JPH0530182B2 - - Google Patents

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JPH0530182B2
JPH0530182B2 JP61044321A JP4432186A JPH0530182B2 JP H0530182 B2 JPH0530182 B2 JP H0530182B2 JP 61044321 A JP61044321 A JP 61044321A JP 4432186 A JP4432186 A JP 4432186A JP H0530182 B2 JPH0530182 B2 JP H0530182B2
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JP
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rubber
weight
parts
sbr
mixture
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Yadamusu Hansu
Rihiteru Kurausuupeeteru
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Huels AG
Original Assignee
Chemische Werke Huels AG
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Publication date
Application filed by Chemische Werke Huels AG filed Critical Chemische Werke Huels AG
Publication of JPS61204260A publication Critical patent/JPS61204260A/ja
Publication of JPH0530182B2 publication Critical patent/JPH0530182B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリフエニレンエーテルを基礎とす
る成形用組成物(以下、PPE−材料とも称する)
を一方としそして硫黄で加硫し得る二重結合含有
ゴムををもう一方とする堅い複合体の製造方法並
びにこの方法で得られる該複合体に関する。 唯一つの材料は、物質に求められる全ての性質
をしばしば有することができない。かゝる一緒に
できない性質の組み合わせには、例えば高い強度
とゴム弾性とのそれまたは一方の高い硬度および
堅さともう一方の滑り防止性とのそれがある。 唯一つの材料が有することのできない性質を持
つ構造部材に仕上げる為に、色々な材料の部分で
それを構成する。この種の物質の機能を有効化す
る為に、種々の材料の部分間にしつかりとした結
合がしばしば必要とされる。 熱可塑性合成樹脂とゴムとで組成される物質は
一般に機械的固定、接着または特別な共加硫助剤
の使用下での共加硫によつて結合される。 機械的固定では、僅かな要求に対しては力での
充分な締め付けだけで達成される。 接合は多くの場合多大な費用を掛けてのみ行う
ことができる。接着剤を使用する場合には、しば
しば追加的な材料の問題がある。 自体最善の方法は、堅い成形材料とゴム組成物
とを共加硫するものである。現今の専門知識状況
によれば、これは堅い成形材料の表面の前処理お
よび/またはゴム組成物の特別な仕上げを一般に
必要とする。 熱可塑性合成樹脂の表面処理の可能な方法〔L.
H.ニツシエ(Nitzsche)、カウチユツク・ウン
ト・グミー、クンストストツフ(Kautschuk+
Gummi、Kunststoffe)36、572〜576頁(1983)
参照〕、例えば、ビニルピリジン−ラテツクス:
レゾルシンおよびホルムアルデヒドより成る水溶
液を塗布するものである〔アルンテ−オプチベル
ト−グループ・ヘキスタ(Arntz−Optibelt−
Gruppe Ho¨xter)によつて編集された研究論文
の“V字型ベルト”、エルンスト・ヘイヤー社
(Ernst Heyer)出版、エツセン(Essen)、第83
頁、(1972)〕。他の方法によると、熱可塑性樹脂
の表面をイソシアネートのベンジン溶液で処理す
る〔バイエル−タツシエンブツフ・フユアー・グ
ミー−インダストリー(Bayer−Taschenbuch
fu¨ Industrie)、1963、第254頁参照〕。しかしゴ
ム組成物も接着性添加物で仕上げてもよい。例え
ばレゾルシン、ホルムアルデヒド−供与体珪酸、
二酸化亜鉛および脂肪酸より成る組み合わせが適
している〔W.クリーマン(Kleemann)、ミツシ
ユンゲン・ヒユアー・デイ・エラストヘルアルバ
イテング(Mischungen fu¨r die
Elastverarbeitung)、ライプチイヒ、1982、第
300頁〕。 しかしSBR−およびEPR−ゴム並びにポリブ
タジエンが長時間熱処理した後に望ましくないこ
とに特定の合成樹脂に著しく付着することも公知
である。下記繰り返し単位 によつて表されるこの合成樹脂にはポリ(2,6
−ジメチル−1,4−フエニレン−エーテル)、
ポリスルホンおよびポリカルボナートが包含され
る。この構造単位を有していないポリスチレンの
場合には、接着力が6倍以上少ない〔P.ドレイフ
ス(Dreyfuss)、M.L.ルンゲ(Runge)、J.Appl.
Pol.Sci.、23、1863〜1866〕。この著者は、この
方法が多くの場合、たとえEPR−ゴムの場合の
如くエラストマーが二重結合とを有していない場
合でさえも、エラストマー層合成樹脂層との間に
優れた結合をもたらすと主張している。 実際には、この方法は以下の相当な欠点を有し
ている: −得られる接着強度がこの種の複合体系の工業的
用途分野にとつてまだ充分でないと見るべきで
ある。 −純粋なポリフエニレンエーテルは、加工し難い
ことおよび切り欠き衝撃強度が不充分である為
に、経済的には第二義的な役割しか果たしてい
ない。全てのPPE−含有重合体混合物が、結
合性が明らかに悪い重合体を添加物として含有
している。従つて、10%以上の割合でスチレン
重合体を含有している経済的に興味のある重合
体混合物には、上記の方法は適していないかも
しれない。 −工業的用途にとつては、接着特性が研究された
フイラー不含系に比較して悪いはずのフイラー
含有ゴムが用いられる。 −この複合体は合成樹脂に比較して安定でな
い。 −更に、著しい欠点の内には処理時間が異常に長
いということがある。 このような状況のもとで、この方法が更に発展
してないことも工業的に利用できないことも驚く
べきことでもない。 この方法が、かゝる問題にも係わらず一度詳細
に見てみると、一定の熱可塑性樹脂と合成ゴムと
の物理的複合体を製造することが著者には重要で
あると確認されるかもしれない。特に冷間流動
が、記述するように防止されるはずである。化学
的複合体を避けられるはずであり、このことで接
着力がゴムの架橋度の増加と共に減少することが
判ることになる〔A.アーゴン(Ahagon)、A.N.
ゲント(Gent)、“J.Polym.Sci.:Polym.Phys.”
