JPH0530458Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530458Y2 JPH0530458Y2 JP1985128441U JP12844185U JPH0530458Y2 JP H0530458 Y2 JPH0530458 Y2 JP H0530458Y2 JP 1985128441 U JP1985128441 U JP 1985128441U JP 12844185 U JP12844185 U JP 12844185U JP H0530458 Y2 JPH0530458 Y2 JP H0530458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting board
- wiring board
- board
- lamp
- cover member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はパチンコ機の入賞装置に係るものであ
る。
る。
通称チユーリツプと称されるパチンコ機の入賞
装置においては、取付基板の前面に設けた一対の
可動片が有色透明素材によつて形成され、その後
方に設けた小型ランプによつて光を照射し、その
光が透明素材を透過して美観を呈するようにした
ものが考案された。例えば実開昭59−69782号公
報に示されたものがある。しかしてこの小型ラン
プは配線板に取付けられ、該配線板を入賞装置の
後部に取付けるようになつていた。
装置においては、取付基板の前面に設けた一対の
可動片が有色透明素材によつて形成され、その後
方に設けた小型ランプによつて光を照射し、その
光が透明素材を透過して美観を呈するようにした
ものが考案された。例えば実開昭59−69782号公
報に示されたものがある。しかしてこの小型ラン
プは配線板に取付けられ、該配線板を入賞装置の
後部に取付けるようになつていた。
前記配線板の後面には小型ランプの電極部が形
成されているので、遊技盤の後面を落下するセー
フ球が配線板の電極部に接触してシヨートと称さ
れる電気短絡事故を起生する危険性があつた。
成されているので、遊技盤の後面を落下するセー
フ球が配線板の電極部に接触してシヨートと称さ
れる電気短絡事故を起生する危険性があつた。
本考案は上記の従来における入賞装置の問題点
を解決すべく、配線板の後面の電極部に対向する
カバー部材を着脱自在に設けて短絡事故の発生を
防止するようにしたものである。
を解決すべく、配線板の後面の電極部に対向する
カバー部材を着脱自在に設けて短絡事故の発生を
防止するようにしたものである。
図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
入賞装置を遊技盤に取付けるための取付基板１
は、不透明な合成樹脂により板状に形成され、且
つその上部の一部２は有色透明な合成樹脂によつ
て形成されており、また中央部に縦長状の球入口
３が開口され、該球入口３と合致するように取付
基板１の後面には案内箱４が設けられている。な
お取付基板１は全部を有色透明な素材によつて形
成してもよい。
入賞装置を遊技盤に取付けるための取付基板１
は、不透明な合成樹脂により板状に形成され、且
つその上部の一部２は有色透明な合成樹脂によつ
て形成されており、また中央部に縦長状の球入口
３が開口され、該球入口３と合致するように取付
基板１の後面には案内箱４が設けられている。な
お取付基板１は全部を有色透明な素材によつて形
成してもよい。
５は球入口３の下部を覆うように取付基板１の
前面に小ねじなどによつて固着されたチヤツカー
であつて、その前面の前面板６は上方へ延設さ
れ、かつ該前面板６の裏面の左右にに突設したピ
ンには、後面が解放された中空状の有色透明な合
成樹脂によつて形成された一対の可動片７の下部
がそれぞれ遊嵌されて外方へ傾動可能となつてい
る。また案内箱４の左右側には円筒状のランプハ
ウス８が取付基板１に突設されており、その内孔
が取付基板１の前面に開口するとともに後方へ貫
通されている。なおランプハウス８の前面開口部
は、可動片７の下部に対向して開口されており、
また案内箱４の下部の内部には、作動片９を下方
へ突設した案内部材１０が揺動可能に枢支されて
いる。
前面に小ねじなどによつて固着されたチヤツカー
であつて、その前面の前面板６は上方へ延設さ
れ、かつ該前面板６の裏面の左右にに突設したピ
ンには、後面が解放された中空状の有色透明な合
成樹脂によつて形成された一対の可動片７の下部
がそれぞれ遊嵌されて外方へ傾動可能となつてい
る。また案内箱４の左右側には円筒状のランプハ
ウス８が取付基板１に突設されており、その内孔
が取付基板１の前面に開口するとともに後方へ貫
通されている。なおランプハウス８の前面開口部
は、可動片７の下部に対向して開口されており、
また案内箱４の下部の内部には、作動片９を下方
へ突設した案内部材１０が揺動可能に枢支されて
いる。
４個設けた小型ランプ１１は、ほぼ台形に形成
された配線板１２の左右の上下にそれぞれ取付け
られており、各ランプの電極棒は配線板１２を貫
通し、裏面に固着された電極板１３にそれぞれハ
ンダ付けされて電極部１４が形成されている。な
お左右下部は小型ランプ１１は、やや前方へ突出
して取付けられており、該下部の小型ランプ１１
