JPH05304033A - 高周波昇圧トランス - Google Patents
高周波昇圧トランスInfo
- Publication number
- JPH05304033A JPH05304033A JP4132046A JP13204692A JPH05304033A JP H05304033 A JPH05304033 A JP H05304033A JP 4132046 A JP4132046 A JP 4132046A JP 13204692 A JP13204692 A JP 13204692A JP H05304033 A JPH05304033 A JP H05304033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- bobbin
- winding shaft
- transformer
- core
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】銅損を小さくし高効率で低背型とする。組立容
易。生産性の向上。 【構成】外側巻線60を巻回した巻軸32の中に、内側巻線
50を巻回した巻軸12を挿入して内ボビン10と外ボビン30
を結合し、中央脚73を巻軸12の孔の中に挿入したコア70
とコア80とで閉磁路を形成するとともに、外側巻線60の
巻幅を外側巻線60の高さよりも大きくする。
易。生産性の向上。 【構成】外側巻線60を巻回した巻軸32の中に、内側巻線
50を巻回した巻軸12を挿入して内ボビン10と外ボビン30
を結合し、中央脚73を巻軸12の孔の中に挿入したコア70
とコア80とで閉磁路を形成するとともに、外側巻線60の
巻幅を外側巻線60の高さよりも大きくする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の背面を
照明する冷陰極管等を点灯するためのインバータに好適
な小型で薄形の高周波昇圧トランスの構成に関するもの
である。
照明する冷陰極管等を点灯するためのインバータに好適
な小型で薄形の高周波昇圧トランスの構成に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来のインバータ用高周波昇圧トランス
は図１のように構成されている。複数の鍔１を有する中
空のボビン２には、低圧側一次巻線Ｌ1 と高圧側二次巻
線Ｌ2が鍔１で分離して巻回されている。高電圧が発生
する二次巻線Ｌ2 は、さらに鍔１で複数段に分割して巻
かれることにより、重なり合う線間の電位差を低くして
絶縁破壊を防止するようにしてある。ボビン２の中空部
３には二つのＥ形コア４、５のそれぞれの中央脚６、７
が挿入され、コア４とコア５が互いに突き合わせて固定
されている。そして、これらのボビン２とコア４、５
が、端子を植設した絶縁性のベース（図示せず）の上に
固定された構造であった。
は図１のように構成されている。複数の鍔１を有する中
空のボビン２には、低圧側一次巻線Ｌ1 と高圧側二次巻
線Ｌ2が鍔１で分離して巻回されている。高電圧が発生
する二次巻線Ｌ2 は、さらに鍔１で複数段に分割して巻
かれることにより、重なり合う線間の電位差を低くして
絶縁破壊を防止するようにしてある。ボビン２の中空部
３には二つのＥ形コア４、５のそれぞれの中央脚６、７
が挿入され、コア４とコア５が互いに突き合わせて固定
されている。そして、これらのボビン２とコア４、５
が、端子を植設した絶縁性のベース（図示せず）の上に
固定された構造であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この種のトランスは、
狭い隙間に取付けられるようにするために薄形に構成す
る必要がある。このため、ボビン２の断面形状が偏平な
長方形となり、巻数が同じでも巻線長が長くなって導体
抵抗が増え効率が低下する欠点があった。従来の角形ト
ランスは、ボビンやコアの下にベースを取付けるので薄
形化の上で５ｍｍ程度が限界であり、これ以上厚みを圧
縮して幅を広げると銅損が著しく増加する問題があっ
た。また、二次巻線Ｌ2 を分割巻きしなければならない
ので、巻線作業が複雑になり、全体の体積が増加する欠
点もあった。
狭い隙間に取付けられるようにするために薄形に構成す
る必要がある。このため、ボビン２の断面形状が偏平な
長方形となり、巻数が同じでも巻線長が長くなって導体
抵抗が増え効率が低下する欠点があった。従来の角形ト
ランスは、ボビンやコアの下にベースを取付けるので薄
形化の上で５ｍｍ程度が限界であり、これ以上厚みを圧
縮して幅を広げると銅損が著しく増加する問題があっ
た。また、二次巻線Ｌ2 を分割巻きしなければならない
ので、巻線作業が複雑になり、全体の体積が増加する欠
点もあった。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、銅損が小さく高効率で低背型
であり、しかも組立の容易な高周波昇圧トランスを提供
することを目的とする。
であり、しかも組立の容易な高周波昇圧トランスを提供
することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上鍔11及び下
鍔13のある円筒形の巻軸12と下鍔13に一体成形されたベ
ース部14を有しベース部14の側面に複数の端子20が植設