第13版、1285頁(1975)要約参照〕。 この実験を追実験してみると、引用した論文に
記載されているように接着強度が決して良くない
ことが判つた(比較例参照)。個々の場合には、
ゴムが熱処理の過程で脆弱になるので、分離力を
測定できない。 本発明の目的は、次の要求を満足する、PPE
−含有熱可塑性成形用組成物より成る部材とエラ
ストマーゴムより成る部材との複合体の製造方法
を提供することである: 1 ポリフエニレンエーテルだけでなく一般にポ
リスチレンをも含有するPPE−成形用組成物
を用いることができるべきである。 2 複合体が好ましくは数分間で製造できるべき
である。 3 接着強度が公知の複合体系に比較して改善さ
れるべきである。 4 複合体系が炭化水素に比較して安定している
べきである。 本発明者は、ドレイフス(Dreyfuss)および
ルンゲ(Runge)の意見に反して、PPE−含有材
料より成る部材と、硫黄で加硫し得る二重結合含
有の特定のゴムとの化学的複合体を製造した場合
には優れた接着強度が達成されることを見出出し
た。これは、共加硫を好ましくは30秒〜10分の間
に140〜200℃の温度範囲で実施することも含まれ
る。ゴム混合物の物質温度は共加硫以前に40〜80
℃でありそして促進剤の割合は100重量部のゴム
を基準として3%以下である。この方法の更に詳
細は特許請求の範囲から判る。更に本発明の対象
はこの方法によつて得られる共加硫物である。 次に先ずPPE−含有成形用組成物の成分を以
下に記す: a) PPE b) ポリアルケニレン c) スチレン重合体 d) 添加物 ポリフエニレンエーテルa)としては、一般式 〔式中、R1およびR2は互いに関係なくメチ
ル基または殊に水素原子を意味しそしてR3
水素原子で、R4は炭素原子数6までの第三ア
ルキル残基、例えば第三−ブチル基であるかま
たはR3およびR4は互いに無関係に炭素原子数
6までのn−アルキル基を意味する。〕。 で表されるオルト置換フエノールを基礎とする重
合体が適している。殊に2,6−ジメチルフエノ
ールを用いるのが有利である。勿論、上記のフエ
ノール類の混合物も用いることができる。0.4〜
0.7ml/gの極限粘度(クロロホルム溶液にて25
℃のもとで測定)を有するポリ(2,6−ジメチ
ル−1,4−フエニルエーテル)を用いるのが特
に有利である。 ポリフエニレンエーテルは例えば錯塩形成剤例
えば臭化銅およびモルホリンの存在下に2,6−
ジメチルフエノールから製造できる(ドツイ特許
出願公開第3224692号および同第3224691号明細書
参照)。このものは一般に粉末または顆粒として
用いる。 ポリアルケニレンb)はシクロアルケンの開環
−あるいは環員増加重合によつて製造される
〔K.J.イビン(Ivin)、T.サエグサ(Saegusa)
“開環重合(Ring−opening Polymerisation)”
第1巻、エルセビア・アブリ・サイエンス出版社
(Elsevier Appl.Sci.Publisers)、ロンドン、特に
第121〜183頁(1984)参照〕。 特にポリオクテニレンが有利である〔A.ドレ
クスラー(Dra¨ler)、“カウチユツク+グミー、
クンストストフ(Kautchuk+Gummi、
Kunststoff)”、1981、第185〜190頁参照〕。シス
−およびトランス−二重結合を色々な割合で有し
並びにJ−値が色々でありそそして相応して種々
の分子量を持つポリオクテニレンが文献に記載の
方法によつて得られる。50〜350ml/g、殊に80
〜160ml/gの粘度(0.1%トルエン溶液にて測
定)を有するポリオクテニレンが有利である。こ
のものの二重結合の55〜95%はトランス型で存在
している。 ポリフエニレンエーテルとポリオクテニレンと
を基礎とする成形用組成物はドイツ特許出願第
P34367820.2号および同第P3442273.0号に記載さ
れている。 成分c)としてはスチレン単一重合体および/
または耐衝撃性スチレン重合体を用いることがで
きる。 スチレン単一重合体はラジカル塊状重合または
懸濁重合によつてスチレンから公知のように製造
される。これらの分子量は150000〜300000である
〔“クンストフ−ハンドブツフ(Kunststoff−
Handbuch)、第巻、ポリスチレン、カール・
ハンザ(Carl Hanser)出版社、ミユウヘン、
(1969)およびウルマンス・エンサイクロペデイ
ア・デア・テヒニツエン・ヘミエ(Ullmaanns
Encyklopa¨die der technischen Chemie)、第4
版、第19巻、ヘミエ(Chemie)出版社、ワイン
ハイム(1980)参照〕。 特に有利に用いられる耐衝撃性スチレン重合体
は、ポリ−シス−ブタジエンのスチレン溶液を塊
状で、溶液状態でまたは水性分散物の状態で重合
することによつて公知のように得られる。いわゆ
る混成法の場合にはスチレン−ゴム溶液を塊状予
備重合し、次いで水性分散物状態で最後まで重合
する(例えば米国特許第2694692号および2862906
号明細書参照〕。 軟質相の粒度の調整はいわゆる相逆転の前に予
備重合の段階で公知のように行う。場合によつて
は公知の連鎖調整剤および/またはラカル開始剤
の存在下で実施してもよい。例えば攪拌速度を得
られる耐衝撃性重合体におけるゴム粒子の粒度お
よび分布との関係の如き詳細は当業者に知られて
いる〔例えば“フリイガード・ブリツト・ポリ・
ジエイ(Freeguard Brit.Polym.J.)、6、第203
〜228頁(1974)参照〕。 エラストマーゲル相における粒子の直径は一般
に10μm以下、殊に3.5μm以下である。平均直径
(容量平均)は1〜5μmの範囲内である。しかし
この場合、直径が0.5μm以下であるかまたは
10μm以上でである粒子は考慮されない。 平均粒度(容量平均)は、電子顕微鏡薄層撮影
から粒子の等面積の円形の直径の(等直径)を測
定しそしてその平均を取ることによつて測定す
る。 粒子の容積(等直径の三乗)を用いて分布曲線
を書きそしてそれから容積平均を計算する。評価
する為に少なくとも2000個の粒子を関与させる。 PPE−成形用組成物は場合によつては他の添
加物、例えば安定剤、加工助剤、発泡剤および金