を前記ランプハウス８の内孔に挿入し、その前端
部は可動片７の凹部内に入り込むとともに、上部
の小型ランプ１１はランプハウス８の上方にあつ
て、その前端部は取付基板１の上部の有色透明部
分に対向した位置にあり、配線板１２は小ねじ１
５によつて案内箱４の上部の後面に固着されてい
る。
された配線板１２の左右の上下にそれぞれ取付け
られており、各ランプの電極棒は配線板１２を貫
通し、裏面に固着された電極板１３にそれぞれハ
ンダ付けされて電極部１４が形成されている。な
お左右下部は小型ランプ１１は、やや前方へ突出
して取付けられており、該下部の小型ランプ１１
を前記ランプハウス８の内孔に挿入し、その前端
部は可動片７の凹部内に入り込むとともに、上部
の小型ランプ１１はランプハウス８の上方にあつ
て、その前端部は取付基板１の上部の有色透明部
分に対向した位置にあり、配線板１２は小ねじ１
５によつて案内箱４の上部の後面に固着されてい
る。
１６は配線板１２の左右の電極部１４をカバー
するためのカバー部材であつて、合成樹脂により
ほぼ台形に形成された基板１７の左右前部には、
前面と下面が開放された袋体１８，１８がそれぞ
れ設けられ、該袋体１８の内側の側板を前方へ突
出させて係止片１９が形成されている。また基板
１７の中央下部には係止爪２０が突設されてい
る。なおカバー部材１６の横幅は、配線板１２の
横幅とほぼ同一か又はそれよりやや大とするのが
好ましい。電気導線は第７図において略図で示
し、Ｗは遊技盤を示す。
するためのカバー部材であつて、合成樹脂により
ほぼ台形に形成された基板１７の左右前部には、
前面と下面が開放された袋体１８，１８がそれぞ
れ設けられ、該袋体１８の内側の側板を前方へ突
出させて係止片１９が形成されている。また基板
１７の中央下部には係止爪２０が突設されてい
る。なおカバー部材１６の横幅は、配線板１２の
横幅とほぼ同一か又はそれよりやや大とするのが
好ましい。電気導線は第７図において略図で示
し、Ｗは遊技盤を示す。
本例の入賞装置は、入賞時などに可動片７と取
付基板１をそれぞれ小型ランプで照射して光を透
過させることができる。またカバー部材１６を案
内箱４に取付けるには、まず第８図に示すように
配線板１２の左右の内側縁と案内箱４の外側との
間に生ずる間隙Ｃへ、カバー部材１６の係止片１
９を挿入し、カバー部材１６の基板１７の中央部
を前方へ押しながら下方へ押すと、基板１７と案
内箱４の後端部が、合成樹脂の弾力性によつて若
干撓むので、第６図に示すようにカバー部材１６
の係止爪２０が案内箱４の後端縁の内側に圧入さ
れて係止される。なおカバー部材１６の袋体１８
の前端部と配線板１２との間隙を小さくして、第
９図に示すようにパチンコ球Ｂが接触しても電極
部１４には接触しないようになつている。
付基板１をそれぞれ小型ランプで照射して光を透
過させることができる。またカバー部材１６を案
内箱４に取付けるには、まず第８図に示すように
配線板１２の左右の内側縁と案内箱４の外側との
間に生ずる間隙Ｃへ、カバー部材１６の係止片１
９を挿入し、カバー部材１６の基板１７の中央部
を前方へ押しながら下方へ押すと、基板１７と案
内箱４の後端部が、合成樹脂の弾力性によつて若
干撓むので、第６図に示すようにカバー部材１６
の係止爪２０が案内箱４の後端縁の内側に圧入さ
れて係止される。なおカバー部材１６の袋体１８
の前端部と配線板１２との間隙を小さくして、第
９図に示すようにパチンコ球Ｂが接触しても電極
部１４には接触しないようになつている。
カバー部材１６を取外す場合は、その基板１７
を指先で持つて上後方へ引くと、係止爪２０によ
る係止が外れて簡単に取外すことができる。また
カバー部材１６は左右の袋体１８，１８の間にコ
字形の空間Ｈが設けられているので、他の入賞口
に入つたセーフ球をこの空間内に落下させて案内
部材１０を作動させることができる。
を指先で持つて上後方へ引くと、係止爪２０によ
る係止が外れて簡単に取外すことができる。また
カバー部材１６は左右の袋体１８，１８の間にコ
字形の空間Ｈが設けられているので、他の入賞口
に入つたセーフ球をこの空間内に落下させて案内
部材１０を作動させることができる。
本考案の入賞装置は、可動片のみならず取付基
板の一部または全部を有色透明素材によつて形成
し、小型ランプによつて後方から光を照射するよ
うにしたので美観が増大されるとともに、小型ラ
ンプを取付けた配線板の電極部をカバーするカバ
ー部材を設けたので、遊技盤の後面を落下するパ
チンコ球が電極部に接触せず、電気短絡事故の発
生を防止することができる。またカバー部材とそ
の係止機構を簡単な構造とし、且つ小ねじなどの
取付用部材を用いないで着脱操作を容易にしたの
で、その取扱いが簡便である利点がある。さらに
またカバー部材に落下球が通過可能な空間が設け
てあるので、他の入賞口に入つて遊技盤の後面を
落下するセーフ球が該空間を通過し、本入賞装置
の案内部材の上面に落下して本入賞装置を作動さ
せ、再度入賞作用を行うことができるので遊技者
の興味を増大させることができる。
板の一部または全部を有色透明素材によつて形成
し、小型ランプによつて後方から光を照射するよ
うにしたので美観が増大されるとともに、小型ラ
ンプを取付けた配線板の電極部をカバーするカバ
ー部材を設けたので、遊技盤の後面を落下するパ
チンコ球が電極部に接触せず、電気短絡事故の発
