメモリは、画面１フレ
ームの容量を有する請求項１記載の多地点間テレビ会議
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3186410A JPH0530506A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 多地点間テレビ会議システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3186410A JPH0530506A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 多地点間テレビ会議システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530506A true JPH0530506A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16187933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3186410A Pending JPH0530506A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 多地点間テレビ会議システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530506A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07193800A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Toshiba Corp | 通信会議システム |
| JP2007043493A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Pioneer Electronic Corp | 議事進行を進捗管理する会議支援システム、会議支援方法、及び会議支援プログラム |
| JP2012060232A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | 会議進行支援システム、情報端末機、進行支援装置、進行支援方法、プログラム |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3186410A patent/JPH0530506A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07193800A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Toshiba Corp | 通信会議システム |
| JP2007043493A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Pioneer Electronic Corp | 議事進行を進捗管理する会議支援システム、会議支援方法、及び会議支援プログラム |
| EP1760934A2 (en) | 2005-08-03 | 2007-03-07 | Pioneer Corporation | System, method and computer program product for managing the progress of a conference |
| JP2012060232A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | 会議進行支援システム、情報端末機、進行支援装置、進行支援方法、プログラム |
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