属繊維、カーボンブラツク、グラフアイトおよび
金属製フリツター、二酸化チタンおよび硫化亜鉛
を含有している。PPE−材料中の補強材の割合
は、成形用組成物全量を基準として50%まで、防
炎剤のそれは15%までそして他の全ての添加物の
合計は5%まである。 防炎剤としては特に芳香族系リン化合物、例え
ばトリフエニルフオスフインオキシドおよびトリ
フエニルホスフエートが適している。通例のハロ
ゲン含有防炎剤も用いることができる。この場合
ハロゲン含有有機系化合物、例えばH.フオゲル
(Vogel)の“合成樹脂の防炎化
(Flammschtzmachen von Kunststoff”、フツチ
ヒ(Hu¨thig)出版社出版の研究論文、第94頁お
よび102頁に記載されているものが適している。
この場合ハロゲン含有重合体、例えばハロゲン含
有ポリフエニレンエーテル(ドイツ特許出願公開
第3334068号明細書)または臭素化オリゴマーあ
るいはポリスチロールも適している。これらの化
合物は30重量%より多いハロゲンを含有している
べきである。ハロゲン含有防炎性化を用いる場合
には、相乗効果を用いるのが有利である。アンチ
モン、ほう素および錫の化合物が適している。こ
れらは一般に、熱可塑性組成物を基準として0.5
〜10重量%の量で用いる。 適する安定剤には有機系ホスフイツト、例えば
ジデシルフエニルホスフイツトおよびトリアーリ
ルホスフイツト、立体妨害フエニル類並びにテト
ラメチルピペリジン−、ベンゾフエノン−および
トリアゾール誘導体が含まれる。 PPE−材料は各成分を溶融状態で混合するこ
とによつて製造できる。最初に一成分を溶融し、
得られる溶融物を残りの成分と混合するのが有利
である。他の可能な方法は、全ての成分を一緒に
溶融しそして混合することである。 250〜350℃、特に260〜300℃の溶融温度および
0.3〜10分、殊に0.5〜3分の滞留時間を用いるの
が有利である。 溶融および混合の為には、高い粘性溶融物を処
理する為の連続的にまたは不連続的に稼働する普
通の装置が適している。特に適しているのは二本
スクリユウ式ニーダーおよびコニーダー
(Kokneter)である。 PPE−材料を、コンパクト化による替わりに
他の方法、例えば各成分を溶剤混合物から沈澱さ
せることによつて製造することも可能である。共
通の溶剤としては、例えばトルエンが適してお
り、沈澱剤としては例えばメタノールが適してい
る。重合体混合物は、ドイツ特許出願P3337629.8
号に従つて溶剤を蒸発させることによつても得る
ことができる。 ゴム成分としては硫黄で加硫し得る次の二重結
合含有ゴムが適している: 1 スチレン−ブタジエン−ゴム この場合18〜40重量%のスチレン含有量のE
−並びにL−SBR−ゴムが重要である。オイ
ルエキステンダ含有SBR−ゴムも適している。
ゴムはボール状で存在していてもよい。しかし
加工する為には、粉末状のフイラー含有ゴムか
ら出発するのが経済的である。 E−SBR−ゴムは公知のように、15〜40重
量%のスチレンと相応する85〜60重量%のブタ
ジエンとをエマルジヨン状態で重合することに
よつて製造する。かゝるゴムは例えばブンナベ
ルケ・ヒユルス(Bunawerke Hu¨ls)GmbH
発行の社内報のBUNA EM No.601、1982年9
月号に記載されている。このもののムーニー粘
度(ML(1+4)、100℃)は30〜120である〔ムー
ニー(Mooney)、ラバー・ケミ・テヒニ.30
460(1957)〕。 特に粉末状のフイラー含有E−SBR−ゴム
が有利である。 粉末状のフイラー含有ゴムを製造するには、
色々な一連の方法がある。しかし多くの方法
は、実際的意義が無い程に長時間を必要とし且
つ煩雑である。最も最近には、ドイツ特許出願
公開第2822148号明細書に記載されている方法
が初めて工業的に実施された。この方法は、ゴ
ム成分を溶解した状態で、水溶性アルミニウム
塩および水ガラスを含有するフイラー水性懸濁
物と一緒にすることに特徴がある。フイラー水
性分散物が3.0〜3.7のPH−値を有しているだけ
でなく、この分散物をゴム成分と一緒にする際
に、得られる混合物においても同様にこのPH−
値が維持されるような量の鉱酸を添加すること
が重要である。 ボール状のゴムからまたはフイラー含有粉末
状ゴムから出発するとしてもどちらでも、共加
硫性ゴム混合物は常にフイラー、例えばカーボ
ンブラツクまたは珪酸、エキステンダー例えば
鉱油、加硫剤例えば硫黄、加硫促進剤および老
化防止剤を含有している。特に適する加工助剤
はポリオクテニレンである〔A.ドレキスラー
(Dra¨ler)、“Kautschuk+Gummi、
Kunststoffe”、1983、第1037〜1043頁〕。 加える鉱油はパラフイン系、ナフテン系また
は芳香族系でもよい。 2 ブタジエン−ゴム BR−ゴムは、Li−触媒をまたはCo−触媒を
用いて製造されているかどうかに関わらず適し
ている。シス−1,4−異性体の割合もこの種
類のゴムの適合性は何ら影響を及ぼさない。加
工助剤としてポリオクテニレン用いることもこ
の場合有利である。 3 イソプレン−ゴム 合成成IR−ゴムは、Ti−触媒をまたはLi−
触媒を用いて製造されているかどうかに関わら
ず適している。天然ゴムは混合成分としてのみ
適している。3,4−IRも用いることができ
る。従つてシス−1,4−/トランス−1,4
−あるいは1,2−および3,4−含有量は接
着性に影響を及ぼさない。 4 イソブテン−イソプレン−ゴム 更にIIR−ゴムは直接的に適している。ハロ
ゲン化変成物は他の混合物を必要とする。 5 次の種類のゴム相互の混合物:SBR、BR、
IRおよびIIR これらの混合物は二または三成分より成るも
のが好ましい。SBR−およびBR−ゴムとの
種々の割合の混合物で特に良い結果が得られ
る。 6 NR−、CR−、NBR−および/またはCIIR
−ゴムを含有するゴム混合物 ゴム成分1〜5と上記の種類のゴムとの混合物
が適しており、その際後者の割合が95重量%まで
でもよい。個々の挙げた種類のゴムの最高の割合
は特許請求の範囲1に記してある。 NR−/SBR−およびNR−/BR−/SBR−
