JPH05304455A - 選択回路 - Google Patents

選択回路

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JPH05304455A
JPH05304455A JP13425092A JP13425092A JPH05304455A JP H05304455 A JPH05304455 A JP H05304455A JP 13425092 A JP13425092 A JP 13425092A JP 13425092 A JP13425092 A JP 13425092A JP H05304455 A JPH05304455 A JP H05304455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
transistor
input signal
switching means
selection
Prior art date
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Application number
JP13425092A
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English (en)
Inventor
Nakaya Hayashi
中也 林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遅延時間はスイッチング手段の1個分の遅延
時間だけとし、選択動作の高速化を図る。 【構成】 例えば、選択入力信号SA,SBは変化せ
ず、入力信号Aがローレベルからハイレベルに変化する
時、トランジスタ5aはON状態に変化するが、トラン
ジスタ5bは既にON状態になっていて、gndからの
信号は既にトランジスタ5bを通過している。これによ
ってトランジスタ5aがON状態に変化する時、gnd
からの信号はトランジスタ5aを通過するだけで、出力
信号OBのラインに伝えられる。したがって、本回路の
遅延時間は、トランジスタの1個分の遅延時間となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1つ以上の選択入力
信号によって複数の入力信号のうちから1つを選択し、
その反転信号を出力する選択回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の選択回路の電気回路図であ
る。図5において、A,Bは入力信号、SA,SBは選
択入力信号、OBは出力信号である。1a,1b,…,
1fは信号線、2a,2bはCMOSトランジスタ、3
は論理反転を行なうインバータである。この選択回路に
おいて、選択入力信号SAと選択入力信号SBは互いに
反転信号であることが仮定されている。
【0003】次に動作について説明する。信号の電圧の
“高(ハイレベル)”,“低(ローレベル)”をそれぞ
れ“1”,“0”で表すこととする。SA=1,SB=
0ならば、トランジスタ2aはON,トランジスタ2b
はOFFの状態となり、信号線1eには信号線1bの値
(入力信号A)が採用され、信号線1cの値(入力信号
B)は捨てられる。信号線1eの値はインバータ3によ
り反転し、信号線1fに与えられるので、信号線1fの
値は入力信号Aの反転となる。よって、出力信号OBは
入力信号Aの反転となる。SA=0,SB=1のときは
同様に、出力信号OBは入力信号Bの反転となる。
【0004】図6は他の従来の選択回路の電気回路図で
ある。図6において、A,Bは入力信号、SA,SBは
選択入力信号、OBは出力信号である。4a,4b,4
c,4dはPチャネル型MOSトランジスタ、5a,5
b,5c,5dはNチャネル型MOSトランジスタであ
る。図5の従来例の場合と同様、選択入力信号SAと選
択入力信号SBは互いに反転信号であることが仮定され
る。
【0005】次に動作について説明する。SA=1,S
B=0とすると、トランジスタ4c,5bがON,トラ
ンジスタ4d,5dがOFFの状態となる。この時、こ
の回路は、入力信号をA、出力信号をOBとするインバ
ータと同様の動作を行うので出力信号OBは入力信号A
の反転となる。SA=0,SBの場合は同様に、出力信
号OBは入力信号Bの反転となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の選択回路は以上