生を防止することができる。またカバー部材とそ
の係止機構を簡単な構造とし、且つ小ねじなどの
取付用部材を用いないで着脱操作を容易にしたの
で、その取扱いが簡便である利点がある。さらに
またカバー部材に落下球が通過可能な空間が設け
てあるので、他の入賞口に入つて遊技盤の後面を
落下するセーフ球が該空間を通過し、本入賞装置
の案内部材の上面に落下して本入賞装置を作動さ
せ、再度入賞作用を行うことができるので遊技者
の興味を増大させることができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は本例
の入賞装置の斜視図、第２図は第１図のカバー部
材と配線板を取外した状態の斜視図、第３図は小
型ランプを取付けた配線板の斜視図、第４図およ
び第５図はカバー部材の斜視図、第６図はカバー
部材の後部の係止機構を示す拡大断面図、第７図
は遊技盤に取付けた入賞装置の一部切断側面図、
第８図はカバー部材を取外した入賞装置の背面
図、第９図は入賞装置の平面図である。 １……取付基板、２……上部の一部、３……球
入口、４……案内箱、５……チヤツカー、７……
可動片、８……ランプハウス、１０……案内部
材、１１……小型ランプ、１２……配線板、１３
……電極板、１４……電極部、１６……カバー部
材。
の入賞装置の斜視図、第２図は第１図のカバー部
材と配線板を取外した状態の斜視図、第３図は小
型ランプを取付けた配線板の斜視図、第４図およ
び第５図はカバー部材の斜視図、第６図はカバー
部材の後部の係止機構を示す拡大断面図、第７図
は遊技盤に取付けた入賞装置の一部切断側面図、
第８図はカバー部材を取外した入賞装置の背面
図、第９図は入賞装置の平面図である。 １……取付基板、２……上部の一部、３……球
入口、４……案内箱、５……チヤツカー、７……
可動片、８……ランプハウス、１０……案内部
材、１１……小型ランプ、１２……配線板、１３
……電極板、１４……電極部、１６……カバー部
材。
Claims (1)
- 取付基板の一部または全部を有色透明な合成樹
脂によつて形成し、かつ該取付基板に開口した球
入口の前部にチヤツカーを固着するとともに、該
チヤツカーの上部に有色透明な合成樹脂によつて
形成し後面が解放された一対の可動片を傾動自在
に軸支し、さらに取付基板の後方に案内箱、案内
部材などを設けた入賞装置において、取付基板の
後方に小型ランプを設け、さらに左右の可動片の
下部に対向する取付基板の後面にそれぞれ筒状の
ランプハウスを設け、該ランプハウスの内孔を取
付基板の前面に開口させるとともに後方へ貫通さ
せ、該ランプハウス内にも小型ランプを挿入しこ
れらの小型ランプを共に一つの配線板に取付け、
該配線板の後面に小型ランプの電極部を形成し、
該配線板を案内箱の一部に取付けるとともに、該
配線板の電極部に対向するカバー部材を取付用部
材を用いないで案内箱に着脱自在に設け、かつ該
カバー部材に落下球が通過可能な空間を設けて構
成したことを特徴とするパチンコ機における入賞
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985128441U JPH0530458Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985128441U JPH0530458Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6236779U JPS6236779U (ja) | 1987-03-04 |
| JPH0530458Y2 true JPH0530458Y2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=31024113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985128441U Expired - Lifetime JPH0530458Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530458Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230885B2 (ja) * | 1979-08-06 | 1987-07-06 | Mitsubishi Rayon Co |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0443257Y2 (ja) * | 1985-08-09 | 1992-10-13 |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP1985128441U patent/JPH0530458Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230885B2 (ja) * | 1979-08-06 | 1987-07-06 | Mitsubishi Rayon Co |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6236779U (ja) | 1987-03-04 |
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