ゴム混合物が特に適しており、この場合NR−ゴ
ムの割合は95重量%まででありうる。 他のゴム混合物はCR−、SBR−およびNBR−
ゴムを含有している。ゴム混合物の重量を基準と
して、CR−ゴムの割合は40重量%に達してもよ
く、NBR−ゴムのそれは25%までに達してもよ
い。三番目の特に有利なゴム混合物は45重量%ま
でのCR−ゴムを含有しそして他の成分として
SBR−ゴムを含有している。 SBR−、BR−、IR−、IIR−ゴムまたはこれ
らの混合物において25重量%までをNBR−ゴム
に替えた場合、別の適する種類のゴムが得られ
る。 上記の種類のゴムの製造は文献で知られる方法
に従つて行う〔W.ホフマン(Hofmann)、“カウ
チユクテヒノロジー(Kautschuktechnologie)”、
セントナー(Centner)出版社、シユツトガル
ト、1980〕。 共加硫の方法: 堅く且つゴム弾性のある成形材料から構成され
る成形体の製造は、一段階または二段階で行う。 一段階法の場合には、両方の溶融物を一つの型
において反応させそして冷却して成形体にする。 二段階法の場合には、プレス成形、射出成形ま
たは押出成形によつて製造したPPE−材料より
成る成形体に、場合によては予備成形されたゴム
組成物をぶつけ(beaufschlagen)そしてこのゴ
ムを加硫条件に委ねる。堅い成形体とゴムとのぶ
つかりはプレス成形、射出成形または押出成形に
よつて行い、その際ゴムの選択は物質粘度に関連
して選択された成形法によるべきである。 二段階の射出成形法の場合には、二色射出成形
体(Zweifarbenspritzeilen)の二段階製法の場
合と同様に行う。はめ込み部材(Einlegeteil)と
してPPE−材料より成る成形体を用いる。射出
成形機のシリンンダー部およびスクリユー部はゴ
ム加工用で知られるように取り付けられておりそ
してこれら装置を加硫温度に加熱できる。 最適な加硫条件は選択されるゴム混合物、特に
その加硫系、および成形体形態に依存している。
詳細には前出のW.ホフマンの文の第255頁以後に
記載されている。この本には、ジエン−ゴムとス
テアリン酸、酸化亜鉛、フイラー(例えばカーボ
ンブラツク)、可塑化油並びに加硫活性剤との混
合物を用いるのが有利であることも記載されてい
る。特に硫黄含有加硫活性剤を用いるのが有利で
ある。 シリンダー中のゴム混合物の物質温度は40〜
80、殊に60〜75℃の範囲が適している。 適する装置温度は140〜200℃、特に150〜180℃
である。スチレン樹脂の割合が多くそして加熱状
態での形状安定性を低下させる燃焼防止剤を含有
するPPE−材料を用いる場合には、温度を上記
の温度範囲の下の方の域で選択する。 加硫時間は30秒〜10分、殊に90〜150秒である。 二段階押出成形法でぶつけ合わせそして完全加
硫する際には、例えば最初の段階に製造される
PPE−材料製プロフイール、例えば管状物をゴ
ムで被覆しそして場合によつては加圧下に加硫す
る。PPE−材料製の板状物、フリース状物、織
物、過材等でも同様に実施する。 一段階射出成形法の場合には、例えば発砲した
コア部分と他の材料より成る外側被覆部とを有す
る階射出成形体を製造する為の公知の二成分法
(K.Mメルバルド(Mo¨rwald)、“プラストヘルア
ルバイター(Plastverarbeiter)”、28、(1977)、
第305〜310頁〕またはコア層用の補強された材料
と外側層の補強されてない材料とを用いる二成分
法または一段階二色射出成形法と同様に実施す
る。この場合には、ゴム加工の為に別に装備され
た熱可塑性樹脂加工用射出成形機械を用いる。こ
の装置を、PPE−材料の固化温度以下にあるべ
き前記加硫温度に加熱する。 共加硫可能な組成物から例えば以下の物質が製
造される: ブレーキ用およびクラツチ用円板、ゴム被覆し
たロール;びん、管状−およびホース状連結手
段、外装部材;膜状物、スリーブ、パツキン骨
格;制御および、力伝達の為の液圧でまたは気体
力学的に稼働する装置の部材;消音性および防振
性の、衝撃−および放射線吸収性建材:スプリン
グ要素;PPE−補強されたゴム製プロフイー
ル;コン43アーベルト、摩擦ベルト
(Anriebsriemen)、車両用グリツプ;ビデオ−お
よびオーデイオ−テープ機器の為の反動推進ロー
ル;キヤタピラー構成要素。 実施例 1 PPE−材料: 1.1) 68ml/gのJ−値を有するポリ(2,6−
ヂメチル−1,4−フエニレンエーテル) このポリフエニレンエーテルは2,6−ジメ
チルフエノールを酸化連結反応させ、この反応
を中止しそして次にドイツ特許第3313864号お
よび同第3323777号明細書に従つて反応抽出す
ることによつて得られる。溶剤は蒸発によつて
除き、溶融物を脱気押出成形機で押出成形しそ
し次いで顆粒化する。 1.2) 90重量部のポリ(2,6−ヂメチル−1,
4−フエニレンエーテル)および10重量部のポ
リオクテニレンより成る重合体混合物。 120ml/gのJ−値および80%のトランス−
型含有量のポリオクテニレンを用いる。かゝる
生成物はVESTENAMER(登録商標)8012の
名称で市販されている〔製造元:ヒユルス・ア
クチエンゲセルシヤフト(HU¨LS
AKTIENGESELLSCHAFT)、D−4370、マ
ール1〕。この生成物の他の性質は雑誌“カウ
チユツク、グミー、クンストストツフ
(Kautschuk、Gummi、Kunststoffe)、1981
第195〜190頁並びにヒユルス−メルクブラツテ
(説明書)No.2247“ベステナアマア
(VESTENAMER)8012に記載されている。
このポリオクテニレンは例えばK.J.イビン
(Ivin)、“オレフイン・メタテシス(Olefin
Metatesis)”、アカデミツク・プレス
(Academic Press)、第236頁以降、1983、お
よびそこに記載された他の文献に従つて製造す
ることができる。 実施例1.1と同様に45ml/gのJ−値を有す
るポリフエニレンエーテルを製造しそしてトル
エン中のポリオクテニレンと一緒にする。
PPE−材料の製造は実施例1.1に記載の如く行
う。 1.3) 78重量部のポリ(2,6−ヂメチル−1,
4−フエニレンエーテル)と22重量部の耐衝撃