のように構成されているので、選択入力信号SA,SB
が変化しないで入力信号A,Bのみが変化する場合など
に、遅延時間が長いという問題点があった。
【0007】このことを図5,図6を用いて説明する。
SA=0,SB=1の状態で、入力信号Bが1から0へ
変化する時を考える。ここで、入力信号Aはどの様な信
号でも良い。図5の回路の場合には、SA=0,SB=
1であることからCMOSトランジスタ2aがOFF,
CMOSトランジスタ2bがONの状態で、入力信号B
が1から0に変わることになる。このとき、この入力信
号BはCMOSトランジスタ2bを介して信号線1eに
伝わり、インバータ3によって反転させられ、出力信号
OBとなる。よって、この回路の遅延時間は、トランジ
スタ1個分の遅延時間とインバータ1個分の遅延時間の
和となる。
【0008】図6の回路の場合には、入力信号Bが1か
ら0に変わることにより、トランジスタ4aがOFFの
状態からONの状態に、トランジスタ5cがONの状態
からOFFの状態に変わる。よって、電源Vddからの
信号がトランジスタ4aと既にONの状態になっている
トランジスタ4dを介して伝わり、出力信号OBは1に
変化する。これにより、この回路の遅延時間はトランジ
スタの2個分の遅延時間に相当することが分かる。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、選択入力信号SA,SBが変化
しないで入力信号A,Bが変化する場合などに、スイッ
チング手段(トランジスタ)の1個分の遅延時間で動作
する選択回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る選択回路
は、与えられた入力信号Aがローレベルである場合に導
通状態(ON状態)となる第1のスイッチング手段(P
チャネル型MOSトランジスタ4b)と、上記与えられ
た入力信号Aを選択すべき場合に与えられた選択入力信
号SBによって導通状態となる第2のスイッチング手段
(Pチャネル型MOSトランジスタ4a)とが直列に接
続され、この直列に接続されて構成された回路の一方端
がハイレベル電源(電源Vdd)に接続され、他方端が
選択結果の出力(出力信号OBのライン)となるように
構成され、更に、与えられた入力信号Aがハイレベルで
ある場合に導通状態となる第3のスイッチング手段(N
チャネル型MOSトランジスタ5a)と、上記与えられ
た入力信号Aを選択すべき場合に与えられた選択入力信
号SAによって導通状態となる第4のスイッチング手段
(Nチャネル型MOSトランジスタ5b)とが直列に接
続され、この直列に接続されて構成された回路の一方端
がローレベル電源(グラウンドgnd)に接続され、他
方端が選択結果の出力となるように構成されたものであ
る。
【0011】
【作用】例えば、選択入力信号SA,SBは変化せず、
入力信号Aがローレベルからハイレベルに変化する時、
第3のスイッチング手段(Nチャネル型MOSトランジ
スタ5a)は導通状態に変化するが、第4のスイッチン
グ手段(Nチャネル型MOSトランジスタ5b)は既に
導通状態になっていて、ローレベル電源(グラウンドg
nd)からの信号は既に第4のスイッチング手段を通過
している。これによって、第3のスイッチング手段が導
通状態に変化する時、ローレベル電源からの信号は第3
のスイッチング手段を通過するだけで、出力信号OBの
ラインに伝えられる。したがって、本回路の遅延時間は
スイッチング手段の1個分の遅延時間となる。
【0012】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例に係る
選択回路の電気回路図である。図1において、4b,4
dは与えられた入力信号A,Bが0(ローレベル)であ
る場合にON状態(導通状態)となる第1のスイッチン
グ手段としてのPチャネル型MOSトランジスタ、4
a,4cは入力信号A,Bを選択すべき場合に与えられ
た選択入力信号SB,SAによってON状態となる第2
のスイッチング手段としてのPチャネル型MOSトラン
ジスタである。Pチャネル型MOSトランジスタ4aと
Pチャネル型MOSトランジスタ4bは直列接続され、
Pチャネル型MOSトランジスタ4cとPチャネル型M
OSトランジスタ4dは直列接続されている。これらの
直列接続されている回路の一方端はハイレベル電源であ
る電源Vddに接続され、他方端は選択結果の出力(出