された内ボビン10と、上鍔31及び下鍔33のある円筒形の
巻軸32と下鍔33に一体成形されたベース部34を有しベー
ス部34の側面に複数の端子40が植設された外ボビン30
と、巻軸12に巻回されリード線が端子20に接続された内
側巻線50と、巻軸32に巻回されリード線が端子40に接続
された外側巻線60と、上下方向に突き合わされて閉磁路
を形成する一対の磁性体コア70、80とを具え、内ボビン
10の上鍔11よりも大きな直径の孔を有する巻軸32の中に
巻軸12を挿入し、少なくとも一方のコア70に設けた円柱
形の中央脚73を巻軸12の中に挿入するとともに、外側巻
線60の巻幅Ｗを外側巻線60の高さＨより大きくした構成
を特徴とする。
鍔13のある円筒形の巻軸12と下鍔13に一体成形されたベ
ース部14を有しベース部14の側面に複数の端子20が植設
された内ボビン10と、上鍔31及び下鍔33のある円筒形の
巻軸32と下鍔33に一体成形されたベース部34を有しベー
ス部34の側面に複数の端子40が植設された外ボビン30
と、巻軸12に巻回されリード線が端子20に接続された内
側巻線50と、巻軸32に巻回されリード線が端子40に接続
された外側巻線60と、上下方向に突き合わされて閉磁路
を形成する一対の磁性体コア70、80とを具え、内ボビン
10の上鍔11よりも大きな直径の孔を有する巻軸32の中に
巻軸12を挿入し、少なくとも一方のコア70に設けた円柱
形の中央脚73を巻軸12の中に挿入するとともに、外側巻
線60の巻幅Ｗを外側巻線60の高さＨより大きくした構成
を特徴とする。
【０００６】
【実施例】図２は本発明による高周波昇圧トランスの一
実施例を示す正面断面図、図３は側面断面図、図４は要
部の分解斜視図である。プラスチック製の内ボビン10
は、上鍔11及び下鍔13のある円筒形の巻軸12と下鍔13に
一体成形されたベース部14を有し、ベース部14の側面に
複数の端子20が植設されている。外ボビン30は、上鍔31
及び下鍔33のある円筒形の巻軸32と下鍔33に一体成形さ
れたベース部34を有し、ベース部34の側面に複数の端子
40が植設され、その反対側の下鍔33には扇形の切欠部36
が形成されている。図５の下面図から明らかなように、
内ボビン10及び外ボビン30には、それぞれ、端子を植設
した側のベース部14、34側面から巻軸12、32付近まで達
するスリット15、35が設けてある。内ボビン10の巻軸12
には低圧側の内側巻線50を巻回して、リード線（図示せ
ず）をスリット15を通して端子20に接続してある。外ボ
ビン30の巻軸32には高圧側の外側巻線60を巻軸32の中心
軸に直交する方向に多層に巻き重ね、そのリード線（図
示せず）をスリット35を通して端子40に接続してある。
なお、内側巻線50としては、一次巻線の他に帰還巻線等
が一緒に巻回されることがある。
実施例を示す正面断面図、図３は側面断面図、図４は要
部の分解斜視図である。プラスチック製の内ボビン10
は、上鍔11及び下鍔13のある円筒形の巻軸12と下鍔13に
一体成形されたベース部14を有し、ベース部14の側面に
複数の端子20が植設されている。外ボビン30は、上鍔31
及び下鍔33のある円筒形の巻軸32と下鍔33に一体成形さ
れたベース部34を有し、ベース部34の側面に複数の端子
40が植設され、その反対側の下鍔33には扇形の切欠部36
が形成されている。図５の下面図から明らかなように、
内ボビン10及び外ボビン30には、それぞれ、端子を植設
した側のベース部14、34側面から巻軸12、32付近まで達
するスリット15、35が設けてある。内ボビン10の巻軸12
には低圧側の内側巻線50を巻回して、リード線（図示せ
ず）をスリット15を通して端子20に接続してある。外ボ
ビン30の巻軸32には高圧側の外側巻線60を巻軸32の中心
軸に直交する方向に多層に巻き重ね、そのリード線（図
示せず）をスリット35を通して端子40に接続してある。
なお、内側巻線50としては、一次巻線の他に帰還巻線等
が一緒に巻回されることがある。
【０００７】二つのボビンは、外ボビン30の巻軸32の中
に内ボビン10の巻軸12を挿入して組立てられ、内側巻線
50のすぐ外側に外側巻線60が位置し、下鍔33の切欠部36
に内ボビン10のベース部14が嵌まり合って、内ボビン10
と外ボビン30の下端が同一平面上に位置するようになさ
れている。また、端子20及び端子40は、その先端の下面
が内ボビン10及び外ボビン30の下端と同じ平面上に位置
するように横方向に延ばして面付け型に成形してある。
に内ボビン10の巻軸12を挿入して組立てられ、内側巻線
50のすぐ外側に外側巻線60が位置し、下鍔33の切欠部36
に内ボビン10のベース部14が嵌まり合って、内ボビン10
と外ボビン30の下端が同一平面上に位置するようになさ
れている。また、端子20及び端子40は、その先端の下面
が内ボビン10及び外ボビン30の下端と同じ平面上に位置
するように横方向に延ばして面付け型に成形してある。
【０００８】一対の磁性体コア70、80は、内ボビン10と
外ボビン30を上下方向から挾んで互いに突き合わされて
閉磁路を形成している。図４から明らかなように、下側
のコア70は断面Ｅ形、上側のコア80は平板形をしてい
る。下側のコア70は、平板部71とその両端に一体に形成