変成ポリスチレンとより成る重合体混合物。 耐衝撃性スチレン重合体としては、ヒユル
ス・アクチエンゲセルシヤフト(HU¨LS
AKTIENGESELLSCHAFT)社、D−4370、
マールのベスチロン(VESTYRON:登録商
標)616を用いる。この生成物の性質はパンフ
レツト“クンストストフ・ホン・ヒユルス、ベ
スチロン(Kunststoffe von hu¨ls、
VESTYRON)”、1979年9月出版に記載され
ている。 50ml/gのJ−値のポリフエニレンエーテル
を、2,6−ジメチルフエノールを酸化連結反
応させ、この反応を中止しそして次にドイツ特
許出願公開第3313864号および同第3323777号明
細書に従つて反応抽出することによつて得る。
ドイツ特許出願第P3327629号明細書に従つて
このポリフエニレンエーテルとゴム変成ポリス
チレンとの78:22の重量比の混合物を製造す
る。 1.4) 60重量部のポリ(2,6−ヂメチル−1,
4−フエニレンエーテル)、30重量部の耐衝撃
変成ポリスチレンおよび10重量部ポリオクテニ
レンより成る重合体混合物。 耐衝撃変成ポリスチレンとしてのベスチロン
616およびポリオクテニレンとしてのベステナ
アマ(登録商標)8012を用いそして実施例1.3
の如く実施する。 1.5) 60重量部のポリ(2,6−ヂメチル−1,
4−フエニレンエーテル)、30重量部のスチレ
ン単一重合体および10重量部のポリオクテニレ
ンより成る重合体混合物。 スチレン単一重合体としてはベスチロン114
−ヒユルス・アクチエンゲセルシヤフト
(HU¨LS AKTIENGESELLSCHAFT)社、D
−4370、マールの生成物−を用いる。この生成
物の性質データは、パンフレツト“クンストス
トフ・ホン・ヒユルス、ベスチロン
(Kunststoffe von hu¨ls、VESTYRON)”、
1983年9月出版に記載されている。その他は実
施する1.4と同様に実施する。 1.6) 52重量部のポリ(2,6−ゾメチル−1,
4−フエニレンエーテル)および48重量部の耐
衝撃変成ポリスチレンより成る重合体混合物。 実施例1.3と同様に実施する。 2 ゴム: 2.1) カーボンブラツクを充填した可塑剤含有E
−SBR−粉末状ゴムを、次の成分を混合する
ことによつて製造する: 重量部 材料 160 100重量部のE−SBR−ゴム(スチレ
ン含有量23重量%)および60重量部の
カーボンブラツク〔ヒユルス・アクチ
エンゲセルシヤフトの社内報、1983年
10月号No.5214“ヒユルストフハルチゲ
ス・カウチユツクプルフア・
(Fu¨llstoffhaltiges Kautschkpulver)
BUNA EM”〕より成るゴム粉末、 1 ステアリン酸、 4 酸化亜鉛、 1 N−イソプロピル−N′−フエニル−
p−フエニレンジアミン、 2.5 光およびオゾンに対する市販の老化防
止剤〔アンチルツクス(Antilux)
〕、広い分子量分布および大きい分
子量平均を有するパラフイン系ワツク
スが適している〔製造元:ラインヘミ
ー社(Rein−Chemie)、D−6800マ
ンハイム〕、 1.8 硫黄、 1.3 N−シクロヘキシル−1−ベンゾ チアゾールスルヘンアミド) 0.8 テトラメチルチウラム−ジ スルフイド加硫系S1 0.5 ジフエニルグアニジン 0.3 ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛 40 市販の芳香族系鉱油可塑化ワツクス
(例えばガルフ社(Gulf)のel3002抽
出物)。 この粉末バツチを射出成形機におい
て直接的に用いる。 2.2) ローラー用シート(Walzfell)としてのカ
ーボンブラツク充填の可塑剤含有E−SBR−
ゴム混合物 2.1の一部を50℃で5分間ロール掛けして、
2mmの厚さのシートとし、これを25mmの幅の被
覆用帯状物に切断しそして射出成形機において
用いる。 2.3) ブナ(BUNNA:登録商標)EM1502 ヒユルス・アクチエンゲセルシヤフト
(HU¨LS AKTIENGESELLSCHAFT)社、D
−4370、マールのパンフレツト“ブナ−イーエ
ム(BUNA EM)”、1982年9月、第4版に記
載されているようなE−SBR−ゴムが適して
いる。この種類のゴムは、ルンゲ(Runge)お
よびドライフス(Dreyfuss)によつて挙げら
れた種類、グツドリツチ−ガルフ・ケミカル
ス・インコーポレーテツド(Goodrich−Gulf
Chemicals Incorporated)社のアメリポール
(AMERIPOL:登録商標)1502に相当する。
このSSBR共重合体は23重量%のスチレンを含
有している。この著者の記述に相応して、カー
ボンブラツク不含混合物の為の次の組成物を組
成させる: 重量部 材料 100 BUNA(登録商標)EM1502 1 ステアリン酸 4 酸化亜鉛 5.7 ラウロイルペルオキシド このものおよび以下の全ての混合物は実験室
用ロール−300φ×450mm−で製造する。ロール
温度は常に50℃であり、混合期間は30分であ
る。加硫時間を決める為に、加硫計量曲線を取
る。 2.4) ブナ(BUNA:登録商標)CB35NF ヒユルス・ゲー・エム・ベー・ハー(HU¨LS
GmbH)とバイエル・アー・ゲー(Bayer
AG)のパンフレツト“ブナ−シービー
(BUNA CB);ブタジエンカウチユツク・ヒ
ユア・ジ・グミーインダストリー(Butadien
−Kautschk fu¨r die Gummiindustrie)”(商
品番号KA30996、83年4月出版)に記載され
ているようなポリブタジエンが適している。こ
の種類のゴムは、ルンゲ(Runge)およびドラ
イフス(Dreyfuss)によつて挙げられた種類、
フアイアストン・タイヤ・アンド・ラバー・カ
ンパニー(Fireston Tire und Rubber
Comp)社のジエン35NFA(Diene35NFA)
(リチユウム−タイプ、シス−1,4−含有量
38%)に相当する。この著者の記述に相応し
て、カーボンブラツク不含混合物の為の次の組