力信号OBのライン)に接続されている。また、図1に
おいて、5a,5cは与えられた入力信号A,Bが1
(ハイレベル)である場合にON状態となる第3のスイ
ッチング手段としてのNチャネル型MOSトランジス
タ、5b,5dは入力信号A,Bを選択すべき場合に与
えられた選択入力信号SA,SBによってON状態とな
る第4のスイッチング手段としてのNチャネル型MOS
トランジスタである。Nチャネル型MOSトランジスタ
5aとNチャネル型MOSトランジスタ5bは直列接続
され、Nチャネル型MOSトランジスタ5cとNチャネ
ル型MOSトランジスタ5dは直列接続されている。こ
れらの直列接続されている回路の一方端はローレベル電
源であるグラウンドgndに接続され、他方端は選択結
果の出力(出力信号OBのライン)に接続されている。
なお、選択入力信号SAと選択入力信号SBは互いに反
転信号であることが仮定されている。
【0013】このように構成された選択回路の動作を、
SA=1,SB=0の場合と、SA=0,SB=1の場
合とに分けて、以下に説明する。
【0014】(ア)SA=1,SB=0の場合。このと
き、Pチャネル型トランジスタ4aとNチャネル型トラ
ンジスタ5bがONの状態、Pチャネル型トランジスタ
4cとNチャネル型トランジスタ5dがOFFの状態と
なる。よって、この回路は、入力信号をA、出力信号を
OBとするインバータと論理的に同等な動作をする。よ
り詳しく説明すると、A=1ならば、Nチャネル型トラ
ンジスタ5aがONの状態となり、グラウンドgndか
らの信号がNチャネル型トランジスタ5b,5aを介し
て出力(出力信号OBのライン)に伝わる。その結果、
出力信号OBは0となる。A=0ならば、同様に、電源
Vddからの信号がPチャネル型トランジスタ4a,4
bを介して出力(出力信号OBのライン)に伝わり、出
力信号OBは1となる。よって、A=1,A=0にかか
わらず、出力信号OBは入力信号Aの反転信号となる。
【0015】次に、遅延時間について説明する。入力信
号Aが0から1に変化する時、Nチャネル型トランジス
タ5aはONの状態に変化するが、Nチャネル型トラン
ジスタ5bは既にONの状態になっていて、グラウンド
gndからの信号は既にNチャネル型トランジスタ5b
を通過している。よって、Nチャネル型トランジスタ5
aがONの状態に変化する時、グラウンドgndからの
信号はNチャネル型トランジスタ5aを通過するだけで
出力(出力信号OBのライン)に伝えられる。したがっ
て、この場合のこの回路の遅延時間はトランジスタ1個
分の遅延時間となる。入力信号Aが1から0に変化する
時も同様に、電源Vccからの信号はPチャネル型トラ
ンジスタ4bを通過するだけで出力(出力信号OBのラ
イン)に伝わり、遅延時間はトランジスタの1個分の遅
延時間である。よって、SA=1,SB=0の場合のこ
の回路の遅延時間はトランジスタの1個分の遅延時間で
ある。
【0016】(イ)SA=0,SB=1の場合。この場
合も(ア)の場合と同様に出力信号OBは入力信号Bの
反転信号となり、遅延時間は、トランジスタの1個分の
遅延時間であることが分かる。
【0017】実施例2.図2はこの発明の他の実施例の
選択回路を示す電気回路図である。図2において、4
a,4b,…,4fはPチャネル型MOSトランジス
タ、5a,5b,…,5fはNチャネル型トランジスタ
である。A,B,Cは入力信号、SA,SAB,SB,
SBB,SC,SCBは選択入力信号、OBは出力信号
である。ここで、選択入力信号SAとSAB、選択入力
信号SBとSBB、選択入力信号SCとSCBは互いに
反転信号であり、選択入力信号SA,SB,SCのうち
の1つが1、他の2つが0であることが仮定されてい
る。したがって、選択入力信号SAB,SBB,SCB
のうちの1つが0である。
【0018】この回路の動作は上記実施例で説明したの
と同様に説明できる。 (ア)SA=1よって、SAB=0,SB=0,SBB
=1,SC=0,SCB=1ならば、出力信号OBは入
力信号Aの反転信号である。 (イ)SB=1ならば、出力信号OBは入力信号Bの反
転信号である。 (ウ)SC=1ならば、出力信号OBは入力信号Cの反
転信号である。 また、選択入力信号SA,SAB,SB,SBB,S
C,SCBが変化しないで、入力信号A,B,Cが変化
する場合のこの回路の遅延時間はトランジスタの1個分
の遅延時間となる。
【0019】実施例3.図3はこの発明の他の実施例の