された外脚72、及び平板部71の中央に一体に形成された
円柱形の中央脚73を有しており、中央脚73は内ボビン10
の巻軸12の中空部に挿入されている。結合された内ボビ
ン10と外ボビン30の下面には、図５のように肉厚の部分
で挟まれた凹部37が形成され、この凹部37には、下側の
コア70の平板部71が嵌合している。図２から明らかなよ
うに、下側のコア70の下端と、ボビン10の下端と、端子
20、40の下端は同一平面上に位置している。
外ボビン30を上下方向から挾んで互いに突き合わされて
閉磁路を形成している。図４から明らかなように、下側
のコア70は断面Ｅ形、上側のコア80は平板形をしてい
る。下側のコア70は、平板部71とその両端に一体に形成
された外脚72、及び平板部71の中央に一体に形成された
円柱形の中央脚73を有しており、中央脚73は内ボビン10
の巻軸12の中空部に挿入されている。結合された内ボビ
ン10と外ボビン30の下面には、図５のように肉厚の部分
で挟まれた凹部37が形成され、この凹部37には、下側の
コア70の平板部71が嵌合している。図２から明らかなよ
うに、下側のコア70の下端と、ボビン10の下端と、端子
20、40の下端は同一平面上に位置している。
【０００９】図６に示すように、線材８を矢印方向に多
層に巻き重ねていくと、どの層も巻き始めの部分と次層
目の巻き終わりの部分が隣合うことになる。しかし、上
述のトランス構造において、外側巻線60の両端にかかる
電圧が２ｋＶある場合でも、外側巻線60を例えば20層に
巻回すれば、両者間にかかる電圧は２０００÷１０であ
り２００Ｖとなるので、鍔で二次巻線Ｌ2 を複数段に分
割して巻いた従来例と同様、重なり合う線材間の電位差
が低くなり絶縁破壊が防止される。インバータ用の高周
波昇圧トランスの中には高圧側巻線の電圧が小さいもの
で１０００Ｖ以下のものもあるが、絶縁破壊を防止する
ためには、外側巻線60の高さＨを小さくし巻幅Ｗを大き
くすればよいことになる。本発明のトランスにおける巻
幅Ｗと高さＨの比Ｗ／Ｈは、高圧側の電圧によっても異
なるが、少なくとも１以上とし、好ましくは１．５以上
に選ぶのがよい。
層に巻き重ねていくと、どの層も巻き始めの部分と次層
目の巻き終わりの部分が隣合うことになる。しかし、上
述のトランス構造において、外側巻線60の両端にかかる
電圧が２ｋＶある場合でも、外側巻線60を例えば20層に
巻回すれば、両者間にかかる電圧は２０００÷１０であ
り２００Ｖとなるので、鍔で二次巻線Ｌ2 を複数段に分
割して巻いた従来例と同様、重なり合う線材間の電位差
が低くなり絶縁破壊が防止される。インバータ用の高周
波昇圧トランスの中には高圧側巻線の電圧が小さいもの
で１０００Ｖ以下のものもあるが、絶縁破壊を防止する
ためには、外側巻線60の高さＨを小さくし巻幅Ｗを大き
くすればよいことになる。本発明のトランスにおける巻
幅Ｗと高さＨの比Ｗ／Ｈは、高圧側の電圧によっても異
なるが、少なくとも１以上とし、好ましくは１．５以上
に選ぶのがよい。
【００１０】このトランスを組立てるには、まず、内側
巻線50を巻回してリード線を端子20に接続した内ボビン
10を、中央脚73が巻軸12の孔に入るようにしてコア70の
上に載置する。次に、あらかじめ外側巻線60を巻回して
リード線を端子40に接続した外ボビン30を、巻軸32の孔
の中に巻軸12を挿入しながら、上方から内ボビン10に取
付け、最後に、これらの内ボビン10及び外ボビン30、コ
ア70の上にコア80を載置して接着固定すればよい。
巻線50を巻回してリード線を端子20に接続した内ボビン
10を、中央脚73が巻軸12の孔に入るようにしてコア70の
上に載置する。次に、あらかじめ外側巻線60を巻回して
リード線を端子40に接続した外ボビン30を、巻軸32の孔
の中に巻軸12を挿入しながら、上方から内ボビン10に取
付け、最後に、これらの内ボビン10及び外ボビン30、コ
ア70の上にコア80を載置して接着固定すればよい。
【００１１】なお、一対のコアとして、図４のコア70と
同様な形状のＥ形コアを２個用い、両コアの中央脚をボ
ビン10の巻軸12の中で突き合わせた構成としてもよい。
線材を断面が円形の巻軸に巻回する丸形トランスの形状
は、角形のものに比べて巻線線材が短縮されるので、同
じ磁性材料で同一の性能を実現する場合、銅損が減り、
体積も小さくできる点で有利である。特に、インバータ
トランスとして使用する場合は一次巻線に数１０ｋＨｚ
の大振幅共振電流が流れるため一次巻線の銅損低減はト
ランスの変換効率の改善に大きく寄与できる要因とな
る。
同様な形状のＥ形コアを２個用い、両コアの中央脚をボ
ビン10の巻軸12の中で突き合わせた構成としてもよい。
線材を断面が円形の巻軸に巻回する丸形トランスの形状
は、角形のものに比べて巻線線材が短縮されるので、同
じ磁性材料で同一の性能を実現する場合、銅損が減り、
体積も小さくできる点で有利である。特に、インバータ
トランスとして使用する場合は一次巻線に数１０ｋＨｚ
の大振幅共振電流が流れるため一次巻線の銅損低減はト
ランスの変換効率の改善に大きく寄与できる要因とな
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、低背形で、しかも銅損
の少ない高周波昇圧トランスを構成できる。特に、下側