成物を組成させる: 重量% 材料 100 BUNA(登録商標)CB35NF 0.5 ステアリン酸 3 酸化亜鉛 1.5 硫黄、 12 ジエチルジチオカルバミン 酸亜鉛 1.5 ジベンゾチアジル−ジスルフ イド 加硫系 S2 または 2.4 ジクミルペルオキシド または 9.1 ラウロイルペルオキシド 2.5) 2.4と同じカーボンブラツク不含の混合物
が追加的に以下の成分を含有している: 重量部 材料 60 カーボンブラツクCORAX(登録商標)
N330〔製造元:デグサ(Degussa)
社、D−6000フランクフルト〕 35 パラフイン系−ナフテン系油。この油
はダーレツケ(Dahleke)社、D−
2070、アーレンスブルイグ
(Ahrensburg)のツダレン
(TUDALEN:登録商標)B80の名称
で製造されている〔前記のW.ホフマ
ンの書物、第354頁以後参照〕。 加硫時間を確かめる為に、加硫計量曲線を記録
する。 2.6) スチレン高含有量E−SBR−ゴムを基礎と
する混合物 このゴムは前記のパンフレツトに記載されて
おり、40%のスチレンを含有している。混合物
は次の如く組成されている: 重量部 材料 100 BUNA EM 1516 5 酸化亜鉛 2 ステアリン酸 50 カーボンブラツクCORAX(登録商標)
N330 5 芳香族系油(ガルフel3002抽出物) 0.5 硫黄 1.3 ベンゾチアジル−2−シクロ ヘキシルスルヘンアミド= CBS〔バイエル(Bayer)ブ ルカジツト(Vulkazit)CZ 1.0 テトラメチルチウラム−ジ スルフイド=TMTD〔バイ エル(Bayer)ブルカジツ ト(Vulkazit)チウラム〕加硫系S2 2.7) L−SBR−ゴムを基礎とする混合物 L−SBR−ゴムは、フユルス・アクチエン
ゲセルシヤフトの印刷物4242、1984年11月に出
版に記載されておりそして25%のスチレンを含
有している。L−SBR−ゴムは、15〜40重量
%のスチレンと85〜60重量%のブタジエンとを
ヘキサン中で共重合することによつて製造され
る。このもののムーニー粘度(ML(1+4)、100
℃)は35〜45の範囲にある。この混合物は、
100重量部のBUNA SL705が使用されている
点だけが混合物2.6と相違している。 2.8) スチレン低含有量L−SBR−ゴムを基礎と
する混合物 この混合物は、100重量部のBUNA SL704、
スチレン含有量18%のゴムが用いられている点
で混合物2.7と相違する。 2.9) スチレン高含有量の油エキスパンダー含有
E−SBR−ゴムを基礎とする混合物 この混合物は137.5重量部のBUNA
EM1721、37.5phrの高芳香族系油含有ゴムを用
いている点で混合物2.6と相違する。 2.10) E−SBR−ゴムおよびポリオクテニレン
を基礎とする混合物 このゴムは、前記のパンフレツトに記載され
ており、23%のスチレンを含有している。ポリ
オクテニレンは1.2)のところに説明してある。 重量部 材料 80 BUNA EM 1500 20 ベステナマ8012 5 酸化亜鉛 2 ステアリン酸 50 カーボンブラツクCORAX N220 10 芳香族系油(ガルフel3002抽出物)、
加硫系S2(2、6参照) 2.11) ポリブタジエン−ゴムとポリオクテニレ
ンとを基礎とする混合物 両方の成分は2.4)および1.2)のところで説
明してある。 重量部 材料 80 BUNA EM1500 20 ベステナマ8012 3 酸化亜鉛 2 ステアリン酸 60 カーボンブラツクCORAX N330 15 ナフテン系油〔グルフパー
(GULFPAR608) 1.5 硫黄 0.9 ベンゾチアジル−2−第三ブチルスル
フエンアミド=TBBS(バイエル・ブ
ルカツアイトNR) 2.12) 二種のポリブタジエンゴムを基礎とする
混合物 この混合物は、50重量部のBUNA CB 35
NFおよび50重量部のBUNA CB10とを用いる
点で2.11と相違する(Co−触媒によつて製造;
シス−1,4−含有量96%)。 2.13) イソプレン−ゴムを基礎とする混合物 グツドイヤー(Goodyear)社の合成IR−ゴ
ムを用いる。シス−含有量は97%であり、ムー
ニー粘度(ML(1++4);100℃)は75〜95である。 重量部 材料 100 ナツトシン(NATSYN:登録商標) 1 2,2,4−トリメチル−1,2−ジ
ハイドロキノン〔バイエル・ブルカノ
ツクス(Bayer VULKANOX:登録
商標)TMO 1.5 N−イソプロピル−N′−フエニル−p
−フエニレンジアミン=IPPD 5 酸化亜鉛 2.5 ステアリン酸 2.5 飽和カルボン酸のzn−塩=アクチプラ
スト(AKTIPULAST:登録商標)
〔ライン−ヘミー(Rhein−Chemie)、
D−6800、マンハイム〕 50 カーボンブラツクCORAX N550 5 ナフテン系油グルフパル
(GULFPAR)、60p〕 3 硫黄 1 ベンゾチアジル−2−スルヘンモルフ
オリド=MBS〔バイエル・ブルカジイ
ト(Bayer Vulkazit)、MOZ〕 0.2 テトラメチルチウラムモノスルフイト
=TMTM〔バイエル・ブルカジイト
(Bayer VulkazitチウラムMS〕 2.14) イソブチレン−イソプレン−ゴムを基礎
とする混合物 このゴムはホフマンの前記文献によると、イ
ソブチレンとイソプレンとを溶液状態で重合し
た共重合体である。製造元の記述によると、不
飽和度は2モル%であり、ムーニー粘度ML:
100℃は41〜49である。 重量部 材料 100 ESSO BUTYL(登録商標)365 1 TMO(2.14参照) 1.5 IPPD(2.14参照) 5 酸化亜鉛 1 ステアリン酸 50 カーボンブラツクCORAX N550 5 ナフテン系油(GULFPAR60P) 2 硫黄 1 TMTD(2.6参照) 0.5 2−メルカプトベンゾチアゾール=
MBT〔バイエル・ブルカジイト
(Bayer Vulkazit)メルカプト
(Mercapto)〕 2.15) E−SBR−および高いシス含有量のポリ
ブタジエン−ゴムとを基礎とする混合物 重量部 材料 25 BUNA EM150 75 BUNA CB10 5 酸化亜鉛 2 ステアリン酸 50 カーボンブラツクCORAX N330 4 ナフテン系油(GLFPAR 60P) 2 ルートゲルスウエルケ