選択回路を示す電気回路図である。図3において、4
a,4b,…,4f,5a,5b,…,5f,A,B,
C,SA,SAB,SB,SBB,SC,SCB,OB
は上記実施例2におけるものと同等のものである。実施
例2と同様、選択入力信号SAとSAB、選択入力信号
SBとSBB、選択入力信号SCとSCBが互いに反転
信号であること、選択入力信号SA,SB,SCのうち
の1つが1であることが仮定されている。この回路の論
理的動作は実施例2の回路と同等である。この回路は、
信号SA,SAB,B,Cが変化せず、信号A,SB,
SBB,SC,SCBが変化する時の遅延時間をトラン
ジスタの1個分とするように構成されている。
【0020】実施例4.図4はこの発明の他の実施例の
選択回路を示す電気回路図である。図4において、4
a,4b,…,4hはPチャネル型MOSトランジス
タ、5a,5b,…5hはNチャネル型MOSトランジ
スタである。信号A,B,C,SA,SAB,SB,S
BB,SC,SCB,OBは上記実施例におけるものと
同等のものであり、選択入力信号SAとSAB、選択入
力信号SBとSBB、選択入力信号SCとSCBが互い
に反転信号であることが仮定されているが、選択入力信
号SA,SB,SCの間に制限は付けない。この回路
は、選択入力信号SA,SAB,SB,SBB,SC,
SCBが変化せず、入力信号A,B,Cが変化する場合
にトランジスタ1個分の遅延時間で動作するように構成
されている。論理的動作については省略する。
【0021】実施例5.上記実施例においては、入力信
号の数が3以下となっているが、入力信号の数が4以上
の場合も同様に構成できることは明らかである。
【0022】実施例6.なお、上記実施例においては、
スイッチング手段としてMOS型トランジスタを用いた
ものを示したが、電気信号によってON,OFFが決定
されるスイッチング手段ならどのような回路を用いる場
合であっても同様の効果を奏する。
【0023】以上説明したように、1つの選択入力信号
により1つの入力信号を選択している場合、この入力信
号を入力とし、この反転信号を出力とするインバータと
論理的に同等の動作をする。また、選択入力信号によっ
てONまたはOFFが決定されるスイッチング手段の回
路ではなく、入力信号によってONまたはOFFが決定
されるスイッチング手段の回路の一端を出力となるよう
に構成された場合は、選択入力信号が変化しない場合に
高速に動作する選択回路が実現できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特定の一
部の入力信号及び選択入力信号が不変な場合に、高速に
動作する選択回路が得られるという効果が得られる。即
ち、本発明によれば、例えば入力信号がローレベルから
ハイレベルに変化する時、第3のスイッチング手段は導
通状態に変化するが、第4のスイッチング手段は既に導
通状態になっていて、ローレベル電源からの信号は既に
第4のスイッチング手段を通過しており、これにより第
3のスイッチング手段が導通状態に変化する時、ローレ
ベル電源からの信号は第3のスイッチング手段を通過す
るだけで、出力に伝えられ、したがって、本回路の遅延
時間はスイッチング手段の1個分の遅延時間となり、本
回路は高速に動作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す選択回路の電気回路
図である。
【図2】この発明の他の実施例を示す選択回路の電気回
路図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す選択回路の電気回
路図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す選択回路の電気回
路図である。
【図5】従来の選択回路の電気回路図である。
【図6】従来の選択回路の電気回路図である。
【符号の説明】
4b,4d Pチャネル型MOSトランジスタ(図1で
第1のスイッチング手段) 4a,4c Pチャネル型MOSトランジスタ(図1で
第2のスイッチング手段) 5a,5c Nチャネル型MOSトランジスタ(図1で
第3のスイッチング手段) 5b,5d Nチャネル型MOSトランジスタ(図1で
第4のスイッチング手段) 4b,4d,4f Pチャネル型MOSトランジスタ
(図2で第1のスイッチング手段) 4a,4c,4e Pチャネル型MOSトランジスタ