のコアとボビンと端子のそれぞれの下端が同一平面上に
位置するように構成することにより、きわめて低背化さ
れた面付け型トランスが得られる。また、二次巻線を複
数段に分割巻きしなくてもよいばかりでなく、内ボビン
と外ボビンにそれぞれ前もって巻線を施しておけるの
で、巻線作業や組立て工程を簡略化でき、組立の自動化
が容易である。トランスの上面を平らに構成できるの
で、プリント基板に実装する際に真空吸着によって保持
できる利点もある。
の少ない高周波昇圧トランスを構成できる。特に、下側
のコアとボビンと端子のそれぞれの下端が同一平面上に
位置するように構成することにより、きわめて低背化さ
れた面付け型トランスが得られる。また、二次巻線を複
数段に分割巻きしなくてもよいばかりでなく、内ボビン
と外ボビンにそれぞれ前もって巻線を施しておけるの
で、巻線作業や組立て工程を簡略化でき、組立の自動化
が容易である。トランスの上面を平らに構成できるの
で、プリント基板に実装する際に真空吸着によって保持
できる利点もある。
【図１】 従来のトランスの分解斜視図
【図２】 本発明のトランスの一実施例を示す正面断面
図
図
【図３】 同トランスの側面断面図
【図４】 同トランス要部の一部を切欠した分解斜視図
【図５】 同トランスにおけるボビンの下面図
【図６】 多層に巻いた線材を断面にした状態の説明図
１０ 内ボビン １２ 巻軸 １４ ベース部 ３０ 外ボビン ３２ 巻軸 ３４ ベース部 ５０ 内側巻線 ６０ 外側巻線 ７０ コア ７３ 中央脚 ８０ コア
Claims (2)
- 【請求項１】 上鍔及び下鍔のある円筒形の第１の巻軸
と下鍔に一体成形された第１のベース部を有し第１のベ
ース部の側面に複数の第１の端子が植設された内ボビン
と、上鍔及び下鍔のある円筒形の第２の巻軸と下鍔に一
体成形された第２のベース部を有し第２のベース部の側
面に複数の第２の端子が植設された外ボビンと、第１の
巻軸に巻回されリード線が第１の端子に接続された内側
巻線と、第２の巻軸に巻回されリード線が第２の端子に
接続された外側巻線と、上下方向に突き合わされて閉磁
路を形成する一対の磁性体コアとを具え、第２の巻軸の
中に第１の巻軸を挿入し、少なくとも一方のコアに設け
た円柱形の中央脚を第１の巻軸の中に挿入するととも
に、外側巻線の巻幅Ｗを該外側巻線の高さＨより大きく
したことを特徴とする高周波昇圧トランス。 - 【請求項２】 結合された内ボビンと外ボビンの下面
に、下側のコアと嵌まり合う凹部が形成され、下側のコ
アの下端と、ボビンの下端と、端子の下端が同一平面上
に位置した請求項１の高周波昇圧トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4132046A JPH05304033A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 高周波昇圧トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4132046A JPH05304033A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 高周波昇圧トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05304033A true JPH05304033A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=15072256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4132046A Pending JPH05304033A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 高周波昇圧トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05304033A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5805431A (en) * | 1996-01-17 | 1998-09-08 | Synergy Microwave Corporation | Surface Mountable transformer |
| JP2012015524A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | トランスフォーマ及びこれを備えた平板ディスプレイ装置 |
| JP2012015525A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | トランスフォーマー及びこれを備える平板ディスプレイ装置 |
| KR20120031029A (ko) * | 2012-01-30 | 2012-03-29 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 |
| KR101133338B1 (ko) * | 2010-12-29 | 2012-04-06 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 및 이를 구비하는 평판 디스플레이 장치 |