(Ru¨tgerswerke)、D−4100、デユイ
スブルグ(Duisburg)のクロマン樹
脂B1/65Kw10 1.6 硫黄 1.5 CBS(2.6参照) 0.1 TMTM(2.13参照) 2.16) E−SBR−および低シス含有量のポリブ
タジエンゴムを基礎とする混合物 この混合物は75重量部のBUNA CB35を用
いる点で2.15と相違している。 2.17) E−SBRおよび低シス含有量のポリイソ
プレンゴムとを基礎とする混合物 IR−ゴムは立体特異性Li−触媒の使用下に
ヘキサン中で重合する(ホフマンの上記の文
献)。シス−1,4−の割合は92%である。ム
ーニー粘度ML(1+4)、100℃は55〜60である。こ
の混合物は80重量部のシエル・カリフレクス
(Shell CARIFLEX)IR305および20重量部の
BUNA EM1502を用いる点で2.13と相違して
いる。 2.18) E−SBR−および二種のイソプレンゴム
より成る混合物 2.13のところに記した高シス含有量のIR−ゴ
ムの他に3,4−成分を有するIRゴムを用い
る。側鎖基調整剤(ジエチレングリコールのジ
メチルエーテル)の存在下にブチルリチユウム
によつてヘキサン中でアニオン重合することに
よつて製造される発展生成物が適している。
3,4−成分の割合は75〜80%であり、ムーニ
ー粘度は約80である。この混合物は、40重量部
のNATSYM220、40重量部の3,4−IRおよ
び20重量部のBUNA EM1502を用いる点で
2.13と相違している。 2.19) E−SBR−、イソプレン−およびビニル
ブタジエンゴムを基礎とする混合物 2.13の所に記載の高シス含有量のIR−ゴムの
他に高1,2−結合含有量のBR−ゴムを用い
る。ブチルリチユウムおよび分子量調整剤
〔A.F.ハラサ(Halasa)等、J.Polym.Science、
第A1部、第10巻、第1319〜34頁(1972)参照〕
の存在下にヘキサン中でアニオン重合すること
によつて製造される生成物が適している1,2
−結合含有量は52%であり、ムーニー粘度は50
である。この混合物は、40重量部の
NATSYM220、40重量部の1,2−BR
BUNA IV1949および20重量部のBUNA
EM1502を用いる点で2.13と相違する。 2.20) 天然ゴムおよびE−SBR−ゴムとを基礎
とする混合物 ロールで機械的に分解した(素練りした)
NR−ゴムせいスモークド・シート(smoked
sheets)を用いる。そのデボ(Defo)−硬度は
1000である 重量部 材料 75 シート:デボ(Defo)1000 25 BUNA EM1500 5 酸化亜鉛 2.5 アクチプラスト(AKTIPLAST:登録
商標)(1.13参照) 22 カーボンブラツクCORAX N330 3 ナフテン系油 2.5 硫黄 0.5 CBS(1.6参照) 0.2 TMTD(1.6参照) 2.21) 天然ゴム、高シス含有量ポリブタジエン
およびE−SBR−ゴムを基礎とする混合物 重量部 材料 50 シート:デホ(Defo)1000 25 BUNA CB10 25 BUNA EM1500 3 酸化亜鉛 2 ステアリン酸 22 カーボンブラツクCORAX N330 3 ナフテン系油 1.6 硫黄 1.5 CBS(2.6参照) 0.1 TMTD(2.6参照) 2.22) ポリ−2−クロロブタジエン、アクリル
−ブタジエン−ゴムおよびE−SBR−ゴムを
基礎とする混合物 40〜50のムーニー粘度ML(1+4):100℃を有す
るCR−エマルジヨン重合体および30+5のム
ーニー粘度および34%のアクリルニトリル含有
量を有するNBR−エマルジヨン重合体を用い
る〔バイエル社(Bayer)の刊行物“バイエル
プロダクト・フユア・ジ・グミーインダストリ
ー(Bayerprodukts fu¨r die
Gummiindustrie)”、Best.No.KA32125:、81年
7月参照〕。加工助剤として60%のトランス含
有量を有するポリオクテニレンおよびポリブタ
ジエンを用いる。 重量部 材料 40 CR(BAYPREN−登録商標−210) 25 NBR(PEBNAN−登録商標−
N3302NS) 25 BUNA(登録商標)EN1507 5 VESTENAMER(登録商標)6213 5 BUNA CB10 1 ジフエニルアミン誘導体=DDA(バイ
エルVULKANOX:登録商標) 30 カーボンブラツクCORAX N550 10 ナフテン系油 5 酸化亜鉛 2 酸化マグネシウム 1 硫黄 1.2 TMD(2.6参照) 0.2 2−メルカプトイミダゾーリン=ETU
〔バイエル・ブルカジツト(Bayer
Vulkazit)MPV/C)〕 2.23) ポリ−2−クロロブタジエンおよびE−
SBR−ゴムを基礎とする混合物 この混合物は45重量部のCR(2.22参照)およ
び45重量部のBUNA EM1507を用いる点で
2.22と相違する。 重量部 材料 25 NBR(2.22参照) 75 BUNA(登録商標)EN1507 5 酸化亜鉛 1 ステアリン酸 カーボンブラツクCORAX N550 20 メチレン−ビス−チオグリコール酸ブ
チルエステル〔バイエル・ブルカノー
ル(VULKANOL:登録商標)88〕 0.25 硫黄 2.5 TMTD(2.6参照) 1.5 ジベンゾチアゾイルスルフイド=MB
〔バイエル.ブルカジツト(Bayer
Vulkazit)DM〕 3 共加硫 3.1) 二段階法に従う射出成形による 中心の棒状栓を備えた型において200mmの直
径および3mmの厚さを有する円板を射出成形に
よつて1.1〜1.6の材料から製造する。共加硫は
同じ型において実施し、その後に6mmの空洞を
開けそしてそれぞれPPE−材料より成る射出
成形環状物をはめ込む。ゴムが射出される前
に、若干の射出成形環状物を加熱された型にお
いて記載された時間加熱する。これおよび、そ
れぞれに用いられるゴム組成物の為の選択され
た共加硫条件を次の表に記載する。 エラストマー−熱可塑性樹脂−結合について
の分離力の測定は、DIN53531および同53539
によつて行う。但し、試料帯状物の幅が25mmの
替わりに30mmでありそして引つ張り速度が50