(図2で第2のスイッチング手段) 5a,5c,5e Nチャネル型MOSトランジスタ
(図2で第3のスイッチング手段) 5b,5d,5f Nチャネル型MOSトランジスタ
(図2で第4のスイッチング手段) 4b,4c,4e Pチャネル型MOSトランジスタ
(図3で第1のスイッチング手段) 4a,4d,4f Pチャネル型MOSトランジスタ
(図3で第2のスイッチング手段) 5a,5d,5f Nチャネル型MOSトランジスタ
(図3で第3のスイッチング手段) 5b,5c,5e Nチャネル型MOSトランジスタ
(図3で第4のスイッチング手段) 4b,4e,4h Pチャネル型MOSトランジスタ
(図4で第1のスイッチング手段) 4a,4c,4d,4f,4g Pチャネル型MOSト
ランジスタ(図4で第2のスイッチング手段) 5a,5c,5f Nチャネル型MOSトランジスタ
(図4で第3のスイッチング手段) 5b,5d,5e,5g,5h Nチャネル型MOSト
ランジスタ(図4で第4のスイッチング手段) Vdd 電源(ハイレベル電源) gnd グラウンド(ローレベル電源)
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】次に動作について説明する。SA=1,S
B=0とすると、トランジスタ4c,5bがON,トラ
ンジスタ4d,5dがOFFの状態となる。この時、こ
の回路は、入力信号をA、出力信号をOBとするインバ
ータと同様の動作を行うので出力信号OBは入力信号A
の反転となる。SA=0,SB=1の場合は同様に、出
力信号OBは入力信号Bの反転となる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】以上説明したように、1組の選択入力信号
により1つの入力信号を選択している場合、この入力信
号を入力とし、この反転信号を出力とするインバータと
論理的に同等の動作をする。また、選択入力信号によっ
てONまたはOFFが決定されるスイッチング手段の回
路ではなく、入力信号によってONまたはOFFが決定
されるスイッチング手段の回路の一端を出力となるよう
に構成された場合は、選択入力信号が変化しない場合に
高速に動作する選択回路が実現できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上の選択入力信号によって複数の
    入力信号の内から1つの入力信号を選択し、この入力信
    号の反転信号を出力する選択回路において、与えられた
    入力信号がローレベルである場合に導通状態となる第1
    のスイッチング手段と、上記与えられた入力信号を選択
    すべき場合に与えられた選択入力信号によって導通状態
    となる第2のスイッチング手段とが直列に接続され、こ
    の直列に接続されて構成された回路の一方端がハイレベ
    ル電源に接続され、他方端が選択結果の出力となるよう
    に構成され、更に、与えられた入力信号がハイレベルで
    ある場合に導通状態となる第3のスイッチング手段と、
    上記与えられた入力信号を選択すべき場合に与えられた
    選択入力信号によって導通状態となる第4のスイッチン
    グ手段とが直列に接続され、この直列に接続されて構成
    された回路の一方端がローレベル電源に接続され、他方
    端が選択結果の出力となるように構成されたことを特徴
    とする選択回路。
JP13425092A 1992-04-27 1992-04-27 選択回路 Pending JPH05304455A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100825187B1 (ko) * 2005-12-22 2008-04-24 산요덴키가부시키가이샤 전압 선택 회로
US9515665B1 (en) 2015-05-20 2016-12-06 Socionext, Inc. Selector circuit, equalizer circuit, and semiconductor integrated circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100825187B1 (ko) * 2005-12-22 2008-04-24 산요덴키가부시키가이샤 전압 선택 회로
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