| US8648685B2 (en) | 2010-07-02 | 2014-02-11 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer and flat panel display device including the same |
| US8698587B2 (en) | 2010-07-02 | 2014-04-15 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer |
| US8698588B2 (en) | 2010-07-02 | 2014-04-15 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer |
| JP2014209652A (ja) * | 2010-07-02 | 2014-11-06 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド． | トランスフォーマ及びこれを備えるフラットパネルディスプレイ装置 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP4132046A patent/JPH05304033A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5805431A (en) * | 1996-01-17 | 1998-09-08 | Synergy Microwave Corporation | Surface Mountable transformer |
| US8698588B2 (en) | 2010-07-02 | 2014-04-15 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer |
| JP2012015525A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | トランスフォーマー及びこれを備える平板ディスプレイ装置 |
| CN102376435A (zh) * | 2010-07-02 | 2012-03-14 | 三星电机株式会社 | 变压器及具备该变压器的平板显示器装置 |
| CN102376434A (zh) * | 2010-07-02 | 2012-03-14 | 三星电机株式会社 | 变压器及具备该变压器的平板显示器装置 |
| US8648685B2 (en) | 2010-07-02 | 2014-02-11 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer and flat panel display device including the same |
| US8698587B2 (en) | 2010-07-02 | 2014-04-15 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer |
| JP2012015524A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | トランスフォーマ及びこれを備えた平板ディスプレイ装置 |
| US8698586B2 (en) | 2010-07-02 | 2014-04-15 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer and flat panel display device including the same |
| US8742878B2 (en) | 2010-07-02 | 2014-06-03 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer and flat panel display device including the same |
| JP2014209652A (ja) * | 2010-07-02 | 2014-11-06 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド． | トランスフォーマ及びこれを備えるフラットパネルディスプレイ装置 |
| EP2402964A3 (en) * | 2010-07-02 | 2017-11-01 | Solum Co., Ltd. | Transformer and flat panel display device including the same |
| KR101133338B1 (ko) * | 2010-12-29 | 2012-04-06 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 및 이를 구비하는 평판 디스플레이 장치 |
| KR20120031029A (ko) * | 2012-01-30 | 2012-03-29 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 |
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