mm/分の替わりに100mm/分である点は相違す
る。 3.2) 2段階法によるプレス成形 PPE−材料より成る予備成形した板状物を
ゴム−シートで覆いそして180℃で2分の間、
圧縮する。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 第1図は、本発明の(実施例3.2.2に従う)複
合体がルンゲ(Runge)およびドレイフス
(Dreyfuss)に従う比較用系(例G)よりも著し
く大きい最高−力(l)を有すことを示しているq比
較尺度としてこれらの著者によつて挙げられた接
着作業は適していない。何故ならば、これではエ
ラストマーの変形挙動および流動挙動が無視され
たままであり、試料の寸法に関係する分離力だけ
が考慮されているからである。 第1図は、DIN53531T1に従う熱可塑性樹脂と
エラストマーとの複合体の分離実験の結果をグラ
フに表したものであり、最高−力(ニユートン:
N)は自体動く試料用クランプの道程に依存して
いる。 この分離実験の実験条件は以下の通りである: 引つ張り速度:100mm/分、 室内条件:230D℃/50%(湿度)、 試料の寸法: 1100mm b 30mm h(熱可塑性樹脂)4mm h2(エラストマー)2mm
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例と比較例について行
つた複合体の分離実験の結果をグラフで示したも
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 例えばポリ−(2,6−ジメチル−1,4−
    フエニレンエーテル)の如き下記繰り返し単位 を有する熱可塑性重合体を一方としそして合成ゴ
    ムをもう一方として加硫系の存在下に熱処理する
    ことによつて複合体を製造するに当たつて、化学
    的結合を、以下の組成 a) 100重量部の、一般式 〔式中、R1およびR2は互いに無関係にメチル
    基および水素原子でありそしてR3およびR4
    炭素原子数6までのn−アルキル基を意味する
    かまたはR3が水素原子でそしてR4が炭素原子
    数6までの第三−アルキル残基である。〕 で表されるオルト置換フエノールの重合体、 b) 0〜20重量部のポリアルケニレン、 c) 0〜100重量部のスチレン重合体、 d) 場合によつては他の添加物 より成るPPE−含有熱可塑性成形用組成物より
    成る部材と 下記のフイラーおよび可塑剤含有の二重結合含
    有ゴム: 1 SBR−ゴム 2 BR−ゴム 3 IR−ゴム 4 IIR−ゴム 5 1〜4のゴム相互の混合物 6 80重量%までCIIR−ゴムに、50重量%まで
    NR−ゴムに、60重量%までCR−ゴムに
    または25重量%までNBR−ゴムに替えら
    れている1〜5のゴム より成る部材とを140〜200℃で共加硫することに
    よつて製造することを特徴とする、上記複合体の
    製造方法。 2 ゴムがステアリン酸、酸化亜鉛、フイラー、
    可塑性化油並びに加硫活性化剤を含有する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3 加硫活性化剤として硫黄含有化合物を用いる
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 ゴムが追加的にポリオクテニレンを含有する
    特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一つに記載
    の方法。 5 共加硫を140〜200℃の温度で30秒〜10分の
    間、殊に150〜180℃のもとで90〜300秒の間に実
    施する特許請求の範囲第1〜4項のいずれか一つ
    に記載の方法。 6 ゴム混合物の物質温度が共加硫の始めに40〜
    80℃、殊に60〜75℃である特許請求の範囲第1〜
    5項のいずれか一つに記載の方法。 7 R1およびR2は水素原子を意味しそしてR3
    よびR4はそれぞれメチレン基である特許請求の
    範囲第1〜6項のいずれか一つに記載の方法。 8 成形用組成物の成分b)として5〜15重量部
    のポリアルケニレン、殊にポリオクテニレンを用
    いる特許請求の範囲第1〜7項のいずれか一つに
    記載の方法。 9 成形用組成物の成分c)として5〜100重量
    部の耐衝撃性スチレン重合体を用いる特許請求の
    範囲第1〜8項のいずれか一つに記載の方法。 10 100部のゴムを基準として3部より少ない
    促進剤を用いる特許請求の範囲第1〜9項のいず
    れか一つに記載の方法。 11 化学的複合体を一段階または二段階の射出
    成形法によつて製造する特許請求の範囲第1〜1
    0項のいずれか一つに記載の方法。 12 SBR−ゴムおよび/またはBR−ゴムを用
    いる特許請求の範囲第1〜11項のいずれか一つ
    に記載の方法。 13 粉末状E−SBR−ゴムを用いる特許請求
    の範囲第12項記載の方法。 14 NR/SBR−またはNR/BR/SBR−ゴ
    ム混合物を用い、その際NR−ゴムの割合が50重
    量%以上である特許請求の範囲第1〜11項のい
    ずれか一つに記載の方法。 15 CR/SBR/NBR−ゴム混合物を用い、そ
    の際CR−ゴムの割合が50重量%以上でありそし
    てNBR−ゴムの割合が25重量%以下である特許
    請求の範囲第1〜11項のいずれか一つに記載の
    方法。 16 CR/SBR−ゴム混合物を用い、その際
    CR−ゴムの割合が50重量%以上である特許請求
    の範囲第1〜11項のいずれか一つに記載の方
    法。
JP61044321A 1985-03-04 1986-03-03 ポリフエニレンエーテルを基礎とする成形用組成物を一方としそして硫黄で加硫し得る二重結合含有ゴムをもう一方とする化学的複合体の製造方法 Granted JPS61204260A (ja)

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